JP2006261975A - コンテンツ配信システム、通信端末装置及びサーバ装置 - Google Patents

コンテンツ配信システム、通信端末装置及びサーバ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006261975A
JP2006261975A JP2005075608A JP2005075608A JP2006261975A JP 2006261975 A JP2006261975 A JP 2006261975A JP 2005075608 A JP2005075608 A JP 2005075608A JP 2005075608 A JP2005075608 A JP 2005075608A JP 2006261975 A JP2006261975 A JP 2006261975A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
content
communication terminal
character
terminal device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005075608A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Giga
公二 儀賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Xing Inc
Original Assignee
Xing Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Xing Inc filed Critical Xing Inc
Priority to JP2005075608A priority Critical patent/JP2006261975A/ja
Publication of JP2006261975A publication Critical patent/JP2006261975A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】 コンテンツを利用するユーザの興趣性を向上させる。
【解決手段】 携帯用電話機MP-kにキャラクタを飼育、育成するゲームを実行させ、このキャラクタの性格をダウンロードされた楽曲の性質に応じて決定すると共に、当該性格に応じてキャラクタを変化させる。具体的には、楽曲配信サーバTSから携帯用電話機MP-kに楽曲データMD-lを配信する際に、楽曲の性質を示す楽曲性質パラメータを含む楽曲性質データCD-lを併せて配信する。また、楽曲性質パラメータをキャラクタの性格を示す性格パラメータに変換するための楽曲性質・キャラクタ性格変換テーブルTBLを携帯用電話機MP-kに保有させると共に、このテーブルTBLに基づいて性格パラメータの値を更新し、所定のタイミングにて携帯用電話機MP-kから楽曲配信サーバTSに当該性格パラメータの値を送信して、当該性格パラメータに対応したキャラクタデータCiを取得する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、サーバから通信端末に対して楽曲、画像等の各種コンテンツを配信するコンテンツ配信システムにおいて、通信端末のユーザに新たな形態のサービスを提供するための技術に関する。
近年、ネットワーク技術の発展に伴ってネットワーク上のサーバ装置から各種コンテンツデータが通信端末に配信されるに至り、ユーザは通信端末を用いて各種のコンテンツを利用することが出来るようになっている。また、最近ではコンテンツデータのダウンロードを促進する観点から、例えば、仮想生物(以下、「キャラクタ」という。)を育成するゲーム(以下、「キャラクタ育成型ゲーム」という。)機能を通信端末に搭載すると共に、コンテンツデータのダウンロード数に応じて当該キャラクタを成長させ、もって、ダウンロード行為自体を楽しませるという新たな付加価値を創造するための提案もなされるに至っている(例えば、特許文献1)。
特開平11−231880号公報
ところで、上記特許文献1に記載のシステムにおいては、ダウンロードされたコンテンツデータのジャンル毎に、そのダウンロード数を集計し、ダウンロード数の最も多いジャンルに対応したキャラクタに変化させる構成が採用されているに過ぎなかった。このため、このシステムを利用するユーザは、通り一遍な育成過程しか楽しむことが出来ず、一度、育成過程を楽しんでしまったユーザにとっては非常に魅力の低いものとなってしまう可能性があった。
本願は以上説明した事情に鑑みてなされたものであり、その課題の一例としては、ユーザの興趣性を飛躍的に向上させることが可能なコンテンツ配信システム、通信端末装置及びサーバ装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため本願の一つの観点において請求項1に記載のコンテンツ配信システムは、サーバ装置の保有するコンテンツデータを通信端末装置に配信すると共に、当該コンテンツデータの配信履歴に応じて、前記通信端末装置において表示される画面構成物(例えば、キャラクタ)の表示状態を予め定められた初期表示状態から複数の表示状態を経て完成表示状態に移行させ、当該画面構成物の遷移状態を前記通信端末装置において表現させるコンテンツ配信システムであって、前記サーバ装置は、(a)前記コンテンツデータと(b)当該コンテンツデータの性質を示すコンテンツ性質データと、が対応付けて記録されるコンテンツデータ記録手段と、前記通信端末装置から送信されたメッセージデータに対して前記コンテンツデータ及び前記コンテンツ性質データを配信する配信手段と、を備え、前記通信端末装置は、前記メッセージデータを送信する一方、当該メッセージデータに応じて配信された前記コンテンツデータ及び前記コンテンツ性質データを受信する通信手段と、前記通信手段によって受信された前記コンテンツ性質データに基づいて複数のパラメータの値を決定する決定手段と、所定の装置内に搭載された記録媒体であって前記画面構成物の各表示状態に対応した画像データが前記複数のパラメータの値と対応付けて記録された記録媒体から、前記決定された複数のパラメータの値に対応した少なくとも一つの前記画像データを取得する画像データ取得手段と、前記取得された画像データに基づき前記画面構成物を表示手段に表示させる表示制御手段と、を備えることを特徴とする。
この構成により、コンテンツ性質データに基づいて、複数のパラメータが決定され、当該決定された複数のパラメータの値に応じて取得される画像データが変化することとなる。このため、サーバ装置から通信端末装置に配信されたコンテンツデータの性質に応じて、画面構成物の表示状態を予め定められた初期表示状態から複数の表示状態を経て完成表示状態に移行させ、多様な変化過程を作り出すことが可能となり、これにより、ユーザの興趣性を飛躍的に向上させることが可能となる。
なお、この場合において記録媒体を如何なる装置に搭載させるかは任意であり、例えば、サーバ装置に搭載させても良く(請求項2)、通信端末装置に搭載させても良い(請求項3)。
また、この場合における画像構成物を如何なる画像とするかについては任意であるが、例えば、請求項4に記載のように画面構成物として仮想上の生物(例えば、図4を参照)に対応した画像を用い、通信端末装置の決定手段にてコンテンツ性質データに基づいて当該生物の擬似的な性格を示す複数のパラメータの値を決定する構成を採用すれば、当該生物の性格の変化に併せて成長過程を変化させ、擬似的に変化する成長過程を表現することが出来、ユーザにとっての興趣性を向上させることが可能となる。
また更に、上記構成において決定手段により決定された複数のパラメータの値を各々積算すると共に、当該積算値を管理する管理手段を、更に通信端末装置に設け、通信端末装置の画像データ取得手段が、この管理手段により管理された複数のパラメータの積算値に対応した少なくとも一つの画像データを記録媒体から取得するようにしても良い(請求項5)。この構成により、所定数のコンテンツデータのダウンロード履歴を反映しつつ、画面構成物の表示状態を変化させることが可能となる。
