JP2006257458A - 溶銑樋の損耗予測方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 溶銑樋の損耗状態を高精度に特定することができる溶銑樋の損耗予測方法を提供する。
【解決手段】 溶銑樋の少なくとも両側面及び底面の長手方向に複数の光ファイバー温度計を敷設し、これら複数の光ファイバー温度計からリアルタイムで温度を計測する。そして、この計測結果に基づいて前記溶銑樋の長手方向の温度分布の時系列変化と、前記溶銑樋の横断面の温度分布の時系列変化とを演算し、これら長手方向の温度分布の偏り及び横断面の温度分布の偏りを判別する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、溶銑樋の損耗をリアルタイムで予測する溶銑樋の損耗予測方法に関する。
溶銑樋は、高炉から1500℃を超える高温の溶銑が流れ込むので、樋を形成する鉄皮の内側に耐火物層を設けて樋寿命の延長を図っている。耐火物層は、通常、外側にあって鉄皮を高温度から保護する断熱耐火物層と、この断熱耐火物の内側にあって断熱耐火物を溶銑やスラグの侵食から保護する耐侵食耐火物層とで構成されている。
この溶銑樋は、高温の溶銑と接触する耐侵食耐火物層が経時的に損耗することが避けられず、耐侵食耐火物層が大幅に損耗すると、「樋抜け」と呼ばれる状況で溶銑やスラグが溶銑樋から漏洩する重大事故となり、高炉の出銑も阻害されるという問題が発生する。
そのため、定期的に溶銑樋の使用を停止し、目視で耐侵食耐火物層の損耗箇所や損耗状況を確認し、溶銑樋の補修時期や補修内容等を決めていた。なお、一般的な溶銑樋の補修は、損耗した耐侵食耐火物層に耐侵食耐火物を流し込むキャスタブル施工が行なわれている。
一方、高温の溶銑やスラグが流れて使用している溶銑樋の損耗を、目視で行なわずに連続的に監視する装置や方法も従来から提案されている。
例えば、樋耐火物内に一定間隔をあけて略平行にそれぞれ異なる長手方向位置で切断された複数の金属体を配設し、それら金属体の相互間にその抵抗値が温度依存性のある絶縁物を充填し、複数の金属体のうち任意の2つの金属体間の抵抗値を絶縁物で測定することで、溶銑樋の損耗箇所を特定する装置(例えば、特許文献1)や、樋耐火物内に、保護管に挿入した光ファイバーを埋め込み、ストークス波とアンチストークス波の強度比を利用した温度分布により溶銑樋の損耗箇所を特定する方法(例えば、特許文献2)等が知られている。
特開平03−2637号公報 特開平08−27506号公報
ところで、溶銑樋が著しく損耗する箇所は、耐侵食耐火物層の底部コーナー部であるが、上述した特許文献1は、金属体の分割数単位でしか溶銑樋の損耗部分を特定することができず、損耗位置や、損耗の状況(損耗が大きいのか、小さいのか)を高精度に特定することができない。また、特許文献2も、光ファイバーのストークス波とアンチストークス波の強度比を利用した温度分布で損耗位置や損耗の大きさを特定しようとしても、耐侵食耐火物層の底部コーナー部等の損耗位置を高精度に特定することができない。
また、特許文献1及び特許文献2は、通常レベルの溶銑樋の使用による経時的な損耗なのか、急峻な侵食により溶銑樋が損耗しているのかを判別することが難しく、若し、急峻な侵食により溶銑樋が損耗している場合には、樋抜けを未然に防止することができない。
本発明はこのような不都合を解消するためになされたものであり、急峻な侵食による溶銑樋の損耗位置及び損耗の状態を高精度に特定することができるとともに、樋抜けに発展しそうな溶銑樋の異常を予測することができる溶銑樋の損耗予測方法を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明の溶銑樋の損耗予測方法は、溶銑樋の少なくとも両側面及び底面の長手方向に複数の光ファイバー温度計を敷設し、これら複数の光ファイバー温度計からリアルタイムで温度を計測し、この計測結果に基づいて前記溶銑樋の長手方向の温度分布の時系列変化と、前記溶銑樋の横断面の温度分布の時系列変化とを演算し、これら長手方向の温度分布の偏り及び横断面の温度分布の偏りを判別することで、前記溶銑樋の損耗を予測することを特徴とする溶銑樋の損耗予測方法である。
