JP2006262011A - 画像読取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 スキャンボックスに記憶してある画像データを用いてFAX送信又はI−FAX送信することができる画像読取装置を提供する。
【解決手段】 読取部19にて原稿の画像を読み取って画像データを生成し、生成した画像データをスキャンボックス211に記憶させる。スキャンボックス211に記憶された画像データをCODEC20にて変換したFAX通信用の画像データをFAX送信するか、前記画像データを電子メール変換部23にて変換したI−FAX通信用の画像データをI−FAX送信するか、前記画像データを記録用紙にプリントアウトするか、又は前記画像データをPC3へ送信する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、原稿の画像を読み取って画像データを生成する画像読取装置に関する。
スキャナ機能、コピー機能等を有するMFP(Multi Functional Peripheral :デジタル複合機)は、例えば画像メモリの記憶領域を複数に分割してなる複数のスキャンボックスを備えており、原稿の画像を読み取って生成した画像データを、ユーザが指定した何れか一つのスキャンボックスに記憶させる。また、MFPは、ユーザの命令に従って、スキャンボックスに記憶された画像データを出力(例えば記録用紙にプリントアウト、又はLANを介してMFPに接続してある画像処理装置へ送信)する。
従来、スキャンボックスを備えるMFPにおいては、スキャンボックスに記憶された画像データをファクシミリ送信又はインターネットファクシミリ送信することができなかった。
ところで、一対一対応で直結されているパーソナルコンピュータ(以下、ホストパソコンという)からの要求に従って、画像データを生成してメモリに記憶させ、記憶された画像データを、前記ホストパソコンへ送信し、同時的にファクシミリ送信するファクシミリ装置が提案されている(特許文献1参照)。
特開平9−65038号公報
しかしながら、特許文献1のファクシミリ装置は、生成した画像データを必ずホストパソコンへ送信し、また、この送信と同時的にファクシミリ送信していたため、ホストパソコンへの送信とファクシミリ送信とを適宜に選択して実行することができなかった。更に、このファクシミリ装置はインターネットファクシミリ送信を行なわなかった。このように、このファクシミリ装置においては、生成した画像データの利用方法が限定されていた。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、生成した画像データの出力と、この画像データを用いてなるファクシミリ通信用の画像データの送信とを選択的に実行する構成とすることにより、生成した画像データを多様に利用することができる画像読取装置を提供することを目的とする。
本発明の他の目的は、生成した画像データの出力と、この画像データを用いてなるインターネットファクシミリ通信用の画像データの送信とを選択的に実行する構成とすることにより、生成した画像データを多様に利用することができる画像読取装置を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、外部への送信が禁止されている画像データを用いてなるファクシミリ通信用又はインターネットファクシミリ通信用の画像データをファクシミリ送信又はインターネットファクシミリ送信しない構成とすることにより、例えば社外秘の原稿の画像が社外に流出することを防止することができる画像読取装置を提供することにある。
第1発明に係る画像読取装置は、原稿の画像を読み取って画像データを生成し、生成した画像データを、複数の画像記憶手段の何れか一つに記憶させる画像読取装置において、前記画像記憶手段に記憶された画像データを出力する出力手段と、前記画像記憶手段に記憶された画像データを、ファクシミリ通信用の画像データに変換する画像変換手段と、該画像変換手段が変換したファクシミリ通信用の画像データを外部へ送信する送信手段とを備えることを特徴とする。
