JP2006260381A - 演算処理装置 - Google Patents
演算処理装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006260381A JP2006260381A JP2005079336A JP2005079336A JP2006260381A JP 2006260381 A JP2006260381 A JP 2006260381A JP 2005079336 A JP2005079336 A JP 2005079336A JP 2005079336 A JP2005079336 A JP 2005079336A JP 2006260381 A JP2006260381 A JP 2006260381A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- instruction
- module
- processing
- mode
- addition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Landscapes
- Advance Control (AREA)
- Executing Machine-Instructions (AREA)
- Complex Calculations (AREA)
Abstract
【解決手段】デコード部40で解読される命令の所定位置に、その命令にモードを付与するためのビット値が設定し、モード判定部40aは、命令の所定位置に設定されたビット値に基づいて、その命令に付与されたモードを判定し、デコード部40は、命令に付与されたモードに基づいて、その命令で指定された処理を実行するベクトル演算器10c、10dを起動するとともに、その命令で指定された処理と異なる処理を実行するベクトル演算器10c、10dを起動するとともに、異なる読み出し先のベクトルレジスタ20bを各ベクトル演算器10c、10dに割り当てる。
【選択図】図2
Description
また、例えば、特許文献1には、同時に実行できるベクトル命令の数を増やすために、複数のベクトルレジスタとベクトル演算器とデータ転送回路を含むベクトル演算処理ユニットを複数用意し、1つのベクトル命令を発行する時に各ベクトル演算処理ユニットごとに処理されるベクトル要素数を指示することにより、全体として本来処理される要素数だけベクトル処理を行わせる方法が開示されている。
また、本発明の一態様に係る演算処理装置によれば、命令で指定された演算処理を行う複数のモジュールと、前記モジュールで行われた処理結果の書き込み先である複数のディスティネーションレジスタと、前記モジュールで処理されるデータの読み出し先である複数のソースレジスタと、前記命令の所定位置に設定されたビット値に基づいて、前記命令に付与されたモードを判定するモード判定部とを備え、前記モードの判定結果に基づいて、1つの命令ごとに複数のモジュールを起動することを特徴とする。
また、本発明の一態様に係る演算処理装置によれば、前記ビット値は、前記ディスティネーションレジスタを指定する領域の最下位ビットまたは前記ソースレジスを指定する領域の最下位ビットに設定されることを特徴とする。
また、本発明の一態様に係る演算処理装置によれば、前記モードの判定結果に基づいて、奇数番目および偶数番目のソースレジスタから読み出した値についての前記命令で指定された処理を第1モジュールに実行させ、前記第1モジュールによる処理結果を偶数番目のディスティネーションレジスタに格納するとともに、奇数番目のソースレジスタから読み出した値についての前記命令で指定された処理を第2モジュールに実行させ、前記第2モジュールによる処理結果を奇数番目のディスティネーションレジスタに格納することを特徴とする。
また、本発明の一態様に係る演算処理装置によれば、前記モードの判定結果に基づいて、偶数番目のソースレジスタから読み出した値についての前記命令で指定された処理を第1モジュールに実行させ、前記第1モジュールによる処理結果を偶数番目のディスティネーションレジスタに格納するとともに、奇数番目のソースレジスタから読み出した値についての前記命令で指定された処理と異なる処理を第2モジュールに実行させ、前記第2モジュールによる処理結果を奇数番目のディスティネーションレジスタに格納することを特徴とする。
これにより、偶数番目のレジスタの要素ごとに複数の異なる処理を実行させることが可能となるとともに、奇数番目のレジスタの要素ごとに複数の異なる処理を実行させることが可能となり、1つの命令で実行可能な処理にバリエーションを持たせることが可能となる。
これにより、第1モジュールによる処理結果を下位ビット、第2モジュールによる処理結果を上位ビットとして、第1モジュールによる処理結果と第2モジュールによる処理結果とを1つの値に統合させることが可能となり、1つの命令で実行可能な処理にバリエーションを持たせることが可能となる。
