JP2006262202A - 情報処理装置、画像処理プログラム及び記録媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 撮像装置により記録された撮像画像を取り込み、その撮像画像を補正する情報処理装置における画像処理プログラムにおいて、同一画像に対する補正履歴を残すことにより、過去にどのような補正を行なったかを明確にすると共に、同じ補正を繰り返さないようにして、操作性を改善した情報処理装置における画像処理プログラムを提供する。
【解決手段】 この情報処理装置3は、撮像装置14により記録された撮像画像データを取り込む画像転送ソフトウェア1と、撮像装置14とのインターフェースを構成するUSBドライバ2と、画像転送ソフトウェア1により取り込んだ撮像画像データに基づいて、当該撮像画像データのサムネイル画像の一覧及びホルダを表示する画像表示ソフトウェア4と、画像表示ソフトウェア4により表示されたサムネイル画像により指定された撮像画像データを補正する画像編集ソフトウェア5と、画像編集ソフトウェア5により補正された撮像画像データの補正履歴情報を記録する画像蓄積装置15と、撮像画像データを圧縮するEXIFライブラリ13と、を備えて構成される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、情報処理装置、画像処理プログラム及び記録媒体に関し、さらに詳しくは、撮像装置に記録された撮像画像データを取り込み、当該撮像画像データを補正した履歴がわかるように制御する情報処理装置の画像処理プログラムに関するものである。
近年、アナログカメラに替わりデジタルカメラが普及してきている。このデジタルカメラの特徴は、撮像画像をパーソナルコンピュータに取り込み、その後、画像を加工、編集することが一般のユーザでも可能となったことである。その結果、編集した画像をホームページに使用したり、印刷物として使用している。また、デジタルカメラのような撮像装置には、デジタルカメラで撮像した画像をパーソナルコンピュータに取り込みを行うためのプログラム、またパーソナルコンピュータに取り込んだ後、画像を表示するための画像ビューワーソフト、画像を加工・編集するためのソフトウェアがCD(コンパクト・ディスク)といったプログラム記憶媒体に格納され同梱されている。そして画像を加工・編集するソフトウェアの機能の1つとして、画像補正機能が取り込まれているものも少なくない。この画像補正機能は、ユーザが任意に、明るさ、コントラスト及び色成分などの画像特性を変更し画像を修正するものであり、近年は、画像特性を検出して全て自動的に最適に補正してくれるアプリケーションが増加してきた。
この画像補正機能は、補正方法として、デジタル画像をより明るく、鮮やかに、且つくっきり見せるための「画像自動補正」(但し、補正の名称は商品により異なる)、より人物を美しく見せるための「人物自動補正」、レンズの歪曲を補正するための「歪曲収差補正」、またレンズは周辺になるほど暗くなるため、周辺光量を上げるための「周辺光量補正」などがあげられる。
また画像補正機能の従来技術として特許文献1、特許文献2には、カラー静止画像にユーザが所定の画像処理を施して、ユーザに好ましい画像を提供する画像処理装置について開示されている。また、特許文献3、特許文献4には、歪曲収差や周辺光量を補正する画像処理方法及び画像処理装置について開示されている。
特開2003−250047公報 特開2003−274427公報 特開2000−324339公報 特開平11−331543号公報
しかしながら、画像補正機能には各種の補正機能があるため、1つの画像に対して複数の補正を行なうと、後で何の補正を行なったのかがわからなくなるといった問題があった。このため、同じ補正を複数回実行してしまうといった問題があった。
また特許文献1〜4に開示されている従来技術は、何れも画像補正は可能であるが、補正の履歴が残らないため、以前にどのような補正を実施したかが判然としないといった問題がある。
本発明は、かかる課題に鑑み、撮像装置により記録された撮像画像を取り込み、その撮像画像を補正する情報処理装置における画像処理プログラムにおいて、同一画像に対する補正履歴を残すことにより、過去にどのような補正を行なったかを明確にすると共に、同じ補正を繰り返さないようにして、操作性を改善した情報処理装置における画像処理プログラムを提供することを目的とする。
