JP2006259584A - レンズ鏡筒装置及び撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のレンズ保持枠にたいして、個別に磁気回路部を設けることなく部品点数の増加を防止し、小型化を実現する。
【解決手段】それぞれにレンズ21A,21B,21Cが保持されると共にレンズ21A〜21Cの光軸方向に延在され且つ互いに平行とされた複数の第1の案内溝を有する複数のレンズ可動部3A,3B,3Cと、複数のレンズ可動部3A〜3Cにそれぞれ固着された複数のコイル23A,23B,23Cと、複数のコイル23A〜23Cを貫通すると共に磁気の閉回路を形成する磁気回路部4A,4B,4Cと、複数のレンズ可動部3A〜3Cが収納されると共に光軸方向に延在され且つ互いに平行とされて前記第1の案内溝に対向される第2の案内溝を有する鏡筒2と、第1の案内溝と第2の案内溝との間に転動自在に介在された複数の転動体ユニットと、を備えたレンズ鏡筒装置。
【選択図】 図1

Description

本発明は、レンズを保持する複数のレンズ保持枠を、独立して又は共動して動作させる駆動手段を備えたレンズ鏡筒装置及び、そのレンズ鏡筒装置を備えた撮像装置に関するものである。
従来の、この種のレンズ鏡筒装置としては、例えば、特許文献1に記載されているようなものがある。特許文献1には、カメラ、ビデオカメラ等の撮像装置における撮影レンズを駆動するリニアアクチュエータに関するものが記載されている。この特許文献1に記載されたリニアアクチュエータは、「駆動方向と垂直に磁化されたマグネットとヨークとを備え、駆動方向から見て略左右対称に構成された磁気回路を固定子とし、前記マグネットと所定の空隙を有し、前記マグネットの発生する磁束と直交する様に電流を通電することにより、駆動方向に可動自在なコイルを可動子としたリニアアクチュエータにおいて、前記可動子側に磁気スケールを設け、前記固定子側には前記磁気回路の駆動方向から見て略対称中心位置に磁気センサーを配置した位置検出手段を有する」ことを特徴としている。
このような構成を有するリニアアクチュエータによれば、「駆動方向から見て略左右対称に構成された磁気回路において、対称中心位置付近に磁気センサーを配置した位置検出手段を設けることにより、磁気センサーに飛び込む駆動方向の漏洩磁束を低減することができる」等の効果が期待される。
また、この種の他のレンズ鏡筒装置としては、例えば、特許文献2に記載されているようなものもある。特許文献2には、ビデオカメラのレンズシステム等に適用することができるレンズ鏡筒装置に関するものが記載されている。この特許文献2に記載されたレンズ鏡筒装置は、「レンズ鏡筒と、前記レンズ鏡筒内に配置されるレンズと、前記レンズを保持する保持手段であって、コイルを備える前記保持手段と、前記保持手段の周囲に対応して前記レンズ鏡筒内に配置されたヨークと、前記保持手段を前記レンズ鏡筒内で移動するために前記ヨーク内に配置されたマグネットであって、前記コイルに通電することにより前記コイルとによりリニアアクチュエータを構成する前記マグネットと、前記リニアアクチュエータを駆動することにより、前記レンズの前記保持手段を、前記レンズ鏡筒に沿ってガイドするためのガイド手段であって、前記ヨークと前記マグネットと前記コイルよりも半径方向内側の位置に配置された前記ガイド手段と、を備える」ことを特徴としている。
このような構成を有するレンズ鏡筒装置によれば、「ガイド軸のようなガイド手段を外側には位置させずに外形形状を簡素にすることができる」という効果が期待される。
しかしながら、上述したような特許文献1に記載されたリニアアクチュエータを用いたレンズ鏡筒においては、1つのレンズホルダーに対して1組のリニアアクチュエータ部品を搭載するようになっていた。このリニアアクチュエータ部品の一部であるコイルは、レンズホルダーのフランジ面の一部分に配置されており、このコイルに対応するヨークを配置するためには、レンズ鏡筒の一部を膨らませて外形を大きくしなければならなかった。また、コイルを中心としてフランジ部にモーメントが発生するため、摺動摩擦力が大きくなり、駆動効率が悪くなるという問題があった。
また、特許文献2に記載されたレンズ鏡筒装置においては、その外形形状を簡素にすると共に複数のレンズ枠を独立に移動させることはできるが、1つのレンズ枠に対して、磁気の閉回路を形成するヨークとマグネットを一組ずつ用いるため、部品点数の増加を招いて不経済であると共に、装置全体を光軸方向に大きくしなければならなかった。