また、この構成において通信端末装置にユーザの入力操作を受け付ける入力手段を更に設け、管理手段が、この入力手段に対するユーザの入力操作に応じて積算値を変化させる構成とすれば(請求項6)、ユーザの入力操作に応じて画像構成物の表示状態を変化させることが可能となる。
更に、他の手法としては通信端末装置の決定手段において、コンテンツ性質データ及び当該コンテンツ性質データの受信時刻の双方に基づいて複数のパラメータの値を決定する構成も採用可能である(請求項7)。この構成によれば、各パラメータの変化量を受信時刻に応じて変化させることが可能となり、画面構成物の表示状態の変化に更なる多様性を持たせることが可能となる。
更にまた、通信端末装置における画面構成物の表示状態が完成表示状態となった場合に、詳細画像データを配信する構成を採用することにより(請求項8)、詳細画像データをコレクションする等の新たな楽しみ方を提供することも可能となる。
また本願の他の観点において請求項9に記載の通信端末装置は、サーバ装置の保有するコンテンツデータを取得すると共に、当該コンテンツデータの取得履歴に応じて、表示手段に表示される画面構成物の表示状態を予め定められた初期表示状態から複数の表示状態を経て完成表示状態に移行させ、当該画面構成物の遷移状態を表現する通信端末装置であって、前記サーバ装置から(a)前記コンテンツデータと(b)当該コンテンツデータの性質を示すコンテンツ性質データとを取得するコンテンツデータ取得手段と、前記コンテンツデータ取得手段によって取得された前記コンテンツ性質データに基づいて複数のパラメータの値を決定する決定手段と、所定の装置内に搭載された記録媒体であって前記画面構成物の各表示状態に対応した画像データが前記複数のパラメータの値と対応付けて記録された記録媒体から、前記決定された複数のパラメータの値に対応した少なくとも一つの前記画像データを取得する画像データ取得手段と、前記取得された画像データに基づき前記画面構成物を表示手段に表示させる表示制御手段とを備えることを特徴とする。
更に、本願の他の観点において請求項10に記載のサーバ装置は、自装置の保有するコンテンツデータを通信端末装置に配信すると共に、当該コンテンツデータの配信履歴に応じて、前記通信端末装置において表示される画面構成物の表示状態を予め定められた初期表示状態から複数の表示状態を経て完成表示状態に移行させ、当該画面構成物の遷移状態を前記通信端末装置において表現させるサーバ装置であって、(a)前記コンテンツデータと(b)当該コンテンツデータの性質を示すコンテンツ性質データと、が対応付けて記録されるコンテンツデータ記録手段と、前記通信端末装置から送信されたメッセージデータに対して前記コンテンツデータ及び前記コンテンツ性質データを配信する配信手段と、前記配信されたコンテンツ性質データに基づき、前記通信端末装置にて決定される複数のパラメータの値と対応付けて前記画面構成物の各表示状態に対応した画像データを記録した画像データ記録手段と、前記通信端末装置から前記複数のパラメータの値が送信されてきた場合に、当該パラメータの値と対応付けられた前記画像データを配信する画像データ配信手段とを備えることを特徴とする。
なお、これら請求項9及び10に記載の発明によれば、上記請求項1に記載の発明と同様の効果を奏することが可能となる。
本願の各発明によれば、サーバ装置から通信端末装置に配信されたコンテンツデータの性質に応じて、画面構成物の表示状態を予め定められた初期表示状態から複数の表示状態を経て完成表示状態に移行させ、多様な変化過程を作り出すことが可能となり、これにより、ユーザの興趣性を飛躍的に向上させることが可能となる。
[1]実施形態
[1.1]実施形態の構成
(1)コンテンツ配信システムSの構成について
以下、図1を参照しつつ本実施形態にかかるコンテンツ配信システムSの構成について説明することとする。なお、図1は、本実施形態にかかるコンテンツ配信システムSの構成を示すブロック図である。
同図に示すように、本実施形態にかかるコンテンツ配信システムSは、インターネットと移動パケット通信網とが関門中継交換局を介して相互接続されたネットワークNETと、複数の携帯用電話機MP-k(k=1,2,・・・,n)と、楽曲配信サーバTSと、を有している。このコンテンツ配信システムSは、各種の楽曲に対応した楽曲データMD-l(l=1、2、・・・、m(図3参照))を楽曲配信サーバTSから携帯用電話機MP-kにダウンロードさせ、携帯用電話機MP-kにおいて、当該ダウンロードした楽曲データMD-lを用いて着信メロディ(すなわち、通話着信時、或いは、電子メール着信時における着信音やアラーム設定時の報知音として拡声される楽曲)を変更し、或いは、当該楽曲データMD-lを再生するためのものとなっている。
ここで、本実施形態に特徴的な事項として、このコンテンツ配信システムSにおいては、携帯用電話機MP-kにて仮想上の生物(すなわち、キャラクタ)を飼育、育成すると共に、楽曲データMD-lのダウンロード数の増加に伴い当該キャラクタを成長させるゲーム機能(所謂、キャラクタ育成型ゲーム機能)が実現されている。かかるキャラクタ育成ゲーム機能の実現に際して、キャラクタ自体に性格付けを行うことなく(すなわち、キャラクタの成長過程に、そのキャラクタ自体の性格という要素を加味することなく)、その成長過程を単純な物(例えば、成長過程が一通りしかない、或いは、成長過程に多様性がない等)とした場合、ユーザにとって著しく興趣性の低いものとなりかねない。そこで、本実施形態においては、ダウンロードされた楽曲データMD-lに対応した楽曲の性質に応じて、キャラクタの性格(具体的には、「明るさ」、「暗さ」、「乱暴さ」といった性格)を変化させ、この性格の変化に応じてキャラクタの成長過程を分岐させることにより(図4参照)、ゲームの多様性を実現することとした。
具体的な実現方法は、以下の通りである。
まず、楽曲配信サーバTSから携帯用電話機MP-kに楽曲データMD-lを配信する際に、当該楽曲データMD-lに対応した楽曲の(a)ジャンル、(b)曲調、(c)アーティストの性別、(d)アーティストの年代、(e)当該楽曲のメインとなる聴取者の年代、(f)当該楽曲のランキング(以下、各要素を「楽曲性質パラメータ」という。)、といった楽曲の性質を示す楽曲性質データCD-l(図3参照)を併せて配信する。
一方、携帯用電話機MP-kにおいては、この楽曲性質データCD-lに含まれる楽曲性質パラメータを用いることにより、キャラクタの性格(具体的には、(A)明るさ度、(B)暗さ度、(C)乱暴さ度、(D)優しさ度、(E)強気度、(F)弱気度、(G)男性っぽさ度、(H)女性っぽさ度、(I)若々しさ度、(J)落ち着き度、(K)流行度、等)を示すパラメータ(以下、「性格パラメータ」という)の値を変化させる。そして、一定のタイミング(例えば、ダウンロード曲数が5曲となった時点)にて当該変化後の性格パラメータ値を携帯用電話機MP-kから楽曲配信サーバTSにアップロードさせ、楽曲配信サーバTSが当該アップロードされた性格パラメータの値に対応したキャラクタデータCi(具体的には、携帯用電話機MP-kにおいてキャラクタを表示させるためのデータ)を携帯用電話機MP-kに配信して、携帯用電話機MP-kにおいて表示されるキャラクタの表示状態(以下、「キャラクタ状態」という。)を変化(成長)させるのである。
なお、携帯用電話機MP-kにおいてキャラクタ育成型ゲームを実行する方法については任意であるが、本実施形態においては当該ゲームを携帯電話機MP-kにおいて実行させるためのアプリケーション(以下、「携帯用アプリケーション」)を楽曲配信サーバTSから携帯用電話機MP-kに配信するものとして説明を行う。
以下、かかる機能を実現するため各要素についてより詳細に説明することとする。
まず、楽曲配信サーバTSは、IP(Information Provider)の保有するHTTP(Hypertext Transfer Protocol)サーバであり、ネットワークNETからHTTPのGET要求を受信すると、当該GET要求に含まれているURLに基づいて、例えば、上述した携帯用アプリケーションや各種ページに対応したHTMLデータを返信する他、楽曲データMD-lや楽曲性質データCD-lを返信するようになっている。かかる機能を実現するため、この楽曲配信サーバTSは、楽曲データMD-lベース(以下、「データベース」を「DB」と略称する。)11を有しており、この楽曲DB11には各楽曲を一意に特定するための楽曲IDと、当該IDに対応する楽曲の楽曲データMD-l及び楽曲性質データCD-lが対応付けて格納されている。