これにより、命令の所定位置に設定されるビット値を組み合わせることでシフト量を変化させることが可能となり、1つの命令で指定可能なシフト量にバリエーションを持たせることが可能となる。
これにより、1つの命令で複数のモジュールに処理を実行させることが可能となるとともに、それらのモジュールで得られた所定のビットを入れ替えた結果を得ることが可能となり、1つの命令で実行可能な処理にバリエーションを持たせることが可能となる。
図1は、本発明の一実施形態に係るコンピュータシステムの概略構成を示すブロック図である。
図2において、ベクトル演算処理プロセッサ100には、メインメモリ110に対してアクセスを行うアクセス部100aおよびアクセス部100aを介して読み出された命令コードに基づいて並列演算処理を行う演算処理部100bが設けられている。
図3において、スカラーレジスタ20aには、例えば、32ビット分のデータをそれぞれ記憶する記憶領域SR0〜SR15を16本だけ設けることができる。また、例えば、ベクトルの要素数が8であるとすると、32ビット分のデータをそれぞれ記憶する8個の記憶領域VR0[0]〜VR0[7]で1本分のベクトルレジスタを構成することができる。そして、ベクトルレジスタ20bには、例えば、32ビット分のデータをそれぞれ記憶する64個の記憶領域VR0[0]〜VR0[7]、VR1[0]〜VR1[7]、VR2[0]〜VR2[7]、VR3[0]〜VR3[7]、VR4[0]〜VR4[7]、VR5[0]〜VR5[7]、VR6[0]〜VR6[7]、VR7[0]〜VR7[7]を設けることで、8本分のベクトルレジスタを設けることができる。
図4において、ベクトル命令において、例えば、オペコードopecodeにて加算が指定され、リピートアマウントrptamtで8が指定され、ディスティネーションレジスタdstとして図3のベクトルレジスタVR0が指定され、ソースレジスタsrc1、src2として図3のベクトルレジスタVR1、VR2がそれぞれ指定されていたものとする。この場合、図2のベクトル演算器10c、10dから加算器A1が選択され、ベクトルレジスタVR1に格納されている要素a0〜a7およびベクトルレジスタVR2に格納されている要素x0〜x7が加算器A1に順次送られる。そして、加算器A1にて各要素ごとに加算が行われた後、その加算結果がベクトルレジスタVR0に格納される。
図5において、ベクトル命令には、乗算や加算などの命令の種類を定義するオペコードopecodeおよびベクトル演算の実行回数を定義するリピートアマウントrptamtが設けられている。また、ベクトル命令では、書き込み先のディスティネーションレジスタdstおよび読み出し先のソースレジスタsrc1、src2を指定することができる。
ここで、この命令では、ベクトルレジスタの記憶領域VR2、VR4にそれぞれ格納された値が加算され、その加算結果がベクトルレジスタの記憶領域VR0に書き込まれる。
なお、ADDWは、ソースレジスタsrc1、src2にそれぞれ格納されたワードを加算し、その加算結果をディスティネーションレジスタdstに書き込むことを意味している。そして、shmatで指定されたビット数分だけ加算結果の算術右シフトを行うことができる。
ADDW[n] %VR1,%VR3,%VR5
ここで、この命令では、ベクトルレジスタの記憶領域VR3、VR5にそれぞれ格納された値が加算され、その加算結果がベクトルレジスタの記憶領域VR1に書き込まれる。
ADD2W[n] %VR0,%VR2,%VR4
ここで、この命令では、ベクトルレジスタの記憶領域VR2、VR4にそれぞれ格納された値が加減算/シフト・ユニットAにて加算され、その加算結果がベクトルレジスタの記憶領域VR0に書き込まれるとともに、ベクトルレジスタの記憶領域VR3、VR5にそれぞれ格納された値が加減算/シフト・ユニットBにて加算され、その加算結果がベクトルレジスタの記憶領域VR1に書き込まれる。なお、ADD2Wは、ADDWのデュアル・ユニット命令の発行を意味している。
そして、図4の加減算/シフト命令の27ビット目が1の場合、加減算/シフト命令のソースレジスタsrc1、src2の指定領域の各最下位ビット(図4の加減算/シフト命令の5ビット目および10ビット目)ならびにディスティネーションレジスタdstの指定領域の最下位ビット(図4の加減算/シフト命令の0ビット目)は必ず全てが0になる。このため、これらの3ビット分(図4の加減算/シフト命令の0ビット目、5ビット目および10ビット目)は元々ハードウェアで使用する必要はなく、固定値として持たせることができる。
ADD2W[n] %VR0,%VR2,%VR4
この場合、ベクトルレジスタの記憶領域VR2、VR4にそれぞれ格納された値が加減算/シフト・ユニットAにて加算され、その加算結果がベクトルレジスタの記憶領域VR0に書き込まれるとともに、ベクトルレジスタの記憶領域VR3、VR5にそれぞれ格納された値が加減算/シフト・ユニットBにて加算され、その加算結果がベクトルレジスタの記憶領域VR1に書き込まれる。
