JP2006260850A - 平衡伝送用ケーブルコネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は平衡伝送用ケーブルコネクタに関し、平衡伝送用ケーブルの端が中継基板に接続されている部位におけるクロストークの発生を抑制することを目的とする。
【解決手段】 第1、第2の信号ワイヤ23−1、23−2のうち被覆部24−1、24−2の端から突き出ている第1、第2の信号ワイヤ部23−1Aa、23−2Aaだけが研削されて細い径を有する。この第1、第2の信号ワイヤ部23−1Aa、23−2Aaが中継基板70の第1、第2の端子パッド76,77に半田付けしてある。半田付けされて並んでいる第1、第2の信号ワイヤ部23−1Aa、23−2Aaは電気絶縁性の合成樹脂部90、91によって覆われている。
【選択図】 図7

Description

本発明は平衡伝送用ケーブルコネクタに係り、特に高速信号の伝送に適している平衡伝送用ケーブルコネクタに関する。
データの伝送の方式としては、データ毎に一本の電線を使用する通常の伝送方式と、データ毎に対をなす二本の電線を使用して、伝送すべき+信号とこの+信号とは大きさが等しく逆向きの−信号とを同時に伝送する平衡伝送方式がある。平衡伝送方式は、通常の伝送方式に比べてノイズの影響を受けにくいという利点を有しており、多く採用されつつある。平衡伝送用ケーブルコネクタは、平衡伝送用ケーブルの端にプラグを備え、プラグの部分がシールドカバーによって覆われている構成であり、平衡伝送方式に適用されて、例えば、コンピュータとサーバとの間の接続に使用される。
図1及び図2は従来の平衡伝送用ケーブルコネクタ10を示す。X1−X2、Y1−Y2、Z1−Z2は夫々平衡伝送用ケーブルコネクタ10の幅方向、長手方向、高さ方向である。Y1は後方、Y2は前方である。平衡伝送用ケーブルコネクタ10は、図4(A),(B)に示す構造の平衡伝送用ケーブル20の端が接続してある。図3は図2中、線III-IIIに沿う断面であり、平衡伝送用ケーブル20の端が中継基板12に接続されている部分の一部を拡大して示す。
ここで、説明の便宜上、平衡伝送用ケーブル20について説明する。平衡伝送用ケーブル20は、図4(A)に示すように、外部被覆27と遮蔽網組28とアルミシールド被覆29とよりなる三重被覆構造のチューブの内部に多数本のペア電線21が収まっている構造である。各ペア電線21は、図4(B)に示すように、平衡信号伝送用の対をなす第1、第2の被覆信号電線22−1、22−2とドレンワイヤ26とが螺旋状に巻かれた金属テープ25によって束ねられている構造である。ペア電線21の端からは、第1、第2の被覆信号電線22−1、22−2とドレンワイヤ26とが外側に延びており、第1、第2の被覆信号電線22−1、22−2の先端は処理されて裸の第1、第2の信号ワイヤ23−1、23−2が露出している。24−1、24−2は電気絶縁性の被覆部である。第1、第2の信号ワイヤ23−1、23−2がペア線を構成する。第1の被覆信号電線22−1は、径がD1である第1の信号ワイヤ23−1とこれを被覆する被覆部24−1とよりなる。第2の被覆信号電線22−2は、径がD1である第2の信号ワイヤ23−2とこれを被覆する被覆部24−2とよりなる。23−1a、23−2aは第1、第2の信号ワイヤ部であり、被覆部24−1、24−2の端から突き出ている部分である。また、平衡伝送用ケーブル20の端にはロック構造部35を有する。
再度図1及び図2を参照するに、プラグ組立体11のY1側に中継基板12が固定してある。中継基板12のY1端側は、図3に示すようにZ1側の面41に第1の端子パッド42が、Z2側の面43に第2の端子パッド44が、所定のピッチpでX1−X2方向に並んで形成してあり、且つ、隣合う第1の端子パッド42の間にグランドパターン45が形成してあり、隣合う第2の端子パッド44の間にグランドパターン46が形成してある構成である。小型化のためにピッチpは出来るだけ小さく定めてある。
