JP2006263228A - パチンコ遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 所定条件下で、小当たりに対しても大当たりと同様の利益状態を担保すると共に、小当たりに当選した際に、大当たりと同等の利益状態を付与するまでの過程に対して高い興趣性を付与したパチンコ遊技機の提供。
【解決手段】 遊技球が流入可能な特別遊技移行決定用入賞口と、識別情報がある所定態様である場合、所定条件下、前記特別遊技移行決定用入賞口を有効化する特別遊技移行決定用入賞口有効化手段とを更に有し、特別遊技移行判定手段は、前記有効期間中における前記特別遊技移行決定用入賞口への遊技球の流入に基づき、特別遊技状態への移行決定を行うよう構成されていることを特徴とするパチンコ遊技機。
【選択図】 図8

Description

本発明は、始動入賞口への遊技球の流入に基づき識別情報の変動を開始し、所定時間が経過した後に停止した識別情報の配列に基づき、遊技者にとって有利な特別遊技状態に移行するタイプのパチンコ遊技機に関する。
現在最も普及しているパチンコ遊技機は、始動入賞口に遊技球が入賞したことを契機として、7セグや液晶等のディスプレー上で図柄変動を行い、所定時間後に停止した結果、所定態様(例えば「777」)が揃った場合、通常遊技時には閉状態にある大入賞口が開状態となる特別遊技に移行するタイプの機種(いわゆる「デジパチ」や従来の「第一種」と称される機種)である。ここで、所定態様として、前記大入賞口の開放回数が多く又は開放時間が長く設定されている所謂「大当たり図柄」と、前記「大当たり図柄」と比較して前記大入賞口の開放回数が少なく又は開放時間が短く設定されている所謂「小当たり図柄」の2種類を設けているパチンコ遊技機が存在する。
登実−3030119
このように、従来技術における上記2種類の当たり図柄は、特別遊技状態における大入賞口の開放回数や開放時間に差異を設けるためのものである。したがって、遊技者は、小当たりに当選したとしても、大当たりの際の利益状態と比較して常に低いため、同等の喜びを得るには程遠い状況であった。そこで、本発明は、これまでの小当たりの役割を見直し、所定条件下で、小当たりに対しても大当たりと同様の利益状態を担保すると共に、小当たりに当選した際に、大当たりと同等の利益状態を付与するまでの過程に対して高い興趣性を付与したパチンコ遊技機を提供することを目的とする。
本発明(1)は、遊技球が流入可能な始動入賞口(始動入賞口11)と、
識別情報(特別図柄)を変動表示及び停止表示可能な識別情報表示部(特別図柄表示部14a)と、
開状態と閉状態を採り得る可変入賞口(大入賞口12)と、
前記始動入賞口(始動入賞口11)への遊技球の流入に基づき、遊技内容決定乱数(例えば当選乱数)を取得する遊技内容決定乱数取得手段(乱数取得判定実行手段112)と、
前記遊技内容決定乱数(例えば当選乱数)に基づき、識別情報(特別図柄)の変動態様と停止識別情報を決定する識別情報表示内容決定手段(図柄内容決定手段114)と、
前記識別情報表示内容決定手段(図柄内容決定手段114)により決定された識別情報(特別図柄)の変動態様と停止識別情報を前記識別情報表示部に表示するよう制御する識別情報表示制御手段(特別図柄表示制御手段120)と、
前記停止識別情報(特別図柄の停止図柄)が第一の所定態様(特定態様A)である場合、前記可変入賞口(大入賞口12)を開状態とする特別遊技状態への移行決定を行う特別遊技移行判定手段(特別遊技移行決定手段110)と、
前記可変入賞口(大入賞口12)を開状態とする特別遊技を実行するための特別遊技実行手段(特別遊技実行手段140)と
を有するパチンコ遊技機において、
遊技球が流入可能な特別遊技移行決定用入賞口(可変入賞口15)と、
前記停止識別情報(特別図柄の停止図柄)が第二の所定態様(特定態様B)である場合、所定条件下、前記特別遊技移行決定用入賞口(可変入賞口15)を有効化する特別遊技移行決定用入賞口有効化手段(可変入賞口開放判定実行手段115)とを更に有し、
前記特別遊技移行判定手段(特別遊技移行決定手段110)は、前記有効期間中における前記特別遊技移行決定用入賞口(可変入賞口15)への遊技球の流入に基づき、特別遊技状態への移行決定を行うよう構成されていることを特徴とするパチンコ遊技機である。
本発明(2)は、前記特別遊技移行決定用入賞口{可変入賞口15(2)}が、流入した遊技球が複数の領域{穴15b(2)、穴15b(2)}の一箇所に振り分けられる振分装置{振分装置15b(2)}を更に有しており、