ADD2W[n] %VR0,%VR2,%VR4
この場合、加減算/シフト命令にて以下の処理を実行させることができる。
VR0←VR2+VR4
VR1←VR3+VR5
すわわち、ベクトルレジスタの記憶領域VR2、VR4にそれぞれ格納された値を加減算/シフト・ユニットAにて加算させ、その加算結果をベクトルレジスタの記憶領域VR0に書き込ませるとともに、ベクトルレジスタの記憶領域VR3、VR5にそれぞれ格納された値を加減算/シフト・ユニットBにて加算させ、その加算結果をベクトルレジスタの記憶領域VR1に書き込ませることができる。
ADD2W[n] %VR0,%VR2,%VR4,/src1e
この場合、加減算/シフト命令にて以下の処理を実行させることができる。
VR0←VR2+VR4
VR1←VR2+VR5
すわわち、ベクトルレジスタの記憶領域VR2、VR4にそれぞれ格納された値を加減算/シフト・ユニットAにて加算させ、その加算結果をベクトルレジスタの記憶領域VR0に書き込ませるとともに、ベクトルレジスタの記憶領域VR2、VR5にそれぞれ格納された値を加減算/シフト・ユニットBにて加算させ、その加算結果をベクトルレジスタの記憶領域VR1に書き込ませることができる。
ADD2W[n] %VR0,%VR2,%VR4
この場合、加減算/シフト命令にて以下の処理を実行させることができる。
VR0←VR2+VR4
VR1←VR3+VR5
すわわち、ベクトルレジスタの記憶領域VR2、VR4にそれぞれ格納された値を加減算/シフト・ユニットAにて加算させ、その加算結果をベクトルレジスタの記憶領域VR0に書き込ませるとともに、ベクトルレジスタの記憶領域VR3、VR5にそれぞれ格納された値を加減算/シフト・ユニットBにて加算させ、その加算結果をベクトルレジスタの記憶領域VR1に書き込ませることができる。
ADD2W[n] %VR0,%VR2,%VR4,/dste
この場合、加減算/シフト命令にて以下の処理を実行させることができる。
VR0←VR2+VR4
VR1←VR3−VR5
すわわち、ベクトルレジスタの記憶領域VR2、VR4にそれぞれ格納された値を加減算/シフト・ユニットAにて加算させ、その加算結果をベクトルレジスタの記憶領域VR0に書き込ませるとともに、ベクトルレジスタの記憶領域VR3、VR5にそれぞれ格納された値を加減算/シフト・ユニットBにて減算させ、その減算結果をベクトルレジスタの記憶領域VR1に書き込ませることができる。
ADD2W[n] %VR0,%VR2,%VR4,/some_option
この場合、加減算/シフト命令のモード設定にて以下の処理を実行させることができる。
VR0←VR2+VR4
VR1←VR2+VR5
すわわち、ベクトルレジスタの記憶領域VR2、VR4にそれぞれ格納された値を加減算/シフト・ユニットAにて加算させ、その加算結果をベクトルレジスタの記憶領域VR0に書き込ませるとともに、ベクトルレジスタの記憶領域VR2、VR5にそれぞれ格納された値を加減算/シフト・ユニットBにて加算させ、その加算結果をベクトルレジスタの記憶領域VR1に書き込ませることができる。
ADD2W[n] %VR0,%VR2,%VR4,/some_option
この場合、加減算/シフト命令のモード設定にて以下の処理を実行させることができる。
VR0←VR3+VR4
VR1←VR3+VR5
すわわち、ベクトルレジスタの記憶領域VR3、VR4にそれぞれ格納された値を加減算/シフト・ユニットAにて加算させ、その加算結果をベクトルレジスタの記憶領域VR0に書き込ませるとともに、ベクトルレジスタの記憶領域VR3、VR5にそれぞれ格納された値を加減算/シフト・ユニットBにて加算させ、その加算結果をベクトルレジスタの記憶領域VR1に書き込ませることができる。
ADD2W[n] %VR0,%VR2,%VR4,/some_option
この場合、加減算/シフト命令のモード設定にて以下の処理を実行させることができる。
VR0←VR2+VR4
VR1←VR3+VR4
すわわち、ベクトルレジスタの記憶領域VR2、VR4にそれぞれ格納された値を加減算/シフト・ユニットAにて加算させ、その加算結果をベクトルレジスタの記憶領域VR0に書き込ませるとともに、ベクトルレジスタの記憶領域VR3、VR4にそれぞれ格納された値を加減算/シフト・ユニットBにて加算させ、その加算結果をベクトルレジスタの記憶領域VR1に書き込ませることができる。
ADD2W[n] %VR0,%VR2,%VR4,/some_option
この場合、加減算/シフト命令のモード設定にて以下の処理を実行させることができる。
VR0←VR2+VR5
VR1←VR3+VR5
すわわち、ベクトルレジスタの記憶領域VR2、VR5にそれぞれ格納された値を加減算/シフト・ユニットAにて加算させ、その加算結果をベクトルレジスタの記憶領域VR0に書き込ませるとともに、ベクトルレジスタの記憶領域VR3、VR5にそれぞれ格納された値を加減算/シフト・ユニットBにて加算させ、その加算結果をベクトルレジスタの記憶領域VR1に書き込ませることができる。