ここで、前記複数の光ファイバー温度計で測定した温度結果を、過去の実績データとしてデータベース化するとともに、データベース化した前記過去の実績データを、今まで行なった複数種類の前記溶銑樋の補修タイプ毎に分類し、且つ前記補修タイプ毎に前記溶銑樋を流れた過去の溶銑の通銑量と相関を持たせたデータとし、この過去の実績データと、現在使用している溶銑樋の温度と通銑量とを比較することで、前記溶銑樋の損耗を予測することが好ましい。
本発明の溶銑樋の損耗予測方法によると、溶銑樋の少なくとも両側面及び底面の長手方向に敷設した光ファイバー温度計からリアルタイムで検出した温度に基づいて、前記溶銑樋の長手方向の温度分布の時系列変化及び前記溶銑樋の横断面の温度分布の時系列変化を演算し、これら長手方向の温度分布に大きな偏りがある、或いは横断面の温度分布に大きな偏りがあることを判別すると、急峻な侵食による溶銑樋の損耗位置及び損耗の状態を高精度に特定することができる。
以下、本発明に係る溶銑樋及び損耗予測システムについて、図面を参照しながら説明する。
図1は、溶銑樋2を示す概略的な斜視図であり、図2は、損耗予測システム12を示すブロック図である。
溶銑樋2は、図1に示すように、鉄皮(図示せず)の内側に配設されている断熱耐火物層4と、この断熱耐火物層4の内側に配設され、溶銑Sが流れる樋状の断面を有している耐侵食耐火物層6とを備えている。
この断熱耐火物層4の両側面には、保護管8a,8bに被覆された2本の光ファイバー温度計10a,10bが長手方向に延在して敷設されているとともに、断熱耐火物層4の底面に、保護管8cに被覆された1本の光ファイバー温度計10cが長手方向に延在して敷設されている。
これら3本の光ファイバー温度計10a,10b,10cは、長手方向の多数の測温点a1,a2,a3…、b1,b2,b3…、c1,c2,c3…から検出した温度を、図2に示す温度変換器14a,14b,14cに出力する。
損耗予測システム12は、溶銑Sが流れている溶銑樋2に対して、光ハイバー温度計10a,10b,10cから得られた溶銑樋2の温度情報をリアルタイムで監視するシステムであり、移動平均演算部16と、長手方向温度差分演算部18と、横断面温度差分演算部20と、時系列温度差分演算部22と、これら長手方向温度差分演算部18、横断面温度差分演算部20及び時系列温度差分演算部22の演算結果に基づいて溶銑樋2が損耗しているか否かを判定する損耗判定部24、この損耗判定部24の判定結果に基づいて警告を発する急峻損耗警告部26と、温度実績データ部28と、出銑安定判定部30と、温度実績データ部28と光ハイバー温度計10a,10b,10cから得られた温度に基づいて溶銑樋が異常であるか否かを判定する溶銑樋異常判定部32と、溶銑樋異常判定部32の判定結果に基づいて警告を発する溶銑樋異常警告部34を備えている。
移動平均演算部16は、温度変換器14a,14b,14cから得た光ファイバー温度計10a,10b,10cの温度データの移動平均化処理を行なう。
長手方向温度差分演算部18は、移動平均演算部16から入力した温度データに基づいて、同一時間帯の溶銑樋2の両側面及び底面の長手方向の温度変化を演算する。
横断面温度差分演算部20は、移動平均演算部16から入力した温度データに基づいて、同一時間帯における溶銑樋2の横断面TP1,TP2,TP3…の温度変化を演算する。
時系列温度差分演算部22は、移動平均演算部16から入力した温度データに基づいて、同一測温点の時系列変化を演算する。
また、温度実績データ部28は、光ファイバー温度計10a,10b,10cで検出した温度を過去の温度データとして蓄積している。
ここで、図3に示すように、出銑開始後、溶銑Sに昇温されて定常温度に達する時間帯T1までの溶銑樋2の温度データが外乱となるので、出銑安定判定部30は、出銑安定時期が経過した時間帯T2から、光ファイバー温度計10a,10b,10cの温度を過去の温度データとして温度実績データ部28に蓄積する。
また、温度実績データ部28の過去の温度データは、溶銑の通過量情報手段34から溶銑樋2を流れる溶銑の量(通銑量)の情報と、溶銑樋補修情報手段36から今まで行なった溶銑樋2の補修タイプの情報に対応している。したがって、過去の温度データは、現在まで行なった複数種類の溶銑樋2の補修タイプ毎に分類され、且つ各補修の後に溶銑樋2を流れた通銑量と相関を持たせたデータとして蓄積している。