特開平11−150972号公報 特開平8−15593号公報
解決しようとする問題点は、コイルをレンズ保持枠のフランジ面の一部に配置すると、そのコイルに対応するヨークを取り付けるスペースが必要となるため、鏡筒の一部を膨らませて外形を大きくする必要があり、また、1つのレンズ保持枠に対して、磁気回路部を一組ずつ用いると、部品点数の増加を招くために不経済であると共に、装置全体が光軸方向に大型化してしまうという点である。
本出願のレンズ鏡筒装置は、それぞれにレンズが保持されると共に前記レンズの光軸方向に延在され且つ互いに平行とされた複数の第1の案内溝を有する複数のレンズ保持枠と複数のレンズ保持枠にそれぞれ固着された複数のコイルと、複数のコイルを貫通すると共に磁気の閉回路を形成する磁気回路部と、複数のレンズ保持枠が収納されると共に光軸方向に延在され且つ互いに平行とされて第1の案内溝に対向される第2の案内溝を有するレンズ鏡筒と、第1の案内溝と第2の案内溝との間に転動自在に介在された複数の転動体ユニットと、を備え、磁気回路部は、複数のレンズ保持枠が光軸方向に所定距離を移動可能な長さを有することを最も主要な特徴とする。
本出願のレンズ鏡筒装置によれば、磁気の閉回路を形成する磁気回路部が、複数のレンズ保持枠が光軸方向に所定距離移動可能な長さを有するため、複数のレンズ保持枠に対して個別に磁気回路部を設ける必要がなく、部品点数の増加を防止してコストアップを防ぐことができると共に、装置全体の小型化を実現することができる。
複数のレンズ保持枠にそれぞれ固着されたコイルを貫通する磁気回路部を設け、この磁気回路部を、複数のレンズ保持枠が光軸方向に所定距離を移動可能な長さとしたことにより、装置全体の小型化を実現することができると共に、部品点数の増加を防止し、コストアップを防ぐことができるレンズ鏡筒装置を、簡単な構造によって実現した。
図1〜図8は、本発明のレンズ鏡筒装置及び撮像装置の実施の形態の例を説明するものである。即ち、図1はレンズ鏡筒装置の一実施例を示す分解斜視図、図2は図1のレンズ鏡筒装置の組立途中を示す説明図、図3は組立斜視図、図4は正面図、図5は背面図、図6は図3のレンズ鏡筒装置を光軸方向に断面した断面図、図7はスライド機構部を拡大して示す説明図、図8は本発明のレンズ鏡筒装置を備えた撮像装置の一例を示す外観斜視図である。
図1〜図6に示すように、本発明の一実施例を示すレンズ鏡筒装置1は、鏡筒2と、3つのレンズ可動部3A,3B,3Cと、3つの磁気回路部4A,4B,4Cと、スライド機構部5と、各レンズ可動部3A〜3Cの移動を制御する図示しない制御部等から構成されている。
鏡筒2は、円形の筒体からなり、その内面に半径方向内側に突出する第1の基準レール部11と、第2の基準レール部12が設けられている。第1の基準レール部11は、鏡筒2の軸方向の一端から他端まで連続すると共に、当該軸方向と平行とされており、その内面の略中央部には軸方向に連続する第1の案内溝11aが設けられている。この第1の案内溝11aは、鏡筒2の軸心線と平行とされている。更に、第1の案内溝11aの前記軸方向と直交する方向の断面形状はV字形とされており、その両側の傾斜面がそれぞれ略45°に設定されている。
第2の基準レール部12は、第1の基準レール部11に対して、鏡筒2の周方向へ略90°回転偏移した位置に設定されている。第2の基準レール部12は、鏡筒2の軸方向の中間部に所定の長さ(本実施例では鏡筒2の長さの略1/3程度)にて軸方向と平行をなすように形成されている。この第2の基準レール部12の内面には、第1の案内溝11aと同様な形状、即ち、断面形状がV字形の第2の案内溝12aが設けられている。
図1に示すように、3つのレンズ可動部3A,3B,3Cは、略同様の構成を有しており、正面から見て前側から順に第1のレンズ可動部3A、第2のレンズ可動部3B、第3のレンズ可動部3Cが配置されている。各レンズ可動部3A,3B,3Cは、複数のレンズが貼り合わされて構成されるレンズ21A,21B,21C(図6を参照)と、これらレンズを保持する保持枠22A,22B,22Cと、この保持枠22A〜22Cに巻回されたコイル23A,23B,23Cから構成される。