第2発明に係る画像読取装置は、原稿の画像を読み取って画像データを生成し、生成した画像データを、複数の画像記憶手段の何れか一つに記憶させる画像読取装置において、前記画像記憶手段に記憶された画像データを出力する出力手段と、前記画像記憶手段に記憶された画像データを、インターネットファクシミリ通信用の画像データに変換する画像変換手段と、該画像変換手段が変換したインターネットファクシミリ通信用の画像データを含む電子メールを外部へ送信する送信手段とを備えることを特徴とする。
第3発明に係る画像読取装置は、前記画像記憶手段に記憶される画像データに関連付けて、外部への送信を禁止する送信禁止情報を受け付ける受付手段を備え、該受付手段が受け付けた送信禁止情報に関連付けてある画像データに係る前記送信手段の送信処理を実行しないようにしてあることを特徴とする。
第1発明にあっては、原稿の画像を読み取って生成した画像データを、複数の画像記憶手段の内、何れか一つの画像記憶手段に記憶させる。画像記憶手段に記憶された画像データは、出力(例えば記録用紙にプリントアウト、又はLANを介して画像読取装置に接続してある画像処理装置へ送信)されるか、又は、ファクシミリ通信用の画像データに変換されて、外部へファクシミリ送信される。画像データの出力及びファクシミリ送信は、一方だけ実行されるか、同時的に、又は適宜の時間を隔てて、両方実行される。
第2発明にあっては、原稿の画像を読み取って生成した画像データを、複数の画像記憶手段の内、何れか一つの画像記憶手段に記憶させる。画像記憶手段に記憶された画像データは、出力されるか、又は、インターネットファクシミリ通信用の画像データに変換され、変換されたインターネットファクシミリ通信用の画像データを含む電子メールとして外部へインターネットファクシミリ送信される。画像データの出力及びインターネットファクシミリ送信は、一方だけ実行されるか、同時的に、又は適宜の時間を隔てて、両方実行される。
第3発明にあっては、画像記憶手段に記憶された画像データの内、送信禁止情報に関連付けてある画像データは、ユーザの命令に従って出力されることはあるが、ファクシミリ送信されることも、また、インターネットファクシミリ送信されることもない。
第1発明の画像読取装置によれば、画像記憶手段に記憶してある画像データを出力することができ、また、この画像データを用いてファクシミリ送信することができる。更に、画像データの出力とファクシミリ送信とを選択的に実行することができる。以上の結果、原稿の画像を読み取って生成し、画像記憶手段に記憶した画像データを、多様に利用することができる。
第2発明の画像読取装置によれば、画像記憶手段に記憶してある画像データを出力することができ、また、この画像データを用いてインターネットファクシミリ送信することができる。更に、画像データの出力とインターネットファクシミリ送信とを選択的に実行することができる。以上の結果、原稿の画像を読み取って生成し、画像記憶手段に記憶した画像データを、多様に利用することができる。
第3発明の画像読取装置によれば、画像記憶手段に記憶された画像データを用いてなるファクシミリ通信用の画像データをファクシミリ送信すること、また、画像記憶手段に記憶された画像データを用いてなるインターネットファクシミリ通信用の画像データをインターネットファクシミリ送信することを、画像データ毎に許可又は禁止することができる。
例えば、画像記憶手段に記憶された画像データに係るファクシミリ送信又はインターネットファクシミリ送信は、社外に対して行なわれるため、社外秘の原稿の画像が社外に流出することを防止することができ、また、社外秘ではない原稿の画像を社外に送出することができる。更に、記録用紙へのプリントアウト、又はLANを介して画像読取装置に接続してある画像処理装置への送信等、画像記憶手段に記憶された画像データの出力は、例えば社内で行なわれるため、社外秘又は社外秘ではない原稿の画像を社内で用いることができる。
以下、本発明を、その実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
