JP2006262016A - エラー訂正装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 符号化データのセマンティクスエラーを検出して訂正する。
【解決手段】 検出部100は符号化データ上のセマンティクスエラーの存在情報、セマンティクスエラーが存在する位置を示す第1の位置情報、セマンティクスエラーが存在する範囲を示す第1の範囲情報及びセマンティクスエラーが存在する位置での符号化タイプを示す第1の種別情報の1つ以上をセマンティクスエラー検出情報として出力し、生成部200はセマンティクスエラー検出情報に基づきあらかじめ用意した1つ以上の符号列の中から1つ以上の置換符号列を選択し、選択された置換符号列とセマンティクスエラー検出情報に基づいて符号化データの置換すべき位置を示す第2の位置情報と符号化データの置換すべき範囲を示す第2の範囲情報を作成し、作成された第2の位置情報及び第2の範囲情報に選択された置換符号列を加えた置換情報を生成し、置換部300は置換情報に基づき符号化データを、セマンティクスエラーを訂正した符号化データに置換する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、動き補償予測を用いて符号化された符号化データのエラーを検出して訂正するエラー訂正装置に関し、特に圧縮符号化データのセマンティクス(コンテンツ意味内容記述ツール)のエラーを修正し、セマンティクスエラーの無い圧縮符号化データを生成するエラー訂正装置に関する。
動画像信号を伝送若しくは蓄積する場合、効率化のため圧縮符号化されたビットストリームとすることが多い。動画像の圧縮符号化方式としてMPEG(Moving Picture Experts Group)のMPEG1、MPEG2、MPEG4(以下MPEGなど)の方式が標準化され、広く用いられている。したがって、動画像信号をMPEGなどの方式で圧縮し、ビットストリームとして扱うことは、伝送系若しくは蓄積系の効率的な利用において非常に重要である。
上記のような圧縮を伴った符号化規格で圧縮符号化された圧縮符号化データにおいて、セマンティクスエラーが発生すると、圧縮符号化データを正しく符号化することは一般的にできない。また、セマンティクスエラーによっては復号装置に致命的な破綻が起きることもある。セマンティクスエラーとは圧縮符号化データのパース(シンタックス要素を分解すること)において起きるエラーではなく、パースして得られた値が規格で定められている制限事項に違反しているために起きるエラーである。例えば、動画像圧縮符号化規格の1つであるMPEGでは、あるシンタックスエレメントの値が固定値に定義されているにもかかわらず、その固定値になっていないようなセマンティクスエラーがある。また、最新の動画像圧縮符号化規格であるMPEG−4 AVCでは、プロファイル、レベルによって制限事項が細かく規定されている。そのため、ベースラインプロファイル・レベル2では規格準拠となる圧縮符号化データがベースラインプロファイル・レベル3では規格違反となるようなセマンティクスエラーもある。
セマンティクスエラーは圧縮符号化装置、符号化変換装置において誤った解釈によって符号化された場合に起きる可能性があり、圧縮符号化データの蓄積、伝送、取得過程において発生する場合もある。また、動画像圧縮符号化規格のプロファイル、レベルなどに精通していないユーザが多くの機種の間でデータの相互運用を行う場合に誤った使用をすることでセマンティクスエラーが発生する可能性も高い。また、セマンティクスエラーではないが、システムの運用上で符号化の規格に制限を加える必要がある場合もある。システム上でこのような所定の符号化条件を満たさないエラーは、該当するシステムではビットストリームを取り扱うことができない。
上述したようなセマンティクスエラーが発生した場合の処理方法として、エラーコンシールメントと呼ばれる処理がなされる。復号化装置におけるエラーコンシールメント処理として最も簡単な方法は、セマンティクスエラーで失われたデータブロックに相当する復号化データを既に復号化済みの復号化データによって補間する方法がある。MPEGなどでは、エラーコンシールメントで失われたデータブロックに相当する画素を空間的に隣接する画素によって補間する方法や、時間的に直前の画像の同一位置に相当する画素によって補間する方法がある。