また、この楽曲配信サーバTSは、上記キャラクタデータCiの格納されたキャラクタDB12を有しており、携帯用電話機MP-kから性格パラメータが送信されてきた場合、当該性格パラメータを検索キーとしてキャラクタDB12を検索し、検索の結果ヒットしたキャラクタデータCiを読み出して携帯用電話機MP-kに配信するようになっている。なお、このキャラクタDB12のデータ構成と、キャラクタ育成ゲームにおけるキャラクタの状態遷移(すなわち、成長過程)との間の関係については後に詳述することとする。
次に、携帯用電話機MP-kは、ネットワークNETに収容された基地局BSとデータの授受を行うことでネットワークNETを介したデータ通信を行い、ネットワークNET上のサーバ(例えば、楽曲配信サーバTS)から各種のデータをダウンロードする。例えば、この携帯用電話機MP-kは、楽曲配信サーバTSから上記携帯用アプリケーションをダウンロードすると共に、当該携帯用アプリケーションを用いて、(機能A)楽曲配信サーバTSから楽曲データMD-l及び楽曲性質データCD-lをダウンロードするダウンロード機能、(機能B)楽曲配信サーバTSからダウンロードした楽曲データMD-lを用いて着信メロディとして拡声されるべき楽曲を変更し、或いは再生する着信メロディ設定機能、及び(機能C)楽曲データMD-lと共にダウンロードされる楽曲性質データCD-lを用いてキャラクタ育成型ゲームを実行するゲーム機能、を実現するようになっている。
かかる機能を有する携帯用電話機MP-kの具体的な構成について、図2を参照しつつ説明する。なお、図2は、本実施形態にかかる携帯用電話機MP-kの構成を示すブロック図である。
まず、通信部21は、制御部26による制御の下、ネットワークNETの基地局BSと無線通信を行う。操作部22は、PB(プッシュボタン)等の各種ボタン及びカーソルキーからなり、ユーザによって入力操作が行われると、当該入力操作に対応した操作信号を制御部26に供給する。表示部23は、例えば、液晶パネルや有機EL(electroluminescence)パネル等の表示装置から構成されており、制御部26の制御の下、各種情報を表示する。音声入力部24は、例えば、マイクロホンやD/A変換器を有し、ユーザの発話音声等の各種音声が入力されると当該音声に対応した音声データを生成して通信部21に出力する。
拡声部25は、スピーカを有しており、通信部21から供給される音声データに対応する音声を当該スピーカを用いて拡声する。また、この拡声部25は、着信等の事象発生時に制御部26から楽曲データMD-lが供給された場合、当該楽曲データMD-lに対応する楽曲を拡声し、ユーザに当該事象の発生を報知する。
制御部26は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を有しており、携帯用電話機MP-kの各部を制御する。ROMには、各種制御情報と共に、制御プログラムやOS(オペレーティングシステム)、WWW(World Wide Web)ブラウザといった各種のアプリケーションプログラムが記録されている。また、このROMには、各種の形式(例えば、Java(登録商標))にて作成されたのプログラムをOSにより提供される環境下において実行するためのプログラム(例えば、J2MECLDC(Connected Limited Device Configuration)準拠の実行環境等)が記録されており、CPUは、当該プログラムにより提供される実行環境下において上記携帯用アプリケーションを実行するようになっている。
次いで、記録部27は、例えば、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)やフラッシュメモリ等の不揮発性のメモリにより構成され、制御部26による制御の下、各種データが格納されるようになっている。この記録部27は、大別してアプリケーション記録領域AMと、ローカルデータ記録領域RMと、設定情報記録領域SMと、に分割されている。
アプリケーション記録領域AMは、ネットワークNET上のサーバ(例えば、楽曲配信サーバTS)からダウンロードされたアプリケーションを記録するために設けられた領域であり、本実施形態において楽曲配信サーバTSからダウンロードされた携帯用アプリケーションは、このアプリケーション記録領域AMに記録されるようになっている。
次いで、設定情報記録領域SMは、携帯用電話機MP-kの設定状態を示す各種の設定情報を記録するための領域となっており、携帯用電話機MP-kにおける着信待受時に表示される画面(所謂、待ち受け画面)等の設定状態を示す設定情報が記録される。この設定記録領域SMは、アプリケーション記録領域AMに記録されたアプリケーションによりデータの破壊、改竄等が行われることを防止するため、OSからのみアクセス可能な領域とされている。また、この設定情報記録領域SMには、着信メロディとして設定された楽曲に対応した楽曲データMD-lを記録する着信メロディ設定記録領域MSMや、待ち受け画面として設定された画像に対応した画像データを記録するための待ち受け画面設定記録領域WSMが設けられており、これらの領域に格納されているデータに基づいて着信メロディが拡声され、或いは、待ち受け画面が表示されることとなる。
一方、ローカルデータ記録領域RMは、アプリケーション記録領域AMに記録されているアプリケーションの実行に際して、必要となる各種データ(以下、「ローカルデータ」という。)を格納するための領域であり、各々、異なるアプリケーションに割り当てられる複数の領域に分割されている。本実施形態の場合、このローカルデータ記録領域RMには、例えば、携帯用アプリケーションを用いて上記ゲーム機能等の各機能を実現するためのデータが格納される。
かかる携帯用アプリケーションにおいて利用される各データ(すなわち、ローカルデータ記録領域RMに記録された各データ)の関係について図3を参照しつつ説明する。まず、同図に示すように本実施形態において、ローカルデータ記録領域RMには、楽曲配信サーバTSからダウンロードされた楽曲データMD-lと楽曲性質データCD-lが対応付けて格納される。また、このローカルデータ記録領域RMには、これらのデータと共に、現在のキャラクタ状態に対応したキャラクタデータCiが格納される他、楽曲性質・キャラクタ性格変換テーブルTBLと、性格パラメータ管理テーブルTBL2が格納されている。
これらのテーブルTBL及びTBL2の内、楽曲性質・キャラクタ性格変換テーブルTBLは、楽曲性質データに含まれる楽曲性質パラメータをキャラクタの性格パラメータに変換するためのテーブルとなっており、各楽曲性質パラメータ毎に、どの性格パラメータをどれだけの値加算すれば良いのかが定義されている。これに対して、キャラクタ性格管理テーブルTBL2は、楽曲データMD-lのダウンロード数を管理すると共に、当該ダウンロードに応じてキャラクタの性格がどのように変化したのかを管理するためのテーブルとなっており、各性格パラメータ毎に当該パラメータの値(すなわち、「積算値」)をカウントするためのカウンタが格納されている。
本実施形態において、楽曲性質データCD-lがダウンロードされると、制御部26は、当該楽曲性質データCD-lに含まれる各楽曲性質パラメータを検索キーとして、楽曲性質・キャラクタ性格変換テーブルTBLを検索し、当該楽曲性質パラメータに応じて、どの性格パラメータを、どの程度の値だけ、加算すれば良いのか(すなわち、加算値)を特定する。そして、制御部26は、この特定された性格パラメータの値に応じて、性格パラメータ管理テーブルTBL2のカウンタをインクリメントするのである。この結果、キャラクタ性格管理テーブルTBL2には、常にダウンロードされた楽曲データMD-lの性質が反映した、性格パラメータの値(すなわち、積算値)が格納された状態となる。
(2)キャラクタデータDBのデータ構成