前記特別遊技移行判定手段(特別遊技移行決定手段110)は、前記複数の領域{穴15b(2)、穴15b(2)}のいずれか一箇所への流入に基づき、特別遊技状態への移行決定を行うよう構成されている、前記発明(1)のパチンコ遊技機である。
本発明(3)は、前記特別遊技移行決定用入賞口{可変入賞口15(3)}が、遊技領域(遊技領域1)内に複数箇所設置されており、
前記特別遊技移行判定手段(特別遊技移行決定手段110)は、前記複数の特別遊技移行決定用入賞口{可変入賞口15(3)}のいずれか一箇所への流入に基づき、特別遊技状態への移行決定を行うよう構成されている、前記発明(1)のパチンコ遊技機である。
ここで、本明細書における各用語の意義について説明する。まず、「入賞」とは、賞球の払出の有無に関わらず、遊技者に対して何らかの利益状態を生じ得るもの一切を包含する概念であり、いわゆる「スルーチャッカー」も含む。「識別情報」とは、視覚的に認識可能なものであれば特に限定されず、例えば、数字、文字、図柄等を挙げることができる。「開状態」とは、遊技球が流入し易い状態を指し、「閉状態」とは、遊技球が流入不能な状態や遊技球が流入困難な状態を指す。「遊技内容決定乱数」とは、パチンコ遊技機において何らかの遊技内容を決定するための乱数であり、例えば、特別遊技の移行と関連した「当選乱数」、識別図柄の変動態様(又は変動時間)を決定するための「変動態様決定乱数」、当たり停止図柄を決定する「図柄決定乱数」、確率変動か否かを決定する「確率変動決定乱数」等を挙げることができる。尚、変動態様の内容や確定識別情報の内容等を決定する際、これらすべての乱数を使用する必要はなく、互いに同一又は相違する、少なくとも一つの乱数を使用すればよい。「有効化」とは、前記特別遊技移行決定用入賞口が、特別遊技移行決定用として機能しうる状態にすることを指す。
本発明(1)によれば、所定条件下で、これまで相対的に価値が低かった「小当たり」に対しても「大当たり」と同様の利益状態を担保すると共に、「小当たり」に当選した際に、「大当たり」と同等の利益状態を付与するまでの過程に対して高い興趣性を付与することが可能となるという効果を奏する。
本発明(2)によれば、前記発明(1)の効果に加え、振分装置を設けたので、振分装置の振分数を適宜変更することにより、同一の「大当たり」への移行率を保ちながら、期待感を高めることが可能になるという効果を奏する。
本発明(3)によれば、前記発明(1)の効果に加え、複数の特別遊技移行決定用入賞口を設けたので、特別遊技移行決定用入賞口数を適宜変更することにより、同一の「大当たり」への移行率を保ちながら、期待感を高めることが可能になるという効果を奏する。
以下、本発明を実施するための最良形態について説明する。尚、本発明の技術的範囲は、以下の最良形態に何ら限定されるものではない。また、以下の最良形態は、従来の第一種及び第三種との複合機に係るものであるが、他の機種にも適用可能である。更には、各手段が存在する場所や機能等、各種処理に関しての各ステップの順序や各ステップの処理を担う手段名等について、以下の形態に限定されるものではない。
はじめに、本発明の最良形態に係るパチンコ遊技機の一例を、図を参照しながら説明する。図1に示すように、該パチンコ遊技機は、外枠に対して前枠が回動可能に固定されている構成を採っている。該前枠には、遊技領域1を有する遊技盤を収容する収容枠が形成されており、この収容枠に遊技盤が保持されている。該遊技盤には、内レール及び外レールにより区画された遊技領域1が形成されており、この遊技領域1に、特別図柄の表示を行う特別遊技表示部14aと装飾図柄の表示等を行う装飾図柄表示部14bとを有するディスプレー(識別情報表示部)14と、打球の流入を検知可能なセンサが取り付けられている始動入賞口11と、特別遊技中に所定条件で図示しないソレノイドで駆動されて開状態をとり得る大入賞口12と、所定条件下で図示しないソレノイドで駆動されて開状態をとり得る可変入賞口15と、いずれの入賞口にも入賞しなかった打球を遊技領域外に排出するためのアウト口20とが設けられている。更に、前枠右下には、遊技領域へ遊技球を発射する際の発射強度を連続的又は段階的に変化させ得るハンドルを備えた遊技球発射装置10(以下、単にハンドル10という場合がある)が設置されている。
図2は、該パチンコ遊技機の背面であり、主制御装置(メイン基板)100、表示制御装置(サブ基板)200、賞球払出機構19(賞球タンク19a、賞球レール19b、賞球払出装置19c)、賞球払出制御手段(賞球制御装置)150などが、前枠裏面(遊技側と反対側)に設けられている。
