JP2006260376A - ストレージ装置およびメディアエラー回復方法 - Google Patents
ストレージ装置およびメディアエラー回復方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006260376A JP2006260376A JP2005079306A JP2005079306A JP2006260376A JP 2006260376 A JP2006260376 A JP 2006260376A JP 2005079306 A JP2005079306 A JP 2005079306A JP 2005079306 A JP2005079306 A JP 2005079306A JP 2006260376 A JP2006260376 A JP 2006260376A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- logical disk
- logical
- media error
- disk
- master
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Abstract
【課題】メディアエラーに伴うデータ損失を極力防止するストレージ装置を提供する。
【解決手段】ストレージ装置2は、レプリケーション機能を有しており、マスタ論理ディスク22aとバックアップ論理ディスク22bとが同期化処理中である場合に、マスタ論理ディスク22aにメディアエラーが発生すると、ディスクコントローラ21は、マスタ差分テーブル211とバックアップ差分テーブル212とを参照し、メディアエラーが発生した領域の論理アドレスがいずれにも登録されていなければ、メディアエラーを発生した論理ブロックをリアサインし、このリアサインした論理アドレスのデータを、バックアップ論理ディスク22bの同一論理アドレス上のデータで上書きする。
【選択図】 図5
【解決手段】ストレージ装置2は、レプリケーション機能を有しており、マスタ論理ディスク22aとバックアップ論理ディスク22bとが同期化処理中である場合に、マスタ論理ディスク22aにメディアエラーが発生すると、ディスクコントローラ21は、マスタ差分テーブル211とバックアップ差分テーブル212とを参照し、メディアエラーが発生した領域の論理アドレスがいずれにも登録されていなければ、メディアエラーを発生した論理ブロックをリアサインし、このリアサインした論理アドレスのデータを、バックアップ論理ディスク22bの同一論理アドレス上のデータで上書きする。
【選択図】 図5
Description
この発明は、複数の論理ディスクをその内容を一致させるべく管理して単一の論理ディスクに見せ掛けるレプリケーション機能を有するストレージ装置のメディアエラー回復制御技術に関する。
近年、インターネットの普及などに伴い、企業と顧客との間の取り引き、あるいは、企業と企業との間の取り引きに係わる作業の多くが電算化されている。この取り引きの電算化に伴い、各種データを格納するストレージ装置にも高度な信頼性が要求されている。
例えば磁気ディスク装置では、経時的な劣化などによってディスク上に欠陥領域を発生させてしまうことは不可避であり(以下、この様な事象をメディアエラーと称することがある)、そのために、この欠陥領域のアドレスを他の領域(代替領域)に再配置するリアサインを行う機能を備えるのが一般的である。そして、このリアサイン後のアドレスに対するアクセスを効率的に行うための手法も種々提案されている(例えば特許文献1,2等参照)。
特開平10−275425号公報
特開2000−100078号公報
ところで、高信頼性のストレージ装置を構築するための一機能として、レプリケーション機能が知られている。レプリケーション機能は、ディスクミラーリングと同様、通常は複数の論理ディスクの内容を一致させ、これらを単一の論理ディスクと見せ掛けるための制御を行う。そして、このレプリケーション機能では、負荷分散のため、必要に応じてこれらを分離し、それぞれを異なる論理ディスクとして見せることも可能としている。これにより、ある時点の内容をバックアップする作業と通常運用との相互干渉を回避することができる。さらに、レプリケーション機能では、分離した後の複数の論理ディスクを再び単一の論理ディスクと見せ掛けるために同期化することも可能である。
ここで、レプリケーション機能を有するストレージ装置でメディアエラーが発生した場合を想定する。このメディアエラーがマスタ論理ディスクおよびバックアップ論理ディスクのいずれで発生した場合でも、前述のリアサインが行われ、かつ、このアドレスに対するアクセスを効率的に行うための処置が必要に応じて行われることになる。
しかしながら、このリアサイン後の代替領域上にリアサイン前の欠陥領域に存在していたであろうデータを復元できるのは、レプリケーションとして定義された論理ディスク群が単一の論理ディスクとして管理された状態に限られる。つまり、これらが分離されている状態や、同期化処理が行われている状態では、メディアエラーを発生させた論理ディスクとそれ以外の論理ディスクとの間で内容の一致を保証できないので、当該データの復元は行えない。
この発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、メディアエラーに伴うデータ損失を極力防止するストレージ装置およびメディアエラー回復方法を提供することを目的とする。