次に本実施形態にかかるキャラクタDB12のデータ構成について図4を参照しつつ説明する。なお、図4は、キャラクタ状態の遷移(すなわち、成長過程)と、各キャラクタに対応したキャラクタデータCi(図4では、キャラクタデータの符号として階層的な表記を行っている)との対応関係の一例を示す図であり、同図においてはキャラクタDB12内に格納されている各キャラクタデータCiを点線により示すと共に、矢印によりキャラクタ状態の遷移先を示している。
同図に示すように、本実施形態においてキャラクタは「卵」の状態(レベル0)からスタートし、第1段階の遷移を経て、レベル1のキャラクタとしての動物種(例えば、「パンダ」、「ウサギ」等といった動物種)に対応したキャラクタに成長する。そして、何れかの動物種に成長したキャラクタは、第2段階の遷移を経て、レベル2のキャラクタに成長した後、第3段階の遷移を経て、キャラクタとしての完成体(レベル3)に成長し、この完成体(レベル3)に成長した時点でキャラクタの成長が終了することとなる。
かかる状態遷移を可能とすべく、本実施形態にかかるキャラクタDB12においては、図5に示すようにキャラクタのレベル毎(すなわち、レベル0〜3)に分割してキャラクタデータCiが管理されており、各レベルにおけるデータは、各々、次のような態様にて管理される。
レベル0
レベル0(「卵」)に対応したキャラクタデータCiについては、当該キャラクタを一意に識別するためのキャラクタID(図5の場合「#C000」)と対応付けて管理されている。このレベル0のキャラクタデータCiについては、前段階となるレベルが存在せず、且つ、キャラクタ状態も一つしか存在しないため、単一のキャラクタデータCiとして管理されることとなる。
レベル1〜3
一方、レベル1〜3について見た場合、例えば、レベル2のキャラクタについては、レベル1の「パンダ」に対して複数個、「ウサギ」に対して複数個というように、前レベルにおける一つのキャラクタ状態に対して、分岐先(すなわち、遷移先)となる複数のキャラクタ状態が存在している。従って、レベル1〜3におけるキャラクタデータCiの管理は、例えば、レベル2のキャラクタデータCiについてはレベル1におけるキャラクタ状態毎(すなわち、「パンダ」、「ウサギ」といった動物種毎)に管理するというように、前レベルにおける各キャラクタ状態毎に管理することが望ましい。かかる観点から、本実施形態においてレベル1〜3に対応した各キャラクタデータCi(例えば、図4レベル2)は、遷移元であるキャラクタ状態毎(すなわち、図4レベル1)に分割管理されており、当該遷移元のキャラクタ状態に対応したキャラクタIDと対応付けて管理される。例えば、図5に示す場合、レベル1に対応した「a」個の各キャラクタデータCiに対して「#C100」・・・「#Ca00」なるキャラクタIDが割り振られている。この場合、レベル2に対応したキャラクタデータCiは、「#C100」・・・「#Ca00」というレベル1の各キャラクタID毎に分割管理されると共に、「#C100」に対して「#C110」・・・「#C1b0」という「b」個のキャラクタデータCiが対応付けられ、「#C200」に対して、「#C210」・・・「#C2c0」という「c」個のキャラクタデータCiが対応付けられて管理される。
また、各キャラクタデータCiには、遷移元から当該キャラクタデータCiに対応したキャラクタ状態に遷移するための遷移基準(例えば、レベル1の「パンダ」からレベル2の各「パンダ」に成長するための第2段階の遷移基準)を定めた遷移基準データ(具体的には、遷移するための性格パラメータの値)が対応付けられている。この結果、遷移元のキャラクタ状態に対応したキャラクタIDと、性格パラメータの値を特定することにより、対応する遷移基準データを特定し、次に配信すべきキャラクタデータCiを特定することが可能となるのである。
なお、第1段階、第2段階、第3段階の各遷移段階における遷移基準については任意であるが、本実施形態においては、発明内容の明確化のため、次の基準に従うものとして説明を行う。
第1段階の遷移基準
ゲーム開始後、最初にダウンロードされた楽曲性質データCD-lにより決定される性格パラメータの値に基づき第1段階の遷移先が決定される。なお、具体的に性格パラメータが如何なる値をとった場合に、どの状態に遷移させるかは任意であり、例えば、性格パラメータ中、最も値の高いものに基づいて遷移先(すなわち、動物種)を決定付けるようにしても良く、また、全性格パラメータの合算値に応じて遷移先を決定付けるようにしても良い。何れの方法を採用する場合であっても、遷移基準データには当該基準となる性格パラメータの値と、当該遷移先のキャラクタ状態に対応するキャラクタデータCiの記録アドレスを記述するようにすれば良い。
第2及び第3段階の状態遷移基準
第1段階の状態遷移後、所定曲数分(例えば、5曲分)のデータダウンロードが完了した時点におけるキャラクタ性格管理テーブルTBL2の性格パラメータ値(すなわち、ダウンロードされた所定曲数分の楽曲性質データCD-lに基づいて更新された性格パラメータの値)を用いて第2段階及び第3段階の遷移先が決定される。なお、第1段階と同様に性格パラメータの値が如何なる値をとった場合に、どの状態に遷移させるかは任意である。例えば、性格パラメータ中、最も高い値をとったものを基準として遷移先を決定するようにしても良い。この場合、例えば、「強気度」なる性格パラメータがもっと高い場合にキャラクタデータC-1に対応した「パンダ」からキャラクタデータC-1-1に対応した「強気パンダ」に遷移させ、「乱暴さ度」が最も高いような場合にはキャラクタデータC-1-2に対応した「乱暴者パンダ」に遷移させるようにしても良い。この場合においても、上記第1段階と同様に遷移基準データには当該基準となる性格パラメータの値と、当該遷移先のキャラクタ状態に対応するキャラクタデータCiの記録アドレスを記述するようにすれば良い。
なおまた、完成体(図4レベル3)に対応したキャラクタデータCiに関しては、例えば、他のレベルにおけるキャラクタデータCiよりも鮮明な画像(例えば、画素数を増加させる等)としておき、当該キャラクタデータCiを用いて携帯用電話機MP-kにおいて上記待ち受け画面を設定できるようにしても良い。
[1.2]実施形態の動作
次に、上記構成を有する本実施形態にかかるデータ配信システムSの具体的な動作について説明する。なお、以下においては、携帯用アプリケーションが事前に携帯用電話機MP-kにダウンロードされていることを前提に説明を行う。
まず、ユーザが携帯用電話機MP-kの操作部22に対して、携帯用アプリケーションを実行する旨の入力操作を行うと、制御部26は、記録部27のアプリケーション記録領域AMから携帯用アプリケーションを読み出して、当該アプリケーションを実行すると共に、ローカルデータ記録領域RMからキャラクタデータCiを読み出して、当該キャラクタデータCiに基づくキャラクタの表示を開始する。なお、かかるキャラクタの表示形態については任意であり、例えば、表示部23に表示されるキャラクタを動かすようにしても良く、静止した状態としても良い。また、携帯用アプリケーションのダウンロード後、最初に表示されるキャラクタ(例えば、上記図4における「卵」)に対応したキャラクタデータCiの取得方法については任意であり、例えば、携帯用アプリケーションのダウンロード時に併せてダウンロードするようにしても良いし、楽曲配信サーバTSに対する最初のアクセス時にダウンロードする構成としても良い。
このようにして、表示部23にキャラクタが表示された状態となると、ユーザは、表示されているキャラクタを見て楽しむことが可能となると共に、操作部22に対して所定の入力操作を行うことにより、例えば、次のような操作を行うことが可能となる。
(1)着信メロディの設定変更
ユーザが、例えば、操作部22に対して着信メロディの設定変更を行う旨の入力操作を行うと、制御部26は、ローカルデータ記録領域RMに記録されている楽曲データMD-lに基づいて着信メロディとして設定可能な楽曲名の一覧表を表示部23に表示させる。そして、この一覧表に従って、ユーザが一つの楽曲名を選択する旨の入力操作を行うと、制御部26は、当該入力操作に対応した楽曲データMD-lをローカルデータ記録領域RMから読み出して、設定記録領域SMの着信メロディ設定記録領域MSMに記録させる。この結果、着信メロディ設定記録部MSMに記録された楽曲データMD-lが変更され携帯用電話機MP-kに対する通話着信等が発生した場合に拡声される着信メロディが変更されることとなる。