再度図1及び図2を参照するに、平衡伝送用ケーブル20の端の各ペア電線21が整線部材15によってX1−X2方向に整線されており、図3に併せて示すように、各ペア電線21の先端の第1の信号ワイヤ部23−1aが第1の端子パッド43に、第2の信号ワイヤ部23−2aが第2の端子パッド44に、ドレンワイヤ26がグランドパターン45に、符号14で示すように半田付け接続してある。
再度図1及び図2を参照するに、シールドカバー31、32が、プラグ組立体11、中継基板12、及び電線整線部材15を覆っており、且つロック構造部35と嵌合しており、プラグ組立体11及びロック構造部35のX、Y、Z方向の動きを拘束している。
第1、第2の信号ワイヤ部23−1a、23−2aは、第1、第2の信号ワイヤ23−1、23−2と同じ径である。
X1−X2方向上隣り合う第1の信号ワイヤ部23−1aの間の距離及び隣り合う第2の信号ワイヤ部23−2aの間の距離は共にAである。
特開2003−059593号公報
上記の平衡伝送用ケーブルコネクタ10の内部の信号の伝送経路を検討すると、クロストークが発生する可能性のある部位は、平衡伝送用ケーブル20の端が中継基板12に接続されている部位である。裸の第1、第2の信号ワイヤ部23−1a、23−2aが空間を介して隣り合っているからである。
なお、隣合う第1の端子パッド43の間はその間に存在しているグランドパターン45によってシールドされており、隣合う第2の端子パッド44の間はその間に存在しているグランドパターン46によってシールドされているため、隣合う第1、第2の端子パッド43、44の間でのクロストークの発生は抑えられている。
平衡伝送用ケーブルコネクタ10は、径の細い信号ワイヤを使用すると電気抵抗が高くなって信号伝送の特性が低下する傾向にある。よって、信号を伝送する距離に応じて、所定の径の第1、第2の信号ワイヤ23−1、23−2を有する平衡伝送用ケーブル20が使用されており、特に、長さ(平衡伝送用ケーブルの両端の平衡伝送用ケーブルコネクタの間の距離)が長い平衡伝送用ケーブルコネクタについては、太い径の第1、第2の信号ワイヤが使用されている。
このため、特に、長さが長い平衡伝送用ケーブルコネクタについては、X1−X2方向上隣り合う第1の信号ワイヤ部23−1aの間の距離A及び隣り合う第2の信号ワイヤ部23−2aの間の距離Aが短くなって、この部分でクロストークが発生する虞れがあった。
そこで、平衡伝送用ケーブル20の端が中継基板12に接続されている部位におけるクロストークの発生を抑えるために、長さの長い平衡伝送用ケーブルコネクタについても、細い径の第1、第2の信号ワイヤの平衡伝送用ケーブルを使用することが考えられるけれども、このようにすると、第1、第2の信号ワイヤの電気抵抗が増加して信号伝送の特性が低下してしまう。
本発明は、上記の点に鑑みなされたものであり、信号伝送の特性を維持しつつ、平衡伝送用ケーブルの端が中継基板に接続されている部位におけるクロストークの発生を抑制することを図ったケーブルコネクタを提供することを目的とする。
そこで、上記課題を解決するため、本発明は、電気絶縁性のブロック体に、対をなす第1、第2の信号コンタクトと、グランドコンタクトとが、交互に並んで組み込まれている構造であるコンタクト組立体と、
一端側を該コンタクト組立体の背面側に上記第1、第2の信号コンタクト及びグランドコンタクトと接続して設けてあり、他端側の上面に第1の端子パッド、下面に第2の端子パッドが並んでいる構成の中継基板と、
第1の信号ワイヤと第1の被覆部よりなる第1の被覆信号電線と、第2の信号ワイヤと第2の被覆部よりなる第2の被覆信号電線と、ドレンワイヤとよりなるペア電線を複数本有する平衡伝送用ケーブルと、
前記コンタクト組立体と前記中継基板と前記平衡伝送用ケーブルの端を覆うシールドケースとを有し、