前述した目的を達成するために、この発明は、単一の論理ディスクとして管理される複数の論理ディスクを分離する機能と、分離後の複数の論理ディスクを再び単一の論理ディスクとして管理するためにその内容を同期化する機能とを含むレプリケーション機能を有するストレージ装置において、前記レプリケーション機能による同期化処理中に、前記複数の論理ディスク中のマスタ論理ディスクに対するアクセスでメディアエラーが発生した場合、当該メディアエラーを発生させたアドレスのデータが前記複数の論理ディスク中のマスタ論理ディスクおよびバックアップ論理ディスクのいずれかで分離時以降更新されていないかどうかを判定する手段と、更新されていないと判定された場合に、前記メディアエラーを発生させた前記マスタ論理ディスクのアドレスをリアサインする手段と、前記バックアップ論理ディスクのデータを前記リアサイン済みのマスタ論理ディスクにコピーすることにより、前記メディアエラーを発生させた前記マスタ論理ディスクのアドレスのデータを復元する手段とを具備することを特徴とする。
また、この発明は、単一の論理ディスクとして管理する複数の論理ディスクを分離する機能と、分離後の複数の論理ディスクを再び単一の論理ディスクとして管理するためにその内容を同期化する機能とを含むレプリケーション機能を有するストレージ装置において、前記レプリケーション機能による同期化処理中に、前記複数の論理ディスク中のバックアップ論理ディスクに対するアクセスでメディアエラーが発生した場合、当該メディアエラーを発生させた前記バックアップ論理ディスクのアドレスをリアサインする手段と、前記マスタ論理ディスクのデータを前記リアサイン済みのバックアップ論理ディスクにコピーすることにより、前記メディアエラーを発生させた前記バックアップ論理ディスクのアドレスのデータを復元する手段とを具備することを特徴とする。
また、この発明は、単一の論理ディスクとして管理する複数の論理ディスクを分離する機能と、分離後の複数の論理ディスクを再び単一の論理ディスクとして管理するためにその内容を同期化する機能とを含むレプリケーション機能を有するストレージ装置において、前記レプリケーション機能による分離中に、前記複数の論理ディスク中のマスタ論理ディスクに対するアクセスでメディアエラーが発生した場合、当該メディアエラーを発生させたアドレスのデータが前記複数の論理ディスク中のマスタ論理ディスクおよびバックアップ論理ディスクのいずれかで分離時以降更新されていないかどうかを判定する手段と、更新されていないと判定された場合に、前記メディアエラーを発生させた前記マスタ論理ディスクのアドレスをリアサインする手段と、前記バックアップ論理ディスクのデータを前記リアサイン済みのマスタ論理ディスクにコピーすることにより、前記メディアエラーを発生させた前記マスタ論理ディスクのアドレスのデータを復元する手段とを具備することを特徴とする。
また、この発明は、単一の論理ディスクとして管理する複数の論理ディスクを分離する機能と、分離後の複数の論理ディスクを再び単一の論理ディスクとして管理するためにその内容を同期化する機能とを含むレプリケーション機能を有するストレージ装置において、前記レプリケーション機能による分離中に、前記複数の論理ディスク中のバックアップ論理ディスクに対するアクセスでメディアエラーが発生した場合、当該メディアエラーを発生させたアドレスのデータが前記複数の論理ディスク中のマスタ論理ディスクおよびバックアップ論理ディスクのいずれかで分離時以降更新されていないかどうかを判定する手段と、更新されていないと判定された場合に、前記メディアエラーを発生させた前記バックアップ論理ディスクのアドレスをリアサインする手段と、前記マスタ論理ディスクのデータを前記リアサイン済みのバックアップ論理ディスクにコピーすることにより、前記メディアエラーを発生させた前記バックアップ論理ディスクのアドレスのデータを復元する手段とを具備することを特徴とする。
この発明によれば、メディアエラーに伴うデータ損失を極力防止するストレージ装置およびメディアエラー回復方法を提供できる。
以下、図面を参照してこの発明の実施形態について説明する。まず、この発明の実施形態に係るストレージ装置の動作原理の理解を助けるために、このストレージ装置が備えるレプリケーション機能について説明する。
レプリケーション機能は、通常はディスクミラーリングと同様に複数の論理ディスクの内容を一致させてホストシステムからは単一のLU(ロジカルユニット)としてアクセスを許すものである。ミラーリングと大きく異なるのは、必要に応じて、これらのLUを分離して異なるLUとしてホストシステムに見せることができ、その後再び単一のLUとして内容を一致化することができる点にある。図1は、レプリケーション機能を有するストレージ装置の一構成例を示しており、この機能を持つことで、たとえば特定の時刻のLUのイメージを外部テープ装置にバックアップするような場合に、内容が一致(同期)している複数のLUを、マスタ論理ディスク22aとバックアップ論理ディスク22bとに分離(スプリット)し、バックアップ論理ディスク22bを新たなLUとしてホストシステム1に見せることにより、スプリットした瞬間のLUのイメージがホストシステムからマスタ論理ディスク22aとは異なる論理ディスクとして参照できる。この制御は、ディスクコントローラ21が司う。
マスタ論理ディスク22aはそのままホストアクセスを受けることで継続運用することができる。そして、バックアップ論理ディスク22b上のイメージをテープにバックアップすることで、瞬間的にバックアップイメージを得ることができるとともに、バックアップと通常運用の性能への相互干渉を避けることができる。
レプリケーション機能により例えば2つの論理ディスクをレプリケーションとして構成すると、ホストシステムからは単一の論理ディスクとして認識される。最初にレプリケーションとして定義したら、ストレージ装置2のディスクコントローラ21は、マスタ論理ディスク22aの内容をバックアップ論理ディスク22bに全面コピーする。この処理を同期化という。