(2)楽曲データMD-lのダウンロード
これに対して、ユーザが、例えば、楽曲データMD-lをダウンロードするためのWebページ(すなわち、ダウンロードページ)に対応したURLを指定する旨の入力操作を行った場合、制御部26は、操作部22から供給される操作信号に従い、当該URLを含むHTTPのGET要求をネットワークNETに送出する。この結果、楽曲配信サーバTSから上記ダウンロードページに対応したHTMLデータが配信され、携帯用電話機MP-kの表示部23に表示される画像がキャラクタの表示画像からダウンロードページに対応した画像(より具体的には、ダウンロード可能な楽曲データMD-lに対応した楽曲名の一覧)に変更されることとなる。
次いで、ユーザが、この表示画面に従い所定の楽曲名に対応したメニュー項目を選択すると共に、当該メニュー項目に対応した楽曲データMD-lをダウンロードする旨の入力操作を行うと、制御部26は当該入力操作に応じてネットワークNETにGET要求を送信する。なお、この際、携帯用電話機MP-kは、ダウンロード対象となる楽曲データMD-lを特定するデータとして楽曲IDを当該GET要求に付加する。この結果、楽曲配信サーバTSにおいて、当該GET要求に基づいて携帯用電話機MP-kに配信すべき楽曲データMD-lと楽曲性質データCD-lが特定され、携帯用電話機MP-kに配信されることとなる。
次に、この楽曲データMD-l及び楽曲性質データCD-lを受信すると、制御部26は、当該楽曲データMD-l及び楽曲性質データCD-lを記録部27のローカルデータ記録領域RMに記録させた後、図6に示す処理を開始する。なお、図6に示す処理は、携帯用アプリケーションのメインルーチンに対するサブルーチンとして、制御部26が実行する処理である。
この処理において、制御部26は、まず、性格パラメータ管理テーブルTBL2に格納されているダウンロード済み楽曲数のカウンタを”1”だけインクリメントした後(ステップSa1)、ダウンロードされた楽曲性質データCD-lに含まれる楽曲性質パラメータを検索キーとして楽曲性質・キャラクタ性格変換テーブルTBLを検索する(ステップSa2)。そして、制御部26は、楽曲性質・キャラクタ性格変換テーブルTBLから当該楽曲性質パラメータに対応した性格パラメータの加算値を読み出し(ステップSa3)、当該加算値に基づいて性格パラメータ管理テーブルTBL2を更新する(ステップSa4)。この際、制御部26は、性格パラメータ管理テーブルTBL2の各性格パラメータに対応したカウンタの値を当該加算値分だけインクリメントすることにより、性格パラメータ管理テーブルTBL2を更新する。
このようにして、性格パラメータ管理テーブルTBL2の更新が完了すると、制御部26は、性格パラメータ管理テーブルTBL2に格納されているダウンロード済み楽曲数のカウンタ値を読み出し、当該カウント値が所定値「N」となっているか否かを判定する(ステップSa5)。なお、この「N」は、キャラクタ状態の遷移条件によって決定される値であり、例えば、本実施形態の場合、第1段階に対応した値(例えば「1」)、第2段階に対応した値(例えば、「5」)、第3段階に対応した値(例えば、「10」)の3値が設定されることとなる。
かかる判定において「no」と判定した場合、制御部26は、ステップSa6〜9の処理を実行することなく処理をメインルーチンに復帰させる。そして、制御部26は、このメインルーチンにおける処理によりローカルデータ記録領域RMに記録されているキャラクタデータCi(すなわち、楽曲データMD-lのダウンロード前と同一のキャラクタデータCi)に基づいてキャラクタの表示処理を実行するのである。この結果、携帯用電話機MP-kの表示部23には、楽曲データMD-lのダウンロード前と同一のキャラクタが表示された状態となり、当該状態において所定の入力操作を行うことにより、ユーザは、新たにダウンロードされた楽曲データMD-lに基づき着信メロディの設定変更を行い、或いは、更なる楽曲データMD-lのダウンロードを継続させることが可能となる。
これに対して、ステップSa6において「yes」と判定した場合、制御部26は、性格パラメータ管理テーブルTBL2に格納されている各パラメータに対応したカウンタ値を読み出して(ステップSa6)、当該読み出したカウンタ値を付加したGET要求を楽曲配信サーバTSに送信して(ステップSa7)、データ受信を待機する状態となる(ステップSa8「no」)。
一方、このGET要求を受信すると、楽曲配信サーバTSは、当該携帯用電話機MP-kにおける現在のキャラクタ状態に対応したキャラクタIDを特定する。なお、かかるキャラクタIDの特定方法については任意であり、例えば、楽曲配信サーバTSにおいて携帯用電話機MP-kに配信済みのキャラクタデータCiを管理するようにしても良いし、キャラクタデータCi内にキャラクタIDを記述しておき、携帯用電話機MP-kから楽曲配信サーバTSに性格パラメータの値を送信する際に、このキャラクタIDを付加するようにしても良い。
次いで、楽曲配信サーバTSは、当該特定されたキャラクタID及び性格パラメータの値に基づいてキャラクタDB12を検索し、この検索の結果、ヒットしたキャラクタデータCiを携帯用電話機MP-kに配信する。この際、楽曲配信サーバTSは、当該特定したキャラクタIDと対応付けて管理されたキャラクタデータCi及び遷移基準データ(図5参照)を特定し、当該特定された遷移基準データ中において携帯用電話機MP-kから送信された性格パラメータの値に対応するものを抽出する。そして、楽曲配信サーバTSは、この抽出された遷移基準データと対応付けられたキャラクタデータCiを携帯用電話機MP-kを配信するのである。
このようにして、楽曲配信サーバTSから新たなキャラクタデータCiが送信され、当該キャラクタデータCiが携帯用電話機MP-kの通信部21により受信されると、制御部26においては、上記ステップSa8における判定が「yes」に変化する。この結果、制御部26は、当該受信されたキャラクタデータCiによりローカルデータ記録領域RMに記録されているキャラクタデータCiを上書き更新した後(ステップSa9)、処理をメインルーチンに復帰させる。そして、制御部26は、当該メインルーチンの処理において、ローカルデータ記録領域RMに記録されているキャラクタデータCi、すなわち、楽曲配信サーバTSから新たに配信されたキャラクタデータCiに基づいてキャラクタの表示処理を実行するのである。この結果、携帯用電話機MP-kの表示部23には、楽曲データMD-lのダウンロード前とは異なり、過去にダウンロードされた楽曲データの性質に基づいて決定された性格に対応したキャラクタ状態(すなわち、1段階分成長したレベルの状態)にてキャラクタが表示されることとなる。なお、この状態となった場合に、ユーザが所定の入力操作を行うことにより新たにダウンロードされた楽曲データMD-lを用いて着信メロディの設定変更を行い、或いは、更なる楽曲データMD-lのダウンロードを継続させることが可能となる点は上記と同様である。
そして、以後、楽曲データMD-lをダウンロードする度に上記処理が実行されることにより、順次、キャラクタ状態が変化(成長)し、完成体に到達した時点で、リセットを行い、新たなキャラクタの成長を楽しむことが可能となる。
このように本実施形態にかかるコンテンツ配信システムSにおいては、楽曲性質データCD-lに基づいて、性格パラメータが決定され、当該決定された性格パラメータの値に応じて取得されるキャラクタデータCiが変化することとなる。このため、楽曲配信サーバTSから携帯用電話機MP-kに配信された楽曲データMD-lの性質に応じて、キャラクタの表示状態を遷移させ、多様な変化過程を作り出すことが可能となり、これにより、ユーザの興趣性を飛躍的に向上させることが可能となる。
また、このキャラクタとして仮想上の生物(例えば、図4を参照)をモチーフとしているため、当該生物の性格の変化に併せて成長過程を変化させ、擬似的に変化する成長過程を表現することが出来、ユーザにとっての興趣性を更に向上させることが可能となる。