次に、図3のブロック図を参照しながら、本最良形態に係るパチンコ遊技機の各要素について説明する。まず、主制御装置100は、各種周辺機器、即ち、始動入賞口11、大入賞口12、可変入賞口15、ディスプレー(識別情報表示部)14、表示制御装置200及び賞球払出装置18と情報伝達可能に接続されている。ここで、ディスプレー14の装飾図柄表示部14bは、表示制御装置200と情報伝達可能に接続されている。尚、ディスプレー14は、特別図柄表示部14aと装飾図柄表示部14bとから成り立っており、前者は主制御装置100により、後者は表示制御装置200により制御される。更に、両者は物理的に別々のディスプレーから構成されている。また、表示制御装置200は、主制御装置100側からの、表示制御装置200側で表示制御を行うに際して必要なすべての情報{例えば、停止図柄の属性(例えば、特定態様Aでの当たり、特定態様Bでの当たり、確率変動当たり、通常当たり、外れ)、変動態様に関する情報(例えば、変動時間)、遊技状態の移行に関する情報(例えば、通常遊技、確率変動遊技、時間短縮遊技)}を受信するための表示情報受信手段210と、当該受信情報に基づき、装飾図柄表示部14b上で行われる装飾図柄の変動態様及び停止図柄の表示内容を決定するための装飾図柄表示内容決定手段220と、当該装飾図柄表示内容決定手段220での決定内容に従い、装飾図柄表示部14b上で装飾図柄の変動表示と停止表示を行うよう制御するための装飾図柄表示制御手段230とを備えている。
ここで、本発明の一特徴である可変入賞口15は、通常時は遊技球が入賞不能か入賞し難い閉状態となっており(図1参照)、以下で詳述する所定条件下では、遊技球が入賞し得る開状態となり得るよう構成されている(図12参照)。ここで、図3のブロック図に戻ると、可変入賞口15は、遊技球の入賞を感知可能なセンサ15aと、所定条件下で遊技球が通過すると特別遊技に移行する特定領域15bとを有している。尚、本最良形態においては、当該可変入賞口15は、振分装置を備えていないので、遊技球が詰まる等のトラブルが発生しない限り、入賞した遊技球は特定領域15bに流入する構造を採っている。
次に、主制御装置100について詳述する。主制御装置100は、遊技者に有利な特別遊技状態に移行するか否かの判定を行う特別遊技移行決定手段110と、特別図柄表示部14a上で所定時間特別図柄を変動させた後に停止表示する制御を行う特別図柄表示制御手段120と、表示制御装置200側で表示制御を行うに際して必要なすべての情報{例えば、停止図柄の属性(例えば、特定態様Aでの当たり、特定態様Bでの当たり、確率変動当たり、通常当たり、外れ)、変動態様に関する情報(例えば、変動時間)、遊技状態の移行に関する情報(例えば、通常遊技、確率変動遊技、時間短縮遊技)}を送信するための情報送信手段130と、大入賞口12を所定条件で開放し続けるという特別遊技を実行するための特別遊技実行手段140と、始動入賞口11や大入賞口12等をはじめとする各種入賞口への遊技球の入賞に基づき所定の賞球の払出を行うように賞球払出装置18を制御する賞球払出制御手段150とを有する。ここで、特別図柄表示制御手段120は、前記図柄内容決定手段114により決定された変動時間を管理するための図柄変動時間管理手段121を更に有している。更に、図柄変動時間管理手段121は、変動時間をカウントするタイマ121aを有している。以下、特別遊技移行決定手段110について詳述する。
特別遊技移行決定手段110は、始動入賞口11へ遊技球が入賞したか否かを判定する始動入賞口入賞判定手段111と、始動入賞口11への遊技球の入賞に基づき乱数を取得するか否かを判定すると共に判定結果に応じて遊技内容決定乱数(例えば、当選乱数、変動態様決定乱数、図柄決定乱数等)を取得する乱数取得判定実行手段112と、取得した遊技内容決定乱数に基づく図柄変動が許可されていない場合に当該乱数を記録するための保留情報記録手段113と、遊技内容決定乱数に基づき、特別図柄の停止図柄と変動態様(変動時間等)を決定する図柄内容決定手段114と、可変入賞口15を開状態にするか否かを判定し、条件を充足している場合に可変入賞口15のソレノイドを駆動して開状態を実行する可変入賞口開放判定実行手段115と、所定条件下で可変入賞口15の特定領域15bを遊技球が入賞したか否かを判定する特定領域通過判定手段116とを有している。
