JP2006295910A - エラー訂正装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】符号化データのシンタックスエラーを検出して訂正する。
【解決手段】シンタックス検出部100は、シンタックスエラーの存在情報、シンタックスエラーが存在する位置を示す第1の位置情報、シンタックスエラーが存在する範囲を示す第1の範囲情報、及びシンタックスエラーが存在する位置での符号化タイプを示す第1の種別情報の少なくとも1つ以上をシンタックスエラー検出情報として出力し、置換情報生成部200はシンタックスエラー検出情報に基づきあらかじめ用意した1つ以上の置換符号列を選択し、置換符号列とシンタックスエラー検出情報に基づき作成した、符号化データの置換すべき位置を示す第2の位置情報と符号化データの置換すべき範囲を示す第2の範囲情報に前記置換符号列を加えた置換情報を生成し、置換部300は置換情報に基づき符号化データをシンタックスエラーを訂正した符号化データに置換する。
【選択図】図1

Description

本発明は、符号化データのシンタックスエラーを検出して訂正するエラー訂正装置に関する。
現在、動画像データや音声データを高能率に圧縮して符号化する圧縮符号化規格が多数規格化され、磁気テープ、DVD、半導体メモリなどの蓄積メディアや衛星デジタル放送、インターネットなどの放送通信分野で広く使用されている。
ところで、上記のような圧縮を伴った符号化規格で圧縮符号化された圧縮符号化データにおいて、シンタックス(符号化データ列の規則)のエラーが発生すると、シンタックスエラーの発生した圧縮符号化データの後に続く圧縮符号化データはエラーを回避できる機能を持たない復号化装置では復号することはできない。ここで、シンタックスエラーとは圧縮符号化データのパース(シンタックス要素を分解する処理)を続けることができないエラーである。例えば、MPEGなどでは、シンタックスエラーはパースの過程でVLC(可変長符号化)テーブルにない値が検出された場合や、マクロブロック内のブロック数が規定値を超えた場合や、ピクチャ内のマクロブロック数が規定値を超えた場合などに検出される。シンタックスエラーは圧縮符号化装置、符号化変換装置、多重化装置にエラーが内在している場合や、圧縮符号化データの伝送や蓄積の途中で起きるエラーをリードソロモンなどのエラー訂正処理で修正できない場合や、パケットの損失が起きた場合などにおいて発生する可能性がある。
シンタックスエラーが検出された場合には、復号化装置は復号化を続けるために次のような動作を行う。MPEGなどの圧縮符号化データには同期コードが挿入されているため、シンタックスエラーが検出されたデータブロックを廃棄し、次のデータブロックを取得して復号化を続けるというような動作を行う。上記のようにシンタックスエラーが発生した場合の処理方法として、復号化装置ではエラーコンシールメントと呼ばれる処理がなされる。
復号化装置におけるエラーコンシールメント処理として最も簡単な方法は、シンタックスエラーで失われたデータブロックに相当する復号化データを既に復号化済みの復号化データによって補間する方法がある。MPEGなどでは、エラーコンシールメントで失われたデータブロックに相当する画素を空間的に隣接する画素によって補間する方法や、時間的に直前の画像の同一位置に相当する画素によって補間する方法がある。
また他の従来技術として、下記の特許文献1に記載のデジタル画像復号装置及びデジタル画像復号方法では、動きベクトルを利用して補間する画素の精度を高めている。また、圧縮符号化データを送出する装置におけるエラーコンシールメントの例として、下記の特許文献2に記載の映像送出装置がある。特許文献2では、記録装置中に圧縮符号化データを記録するとともに、圧縮符号化データよりも高圧縮した高圧縮符号化データを作成し、記録装置中に記録しておくことで、圧縮符号化データを送出中に、あるデータブロックにおいてエラーを検出した場合には、エラーの含まれているデータブロックを、高圧縮符号化データを復号化して再符号化して得られたデータブロックに置き換えて、置き換えた結果得られた圧縮符号化データを送出することでエラーコンシールメントを実現している。さらに、圧縮符号化データを置換するエラーコンシールメントの例として、下記の特許文献3に記載のファクシミリのエラー置換回路がある。特許文献3の回路では、実時間上で符号化変換を必要とするようなファクシミリ装置において、符号化直後の正常な1ライン分の符号化情報を一時蓄積できるような符号バッファにより、符号エラーを検出したときに、バッファにある正常な1ライン分の符号化情報を出力することによってコンシールメントするものである。
特開平9−182076号公報(要約書) 特開平7−235143号公報(要約書) 特開昭63−292873号公報(特許請求の範囲)
しかしながら、以上に述べた、エラーコンシールメント技術を用いたシステム若しくは装置において、次のような課題がある。圧縮符号化データの符号化データ送出装置における課題として、特許文献1のように復号化装置においてエラーコンシールメント処理を行う場合、符号化データ送出装置は受信装置がエラーコンシールメント能力のある復号化装置を有することを前提として圧縮符号化データを供給する。そのため、シンタックスエラーの含まれる圧縮符号化データがエラーコンシールメント能力のない復号化装置を有する受信装置に供給された場合に、受信装置ではシステムエラーなどの致命的な破綻が起きる可能性があった。
また、エラーコンシールメント能力のある復号化装置を有する受信装置に対して圧縮符号化データを供給した場合に、復号化装置固有のエラーコンシールメント処理がなされ、符号化データ送出装置として意図しない再生画像が出力される可能性があった。特許文献2のように高圧縮符号化データを利用してエラーコンシールメント処理を行う場合の課題として、高圧縮符号化データをあらかじめ記録装置に記録しておく必要があり、より大きな記憶領域を必要とするという課題があった。特許文献3におけるファクシミリのエラー置換回路では、コンシールメント用の符号化情報として直前の正常な1ライン分を記憶するが、動き補償予測符号化を用いる動画像の圧縮符号化ビットストリームにおいては、直前の符号化情報だけでコンシールメントすると、再生画像の画質が大きく劣化する。