なお、上記実施形態においては、携帯用電話機MP-kにより楽曲データMD-lをダウンロードする場合を例に説明を行ったが、例えば、PC(personal computer)やPDA(Personal Digital Assistants)、家庭用の固定電話機、ファクシミリ(複写電送装置)等の通信装置においても同様の機能を実現することが可能となる。
また、上記実施形態においては、携帯用電話機MP-kに配信されるコンテンツの種別として楽曲を例に説明を行ったが、コンテンツの種別は、これに限定されるものではなく、例えば、画像等、他のコンテンツを配信する場合にも同様の機能を実現することが可能となる。この場合、当該コンテンツの性質に対応したデータを当該コンテンツに対応したコンテンツデータと共に配信し、当該性質に応じてキャラクタの性格を決定するようにすれば良い。
また更に、上記実施形態においては、携帯用電話機MP-k単体にてネットワークNETを介したデータ通信を行う構成となっていたが、SIM(Subscriber Identify Module)内に携帯用電話機MP-kのユーザの加入者情報を記録すると共に、当該SIMを携帯用電話機MP-kに接続してSIM内に記録された加入者情報を用いてネットワークNETを介したデータ通信を行うようにしても良い。
更に、上記実施形態においては、携帯用電話機MP-kから送信されてきた性格パラメータの値(すなわち、積算値)に基づいてキャラクタデータCiを配信して、携帯用電話機MP-kにおいて表示されるキャラクタを変化(成長)させる方法を採用していたが、キャラクタの各状態毎に別個の携帯用アプリケーションを設け、携帯用電話機MP-kから送信されてきた性格パラメータの値に基づいて、携帯用アプリケーション自体を入れ替えるようにすることも可能である。
更にまた、上記実施形態においては、第3段階の状態遷移を経た後、完成体に対応したキャラクタデータCiのみを配信する構成を採用していたが、これと併せて、例えば、特典となる複数の画像データや楽曲データMD-lを配信するようにしても良い。
また、上記実施形態においては、楽曲配信サーバTSにキャラクタDB12を設け、キャラクタの成長に併せて、当該キャラクタDB12に格納されているキャラクタデータCiを随時配信する構成を採用していたが、このキャラクタDB12と同様のデータ構成を有するデータを携帯用電話機MP-kに保有させ、当該データを用いてキャラクタの表示形態を遷移させるようにしても良い。
[1.3]変形例
(1)変形例1
上記実施形態においては、携帯用電話機MP-kによりダウンロードされた楽曲データMD-lの性質(すなわち、楽曲性質データCD-lに含まれる楽曲性質パラメータにより示される性質)のみに基づいて、性格パラメータ管理テーブルTBL2を更新する方法を採用していた。しかし、性格パラメータ管理テーブルTBL2の更新方法はこれに限られるものではなく、例えば、次のような方法を採用することも可能である。
方法1
この方法は、ダウンロードされた楽曲データMD-lの性質によりキャラクタの性格を変化させる方法と併せて、ユーザにキャラクタの世話をさせ、或いは、ユーザにキャラクタとコミュニケーションをとらせることにより、キャラクタの性格を変化させる方法である。この方法を採用する場合、例えば、「なでる」、「怒る」、「話す」等のコマンドを設けると共に、携帯用アプリケーションの実行時にユーザが入力したコマンドに応じて性格パラメータ管理テーブルTBL2の値を変化させるようにすれば良い。
また、この方法を採用した場合、毎回のコマンド入力により性格パラメータの値に変動を生じさせてしまうと、楽曲データMD-lのダウンロード動機を減退させる要因ともなりかねない。従って、例えば、所定の確率にて性格パラメータ管理テーブルTBL2の値を更新させるようにしても良い。
更に、この方法を採用する場合、例えば、「ご機嫌」、「普通」、「ご機嫌ななめ」といったキャラクタの現在状況を示すパラメータを管理するためのテーブルを設け、例えば、「ご機嫌ななめ」の場合に「なでる」というコマンドが入力された場合にのみ性格パラメータ管理テーブルTBL2内のカウンタ値を更新するといった手法を採用することも可能である。
また、キャラクタの現在状況を示すパラメータを管理する場合、例えば、「満腹」、「普通」、「空腹」等のパラメータを設け、「空腹」の状態となると、キャラクタ側から楽曲データMD-lのダウンロードを催促しているような画像を表示させ、それでもなお、楽曲データMD-lをダウンロードしないと、キャラクタが死亡し、或いは、キャラクタが逃亡する等のイベントを発生させるようにすることも可能である。
以上のような方法を採用することにより、キャラクタとのコミュニケーションや、キャラクタの躾等を積極的に行うことによりキャラクタの性格が変化することとなるため、ユーザに積極的なゲーム参加を促すことが可能となり、もって、ユーザの興趣性を更に向上させることが可能となる。
方法2
この方法は、楽曲データMD-lをダウンロードした時刻に応じて性格パラメータの変化態様を変動させる方法である。この方法を採用する場合、楽曲性質・キャラクタ性格変換テーブルTBLに各時間帯毎に異なる加算値を格納し、ダウンロード時刻に応じて性格パラメータの加算値を変動させるようにすれば良い。
以上のような方法を採用することにより、楽曲データMD-lのダウンロードタイミングに応じてキャラクタ性格の変化の仕方が変動することとなるため、ユーザによるゲーム進行の予測を困難とさせ、もって、ユーザの興趣性を更に向上させることが可能となる。
(2)変形例2
上記実施形態においては、図4に示すような状態遷移(具体的には「卵」から動物種に成長等)がなされることを前提に説明を行ったが、状態遷移の態様については任意である。例えば、動物種を固定して色彩のみを変化させるようにしても良い。また例えば、キャラクタを自動車やロボットとし、ボディだけのレベル0の状態から、性格パラメータの値に応じて順次、自動車等が完成していくようにさせることも可能である。
また、予め定められた楽曲データMD-lの組み合わせをダウンロードした場合にのみ得られる性格パラメータ値を予め一つ決めておき、通常では取得することの出来ない、特別なキャラクタとして設定することも可能である。この場合、情勢遷移中に一つだけ、他の遷移ルートとは異なるルートを設けるようにすれば良い。
実施形態におけるコンテンツ配信システムSの構成を示すブロック図である。 同実施形態における携帯用電話機MP-kの構成を示すブロック図である。 同実施形態において携帯用アプリケーションに対応したローカルデータ記録領域RMに記録されるデータの関係を示す図である。 同実施形態におけるキャラクタの状態遷移(すなわち、成長過程)と、各キャラクタに対応したキャラクタデータCiとの対応関係の一例を示す図である。 同実施形態におけるキャラクタDB12に格納されたデータのデータ構成を示す図である。 同実施形態における携帯用電話機MP-kの制御部26が携帯用アプリケーションに従って実行するサブルーチン処理を示すフローチャートである。
符号の説明
S・・・コンテンツ配信システム
MP-k・・・携帯用電話機
NET・・・ネットワーク
TS・・・楽曲配信サーバ

Claims (10)

  1. サーバ装置の保有するコンテンツデータを通信端末装置に配信すると共に、当該コンテンツデータの配信履歴に応じて、前記通信端末装置において表示される画面構成物の表示状態を予め定められた初期表示状態から複数の表示状態を経て完成表示状態に移行させ、当該画面構成物の遷移状態を前記通信端末装置において表現させるコンテンツ配信システムであって、
    前記サーバ装置は、
    (a)前記コンテンツデータと(b)当該コンテンツデータの性質を示すコンテンツ性質データと、が対応付けて記録されるコンテンツデータ記録手段と、
    前記通信端末装置から送信されたメッセージデータに対して前記コンテンツデータ及び前記コンテンツ性質データを配信する配信手段と、を備え、
    前記通信端末装置は、
    前記メッセージデータを送信する一方、当該メッセージデータに応じて配信された前記コンテンツデータ及び前記コンテンツ性質データを受信する通信手段と、
