JP2006266285A - メカニカルシール - Google Patents

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Abstract

【課題】 耐衝撃性の高いDLCコーティング膜を用いたメカニカルシールを提供する。
【解決手段】 バネ11の付勢力によって回転軸1の軸方向に移動するシールリング15と、このシールリング15を摺接させるメイティングリング16とを備え、回転軸1の回転に伴ってシールリング15のシール面15aとメイティングリング16のシール面16aが互いに摺接することによって流体の漏れを制限するメカニカルシール10において、シールリング15のシール面15aまたはメイティングリング16のシール面16aに炭素を主成分としたアモルファス構造体からなるDLCコーティング膜30を形成し、このDLCコーティング膜30の母材を鉄系金属またはタングステンカーバイト(WC)によって形成した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、回転機械の軸封部に用いられるメカニカルシールの改良に関するものである。
従来のメカニカルシールは、バネの付勢力によって回転軸の軸方向に移動するシールリングと、このシールリングを摺接させるメイティングリングとを備え、回転軸の回転に伴ってシールリングのシール面とメイティングリングのシール面が互いに摺接することによって流体の漏れを制限するようになっている。
メカニカルシールの摺接部に潤滑油を用いるとシールリング等の摩耗が抑えられるが、クリーンルーム等においてはこの潤滑油が塵埃を発生する可能性があるため、潤滑油を使用できない。
特許文献1には、メカニカルシールのシール面に炭素を主成分としたアモルファス構造体からなるDLCコーティング膜を形成したものが開示されている。このDLCコーティング膜はその母材として炭化珪素(SiC)材が用いられている。
特開2004−225725号公報
しかしながら、シール面にDLCコーティング膜を形成した従来のメカニカルシールにあっては、DLCコーティング膜の母材として炭化珪素を用いているため、衝撃に対する母材の強度が不足してDLCコーティング膜の剥離が生じやすいという問題点があった。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、耐衝撃性の高いDLCコーティング膜を用いたメカニカルシールを提供することを目的とする。
本発明は、バネの付勢力によって回転軸の軸方向に移動するシールリングと、このシールリングを摺接させるメイティングリングとを備え、回転軸の回転に伴ってシールリングのシール面とメイティングリングのシール面が互いに摺接することによって流体の漏れを制限するメカニカルシールにおいて、シールリングのシール面またはメイティングリングのシール面に炭素を主成分としたアモルファス構造体からなるDLCコーティング膜を形成し、このDLCコーティング膜の母材を鉄系金属またはタングステンカーバイトによって形成したことを特徴とするものとした。
本発明によると、メカニカルシールは、シールリングのシール面またはメイティングリングのシール面にDLCコーティング膜を形成する構造のため、摩擦係数が低い平滑なDLCコーティング膜によってシールリングとメイティングリングとの摺接部に働く摩擦力を低減し、メカニカルシールの作動を円滑にするとともに、この摺接部が摩耗することを抑えられ、メカニカルシールの寿命延長がはかれる。
さらに、メカニカルシール10は潤滑油を供給しなくても円滑な作動性が確保されるため、無給油状態で作動させることが可能となる。この結果、メカニカルシールから塵埃が発生することを回避し、例えばクリーンルーム内で使用することが可能となる。
そして、このDLCコーティング膜の母材を例えばステンレス材等の鉄系金属またはタングステンカーバイトによって形成したことにより、炭化珪素にDLCコーティング膜を形成する従来構造に比べて衝撃に対する母材の強度を高められ、DLCコーティング膜の剥離を防止できる。
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図1に示すように、回転軸1に設けられるメカニカルシール10は、バネ11の付勢力によって回転軸1の軸方向に移動するシールリング15と、このシールリング15を摺接させるメイティングリング16を主体として構成され、シールリング15のシール面15aとメイティングリング16のシール面16aが互いに摺接することによって流体の漏れを制限するようになっている。
シールリング15はカバープレート14にシールバックスリーブ13を介して軸方向について移動可能に支持される。カバープレート14とシールバックスリーブ13の間に複数のバネ11が圧縮して介装される。一方、メイティングリング16はインナスリーブ17等を介して回転軸1に支持される。