本発明は上記従来技術の問題点に鑑み、符号化データのシンタックスエラーを検出して訂正することができるエラー訂正装置を提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するために、動き補償予測を用いて符号化された符号化データのエラーを検出して訂正するエラー訂正装置であって、前記符号化データの列にシンタックスエラーが存在するか否かを検出して、前記シンタックスエラーが検出された場合、前記シンタックスエラーの存在情報、前記シンタックスエラーが前記符号化データの列の中で存在する位置を示す第1の位置情報、前記シンタックスエラーが存在する範囲を示す第1の範囲情報、及び前記シンタックスエラーが存在する位置での符号化タイプを示す第1の種別情報のうち少なくとも1つ以上をシンタックスエラー検出情報として出力するシンタックスエラー検出部と、前記シンタックスエラー検出情報に基づき、あらかじめ用意した1つ以上の符号列の中から1つ以上の置換符号列を選択し、前記選択された置換符号列と前記シンタックスエラー検出情報に基づいて前記符号化データの置換すべき位置を示す第2の位置情報と前記符号化データの置換すべき範囲を示す第2の範囲情報を作成し、前記作成された第2の位置情報及び第2の範囲情報に前記選択された置換符号列を加えた置換情報を生成する置換情報生成部と、前記置換情報生成部の前記置換情報に基づき、前記符号化データを、シンタックスエラーを訂正した符号化データに置換する置換部とを備えた。なお、符号化データの列にシンタックスエラーが存在するとは、後述するように符号化データにシンタックスエラーが存在するとも言う。また、前記シンタックスエラーが前記符号化データの列の中で存在する位置とは、単に前記シンタックスエラーが存在する位置とも言う。
また、本発明は上記目的を達成するために、動き補償予測を用いて符号化された符号化データのエラーを検出して訂正するエラー訂正装置であって、前記符号化データの列にシンタックスエラーが存在するか否かを検出して、前記シンタックスエラーが検出された場合、前記シンタックスエラーの存在情報、前記シンタックスエラーが前記符号化データの列の中で存在する位置を示す第1の位置情報、前記シンタックスエラーが存在する範囲を示す第1の範囲情報、及び前記シンタックスエラーが存在する位置での符号化タイプを示す第1の種別情報のうち少なくとも1つ以上をシンタックスエラー検出情報として出力するシンタックスエラー検出部と、前記シンタックスエラー検出情報に基づき、前記符号化データを復号して復号画像を生成する復号部と、前記シンタックスエラー検出情報に基づき前記復号画像を再符号化して置換符号列を生成し、前記生成された置換符号列と前記シンタックスエラー検出情報に基づいて前記符号化データの置換すべき位置を示す第2の位置情報と前記符号化データの置換すべき範囲を示す第2の範囲情報を作成し、前記作成された第2の位置情報及び第2の範囲情報に前記選択された置換符号列を加えた置換情報を生成する置換情報生成部と、前記置換情報生成部の前記置換情報に基づき、前記符号化データを、シンタックスエラーを訂正した符号化データに置換する置換部とを備えた。
また、本発明は上記目的を達成するために、動き補償予測を用いて符号化された符号化データのエラーを検出して訂正するエラー訂正装置であって、前記符号化データの列にシンタックスエラーが存在するか否かを検出して、前記シンタックスエラーが検出された場合、前記シンタックスエラーの存在情報、前記シンタックスエラーが前記符号化データの列の中で存在する位置を示す第1の位置情報、前記シンタックスエラーが存在する位置の属する範囲を示す第1の範囲情報、及び前記シンタックスエラーが存在する位置での符号化タイプを示す第1の種別情報のうち少なくとも1つ以上をシンタックスエラー検出情報として出力するシンタックスエラー検出部と、出力される前記シンタックスエラー検出情報を、前記符号化データを構成するフレームの少なくとも1フレーム分蓄積し、蓄積された前記シンタックスエラー情報に基づいて前記シンタックスエラー情報の出力先を決定する置換制御部と、前記置換制御部から前記シンタックスエラー情報を受けた場合、前記シンタックスエラー検出情報に基づいてあらかじめ用意した1つ以上の符号列の中から1つ以上の置換符号列を選択し、前記選択された置換符号列と前記シンタックスエラー検出情報に基づいて、前記符号化データの置換すべき位置を示す第2の位置情報と前記置換すべき位置が属する範囲を示す第2の範囲情報を作成し、作成された前記第2の位置情報及び前記第2の範囲情報に前記選択された置換符号列を加えた置換情報を生成する第1置換情報生成部と、前記置換制御部から前記シンタックスエラー情報を受けた場合、前記シンタックスエラー検出情報に基づいて前記符号化データを復号して復号画像を生成する復号部と、前記シンタックスエラー検出情報に基づき前記復号画像を再符号化して置換符号列を生成し、前記シンタックスエラー検出情報に基づいて、前記符号化データの置換すべき位置を示す第3の位置情報と前記置換すべき位置が属する範囲を示す第3の範囲情報を作成し、作成された前記第3の位置情報及び前記第3の範囲情報に前記生成された置換符号列を加えた置換情報を生成する第2置換情報生成部と、前記第1又は第2置換情報生成部の前記置換情報に基づき、前記符号化データの前記シンタックスエラーを訂正した符号化データに置換する置換部とを備えた。
本発明によれば、符号化データのシンタックスエラーを検出して訂正することができる。このため、エラーコンシールメント能力を備えていない廉価な復号化装置を有する受信装置に圧縮符号化データを供給した場合でも、復号化装置において致命的な破綻が起きることがないため、受信装置が破綻することがない。また、圧縮符号化データのシンタックスエラーを修正するために必要となる高圧縮符号化データを記録するための記録装置が不要になる。
また、エラーコンシールメント機能のある復号化装置を有する受信装置に対して圧縮符号化データを送出した場合に、復号化装置において復号化装置固有のエラーコンシールメント処理がなされ、符号化データ送出装置として意図しない再生画像が出力されるのを防ぐことができる。また、動き補償予測された動画像符号化ビットストリームにシンタックスエラーがある場合に、あらかじめエラーを置換するための符号列を用意しておくことで、エラーコンシールメントするために復号画像を再符号化する場合に比べ、高速なエラーコンシールメント処理を実現できる。
また、本発明のエラー訂正装置によれば、符号化データ内に存在するシンタックスエラーの頻度に依存せずに好適な再生画像を得ることができる。
以下、図面を参照して本発明の各実施の形態について説明する。
<第1の実施の形態>
図1は本発明に係るエラー訂正装置の第1の実施の形態として符号化データ送出/記録装置を示すブロック図である。
本実施の形態では、圧縮符号化ビットストリームを単にビットストリームと呼ぶ。図1に示すとおり、本実施の形態における符号化データ送出/記録装置は、ビットストリーム取得部110、シンタックスエラー検出部100、置換情報生成部200、ビットストリーム置換部300及びビットストリーム記録部120から構成される。ハードディスクドライブ(HDD)1001内のハードディスクには、任意の数の音声ビットストリーム、動画像ビットストリーム、テキストビットストリームなどがマルチメディア符号化データとして記録されている。本実施の形態では、記録媒体としてハードディスクを用いたが、ハードディスクに限定されるわけではなく、磁気テープ、光ディスクや半導体メモリなどでもよい。なお、マルチメディア符号化データの動画像ビットストリームは動き補償予測を用いて符号化されたものである。本実施の形態では、ある1つの動画像ビットストリームに対してシンタックスエラーの修正を行う場合について説明する。