本発明はかかる課題を解決するために、請求項1は、撮像装置により撮像された撮像画像データを取り込み、当該撮像画像データを加工及び編集する情報処理装置において、前記撮像装置により記録された撮像画像データを取り込むデータ転送手段と、該データ転送手段により取り込んだ撮像画像データに基づいて、当該撮像画像のサムネイル画像の一覧及びホルダを表示する画像表示手段と、該画像表示手段により表示されたサムネイル画像により指定された撮像画像データを補正する画像補正手段と、該画像補正手段により補正された撮像画像データの補正履歴情報を記録する補正履歴情報記録手段と、を備えたことを特徴とする。
デジタルカメラ等の撮像装置により撮像された画像データはデジタル画像データである。そのデジタル画像データをコンピュータ等の情報処理装置に取り込むことにより、所定の画像補正が可能である。しかし、従来の画像補正機能を備えた情報処理装置では、補正を行った履歴情報が残らないため、過去にどのような補正を実施したかが判然としなかった。そこで本発明では、従来の機能に加えて補正された撮像画像の補正履歴情報を記録する補正履歴情報記録手段を更に備えることにより、過去にどのような補正を実施したかを明確にするものである。
請求項2は、前記補正履歴情報記録手段は、前記画像補正手段により補正された撮像画像データの補正履歴情報を前記撮像画像データを圧縮した圧縮ファイルの付加情報として記録することを特徴とする。
撮像画像データをファイルに記憶するとき、そのまま記憶するとメモリ容量が膨大となるばかりでなく、記憶に多くの時間を要してしまう。そこで一般的には、JPEG等の圧縮アルゴリズムに基づいて撮像画像データを圧縮して記憶する。そのときファイルのヘッダに付加情報として補正履歴情報を記録する。
請求項3は、前記補正履歴情報記録手段は、前記画像補正手段により補正された撮像画像データの補正履歴情報を当該情報処理装置のアプリケーションが管理する所定のファイルに記録することを特徴とする。
本発明は画像補正を行なうたびに、情報処理装置のアプリケーションが管理する所定のファイルに補正履歴情報を記録するようにするものである。即ち、補正の履歴を確認するときは、例えば、ファイルに名前を付けておき、そのファイル呼び出すことにより確認することができる。
請求項4は、前記補正履歴情報記録手段は、前記画像補正手段により補正された撮像画像データの補正履歴情報を当該撮像画像内にマーカとして埋め込むように記録することを特徴とする。
補正履歴情報が実行されたか否かを、補正する撮像画像に表示されれば一目瞭然である。そこで本発明では、補正履歴情報を当該撮像画像内にマーカとして埋め込むように記録するものである。
請求項5は、前記画像補正手段は、当該画像補正手段により同じ撮像画像データに同じ補正処理を実施しようとした場合、前記同じ補正処理が以前に実施された旨の警告画面を表示することを特徴とする。
同じ撮像画像に同じ補正処理を実施した場合、補正が逆効果になる場合がある。そこで本発明では、同じ撮像画像に同じ補正処理を実施すると、以前に実施された旨の警告画面を表示してユーザに報知するものである。
請求項6は、前記情報処理装置のアプリケーションが管理する所定のファイルに記録する補正履歴情報は、少なくとも補正を実施した時間情報、補正を実施した撮像画像名、及び補正内容を含んでいることを特徴とする。
ファイルに記録する補正履歴情報は、何時、どの撮像画像に、どのような補正を行なったかが必要最小限わかる必要がある。そこで本発明では、補正履歴情報として少なくとも補正を実施した時間情報、補正を実施した撮像画像名、及び補正内容を含むものである。
請求項7は、撮像装置により記録された撮像画像データを取り込み、当該撮像画像データを加工及び編集するためにコンピュータを、前記撮像装置により記録された撮像画像データを取り込むデータ転送手段、該データ転送手段により取り込んだ撮像画像データに基づいて、当該撮像画像のサムネイル画像の一覧及びホルダを表示する画像表示手段、該画像表示手段により表示されたサムネイル画像により指定された撮像画像データを補正する画像補正手段、該画像補正手段により補正された撮像画像データの補正履歴情報を記録する補正履歴情報記録手段として機能させる。