ADD2W[n] %VR0,%VR2,%VR4,/some_option
この場合、加減算/シフト命令のモード設定にて以下の処理を実行させることができる。
VR0←VR2+VR4
VR1←VR3−VR5
すわわち、ベクトルレジスタの記憶領域VR2、VR4にそれぞれ格納された値を加減算/シフト・ユニットAにて加算させ、その加算結果をベクトルレジスタの記憶領域VR0に書き込ませるとともに、ベクトルレジスタの記憶領域VR3、VR5にそれぞれ格納された値を加減算/シフト・ユニットBにて減算させ、その減算結果をベクトルレジスタの記憶領域VR1に書き込ませることができる。
なお、上述した例では、アセンブラにて加算命令(ADDW)を指定した方法を例にとって説明したが、アセンブラにて減算命令(SUBW)を指定するようにしてもよく、この場合、加減算/シフト・ユニットAにて減算処理を行わせるとともに、加減算/シフト・ユニットBにて加算処理を行わせることができる。
ADD2W[n] %VR0,%VR2,%VR4,/some_option
この場合、加減算/シフト命令のモード設定にて以下の処理を実行させることができる。
VR0←VR2+VR4(=ADDW)
VR1h←VR3h+VR5h(=ADD2H)
すわわち、ベクトルレジスタの記憶領域VR2、VR4にそれぞれ格納されたフルワードを加減算/シフト・ユニットAにて加算させ、その加算結果をベクトルレジスタの記憶領域VR0に書き込ませるとともに、ベクトルレジスタの記憶領域VR3h、VR5hにそれぞれ格納されたハーフワードを加減算/シフト・ユニットBにて加算させ、その加算結果をベクトルレジスタの記憶領域VR1hに書き込ませることができる。
ADD2W[n] %VR0,%VR2,%VR4,/some_option
この場合、加減算/シフト命令のモード設定にて以下の処理を実行させることができる。
偶数番目の要素:VR0←VR2+VR4,VR1←VR3+VR5
奇数番目の要素:VR0←VR2−VR4,VR1←VR3−VR5
すわわち、ベクトルレジスタの記憶領域VR2、VR4にそれぞれ格納された値を加減算/シフト・ユニットAにて加算させ、その加算結果をベクトルレジスタの記憶領域VR0に書き込ませるとともに、ベクトルレジスタの記憶領域VR2、VR4にそれぞれ格納された値を加減算/シフト・ユニットBにて減算させ、その減算結果をベクトルレジスタの記憶領域VR0に書き込ませることができる。さらに、ベクトルレジスタの記憶領域VR3、VR5にそれぞれ格納された値を加減算/シフト・ユニットAにて加算させ、その加算結果をベクトルレジスタの記憶領域VR1に書き込ませるとともに、ベクトルレジスタの記憶領域VR3、VR5にそれぞれ格納された値を加減算/シフト・ユニットBにて減算させ、その減算結果をベクトルレジスタの記憶領域VR1に書き込ませることができる。
ADD2W[n] %VR0,%VR2,%VR4,/some_option
この場合、加減算/シフト命令のモード設定にて以下の処理を実行させることができる。
下位32ビット:VR0←VR2+VR4(VR2+VR4のキャリーを加減算/シフト・ユニットBに伝播させる。)
上位32ビット:VR1←VR3+VR5
すわわち、ベクトルレジスタの記憶領域VR2、VR4にそれぞれ格納された値を加減算/シフト・ユニットAにて加算させ、その加算結果をベクトルレジスタの記憶領域VR0に書き込ませるとともに、ベクトルレジスタの記憶領域VR3、VR5にそれぞれ格納された値を加減算/シフト・ユニットBにて加算させ、その加算結果をベクトルレジスタの記憶領域VR1に書き込ませる。そして、加減算/シフト・ユニットAにて得られた演算結果の32ビット目のキャリーを減算/シフト・ユニットBの最下位ビットに加算することができる。
(10)また、(1)〜(9)の処理と組み合わせができない処理として、加減算/シフト命令のモード設定にてシフト量を設定することができる。
ADD2W[n] %VR0,%VR2,%VR4,/shift=#m
この場合、加減算/シフト命令の空き領域の3ビットによって表現される0〜7をシフト量とすることで、以下の処理を実行させることができる。
VR0←(VR2<<m)+VR4
VR1←(VR3<<m)+VR5
すわわち、ベクトルレジスタの記憶領域VR2に格納された値をmビット分だけシフトさせ、そのmビット分だけシフトされた値とベクトルレジスタの記憶領域VR4に格納された値を加減算/シフト・ユニットAにて加算させ、その加算結果をベクトルレジスタの記憶領域VR0に書き込ませる。また、ベクトルレジスタの記憶領域VR3に格納された値をmビット分だけシフトさせ、そのmビット分だけシフトされた値とベクトルレジスタの記憶領域VR5に格納された値を加減算/シフト・ユニットBにて加算させ、その加算結果をベクトルレジスタの記憶領域VR1に書き込ませる。
Claims (13)
- 命令で指定された演算処理を行う複数のモジュールと、