前記第1の被覆信号電線の第1の信号ワイヤの先端部が前記第1の端子パッドに固定されて並んでおり、前記第2の被覆信号電線の第2の信号ワイヤの先端部が前記第2の端子パッドに固定されて並んでいる構成の平衡伝送用ケーブルコネクタであって、
前記第1の被覆信号電線の第1の信号ワイヤのうち第1の被覆部の端より出ている第1のワイヤ部を前記第1の信号ワイヤよりも細くし、
前記第2の被覆信号電線の第2の信号ワイヤのうち第2の被覆部の端より出ている第2のワイヤ部を前記第2の信号ワイヤよりも細くし、
細くした第1のワイヤ部が前記第1の端子パッドに固定してあり、細くした第2のワイヤ部が前記第2の端子パッドに固定してある構成としたことを特徴とする。
本発明によれば、細くしてあるのは第1、第2のワイヤ部だけであるため、第1、第2の信号ワイヤの全長の電気抵抗が無用に高くなることはなく、よって、伝送信号の品質は良好に維持することが出来る。しかも、第1、第2のワイヤ部は細くしてあるので、第1の端子パッドに固定されて隣り合っている第1のワイヤ部の間の距離、及び第2の端子パッドに固定されて隣り合っている第2のワイヤ部の間の距離は、通常よりも長くなり、第1、第2のワイヤ部が第1、第2の端子パッドに固定されて並んでいる部分におけるクロストークの発生を従来に比べて抑制することが出来る。
次に本発明の実施の形態について説明する。
図5は本発明の実施例1になる平衡伝送用ケーブルコネクタ50を分解して示し、図6は断面して示す。X1−X2、Y1−Y2、Z1−Z2は夫々平衡伝送用ケーブルコネクタ50の幅方向、長手方向、高さ方向である。Y1は後方、Y2は前方である。平衡伝送用ケーブルコネクタ50は、図8(A)乃至(C)に示す構造の平衡伝送用ケーブル20Aの端が接続してある。図7は図6中、線VII-VIIに沿う断面であり、平衡伝送用ケーブル20Aの端が中継基板70に接続されている部分の一部を拡大して示す。
図5及び図6に示すように、平衡伝送用ケーブルコネクタ50は、平衡伝送用ケーブル20Aの端が中継基板70の端と接続されており、シールドカバー51、52が、プラグ組立体60、中継基板70、電線整線部材80、及び平衡伝送用ケーブル20Aが中継基板70と接続されている部分を覆っており、平衡伝送用ケーブル20Aの端にかしめて形成してあるロック構造部35がシールドカバー51、52の溝部に嵌合している構造である。
コンタクト組立体60は、電気絶縁性のブロック体61に、対をなす第1、第2の信号コンタクト62,63と、グランドコンタクト64とが、X方向上交互に並んで組み込まれている構造である。
中継基板70は、前記の中継基板12と実質的に同じ構造であり、上面71と下面72とに、信号パターン73及びグランドパターン74、75が形成してあり、各信号パターン73はY方向に平行に延在しており、その両端に端子パッドを有する。中継基板70は、そのY2側を、コンタクト組立体60のY1側に嵌合されており、信号コンタクト62,63及びグランドコンタクト64のY1側端が信号パターン及びグランドパターンと半田付けされている。
中継基板70のY1端側は、図7に示すように、上面71に第1の端子パッド76が、下面72に第2の端子パッド77が、所定のピッチpでX1−X2方向に並んで形成してあり、且つ、隣合う第1の端子パッド76の間にグランドパターン74が形成してあり、隣合う第2の端子パッド77の間にグランドパターン75が形成してある構成である。