図2は、図1の符号化データ送出/記録装置の全体的な動作を説明するフローチャートである。本実施の形態における符号化データ送出/記録装置の全体的な動作について、図1と共に図2を用いて説明する。ビットストリーム取得部110はHDD1001内のハードディスクから端子51を経由してマルチメディア符号化データを読み出し、マルチメディア符号化データから動画像ビットストリームを取得し、取得した動画像ビットストリームをシンタックスエラー検出部100にビットストリーム(以下、入力ビットストリームとも言う)10として送る(ステップS1000)。
シンタックスエラー検出部100はビットストリーム10についてシンタックスエラー検出情報(以下、単に検出情報)20を作成し、検出情報20を置換情報生成部200に送るとともに、ビットストリーム置換部300にビットストリーム10を送る(ステップS2000)。置換情報生成部200は検出情報20を用いて、シンタックスエラーのあるビットストリーム10もシンタックスエラーのないビットストリームに置換するための情報(以下、単に置換情報とも言う)30を生成し、置換情報30をビットストリーム置換部300に送る(ステップS3000)。ビットストリーム置換部300は、置換情報30を用いてビットストリーム10からシンタックスエラーのない置換ビットストリーム50を作成し、置換ビットストリーム50を端子52及びビットストリーム記録部120に送る(ステップS4000)。ビットストリーム記録部120は、置換した動画像ビットストリーム50を、端子53からHDD1001内のハードディスクに記録する(ステップS5000)。
次に、本実施の形態における符号化データ送出/記録装置の構成要素のそれぞれについて説明する。まずビットストリーム取得部110の動作について説明する。ビットストリーム取得部110は、ハードディスク1001から入力端子51を経由してマルチメディア符号化データを読み出し、マルチメディア符号化データを分離した後、シンタックスエラー修正の対象となる動画像ビットストリーム10をシンタックスエラー検出部100に送る。
シンタックスエラー検出部100について説明する。シンタックスエラー検出部100のフローチャートを図3に示し、動作について述べる(ステップS10〜S15)。シンタックスエラー検出部100は、まず、ビットストリーム10をパースし(ステップS10)、パースしながらビットストリーム10のシンタックスエラー検出を行う(ステップS11)。
シンタックスエラーの検出判定(ステップS12)において、入力ビットストリーム10がシンタックスエラーを含んでいる場合、シンタックスエラーが存在することを示すフラグと、シンタックスエラーの発生したビットストリーム10の位置情報、Reversible VLCのようにビットストリームを逆からパース可能な処理を用いた場合にはシンタックスエラーの発生している範囲情報、例えばMPEG−4 AVCの規格ではアクセスユニット単位、スライス単位、マクロブロック単位でのシンタックスエラー発生や、イントラ、インターなどの符号化タイプを示す種別情報を生成し(ステップS13)、検出情報20として出力する(ステップS15)。他方、入力ビットストリーム10がシンタックスエラーを含まない場合、シンタックスエラーが存在しないことを示すフラグを生成し(ステップS14)、検出情報20として出力する(ステップS15)。
ステップS11、S12では、例えば、連続していくつかのマクロブロックが欠落している場合、ピクチャサイズに対するマクロブロックの数は固定であるため、1ピクチャのパースが終わった時点で、マクロブロックの数が一致しなければシンタックスエラーであると判定される。したがって、この場合の検出情報20は、エラーの発生がマクロブロックで起きたことを示す種別情報、マクロブロックの欠落した位置情報、すなわちエラーの発生した箇所のアドレスや、Reversible VLCなどのビットストリームを逆からパース可能な処理を用いた場合は欠落したマクロブロックのアドレスの範囲情報となる。
置換情報生成部200について説明する。置換情報生成部200のフローチャートを図4に示し、動作について述べる(ステップS20〜S21)。置換情報生成部200は、検出情報20より、入力ビットストリーム10において発生しているシンタックスエラーの種別、位置からあらかじめ用意した符号列の中から置換に用いる符号列を選択する(ステップS20)。選択された符号列と、検出情報20を基に、入力ビットストリーム10を置換すべき位置、範囲を決定し、選択された符号列と合わせて、置換情報30として生成する(ステップS21)。
例えば検出情報20の種別情報がマクロブロックであり、いくつかのマクロブロックが欠落しており、欠落したマクロブロックの前後のマクロブロックタイプがNot Codedでdmv(差分動きベクトル)が0であるような場合、欠落した箇所のマクロブロックタイプも同様にNot Codedでdmvが0であると判定され、あらかじめ用意しておいたマクロブロックのNot Codedを示すフラグが欠落したマクロブロックの置換符号列となる。この場合、置換符号列の欠落したマクロブロック個数分を置換情報30として生成する。
また、例えば検出情報20の種別情報がアクセスユニットであり、いくつかのアクセスユニットが欠落している場合は、NoMC Not Codedのフラグが欠落したアクセスユニットの置換符号列となる。この場合、置換符号列の、欠落したアクセスユニット個数分を置換情報30として生成する。また、入力ビットストリーム10の符号量と一致させるために、置換情報30の置換符号列にスタッフィングバイトを付加することもできる。ここで、置換符号列の選択において、外部入力端子40を介した外部入力によって置換符号列を選択してもよい。このようにして外部入力を符号化データ送出/記録装置で制御することで、独自のエラーコンシールメント機能を持つビットストリームを出力端子52を介して出力した場合でも、符号化データ送出装置として意図しない再生画像が出力されるのを防ぐことができる。
ビットストリーム置換部300について説明する。ビットストリーム置換部300は、上述したように生成された置換情報30を用いて、入力ビットストリーム10の置換すべき箇所を、置換情報30の置換符号列によって置き換えることで、シンタックスエラーの無い置換ビットストリーム50を生成する。入力ビットストリーム10を実際に置換符号列に置き換えた場合には置換処理情報80をビットストリーム記録部120に送る。