次に、損耗判定部24が溶銑樋2の損耗状態を判定する処理手順について、図4のフローチャートを参照しながら説明する。
先ず、ステップS2において、溶銑樋2の長手方向の温度分布の時系列変化を演算する。
この演算例としては、
Yai(t)=ai(t)−ai−1(t) …(1)
Ybi(t)=bi(t)−bi−1(t) …(2)
Yci(t)=ci(t)−ci−1(t) …(3)
の演算を行なう。なお、Yai(t),Ybi(t),Yci(t)は長手方向の差分値であり、i=1,2,3…、i−1=2,3,4…、tは所定の時間帯である。
そして、以下の式で示すように、長手方向の差分値Yai(t),Ybi(t),Yci(t)と、所定の第1温度閾値α1iとの比較演算を行なう。
Yai(t)<α1i …(4)
Ybi(t)<α1i …(5)
Yci(t)<α1i …(6)
また、以下の式で示すように、長手方向の差分値Yai(t),Ybi(t),Yci(t)の時系列変化と、所定の第1温度閾値α2iとの比較演算を行なう。
Yai(t)−Yai(t−1)<α2i …(7)
Ybi(t)−Ybi(t−1)<α2i …(8)
Yci(t)−Yci(t−1)<α2i …(9)
次いで、ステップS4では、長手方向の差分値Yai(t),Ybi(t),Yci(t)と所定の第1温度閾値α1iとの比較演算、長手方向の差分値Yai(t),Ybi(t),Yci(t)の時系列変化と所定の第1温度閾値α2iとの比較演算に基づいて、溶銑樋2の長手方向の温度分布の偏りを判定する。
例えば、長手方向の差分値Yci(t)が所定の第1温度閾値α1iより小さく、長手方向の差分値Yci(t)の時系列変化が所定の第2温度閾値α2iより小さい場合には、溶銑樋2の底部の長手方向の温度分布に大きな偏りがあると判定し、ステップS6に移行する。
ステップS6では、急峻損耗警告部26に対して警告を発する指令を出力する。
また、ステップS4の判定において溶銑樋2の長手方向の温度分布に偏りがないと判定した場合には、ステップS8に移行し、溶銑樋2の横断面の温度分布の時系列変化を演算する。
この演算例としては、以下の式で示すように、所定の横断面(横断面TP1,TP2,TP3…)の測温点(測温点ai,bi,ci)時系列変化と、所定の第3温度閾値Kiとの比較演算を行なう。
(ai(t)−bi(t))×(ai(t−1)−bi(t−1))< Ki …(10)
なお、i=1,2,3…である。
次いで、ステップS10に移行し、所定の横断面の時系列変化が所定の第3温度閾値Kiより小さい場合には、溶銑樋2の横断面の温度分布に大きな偏りがあると判定し、ステップS6に移行する。
また、ステップS10の判定において溶銑樋2の横断面の温度分布に大きな偏りがないと判定した場合には、溶銑樋2の損耗状態を判定する処理を終了する。
次に、溶銑樋異常判定部32が溶銑樋2の異常を判定する手順について、図5のフローチャート及び図6に示す溶銑樋の温度と通銑量との関係を示すブラフを参照して説明する。
温度実績データ部28のデータは、前述したように、現在まで行なった複数種類の溶銑樋2の補修タイプ毎に分類され、且つ各補修タイプを行なった後に溶銑樋2を流れた通銑量と過去の温度との相関を持たせた実績データとして蓄積されている。
溶銑樋異常判定部32は、先ずステップS20において、温度実績データ部28の実績データから、現在使用している溶銑樋2が行なった補修タイプと同一の補修タイプの過去のデータを参照する。そして、この補修タイプの過去のデータから、過去の温度と通銑量との相関により、図5に示す相関曲線Dを求める。この相関曲線Dに対して所定のレベル以上で温度が高い領域R1は、溶銑樋2に樋抜けが発生しやすい異常の温度領域となる。
次いで、ステップS22において、現在、溶銑樋2を流れている溶銑Sの通銑量(前回補修からの通銑量)Qと、溶銑樋2の代表温度(光ファイバー温度計10a,10b,10cの所定位置で検出した温度の平均値)Tとを演算する。