図1は、本発明に係る画像読取装置としてのMFP1の構成を示すブロック図である。MFP1は、スキャナ機能、コピー機能、プリンタ機能、ファクシミリ(FAX)機能及びインターネットファクシミリ(I−FAX)機能を有するデジタル複合機である。以下では、MFP1のスキャナ機能、FAX機能及びI−FAX機能について主に説明する。
MFP1は、I/F(インタフェース)16を介してLAN4に接続され、また、NCU(ネットワーク・コントロール・ユニット)17を介して電話回線Pに接続されており、更に、LAN4を介して、PC(パーソナルコンピュータ)3,3,…、及びインターネットN夫々に接続されている。MFP1及びPC3,3,…は、例えば一の会社の屋内に設置してある。
MFP1及び電話回線Pに接続された外部のFAX装置(不図示)には夫々固有のFAX番号が付与されており、MFP1及び外部のFAX装置は、ITU−T勧告T.30の標準通信規格の手順に従って作動し、所定のプロトコルに従ってFAX通信用の画像データを送受信するよう夫々構成されている。また、MFP1及びインターネットNに接続された外部のI−FAX装置(不図示)には夫々固有のメールアドレスが付与されており、MFP1及び外部のI−FAX装置は所定のプロトコル(例えばSMTP)に従ってI−FAX通信用の電子メールを送受信するよう夫々構成されている。外部のFAX装置及びI−FAX装置は、他の会社の屋内に設置してある。
I−FAX通信用の電子メールは、I−FAX通信用の画像データと、送信先のI−FAX装置のメールアドレス、画像データの符号化方式等の情報を有するヘッダとを含む。ヘッダ及びI−FAX通信用の画像データはテキストデータを用いてなる。
MFP1は、CPU10、ROM11、RAM12及びEEPROM13を備え、CPU10は、RAM12を作業領域として用い、ROM11に記憶された制御プログラム及びデータとEEPROM13に記憶されたデータとに従って装置各部を制御し、各種処理を実行する。EEPROM13の記憶領域の一部は、画像データに係るFAX送信及びI−FAX送信夫々の可否を記憶する送信可否記憶部131(後述)である。
CPU10は、I/F16を介して受信した電子メール、又は送信すべき電子メールをRAM12に記憶させる。また、CPU10は、受信した電子メールからI−FAX通信用の画像データとヘッダとを分離し、又は、I−FAX通信用の画像データとヘッダとを含ませた送信すべき電子メールを生成する。更に、CPU10は、電子メール変換部23に画像データ又はI−FAX通信用の画像データを入力して、所定の符号化方式(例えばMIMEのbase64)で画像データとI−FAX通信用の画像データとを相互に変換させる。
MFP1の表示部14は、液晶パネルを用いてなり、例えばMFP1の動作状態、ユーザに対する入力指示等を表示し、操作部15は、表示部14を見ながらユーザがMFP1を操作するためのスタートキー151、テンキー152、表示部14に表示されるカーソルを移動させるための矢印キー153、OKキー154を含む各種ファンクションキーを備える。なお、操作部15の各キーを、表示部14に重ねて配置されたタッチパネル上に設けてもよい。
また、MFP1の読取部19は、MFP1にセットされた原稿を読み取って画像データを生成する。更にMFP1は、DRAMを用いてなる画像メモリ21を備え、画像メモリ21には、画像メモリ21の記憶領域を複数に分割してなる複数のスキャンボックス211,211,…が設けてある。
各スキャンボックス211には固有の識別番号(以下、スキャンボックス番号という)が付与されており、読取部19による1回の読み取りによって生成された画像データは、操作部15を用いてユーザが指定したスキャンボックス番号に対応するスキャンボックス211に、操作部15を用いてユーザが指定したファイル番号を付与されて記憶される。具体的には、スキャンボックス211に画像データが記憶された場合、記憶された画像データのアドレスと、スキャンボックス番号及びファイル番号とが関連付けられて、EEPROM13に記憶される。このスキャンボックス番号及びファイル番号は、画像メモリ21に記憶された画像データを識別する画像識別情報として用いられる。