本発明は請求項1と同様の作用効果を奏する。
請求項8は、請求項7に記載の画像処理プログラムをコンピュータが読み取り可能な形式で記録したことを特徴とする。
請求項1、7の発明によれば、従来の機能に加えて補正された撮像画像の補正履歴情報を記録する補正履歴情報記録手段を更に備えるので、過去にどのような補正を行なったかを明確にすると共に、同じ補正を繰り返さないようにして、操作性を改善することができる。
また請求項2では、ファイルのヘッダに付加情報として補正履歴情報を記録するので、別のホルダを用意する必要がなく、メモリ容量を削減することができる。
また請求項3では、画像補正を行なうたびに、補正履歴情報を情報処理装置のアプリケーションが管理する所定のファイルに記録するので、一括して補正履歴を見ることができる。
また請求項4では、補正履歴情報を当該撮像画像内にマーカとして埋め込むように記録するので、撮像画像を見るときに同時に補正履歴情報がマーカとして見ることができ、操作性を向上させることができる。
また請求項5では、同じ撮像画像に同じ補正処理を実施すると、以前に実施された旨の警告画面を表示してユーザに報知するので、ユーザが同じ補正処理を間違って実施することを未然に防止することができる。
また請求項6では、補正履歴情報として少なくとも補正を実施した時間情報、補正を実施した撮像画像名、及び補正内容を含むので、必要最小限の補正履歴情報を得ることができる。
また請求項8では、画像処理プログラムをコンピュータが読み取り可能な形式で記録媒体に記録することにより、この記録媒体を持ち運ぶことにより何処でもプログラムを稼動することができる。
以下、本発明を図に示した実施形態を用いて詳細に説明する。但し、この実施形態に記載される構成要素、種類、組み合わせ、形状、その相対配置などは特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する主旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
図1は本発明の情報処理装置に取り込んだ撮像画像データの自動補正を行うソフトウェアのブロック図である。この情報処理装置(以下、PCと記す)3は、撮像装置14により記録された撮像画像データを取り込む画像転送ソフトウェア(データ転送手段)1と、撮像装置14とのインターフェースを構成するUSBドライバ2と、画像転送ソフトウェア1により取り込んだ撮像画像データに基づいて、当該撮像画像データのサムネイル画像の一覧及びホルダを表示する画像表示ソフトウェア(画像表示手段)4と、画像表示ソフトウェア4により表示されたサムネイル画像により指定された撮像画像データを補正する画像編集ソフトウェア(画像補正手段)5と、画像編集ソフトウェア5により補正された撮像画像データの補正履歴情報を記録する画像蓄積装置(補正履歴情報記録手段)15と、撮像画像データを圧縮するEXIFライブラリ13と、を備えて構成される。尚、画像編集ソフトウェア5は、カラー静止画像は、画像の色合い、明るさ、コントラスト、シャープネスを検出する画像特性検出ライブラリ6と、設定可能範囲のシャープネスの値を与えることによりシャープネスを変換するシャープネス変更ライブラリ7と、設定可能範囲の色合いの値を与えることにより色合いを変換しそのイメージ画像ハンドルを返却する色合い変更ライブラリ8と、設定可能範囲の明るさの値を与えることにより明るさを変換しそのイメージ画像ハンドルを返却する明るさ変更ライブラリ9と、デジタルカメラなどで撮像された静止画像の歪曲収差補正を行なうもので、レンズ特性に合わせてレンズによる画像の歪みを修正する歪曲収差補正ライブラリ10と、レンズの特性により、画像の周辺が暗くなっているのを補正する周辺光量補正ライブラリ11と、設定可能範囲のコントラストの値を与えることによりコントラストを変換するコントラスト変換ライブラリ12とから構成される。