また、下記の特許文献1に記載のディジタル画像復号装置及びディジタル画像復号方法では、動きベクトルを利用して補間する画素の精度を高めている。また、圧縮符号化データを送出する装置におけるエラーコンシールメントの例として、下記の特許文献2に記載の映像送出装置がある。特許文献2では、記録装置中に圧縮符号化データを記録するとともに、圧縮符号化データよりも高圧縮した高圧縮符号化データを作成し、記録装置中に記録しておくことで、圧縮符号化データを送出中に、あるデータブロックにおいてエラーを検出した場合には、エラーによって失われたデータブロックを、高圧縮符号化データを復号化し、再符号化して得られたデータブロックに置き換えて、置き換えた結果得られた圧縮符号化データを送出することでエラーコンシールメントを実現している。さらに、圧縮符号化データを置換するエラーコンシールメントの例として、下記の特許文献3に記載のファクシミリのエラー置換回路がある。特許文献3の回路では、実時間上で符号化変換を必要とするようなファクシミリ装置において、符号化直後の正常な1ライン分の符号化情報を一時蓄積できるような符号バッファにより、符号エラーを検出したときに、バッファにある正常な1ライン分の符号化情報を出力することによってコンシールメントするものである。
特開平9−182076号公報(要約書) 特開平7−235143号公報(要約書) 特開昭63−292873号公報(特許請求の範囲)
しかしながら、以上に述べた、エラーコンシールメント技術を用いたシステム若しくは装置において、次のような課題がある。
圧縮符号化データの符号化データ送出装置における課題として、特許文献1のように復号化装置においてエラーコンシールメント処理を行う場合、符号化データ送出装置は復号化装置がエラーコンシールメント能力を有することを前提として圧縮符号化データを供給する。そのため、復号化装置にエラーコンシールメント能力がない場合、セマンティクスエラーの含まれる圧縮符号化データが復号化装置に供給された場合に、符号化データ再生装置ではシステムエラーなどの致命的な破綻が起きる可能性があった。
また、エラーコンシールメント機能を持つ復号化装置に対してセマンティクスエラーの含まれる圧縮符号化データを供給した場合に、復号化装置固有のエラーコンシールメント処理がなされ、符号化データ送出装置として意図しない再生画像が出力される可能性があった。特許文献2のように高圧縮符号化データを利用してエラーコンシールメント処理を行う場合の課題として、高圧縮符号化データをあらかじめ記録装置に記録しておく必要があり、より大きな記憶領域を必要とするという課題があった。特許文献3におけるファクシミリのエラー置換回路では、コンシールメント用の符号化情報として直前の正常な1ライン分を記憶するが、動き補償予測符号化を用いる動画像の圧縮符号化ビットストリームにおいては、直前の符号化情報だけでコンシールメントすると、再生画像の画質が大きく劣化する。
本発明は上記従来例の問題点に鑑み、符号化データのセマンティクスエラーを検出して訂正することができるエラー訂正装置を提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するために、動き補償予測を用いて符号化された符号化データのエラーを検出して訂正するエラー訂正装置であって、
前記符号化データにセマンティクスエラーが存在するか否かを検出して、前記セマンティクスエラーの存在情報、前記セマンティクスエラーが存在する位置を示す第1の位置情報、前記セマンティクスエラーが存在する範囲を示す第1の範囲情報、及び前記セマンティクスエラーが存在する位置での符号化タイプを示す第1の種別情報のうち少なくとも1つ以上をセマンティクスエラー検出情報として出力するセマンティクスエラー検出部と、
前記セマンティクスエラー検出情報に基づき、あらかじめ用意した1つ以上の符号列の中から1つ以上の置換符号列を選択し、前記選択された置換符号列と前記セマンティクスエラー検出情報に基づいて前記符号化データの置換すべき位置を示す第2の位置情報と前記符号化データの置換すべき範囲を示す第2の範囲情報を作成し、前記作成された第2の位置情報及び第2の範囲情報に前記選択された置換符号列を加えた置換情報を生成する置換情報生成部と、
前記置換情報生成部の前記置換情報に基づき、前記符号化データを、セマンティクスエラーを訂正した符号化データに置換する置換部とを備えた。
また、本発明は上記目的を達成するために、動き補償予測を用いて符号化された符号化データのエラーを検出して訂正するエラー訂正装置であって、
前記符号化データにセマンティクスエラーが存在するか否かを検出して、前記セマンティクスエラーの存在情報、前記セマンティクスエラーが存在する位置を示す第1の位置情報、前記セマンティクスエラーが存在する範囲を示す第1の範囲情報、及び前記セマンティクスエラーが存在する位置での符号化タイプを示す第1の種別情報のうち少なくとも1つ以上をセマンティクスエラー検出情報として出力するセマンティクスエラー検出部と、