なお、各スキャンボックス211の記憶容量は夫々一定でもよく、例えば各スキャンボックス211に記憶される画像データのデータ量に応じて適宜増減されてもよい。また、複数の画像メモリを用いてスキャンボックス211,211,…を構成してもよく、画像メモリの代わりに例えばハードディスクを用いてもよい。更に、例えばMFP1に直結された外部記憶装置、又はLAN4に接続されたファイルサーバを用いてスキャンボックス211,211,…を構成してもよい。
更に、MFP1は、所定の符号化方式で画像データの符号化とFAX通信用の画像データの復号とを行なうCODEC(符号化・復号器)20、電話回線Pの回線制御を行なうNCU17、及び、電話回線Pを介して、図示しないFAX装置との間でFAX通信用の画像データを送受信するモデム18を備える。MFP1の記録部22は、電子写真方式のプリンタ装置及びプリンタ装置へ用紙を供給する給紙装置で構成されており、画像メモリ21に記憶された画像データに基づいて記録用紙に画像を形成する。
PC3は、LAN4を介して、スキャンボックス211に記憶された画像データの出力命令と、画像識別情報とをMFP1へ送信することによって、画像識別情報に対応する画像データをダウンロードする。ダウンロードされた画像データは、例えば、PC3の表示部に表示され、PC3が有する画像処理ソフトによって画像処理される。また、PC3は、LAN4を介して、スキャンボックス211に記憶された画像データに係るFAX送信命令又はI−FAX送信命令と、画像識別情報とをMFP1へ送信することによって、画像識別情報に対応する画像データを用いた外部へのFAX送信又はI−FAX送信を行なう。
本発明に係るMFP1の特徴は、ユーザが操作部15を用いて入力した各種命令に従って、又はPC3が送信した各種命令に従って、スキャンボックス211に記憶された画像データを出力し、また、FAX送信又はI−FAX送信が許可されている場合に前記画像データを用いたFAX送信又はI−FAX送信を行なう画像出力/送信処理(図4及び図5参照)にある。以下では、ユーザが操作部15を用いて入力した各種命令に従ってMFP1が作動する場合について例示するが、PC3が送信した各種命令に従って作動する場合も略同様である。
更に、画像データの出力として、記録部22における記録用紙に対するプリントアウト、及びLAN4を介したPC3への送信を例示するが、これに限るものではない。例えば、プリントアウトの際、LAN4を介して接続されている図示しないプリンタ装置へ画像データを送信し、このプリンタ装置でプリントアウトしてもよい。また、インターネットNを介して接続されている図示しないパーソナルコンピュータへ画像データを送信してもよい。
図2は、送信可否記憶部131に記憶してあるデータの一例を示す模式図である。送信可否記憶部131には、スキャンボックス番号及びファイル番号を用いてなる画像識別情報に関連付けて、この画像識別情報に対応する画像データに係るFAX送信及びI−FAX送信夫々が許可されているか否かを示す情報が記憶されている。図2に示す送信可否記憶部131には、例えばスキャンボックス番号01及びファイル番号000の画像識別情報に関連付けて、FAX送信を許可することを示す送信許可情報、及びI−FAX送信を禁止することを示す送信禁止情報が記憶されている。このような送信許可情報及び送信禁止情報は、ユーザが操作部15を用いてMFP1に入力する。
図3は、CPU10が実行する画像読取処理の手順を示すフローチャートである。画像読取処理は、例えば操作部15が備える所定のファンクションキーが操作された場合、又はMFP1に原稿がセットされたことを図示しない検出部が検出した場合に実行される。
CPU10は画像識別情報を受け付けた否かを判定する(S11)。この場合、ユーザは操作部15のテンキー152を用いてスキャンボックス番号及びファイル番号をMFP1に入力し、OKキー154を操作する。CPU10は、テンキー152を介して2種類の数値が入力されてからOKキー154が操作された場合に、画像識別情報を受け付けたと判定する。