ここで、本発明の一特徴である、可変入賞口開放判定実行手段115と特定領域通過判定手段116について更に詳述する。これらの手段は、所定条件下(具体的には、特別図柄の停止図柄が特定態様Bである場合)、可変入賞口15を所定時間(例えば2秒)又は遊技球が入賞するまで開放し、当該開放に基づいて入賞した遊技球が特定領域15bに流入した場合、特別遊技移行フラグを発生させるよう機能する。具体的には、可変入賞口開放判定実行手段115は、前記所定時間を管理するための可変入賞口開放時間管理手段115aと、可変入賞口15に遊技球が入賞したか否かを判定するための可変入賞口入賞判定手段115bとを更に有している。ここで、可変入賞口開放時間管理手段115aは、開放時間をカウントするタイマ115aを有している。
次に、本最良形態に係るパチンコ遊技機における処理の流れを説明する。まず、図4は、主制御装置100が行う一般的な処理の流れを示したメインフローチャートである。図4に示すように、主制御装置100は、所定条件下で遊技内容決定乱数を取得するための乱数取得判定実行処理300と、特別図柄表示部14aにおける特別図柄の変動表示内容・確定表示内容を決定し、当該決定内容に基づき表示制御を行うための特別図柄表示内容決定・表示処理400と、特別図柄の停止図柄が特定態様A(例えば「777」)であるか否かを判定し、特定態様Aであった場合に特別遊技移行を決定する特別遊技移行判定処理(1)500と、特別図柄の停止図柄が特定態様B(例えば「771」)であるか否かを判定し、特定態様Bであった場合に可変入賞口15を所定条件下で開放し、当該可変入賞口に遊技球が入賞した場合に特別遊技移行を決定する特別遊技移行判定処理(2)600と、ソレノイドを駆動して大入賞口12を所定条件下で開状態とする特別遊技実行処理700と、すべての入賞口(始動入賞口、大入賞口等)への入賞を受け、賞球払出制御手段150が、当該入賞口に対応して予め決定されている個数分、賞球払出装置18を駆動して払出制御を行う賞球払出処理とをループして行っている。以下、乱数取得判定実行処理300から順に詳述する。
まず、図5のフローチャートを参照しながら、本最良形態のパチンコ遊技機に係る乱数取得判定実行処理300について説明する。まず、ステップ302で、始動入賞口入賞判定手段111が、始動入賞口11に入賞したか否かを判定する。ステップ302でYesの場合、ステップ304で、乱数取得判定実行手段112は、保留情報記録手段113を参照し、保留球が上限(例えば4個)でないか否かを判定する。ステップ304でYesの場合、ステップ306で、乱数取得判定実行手段112は、遊技内容決定乱数(当選乱数、変動態様決定乱数、当選図柄決定乱数等)を取得し、次の処理(特別図柄表示内容決定・表示処理400)に移行する。尚、ステップ302及びステップ304でNoの場合も、次の処理(特別図柄表示内容決定・表示処理400)に移行する。
次に、図6のフローチャートを参照しながら、本最良形態に係る特別図柄表示内容決定・表示処理400について説明する。まず、ステップ402で、特別遊技移行決定手段110は、当該保留球は変動許可が下りているか否か、換言すれば、変動開始条件が成立しているか否かを判定する。ステップ402でYesの場合、ステップ404で、図柄内容決定手段114が、遊技内容決定乱数(特に、当選乱数や当選図柄決定乱数)に基づいて特別図柄に関する停止図柄を決定すると共に、遊技内容決定乱数(特に、当選乱数や変動態様決定乱数)に基づいて特別図柄の変動態様(変動内容)を決定する。次に、ステップ406で、情報送信手段130が、ステップ404で決定した特別図柄に関する図柄情報{例えば、当たり図柄A(特定態様A)表示をすべきか、当たり図柄B(特定態様B)表示をすべきか、外れ図柄表示をすべきか等の情報}を表示制御装置200側に送信する。次に、ステップ408で、図柄変動時間管理手段121が、所定時間(前記図柄内容決定手段114が決定した図柄の変動時間)をタイマ121aにセットし、タイマをスタートする。次に、ステップ410で、特別図柄表示制御手段120は、特別図柄表示部14a上で、前記図柄内容決定手段114により決定された変動態様に従い、特別図柄の変動表示を開始する。そして、ステップ412で、図柄変動時間管理手段121が、タイマ121aを参照し、前記変動終了時間に到達したか否かを判定する。ステップ412でYesの場合、ステップ414で、情報送信手段130が、所定時間に到達した旨のコマンドを表示制御装置200側に送信する。次に、ステップ416で、特別図柄表示制御手段120は、特別図柄表示部14a上での特別図柄の変動表示を停止し、前記図柄内容決定手段114により決定された停止図柄を確定停止図柄として表示制御し、次の処理{特別遊技移行判定処理(1)500}に移行する。尚、ステップ402及びステップ412でNoの場合にも、次の処理{特別遊技移行判定処理(1)500}に移行する。