    前記通信手段によって受信された前記コンテンツ性質データに基づいて複数のパラメータの値を決定する決定手段と、
    所定の装置内に搭載された記録媒体であって前記画面構成物の各表示状態に対応した画像データが前記複数のパラメータの値と対応付けて記録された記録媒体から、前記決定された複数のパラメータの値に対応した少なくとも一つの前記画像データを取得する画像データ取得手段と、
    前記取得された画像データに基づき前記画面構成物を表示手段に表示させる表示制御手段と、を備えることを特徴とするコンテンツ配信システム。
  2. 前記記録媒体は、前記サーバ装置に搭載されていることを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ配信システム。
  3. 前記記録媒体は、前記通信端末装置に搭載されていることを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ配信システム。
  4. 前記画面構成物が仮想上の生物に対応した画像であり、且つ、前記通信端末装置において前記生物に対応した画像の表示状態を前記初期表示状態から完成表示状態に移行させることで当該生物の成長過程を擬似的に表現させている場合に、
    前記通信端末装置の決定手段は、前記コンテンツ性質データに基づいて前記生物の擬似的な性格を示す複数のパラメータの値を決定することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ配信システム。
  5. 前記通信端末装置は、決定手段により決定された前記複数のパラメータの値を各々積算すると共に、当該積算値を管理する管理手段を更に備え、
    前記通信端末装置の画像データ取得手段は、前記管理手段により管理された前記複数のパラメータの積算値に対応した少なくとも一つの前記画像データを前記記録媒体から取得することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ配信システム。
  6. 前記通信端末装置は、ユーザの入力操作を受け付ける入力手段を更に備え、
    前記通信端末装置の管理手段は、前記入力手段に対するユーザの入力操作に応じて前記積算値を変化させることを特徴とする請求項5に記載のコンテンツ配信システム。
  7. 前記通信端末装置の決定手段は、前記コンテンツ性質データ及び当該コンテンツ性質データの受信時刻の双方に基づいて前記複数のパラメータの値を決定することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ配信システム。
  8. 前記サーバ装置は、前記画面構成物の前記完成表示状態に対応した画像データであって、前記記録媒体に記録された前記画像データよりも多くの画素数により構成される詳細画像データを記録した詳細画像データ記録手段と、
    前記通信端末装置における前記画面構成物の表示状態が前記完成表示状態にあるか否かを検出する検出手段と、を更に備え、
    前記配信手段は、前記検出手段によって前記画面構成物の表示状態が前記完成表示状態にあると検出された場合に、前記詳細画像データを前記通信端末装置に配信することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ配信システム。
  9. サーバ装置の保有するコンテンツデータを取得すると共に、当該コンテンツデータの取得履歴に応じて、表示手段に表示される画面構成物の表示状態を予め定められた初期表示状態から複数の表示状態を経て完成表示状態に移行させ、当該画面構成物の遷移状態を表現する通信端末装置であって、
    前記サーバ装置から(a)前記コンテンツデータと(b)当該コンテンツデータの性質を示すコンテンツ性質データとを取得するコンテンツデータ取得手段と、
    前記コンテンツデータ取得手段によって取得された前記コンテンツ性質データに基づいて複数のパラメータの値を決定する決定手段と、
    所定の装置内に搭載された記録媒体であって前記画面構成物の各表示状態に対応した画像データが前記複数のパラメータの値と対応付けて記録された記録媒体から、前記決定された複数のパラメータの値に対応した少なくとも一つの前記画像データを取得する画像データ取得手段と、
    前記取得された画像データに基づき前記画面構成物を表示手段に表示させる表示制御手段と
    を備えることを特徴とする通信端末装置。
  10. 自装置の保有するコンテンツデータを通信端末装置に配信すると共に、当該コンテンツデータの配信履歴に応じて、前記通信端末装置において表示される画面構成物の表示状態を予め定められた初期表示状態から複数の表示状態を経て完成表示状態に移行させ、当該画面構成物の遷移状態を前記通信端末装置において表現させるサーバ装置であって、
    (a)前記コンテンツデータと(b)当該コンテンツデータの性質を示すコンテンツ性質データと、が対応付けて記録されるコンテンツデータ記録手段と、
    前記通信端末装置から送信されたメッセージデータに対して前記コンテンツデータ及び前記コンテンツ性質データを配信する配信手段と、
    前記配信されたコンテンツ性質データに基づき、前記通信端末装置にて決定される複数のパラメータの値と対応付けて前記画面構成物の各表示状態に対応した画像データを記録した画像データ記録手段と、
    前記通信端末装置から前記複数のパラメータの値が送信されてきた場合に、当該パラメータの値と対応付けられた前記画像データを配信する画像データ配信手段と
    を備えることを特徴とするサーバ装置。
JP2005075608A 2005-03-16 2005-03-16 コンテンツ配信システム、通信端末装置及びサーバ装置 Pending JP2006261975A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005075608A JP2006261975A (ja) 2005-03-16 2005-03-16 コンテンツ配信システム、通信端末装置及びサーバ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005075608A JP2006261975A (ja) 2005-03-16 2005-03-16 コンテンツ配信システム、通信端末装置及びサーバ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006261975A true JP2006261975A (ja) 2006-09-28

Family

ID=37100730

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005075608A Pending JP2006261975A (ja) 2005-03-16 2005-03-16 コンテンツ配信システム、通信端末装置及びサーバ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006261975A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011008882A2 (en) * 2009-07-17 2011-01-20 Nukotoys Inc. System and method for personality adoption by online game peripherals
JP2012511201A (ja) * 2008-12-05 2012-05-17 ノキア コーポレイション 単純なジェスチャによりコンテンツダウンロードパラメータを規定するための方法
JP2013202271A (ja) * 2012-03-29 2013-10-07 Bndena Inc サーバシステム
WO2015053406A1 (ja) * 2013-10-12 2015-04-16 株式会社ハイスピードボーイズ コンテンツ配信システム