平衡伝送用ケーブル20Aは、第1、第2の信号ワイヤ部23−1Aa、23−2Aaを除いて、図4に示す平衡伝送用ケーブル20と同じ構造である。平衡伝送用ケーブル20Aは、図8(A)に示すように、外部被覆27と遮蔽網組28とよりなる二重被覆構造のチューブの内部に多数本のペア電線21が収まっている構造である。各ペア電線21は、図8(B)に示すように、平衡信号伝送用の対をなす第1、第2の被覆信号電線22−1、22−2とドレンワイヤ26とが螺旋状に巻かれた金属テープ25によって束ねられており、端から、第1、第2の被覆信号電線22−1、22−2とドレンワイヤ26とが外側に延びている構成である。第1、第2の被覆信号電線22−1、22−2は、夫々径がD1である第1、第2の信号ワイヤ23−1、23−2とこれを被覆する被覆部24−1、24−2とよりなる。図8(C)に併せて示すように、被覆部24−1、24−2の端から突き出ている第1、第2の信号ワイヤ部23−1Aa、23−2Aaは後述するように処理されており、D1より細い径D2を有する。例えばD1は0.5mm、D3は0.3mmである。第1、第2の信号ワイヤ部23−1Aa、23−2Aaの長さy1は1〜3mmと短い。
平衡伝送用ケーブル20Aの端の各ペア電線21が整線部材80によってX1−X2方向に整線されており、整線部材80が中継基板70のY1端側と嵌合してある。また、図7に併せて示すように、各ペア電線21の先端の第1の信号ワイヤ部23−1Aaが第1の端子パッド76に、第2の信号ワイヤ部23−2Aaが第2の端子パッド77に、ドレンワイヤ26がグランドパターン74に、符号78で示すように半田付け接続固定してある。接続固定は半田付け以外の方法でもよい。また、電気絶縁性の補強用合成樹脂部90、91が、夫々半田付けされて並んでいる第1、第2の信号ワイヤ部23−1Aa、23−2Aaを覆っている。
平衡伝送用ケーブル20Aの端が中継基板70に接続されている部分に注目する。図7に示すように、X1−X2方向上隣り合う第1の信号ワイヤ部23−1Aaの間の距離及び隣り合う第2の信号ワイヤ部23−2Aaの間の距離は共にBである。距離Bは図3に示す対応する距離Aより、0、4mm長くなっており、従来の平衡伝送用ケーブルコネクタに比較してこの部分でのクロストークの発生が抑制されている。
また、隣り合う第1の信号ワイヤ部23−1Aaの間は電気絶縁性の補強用合成樹脂部90によって占められており、隣り合う第2の信号ワイヤ部23−2Aaの間は電気絶縁性の補強用合成樹脂部91によって占められているため、このことによって、この部分でのクロストークの発生は更に抑えられている。
よって、平衡伝送用ケーブルコネクタ50は、信号の品質を維持して伝送させることが出来、しかも、平衡伝送用ケーブル20Aと中継基板70との接続部分でのクロストークの発生を抑えることが可能であるという特性を有する。
図9(A),(B)は、第1、第2の信号ワイヤ23−1、23−2のうち被覆部24−1、24−2から先に突き出ている部分を細くして第1、第2の信号ワイヤ部23−1Aa、23−2Aaを形成するための装置100を示す。装置100は、二つのローラ101,102を有する構成である。各ローラ101,102には、断面が半円状であり、全周に亘って形成してあり、内面がヤスリ状になっている溝部101a,102aが形成してある。ローラ101,102は、接触して配置してあり、互いに逆方向に回転する。ローラ101,102が接触している部分では、溝部101a,102aが図9(B)に示すように合わさって径が0.3mmの円の穴103が形成されている。第1、第2の信号ワイヤ23−1、23−2の先端部をこの穴103内に挿入することによって、ワイヤの表面が研削されて細くされて、第1、第2の信号ワイヤ部23−1Aa、23−2Aaが形成される。
なお、エッチング等によってもワイヤの先端部分の径を細くすることが可能である。
図10(A),(B)は別の第1の被覆信号電線22−1Bを示す。第1の被覆信号電線22−1Bは、第1の信号ワイヤ部23−1Baの根元の部分が、テーパ形状部23−1Bbとなっており、径が徐々に増えるように変化しているようになっている。これによって、第1の信号ワイヤ部23−1Baが中継基板70に半田付けされて平衡伝送用ケーブルコネクタが構成された状態で、第1の信号ワイヤ部23−1Baの根元の部分に応力の集中が起き難くなっている。また、テーパ形状部23−1Bbの代えて、断面が円弧形状となるようにしてもよい。即ち、径が徐々に変化するようにすればよい。