前記セマンティクスエラー検出情報に基づき、前記符号化データを復号して復号画像を生成する復号部と、
前記セマンティクスエラー検出情報に基づき前記復号画像を再符号化して置換符号列を生成し、前記生成された置換符号列と前記セマンティクス検出情報に基づいて前記符号化データの置換すべき位置を示す第2の位置情報と前記符号化データの置換すべき範囲を示す第2の範囲情報を作成し、前記作成された第2の位置情報及び第2の範囲情報に前記選択された置換符号列を加えた置換情報を生成する置換情報生成部と、
前記置換情報生成部の前記置換情報に基づき、前記符号化データを、セマンティクスエラーを訂正した符号化データに置換する置換部とを備えた。
また、前記セマンティクスエラー検出部は、符号化データに所定の符号化条件を満足しないエラーが存在するかを検出し、前記所定の符号化条件を満足しないエラーの存在情報、前記所定の符号化条件を満足しないエラーが存在する位置を示す位置情報、前記所定の符号化条件を満足しないエラーが存在する範囲を示す範囲情報、及び前記所定の符号化条件を満足しないエラーが存在する位置での符号化タイプを示す種別情報のうち少なくとも1つ以上をセマンティクスエラー検出情報として出力することを特徴とする。
本発明によれば、符号化データのセマンティクスエラーを検出して訂正することができる。このため、エラーコンシールメント能力を備えていない廉価な復号化装置を利用して符号化データ送出装置を構成した場合でも、復号化装置において致命的な破綻が起きることがない。また、圧縮符号化データのセマンティクスエラーを修正するために必要となる高圧縮符号化データを記録するための記録装置が不要になる。また、エラーコンシールメント機能を持つ復号化装置に対して圧縮符号化データを送出した場合に、復号化装置において復号化装置固有のエラーコンシールメント処理がなされ、符号化データ送出装置として意図しない再生画像が出力されるのを防ぐことができる。また、あらかじめエラーを置換するための符号列を用意しておくことで、エラーコンシールメントするために復号画像を再符号化する場合に比べ、高速なエラーコンシールメント処理を実現できる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
<第1の実施の形態>
図1は本発明に係るエラー訂正装置の第1の実施の形態として符号化データ送出/記録装置を示すブロック図である。本実施の形態では、圧縮符号化ビットストリームを単にビットストリームと呼ぶ。図1に示すとおり、本実施の形態における符号化データ送出/記録装置は、ビットストリーム取得部110、セマンティクスエラー検出部100、置換情報生成部200、ビットストリーム置換部300及びビットストリーム記録部120から構成される。ハードディスクドライブ(HDD)1001内のハードディスクには、任意の数の音声ビットストリーム、動画像ビットストリーム、テキストビットストリームなどがマルチメディア符号化データとして記録されている。本実施の形態では記録媒体としてハードディスクを用いたが、ハードディスクに限定されるわけではなく、磁気テープ、光ディスクや半導体メモリなどでもよい。本実施の形態では、ある1つの動画像ビットストリームに対してセマンティクスエラーの修正を行う場合について説明する。
図2は本実施の形態に係る符号化データ送出/記録装置の全体的な動作を説明するフローチャートである。本実施の形態における符号化データ送出/記録装置の全体的な動作について、図1と共に図2を用いて説明する。ビットストリーム取得部110はHDD1001内のハードディスクから端子51を経由してマルチメディア符号化データを読み出し、マルチメディア符号化データから動画像ビットストリームを取得し、取得した動画像ビットストリームをセマンティクスエラー検出部100にビットストリーム10として送る(ステップS1000)。
セマンティクスエラー検出部100はビットストリーム10についてセマンティクスエラー検出情報(以下、単に検出情報)20を作成し、検出情報20を置換情報生成部200に送るとともに、ビットストリーム置換部300にビットストリーム10を送る(ステップS2000)。置換情報生成部200は、検出情報20を用いてセマンティクスエラーのあるビットストリーム10をセマンティクスエラーのないビットストリームに置換するための情報(以下、単に置換情報)30を生成し、置換情報30をビットストリーム置換部300に送る(ステップS3000)。ビットストリーム置換部300は、置換情報30を用いてビットストリーム10を置換ビットストリーム50に置換し、置換ビットストリーム50を端子52及びビットストリーム記録部120に送る(ステップS4000)。ビットストリーム記録部120は、置換動画像ビットストリーム50を端子53からハードディスクに記録する(ステップS5000)。