デジタルカメラのような撮像装置14からPC3内に画像を転送するには、一般的に2つの方式が用いられている。1つは、ダイレクトにPC3とデジタルカメラ14をUSBなどのケーブルで接続し、PC3からの操作によりデジタルカメラ14内にある撮像画像ファイルを取り込む方法と、デジタルカメラ14は、撮像した画像を蓄積するためのコンパクトフラッシュ(登録商標)やSDカードなどの外部ストレージを持ち、撮像画像がそこに蓄積される。このため、撮像後、デジタルカメラ14から外部ストレージをはずし、PC3の外部ストレージアダプター等でPC3のハードディスクなどの画像蓄積装置15に撮像画像データを保存する方式である。
通常デジタルカメラ14には、PC3とデジタルカメラ14とをダイレクトに接続するための、USBケーブルや、接続してPC3に撮像画像データを取り込むための画像転送ソフトウェア1や、USBドライバ2のソフトウェアが同梱のプログラム蓄積するためのメディアに格納されている。また画像を取り込むタイミングは、PC3とデジタルカメラ14が接続されると自動的に画像を所定のPC3のホルダに蓄積するものもあれば、ユーザがどの画像を取り込むのか1つ1つ指定してユーザのパーソナルコンピュータに保存する方式もある。そしてハードウェアに蓄積されたファイルは画像表示ソフトウェア4にて、サムネイル画像が表示される。
このようにデジタルカメラ等の撮像装置により撮像された画像データはデジタル画像データである。そのデジタル画像PC3等の情報処理装置に取り込むことにより、所定の画像補正が可能である。しかし、従来の画像補正機能を備えた情報処理装置では、補正を行った履歴情報が残らないため、過去のどのような補正を実施したかが判然としなかった。そこで本発明では、従来の機能に加えて補正された撮像画像データの補正履歴情報を記録する補正履歴情報記録手段を更に備えることにより、過去にどのような補正を実施したかを明確にするものである。これにより、過去にどのような補正を行なったかを明確にすると共に、同じ補正を繰り返さないようにして、操作性を改善することができる。
図2は画像表示ソフトウェアにより表示されたサムネイル画像の一例を示す図である。ウインドウ20の左側には、PC3のホルダ21が表示され、現在選択されているホルダ名(samples)21aが、反転されて表示されている。さらにウインドウ20の右側には、サムネイル画像22が表示されている。表示サイズは、通常、画像サイズを大きくしたり小さくしたり変更が可能である。サムネイル画像22の下にはその画像のファイル名23が表示されている。具体的には「RIMG1004.jpg」といった名称が表示されている。
画像補正を行うための、ソフトウェアブロックを説明する。
図3は、本発明のPC3により制御される画像補正用のプログラムの例を示す図である。起動は、図2で記載された画像表示ソフトウェア4のサムネイル画像22をダブルクリックすることなどで通常起動される。表示されている画像28に対し、歪曲収差補正を行ないたい場合には、歪曲収差補正ボタン25をクリックすることで、歪曲収差が解消される。また、周辺光量補正を行ないたい場合においては、周辺光量補正ボタン26をクリックすることで、表示されている画像28が補正される。また自動補正を行ないたい場合においては、自動補正ボタン27をクリックすることで、表示されている画像28が補正される。あるいは、各種補正ボタンをクリックすることで、新しいダイアログを表示し、自動で補正するアプリケーションの例もある。
図4は本発明の補正履歴情報を記録する一例を示す図である。通常デジタルカメラで撮像したカラー静止画像は、図4に記載されているようにJPEGファイル30として圧縮されているが、圧縮ファイル30には、各種情報(撮像日時、撮像されたパラメタ、撮像機種名など)が、ヘッダとして記載されている。図4には、Exifヘッダ部30aに各種補正された情報の履歴を記載する。例えば、Exifヘッダ部30aに付加情報として、「歪曲補正 2000.1.1 12:00:00」、「自動補正 2000.1.1 12:00:03」と記録する。
このように撮像画像データをファイルに記憶するとき、そのまま記憶するとメモリ容量が膨大となるばかりでなく、記憶に多くの時間を要してしまう。そこで一般的には、JPEG等の圧縮アルゴリズムに基づいて撮像画像データを圧縮して記憶する。そのときファイルのヘッダ30に付加情報として補正履歴情報30aを記録する。これにより、別のホルダを用意する必要がなく、メモリ容量を削減することができる。