同期化処理中および同期化完了した同期状態では、ホストシステム1からのすべてのIOは、ディスクコントローラ21により、図2に示すように、マスタ論理ディスク22aとバックアップ論理ディスク22bとの内容が一致するように行われる。つまり、リードはマスタ論理ディスク22a(またはバックアップ論理ディスク22b)から行い、ライトはマスタ論理ディスク22aおよびバックアップ論理ディスク22bの両方に行う。
同期化処理中は、マスタ論理ディスク22aとバックアップ論理ディスク22bとはスプリットすることはできないが、同期化処理が完了した同期状態であればスプリットすることができる。スプリットすると、バックアップ論理ディスク22bはマスタ論理ディスク22aとは異なるLU番号(LUN)が割り当てられ、マスタ論理ディスク22aへのホストIOはマスタ論理ディスク22aのみに、バックアップ論理ディスク22bへのホストIOはマスタ論理ディスク22aのみに発行される。これにより、バックアップ論理ディスク22bは、スプリットした瞬間のマスタ論理ディスク22aのスナップショットイメージとして扱うことができ、かつそのイメージをマスタ論理ディスク22aとは異なるLUとしてホストシステム1からアクセスすることができる。この特性を利用して、運用に影響の少ないスナップショットバックアップなどに利用することができる。
スプリットしたマスタ論理ディスク22aとバックアップ論理ディスク22bとを再び同期化する場合、マスタ論理ディスク22aの内容を再びバックアップ論理ディスク22bに全面コピーすることによっても実現が可能であるが、この処理には膨大な時間がかかる。これを回避するため、図1に示す差分テーブル211,212を利用することによって同期化にかかる時間を短縮する。差分テーブルは、スプリットした時点以降にデータを更新した論理ブロックのアドレスを記録するテーブルであり、マスタ論理ディスク22a用とバックアップ論理ディスク22b用とでそれぞれ用意されている。このマスタ差分テーブル211とバックアップ差分テーブル212とのいずれかに記録された論理ブロックは、マスタ論理ディスク22aとバックアップ論理ディスクで内容が異なっていることを示す。従って、次回同期化処理を実施する際には、マスタ差分テーブル211とバックアップ差分テーブル212のいずれかに登録されている論理アドレスの内容をマスタ論理ディスク22aからバックアップ論理ディスク22bにコピーするだけでよく、通常この処理は全面コピーよりも高速に完了する。
この差分テーブルによる高速再同期化を実現するため、スプリット中にマスタ論理ディスク22aまたはバックアップ論理ディスク22bの内容を変更する場合には、図3に示すように、変更する前に変更する論理アドレスを差分テーブルに記録する。マスタ論理ディスク22aの内容を変更するようなIOが発生した場合には、変更するマスタ論理ディスク22a上の論理アドレスをマスタ差分テーブル211に記録した後にデータを書き換える。同様にバックアップ論理ディスク22bの内容を変更するようなIOが発生した場合には、変更するバックアップ論理ディスク22b上の論理アドレスをバックアップ差分テーブル212に記録した後にデータを書き換える。
一方、同期化処理では、バックアップ論理ディスク22bに割り当てられたLUNを再び隠し、ホストシステム1から参照できなくするとともに、バックアップ論理ディスク22bの内容をマスタ論理ディスク22aの内容と一致させる。このとき、マスタ論理ディスク22a上のすべてのデータをバックアップ論理ディスク22bにコピーする必要はなく、図4に示すように、マスタ差分テーブル211およびバックアップ差分テーブル212に記録されたアドレスのデータのみをマスタ論理ディスク22aからバックアップ論理ディスク22bにコピーすればよい。これにより論理ディスクの全面コピーよりもはるかに短い時間で再同期化処理を完了することができる。なお、ホストIOに関しては、再同期化処理中も同期状態と同様に、リードはマスタ論理ディスク22aのみへのアクセスとし、ライトはマスタ論理ディスク22aおよびバックアップ論理ディスク22bの両方のデータを更新する。
マスタ差分テーブル211およびバックアップ差分テーブル212に記録された論理アドレスのデータをすべてマスタ論理ディスク22aからバックアップ論理ディスク22bにコピー完了した時点で、マスタ論理ディスク22aとバックアップ論理ディスク22bの同期化処理が完了したことになり、同期状態に移行する。
ところで、ストレージ装置2の論理ディスクは、RAID(redundant array of inexpensive disks)により1つ以上の物理ディスクから構成されることがある。物理ディスクのデータ領域のうち、いくつかのデータブロック(セクタ)はメディアが破損している場合があり、このブロックへリードIOを発行すると、メディアエラーで完了し、データが正しく読めない。論理ディスクが冗長性のあるRAIDレベルにより構成されているときには、メディアエラーが発生した物理ディスク以外の物理ディスクからデータを復元することができるため、破損したセクタをリアサインにより代替セクタを割り当て、復元したデータをリアサイン後のセクタに書き込むことにより、メディア破損を修復することができる。例えば、論理ディスクがミラーリングにより構成されていれば、ある物理ディスクのセクタにメディアエラーが発生した場合には、リアサインしたのち、その物理ディスクのミラーリングのペアになっているディスクの同一論理アドレスのデータを使用してデータを修復することができる。
しかしながら、論理ディスクが冗長性のないRAIDレベルで構成されていた場合、あるいは冗長性のあるRAIDレベルで構成されていたにも関わらず、一部の物理ディスクが故障していたために論理ディスクが縮退状態となり冗長性が失われている場合や、あるいは複数の物理ディスクでメディアエラーが発生したために冗長ディスクからデータを復元できないような場合には、メディアエラーを修復できないという問題がある。このような場合には論理ディスクのデータの一部が失われた状態になり正常なホストアクセスが継続できない。