次に、図7のフローチャートを参照しながら、本最良形態に係る特別遊技移行判定処理(1)500について説明する。まず、ステップ502で、特別遊技移行決定手段110は、特別図柄表示部14a上で停止した特別図柄が特定態様A(例えば「777」)であるか否かを判定し、ステップ502でYesの場合には、ステップ504で、特別遊技実行フラグをオンにし、次の処理{特別遊技移行判定処理(2)600}に移行する。他方、ステップ502でNoの場合、可変入賞口開放判定実行手段115は、特別図柄表示部14a上で停止した特別図柄が特定態様B(例えば「771」)であるか否かを判定し、特定態様Bである場合には、ステップ508で、可変入賞口開放フラグをオンにし、次の処理{特別遊技移行判定処理(2)600}に移行する。尚、ステップ506でNoの場合も、次の処理{特別遊技移行判定処理(2)}に移行する。
次に、図8のフローチャートを参照しながら、本最良形態に係る特別遊技移行判定処理(2)600について説明する。まず、ステップ602で、可変入賞口開放判定実行手段115は、可変入賞口開放フラグがオンであるか否かを判定する。ステップ602でYesの場合、ステップ604で、可変入賞口開放時間管理手段115aが、所定時間(例えば1秒)をタイマ115aにセットし、タイマをスタートする。次に、ステップ606で、可変入賞口開放判定実行手段115は、ソレノイドを駆動して可変入賞口15を開放する。そして、ステップ608で、可変入賞口入賞判定手段115bが、可変入賞口15に遊技球が入賞したか否かを判定し、ステップ608でNoの場合、ステップ612で、可変入賞口開放時間管理手段115aが、タイマ115aを参照して前記所定時間を経過したか否かを判定する。ステップ608又はステップ612でYesの場合、ステップ610で、可変入賞口開放判定実行手段115は、ソレノイドの駆動を解除して可変入賞口15を閉鎖する。そして、ステップ613で、可変入賞口開放判定実行手段115は、可変入賞口開放フラグをオフにする。次に、ステップ614で、特定領域通過判定手段116は、所定時間内(例えば開放から2秒以内)に遊技球が特定領域15bを通過したか否かを判定する。ステップ614でYesの場合、ステップ616で、特別遊技移行決定手段110は、特別遊技実行フラグをオンにし、次の処理(特別遊技実行処理700)に移行する。尚、ステップ602、ステップ612及びステップ614でNoの場合も、次の処理(特別遊技実行処理700)に移行する。
次に、図9のフローチャートを参照しながら、本最良形態のパチンコ遊技機に係る特別遊技実行処理700について説明する。まず、ステップ702で、特別遊技実行手段140が、特別遊技実行フラグがオンであるか否かを判定する。ステップ702でYesの場合、ステップ704で、情報送信手段130は、表示制御装置200側に特別遊技開始信号を送信する。次に、ステップ705で、特別遊技実行手段140は、特別遊技実行フラグをオフにする。次に、ステップ706で、特別遊技実行手段140は、特別遊技実行継続フラグをオンにし、ステップ710に移行する。他方、ステップ702でNoの場合、ステップ708で、特別遊技実行手段140は、特別遊技実行継続フラグがオンであるか否かを判定する。そして、ステップ708でYesの場合には、ステップ710に移行する。尚、ステップ708でNoの場合には、特別遊技実行手段140は、特別遊技の許可が下りていないと判定し、次の処理(賞球払出処理800)に移行する。
次に、ステップ710で、特別遊技実行手段140は、ラウンド継続フラグがオンであるか否か、換言すれば、当該ラウンドが途中であるか否かを判定する。ステップ710でYesの場合、即ち、当該ラウンドが途中である場合、以下で詳述するステップ712〜718の処理を行うことなく、ステップ720に移行する。他方、ステップ710でNoの場合、即ち、当該ラウンドの開始直前である場合、まず、ステップ712で、特別遊技実行手段140は、タイマをゼロクリアすると共に所定値(例えば30秒)セットする。次に、ステップ714で、特別遊技実行手段140は、入賞球カウンタをゼロクリアする。そして、ステップ716で、特別遊技実行手段140は、ラウンド数カウンタに1を加算する。尚、ラウンド数カウンタ内に記録されているラウンド数は、特別遊技開始直後(初期値)は0であり、以後ラウンドを重ねていく毎に1ずつインクリメントされる。次に、ステップ718で、特別遊技実行手段140は、ラウンド継続フラグをオンにし、ステップ720に移行する。