次に本実施の形態における符号化データ送出/記録装置の構成要素のそれぞれについて説明する。まずビットストリーム取得部110の動作について説明する。ビットストリーム取得部110は、ハードディスク1001から入力端子51を経由してマルチメディア符号化データを読み出し、マルチメディア符号化データを分離した後、セマンティクスエラー修正の対象となる動画像ビットストリーム10をセマンティクスエラー検出部100に送る。
続いてセマンティクスエラー検出部100について説明する。セマンティクスエラー検出部100のフローチャートを図3に示し、動作について述べる(ステップS10〜S15)。セマンティクスエラー検出部100は、まず、ビットストリーム10をパースし(ステップS10)、パースしながらビットストリームのセマンティクスエラーを検出する(ステップS11)。セマンティクスエラーの検出判定(ステップS12)において、入力ビットストリーム10がセマンティクスエラーを含んでいる場合、セマンティクスエラーが存在することを示すフラグと、セマンティクスエラーの発生したビットストリーム10の位置情報、Reversible VLCのようにビットストリームを逆からパース可能な処理を用いた場合にはセマンティクスエラーの発生している範囲情報、例えばMPEG−4 AVCの規格ではアクセスユニット単位、スライス単位、マクロブロック単位でのセマンティクスエラー発生や、イントラ、インターなどの符号化タイプを示す種別情報を生成し(ステップS13)、検出情報20として出力する(ステップS15)。他方、入力ビットストリーム10がセマンティクスエラーを含まない場合、セマンティクスエラーが存在しないことを示すフラグを生成し(ステップS14)、検出情報20として出力する(ステップS15)。
例えば、MPEG−4 AVCの符号化方式において、B-Sliceを含むストリームのシーケンスパラメータセットのプロファイル値がBaseline Profileを示す値となっている場合はセマンティクスエラーとなり、シーケンスパラメータセットの単位が種別情報となり、シーケンスパラメータセットの存在するアドレスが位置情報となる。
置換情報生成部200について説明する。置換情報生成部200のフローチャートを図4に示し、動作について述べる(ステップS20〜S21)。置換情報生成部200は、検出情報20より、入力ビットストリーム10において発生しているセマンティクスエラーの種別、位置から、あらかじめ用意した符号列の中から置換に用いる符号列を選択する(ステップS20)。選択された符号列と、検出情報20を基に、入力ビットストリーム10の置換すべき位置、範囲を決定し、選択された符号列と合わせて、置換情報30として生成する(ステップS21)。
例えば、MPEG−4 AVCの符号化方式において、B-Sliceを含むストリームのシーケンスパラメータセットのプロファイル値がBaseline Profileを示す値となっている場合は、置換符号列としてプロファイル値におけるMain Profileを示す値を選択し、置換情報30の置換符号列とする。また、入力ビットストリーム10の符号量と一致させるために、置換情報30の置換符号列にスタッフィングバイトを付加することもできる。ここで、置換符号列の選択において、外部入力40によって置換符号列を選択してもよい。このようにして外部入力40を符号化データ送出/記録装置で制御することで、独自のエラーコンシールメント機能を持つビットストリームを端子52を介して出力した場合でも、符号化データ送出/記録装置として意図しない再生画像が出力されるのを防ぐことができる。
ビットストリーム置換部300について説明する。ビットストリーム置換部300は、上述したように生成された置換情報30を用いて、入力ビットストリーム10の置換すべき箇所を、置換情報30の置換符号列によって置き換えることで、セマンティクスエラーの無い置換ビットストリーム50を生成する。入力ビットストリーム10を実際に置換符号列に置き換えた場合には置換処理情報80をビットストリーム記録部120に送る。
ビットストリーム記録部120について説明する。ビットストリーム記録部120は、ビットストリーム置換部300から置換処理情報80が送られてきた場合には、端子53を経由してHDD1001内のハードディスクに置換ビットストリーム50を記録する。ビットストリーム置換部300から置換処理情報80が送られなかった場合には何もしない。