第1のレンズ可動部3Aの保持枠22Aは、レンズ21Aを保持する筒状部31と、この筒状部31の一端に連続して半径方向外側に展開されたフランジ部32とを有している。筒状部31は、その内径がレンズ21Aの大きさに見合った円形とされていて、その外周面には、コイル23Aが巻回されて装着されている。これにより、コイル23Aがレンズ21Aの周方向に環状に形成されている。
図4及び図5等に示すように、フランジ部32は、略円形をなしており、その大きさは鏡筒2の内径より少々小さく設定されている。このフランジ部32の外周縁には、レンズ21Aの光軸を中心に120°で等配(周方向に等間隔に配置)された3つの第1のスリット32a,32a,32aと、同じく120°で等配された3つの第2のスリット32b,32b,32bがそれぞれ設けられている。3つの第1のスリット32a,32a,32aは、それぞれ略四角形をなしており、その内側辺が筒状部31の近傍まで達している。これにより、各第1のスリット32aの内側辺とコイル23Aの内面との間には、所定の隙間が3箇所に形成されている。3つの第2のスリット32b,32b,32bは、3つの第1のスリット32a,32a,32aに対して、フランジ部32の周方向へ略60°回転偏移した位置に設定されており、その形状は略長方形とされている。
第2のレンズ可動部3Bの保持枠22Bは、保持枠22Aと略同様な形状とされていて、レンズ21Bを保持する筒状部33と、フランジ部34とを有している。保持枠22Bの筒状部33の外周面には、コイル23Bが巻回されており、これにより、コイル23Bがレンズ21Bの周方向に環状に形成されている。
保持枠22Bのフランジ部34の外周縁には、3つの第1のスリット34a,34a,34aと、3つの第2のスリット34b,34b,34bと、3つの第3のスリット34c,34c,34cがそれぞれ設けられている。各第1のスリット34a及び各第2のスリット34bは、第1のレンズ可動部3Aの保持枠22Aに設けた各第1のスリット32a及び各第2のスリット32bに対して、同一の形状で同じ位置に配置されている。3つの第3のスリット34c,34c,34cは、3つの第2のスリット34b,34b,34bに対して、フランジ部34の周方向へ略30°回転偏移した位置に設定されており、その形状は、各第2のスリット34bと略同一の形状とされている。
第3のレンズ可動部3Cの保持枠22Cは、保持枠22Aと同一のものであり、レンズ21Cを保持する筒状部31と、フランジ部32とを有している。筒状部31の外周面には、コイル23Cが巻回されており、これにより、コイル23Cがレンズ21Cの周方向に環状に形成されている。フランジ部32には、3つの第1のスリット32a,32a,32aと、3つの第2のスリット32b,32b,32bが設けられている。
図2等に示すように、レンズ可動部3A〜3Cの各第1のスリット32a,34aを光軸方向に挿通するように配置される3つの磁気回路部4A,4B,4Cは、同一の形状及び構造とされている。各磁気回路部4A,4B,4Cは、鏡筒2の内面側に配置される接地ヨーク41と、この接地ヨーク41の内側に対向するように配置される対向ヨーク42と、接地ヨーク41と対向ヨーク42の両端部を連結する一対の連結ヨーク43,43と、接地ヨーク41に固着される永久磁石44とから構成されている。
図1に示すように、接地ヨーク41は、略長方形をなす板体からなり、長手方向両端部の短辺の略中央部にはそれぞれ係合凹部41a,41aが形成されている。また、対向ヨーク42は、接地ヨーク41と同様な形状とされており、その短辺の略中央部にはそれぞれ係合凹部42a,42aが形成されている。一対の連結ヨーク43,43は、略十字型をなす板体からなり、接地ヨーク41の係合凹部41aと対向ヨーク42の係合凹部42aにそれぞれ係合される係合凸部43a,43aが設けられている。
永久磁石44は、接地ヨーク41の平面よりも少し小さい平面とされた板状をなしており、接地ヨーク41の対向ヨーク42と対向する面に接着剤等の固着手段によって固定されている。接地ヨーク41、対向ヨーク42及び一対の連結ヨーク43,43は、純鉄、パーマロイ(Ni−Fe合金)等の磁性材料からなっており、組立状態において、永久磁石44と対向ヨーク42との間に磁気の閉回路が形成される。この磁気の閉回路内には各レンズ可動部3A〜3Cに巻回されたコイル23A〜23Cがそれぞれ挿通される。