次に、ステップ720で、特別遊技実行手段140は、大入賞口12のソレノイドを駆動して大入賞口12を開放する(尚、ステップ710でYesの場合は、大入賞口12の開放状態を維持する)。そして、ステップ722で、特別遊技実行手段140は、入賞球カウンタを参照して当該ラウンドで所定球(例えば10球)の入賞球があったか否かを判定する。ステップ722でYesの場合には、ステップ726に移行する。他方、ステップ722でNoの場合、ステップ724で、特別遊技実行手段140は、タイマを参照して所定時間が経過したか否かを判定する。ステップ724でYesの場合には、ステップ726に移行し、Noの場合には、次の処理(賞球払出処理800)に移行する。
次に、ステップ726で、特別遊技実行手段140は、ソレノイドの駆動を停止して大入賞口12を閉鎖する。そして、ステップ728で、特別遊技実行手段140は、ラウンド継続フラグをオフにする。次に、ステップ730で、特別遊技実行手段140は、ラウンド数カウンタを参照して、当該ラウンドが最終ラウンドか否かを判定する。ステップ730でYesの場合、ステップ732で、特別遊技実行手段140は、特別遊技実行継続フラグをオフにし、次の処理(賞球払出処理800)に移行する。尚、ステップ724及びステップ730でNoの場合にも、次の処理(賞球払出処理800)に移行する。
次に、本最良形態に係るパチンコ遊技機における表示制御装置200側で行なわれる各種処理について説明する。表示制御装置200は、非遊技状態時、通常遊技状態時(確率変動状態時や時間短縮遊技状態時を含む)及び特別遊技状態時の夫々で、様々な画像表示処理を行っている。以下では、図10のフローチャートを参照しながら、特別遊技時装飾図柄表示内容決定・表示処理900について詳述する。
まず、ステップ902で、表示情報受信手段210は、特別図柄に関する変動態様情報(例えば、変動時間に関する情報)及び停止図柄情報{例えば、当たり図柄A(特定態様A)表示をすべきか、当たり図柄B(特定態様B)表示をすべきか、外れ図柄表示をすべきか等の情報}を主制御装置100側より受信したか否かを判定する。ステップ902でYesの場合、ステップ904で、装飾図柄表示内容決定手段220は、主制御装置100側からの前記図柄情報に基づき、当該変動に係る装飾図柄の変動態様と停止図柄を決定する。次に、ステップ906で、装飾図柄表示制御手段230は、前記ステップ904での決定内容に従い、装飾図柄表示部14b上で装飾図柄の変動表示を開始する。そして、ステップ908で、表示情報受信手段210は、主制御装置100側から、確定表示コマンドを受信したか否かを判定する。ステップ908でYesの場合、ステップ910で、装飾図柄表示制御手段230は、ステップ904での決定内容に従い、装飾図柄の停止図柄を確定表示し、次の処理に移行する。尚、ステップ902及びステップ908でNoの場合にも、次の処理に移行する。
次に、図11のタイミングチャート(並びに図1及び図12)を参照しながら、本発明の最良形態に係るパチンコ遊技機の作用について説明する。まず、当該図を簡単に説明すると、最上部の「特定態様A」は、特別図柄の停止図柄が特定態様A(例えば、「777」)で停止した場合を意味する。次に、二段目の「特定態様B」は、特別図柄の停止図柄が特定態様B(例えば、「771」)で停止した場合を意味する。三段目の「特別遊技/通常遊技」は、特別遊技又は通常遊技状態であることを意味する。四段目の「可変入賞口開放/閉鎖」は、可変入賞口15が開放状態又は閉鎖状態にあることを意味する。最下欄の「可変入賞口入賞(特定領域流入)」は、遊技球が可変入賞口15に入賞(特定領域15bに流入)したことを意味する。