以上で説明したように、本実施の形態によれば、エラーコンシールメント能力を備えていない廉価な復号化装置において致命的な破綻が起きることがない。また、あらかじめ用意された置換符号列を記録するための記憶領域が必要となるが、置換符号列よりもはるかに記憶領域を必要とする高圧縮符号化データを記録するための記録装置が不要になる。また、本実施の形態では、動き補償予測された動画像符号化ビットストリームにセマンティクスエラーがある場合に、あらかじめエラーを置換するための符号列を用意しておくことで、エラーコンシールメントするために復号画像を再符号化する場合に比べ、高速なエラーコンシールメント処理を実現できる。また、単に直前の正常な符号列をコンシールメント用の符号列として用いる場合に比べ、再生画像の画質を向上させることができる。
<第2の実施の形態>
図5は本発明に係るエラー訂正装置の第2の実施の形態として符号化データ送出/記録装置の構成を示す。本実施の形態でも圧縮符号化ビットストリームを単にビットストリームと呼ぶ。図5に示すとおり、本実施の形態における符号化データ送出/記録装置は、ビットストリーム取得部110、セマンティクスエラー検出部100、復号部400、置換情報生成部200、ビットストリーム置換部300及びビットストリーム記録部120から構成される。HDD1001内のハードディスクにはそれぞれ任意の数の音声ビットストリーム、動画像ビットストリーム、テキストビットストリームなどがマルチメディア符号化データとして記録されている。本実施の形態でも記録媒体としてハードディスクを用いたが、ハードディスクに限定されるわけではなく、磁気テープ、光ディスクや半導体メモリなどでもよい。本実施の形態でもある1つの動画像ビットストリームに対してセマンティクスエラーの修正を行う場合について説明する。
図6は本実施の形態に係る符号化データ送出/記録装置の全体的な動作を説明するフローチャートである。本実施の形態における符号化データ送出/記録装置の全体的な動作について、図5と共に図6を用いて説明する。ビットストリーム取得部110はハードディスク1001から端子51を経由してマルチメディア符号化データを読み出し、マルチメディア符号化データから動画像ビットストリームを取得し、取得した動画像ビットストリームをセマンティクスエラー検出部100と復号部400にビットストリーム10として送る(ステップS1000)。セマンティクスエラー検出部100はビットストリーム10について検出情報20を作成し、検出情報20を置換情報生成部200に送るとともに、ビットストリーム置換部300にビットストリーム10を送る(ステップS2000)。
一方、復号部400は入力ビットストリーム10を復号し、復号時に発生するヘッダ情報などの符号化パラメータ60と、復号して構成された画像を復号画像70として置換情報生成部200に送る(ステップS6000)。置換情報生成部200は、検出情報20、符号化パラメータ60及び復号画像70を用いて置換情報30を作成し、置換情報30をビットストリーム置換部300に送る(ステップS3000)。ビットストリーム置換部300は、置換情報30を用いてビットストリーム10を置換ビットストリーム50に置換し、置換ビットストリーム50を端子52及びビットストリーム記録部120に送る(ステップS4000)。ビットストリーム記録部120は、置換ビットストリーム50を端子53からハードディスク1001に記録する(ステップS5000)。
次に本実施の形態における符号化データ送出/記録装置の構成要素のそれぞれについて説明する。セマンティクスエラー検出部100の動作は第1の実施の形態と同じである。例えば、動きベクトルが符号化方式のレベルで制限されている値を超えている場合には、動きベクトルの単位が種別情報となり、この動きベクトルが存在するマクロブロックアドレスが位置情報となる。
復号部400のフローチャートを図7に示し、動作について述べる(ステップS40〜S43)。復号部400はビットストリーム10を復号する(ステップS40)。このとき、検出情報20のエラー発生位置情報、範囲情報、及び種別情報から復号画像70を生成できるかどうかを判定する(ステップS41)。セマンティクスエラーの発生により、復号画像70が生成できない場合はエラー発生している箇所に対してエラーコンシールメントする(ステップS44)。エラーコンシールメントは、周辺画像の画素値を用いることによって、欠落部分の画素を補間することによって行う。例えば、マクロブロックに欠落が発生している場合は、マクロブロック周辺の画素値より補間する、若しくは、アクセスユニット単位で欠落している場合は、前の画像からの複製画像により補間する、などといった方法を用いてエラーコンシールメントを行う。エラーコンシールメントを行った画像を復号画像70として生成する(ステップS43)。また、復号画像70が生成できる場合は復号画像70を出力する(ステップS43)。