図5は本発明の補正履歴情報を記録する一例を示す図である。この例では補正履歴を別ファイルとして持つ例を記載する。即ち、補正を行なうたびに、アプリケーションが管理する所定のファイル31に補正の履歴を記載する。例では、日付、補正したファイル名、及びどのような補正を行なったかを記録している。履歴のファイルは1つであってもよいし複数であってもよい。
本発明は画像補正を行なうたびに、PC3のアプリケーションが管理する所定のファイルに記録するようにするものである。即ち、補正の履歴を確認するときは、例えば、ファイルに名前を付けておき、そのファイル呼び出すことにより確認することができる。またファイルに記録する補正履歴情報は、何時、どの撮像画像に、どのような補正を行なったかが必要最小限わかる必要がある。そこで本発明では、補正履歴情報として少なくとも補正を実施した時間情報、補正を実施した撮像画像名、及び補正内容を含むものである。
図6は本発明のPC3により制御される画像補正用のプログラムの例を示す図である。即ち、画像33に補正されたマークを埋め込んだ例である。例えば、画像33に対し、歪曲収差補正及びその後、同一画像に自動補正を行なった場合、この例では、歪曲収差のマーク35及び自動補正のマーク34を画像33に対して埋め込み合成する。このように補正履歴情報が実行されたか否かを、補正する撮像画像33に表示されれば一目瞭然である。そこで本発明では、補正履歴情報を当該撮像画像33内にマーカ34、35として埋め込むように記録するものである。これにより、撮像画像33を見るときに同時に補正履歴情報がマーカ34、35として見ることができ、操作性を向上させることができる。
図7は警告表示の一例を示す図である。例えば、ユーザはある画像に対して歪曲収差補正を行なおうと、図3の画像補正用プログラムにある、歪曲収差補正ボタン25をクリックする。この時、プログラムは、図4のExifヘッダ30内の補正履歴30aを見て歪曲補正の履歴があれば、図7のような警告ダイアログ36を表示し、ユーザにすでに同一の補正を実施済みであることを通知する。そしてユーザが再度補正する意思があれば、「Yes」37を押し、再度補正しなければ、「No」38を押す。あるいは、図5にある補正履歴サンプル例にあるように、補正履歴ファイル31を見て、歪曲補正があれば、図7のような警告ダイアログを表示し、ユーザにすでに同一の補正を実施済みであるということを通知する。即ち、同じ撮像画像に同じ補正処理を実施した場合、補正が逆効果になる場合がある。そこで本発明では、同じ撮像画像に同じ補正処理を実施すると、以前に実施された旨の警告画面36を表示してユーザに報知するものである。これにより、ユーザが同じ補正処理を間違って実施することを未然に防止することができる。
尚、本発明は上述した実施形態のみに限定されたものではない。上述した実施形態の情報処理装置を構成する各機能をそれぞれプログラム化し、あらかじめCD−ROM等の記録媒体に書き込んでおき、コンピュータに搭載したCD−ROMドライブのような媒体駆動装置にこのCD−ROM等を装着して、これらのプログラムをコンピュータのメモリあるいは記憶装置に格納し、それを実行することによって、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が上述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体も本発明を構成することになる。
なお、プログラムを格納する記録媒体としては半導体媒体(例えば、ROM、不揮発性メモリカード等)、光媒体(例えば、DVD、MO、MD、CD等)、磁気媒体(例えば、磁気テープ、フレキシブルディスク等)等のいずれであってもよい。また、ロードしたプログラムを実行することにより上述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、オペレーティングシステムあるいは他のアプリケーションプログラム等と共同して処理することによって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