スライド機構部5は、第1のスライド部5Aと、第2のスライド部5Bと、第3のスライド部5Cと、第4のスライド部5Dとから構成されている。第1のスライド部5Aは、前述した鏡筒2の第1の基準レール部11と、この第1の基準レール部11に対向されると共に第1及び第3のレンズ可動部3A及び3Cにそれぞれ取り付けられる2つの第1の案内板51A,51Bと、これら第1の案内板51A,51Bと第1の基準レール部11との間に介在される2つの転動体ユニット71A,71B等から構成されている。
各第1の案内板51A,51Bは、それぞれ略長方形の板状の部材からなり、平面側の略中央部には長手方向に連続して一端から他端まで達する案内溝61A,61B(図4を参照)がそれぞれ設けられている。各案内溝61A,61Bの長手方向と直交する方向の断面形状は、第1の基準レール部11の第1の基準案内溝11aと同じ形状のV字形とされている。
第2のスライド部5Bは、前述した鏡筒2の第2の基準レール部12と、この第2の基準レール部12に対向されると共に第2のレンズ可動部3Bに取り付けられる第2の案内板52と、この第2の案内板52と第2の基準レール部12との間に介在される転動体ユニット72等から構成されている。第2の案内板52は、前述した第1の案内板51A,51Bと同一の形状とされていて、断面形状がV字形とされた図に表れない案内溝を有している。
第3のスライド部5Cは、2つの第3の案内板53A,53Bと、第3の案内板53A,53Bにそれぞれ対向されると共に第1及び第3のレンズ可動部3A及び3Cに取り付けられる2つの第4の案内板54A,54B及び2つの第5の案内板55A,55Bと、これら第4の案内板54A,54B及び第5の案内板55A,55Bと第3の案内板53A,53Bとの間にそれぞれ介在される4つの転動体ユニット74A,74B及び75A,75B等から構成されている。図7に示すように、第4の案内板54A,54B及び第5の案内板55A,55Bは、前述した第1の案内板51A,51Bと同一の形状とされていて、断面形状がV字形とされた案内溝64A,64B及び案内溝65A,65Bがそれぞれ設けられている。
2つの第3の案内板53A,53Bは、それぞれ略長方形の細長い板状の部材からなり、その長さは鏡筒2の軸方向の長さと略同等とされている。これら第3の案内板53A,53Bの一側の面の略中央部には、長手方向に連続して一端から他端まで達する案内溝63A,63Bがそれぞれ設けられている。各案内溝63A,63Bの長手方向と直交する方向の断面形状は、第1の基準案内溝11a等と同じV字形とされている。更に、これら第3の案内板53A,53Bの他側の面には、図7に示すように、幅方向の略中央部に長手方向に所定の間隔をあけて複数の嵌合ピン68がそれぞれ設けられている。
各第3の案内板53A,53Bの複数の嵌合ピン68が設けられた面には、予圧部材の一具体例を示す2つの板ばね69A,69Bがそれぞれ取り付けられている。2つの板ばね69A,69Bは、長方形の薄いばね鋼からなり、第3の案内板53A,53Bと同等の長さに設定されている。各板ばね69A,69Bの幅方向の略中央部には、長手方向に所定の間隔をあけて複数の嵌合穴が設けられている。この複数の嵌合穴は、2つの第3の案内板53A,53Bにそれぞれ設けられた複数の嵌合ピン68に対応しており、それらの嵌合ピン68を嵌合穴に嵌合することにより、2つの板ばね69A,69Bが第3の案内板53A,53Bにそれぞれ着脱可能に取り付けられている。
第4のスライド部5Dは、第6の案内板56A,56Bと、これら第6の案内板56A,56Bにそれぞれ対向されると共に第2のレンズ可動部3Bにそれぞれ取り付けられる2つの第7の案内板57A,57Bと、これら第7の案内板57A,57Bと第6の案内板56A,56Bとの間にそれぞれ介在される2つの転動体ユニット77A,77B等から構成されている。各第7の案内板57A,57Bは、前述した第1の案内板51A,51Bと同一の形状とされていて、断面形状がV字形とされた案内溝67A,67Bがそれぞれ設けられている。
2つの第6の案内板56A,56Bは、第3の案内板51A,51B等と同様な構成を有しており、その長さは、鏡筒2の第2の基準レール部12と同等な長さ(本実施例では鏡筒2の長さの略1/3程度)に設定されている。各第6の案内板56A,56Bの一方の面には、鏡筒2の第1の基準案内溝11a等と同じ形状、即ち、断面形状がV字形の第6の案内溝66がそれぞれ設けられている。更に、これら第6の案内板56A,56Bの他方の面には、図示しないが、複数の嵌合ピンが設けられており、この複数の嵌合ピンに対応した嵌合穴を有する板ばねが、前記板ばね69A,69Bと同様に固定されている。