ビットストリーム記録部120について説明する。ビットストリーム記録部120は、ビットストリーム置換部300から置換処理情報80が送られてきた場合には、端子53を経由してHDD1001内のハードディスクに置換ビットストリーム50を記録する。ビットストリーム置換部300から置換処理情報80が送られなかった場合には何もしない。
以上で説明したように、本実施の形態によれば、エラーコンシールメント能力を備えていない廉価な復号化装置において致命的な破綻が起きることがない。また、あらかじめ用意された置換符号列を記録するための記憶領域が必要となるが、置換符号列よりもはるかに記憶領域を必要とする高圧縮符号化データを記録するための記録装置が不要になる。また、本実施の形態では、動き補償予測された動画像符号化ビットストリームにシンタックスエラーがある場合に、あらかじめエラーを置換するための符号列を用意しておくことで、エラーコンシールメントするために復号画像を再符号化する場合に比べ、高速なエラーコンシールメント処理を実現できる。また、単に直前の正常な符号列をコンシールメント用の符号列として用いる場合に比べ、再生画像の画質を向上させることができる。
<第2の実施の形態>
本発明の第2の実施の形態について図面と共に説明する。図5は本発明に係るエラー訂正装置の第2の実施の形態として符号化データ送出/記録装置の構成図を示す。本実施の形態でも圧縮符号化ビットストリームを単にビットストリームと呼ぶ。図5に示すとおり、本実施の形態における符号化データ送出/記録装置は、ビットストリーム取得部110、シンタックスエラー検出部100、復号部400、置換情報生成部200、ビットストリーム置換部300、及びビットストリーム記録部120から構成される。HDD1001内のハードディスクにはそれぞれ任意の数の音声ビットストリーム、動画像ビットストリーム、テキストビットストリームなどがマルチメディア符号化データとして記録されている。本実施の形態でも記録媒体としてハードディスクを用いたが、ハードディスクに限定されるわけではなく、磁気テープ、光ディスクや半導体メモリなどでもよい。本実施の形態でもある1つの動画像ビットストリームに対してシンタックスエラーの修正を行う場合について説明する。
図6は第2の実施の形態の全体的な動作を説明するフローチャートである。本実施の形態における符号化データ送出/記録装置の全体的な動作について図5と共に図6を用いて説明する。ビットストリーム取得部110はハードディスク(HDD)1001から端子51を経由してマルチメディア符号化データを読み出し、マルチメディア符号化データから動画像ビットストリームを取得し、取得した動画像ビットストリームをビットストリーム10としてシンタックスエラー検出部100と復号部400に送る(ステップS1000)。シンタックスエラー検出部100はビットストリーム10について検出情報20を作成し、検出情報20を置換情報生成部200に送るとともに、ビットストリーム置換部300にビットストリーム10を送る(ステップS2000)。
一方、復号部400は入力ビットストリーム10を復号し、復号時に発生するヘッダ情報などの符号化パラメータ60と、復号して構成された画像を復号画像70として置換情報生成部200に送る(ステップS6000)。置換情報生成部200は検出情報20、符号化パラメータ60及び復号画像70を用いて置換情報30を作成し、置換情報30をビットストリーム置換部300に送る(ステップS3000)。ビットストリーム置換部300は、置換情報30を用いてビットストリーム10を置換ビットストリーム50に置換し、置換ビットストリーム50を端子52及びビットストリーム記録部120に送る(ステップ4000)。ビットストリーム記録部120は、置換ビットストリーム50を、端子53からハードディスク1001に記録する(ステップ5000)。
次に、第2の実施の形態における符号化データ送出/記録装置の構成要素のそれぞれについて説明する。まずシンタックスエラー検出部100について説明する。シンタックスエラー検出部100の動作は第1の実施の形態とほぼ同じであるが、検出情報20を復号部400に送るところが異なる。すなわち、例えば連続していくつかのマクロブロックが欠落している場合、ピクチャサイズに対するマクロブロックの数は固定であるため、1ピクチャのパースが終わった時点で、マクロブロックの数が一致しなければシンタックスエラーであると判定される。したがって、この場合の検出情報20は、エラーの発生がマクロブロックで起きたことを示す種別情報、マクロブロックの欠落した位置情報、すなわちエラーの発生した箇所のアドレスや、Reversible VLCなどのビットストリームを逆からパース可能な処理を用いた場合は欠落したマクロブロックのアドレスの範囲情報となる。
復号部400のフローチャートを図7に示し、動作について述べる(ステップS40〜S43)。復号部400はビットストリーム10を復号する(ステップS40)。このとき、検出情報20のエラー発生位置情報、範囲情報、及び種別情報から復号画像70を生成できるかどうかを判定する(ステップS41)。シンタックスエラーの発生により、復号画像70が生成できない場合はエラーが発生している箇所に対してエラーコンシールメントする(ステップS44)。エラーコンシールメントは、周辺画像の画素値を用いることによって、欠落部分の画素を補間することによって行う。例えば、マクロブロックに欠落が発生している場合は、マクロブロック周辺の画素値より補間する、若しくは、アクセスユニット単位で欠落している場合は、前の画像からの複製画像により補間する、などといった方法を用いてエラーコンシールメントを行う。エラーコンシールメントを行った画像を復号画像70として生成する(ステップS43)。また、復号画像が生成できる場合は復号画像70を出力する(ステップS43)。
また、復号部400は復号画像のみではなく、シンタックスエラーの無い箇所においては、付加情報として、復号時に発生する符号化パラメータ60を出力することもできる(ステップS42)。復号時に発生する符号化パラメータ60の例としては、シーケンスやピクチャのヘッダ情報や、動きベクトル、マクロブロックタイプといった再符号化の簡略化に用いることができるような情報が挙げられる。