画像識別情報を受け付けた場合(S11でYES)、CPU10は、FAX送信を許可することを示す送信許可情報を受け付けたか否かを判定する(S12)。この場合、例えば「FAX送信を許可する」及び「FAX送信を許可しない」という文字が選択肢として表示部14に表示され、ユーザは操作部15の矢印キー153を用いて2個の選択肢の一方にカーソルを合わせ、次いでOKキー154を操作する。CPU10は、OKキー154が操作された場合に、表示部14においてカーソルが合わせられている選択肢に応じて、送信許可情報又はFAX送信を禁止することを示す送信禁止情報を受け付ける、即ちS11で受け付けた画像識別情報に対応する画像データに係るFAX送信を許可するか否かの選択を受け付ける。
送信許可情報を受け付けた場合(S12でYES)、CPU10は、S11で受け付けた画像識別情報に関連付けて、送信可否記憶部131に、FAX送信を許可することを示す送信許可情報を記憶させる(S13)。また、送信許可情報を受け付けず、送信禁止情報を受け付けた場合(S12でNO)、CPU10は、S11で受け付けた画像識別情報に関連付けて、送信可否記憶部131に、FAX送信を禁止することを示す送信禁止情報を記憶させる(S14)。
S13又はS14の処理完了後、CPU10は、I−FAX送信を許可することを示す送信許可情報を受け付けたか否かを判定する(S15)。送信許可情報を受け付けた場合(S15でYES)、CPU10は、S11で受け付けた画像識別情報に関連付けて、送信可否記憶部131に、I−FAX送信を許可することを示す送信許可情報を記憶させる(S16)。送信許可情報を受け付けず、I−FAX送信を禁止することを示す送信禁止情報を受け付けた場合(S15でNO)、CPU10は、S11で受け付けた画像識別情報に関連付けて、送信可否記憶部131に、I−FAX送信を禁止することを示す送信禁止情報を記憶させる(S17)。このようなS15〜S17の処理は、S12〜S14の処理と略同様である。
S16又はS17の処理完了後、CPU10は、画像読取を開始するスタート命令を受け付けたか否かを判定する(S18)。ユーザはMFP1に原稿をセットした後で、スタートキー151を操作する。CPU10は、スタートキー151が操作された場合に、スタート命令を受け付けたと判定する。
スタート命令を受け付けた場合(S18でYES)、CPU10は読取部19を制御して、原稿を読み取って画像データを生成させる(S19)。更にCPU10は、S19の処理実行によって生成された画像データを、S11で受け付けた画像識別情報に含まれるスキャンボックス番号に対応するスキャンボックス211に、S11で受け付けた画像識別情報に含まれるファイル番号を付与して記憶させる(S20)。
画像識別情報を受け付けていない場合(S11でYES)、未だユーザが画像識別情報を入力していないため、CPU10はS12以降の処理を行なわずに待機する。また、スタート命令を受け付けていない場合(S18でNO)、未だユーザがスタートキー151を操作していないため、CPU10はS19以降の処理を行なわずに待機する。
S20の処理完了後、CPU10は画像読取処理を終了する。なお、FAX送信及びI−FAX送信夫々に係る送信許可情報及び送信禁止情報は、スキャンボックス211に画像データを記憶させた後に変更可能でもよい。
図4及び図5は、CPU10が実行する画像出力/送信処理の手順を示すフローチャートである。画像出力/送信処理は、スキャンボックス211に画像データが記憶してある場合に随時実行される。
スキャンボックス211に画像データを記憶させた後で、ユーザは、スキャンボックス211に記憶してある画像データを出力するか、該画像データを用いてFAX送信するか、又はI−FAX送信するかを判断し、判断結果に応じて、操作部15を操作する。具体的には、ユーザは、MFP1に画像データの出力を命令するファンクションキー、FAX送信を命令するファンクションキー、又はI−FAX送信を命令するファンクションキーを操作する。
CPU10は、画像出力命令を受け付けたか否かを判定する(S31)。この場合、CPU10は、操作部15において画像データの出力を命令するファンクションキーが操作された場合に、画像出力命令を受け付けたと判定する。