図11は本発明の実施例2になる平衡伝送用ケーブルコネクタ50Aを分解して示す。平衡伝送用ケーブルコネクタ50Aは図5に示す平衡伝送用ケーブルコネクタ50とは、
平衡伝送用ケーブル及びシールドカバー51A、52Aが相違する。
前記の平衡伝送用ケーブル20Aに代えて、径が平衡伝送用ケーブル20Aの約1/3と細い三本の平衡伝送用ケーブル101、102,103が使用されており、且つ、この三本の平衡伝送用ケーブル101、102,103は、図12(A)に示すように三つのかしめリング111、112,113が連結部114,115でもって連結されて一列に並んでいるかしめリング並び部材110を使用し、図13に示すかしめ工具130を使用して、図11及び図12(B)に示すようにかしめられている。ロック構造部120は、かしめリング111、112,113が夫々変形されて六角形のかしめリング111A、112A,113Aとなって平衡伝送用ケーブル101、102,103をクランプしており、且つかしめリング111A、112A,113Aが密接して並んでいる構成である。ロック構造部120では三本の平衡伝送用ケーブル101、102,103は密接して並んでいる。
シールドカバー51Aには、ロック構造部120が嵌合するロック構造部嵌合溝部55が形成してある。ロック構造部嵌合溝部55は、六角形のかしめリング111A、112A,113Aに対応するように凹部56,57,58が密接して並んでいる形状であり、無駄がなく、X1−X2方向の寸法x1は短い。よって、平衡伝送用ケーブルコネクタ50AはX1−X2方向の外形寸法が短い。また、シールドカバー52Aにも同じくロック構造部嵌合溝部59が形成してある。
平衡伝送用ケーブルコネクタ50AのY1側は、ロック構造部120がロック構造部嵌合溝部55、59に嵌合して挟まれて拘束されており、三本の平衡伝送用ケーブル101、102,103がY1方向に延びている状態にある。
この平衡伝送用ケーブルコネクタ50Aは、個々の平衡伝送用ケーブル101、102,103が細くて曲がり易くなっているため、接続作業がし易い。また、平衡伝送用ケーブルコネクタ50Aは、信号の品質を維持して伝送させることが出来、しかも、平衡伝送用ケーブル101、102,103と中継基板70との接続部分でのクロストークの発生を抑えることが可能であるという特性を有する。
図13はかしめ工具130を示す。かしめ工具130は、下金型131と、上金型132と、左側金型133と、右側金型134とを有する。下金型131及び上金型132には対向して三角形状の凹凸部131a、132aが形成してある。左側金型133及び右側金型134は、下金型131に取り付けてあり、通常は下金型131に接近した状態にあり、ハンドル135,136を操作することによって下金型131に対して離間される。下金型131と上金型132との間には、仮かしめ部137が設けてある。
かしめ作業は、平衡伝送用ケーブル101、102,103の端部をかしめリング並び部材110のかしめリング111、112,113に挿入し、これを仮かしめ部137にセットし上金型132を打ちつけてかしめリング111、112,113を少しつぶして楕円形として仮かしめを行い、上金型132を上動させ、この仮かしめしたものを凹凸部131aに合わせて下金型131と上金型132との間にセットし、上金型132を打ちつけて、かしめリング111、112,113を凹凸部131a、132aに沿って変形させることによって行われ、ロック構造部120が同時に一括して形成される。その後に、上金型132を上動させ、ハンドル135,136を操作して左側金型133及び右側金型134を下金型131から離し、ロック構造部120をかしめ工具130から取り出す。インナーリングを使用する場合は、最初に、インナーリングを平衡伝送用ケーブル101、102,103の端の遮蔽網組28とアルミシールド被覆29との間に挿入する。それ以外は上記と同様である。