JP2017144321A (ja) * 2017-06-02 2017-08-24 株式会社バンダイナムコエンターテインメント サーバシステム

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10272257A (ja) * 1997-03-28 1998-10-13 Casio Comput Co Ltd 送受信システム及び受信機
JPH11231880A (ja) * 1998-02-16 1999-08-27 Sony Corp 情報配信システム、情報配信装置、及び情報端末装置
JP2002346216A (ja) * 2001-05-29 2002-12-03 Sharp Corp キャラクタ育成システム、そのシステムに用いられるキャラクタ育成装置、キャラクタ育成情報提供装置、キャラクタ受信端末装置、それらの装置に用いられるプログラム、それらのプログラムが記録された記録媒体、および、キャラクタ育成方法
JP2003251071A (ja) * 2002-02-28 2003-09-09 Sony Corp コンテンツ処理装置およびその方法ならびにプログラム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10272257A (ja) * 1997-03-28 1998-10-13 Casio Comput Co Ltd 送受信システム及び受信機
JPH11231880A (ja) * 1998-02-16 1999-08-27 Sony Corp 情報配信システム、情報配信装置、及び情報端末装置
JP2002346216A (ja) * 2001-05-29 2002-12-03 Sharp Corp キャラクタ育成システム、そのシステムに用いられるキャラクタ育成装置、キャラクタ育成情報提供装置、キャラクタ受信端末装置、それらの装置に用いられるプログラム、それらのプログラムが記録された記録媒体、および、キャラクタ育成方法
JP2003251071A (ja) * 2002-02-28 2003-09-09 Sony Corp コンテンツ処理装置およびその方法ならびにプログラム

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012511201A (ja) * 2008-12-05 2012-05-17 ノキア コーポレイション 単純なジェスチャによりコンテンツダウンロードパラメータを規定するための方法
WO2011008882A2 (en) * 2009-07-17 2011-01-20 Nukotoys Inc. System and method for personality adoption by online game peripherals
WO2011008882A3 (en) * 2009-07-17 2011-03-31 Nukotoys Inc. System and method for personality adoption by online game peripherals
JP2013202271A (ja) * 2012-03-29 2013-10-07 Bndena Inc サーバシステム
WO2015053406A1 (ja) * 2013-10-12 2015-04-16 株式会社ハイスピードボーイズ コンテンツ配信システム
JPWO2015053406A1 (ja) * 2013-10-12 2017-03-09 株式会社ハイスピードボーイズ コンテンツ配信システム
JP2017144321A (ja) * 2017-06-02 2017-08-24 株式会社バンダイナムコエンターテインメント サーバシステム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7551896B2 (en) Method, system and computer readable medium for providing an output signal having a theme to a device in a short distance wireless network
US20010024965A1 (en) Mobile communication terminal and ringing method thereof
US20030167230A1 (en) Method and communication terminal for handling payment of downloadable content
KR20040021744A (ko) 휴대용 전화기의 정보 및 데이터 처리 방법
JP2006524962A (ja) 動的カスタマイズ可能なスマート電話帳のための方法および装置
CN102187638A (zh) 方法和装置
JP3960609B2 (ja) サーバシステム、コンテンツ送信方法およびプログラム
JP2006261975A (ja) コンテンツ配信システム、通信端末装置及びサーバ装置
US7725102B2 (en) Method and apparatus for associating a received command with a control for performing actions with a mobile telecommunication device
US20110076995A1 (en) System and method for providing multimedia object linked to mobile communication network
JP3509617B2 (ja) カラオケ装置と携帯電話機との組み合せによる情報サービス方法
WO2005039212A1 (en) Downloading system of self music file and method thereof
JP2004342044A (ja) 携帯端末のカスタマイズシステム、管理サーバ、携帯端末、並びに携帯端末のプログラム
JP2003125098A (ja) コンテンツ受信装置
JP2003288089A (ja) 選曲装置及び音楽再生システム
KR20050102991A (ko) 이동 통신 단말기에서의 진동 발생 방법 및 장치
JP2002111804A (ja) 楽音入力用鍵盤を備えた携帯電話機及び携帯電話システム
JP2006317527A (ja) 楽曲データ配信システム及び楽曲データ配信装置
US20090252321A1 (en) Method and device for creating a media signal
KR100664145B1 (ko) 이동통신단말기의 링톤 변경 방법
KR100539843B1 (ko) 단말기를 이용한 음악 동영상 메일 전송 방법
KR20020079660A (ko) 이동전화 단말기상에서 아바타 형상의 아이콘을다운로드하는 방법
JP2006033017A (ja) 携帯電話、携帯電話サーバおよび携帯電話システム
JP2005020617A (ja) 電話端末装置及び電話端末装置のメッセージ管理方法
KR200347084Y1 (ko) 미디 음원을 이용한 단음벨 재생 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071005

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091001

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091013

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091204

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100413

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100614

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100817