そして本発明の要旨とするところであるが、シールリング15のシール面15aに炭素を主成分としたアモルファス構造体からなるDLCコーティング膜30を形成し、このDLCコーティング膜30の母材を鉄系金属またはタングステンカーバイト(WC)によって形成する。
また、メイティングリング16のシール面16aに炭素を主成分としたアモルファス構造体からなるDLCコーティング膜30を形成し、このDLCコーティング膜30の母材を鉄系金属またはタングステンカーバイト(WC)によって形成しても良い。
DLCコーティング膜30の母材となる鉄系金属は、SUS304、SUS630等のステンレス材、合金鉄を含む鉄系金属によって形成する。
DLCコーティング膜30の厚さは、例えば1〜2μの寸法である。
DLCコーティング膜30は、アンバランスマグネトロンスパッタ法(以下、「UBMスパッタ法」と称する)によって形成される。
スパッタの原理は、図3に示すように、アルゴン等の不活性ガスを導入した真空中でターゲット41を陰極として陽極の間でグロー放電させてプラズマを形成し、このプラズマ中のイオンをターゲット41に衝突させてターゲット41の原子を弾き飛ばし、この原子をターゲット41と対向して配置されたワーク(シールリング15、ピン21)31上に堆積させて皮膜を形成するようになっている。
UBMスパッタ法は、スパッタ蒸発源40a〜40dにターゲット41の中心部と周辺部で異なる磁気特性を有する磁場42,43が配置されて、プラズマを形成しつつ強力な磁場42により発生する磁力線の一部がワーク31の近傍に達し、ワーク31にバイアス電圧を印加することによって、ターゲット材41を構成する物質がワーク31上に堆積される。
図4は、UBMスパッタ装置50の基本構成を示す。真空チャンバ51に4つのスパッタ蒸発源40a〜40dが設けられ、その中央に配置された自公転式ワークテーブル56上にワーク31が置かれ、ワーク31にコーティングが行われる。スパッタ蒸発源40a〜40dには皮膜材料となる平板状ターゲットが取り付けられる。真空チャンバ51にはアルゴン等の不活性ガスとメタンガス等の炭化水素ガスが所定量充填される。
スパッタ蒸発源40a,40cにはターゲットとしてグラファイトを使用し、スパッタ蒸発源40b,40dにはターゲットとして金属を使用する。
DLCコーティング膜30は、図2に示すように、ステンレス製ワーク31の表面にニッケルメッキ層61を形成し、このニッケルメッキ層61の表面にボンド層62、中間層63、トップ層64が順に積層して形成される。
なお、DLCコーティング膜30の母材となるワーク1はステンレス材に限らず、他の鉄系金属やタングステンカーバイト材を用いても良い。
図5は、上記DLCコーティング膜30を形成するのにあたって、ターゲット出力が変化する様子を示している。
ボンド層62は、金属ターゲット40b,40dのみをスパッタして、金属膜として形成される。このボンド層62を形成するのにあたって、図5に示すように、スパッタ蒸発源40b,40dの金属ターゲット出力を100%とし、スパッタ蒸発源40a,40cのグラファイトターゲット出力を0%と一定にして、所定時間だけスパッタが行われる。
中間層63は、スパッタ蒸発源40b,40dの金属ターゲットとスパッタ蒸発源40a,40cのグラファイトターゲットを同時にスパッタし、ターゲット出力を次第に変化させて金属と炭素の傾斜組成膜として形成される。この中間層63を形成するのにあたって、図5に示すように、スパッタ蒸発源40b,40dの金属ターゲット出力を100%から一次的に減少させる一方、スパッタ蒸発源40a,40cのグラファイトターゲット出力を0%から一次的に増加させて、所定時間だけスパッタが行われる。
トップ層64は、スパッタ蒸発源40b,40dの金属ターゲットとスパッタ蒸発源40a,40cのグラファイトターゲットを同時にスパッタし、ターゲット出力を略一定にしてスパッタ蒸発源40b,40dの金属ターゲットとスパッタ蒸発源40a,40cのグラファイトターゲットのスパッタ率を所定範囲に保って、所定時間だけスパッタが行われる。
このトップ層64を形成するのにあたって、図5に示すように、スパッタ蒸発源40b,40dの金属ターゲット出力を10%程度とし、スパッタ蒸発源40a,40cのグラファイトターゲット出力を90%程度と一定にして、トップ層64に含まれる金属の比率は3〜18%の範囲に設定する。さらに望ましくは、トップ層64に含まれる金属の比率を3〜12%の範囲に設定する。
以上のように構成されて、次に作用、効果について説明する。
ステンレス製のワーク31の表面にニッケルメッキ層61を形成した後、金属の比率を100%にしたボンド層62を設けることにより、母材に対するDLCコーティング膜30の結合強度を高められる。