例えば、動きベクトルが符号化方式のレベルで制限されている値を超えている場合には、この動きベクトルの存在するマクロブロックの復号画像は画質が悪化している可能性があるため、復号せずに、周辺画素値より補間する。動きベクトルは制限されている値を超えないように再計算し、求めた動きベクトルより再符号化する。また、復号部400は復号画像のみではなく、セマンティクスエラーの無い箇所においては、付加情報として、復号時に発生する符号化パラメータ60を出力することもできる(ステップS42)。復号時に発生する符号化パラメータ60の例としては、シーケンスやピクチャのヘッダ情報や、動きベクトル、マクロブロックタイプといった再符号化の簡略化に用いることができるような情報が挙げられる。
続いて、置換情報生成部200のフローチャートを図8に示し、動作について述べる(ステップS50〜S52)。置換情報生成部200は、検出情報20に基づき、上述した符号化パラメータ60を用いない場合は、復号画像70を用いて再符号化を行う(ステップS51)。符号化パラメータ60を用いる場合は、検出情報20と符号化パラメータ60に基づき再符号化パラメータを生成する(ステップS50)。ここでの再符号化パラメータは、復号画像70の再符号化すべき位置若しくは範囲である。また、セマンティクスエラーの無い復号画像の再符号化を簡略化するために、ヘッダ情報、動きベクトルなどの符号化パラメータ60を用いる場合に、復号部400で出力された符号化パラメータに基づいて、再符号化パラメータを求めて用いることもできる。再符号化パラメータを用いて入力ビットストリーム10の復号画像70を再符号化する(ステップS51)。ここで、再符号化パラメータは外部入力40によって決められてもよい。以上のように、再符号化されたビットストリームを置換符号列とし、この置換符号列と検出情報20より、置換すべき入力ビットストリーム10の位置情報、範囲情報を含む置換情報30を生成する(ステップS52)。ビットストリーム置換部300、ビットストリーム記録部120の動作は第1の実施の形態と同じである。
以上で説明したように、本実施の形態では、動き補償予測された動画像符号化ビットストリームにセマンティクスエラーがある場合に、復号画像70を用いて再符号化を行うため、セマンティクスエラーが発生した部分の動き補償予測の再計算が可能である。したがって、置換符号列をあらかじめ用意しておく方式や、単に直前の正常な符号列をコピーすることでエラーコンシールメントを行うような方式に比べ、エラーコンシールメント後のビットストリームの再生画像において画質を向上させることが可能である。
<第3の実施の形態>
図9は本発明に係るエラー訂正装置の第3の実施の形態として符号化データ再生装置の構成を示す。図9に示すとおり、本実施の形態における符号化データ再生装置は、ビットストリーム取得部110、セマンティクスエラー検出部100、置換情報生成部200、ビットストリーム置換部300及びビットストリーム復号部121から構成される。光ディスク1000にはそれぞれ任意の数の音声ビットストリーム、動画像ビットストリーム、テキストビットストリームなどがマルチメディア符号化データとして記録されている。本実施の形態では記録媒体として光ディスク1000を用いたが、光ディスクに限定されるわけではなく、磁気テープ、HDDや半導体メモリなどでもよい。本実施の形態でも、ある1つの動画像ビットストリームに対してセマンティクスエラーの修正を行う場合について説明する。
図10は本実施の形態に係る符号化データ再生装置の全体的な動作を説明するフローチャートである。本実施の形態における符号化データ再生装置の全体的な動作について、図9と共に図10を用いて説明する。ビットストリーム取得部110は光ディスク1000から端子51を経由してマルチメディア符号化データを読み出し、マルチメディア符号化データから動画像ビットストリームを取得し、取得した動画像ビットストリームをセマンティクスエラー検出部100にビットストリーム10として送る (ステップS1000)。セマンティクスエラー検出部100はビットストリーム10について検出情報20を作成し、検出情報20を置換情報生成部200に送るとともに、ビットストリーム置換部300にビットストリーム10を送る(ステップS2000)。置換情報生成部200は、検出情報20を用いて置換情報30を作成し、置換情報30をビットストリーム置換部300に送る(ステップS3000)。ビットストリーム置換部300は、置換情報30を用いてビットストリーム10を置換して置換ビットストリーム50を作成し、置換ビットストリーム50をビットストリーム復号部121に送る(ステップS4000)。ビットストリーム復号部121は、置換ビットストリーム50を復号化し、再生画像を端子52から出力する(ステップS5001)。