9つの転動体ユニット71A,71B,72,74A,74B,75A,75B,77A,77Bは、同一の形状及び構造とされていて、図7に示すように、それぞれ複数個(本実施例では4個)の円筒ころ81と、これら円筒ころ81を転動自在に保持する保持器82とから構成されている。円筒ころ81が転動体として好適であるが、その他の転動体、例えば球面ころや球等を用いることもできる。保持器82には、円筒ころ81を収容するための保持穴83が転動体の数と同数である4箇所に設けられている。そして、この4箇所の保持穴83に4個の円筒ころ81が、その傾斜方向を1つおきに変えて45°傾けた状態で転動自在に保持されている。
第1〜第3のレンズ可動部3A〜3C等の駆動を制御する図示しない制御装置は、マイコン等から構成されていて、予め所定の制御システムが記憶装置に記憶されている。これにより、第1〜第3のレンズ可動部3A〜3Cに対して必要に応じた制御、例えば、コイル23A〜23Cの通電等が実行される。
第1〜第3のレンズ可動部3A〜3C等の駆動を制御する図示しない制御装置は、マイコン等から構成されていて、予め所定の制御システムが記憶装置に記憶されている。これにより、第1〜第3のレンズ可動部3A〜3Cに対して必要に応じた制御、例えば、コイル23A〜23Cの通電される電圧の強弱、通電時間等が実行される。
次に、第1のレンズ可動部3Aの保持枠22Aに設けた3つの第2のスリット32bに、第1の案内板51Aと2つの第4の案内板54A,54Bを取り付ける。同様に、第2のレンズ可動部3Bの保持枠22Bに設けた3つの第3のスリット34cに、第2の案内板52と2つの第7の案内板57A,57Bを取り付け、第3のレンズ可動部3Cの保持枠22Cに設けた3つの第2のスリット32bに、第1の案内板51Bと2つの第5の案内板55A,55Bを取り付ける。
これにより、第2のレンズ可動部3Bに取り付けられた第2の案内板52及び2つの第7の案内板57A,57Bの位置は、第1のレンズ可動部3Aに取り付けられた第1の案内板51A及び2つの第4の案内板54A,54Bの位置と、第3のレンズ可動部3Cに取り付けられた第1の案内板51B及び2つの第5の案内板55A,55Bの位置に対してずれた(保持枠22Bの周方向に略30°偏移した)状態となる。
次に、第1〜第3のレンズ可動部3A〜3Cを直列に並べ、各レンズ21A〜21Cのそれぞれの光軸を1つの光軸上に一致させると共に、各々の第1のスリット32a,34aが3個所で光軸方向に一直線となるように周方向の向きを調節する。次に、各々の第1のスリット32a,34aが一直線状に並んだ3箇所の位置において、各第1のスリット32a及び34aの内側辺と各コイル23A〜23Cの内面との隙間に、3つの対向ヨーク42をそれぞれ貫通させる。
次に、各連結ヨーク43を各対向ヨーク42にそれぞれ係合させる。即ち、各連結ヨーク43の一方の係合凸部43aを、各対向ヨーク42の係合凹部42a,42aに係合させる。続いて、予め永久磁石44が取り付けられた3つの接地ヨーク41を、その永久磁石44が対向ヨーク42と対向するように各連結ヨーク43にそれぞれ係合させる。即ち、各連結ヨーク43の対向ヨーク42と反対側の係合凸部43aに、各接地ヨーク41の係合凹部41a,41aを係合させる。これにより、磁気回路部4A〜4Cが組み立てられ、これら磁気回路部4A〜4Cは、各レンズ可動部3A〜3Cに対して共通な部品となる。
組み立てられた各磁気回路部4A〜4Cには、永久磁石44と対向ヨーク42との間に磁気の閉回路がそれぞれ形成され、この磁気の閉回路内に各コイル23A〜23Cが挿通された状態となる。これにより、各コイル23A〜23Cに通電することで電磁力を発生させて、第1〜第3のレンズ可動部3A〜3Cを動作させる駆動手段が構成される。
次に、第1の案内板51A,51Bの案内溝61A,61Bに転動体ユニット71A,71Bをそれぞれ嵌め込む。同様に、第2の案内板52の案内溝に転動体ユニット52を、第4の案内板54A,54Bの案内溝64A,64Bに転動体ユニット74A,74Bを、第5の案内板55A,55Bの案内溝65A,65Bに転動体ユニット75A,75Bを、第7の案内板57A,57Bの案内溝67A,67Bに転動体ユニット77A,77Bをそれぞれ嵌め込む。