前記命令の所定位置に設定されたビット値に基づいて、前記命令に付与されたモードを判定するモード判定部とを備え、
前記モードの判定結果に基づいて、前記命令で指定された処理と異なる処理を実行させることを特徴とする演算処理装置。 - 命令で指定された演算処理を行うモジュールと、
前記モジュールで行われた処理結果の書き込み先である複数のディスティネーションレジスタと、
前記モジュールで処理されるデータの読み出し先である複数のソースレジスタと、
前記命令の所定位置に設定されたビット値に基づいて、前記命令に付与されたモードを判定するモード判定部とを備え、
前記モードの判定結果に基づいて、前記命令で指定された読み出し先を変更することを特徴とする演算処理装置。 - 命令で指定された演算処理を行う複数のモジュールと、
前記モジュールで行われた処理結果の書き込み先である複数のディスティネーションレジスタと、
前記モジュールで処理されるデータの読み出し先である複数のソースレジスタと、
前記命令の所定位置に設定されたビット値に基づいて、前記命令に付与されたモードを判定するモード判定部とを備え、
前記モードの判定結果に基づいて、1つの命令ごとに複数のモジュールを起動することを特徴とする演算処理装置。 - 前記ビット値は、
前記ディスティネーションレジスタを指定する領域の最下位ビットまたは前記ソースレジスを指定する領域の最下位ビットに設定されることを特徴とする請求項3記載の演算処理装置。 - 前記モードの判定結果に基づいて、偶数番目のソースレジスタから読み出した値についての前記命令で指定された処理を第1モジュールに実行させ、前記第1モジュールによる処理結果を偶数番目のディスティネーションレジスタに格納するとともに、奇数番目のソースレジスタから読み出した値についての前記命令で指定された処理を第2モジュールに実行させ、前記第2モジュールによる処理結果を奇数番目のディスティネーションレジスタに格納することを特徴とする請求項3または4記載の演算処理装置。
- 前記モードの判定結果に基づいて、偶数番目のソースレジスタから読み出した値についての前記命令で指定された処理を第1モジュールに実行させ、前記第1モジュールによる処理結果を偶数番目のディスティネーションレジスタに格納するとともに、奇数番目および偶数番目のソースレジスタから読み出した値についての前記命令で指定された処理を第2モジュールに実行させ、前記第2モジュールによる処理結果を奇数番目のディスティネーションレジスタに格納することを特徴とする請求項3から5のいずれか1項記載の演算処理装置。
- 前記モードの判定結果に基づいて、奇数番目および偶数番目のソースレジスタから読み出した値についての前記命令で指定された処理を第1モジュールに実行させ、前記第1モジュールによる処理結果を偶数番目のディスティネーションレジスタに格納するとともに、奇数番目のソースレジスタから読み出した値についての前記命令で指定された処理を第2モジュールに実行させ、前記第2モジュールによる処理結果を奇数番目のディスティネーションレジスタに格納することを特徴とする請求項3から6のいずれか1項記載の演算処理装置。
- 前記モードの判定結果に基づいて、偶数番目のソースレジスタから読み出した値についての前記命令で指定された処理を第1モジュールに実行させ、前記第1モジュールによる処理結果を偶数番目のディスティネーションレジスタに格納するとともに、奇数番目のソースレジスタから読み出した値についての前記命令で指定された処理と異なる処理を第2モジュールに実行させ、前記第2モジュールによる処理結果を奇数番目のディスティネーションレジスタに格納することを特徴とする請求項3から7のいずれか1項記載の演算処理装置。
- 前記モードの判定結果に基づいて、前記第1モジュールと前記第2モジュールとに対して異なる処理を交互に行わせることを特徴とする請求項5から8のいずれか1項記載の演算処理装置。
- 前記モードの判定結果に基づいて、前記第1モジュールによる処理結果の最上位ビットのキャリーを前記第2モジュールによる処理結果の最下位ビットに加算することを特徴とする請求項5から9のいずれか1項記載の演算処理装置。
- 前記モードの判定結果に基づいて、前記偶数番目のソースレジスから読み出された値および前記奇数番目のソースレジスから読み出された値を前記ビット値で表現される値だけシフトさせることを特徴とする請求項5から10のいずれか1項記載の演算処理装置。
- 前記モードの判定結果に基づいて、第1モジュールによる処理結果の所定のビットと第2モジュールによる処理結果の所定のビットとを入れ替えることを特徴とする請求項5から11のいずれか1項記載の演算処理装置。
- ベクトル演算処理ユニットに実行させる命令を解読するステップと、
前記命令の所定位置に設定されたビット値に基づいて、前記命令に付与されたモードを判定するステップと、