画像出力命令を受け付けた場合(S31でYES)、CPU10は、画像識別情報を受け付ける(S32)。この場合、ユーザは操作部15のテンキー152を用いてスキャンボックス番号及びファイル番号をMFP1に入力し、OKキー154を操作する。CPU10は、テンキー152を介して2種類の数値が入力されてからOKキー154が操作された場合に、画像識別情報を受け付けたと判定する。
次に、CPU10は、S32で受け付けた画像識別情報に基づき、該画像識別情報に含まれるスキャンボックス番号に対応するスキャンボックス211から、前記画像識別情報に含まれるファイル番号が付与された画像データを読み出して(S33)、最後に、読み出した画像データを出力する(S34)。
更に詳細には、S31においてCPU10が受け付ける画像出力命令は、画像データをプリントアウトする命令又はPC3へ送信する命令である。画像データをプリントアウトする命令を受け付けた場合、CPU10は、S34において、S33で読み出した画像データを記録部22に入力し、記録部22を制御して、入力した画像データに基づく画像を記録用紙に形成させる。一方、画像データを送信する命令を受け付けた場合、CPU10は、S34において、画像データの送信先の指定(例えば送信先のPC3のIPアドレス)を受け付け、指定された送信先であるPC3へ、S33で読み出した画像データを送信する。
画像出力命令を受け付けていない場合(S31でNO)、CPU10は、FAX送信命令を受け付けたか否かを判定する(S41)。この場合、CPU10は、操作部15においてFAX送信を命令するファンクションキーが操作された場合に、FAX送信命令を受け付けたと判定する。
FAX送信命令を受け付けた場合(S41でYES)、CPU10は、S32の処理と同様にして、画像識別情報を受け付ける(S42)。次に、CPU10は、S42で受け付けた画像識別情報に基づいて送信可否記憶部131を参照し(S43)、更に、この画像識別情報に関連付けて、FAX送信を許可することを示す送信許可情報が記憶されているか否かを判定する(S44)。
送信許可情報が記憶されている場合(S44でYES)、CPU10は、FAX送信先のFAX装置のFAX番号を受け付け、次いで、FAX送信を開始するスタート命令を受け付ける(S45)。ユーザは、操作部15のテンキー152を用いてFAX番号をMFP1に入力し、スタートキー151を操作する。
CPU10は、テンキー152を介して数値が入力されてからスタートキー151が操作された場合に、FAX番号及びスタート命令を受け付けたと判定し、S42で受け付けた画像識別情報に基づき、該画像識別情報に含まれるスキャンボックス番号に対応するスキャンボックス211から、前記画像識別情報に含まれるファイル番号が付与された画像データを読み出す(S46)。最後にCPU10は、読み出した画像データをCODEC20へ入力することによって、所定の符号化方式で符号化されたFAX通信用の画像データに変換し(S47)、NCU17及びモデム18を制御することによって、変換したFAX通信用の画像データを、S45で受け付けたFAX番号を有するFAX装置へ電話回線Pを介してFAX送信する(S48)。
送信許可情報が記憶されておらず、FAX送信を禁止することを示す送信禁止情報が記憶されている場合(S44でNO)、CPU10は、ユーザに対してエラーを報知する(S49)。具体的には、例えば表示部14に、指定された画像データに係るFAX送信が許可されていないことを示す文書データを表示させる。
FAX送信命令を受け付けていない場合(S41でNO)、CPU10は、I−FAX送信命令を受け付けたか否かを判定する(S51)。この場合、CPU10は、操作部15においてI−FAX送信を命令するファンクションキーが操作された場合に、I−FAX送信命令を受け付けたと判定する。
I−FAX送信命令を受け付けた場合(S51でYES)、CPU10は、S42の処理と同様にして、画像識別情報を受け付ける(S52)。次に、CPU10は、S52で受け付けた画像識別情報に基づいて送信可否記憶部131を参照し(S53)、更に、この画像識別情報に関連付けて、I−FAX送信を許可することを示す送信許可情報が記憶されているか否かを判定する(S54)。