次に、予め板ばね69Aが固定された第3の案内板53Aを第4の案内板54A及び第5の案内板55Aの上に重ね合わせ、その案内溝63Aを転動体ユニット74A及び75Aに嵌め合わせる。同様に、板ばね69Bが固定された第3の案内板53Bを第4の案内板54B及び第5の案内板55Bの上に重ね合わせ、その案内溝63Bを転動体ユニット74B及び75Bに嵌め合わせる。次に、予め板ばね(図示しない)が固定された第6の案内板56Aを第7の案内板57Aの上に重ね合わせ、その案内溝56Aを転動体ユニット77Aに嵌め合わせる。同様に、図示しない板ばねが固定された第6の案内板56Bを第7の案内板57Bの上に重ね合わせ、その案内溝56Bを転動体ユニット77Bに嵌め合わせる。これにより、鏡筒2以外の部品からなる組立体(図2を参照)が形成される。
次に、鏡筒2以外の部品からなる組立体をレンズ鏡筒2の内部に挿入する。このとき、まず、第1の案内板51Bの案内溝61Bに嵌め込まれた転動体ユニット71Bが、第1の基準レール部11の第1の案内溝11aに対向するように組立体全体の位置を調整する。このとき、転動体ユニット71Bを第1の案内溝11aに対向させると、第2の案内板62の案内溝に嵌め込まれた転動体ユニット72が、第2の基準レール部12の第2の案内溝12aに対向される位置となる。
その後、組立体の挿入を始めると、第1の案内板51Bの案内溝61Bに嵌め込まれた転動体ユニット71Bが、第1の基準レール部11の第1の案内溝11a内を摺動する。この状態から組立体の挿入を続けると、第2の案内板62の案内溝に嵌め込まれた転動体ユニット72が、第2の基準レール部12の第2の案内溝12a内を摺動する。更に、組立体を挿入すると、第1の案内板51Aの案内溝61Aに嵌め込まれた転動体ユニット71Aが、第1の基準レール部11の第1の案内溝11a内を摺動し、図3に示すように、組立体全体が鏡筒2内に挿入されて所定位置に収納される。
この際、第3の案内板53Aに固定された第1の板ばね69Aが鏡筒2の内面に当接され、そのばね力によって第3の案内板53Aを第4及び第5の案内板54A及び55A側に付勢している。同様に、第2の板ばね69Bが第3の案内板53Bを第4及び第5の案内板54B及び55B側に付勢、図示しない2つの板ばねが、それぞれ第6の案内板56A,56Bを第7の案内板57A,57B側に付勢している。
次に、磁気回路部4A〜4Cのそれぞれの両端部に位置する各連結ヨーク43に、図示しないヨーク固定部材を取り付けて磁気回路部4A〜4Cを、例えば、後述するカメラ本体等に固定する。このとき、各磁気回路部4A〜4Cは、各レンズ可動部3A〜3Cの第1のスリット32a,34aと所定の隙間をあけて固定され(図4及び図5を参照)、更に、各コイル23A〜23Cが各対向ヨーク42及び各永久磁石44とは非接触状態(図6を参照)となっているため、各レンズ可動部3A〜3Cの動作を確保することができる。これにより、組立作業が完了し、レンズ鏡筒装置1が得られる。
このレンズ鏡筒装置1の各レンズ可動部3A〜3Cと鏡筒2の互いに対向する位置には、図示しないが、保持枠位置検出手段の一具体例を示す位置検出センサが設けられている。この位置検出センサは、例えば、磁気感知センサと磁気スケールを適用することができる。この磁気スケールを鏡筒2の内面にその軸方向の一端から他端まで達するように取り付け、磁気感知センサを各レンズ可動部3A〜3Cの保持枠22A〜22Cにそれぞれ取り付ける。これにより、各レンズ可動部3A〜3Cの位置を正確に把握することができ、各レンズ可動部3A〜3Cをより精密に移動させることができる。
本実施例では、レンズ可動部を3つ(第1〜第3のレンズ可動部3A〜3C)設ける構成としたが、本発明に係るレンズ鏡筒装置としては、レンズ可動部を4つ以上設ける構成とすることが可能なことは勿論、レンズ可動部を2つ設ける構成であってもよい。また、本実施例では、磁気回路部を3つ(磁気回路部4A〜4C)設ける構成としたが、本発明に係るレンズ鏡筒装置としては、磁気回路部が少なくとも1つあればよく、2つでもよいが、磁気力のバランスを考慮すると3つ以上設けることが好ましい。