前記モードの判定結果に基づいて、前記命令で指定された処理を行う第1ベクトル演算処理ユニットを起動させるとともに、前記命令で指定された処理と異なる処理を行う第2ベクトル演算処理ユニットを起動させるステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする演算処理プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005079336A JP2006260381A (ja) | 2005-03-18 | 2005-03-18 | 演算処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005079336A JP2006260381A (ja) | 2005-03-18 | 2005-03-18 | 演算処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006260381A true JP2006260381A (ja) | 2006-09-28 |
Family
ID=37099518
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005079336A Withdrawn JP2006260381A (ja) | 2005-03-18 | 2005-03-18 | 演算処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006260381A (ja) |
-
2005
- 2005-03-18 JP JP2005079336A patent/JP2006260381A/ja not_active Withdrawn
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3655403B2 (ja) | データ処理装置 | |
KR102413832B1 (ko) | 벡터 곱셈 덧셈 명령 | |
JP3983857B2 (ja) | ベクトルレジスタの複数バンクを用いた単一命令複数データ処理 | |
JP5573134B2 (ja) | ベクトル型計算機及びベクトル型計算機の命令制御方法 | |
CN107851013B (zh) | 数据处理装置和方法 | |
JP4349265B2 (ja) | プロセッサ | |
US8145804B2 (en) | Systems and methods for transferring data to maintain preferred slot positions in a bi-endian processor | |
JP6920277B2 (ja) | 広いデータ要素のためのレジスタのペアを用いた偶数要素演算および奇数要素演算を有する混合幅simd演算 | |
JP2019511056A (ja) | 複素数乗算命令 | |
JP5326314B2 (ja) | プロセサおよび情報処理装置 | |
JP2004086837A (ja) | データ処理装置 | |
JP2021507348A (ja) | ベクトル・キャリー付き加算命令 | |
JP2002215606A (ja) | データ処理装置 | |
US8938485B1 (en) | Integer division using floating-point reciprocal | |
KR19980018071A (ko) | 멀티미디어 신호 프로세서의 단일 명령 다중 데이터 처리 | |
JP4444305B2 (ja) | 半導体装置 | |
JP2003241960A (ja) | プロセッサ、該プロセッサにおける演算命令処理方法及び演算制御方法 | |
JP3841820B2 (ja) | マイクロコンピュータ | |
JP2020502669A (ja) | ベクトル生成命令 | |
JP2006260381A (ja) | 演算処理装置 | |
JP2002132497A (ja) | 単一命令多重データ処理 | |
JP4916151B2 (ja) | 並列演算装置 | |
JP4989899B2 (ja) | 半導体演算処理装置 | |
JP2001092633A (ja) | 複数の結果を出力する命令を有する演算装置 | |
JP2009059187A (ja) | マイクロプロセッサおよびデータ処理方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20070404 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080312 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090219 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090224 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20090424 |