送信許可情報が記憶されている場合(S54でYES)、CPU10は、I−FAX送信先のI−FAX装置のメールアドレスを受け付け、次いで、I−FAX送信を開始するスタート命令を受け付ける(S55)。ユーザは、操作部15を用いてメールアドレスをMFP1に入力し、スタートキー151を操作する。
CPU10は、操作部15を介して文字、記号等が入力されてからスタートキー151が操作された場合に、メールアドレス及びスタート命令を受け付けたと判定し、S52で受け付けた画像識別情報に基づき、該画像識別情報に含まれるスキャンボックス番号に対応するスキャンボックス211から、前記画像識別情報に含まれるファイル番号が付与された画像データを読み出す(S56)。最後にCPU10は、読み出した画像データを電子メール変換部23へ入力することによって、所定の符号化方式で符号化されたI−FAX通信用の画像データに変換し(S57)、変換したFAX通信用の画像データと、S55で受け付けたメールアドレスを有するヘッダとを含む電子メールを生成して(S58)、生成した電子メールをLAN4及びインターネットNを介してI−FAX送信する(S59)。
送信許可情報が記憶されておらず、I−FAX送信を禁止することを示す送信禁止情報が記憶されている場合(S54でNO)、CPU10は、ユーザに対してエラーを報知する(S60)。具体的には、例えば表示部14に、指定された画像データに係るI−FAX送信が許可されていないことを示す文書データを表示させる。
I−FAX送信命令を受け付けていない場合(S51でNO)、CPU10は、処理をS31へ戻して操作部15が操作されるまで待機する。
S34、S48、S49、S59、又はS60の処理完了後、CPU10は、一連の画像出力/送信処理を終了して、処理をS31へ戻し、再び操作部15が操作されるまで待機する。なお、例えばS34における画像データの出力、S48におけるFAX送信、S59におけるI−FAX送信の後に、スキャンボックス211に記憶してある画像データを消去するか否かを選択可能にしてもよい。画像データを消去しない場合は、同一の画像データに対して、画像出力/送信処理を繰り返し実行することが可能である。
以上のような画像読取処理と画像出力/送信処理とにおいて、スキャンボックス211,211,…は、複数の画像記憶手段として機能する。また、S34におけるCPU10、又はCPU10と記録部22とは、画像記憶手段に記憶された画像データを出力する出力手段として機能する。
更に、S47におけるCPU10及びCODEC20は、画像記憶手段に記憶された画像データを、ファクシミリ通信用の画像データに変換する画像変換手段として機能し、S48におけるCPU10、NCU17及びモデム18は、画像変換手段が変換したファクシミリ通信用の画像データを外部へ送信する送信手段として機能する。更にまた、S31でYESの場合に出力手段による出力処理を実行し、S31でNO、S41でYES、かつS44でYESの場合に、送信手段による送信処理を実行するようにしてあるため、出力手段による出力処理及び送信手段による送信処理の一方又は両方が選択的に実行される。
また、S57におけるCPU10及び電子メール変換部23は、画像記憶手段に記憶された画像データを、インターネットファクシミリ通信用の画像データに変換する画像変換手段として機能し、S58及びS59におけるCPU10は、画像変換手段が変換したインターネットファクシミリ通信用の画像データを含む電子メールを外部へ送信する送信手段として機能する。更に、S31でYESの場合に出力手段による出力処理を実行し、S31でNO、S41でNO、S51でYES、かつS54でYESの場合に、送信手段による送信処理を実行するようにしてあるため、出力手段による出力処理及び送信手段による送信処理の一方又は両方が選択的に実行される。
更にまた、S12及びS15夫々におけるCPU10と操作部15とは、画像記憶手段に記憶される画像データに関連付けて、外部への送信を禁止する送信禁止情報を受け付ける受付手段として機能し、受付手段が受け付けた送信禁止情報に関連付けてある画像データに係る前記送信手段の送信処理を実行しないようにしてある(S44でNOの場合、及びS54でNOの場合)。