続いて置換情報生成部200のフローチャートを図8に示し、動作について述べる(ステップS50〜S52)。置換情報生成部200は、検出情報20に基づき、上述した符号化パラメータ60を用いない場合は、復号画像70を用いて再符号化を行う(ステップS51)。符号化パラメータ60を用いる場合は、検出情報20と符号化パラメータ60に基づき再符号化パラメータを生成する(ステップS50)。ここでの再符号化パラメータは、復号画像70の再符号化すべき位置若しくは範囲である。また、シンタックスエラーの無い復号画像の再符号化を簡略化するために、ヘッダ情報、動きベクトルなどの符号化パラメータを用いる場合に、復号部400で出力された符号化パラメータに基づいて、再符号化パラメータを求めて用いることもできる。再符号化パラメータを用いて入力ビットストリーム10の復号画像70を再符号化する(ステップS51)。ここで、再符号化パラメータは、外部入力端子40を介した外部入力によって決められてもよい。以上のように、再符号化されたビットストリームを置換符号列とし、この置換符号列と検出情報20より、置換すべき入力ビットストリーム10の位置情報、範囲情報を含む置換情報30を生成する(ステップS52)。ビットストリーム置換部300とビットストリーム記録部120の動作は第1の実施の形態と同じである。
以上説明したように、第2の実施の形態によれば、動き補償予測された動画像符号化ビットストリームにシンタックスエラーがある場合に、復号画像70を用いて再符号化を行うため、シンタックスエラーが発生した部分の動き補償予測の再計算が可能である。したがって、置換符号列をあらかじめ用意しておく方式や、単に直前の正常な符号列をコピーすることでエラーコンシールメントを行うような方式に比べ、エラーコンシールメント後のビットストリームの再生画像において画質を向上させることが可能である。
<第3の実施の形態>
図9は本発明に係るエラー訂正装置の第3の実施の形態として符号化データ再生装置の構成図を示す。図9に示すとおり、本実施の形態における符号化データ再生装置は、ビットストリーム取得部110、シンタックスエラー検出部100、置換情報生成部200、ビットストリーム置換部300、及びビットストリーム復号部121から構成される。光ディスク1000にはそれぞれ任意の数の音声ビットストリーム、動画像ビットストリーム、テキストビットストリームなどがマルチメディア符号化データとして記録されている。本実施の形態では記録媒体として光ディスク1000を用いたが、光ディスクに限定されるわけではなく、磁気テープ、HDDや半導体メモリなどでもよい。本実施の形態でも、ある1つの動画像ビットストリームに対してシンタックスエラーの修正を行う場合について説明する。
図10は本実施の形態に係る符号化データ再生装置の全体的な動作を説明するフローチャートである。本実施の形態における符号化データ再生装置の全体的な動作について、図9と共に図10を用いて説明する。ビットストリーム取得部110は光ディスク1000から端子51を経由してマルチメディア符号化データを読み出し、マルチメディア符号化データから動画像ビットストリームを取得し、取得した動画像ビットストリームをシンタックスエラー検出部100にビットストリーム10として送る(ステップS1000)。シンタックスエラー検出部100はビットストリーム10について検出情報20を作成し、検出情報20を置換情報生成部200に送るとともに、ビットストリーム置換部300にビットストリーム10を送る(ステップS2000)。置換情報生成部200は、検出情報20を用いて置換情報30を作成し、置換情報30をビットストリーム置換部300に送る(ステップS3000)。ビットストリーム置換部300は、置換情報30を用いてビットストリーム10を置換して置換ビットストリーム50を作成し、置換ビットストリーム50をビットストリーム復号部121に送る(ステップS4000)。ビットストリーム復号部121は、置換ビットストリーム50を復号化し、再生画像を端子52から出力する(ステップS5001)。
<第4の実施の形態>
図11は本発明に係るエラー訂正装置の第4の実施の形態として符号化データ再生装置の構成を示す。図11に示すとおり、本実施の形態における符号化データ再生装置は、ビットストリーム取得部110、シンタックスエラー検出部100、復号部400、置換情報生成部200、ビットストリーム置換部300、及びビットストリーム復号部121から構成される。光ディスク1000にはそれぞれ任意の数の音声ビットストリーム、動画像ビットストリーム、テキストビットストリームなどがマルチメディア符号化データとして記録されている。本実施の形態では記録媒体として光ディスク1000を用いたが、光ディスクに限定されるわけではなく、磁気テープ、HDDや半導体メモリなどでもよい。ある1つの動画像ビットストリームに対してシンタックスエラーの修正を行う場合について説明する。
図12は本実施の形態に係る符号化データ再生装置の全体的な動作を説明するフローチャートである。本実施の形態における符号化データ再生装置の全体的な動作について、図11と共に図12を用いて説明する。ビットストリーム取得部110は光ディスク1000から端子51を経由してマルチメディア符号化データを読み出し、マルチメディア符号化データから動画像ビットストリームを取得し、取得した動画像ビットストリームをシンタックスエラー検出部100と復号部400にビットストリーム10として送る(ステップS1000)。シンタックスエラー検出部100はビットストリーム10について検出情報20を作成し、検出情報20を置換情報生成部200に送るとともに、ビットストリーム置換部300にビットストリーム10を送る(ステップS2000)。
一方、復号部400は入力ビットストリーム10を復号し、復号時に発生するヘッダ情報などの符号化パラメータ60と、復号して構成された画像を復号画像70として置換情報生成部200に送る(ステップS6000)。置換情報生成部200は、検出情報20、符号化パラメータ60及び復号画像70を用いて置換情報30を作成し、置換情報30をビットストリーム置換部300に送る(ステップS3000)。ビットストリーム置換部300は、置換情報30を用いてビットストリーム10を置換して置換ビットストリーム50を作成し、置換ビットストリーム50をビットストリーム復号部121に送る(ステップS4000)。ビットストリーム復号部121は、置換動画像ビットストリーム50を復号化し、再生画像を端子52から出力する(ステップS5001)。
<第5の実施の形態>
本発明の第5の実施の形態について図面を用いて説明する。図13は本発明に係るエラー訂正装置の第5の実施の形態として符号化データ送出/記録装置を示すブロック図である。本実施の形態では、圧縮符号化ビットストリームを単にビットストリームと呼ぶ。図13に示すとおり、本実施の形態における符号化データ送出/記録装置は、ビットストリーム取得部1300、シンタックスエラー検出部1301、置換制御部1302、スイッチ1303、第1置換情報生成部1304、第2置換情報生成部1305、復号部1306、ビットストリーム置換部1307から構成されている。
HDD(以下、ハードディスクとも言う)1308にはそれぞれ任意数の音声ビットストリーム、動画像ビットストリーム、テキストビットストリームなどがマルチメディア符号化データとして記録されている。本実施の形態では記録媒体としてハードディスクを用いたが、ハードディスクに限定するわけではなく、磁気テープ、光ディスクや半導体メモリなどでもよい。本実施の形態では、ある1つの動画像ビットストリームに対してシンタックスエラーの訂正を行う場合について説明する。