次いで、ステップS24において、現在の溶銑樋2の代表温度T及び通銑量Qと、図5の相関曲線Sとの比較判定を行なう。この判定において、図5に示すように、現在の通線量Qの溶銑樋2の代表温度Tが、相関曲線Dに対して所定のレベル以上で温度が高い領域R1である場合には、ステップS26に移行し、溶銑樋異常警告部34に対して警告を発する指令を出力する。
また、ステップS24において、現在の通線量Qの溶銑樋2の代表温度Tが、図5の相関曲線Dより低いレベルであるときには、溶銑樋2は異常な状態では無いと判断して溶銑樋2の異常を判定する処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態では、断熱耐火物層4の両側面に2本の光ファイバー温度計10a,10bを長手方向に延在して敷設し、断熱耐火物層4の底面に1本の光ファイバー温度計8cを長手方向に延在して敷設しているとともに、これら光ファイバー温度計10a,10b,10cから検出した温度に基づいて、溶銑樋2の長手方向の温度分布の時系列変化及び横断面の温度分布の時系列変化を演算し、長手方向の温度分布の大きな偏り及び横断面の温度分布の大きな偏りを判別することで溶銑樋2の損耗を予測しているので、著しく損耗しやすい耐侵食耐火物層6の底部コーナー部等のように、急峻な侵食による溶銑樋2の損耗位置及び損耗の状態を高精度に特定することができる。
また、現在まで行なった複数種類の溶銑樋2の補修タイプ毎に溶銑樋2を流れた通銑量と過去の温度との相関を持たせた実績データが蓄積されている温度実績データ部28を使用し、この温度実績データ部28の過去の温度と通銑量との相関により求めた相関曲線Dと、現在使用している溶銑樋2の通線量Qの溶銑樋2の代表温度Tとを比較しているので、樋抜けに発展しそうな溶銑樋2の異常を早期に予測することができる。
なお、本実施形態では、断熱耐火物層4の両側面及び底面に3本の光ファイバー温度計10a,10b,10cを敷設したが、本発明の要旨がこれに限定されるものではなく、損耗が激しい箇所に他の光ファイバー温度計を配置することで、さらに溶銑樋2の損耗位置及び損耗の状態を高精度に特定することができる。
本発明に係る溶銑樋を示す概略的な斜視図である。 本発明に係る損耗予測システムを示すブロック図である。 出銑開始からの溶銑樋の温度変化を示す図である。 本発明に係る溶銑樋の損耗状態を判定する処理手順を示すフローチャートである。 本発明に係る溶銑樋の異常を判定する処理手順を示すフローチャートである。 溶銑樋の温度と通銑量との関係を示すブラフである。
符号の説明
2 溶銑樋
4 断熱耐火物層
6 耐侵食耐火物層
10a,10b,10c 光ファイバー温度計
12 損耗予測システム
18 長手方向温度差分演算部
20 横断面温度差分演算部
22 時系列温度差分演算部
24 損耗判定部
28 温度実績データ部(データベース化した過去の実績データ)
32 溶銑樋異常判定部
a1,a2,a3… 光ファイバー温度計の測温点
b1,b2,b3… 光ファイバー温度計の測温点
c1,c2,c3… 光ファイバー温度計の測温点

Claims (2)

  1. 溶銑樋の少なくとも両側面及び底面の長手方向に複数の光ファイバー温度計を敷設し、これら複数の光ファイバー温度計からリアルタイムで温度を計測し、この計測結果に基づいて前記溶銑樋の長手方向の温度分布の時系列変化と、前記溶銑樋の横断面の温度分布の時系列変化とを演算し、これら長手方向の温度分布の偏り及び横断面の温度分布の偏りを判別することで、前記溶銑樋の損耗を予測することを特徴とする溶銑樋の損耗予測方法。
  2. 前記複数の光ファイバー温度計で測定した温度結果を、過去の実績データとしてデータベース化するとともに、データベース化した前記過去の実績データを、今まで行なった複数種類の前記溶銑樋の補修タイプ毎に分類し、且つ前記補修タイプ毎に前記溶銑樋を流れた過去の溶銑の通銑量と相関を持たせたデータとし、この過去の実績データと、現在使用している溶銑樋の温度と通銑量とを比較することで、前記溶銑樋の損耗を予測することを特徴とする請求項1記載の溶銑樋の損耗予測方法。
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