また、図12(A)に示すかしめリング並び部材110に代えて、図14(A)に示すベルト形状のかしめ部材140を使用することも可能であり、図13のかしめ工具130を使用して同時に一括してかしめられて図14(B)に示すロック構造部120Aが形成される。
また、図12(A)に示すかしめリング並び部材110に代えて、図15(A)に示す三つの独立したかしめリング141,142,143を使用することも可能であり、この場合にも、図13のかしめ工具130を使用して同時に一括してかしめられて図15(B)に示すロック構造部120Bが形成される。
図16は本発明の実施例3になる平衡伝送用ケーブルコネクタ50Bを分解して示す。図17(A)は平衡伝送用ケーブルコネクタ50Bを断面して示す。平衡伝送用ケーブルコネクタ50Bは図5に示す平衡伝送用ケーブルコネクタ50とは、平衡伝送用ケーブル20Aの端のロック構造部150が相違する。図17(B)、図18(D)はロック構造部150を拡大して示す。
ロック構造部150は、かしめ工具を使用しないで形成することが可能である構造であり、図17(B)、図18(D)に示すように、インナーリング151と、内周面がテーパ状であるアウターリング160とを組み合わせてなる構造である。
インナーリング151は、Y1方向に向かうにつれて径が減少するテーパ状の外周面152を有し、且つ、テーパ状外周面152に浅い環状凸部153を有する。
アウターリング160は、Y2方向に向かうにつれて径が増えるテーパ状の内周面161を有し、且つ、テーパ状内周面161に浅い環状凹部162を有し、且つ、外周面にフランジ部163を有し、且つ、長手方向にスリット164が形成してある構成である。
このロック構造部150は、図18(A)乃至(C)に示すようにして形成される。まず、図18(A)に示すように、平衡伝送用ケーブル20Aの端を、遮蔽網組28の端を折り返して外部被覆27の外周面を覆うようにし、アウターリング160を平衡伝送用ケーブル20Aに嵌合させる。28aは折り返えされた遮蔽網組部分である。次いで、図18(B)に示すように、インナーリング151を平衡伝送用ケーブル20Aの先端からアルミシールド被覆29の外周面に遮蔽網組28及び外部被覆27を押し広げつつ嵌合させ、遮蔽網組28とアルミシールド被覆29との間に挿入する。最後に、図18(C)に示すように、アウターリング160をY2方向に移動させて、遮蔽網組28、外部被覆27、及び遮蔽網組部分28aを挟み込んで、インナーリング151の外周に嵌合させる。アウターリング160はスリット164が拡がるように弾性変形されてインナーリング151の外周にきつく嵌合される。よって、インナーリング151及びアウターリング160が遮蔽網組28、遮蔽網組部分28aと電気的に接続されて平衡伝送用ケーブル20Aの端に固定され、ロック構造部150が形成される。環状凸部153及び環状凹部162は、遮蔽網組28、外部被覆27、及び遮蔽網組部分28aを変形させ、インナーリング151及びアウターリング160の平衡伝送用ケーブル20Aの端への機械的固定強度が高められている。
図17(B)に示すように、ロック構造部150のフランジ部163がシールドカバー51、52の溝部51a,52aに嵌合してX、Y、Z方向の動きを拘束されている。
図19(D)は別のロック構造部150Aを示す。このロック構造部150Aは、インナーリング151とアウターリング160Aとを組み合わせてなる構造である。アウターリング160Aは、内周面及び外周面が共にテーパ状である形状である。ロック構造部150Aは、前記と同様に図19(A),(B),(C)に示すようにして形成される。ロック構造部150Aは外周面がテーパ面である。