図14は本発明の第5の実施の形態における符号化データ送出/記録装置の全体的な動作の一例を説明するためのフローチャートである。本実施の形態における符号化データ送出/記録装置の全体的な動作について図13及び図14を用いて説明する。ビットストリーム取得部1300はハードディスク1308から端子1351を経由してマルチメディア符号化データを読み出し、マルチメディア符号化データから動画像ビットストリームを取得し、取得した動画像ビットストリームをシンタックスエラー検出部1301と復号部1306にビットストリーム10として送る(ステップS1401)。
シンタックスエラー検出部1301はビットストリーム1310について検出情報1320を作成し、検出情報1320を置換制御部1302に送るとともに、ビットストリーム置換部1307にビットストリーム1310を送る(ステップS1402)。置換制御部1302はスイッチ1303を切り替えて検出情報1320を第1置換情報生成部1304又は復号部1306に送る(ステップS1403)。第1置換情報生成部1304は検出情報1320を用いて、シンタックスエラーのあるビットストリーム1310をシンタックスエラーのないビットストリームに置換するための情報(以下、単に置換情報とも言う)1330を生成し、置換情報1330をビットストリーム置換部1307に送る(ステップS1404)。
一方、スイッチ1303により、復号部1306に切り換えがあった場合、復号部1306は入力ビットストリーム1310を復号し、復号時に発生するヘッダ情報などの符号化パラメータ1360と、復号して構成された画像である復号画像1370と、検出情報1320とをそれぞれ第2置換情報生成部1305に送る(ステップS1405)。ここで、復号部1306はスイッチ1303の切り換えいかんによらず復号処理を続け、スイッチ1303により復号時に発生するヘッダ情報などの符号化パラメータ1360と、復号して構成された画像である復号画像1370と、検出情報1320とをそれぞれ第2置換情報生成部1305に送る構成とすることも可能である。第2置換情報生成部1305は、検出情報1320、符号化パラメータ1360、及び復号画像1370を用いて置換情報1330を作成し、置換情報1330をビットストリーム置換部1307に送る(ステップS1406)。ビットストリーム置換部1307は、置換情報1330を用いてビットストリーム1310からシンタックスエラーのない置換ビットストリーム1350を作成し、置換ビットストリーム1350を端子1352から出力する(ステップS1407)。
次に、本発明の第5の実施の形態における符号化データ送出/記録装置の構成要素のそれぞれについて説明する。まず、ビットストリーム取得部1300の動作について説明する。ビットストリーム取得部1300は、ハードディスク1308から入力端子1351を経由してマルチメディア符号化データを読み出し、マルチメディア符号化データを分離した後、シンタックスエラー修正の対象となる動画像ビットストリーム1310をシンタックスエラー検出部1301及び復号部1306に送る。
次に、シンタックスエラー検出部1301について説明する。シンタックスエラー検出部1301のフローチャートを図15に示し、動作について述べる。シンタックスエラー検出部1301は、まずビットストリーム1310をパースし(ステップS1501)、パースしながらビットストリーム1310の(データ列の)シンタックスエラーの検出を行う(ステップS1502)。シンタックスエラーが存在するか否かを判定し(ステップS1503)、入力ビットストリーム1310がシンタックスエラーを含んでいる場合、シンタックスエラーが存在することを示すフラグと、シンタックスエラーの発生したビットストリーム1310の位置情報、Reversible VLCのようにビットストリームを逆からパース可能な処理を用いた場合にはシンタックスエラーの発生している範囲情報、例えばMPEG−4 AVCの規格ではアクセスユニット単位、スライス単位、マクロブロック単位でのシンタックスエラー発生や、イントラ、インターなどの符号化タイプを示す種別情報を生成し(ステップS1504)、検出情報1320として出力する(ステップS1505)。
一方、ステップS1503において、入力ビットストリーム1310がシンタックスエラーを含まない場合、シンタックスエラーが存在しないことを示すフラグを生成し(ステップS1506)、検出情報1320として出力する(ステップS1505)。ステップS1502、S1503では、例えば、連続していくつかのマクロブロックが欠落している場合、ピクチャサイズに対するマクロブロックの数は固定であるため、1ピクチャのパースが終わった時点で、マクロブロックの数が一致しなければシンタックスエラーであると判定される。したがって、この場合の検出情報20は、シンタックスエラーが存在することを示すフラグ情報、エラーの発生がマクロブロックで起きたことを示す種別情報、マクロブロックの欠落した位置情報、すなわちエラーの発生した箇所のアドレスや、Reversible VLCなどのビットストリームを逆からパース可能な処理を用いた場合は欠落したマクロブロックのアドレスの範囲情報となる。
次に、置換制御部1302について説明する。置換制御部1302は、検出情報1320を1フレーム分蓄積する。1フレーム内に存在するシンタックスエラーの数が所定値N以下である場合にはスイッチ1303を第1置換情報生成部1304に接続して蓄積した1フレーム分の検出情報1320を第1置換情報生成部1304に送る。1フレーム内に存在するシンタックスエラーの数が所定値Nを超える場合にはスイッチ1303を復号部1306に接続して蓄積した1フレーム分の検出情報1320を復号部1306に送る。本実施の形態では、スイッチ1303を切り替える指標をシンタックスエラーの数としたが、シンタックスエラーの種別やシンタックスエラーの置換範囲の大きさなどによって判断してもよい。また、検出情報1320を蓄積する期間を1フレームとしたが、これを複数フレーム期間にわたって蓄積し、複数フレームを一括して処理してもよい。
次に、第1置換情報生成部1304について説明する。第1置換情報生成部1304のフローチャートを図16に示し、動作について述べる。第1置換情報生成部1304は、検出情報1320より、入力ビットストリーム1310において発生しているシンタックスエラーの種別、位置からあらかじめ用意した符号列の中から置換に用いる置換符号列を選択する(ステップS1601)。選択された置換符号列と検出情報1320を基に、入力ビットストリーム1310の置換すべき位置、範囲を決定し、選択された置換符号列と合わせて置換情報1330を生成する(ステップS1602)。