また市場に流通させる場合には、可搬型の記録媒体にプログラムを格納して流通させたり、インターネット等を介して接続されたサーバコンピュータの記憶装置にプログラムを格納しておき、インターネット等を通じて他のコンピュータに転送することもできる。この場合、このサーバコンピュータの記憶装置も本発明の記録媒体に含まれる。なお、コンピュータでは、可搬型の記録媒体上のプログラム、または転送されてくるプログラムを、コンピュータに接続した記録媒体にインストールし、そのインストールされたプログラムを実行することによって上述した実施形態の機能が実現される。
本発明の情報処理装置に取り込んだ撮像画像データの自動補正を行うソフトウェアのブロック図。 画像表示ソフトウェアにより表示されたサムネイル画像の一例を示す図。 本発明のPCにより制御される画像補正用のプログラムの例を示す図。 本発明の補正履歴情報を記録する一例を示す図。 本発明の補正履歴情報を記録する一例を示す図。 本発明のPC3により制御される画像補正用のプログラムの例を示す図。 警告表示の一例を示す図。
符号の説明
1 画像転送ソフトウェア、2 USBドライバ、3 情報処理装置、4 画像表示ソフトウェア、5 画像編集ソフトウェア、13 EXIFライブラリ、14 撮像装置、15 画像蓄積装置

Claims (8)

  1. 撮像装置により撮像された撮像画像データを取り込み、当該撮像画像データを加工及び編集する情報処理装置において、
    前記撮像装置により撮像された撮像画像データを取り込むデータ転送手段と、該データ転送手段により取り込んだ撮像画像データに基づいて、当該撮像画像のサムネイル画像の一覧及びホルダを表示する画像表示手段と、該画像表示手段により表示されたサムネイル画像により指定された撮像画像データを補正する画像補正手段と、該画像補正手段により補正された撮像画像データの補正履歴情報を記録する補正履歴情報記録手段と、を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記補正履歴情報記録手段は、前記画像補正手段により補正された撮像画像データの補正履歴情報を前記撮像画像データを圧縮した圧縮ファイルの付加情報として記録することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記補正履歴情報記録手段は、前記画像補正手段により補正された撮像画像データの補正履歴情報を当該情報処理装置のアプリケーションが管理する所定のファイルに記録することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記補正履歴情報記録手段は、前記画像補正手段により補正された撮像画像データの補正履歴情報を当該撮像画像内にマーカとして埋め込むように記録することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記画像補正手段は、当該画像補正手段により同じ撮像画像データに同じ補正処理を実施しようとした場合、前記同じ補正処理が以前に実施された旨の警告画面を表示することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 前記情報処理装置のアプリケーションが管理する所定のファイルに記録する補正履歴情報は、少なくとも補正を実施した時間情報、補正を実施した撮像画像名、及び補正内容を含んでいることを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の情報処理装置。
  7. 撮像装置により記録された撮像画像データを取り込み、当該撮像画像データを加工及び編集するためにコンピュータを、
    前記撮像装置により記録された撮像画像データを取り込むデータ転送手段、該データ転送手段により取り込んだ撮像画像データに基づいて、当該撮像画像のサムネイル画像の一覧及びホルダを表示する画像表示手段、該画像表示手段により表示されたサムネイル画像により指定された撮像画像データを補正する画像補正手段、該画像補正手段により補正された撮像画像データの補正履歴情報を記録する補正履歴情報記録手段として機能させるための画像処理プログラム。
  8. 請求項7に記載の画像処理プログラムをコンピュータが読み取り可能な形式で記録したことを特徴とする記録媒体。
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