このロック構造部150Aは、図19(E)に示すように、外周面がテーパ面を利用して、平衡伝送用ケーブルコネクタのシールドカバー51B、52Bから抜け出ないように固定される。
図20は、シールドカバー51C、52Cの平衡伝送用ケーブルの出口部分51Ca、52Caをテーパ形状として、シールドカバー51C、52Cが上記のアウターリング160、160Aの役割りを果たす構成としたものである。
平衡伝送用ケーブル20Aの遮蔽網組28及び外部被覆27は、インナーリング151とシールドカバー51C、52Cのテーパ形状出口部分51Ca、52Caとの間で挟まれて固定されている。
また、本発明は、平衡伝送用ケーブルコネクタに限らずに、通常のケーブルの端が整線されて接続されているケーブルコネクタにも適用出来る。
従来の平衡伝送用ケーブルコネクタの分解斜視図である。 図1の平衡伝送用ケーブルコネクタの断面図である。 図2中、線III-IIIに沿う断面であり、平衡伝送用ケーブルの端が中継基板に接続されている部分の一部を拡大して示す図である。 平衡伝送用ケーブルを示す図である。 本発明の実施例1の平衡伝送用ケーブルコネクタの分解斜視図である。 図5の平衡伝送用ケーブルコネクタの断面図である。 図6中、線VII-VIIに沿う断面であり、平衡伝送用ケーブルの端が中継基板に接続されている部分の一部を拡大して示す図である。 平衡伝送用ケーブルを示す図である。 信号ワイヤ部を形成するための装置を示す図である。 信号ワイヤ部の別の例を示す図である。 本発明の実施例2の平衡伝送用ケーブルコネクタの分解斜視図である。 ロック構造部の形成を説明するための図である。 かしめ工具を示す図である。 別のロック構造部の形成を説明するための図である。 更に別のロック構造部の形成を説明するための図である。 本発明の実施例3の平衡伝送用ケーブルコネクタの分解斜視図である。 図16の平衡伝送用ケーブルコネクタの断面図である。 ロック構造部の形成を説明するための図である。 別のロック構造部の形成を説明するための図である。 ロック構造部を平衡伝送用ケーブルコネクタへ固定する構造の変形例を示す図である。
符号の説明
20A 平衡伝送用ケーブル
21 ペア電線
22−1、22−2 第1、第2の被覆信号電線
23−1、23−2 第1、第2の信号ワイヤ
23−1Aa、23−2Aa 第1、第2の信号ワイヤ部
24−1、24−2 被覆部
26 ドレンワイヤ
35、120、120A、120B、150、150A ロック構造部
50、50A,50B 平衡伝送用ケーブルコネクタ
60 プラグ組立体
61 ブロック体
62,63 信号コンタクト
64 グランドコンタクト
70 中継基板
73 信号パターン
74,75 グランドパターン
76 第1の端子パッド
77 第2の端子パッド
80 電線整線部材
90、91 電気絶縁性の合成樹脂部
101、102,103 細い平衡伝送用ケーブル
110 かしめリング並び部材
130 かしめ工具
140 ベルト形状のかしめ部材
151 インナーリング
160、160A アウターリング

Claims (7)

  1. 電気絶縁性のブロック体にコンタクトが組み込まれている構造であるコンタクト組立体と、
    一端側を該コンタクト組立体の背面側に前記コンタクトと接続して設けてあり、他端側に端子パッドが並んでいる中継基板と、
    ワイヤとこれを被覆する電気絶縁性の被覆部とよりなる複数の被覆電線を有するケーブルと、
    前記コンタクト組立体と前記中継基板と前記ケーブルの端を覆うシールドケースとを有し、
    前記被覆電線のワイヤの先端部が前記中継基板の前記端子パッドに固定されて並んでいる構成のケーブルコネクタであって、
    上記被覆電線のワイヤのうち前記被覆部の端より出ているワイヤ部を前記ワイヤよりも細くし、
    細くしたワイヤ部が前記端子パッドに固定してある構成としたことを特徴とするケーブルコネクタ。