また、本実施例では、予圧部材として板ばねを用いたが、例えば、ゴム状弾性体やコイルばねを用いることもできる。コイルばねを用いる場合は、各第3の案内板53A,53B及び各第6の案内板56A,56Bに略均一に与圧がかかるように、これら案内板53A,53B,56A,56Bの長手方向に等間隔をあけてそれぞれ配置する。
このような構成を有するレンズ鏡筒装置1によれば、第1〜第3のレンズ可動部3A〜3Cの各コイル23A〜23Cに通電して電磁力を発生させることにより、第1〜第3のレンズ可動部3A〜3Cを独立に又は共働させて鏡筒2内を所定の距離で移動させることができる。しかも、コイル23A〜23Cに対して磁気回路部4A〜4Cを共通の部品とし、第1〜第3のレンズ可動部3A〜3Cの移動範囲を包括する長さにしたため、各レンズ可動部3A〜3Cに対して個別に磁気回路部を設ける必要がなく、部品点数を削減することができると共に、装置全体を小型化することができる。
また、第2のレンズ可動部3Bに取り付けられた第2の案内板52及び第7の案内板57A,57Bの位置を、第1のレンズ可動部3Aに取り付けられた第1の案内板51A及び第4の案内板54A,54Bと、第3のレンズ可動部3Cに取り付けられた第1の案内板51B及び第5の案内板55A,55Bに対してずらした(周方向に略30°偏移した)構成としたため、隣り合うレンズ可動部に取り付けられたそれぞれの案内板が互い違いに収まり合うことができる。これにより、隣り合うレンズ可動部、即ち、第1のレンズ可動部3Aと第2のレンズ可動部3B、又は第2のレンズ可動部3Bと第3のレンズ可動部3Cをより接近させることができる。
更に、図4等に示すように、第1のスライド部5Aの転動体ユニット71Aにおいて鏡筒2に対する第1のレンズ可動部3Aの位置決めをし、2箇所の第3スライド部5Cにおいて第3の案内板53A,53Bと板ばね69A,69Bとで転動体ユニット74A,74Bに適度な予圧を加えることにより、第1のレンズ可動部3Aに対する圧力のバランスを取ることができる。即ち、転動体ユニット71A,74A,74Bが保持枠22Aの外周縁に等間隔で配置(光軸を中心に120°で等配)されているため、2方向から作用する板ばね69A,69Bのばね力によって、3つの転動体ユニット71A,74A,74Bに略均一な予圧を働かせることができる。これにより、第1のレンズ可動部3Aをスムースにしかも精度良く移動させることができる。このような作用及び効果は、第2及び第3のレンズ可動部3B及び3Cにおいても同様である。
図8は、前述したような構成を有するレンズ鏡筒装置1を用いた撮像装置の一具体例を示すデジタルスチルカメラ90の図である。このデジタルスチルカメラ90は、撮像装置本体の一具体例を示すカメラ本体91を備えている。
カメラ本体91は、内部に空間が設けられた横長の筐体からなり、そのカメラ本体91の長手方向である横方向の一側(本実施例では、撮像装置に向かって右側)にレンズ装置92が配置されている。このレンズ装置92の光軸の後方には、撮像手段の一具体例を示すCCD(固体撮像素子)が配置されている。
また、カメラ本体91の上面には、被写体を撮影するためのシャッタボタン93が設けられている。更にカメラ本体91には、図示しないが、電源ボタン、モード選択ダイヤル、表示装置の一具体例を示す液晶ディスプレイ(LCD)、電子ビューファインダ、フラッシュ装置等が設けられている。カメラ本体91の内部には、図示しないが、各種の電子部品が実装された配線基板、バッテリー電源、記憶装置、その他各種の電子部品や機械部品等が収納されている。
このような構成を有するデジタルスチルカメラ90に本願発明のレンズ鏡筒装置を適用することにより、複数のレンズをスムースに精度良く移動させることできると共に、レンズ装置92を小型化することができ、カメラ本体の小型化に貢献することができる。
以上説明したように、本発明によれば、コイルをレンズの光軸を中心に同心となるようにレンズ保持枠に巻回したことにより、コイルや磁気回路部を配設するスペースを確保するために鏡筒の一部を膨らませて外形を大きくする必要がなく、レンズ鏡筒装置の小型化を実現することができる。
本発明は、前述しかつ図面に示した実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形実施が可能である。例えば、前記実施例においては、撮像装置としてデジタルスチルカメラを適用した例について説明したが、その他のスチルカメラは勿論のこと、ビデオカメラ、カメラ付きパーソナルコンピュータ、カメラ付き携帯電話機その他の撮像装置に適用できるものである。