<第4の実施の形態>
図11は本発明に係るエラー訂正装置の第4の実施の形態として符号化データ再生装置の構成を示す。図11に示すとおり、本実施の形態における符号化データ再生装置は、ビットストリーム取得部110、セマンティクスエラー検出部100、復号部400、置換情報生成部200、ビットストリーム置換部300及びビットストリーム復号部121から構成される。光ディスク1000にはそれぞれ任意の数の音声ビットストリーム、動画像ビットストリーム、テキストビットストリームなどがマルチメディア符号化データとして記録されている。本実施の形態では記録媒体として光ディスクを用いたが、光ディスクに限定されるわけではなく、磁気テープ、HDDや半導体メモリなどでもよい。ある1つの動画像ビットストリームに対してセマンティクスエラーの修正を行う場合について説明する。
図12は本実施の形態に係る符号化データ再生装置の全体的な動作を説明するフローチャートである。全体的な動作について、図11と共に図12を用いて説明する。ビットストリーム取得部110は光ディスク1000から端子51を経由してマルチメディア符号化データを読み出し、マルチメディア符号化データから動画像ビットストリームを取得し、取得した動画像ビットストリームをセマンティクスエラー検出部100と復号部400にビットストリーム10として送る(ステップS1000)。セマンティクスエラー検出部100はビットストリーム10について検出情報20を作成し、検出情報20を置換情報生成部200に送るとともに、ビットストリーム置換部300にビットストリーム10を送る(ステップS2000)。
一方、復号部400は入力ビットストリーム10を復号し、復号時に発生するヘッダ情報などの符号化パラメータ60と、復号して構成された画像を復号画像70として置換情報生成部200に送る(ステップS6000)。置換情報生成部200は、検出情報20、符号化パラメータ60及び復号画像70を用いて置換情報30を作成し、置換情報30をビットストリーム置換部300に送る(ステップS3000)。ビットストリーム置換部300は、置換情報30を用いてビットストリーム10を置換して置換ビットストリーム50を作成し、置換ビットストリーム50をビットストリーム復号部121に送る(ステップS4000)。ビットストリーム復号部121は、置換動画像ビットストリーム50を復号化し、再生画像を端子52から出力する(ステップS5001)。
<第5の実施の形態>
第5の実施の形態では、第1〜第4の実施の形態におけるセマンティクスエラー検出において、例えば、システム運用上で、標準化された符号化規格の符号化条件に制限を加える場合に適用される。例えばセマンティクスエラー検出部100は、制限セマンティクスエラー検出部として動作し、入力となるビットストリームに対してあるシステムの制限事項を満足するかどうかを検出する。満足しない場合は第1の実施の形態と同様の検出情報20を出力する。以下の動作については、セマンティクスエラーを所定の符号化条件を満足しないエラーと読み替えて、第1〜第4の実施の形態と同様の動作を行う。
本実施の形態では、標準化されている符号化方式を満足していても、運用上の理由で、符号化方式の制限にさらに細かい制限を加えた、規格を満たさないエラーを持つビットストリームを修正することできる。例えば、MPEG−2の規格は満たすが、あるシステムで制限されているMPEG−2ビットストリームの予約ビット値を満たさないようなビットストリームは、該当するシステムで取り扱うことができないが、本実施の形態によれば、該当するシステムの制限事項を満足するようにビットストリーム内の予約ビット値を修正するため、該当するシステムで取り扱うことができるビットストリームを生成することが可能である。
また、例えばMPEG−2の規格を満たすOpen GOPで符号化されたビットストリームがあるとする。あるシステムでは制限されているMPEG−2ビットストリームはClosed GOPで符号化されていなければならないという制限事項があるとする。この場合、該当するシステムの復号器で再生することはできないが、本実施の形態によれば、該当するシステムの制限事項を満足するように、MPEG−2のGOPに符号化順においてI-pictureの直後にある最初のB-pictureを双方向予測から、片方向予測に変更して再符号化する。このようにして生成されたビットストリームはClosed GOPを満足するため、該当するシステムの復号器で再生することができるビットストリームを生成することが可能である。