  2. 電気絶縁性のブロック体に、対をなす第1、第2の信号コンタクトと、グランドコンタクトとが、交互に並んで組み込まれている構造であるコンタクト組立体と、
    一端側を該コンタクト組立体の背面側に上記第1、第2の信号コンタクト及びグランドコンタクトと接続して設けてあり、他端側の上面に第1の端子パッド、下面に第2の端子パッドが並んでいる構成の中継基板と、
    第1の信号ワイヤと第1の被覆部よりなる第1の被覆信号電線と、第2の信号ワイヤと第2の被覆部よりなる第2の被覆信号電線と、ドレンワイヤとよりなるペア電線を複数本有する平衡伝送用ケーブルと、
    前記コンタクト組立体と前記中継基板と前記平衡伝送用ケーブルの端を覆うシールドケースとを有し、
    前記第1の被覆信号電線の第1の信号ワイヤの先端部が前記第1の端子パッドに固定されて並んでおり、前記第2の被覆信号電線の第2の信号ワイヤの先端部が前記第2の端子パッドに固定されて並んでいる構成の平衡伝送用ケーブルコネクタであって、
    前記第1の被覆信号電線の第1の信号ワイヤのうち第1の被覆部の端より出ている第1のワイヤ部を前記第1の信号ワイヤよりも細くし、
    前記第2の被覆信号電線の第2の信号ワイヤのうち第2の被覆部の端より出ている第2のワイヤ部を前記第2の信号ワイヤよりも細くし、
    細くした第1のワイヤ部が前記第1の端子パッドに固定してあり、細くした第2のワイヤ部が前記第2の端子パッドに固定してある構成としたことを特徴とするケーブルコネクタ。
  3. 請求項2に記載のケーブルコネクタにおいて、
    前記第1のワイヤ部が第1の端子パッドに固定してある部分及び前記第2のワイヤ部が第2の端子パッドに固定してある部分を、電気絶縁性の合成樹脂部で覆った構成としたことを特徴とするケーブルコネクタ。
  4. 請求項2に記載のケーブルコネクタにおいて、
    前記第1のワイヤ部及び前記第2のワイヤ部は、夫々その根元の部分が径が徐々に増える形状である構成としたことを特徴とするケーブルコネクタ。
  5. 請求項2に記載のケーブルコネクタにおいて、
    一本である場合の平衡伝送用ケーブルよりも細い平衡伝送用ケーブルを複数本有する構成であり、
    該複数の細い平衡伝送用ケーブルを密接して並んだ状態でかしめてあるロック構造部を有し、
    該ロック構造部が前記シールドケースに固定してある構成としたことを特徴とするケーブルコネクタ。
  6. 請求項5に記載のケーブルコネクタにおいて、
    上記ロック構造部は、
    複数のかしめリングが連結部でもって連結されて一列に並んでいるかしめリング並び部材の各かしめリングに前記細い平衡伝送用ケーブルを挿入した状態で、該かしめリング並び部材の全部のかしめリングを同時にかしめることによって、或いは、ベルト形状のかしめ部材に前記細い平衡伝送用ケーブルを複数本挿入した状態でかしめることによって、形成されたものであることを特徴とするケーブルコネクタ。
  7. 請求項2に記載のケーブルコネクタにおいて、
    前記平衡伝送用ケーブルは、外部被覆と遮蔽網組とシールド被覆とよりなる三重被覆構造のチューブの内部に多数本のペア電線が収まっている構造であり、
    前記平衡伝送用ケーブルの端に形成してあり前記シールドケースに固定されるロック構造部が、
    前記遮蔽網組とシールド被覆との間に挿入されており、外周面がテーパ面であるインナーリングと、
    内周面がテーパ面であり、前記外部被覆の外側に嵌合されて、前記インナーリングと嵌合されたアウターリングとよりなり、
    前記インナーリングの外周テーパ面と前記アウターリングの内周テーパ面との間で前記外部被覆と遮蔽網組とを挟み込んでいる構成としたことを特徴とするケーブルコネクタ。
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