これと同様に、もし、この論理ディスクがレプリケーション機能によりほかの論理ディスクと内容が一致している場合には、ペアとなっている論理ディスク上のデータを使用してメディアエラーを修復することができるが、レプリケーションがスプリット状態、または同期化処理中である場合には、内容が一致していることが保障できないため、修復することができない。
そこで、本発明の各実施形態に係るストレージ装置は、(レプリケーションがスプリット状態または同期化処理中の)単独でメディアエラー修復できない論理ディスクで発生したメディアエラーを、レプリケーション定義されたペアの論理ディスク上のデータを利用して修復することにより、データ損失を防ぐようにしたものであり、以下、この点について詳述する。
(第1実施形態)
まず、この発明の第1実施形態について説明する。図1は、第1実施形態に係るストレージ装置2の構成図である。
まず、この発明の第1実施形態について説明する。図1は、第1実施形態に係るストレージ装置2の構成図である。
このストレージ装置2は、ホストシステム1とSCSI(small computer system interface)やFC(fibre channel)などにより接続されている。ストレージ装置2の内部には、ディスクコントローラ21といくつかの物理ディスクが存在し、それらの物理ディスクは複数の論理ディスクを構成する。そして、これらの論理ディスクのうちいくつかがマスタ論理ディスク22aとバックアップ論理ディスク22bとのレプリケーションペアとして定義されている。また、ディスクコントローラ21は、メモリ23をもち、このメモリ23上に、各レプリケーションペア毎にマスタ差分テーブル211とバックアップ差分テーブル212とをもつ。
この第1実施形態では、マスタ論理ディスク22aとバックアップ論理ディスク22bとが同期化処理中であると想定する。そして、この状態でマスタ論理ディスク22aにメディアエラーが発生した場合を考える。つまり、これまでであればデータの復元を断念せざるを得ない状況が発生したことになる。
しかしながら、この場合、スプリット以降にマスタ論理ディスク22aおよびバックアップ論理ディスク22bの該当論理アドレスのデータが更新されていなければ、破損したセクタのデータはバックアップ論理ディスク22bに存在することになる。そこで、この第1実施形態のストレージ装置2では、この点に着目し、以下の手順により、このメディアエラーを修復する。図6は、このストレージ装置2が実行するメディアエラー回復処理を説明するための概念図であり、図7は、このストレージ装置2が実行するメディアエラー回復処理の手順を示したフローチャートである。
ディスクコントローラ21は、まず、マスタ差分テーブル211とバックアップ差分テーブル212とを参照する(図7ステップA1)。そして、メディアエラーが発生した領域の論理アドレスが登録されていれば(図7ステップA1のYES)、メディアエラー修復を諦めて(図7ステップA2)、この処理を終了する。
一方、マスタ差分テーブル211とバックアップ差分テーブル212とのどちらにも登録されていなければ(図7ステップA1のNO)、ディスクコントローラ2は、メディアエラーを発生した論理ブロックをリアサインし(図6(1),図7ステップA3)、このリアサインした論理アドレスのデータを、バックアップ論理ディスク22bの同一論理アドレス上のデータで上書きする(図6(2),図7ステップA4)。
このように、この第1実施形態のストレージ装置2は、同期化処理中のマスタ論理ディスク22aのメディアエラー回復を実現してデータ損失を防止する。
(第2実施形態)
次に、この発明の第2実施形態について説明する。なお、この第2実施形態に係るストレージ装置2の構成は、前述の第1実施形態に係るストレージ装置2の構成と同様であるので、ここではその説明を省略する。
次に、この発明の第2実施形態について説明する。なお、この第2実施形態に係るストレージ装置2の構成は、前述の第1実施形態に係るストレージ装置2の構成と同様であるので、ここではその説明を省略する。
この第2実施形態では、マスタ論理ディスク22aとバックアップ論理ディスク22bとが同期化処理中であると想定する。そして、この状態でバックアップ論理ディスク22bにメディアエラーが発生した場合を考える。つまり、これまでであればデータの復元を断念せざるを得ない状況が発生したことになる。
しかしながら、この場合、破損セクタのデータは同期化処理によりいずれマスタ論理ディスクのデータと一致化されるものであるため、差分テーブルを参照することなく、マスタ論理ディスク22aのデータを使用してバックアップ論理ディスク22bのデータを修復することができる。そこで、この第2実施形態のストレージ装置2では、この点に着目し、以下の手順により、このメディアエラーを修復する。図8は、このストレージ装置2が実行するメディアエラー回復処理を説明するための概念図であり、図9は、このストレージ装置2が実行するメディアエラー回復処理の手順を示したフローチャートである。
ディスクコントローラ2は、まず、メディアエラーを発生した論理ブロックをリアサインし(図8(1),図9ステップB1)、このリアサインした論理アドレスのデータを、マスタ論理ディスク22aの同一論理アドレス上のデータで上書きする(図8(2),図9ステップB2)。
このように、この第2実施形態のストレージ装置2は、同期化処理中のバックアップ論理ディスク22bのメディアエラー回復を実現してデータ損失を防止する。
(第3実施形態)
次に、この発明の第3実施形態について説明する。なお、この第3実施形態に係るストレージ装置2の構成も、前述の第1実施形態に係るストレージ装置2の構成と同様であるので、ここではその説明を省略する。