そこで、時系列的に説明すると、まず、遊技者は、ハンドル10を回転することにより、遊技領域1への遊技球の発射操作を行う。そして、遊技球が始動入賞口11に入賞すると、特別図柄表示部14bでは特別図柄が変動を開始し、それと連動する形で装飾図柄表示部14aでは装飾図柄が変動を開始する。そして、図示するように、特別図柄が特定態様Aで停止し、通常遊技状態から特別遊技状態に移行する。その後、当該特別遊技が終了して再び通常遊技状態に戻り、前記図柄変動が繰り返し行われる。その後、図示するように、特別図柄が特定態様Bで停止し、通常は閉鎖している可変入賞口15が開放する(閉鎖状態は図1、開放状態は図12参照)。この際、今回の可変入賞口15の開放に基づいては遊技球が入賞しなかったので、可変入賞口15は、開放が許容されている所定時間(2秒)フルに開放すると共に、特別遊技状態にも移行しない。その後、図示するように、特別図柄が再び特定態様Bで停止し、可変入賞口15が開放する。この際、今回の可変入賞口15の開放に基づいては遊技球が開放直後(約1秒後)に入賞したので、可変入賞口15は、開放が許容されている所定時間(2秒)を待たずに閉鎖すると共に、通常遊技状態から特別遊技状態に移行する。
本最良形態によれば、所定条件下で、これまで相対的に価値が低かった「小当たり」に対しても「大当たり」と同様の利益状態を担保すると共に、「小当たり」に当選した際に、「大当たり」と同等の利益状態を付与するまでの過程に対して高い興趣性を付与することが可能となるという効果を奏する。
次に、上記最良形態の変更例について説明する。まず、上記最良形態においては、可変入賞口15に入賞した場合、トラブルが発生しない限り特別遊技状態に移行するよう構成されているが、第一変更例では、可変入賞口に入賞しても更に振分装置で振り分けられる構成を採っている。換言すれば、可変入賞口に入賞しても必ずしも特別遊技状態に移行しない構成を採っている。図13を参照しながら一例を説明すると、可変入賞口15(2)は、通常時は閉状態にあり所定条件下(例えば、特別図柄の停止図柄が特定態様Bの場合)で開状態となり得るハネ部15a(2)と、当該可変入賞口15(2)に入賞した遊技球を振り分けるための振分装置(クルーン)15b(2)とを有している。ここで、振分装置15b(2)は、遊技球が落下可能な穴15b(2)及び穴15b(2)を有している。そして、いずれかの穴{例えば、穴15b(2)}に遊技球が落下した場合、特別遊技状態に移行する。
本変更例によれば、前記最良形態の効果に加え、振分装置を設けたので、振分装置の振分数を適宜変更することにより、同一の「大当たり」への移行率を保ちながら、期待感を高めることが可能になるという効果を奏する。
次に、上記最良形態の第二変更例について説明する。上記第一変更例においては、可変入賞口内に振分装置を設ける構成であるが、第二変更例は、複数の可変入賞口を遊技領域に設け、これら複数のいずれかに遊技球が入賞した場合、特別遊技状態に移行するよう構成されている。図14を参照しながら一例を説明すると、通常時は閉状態にある可変入賞口15a(3)及び可変入賞口15b(3)は、所定条件下(例えば、特別図柄の停止図柄が特定態様Bの場合)でいずれも開状態となる。そして、いずれかの可変入賞口{例えば、可変入賞口15b(3)}に遊技球が入賞した場合、特別遊技状態に移行する。ここで、いずれの可変入賞口に入賞した場合に特別遊技状態に移行するかは、例えば内部的に決定されている。尚、好適な態様として、所定条件を充足した場合(例えば、特定態様Bが、より特定態様Aに近い「776」であった場合)、内部的にどちらの可変入賞口が有効とされているかに関し、例えば、図14に示すように、左右に設置されたナビランプ17a(3)のいずれかを点灯させることにより遊技者に告知する態様を挙げることができる。
本変更例によれば、前記最良形態の効果に加え、複数の特別遊技移行決定用入賞口を設けたので、特別遊技移行決定用入賞口数を適宜変更することにより、同一の「大当たり」への移行率を保ちながら、期待感を高めることが可能になるという効果を奏する。
その他の変更例として、例えば、上記最良形態における可変入賞口は、可変でなくとも、例えば通常形態の入賞口やスルーチャッカーであってもよい。更に、上記最良形態においては明記しなかったが、上記可変入賞口を利用して確率変動状態移行決定を行うよう構成してもよい。例えば、特別図柄の停止図柄が「特定態様A」の場合は、停止図柄に基づいて確率変動状態移行決定を行う一方(例えば、奇数が揃った場合には特別遊技終了後に確率変動状態に移行し、偶数が揃った場合には特別遊技終了後に通常遊技状態に移行する)、特別図柄の停止図柄が「特定態様B」の場合は、例えば、図13のクルーンを穴3個の構成とし、ある穴に遊技球が落下した場合には確率変動状態移行決定、ある穴に遊技球が落下した場合には通常遊技状態移行決定、ある穴に遊技球が落下した場合には外れ(特別遊技状態に移行しない)とする態様を挙げることができる。更に、上記最良形態では、可変入賞口の開放時間を一定としたが、停止図柄によって開放時間を変動させるよう構成してもよい。例えば、特定態様Bが、「123」、「234」、「331」である場合には、可変入賞口を1.5秒開放するが、それ以外は0.8秒とする場合を挙げることができる。更なる変更例として、可変入賞口と大入賞口を同一のものとしてもよい。例えば、特定態様Bが揃った場合、大入賞口12を短時間開放し、大入賞口12に入賞した場合(又は大入賞口12に設けた特定領域に流入した場合)、特別遊技に移行決定するよう構成してもよい。