本発明に係るエラー訂正装置の第1の実施の形態として符号化データ送出/記録装置を示すブロック図である。 図1の符号化データ送出/記録装置の全体的な動作を説明するフローチャートである。 図1のセマンティクスエラー検出部の処理を示すフローチャートである。 図1の置換情報生成部の処理を示すフローチャートである。 本発明に係るエラー訂正装置の第2の実施の形態として符号化データ送出/記録装置を示すブロック図である。 図5の符号化データ送出/記録装置の全体的な動作を説明するフローチャートである。 図5の復号部の処理を示すフローチャートである。 図5の置換情報生成部の処理を示すフローチャートである。 本発明に係るエラー訂正装置の第3の実施の形態として符号化データ再生装置を示すブロック図である。 図9の符号化データ再生装置の全体的な動作を説明するフローチャートである。 本発明に係るエラー訂正装置の第4の実施の形態として符号化データ再生装置を示すブロック図である。 図11の符号化データ再生装置の全体的な動作を説明するフローチャートである。
符号の説明
100 セマンティクスエラー検出部
110 ビットストリーム取得部
120 ビットストリーム記録部
121 ビットストリーム復号部
200 置換情報生成部
300 ビットストリーム置換部
400 復号部
1000 光ディスク
1001 HDD

Claims (3)

  1. 動き補償予測を用いて符号化された符号化データのエラーを検出して訂正するエラー訂正装置であって、
    前記符号化データにセマンティクスエラーが存在するか否かを検出して、前記セマンティクスエラーの存在情報、前記セマンティクスエラーが存在する位置を示す第1の位置情報、前記セマンティクスエラーが存在する範囲を示す第1の範囲情報、及び前記セマンティクスエラーが存在する位置での符号化タイプを示す第1の種別情報のうち少なくとも1つ以上をセマンティクスエラー検出情報として出力するセマンティクスエラー検出部と、
    前記セマンティクスエラー検出情報に基づき、あらかじめ用意した1つ以上の符号列の中から1つ以上の置換符号列を選択し、前記選択された置換符号列と前記セマンティクスエラー検出情報に基づいて前記符号化データの置換すべき位置を示す第2の位置情報と前記符号化データの置換すべき範囲を示す第2の範囲情報を作成し、前記作成された第2の位置情報及び第2の範囲情報に前記選択された置換符号列を加えた置換情報を生成する置換情報生成部と、
    前記置換情報生成部の前記置換情報に基づき、前記符号化データを、セマンティクスエラーを訂正した符号化データに置換する置換部とを、
    備えたエラー訂正装置。
  2. 動き補償予測を用いて符号化された符号化データのエラーを検出して訂正するエラー訂正装置であって、
    前記符号化データにセマンティクスエラーが存在するか否かを検出して、前記セマンティクスエラーの存在情報、前記セマンティクスエラーが存在する位置を示す第1の位置情報、前記セマンティクスエラーが存在する範囲を示す第1の範囲情報、及び前記セマンティクスエラーが存在する位置での符号化タイプを示す第1の種別情報のうち少なくとも1つ以上をセマンティクスエラー検出情報として出力するセマンティクスエラー検出部と、
    前記セマンティクスエラー検出情報に基づき、前記符号化データを復号して復号画像を生成する復号部と、
    前記セマンティクスエラー検出情報に基づき前記復号画像を再符号化して置換符号列を生成し、前記生成された置換符号列と前記セマンティクス検出情報に基づいて前記符号化データの置換すべき位置を示す第2の位置情報と前記符号化データの置換すべき範囲を示す第2の範囲情報を作成し、前記作成された第2の位置情報及び第2の範囲情報に前記選択された置換符号列を加えた置換情報を生成する置換情報生成部と、
    前記置換情報生成部の前記置換情報に基づき、前記符号化データを、セマンティクスエラーを訂正した符号化データに置換する置換部とを、
    備えたエラー訂正装置。
  3. 前記セマンティクスエラー検出部は、符号化データに所定の符号化条件を満足しないエラーが存在するかを検出し、前記所定の符号化条件を満足しないエラーの存在情報、前記所定の符号化条件を満足しないエラーが存在する位置を示す位置情報、前記所定の符号化条件を満足しないエラーが存在する範囲を示す範囲情報、及び前記所定の符号化条件を満足しないエラーが存在する位置での符号化タイプを示す種別情報のうち少なくとも1つ以上をセマンティクスエラー検出情報として出力することを特徴とする請求項1又は2に記載のエラー訂正装置。
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