例えば、検出情報1320の種別情報がマクロブロックであり、いくつかのマクロブロックが欠落しており、欠落したマクロブロックの前後のマクロブロックタイプが符号化係数の存在しないNot Codedでdmv(差分動きベクトル)が0であるような場合、欠落した箇所のマクロブロックタイプも同様にNot Codedでdmvが0であると判定され、あらかじめ用意しておいたマクロブロックのNot Codedを示すフラグが欠落したマクロブロックの置換符号列となる。この場合、置換符号列の欠落したマクロブロック個数分を置換情報1330として生成する。
また、例えば検出情報1320の種別情報がアクセスユニットであり、いくつかのアクセスユニットが欠落している場合は、NoMC Not Codedのフラグが欠落したアクセスユニットの置換符号列となる。この場合、置換符号列の、欠落したアクセスユニット個数分を置換情報1330として生成する。また、入力ビットストリーム1310の符号量と一致させるために、置換情報1330の置換符号列にスタッフィングバイトを付加することも可能である。ここで、置換符号列の選択において、外部入力端子1340を介した外部入力によって置換符号列を選択してもよい。このようにして外部入力を符号化データ送出/記録装置で制御することで、独自のエラーコンシールメント機能を持つビットストリームを出力端子1352を介して出力した場合でも符号化データ送出/記録装置として意図しない再生画像が出力されることを防ぐことができる。
次に、復号部1306における処理フローを図17に示し、動作について述べる。復号部1306は入力ビットストリーム1310を復号する(ステップS1701)。このとき、検出情報1320のエラー発生位置情報、範囲情報、及び種別情報から復号画像を生成できるかどうかを判定する(ステップS1702)。シンタックスエラーの発生により、復号画像が生成できない場合はエラーが発生している箇所に対してエラーコンシールメントする(ステップS1703)。エラーコンシールメントは、周辺画像の画素値を用いて欠落部分の画素を補間することによって行う。例えば、マクロブロックに欠落が発生している場合は、マクロブロック周辺の画素値により補間する、若しくはアクセスユニット単位で欠落している場合は、前の画像からの複製画像により補間するなどといった方法を用いてエラーコンシールメントを行う。エラーコンシールメントを行った画像を復号画像1370として出力する(ステップS1705)。
一方、ステップS1702において復号画像が生成可能であると判断された場合、復号部1306は復号画像のみではなく、シンタックスエラーの無い箇所においては、付加情報として、復号時に発生する符号化パラメータ1360を作成する(ステップS1704)。復号時に発生する符号化パラメータの例としては、シーケンスやピクチャのヘッダ情報や、動きベクトル、マクロブロックタイプといった再符号化の簡略化に用いることができるような情報が挙げられる。そして、復号画像を出力する(ステップS1705)とともに作成された符号化パラメータ1360も出力する。
次に、第2置換情報生成部1305の処理フローを図18に示し、動作について述べる。第2置換情報生成部1305は、検出情報1320に基づき、上述した符号化パラメータ1360を用いない場合は、ステップS1801の処理をせずに復号画像1370を用いて再符号化を行う(ステップS1802)。一方、符号化パラメータ1360を用いる場合は、検出情報1320と符号化パラメータ1360に基づき再符号化パラメータを生成する(ステップS1801)。ここでの再符号化パラメータは、復号画像1370の再符号化すべき位置若しくは範囲である。また、シンタックスエラーの無い復号画像の再符号化を簡略化するために、ヘッダ情報、動きベクトルなどの符号化パラメータを用いる場合に、復号部1306で出力された符号化パラメータ1360に基づいて、再符号化パラメータを求めて用いることもできる。再符号化パラメータを用いて入力ビットストリーム1310の復号画像1370を再符号化する(ステップS1802)。ここで、再符号化パラメータは、外部入力1341によって決められてもよい。以上のように、再符号化されたビットストリームを置換符号列とし、この置換符号列と検出情報1320により、置換すべき入力ビットストリーム1310の位置情報、範囲情報を含む置換情報1330を生成する(ステップS1803)。
次に、ビットストリーム置換部1307について説明する。ビットストリーム置換部1307は、上述したように生成された置換情報1330を用いて、入力ビットストリーム1310の置換すべき箇所を置換情報1330の置換符号列によって置換することで、シンタックスエラーの無い置換ビットストリーム1350を生成して端子1352から出力する。
以上で説明したように、本実施の形態による符号化データ送出/記録装置によれば、動画像符号化ビットストリーム内に少数のシンタックスエラーがある場合や動画像符号化ビットストリームのシンタックスエラーが簡易にエラー訂正可能な場合には、あらかじめ用意した置換符号列で動画像符号化ビットストリームを置換することで再符号化劣化のない再生画像が得られる動画像符号化ビットストリームに訂正することができる。また、動画像符号化ビットストリーム内に多数のシンタックスエラーがある場合や動画像符号化ビットストリームのシンタックスエラーが簡易にエラー訂正できない場合には、復号画像を用いて再符号化を行うことで、意図しない領域を多く含んだ再生画像が出力されることを防ぐエラー訂正を行うことができる。
本発明に係るエラー訂正装置は、エラーコンシールメント能力を備えていない廉価な復号化装置を有する受信装置に圧縮符号化データを供給した場合でも、復号化装置において致命的な破綻が起きることがないため、受信装置を破綻させることがない。また、圧縮符号化データのシンタックスエラーを修正するために必要となる高圧縮符号化データを記録するための記録装置を不要とするため、符号化データのシンタックスエラーを検出して訂正するエラー訂正装置などに有用である。
本発明に係るエラー訂正装置の第1の実施の形態として符号化データ送出/記録装置を示すブロック図である。 図1の符号化データ送出/記録装置の全体的な動作を説明するフローチャートである。 図1のシンタックスエラー検出部の処理を示すフローチャートである。 図1の置換情報生成部の処理を示すフローチャートである。 本発明に係るエラー訂正装置の第2の実施の形態として符号化データ送出/記録装置を示すブロック図である。 図5の符号化データ送出/記録装置の全体的な動作を説明するフローチャートである。 図5の復号部の処理を示すフローチャートである。 図5の置換情報生成部の処理を示すフローチャートである。 本発明に係るエラー訂正装置の第3の実施の形態として符号化データ再生装置を示すブロック図である。 図9の符号化データ再生装置の全体的な動作を説明するフローチャートである。 本発明に係るエラー訂正装置の第4の実施の形態として符号化データ再生装置を示すブロック図である。 図11の符号化データ再生装置の全体的な動作を説明するフローチャートである。 本発明に係るエラー訂正装置の第5の実施の形態として符号化データ送出/記録装置を示すブロック図である。 図13の符号化データ送出/記録装置の全体的な動作を説明するフローチャートである。 図13のシンタックスエラー検出部の処理を示すフローチャートである。 図13の第1置換情報生成部の処理を示すフローチャートである。 図13の復号部の処理を示すフローチャートである。 図13の第2置換情報生成部の処理を示すフローチャートである。