次に、この発明の第3実施形態について説明する。なお、この第3実施形態に係るストレージ装置2の構成も、前述の第1実施形態に係るストレージ装置2の構成と同様であるので、ここではその説明を省略する。
この第3実施形態では、マスタ論理ディスク22aとバックアップ論理ディスク22bとがスプリット状態であると想定する。そして、この状態でマスタ論理ディスク22aにメディアエラーが発生した場合を考える。つまり、これまでであればデータの復元を断念せざるを得ない状況が発生したことになる。
しかしながら、この場合、スプリット以降にマスタ論理ディスク22aおよびバックアップ論理ディスク22bの該当論理アドレスのデータが更新されていなければ、破損したセクタのデータはバックアップ論理ディスク22bに存在することになる。そこで、この第3実施形態のストレージ装置2では、この点に着目し、以下の手順により、このメディアエラーを修復する。図10は、このストレージ装置2が実行するメディアエラー回復処理を説明するための概念図であり、図11は、このストレージ装置2が実行するメディアエラー回復処理の手順を示したフローチャートである。
ディスクコントローラ2は、まず、マスタ差分テーブル211とバックアップ差分テーブル212とを参照する(図11ステップC1)。そして、メディアエラーが発生した領域の論理アドレスが登録されていれば(図11ステップC1のYES)、メディアエラー修復を諦めて(図11ステップC2)、この処理を終了する。
一方、マスタ差分テーブル211とバックアップ差分テーブル212とのどちらにも登録されていなければ(図11ステップC1のNO)、ディスクコントローラ2は、メディアエラーを発生した論理ブロックをリアサインし(図10(1),図11ステップC3)、このリアサインした論理アドレスのデータを、バックアップ論理ディスク22bの同一論理アドレス上のデータで上書きする(図10(2),図11ステップC4)。
このように、この第3実施形態のストレージ装置2は、スプリット状態にあるマスタ論理ディスク22aのメディアエラー回復を実現してデータ損失を防止する。
なお、この場合には、マスタ論理ディスク22aとバックアップ論理ディスク22bとはスプリット状態にあるため、いずれもホストシステム1から独立にアクセスが可能であるが、前述の手順はマスタ論理ディスク22aとバックアップ論理ディスク22bとの該当論理アドレスのデータが更新されない状態で行われなければならない。このため、前述の手順はマスタ論理ディスク22aとバックアップ論理ディスク22bとの該当アドレスをホストシステム1からの更新アクセスに対して排他的に動作する必要がある。
(第4実施形態)
次に、この発明の第4実施形態について説明する。なお、この第4実施形態に係るストレージ装置2の構成も、前述の第1実施形態に係るストレージ装置2の構成と同様であるので、ここではその説明を省略する。
次に、この発明の第4実施形態について説明する。なお、この第4実施形態に係るストレージ装置2の構成も、前述の第1実施形態に係るストレージ装置2の構成と同様であるので、ここではその説明を省略する。
この第4実施形態では、マスタ論理ディスク22aとバックアップ論理ディスク22bとがスプリット状態であると想定する。そして、この状態でバックアップ論理ディスク22bにメディアエラーが発生した場合を考える。つまり、これまでであればデータの復元を断念せざるを得ない状況が発生したことになる。
しかしながら、この場合、スプリット以降にマスタ論理ディスク22aおよびバックアップ論理ディスク22bの該当論理アドレスのデータが更新されていなければ、破損したセクタのデータはマスタ論理ディスク22aに存在することになる。そこで、この第4実施形態のストレージ装置2では、この点に着目し、以下の手順により、このメディアエラーを修復する。図12は、このストレージ装置2が実行するメディアエラー回復処理を説明するための概念図であり、図13は、このストレージ装置2が実行するメディアエラー回復処理の手順を示したフローチャートである。
ディスクコントローラ2は、まず、マスタ差分テーブル211とバックアップ差分テーブル212とを参照する(図13ステップD1)。そして、メディアエラーが発生した領域の論理アドレスが登録されていれば(図13ステップD1のYES)、メディアエラー修復を諦めて(図13ステップC2)、この処理を終了する。
一方、マスタ差分テーブル211とバックアップ差分テーブル212とのどちらにも登録されていなければ(図13ステップD1のNO)、ディスクコントローラ2は、メディアエラーを発生した論理ブロックをリアサインし(図12(1),図13ステップD3)、このリアサインした論理アドレスのデータを、マスタ論理ディスク22aの同一論理アドレス上のデータで上書きする(図12(2),図13ステップD4)。
このように、この第4実施形態のストレージ装置2は、スプリット状態にあるバックアップ論理ディスク22bのメディアエラー回復を実現してデータ損失を防止する。
なお、この場合には、マスタ論理ディスク22aとバックアップ論理ディスク22bとはスプリット状態にあるため、いずれもホストシステム1から独立にアクセスが可能であるが、前述の手順はマスタ論理ディスク22aとバックアップ論理ディスク22bとの該当論理アドレスのデータが更新されない状態で行われなければならない。このため、前述の手順はマスタ論理ディスク22aとバックアップ論理ディスク22bとの該当アドレスをホストシステム1からの更新アクセスに対して排他的に動作する必要がある。
以上のように、この発明によれば、メディアエラーに伴うデータ損失を極力防止するストレージ装置およびメディアエラー回復方法が実現される。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1…ホストシステム、2…ストレージ装置、21…ディスクコントローラ、22a…マスタ論理ディスク、22b…バックアップ論理ディスク、23…メモリ、211…マスタ差分テーブル、212…バックアップ差分テーブル。