金属の比率を100%にしたボンド層62上に金属の比率を次第に減らす金属と炭素の傾斜組成膜からなる中間層63を設け、中間層63の上に炭素を主成分とするトップ層64を設けることにより、DLCコーティング膜30におけるトップ層64の結合強度を高められる。
トップ層64の金属の比率を3〜18%の範囲に設定することにより、トップ層64の密着性や靱性を高められ、高荷重によってワーク31が変形するような場合、割れや、剥離が生じることを防止できる。そして、トップ層64の硬度の低下を抑えられ、耐摩耗性を確保できる。
図6にトップ層64に含まれる金属の比率と靱性及び硬度の関係を示すように、金属の比率を3〜18%の範囲に設定することにより、トップ層64の靱性と硬度の両方を高められる。さらにトップ層64に含まれる金属の比率を3〜12%の範囲に設定することにより、トップ層64の靱性と硬度の両方を著しく高められる。これにより、ワーク31の表面にDLCコーティング膜30を形成しても、DLCコーティング膜30の割れや剥離が生じることを回避し、実用化が可能となる。
メカニカルシール10を構成する、シールリング15のシール面15aまたはメイティングリング16のシール面16aに炭素を主成分としたアモルファス構造体からなるDLCコーティング膜30を形成する構造のため、摩擦係数が低い平滑なDLCコーティング膜30によってシールリング15とメイティングリング16との摺接部に働く摩擦力を低減し、メカニカルシール10の作動を円滑にするとともに、この摺接部が摩耗することを抑えられ、メカニカルシール10の寿命延長がはかれる。
さらに、メカニカルシール10は潤滑油を供給しなくても円滑な作動性が確保されるため、無給油状態で作動させることが可能となる。この結果、メカニカルシール10から塵埃が発生することを回避し、例えばクリーンルーム内で使用することが可能となる。
そして、このDLCコーティング膜30の母材を例えばステンレス材等の鉄系金属またはタングステンカーバイト(WC)によって形成したことにより、炭化珪素にDLCコーティング膜を形成する従来構造に比べて衝撃に対する母材の強度を高められ、DLCコーティング膜30の剥離を防止できる。
メカニカルシール10にコンタミが侵入する可能性がある場合、DLCコーティング膜30の母材を例えばタングステンカーバイト、AL203の高硬度材によって形成することにより、十分な強度を確保できる。
また、メカニカルシール10にコンタミが侵入する可能性がない場合、DLCコーティング膜30の母材を例えばステンレス材等の鉄系金属によって形成することが可能となり、製品のコストダウンがはかれる。
本発明は上記の実施形態に限定されずに、その技術的な思想の範囲内において種々の変更がなしうることは明白である。
本発明は、例えば工作機械や他の機械に用いられるメカニカルシールに利用できる。
本発明の実施形態を示し、メカニカルシールの断面図。 同じくDLCコーティング膜の断面図。 同じくスパッタ法の原理を示す説明図。 同じくUBMスパッタ装置の構成図。 同じくターゲット出力が変化する様子を示す特性図。 同じくトップ層に含まれる金属の比率と靱性及び硬度の関係を示す特性図。
符号の説明
1 メカニカルシール
15 シールリング
15a シール面
16 メイティングリング
16a シール面
30 DLCコーティング膜
31 ワーク
40a〜40d スパッタ蒸発源
50 UBMスパッタ装置
61 メッキ層
62 ボンド層
63 中間層
64 トップ層

Claims (3)

  1. バネの付勢力によって回転軸の軸方向に移動するシールリングと、
    このシールリングを摺接させるメイティングリングとを備え、
    回転軸の回転に伴ってシールリングのシール面とメイティングリングのシール面が互いに摺接することによって流体の漏れを制限するメカニカルシールにおいて、
    前記シールリングのシール面または前記メイティングリングのシール面に炭素を主成分としたアモルファス構造体からなるDLCコーティング膜を形成し、
    このDLCコーティング膜の母材を鉄系金属またはタングステンカーバイトによって形成したことを特徴とするメカニカルシール。
  2. 前記表面にニッケルメッキ層を形成し、このニッケルメッキ層の表面に前記DLCコーティング膜を形成したことを特徴とする請求項1に記載のメカニカルシール。
  3. 前記DLCコーティング膜は、前記表面に金属ターゲットのみをスパッタしてボンド層を形成し、このボンド層上に金属ターゲットとグラファイトターゲットを同時にスパッタしかつターゲット出力を次第に変化させることにより中間層を形成し、この中間層上に金属ターゲットとグラファイトターゲットを同時にスパッタしかつターゲット出力を略一定にすることにより金属の比率を3〜18%の範囲にしたトップ層を形成したことを特徴とする請求項1または2に記載のメカニカルシール。
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