本発明のレンズ鏡筒装置の一実施例を示す分解斜視図である。 図1に示すレンズ鏡筒装置の組立を説明する説明図である。 図1に示すレンズ鏡筒装置の組立状態を示す斜視図である。 図1に示すレンズ鏡筒装置の正面図である。 図1に示すレンズ鏡筒装置の背面図である。 図1に示すレンズ鏡筒装置を光軸方向に断面した断面図である。 図1に示すレンズ鏡筒装置のスライド機構部を示す説明図である。 図1に示すレンズ鏡筒装置を備えた撮像装置の外観斜視図である。
符号の説明
1…レンズ鏡筒装置、 2…鏡筒(レンズ鏡筒)、 3A…第1のレンズ可動部(レンズ保持枠)、 3B…第2のレンズ可動部(レンズ保持枠)、 3C…第3のレンズ可動部(レンズ保持枠)、 4A,4B,4C…磁気回路部、 5…スライド機構部、 5A…第1のスライド部、 5B…第2のスライド部、 5C…第3のスライド部、 5D…第4のスライド部、 11…第1の基準レール部、 11a…第1の案内溝、 12…第2の基準レール部、 12a…第1の案内溝、 21A,21B,21C…レンズ、 22A,22B,22C…保持枠、 23A,23B,23C…コイル、41…接地ヨーク、 42…対向ヨーク、 43…連結ヨーク、 44…永久磁石、 51A,51B…第1の案内板、 52…第2の案内板、 53A,53B…第3の案内板、 54A,54B…第4の案内板、 55A,55B…第5の案内板、 56A,56B…第6の案内板、 57A,57B…第2の案内板、 71A,71B,72,74A,74B,75A,75B,77A,77B…転動体ユニット、 90…電子スチルカメラ(撮像装置)、 91…カメラ本体(撮像装置本体)、 92…レンズ装置、

Claims (6)

  1. それぞれにレンズが保持されると共に前記レンズの光軸方向に延在され且つ互いに平行とされた複数の第1の案内溝を有する複数のレンズ保持枠と、
    前記複数のレンズ保持枠にそれぞれ固着された複数のコイルと、
    前記複数のコイルを貫通すると共に磁気の閉回路を形成する磁気回路部と、
    前記複数のレンズ保持枠が収納されると共に前記光軸方向に延在され且つ互いに平行とされて前記第1の案内溝に対向される第2の案内溝を有するレンズ鏡筒と、
    前記第1の案内溝と前記第2の案内溝との間に転動自在に介在された複数の転動体ユニットと、を備え、
    前記磁気回路部は、前記複数のレンズ保持枠が前記光軸方向に所定距離を移動可能な長さを有することを特徴とするレンズ鏡筒装置。
  2. 前記コイルは、前記光軸を中心に同心となるよう環状に巻回して形成したことを特徴とする請求項1記載のレンズ鏡筒装置。
  3. 前記複数の転動体ユニットの少なくとも1つと前記レンズ鏡筒との間に介在される案内部材と、
    前記案内部材を前記転動体ユニット側に付勢する予圧部材と、を設けたことを特徴とする請求項1記載のレンズ鏡筒装置。
  4. 前記予圧部材は、板ばね、コイルばね又はゴム状弾性体の1又は2以上の組み合わせからなることを特徴とする請求項3記載のレンズ鏡筒装置。
  5. 前記レンズ鏡筒に対する前記複数のレンズ保持枠の前記光軸方向における位置を検出してその検出信号を出力する保持枠位置検出手段を設けたことを特徴とする請求項1記載のレンズ鏡筒装置。
  6. それぞれにレンズが保持されると共に前記レンズの光軸方向に延在され且つ互いに平行とされた複数の第1の案内溝を有する複数のレンズ保持枠と、
    前記複数のレンズ保持枠にそれぞれ固着された複数のコイルと、前記複数のコイルを貫通すると共に磁気の閉回路を形成する磁気回路部と、
    前記複数のレンズ保持枠が収納されると共に前記光軸方向に延在され且つ互いに平行とされて前記第1の案内溝に対向される第2の案内溝を有するレンズ鏡筒と、
    前記第1の案内溝と前記第2の案内溝との間に転動自在に介在された複数の転動体ユニットと、を設けたレンズ鏡筒装置を備え、
    前記レンズ鏡筒装置の前記磁気回路部は、前記複数のレンズ保持枠が前記光軸方向に所定距離を移動可能な長さを有することを特徴とする撮像装置。
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