Claims (8)
- 単一の論理ディスクとして管理される複数の論理ディスクを分離する機能と、分離後の複数の論理ディスクを再び単一の論理ディスクとして管理するためにその内容を同期化する機能とを含むレプリケーション機能を有するストレージ装置において、
前記レプリケーション機能による同期化処理中に、前記複数の論理ディスク中のマスタ論理ディスクに対するアクセスでメディアエラーが発生した場合、当該メディアエラーを発生させたアドレスのデータが前記複数の論理ディスク中のマスタ論理ディスクおよびバックアップ論理ディスクのいずれかで分離時以降更新されていないかどうかを判定する手段と、
更新されていないと判定された場合に、前記メディアエラーを発生させた前記マスタ論理ディスクのアドレスをリアサインする手段と、
前記バックアップ論理ディスクのデータを前記リアサイン済みのマスタ論理ディスクにコピーすることにより、前記メディアエラーを発生させた前記マスタ論理ディスクのアドレスのデータを復元する手段と
を具備することを特徴とするストレージ装置。 - 単一の論理ディスクとして管理する複数の論理ディスクを分離する機能と、分離後の複数の論理ディスクを再び単一の論理ディスクとして管理するためにその内容を同期化する機能とを含むレプリケーション機能を有するストレージ装置において、
前記レプリケーション機能による同期化処理中に、前記複数の論理ディスク中のバックアップ論理ディスクに対するアクセスでメディアエラーが発生した場合、当該メディアエラーを発生させた前記バックアップ論理ディスクのアドレスをリアサインする手段と、
前記マスタ論理ディスクのデータを前記リアサイン済みのバックアップ論理ディスクにコピーすることにより、前記メディアエラーを発生させた前記バックアップ論理ディスクのアドレスのデータを復元する手段と
を具備することを特徴とするストレージ装置。 - 単一の論理ディスクとして管理する複数の論理ディスクを分離する機能と、分離後の複数の論理ディスクを再び単一の論理ディスクとして管理するためにその内容を同期化する機能とを含むレプリケーション機能を有するストレージ装置において、
前記レプリケーション機能による分離中に、前記複数の論理ディスク中のマスタ論理ディスクに対するアクセスでメディアエラーが発生した場合、当該メディアエラーを発生させたアドレスのデータが前記複数の論理ディスク中のマスタ論理ディスクおよびバックアップ論理ディスクのいずれかで分離時以降更新されていないかどうかを判定する手段と、
更新されていないと判定された場合に、前記メディアエラーを発生させた前記マスタ論理ディスクのアドレスをリアサインする手段と、
前記バックアップ論理ディスクのデータを前記リアサイン済みのマスタ論理ディスクにコピーすることにより、前記メディアエラーを発生させた前記マスタ論理ディスクのアドレスのデータを復元する手段と
を具備することを特徴とするストレージ装置。 - 単一の論理ディスクとして管理する複数の論理ディスクを分離する機能と、分離後の複数の論理ディスクを再び単一の論理ディスクとして管理するためにその内容を同期化する機能とを含むレプリケーション機能を有するストレージ装置において、
前記レプリケーション機能による分離中に、前記複数の論理ディスク中のバックアップ論理ディスクに対するアクセスでメディアエラーが発生した場合、当該メディアエラーを発生させたアドレスのデータが前記複数の論理ディスク中のマスタ論理ディスクおよびバックアップ論理ディスクのいずれかで分離時以降更新されていないかどうかを判定する手段と、
更新されていないと判定された場合に、前記メディアエラーを発生させた前記バックアップ論理ディスクのアドレスをリアサインする手段と、
前記マスタ論理ディスクのデータを前記リアサイン済みのバックアップ論理ディスクにコピーすることにより、前記メディアエラーを発生させた前記バックアップ論理ディスクのアドレスのデータを復元する手段と
を具備することを特徴とするストレージ装置。 - 単一の論理ディスクとして管理する複数の論理ディスクを分離する機能と、分離後の複数の論理ディスクを再び単一の論理ディスクとして管理するためにその内容を同期化する機能とを含むレプリケーション機能を有するストレージ装置のメディアエラー回復方法において、
前記レプリケーション機能による同期化処理中に、前記複数の論理ディスク中のマスタ論理ディスクに対するアクセスでメディアエラーが発生した場合、当該メディアエラーを発生させたアドレスのデータが前記複数の論理ディスク中のマスタ論理ディスクおよびバックアップ論理ディスクのいずれかで分離時以降更新されていないかどうかを判定し、
更新されていないと判定された場合、前記メディアエラーを発生させた前記マスタ論理ディスクのアドレスをリアサインし、
前記バックアップ論理ディスクのデータを前記リアサイン済みのマスタ論理ディスクにコピーすることにより、前記メディアエラーを発生させた前記マスタ論理ディスクのアドレスのデータを復元する
ことを特徴とするメディアエラー回復方法。 - 単一の論理ディスクとして管理する複数の論理ディスクを分離する機能と、分離後の複数の論理ディスクを再び単一の論理ディスクとして管理するためにその内容を同期化する機能とを含むレプリケーション機能を有するストレージ装置のメディアエラー回復方法において、
前記レプリケーション機能による同期化処理中に、前記複数の論理ディスク中のバックアップ論理ディスクに対するアクセスでメディアエラーが発生した場合、当該メディアエラーを発生させた前記バックアップ論理ディスクのアドレスをリアサインし、
前記マスタ論理ディスクのデータを前記リアサイン済みのバックアップ論理ディスクにコピーすることにより、前記メディアエラーを発生させた前記バックアップ論理ディスクのアドレスのデータを復元する