符号の説明
10、1310 ビットストリーム(入力ビットストリーム)
20、1320 検出情報(シンタックスエラー検出情報)
30、1330 置換情報
40、1340、1341 外部入力端子
50、1350 置換ビットストリーム
51、1351 入力端子
52、53、1352 端子
60 符号化パラメータ
70、1370 復号画像
80 置換処理情報
100、1301 シンタックスエラー検出部
110、1300 ビットストリーム取得部
120 ビットストリーム記録部
121 ビットストリーム復号部
200 置換情報生成部
300、1307 ビットストリーム置換部(置換部)
400、1306 復号部
1000 光ディスク
1001、1308 HDD(ハードディスク)
1302 置換制御部
1303 スイッチ
1304 第1置換情報生成部
1305 第2置換情報生成部
1360 符号化パラメータ

Claims (3)

  1. 動き補償予測を用いて符号化された符号化データのエラーを検出して訂正するエラー訂正装置であって、
    前記符号化データの列にシンタックスエラーが存在するか否かを検出して、前記シンタックスエラーが検出された場合、前記シンタックスエラーの存在情報、前記シンタックスエラーが前記符号化データの列の中で存在する位置を示す第1の位置情報、前記シンタックスエラーが存在する範囲を示す第1の範囲情報、及び前記シンタックスエラーが存在する位置での符号化タイプを示す第1の種別情報のうち少なくとも1つ以上をシンタックスエラー検出情報として出力するシンタックスエラー検出部と、
    前記シンタックスエラー検出情報に基づき、あらかじめ用意した1つ以上の符号列の中から1つ以上の置換符号列を選択し、前記選択された置換符号列と前記シンタックスエラー検出情報に基づいて前記符号化データの置換すべき位置を示す第2の位置情報と前記符号化データの置換すべき範囲を示す第2の範囲情報を作成し、前記作成された第2の位置情報及び第2の範囲情報に前記選択された置換符号列を加えた置換情報を生成する置換情報生成部と、
    前記置換情報生成部の前記置換情報に基づき、前記符号化データを、シンタックスエラーを訂正した符号化データに置換する置換部とを、
    備えたエラー訂正装置。
  2. 動き補償予測を用いて符号化された符号化データのエラーを検出して訂正するエラー訂正装置であって、
    前記符号化データの列にシンタックスエラーが存在するか否かを検出して、前記シンタックスエラーが検出された場合、前記シンタックスエラーの存在情報、前記シンタックスエラーが前記符号化データの列の中で存在する位置を示す第1の位置情報、前記シンタックスエラーが存在する範囲を示す第1の範囲情報、及び前記シンタックスエラーが存在する位置での符号化タイプを示す第1の種別情報のうち少なくとも1つ以上をシンタックスエラー検出情報として出力するシンタックスエラー検出部と、
    前記シンタックスエラー検出情報に基づき、前記符号化データを復号して復号画像を生成する復号部と、
    前記シンタックスエラー検出情報に基づき前記復号画像を再符号化して置換符号列を生成し、前記生成された置換符号列と前記シンタックスエラー検出情報に基づいて前記符号化データの置換すべき位置を示す第2の位置情報と前記符号化データの置換すべき範囲を示す第2の範囲情報を作成し、前記作成された第2の位置情報及び第2の範囲情報に前記選択された置換符号列を加えた置換情報を生成する置換情報生成部と、
    前記置換情報生成部の前記置換情報に基づき、前記符号化データを、シンタックスエラーを訂正した符号化データに置換する置換部とを、
    備えたエラー訂正装置。
  3. 動き補償予測を用いて符号化された符号化データのエラーを検出して訂正するエラー訂正装置であって、
    前記符号化データの列にシンタックスエラーが存在するか否かを検出して、前記シンタックスエラーが検出された場合、前記シンタックスエラーの存在情報、前記シンタックスエラーが前記符号化データの列の中で存在する位置を示す第1の位置情報、前記シンタックスエラーが存在する位置の属する範囲を示す第1の範囲情報、及び前記シンタックスエラーが存在する位置での符号化タイプを示す第1の種別情報のうち少なくとも1つ以上をシンタックスエラー検出情報として出力するシンタックスエラー検出部と、
    出力される前記シンタックスエラー検出情報を、前記符号化データを構成するフレームの少なくとも1フレーム分蓄積し、蓄積された前記シンタックスエラー情報に基づいて前記シンタックスエラー情報の出力先を決定する置換制御部と、
    前記置換制御部から前記シンタックスエラー情報を受けた場合、前記シンタックスエラー検出情報に基づいてあらかじめ用意した1つ以上の符号列の中から1つ以上の置換符号列を選択し、前記選択された置換符号列と前記シンタックスエラー検出情報に基づいて、前記符号化データの置換すべき位置を示す第2の位置情報と前記置換すべき位置が属する範囲を示す第2の範囲情報を作成し、作成された前記第2の位置情報及び前記第2の範囲情報に前記選択された置換符号列を加えた置換情報を生成する第1置換情報生成部と、
    前記置換制御部から前記シンタックスエラー情報を受けた場合、前記シンタックスエラー検出情報に基づいて前記符号化データを復号して復号画像を生成する復号部と、
    前記シンタックスエラー検出情報に基づき前記復号画像を再符号化して置換符号列を生成し、前記シンタックスエラー検出情報に基づいて、前記符号化データの置換すべき位置を示す第3の位置情報と前記置換すべき位置が属する範囲を示す第3の範囲情報を作成し、作成された前記第3の位置情報及び前記第3の範囲情報に前記生成された置換符号列を加えた置換情報を生成する第2置換情報生成部と、
    前記第1又は第2置換情報生成部の前記置換情報に基づき、前記符号化データの前記シンタックスエラーを訂正した符号化データに置換する置換部とを、
    備えたエラー訂正装置。
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