図1は、本最良形態におけるパチンコ遊技機の正面図である(特定態様Aで図柄が揃った状態)。 図2は、本最良形態におけるパチンコ遊技機の背面図である。 図3は、本最良形態におけるパチンコ遊技機の機能ブロック図である。 図4は、本最良形態におけるパチンコ遊技機における、主制御装置側でのメインフローチャートである。 図5は、本最良形態におけるパチンコ遊技機における、主制御装置側での乱数取得判定実行処理のフローチャートである。 図6は、本最良形態におけるパチンコ遊技機における、主制御装置側での特別図柄表示内容決定・表示処理のフローチャートである。 図7は、本最良形態におけるパチンコ遊技機における、主制御装置側での特別遊技移行判定処理(1)のフローチャートである。 図8は、本最良形態におけるパチンコ遊技機における、主制御装置側での特別遊技移行判定処理(2)のフローチャートである。 図9は、本最良形態におけるパチンコ遊技機における、主制御装置側での特別遊技実行処理のフローチャートである。 図10は、本最良形態におけるパチンコ遊技機における、表示制御装置側での装飾図柄表示内容決定・表示処理のフローチャートである。 図11は、本最良形態におけるパチンコ遊技機における作用を示すタイミングチャートである。 図12は、本最良形態におけるパチンコ遊技機の正面図である(特定態様Bで図柄が揃った状態)。 図13は、本最良形態の変更例における可変入賞口の拡大図である。 図14は、本最良形態の変更例におけるパチンコ遊技機の正面図である(可変入賞口が左右二箇所に存在する態様)。
符号の説明
11 始動入賞口
12 大入賞口
14a 特別図柄表示部
15、15(2)、15(3) 可変入賞口
15b(2) 振分装置
15b(2)、15b(2) 穴
110 特別遊技移行決定手段
112 乱数取得判定実行手段
114 図柄内容決定手段
115 可変入賞口開放判定実行手段
120 特別図柄表示制御手段
140 特別遊技実行手段

Claims (3)

  1. 遊技球が流入可能な始動入賞口と、
    識別情報を変動表示及び停止表示可能な識別情報表示部と、
    開状態と閉状態を採り得る可変入賞口と、
    前記始動入賞口への遊技球の流入に基づき、遊技内容決定乱数を取得する遊技内容決定乱数取得手段と、
    前記遊技内容決定乱数に基づき、識別情報の変動態様と停止識別情報を決定する識別情報表示内容決定手段と、
    前記識別情報表示内容決定手段により決定された識別情報の変動態様と停止識別情報を前記識別情報表示部に表示するよう制御する識別情報表示制御手段と、
    前記停止識別情報が第一の所定態様である場合、前記可変入賞口を開状態とする特別遊技状態への移行決定を行う特別遊技移行判定手段と、
    前記可変入賞口を開状態とする特別遊技を実行するための特別遊技実行手段と
    を有するパチンコ遊技機において、
    遊技球が流入可能な特別遊技移行決定用入賞口と、
    前記停止識別情報が第二の所定態様である場合、所定条件下、前記特別遊技移行決定用入賞口を有効化する特別遊技移行決定用入賞口有効化手段とを更に有し、
    前記特別遊技移行判定手段は、前記有効期間中における前記特別遊技移行決定用入賞口への遊技球の流入に基づき、特別遊技状態への移行決定を行うよう構成されていることを特徴とするパチンコ遊技機。
  2. 前記特別遊技移行決定用入賞口が、流入した遊技球が複数の領域の一箇所に振り分けられる振分装置を更に有しており、
    前記特別遊技移行判定手段は、前記複数の領域のいずれか一箇所への流入に基づき、特別遊技状態への移行決定を行うよう構成されている、請求項1記載のパチンコ遊技機。
  3. 前記特別遊技移行決定用入賞口が、遊技領域内に複数箇所設置されており、
    前記特別遊技移行判定手段は、前記複数の特別遊技移行決定用入賞口のいずれか一箇所への流入に基づき、特別遊技状態への移行決定を行うよう構成されている、請求項1記載のパチンコ遊技機。
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