以上のようなMFP1を用いる場合、ユーザが、スキャンボックス211に記憶してある画像データを任意に使いまわすことができる。具体的には、画像データをPC3でダウンロードすることができ、また、MFP1でプリントアウトすることができる。更に、FAX送信を許可するか否か、I−FAX送信を許可するか否かの属性を画像データ毎に設定することができるため、画像データを用いたFAX送信が許可されている場合は、画像データを変換してなるFAX通信用の画像データをFAX送信することができ、I−FAX送信が許可されている場合は、画像データを変換してなるI−FAX通信用の画像データをI−FAX送信することができる。
以上の場合、MFP1は、画像データのダウンロード、プリントアウト、FAX送信及びI−FAX送信を選択的に実行することができる。この結果、スキャンボックス211に記憶した画像データを多様に利用することができる。
また、画像データを用いたFAX送信及び/又はI−FAX送信が禁止されている場合は、FAX送信及び/又はI−FAX送信することができない。このため、例えば社外秘の画像を読み取ってなる画像データが社外へFAX送信又はI−FAX送信されて流出することを防止することができる。
以上のようなMFP1は、ユーザの利便性を向上させつつ、画像データのセキュリティも向上させることができる。
特許文献1のFAX装置においては、FAX装置に直結されたホストパソコンを用いてFAX装置を操作しているが、本実施の形態のMFP1においては、MFP1自身の操作部15、又はMFP1にLAN4を介して接続されたPC3,3,…、を用いてMFP1を操作している。しかも特許文献1のFAX装置においては、画像データのプリントアウトは考慮されていない。
本発明に係る画像読取装置としてのMFPの構成を示すブロック図である。 本発明に係るMFPが備える送信可否記憶部に記憶してあるデータの一例を示す模式図である。 本発明に係るMFPの画像読取処理の手順を示すフローチャートである。 本発明に係るMFPの画像出力/送信処理の手順を示すフローチャートである。 本発明に係るMFPの画像出力/送信処理の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 MFP(画像読取装置)
10 CPU
131 送信可否記憶部
15 操作部(受付手段)
16 I/F
17 NCU(送信手段)
18 モデム(送信手段)
19 読取部
20 CODEC(画像変換手段)
211 スキャンボックス(画像記憶手段)
22 記録部(出力手段)
23 電子メール変換部(画像変換手段)

Claims (3)

  1. 原稿の画像を読み取って画像データを生成し、生成した画像データを、複数の画像記憶手段の何れか一つに記憶させる画像読取装置において、
    前記画像記憶手段に記憶された画像データを出力する出力手段と、
    前記画像記憶手段に記憶された画像データを、ファクシミリ通信用の画像データに変換する画像変換手段と、
    該画像変換手段が変換したファクシミリ通信用の画像データを外部へ送信する送信手段と
    を備えることを特徴とする画像読取装置。
  2. 原稿の画像を読み取って画像データを生成し、生成した画像データを、複数の画像記憶手段の何れか一つに記憶させる画像読取装置において、
    前記画像記憶手段に記憶された画像データを出力する出力手段と、
    前記画像記憶手段に記憶された画像データを、インターネットファクシミリ通信用の画像データに変換する画像変換手段と、
    該画像変換手段が変換したインターネットファクシミリ通信用の画像データを含む電子メールを外部へ送信する送信手段と
    を備えることを特徴とする画像読取装置。
  3. 前記画像記憶手段に記憶される画像データに関連付けて、外部への送信を禁止する送信禁止情報を受け付ける受付手段
    を備え、
    該受付手段が受け付けた送信禁止情報に関連付けてある画像データに係る前記送信手段の送信処理を実行しないようにしてあることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像読取装置。
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