ことを特徴とするメディアエラー回復方法。 - 単一の論理ディスクとして管理する複数の論理ディスクを分離する機能と、分離後の複数の論理ディスクを再び単一の論理ディスクとして管理するためにその内容を同期化する機能とを含むレプリケーション機能を有するストレージ装置のメディアエラー回復方法において、
前記レプリケーション機能による分離中に、前記複数の論理ディスク中のマスタ論理ディスクに対するアクセスでメディアエラーが発生した場合、当該メディアエラーを発生させたアドレスのデータが前記複数の論理ディスク中のマスタ論理ディスクおよびバックアップ論理ディスクのいずれかで分離時以降更新されていないかどうかを判定し、
更新されていないと判定された場合、前記メディアエラーを発生させた前記マスタ論理ディスクのアドレスをリアサインし、
前記バックアップ論理ディスクのデータを前記リアサイン済みのマスタ論理ディスクにコピーすることにより、前記メディアエラーを発生させた前記マスタ論理ディスクのアドレスのデータを復元する
ことを特徴とするメディアエラー回復方法。 - 単一の論理ディスクとして管理する複数の論理ディスクを分離する機能と、分離後の複数の論理ディスクを再び単一の論理ディスクとして管理するためにその内容を同期化する機能とを含むレプリケーション機能を有するストレージ装置のメディアエラー回復方法において、
前記レプリケーション機能による分離中に、前記複数の論理ディスク中のバックアップ論理ディスクに対するアクセスでメディアエラーが発生した場合、当該メディアエラーを発生させたアドレスのデータが前記複数の論理ディスク中のマスタ論理ディスクおよびバックアップ論理ディスクのいずれかで分離時以降更新されていないかどうかを判定し、
更新されていないと判定された場合、前記メディアエラーを発生させた前記バックアップ論理ディスクのアドレスをリアサインし、
前記マスタ論理ディスクのデータを前記リアサイン済みのバックアップ論理ディスクにコピーすることにより、前記メディアエラーを発生させた前記バックアップ論理ディスクのアドレスのデータを復元する
ことを特徴とするメディアエラー回復方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005079306A JP2006260376A (ja) | 2005-03-18 | 2005-03-18 | ストレージ装置およびメディアエラー回復方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005079306A JP2006260376A (ja) | 2005-03-18 | 2005-03-18 | ストレージ装置およびメディアエラー回復方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006260376A true JP2006260376A (ja) | 2006-09-28 |
Family
ID=37099513
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005079306A Pending JP2006260376A (ja) | 2005-03-18 | 2005-03-18 | ストレージ装置およびメディアエラー回復方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006260376A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011509495A (ja) * | 2008-01-10 | 2011-03-24 | サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド | 情報記録媒体、記録/再生装置及び記録/再生方法 |
US8112598B2 (en) | 2008-03-27 | 2012-02-07 | Fujitsu Limited | Apparatus and method for controlling copying |
JP2013030047A (ja) * | 2011-07-29 | 2013-02-07 | Fujitsu Ltd | 制御装置、制御方法およびストレージ装置 |
US20140089582A1 (en) * | 2012-09-21 | 2014-03-27 | Toshiba Solutions Corporation | Disk array apparatus, disk array controller, and method for copying data between physical blocks |
US9292229B2 (en) | 2013-03-18 | 2016-03-22 | Fujitsu Limited | Information processing system, and control method |
-
2005
- 2005-03-18 JP JP2005079306A patent/JP2006260376A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011509495A (ja) * | 2008-01-10 | 2011-03-24 | サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド | 情報記録媒体、記録/再生装置及び記録/再生方法 |
US8291296B2 (en) | 2008-01-10 | 2012-10-16 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Information recording medium, recording/reproducing apparatus and recording/reproducing method |
