JP2006260588A5 - - Google Patents

Claims (13)

1. メモリと処理装置とを有するコンピュータシステムにおいて、クライアントがオブジェクトメソッドにアクセスする、コンピュータで実行される方法であって、
   前記メモリの領域に、オブジェクトにメソッドコールをリアルタイムで受信させるか、待機方式で受信させるかを指定し、
   前記処理装置により、オブジェクトモデルのコールセマンティックスに従いクライアントによってメソッドコール上のオブジェクトのメソッドを実行し、
   オブジェクトがリアルタイム方式でメソッドコールを受信するように指定されている場合は、前記処理装置により、前記オブジェクトに対して前記メソッドコールを実行し、そのコールが前記メソッドから返されるまで前記クライアントにブロックさせ、
   オブジェクトが待機方式でメソッドコールを受信するように指定されている場合は、前記処理装置により、
   前記メソッドコールをメッセージの中に記録するステップと、
   前記メッセージをキューに送るステップと、
   前記クライアントに実行を継続させるステップと、
   前記クライアントが実行を継続した後、前記メッセージを前記キューから取り出すステップと、
   前記メッセージに記録された前記メソッドコールを前記オブジェクトに対して出すステップとを実行することを特徴とする方法。
2. メモリと処理装置とを有するコンピュータシステムにおいて、クライアントがオブジェクトメソッドにアクセスする、コンピュータで実行される方法であって、
   前記メモリの領域に、インタフェースにメソッドコールをリアルタイムで受信させるか、待機方式で受信させるかを指定し、
   前記処理装置により、オブジェクトモデルのコールセマンティックスに従いクライアントによってメソッドコール上のインタフェースのメソッドを実行し、
   インタフェースがリアルタイム方式でメソッドコールを受信するように指定されている場合は、前記処理装置により、前記インタフェースに対して前記メソッドコールを実行し、そのコールが前記メソッドから返されるまで前記クライアントにブロックさせ、
   インタフェースが待機方式でメソッドコールを受信するように指定されている場合は、前記処理装置により、
   前記メソッドコールをメッセージの中に記録するステップと、
   前記メッセージをキューに送るステップと、
   前記クライアントに実行を継続させるステップと、
   前記クライアントが実行を継続した後、前記メッセージを前記キューから取り出すステップと、
   前記メッセージに記録された前記メソッドコールを前記インタフェースに対して出すステップとを実行することを特徴とする方法。
3. 前記メソッドコールは、レコーダオブジェクトにより前記メッセージの中に記録され、
   前記メッセージを前記キューから取り出すステップは、
   リスナオブジェクトにより前記キューをモニタすること、
   前記リスナオブジェクトによる前記キューのモニタに基づいて、プレーヤオブジェクトのインスタンスを呼び出すこと、および、
   前記プレーヤオブジェクトにより前記メッセージを取り出すこと
   を含むことを特徴とする請求項１に記載の方法。
4. 前記キューは、第１キューであり、前記リスナオブジェクトは、前記第１キューおよび第２キューをモニタすることを特徴とする請求項３に記載の方法。
5. 前記第１キューから前記第２キューへメッセージを転送することをさらに含むことを特徴とする請求項４に記載の方法。
6. 前記メッセージは、アボートされたトランザクションの結果として転送されることを特徴とする請求項５に記載の方法。
7. 前記メッセージを転送する前に、前記メッセージを変更することをさらに含むことを特徴とする請求項５に記載の方法。
8. 前記メソッドコールは、クライアントコンピュータ上でメッセージに記録され、前記メソッドコールは、サーバコンピュータ上のインタフェースに出されることを特徴とする請求項２に記載の方法。
9. 前記メッセージは、前記キューの中の他のメッセージに記録されたメソッドコールに関連して、前記メッセージ記録されたメソッドコールを出すプライオリティを示す値を含むヘッダを備えたことを特徴とする請求項２に記載の方法。
10. 前記メソッドコールは、レコーダオブジェクトにより前記メッセージの中に記録され、
    前記メッセージを前記キューから取り出すステップは、
    リスナオブジェクトにより前記キューをモニタすること、
    前記リスナオブジェクトによる前記キューのモニタに基づいて、プレーヤオブジェクトのインスタンスを呼び出すこと、および、
    前記プレーヤオブジェクトにより前記メッセージを取り出すこと
    を含むことを特徴とする請求項２に記載の方法。
11. 前記キューは、第１キューであり、前記インタフェースが待機方式でメソッドコールを受信するように指定されると、前記処理装置は、前記プレーヤオブジェクトに、前記メッセージに記録された前記メソッドコールを前記インタフェースに出すことによって生じたエラーの結果として前記メッセージを、第２キューへ移動させる命令を実行することを特徴とする請求項１０に記載の方法。
12. 前記キューは、第１キューであり、前記インタフェースが待機方式でメソッドコールを受信するように指定されると、前記処理装置は、前記メッセージを、ユーザ入力に従って第２キューへ移動させる命令を実行することを特徴とする請求項１０に記載の方法。
13. 前記メッセージは、第１メッセージであり、前記メソッドコールを前記インタフェースに対して出すステップは、第１オペレーションセットを実行し、前記インタフェースが待機方式でメソッドコールを受信するように指定されている場合は、前記処理装置により、
    第２メッセージに記録されているメソッドコール前記インタフェースに出すことが、結果としてエラーを有することの指示を受け取るステップと、
    前記指示の受け取りの結果として、前記第１オペレーションセットをロールバックするステップとを実行することを特徴とする請求項２に記載の方法。