US8112598B2 (en) | 2008-03-27 | 2012-02-07 | Fujitsu Limited | Apparatus and method for controlling copying |
JP2013030047A (ja) * | 2011-07-29 | 2013-02-07 | Fujitsu Ltd | 制御装置、制御方法およびストレージ装置 |
US20140089582A1 (en) * | 2012-09-21 | 2014-03-27 | Toshiba Solutions Corporation | Disk array apparatus, disk array controller, and method for copying data between physical blocks |
WO2014045391A1 (ja) * | 2012-09-21 | 2014-03-27 | 株式会社 東芝 | 物理ブロック間でデータをコピーするディスクアレイ装置、ディスクアレイコントローラ及び方法 |
CN103827804A (zh) * | 2012-09-21 | 2014-05-28 | 株式会社东芝 | 在物理区块间拷贝数据的磁盘阵列装置、磁盘阵列控制器以及方法 |
JP5583227B1 (ja) * | 2012-09-21 | 2014-09-03 | 株式会社東芝 | 物理ブロック間でデータをコピーするディスクアレイ装置、ディスクアレイコントローラ及び方法 |
US9292229B2 (en) | 2013-03-18 | 2016-03-22 | Fujitsu Limited | Information processing system, and control method |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5182824B2 (ja) | 1次サイトと2次サイトとの間でデータを同期化するための方法、システム、及びコンピュータ・プログラム | |
US6883112B2 (en) | Storage device, backup and fault tolerant redundant method and computer program code of plurality storage devices | |
US9189311B2 (en) | Rebuilding a storage array | |
JP3316500B2 (ja) | 移動されたデータの完全性を維持しながらraidセットにおけるドライブ数の拡張 | |
JPWO2006123416A1 (ja) | ディスク故障復旧方法及びディスクアレイ装置 | |
US10482911B1 (en) | Multiple-actuator drive that provides duplication using multiple volumes | |
JP2006236001A (ja) | ディスクアレイ装置 | |
JP2006260376A (ja) | ストレージ装置およびメディアエラー回復方法 | |
US9286163B2 (en) | Data recovery scheme based on data backup status | |
US7529776B2 (en) | Multiple copy track stage recovery in a data storage system | |
US20120260126A1 (en) | Recovery control in mirrored disks | |
US20190354433A1 (en) | Parity log with by-pass | |
JP5817296B2 (ja) | 制御装置、制御方法およびストレージ装置 | |
WO2014111979A1 (ja) | ディスクアレイ制御装置およびディスクアレイ装置 | |
CN106557264B (zh) | 针对固态硬盘的存储方法及设备 | |
JP6171616B2 (ja) | ストレージ制御装置、及びストレージ制御プログラム | |
JP2010026812A (ja) | 磁気ディスク装置 | |
JP5644795B2 (ja) | ストレージ装置、データ復旧方法およびプログラム | |
JP3597349B2 (ja) | 記憶サブシステムおよびその障害回復方法 | |
JP2007034551A (ja) | データの二重化管理方法 | |
JP2005293119A (ja) | ディスクアレイ制御装置、同装置に適用されるデータ欠損検出時の処理方法及びプログラム | |
JP6277878B2 (ja) | ストレージ装置の制御装置、ストレージ装置の制御方法及びストレージ装置の制御プログラム | |
JP2002278706A (ja) | ディスクアレイ装置 | |
JP6957845B2 (ja) | ストレージ制御装置及びストレージ装置 | |
JP4218636B2 (ja) | 可搬メディアを収納する記憶装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20071212 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071218 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080218 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20081104 |