JP2006256079A - コンクリートミキサ - Google Patents

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Abstract

【課題】 コンクリート材料に対して効率良く振動を付与することができ、高品質のコンクリートを製造するのに好適なコンクリートミキサを提供する。
【解決手段】
コンクリートミキサ1の混練軸3の一端側に、振動付与手段として、一対の回転式の振動機17を混練軸3を挟む形で配設し、各振動機17のアンバランスウエイト19の回転軸20をタイミングベルト21にて連結して同期させると共に、各振動機17のアンバランスウエイト19の位置関係を対称となるように調整し、混練軸3の半径方向への振動を相殺させて円周方向のみへの振動を付与するようにする。そして、このミキサ1にてコンクリート材料を混練すると、混練軸3や多数の混練羽根などを介してコンクリート材料へ効率良く振動を行き渡らせることができ、混練性能を向上させて高品質のコンクリートを製造できる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、砂利、砂、セメント、水、及び混和剤などの各種コンクリート材料を練り混ぜて生コンクリートを製造するコンクリートミキサに関する。
従来より、混練槽内のコンクリート材料に振動を与えながら混練を行うようにした振動式のミキサは知られている。例えば、特許文献1(特公昭53−43257号)には、回転するパン型の混練槽内に上方より固定式の混練軸を臨ませたミキサにおいて、この混練軸の基端部に振動機を取り付け、混練軸及び混練軸先端の混練羽根を上下方向に振動させるようにしたミキサが記載されている。また、特許文献2(実開昭59−190333号)には、混練槽の底面部に振動機を取り付け、混練槽全体を振動させるようにしたミキサが記載されている。そして、このような振動式のミキサでは、混練槽内に投入したコンクリート材料に対して適当な振動を与えながら混練することにより、練り上がり後のコンクリートの強度を高めることが期待される。
特公昭53−43257号公報 実開昭59−190333号公報
ところで、振動式のミキサとしては上記のようなものだけでなく、その他様々なものも考えられるが、何れにしてもコンクリート材料に対してより効率良く振動を与えられるものが求められる。また、メンテナンス面を考慮すると、その振動はコンクリート材料に対してだけ効率良く伝わり、駆動用モータなどのミキサ装置には極力伝わらないように配慮することが好ましい。
本発明は上記の点に鑑み、コンクリート材料に対して効率良く振動を与えることができ、高品質のコンクリートを製造するのに好適なコンクリートミキサを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る請求項1記載のコンクリートミキサは、混練槽内に配設した混練軸を駆動用モータにより回転させて各種コンクリート材料を混練するコンクリートミキサにおいて、前記混練軸にその円周方向のみへの振動を付与する振動付与手段を備え、該振動付与手段によって混練軸やその周囲に放射状に配設した混練羽根を振動せしめてコンクリート材料の混練性能を高めるように構成したことを特徴としている。
また、請求項2記載のコンクリートミキサは、前記振動付与手段として、混練軸の一端側に一対の回転式振動機を混練軸を挟む形で配設し、各回転式振動機のアンバランスウエイトの回転軸をタイミングベルトにて連結して同期させると共に、各回転式振動機のアンバランスウエイトの位置関係を対称となるように調整して、混練軸に対して半径方向への振動を相殺させるように構成したことを特徴としている。
また、請求項3記載のコンクリートミキサは、前記振動付与手段として、混練軸の一端側にピストン式振動機を混練軸の軸心からずらして配設し、該ピストン式振動機の加振方向を混練軸の円周の接線方向となるように構成したことを特徴としている。
また、請求項4記載のコンクリートミキサは、前記振動付与手段として、混練軸の一端側に一対の回転式振動機をそれぞれ混練軸の軸心からずらして並設し、各回転式振動機のアンバランスウエイトの回転軸をタイミングベルトにて連結して同期させると共に、各回転式振動機のアンバランスウエイトの位置関係を対称となるように調整して、混練軸に対して半径方向への振動を相殺させるように構成したことを特徴としている。
また、請求項5記載のコンクリートミキサは、前記振動付与手段として、混練軸の一端側に一対の回転式振動機をそれぞれ混練軸の軸心と直交方向に並設し、各回転式振動機のアンバランスウエイトの回転軸をタイミングベルトにて連結して同期させると共に、各回転式振動機のアンバランスウエイトの位置関係を対称となるように調整して、混練軸に対して軸心方向への振動を相殺させるように構成したことを特徴としている。
また、請求項6記載のコンクリートミキサは、前記振動機からの振動が混練軸を回転駆動させる駆動用モータ側に及ぶのを抑制する振動抑制手段を備えたことを特徴としている。
また、請求項7記載のコンクリートミキサは、前記振動抑制手段として、混練軸の一端側に駆動用モータにより回転駆動するスプロケットを遊嵌すると共に、混練軸の軸端部に前記振動機を固定する振動プレートを装着し、該振動プレートとスプロケットとを弾性体を介して連結して構成したことを特徴としている。
また、請求項8記載のコンクリートミキサは、混練槽内に配設した混練軸を駆動用モータにより回転させて各種コンクリート材料を混練するコンクリートミキサにおいて、前記混練槽の壁面に振動機を固定する振動プレートを備え、該振動プレートの内面側を混練槽内方に臨ませる一方、振動プレートと混練槽の壁面とを防振材を介して固定したことを特徴としている。
本発明のコンクリートミキサによれば、混練槽内に配設した混練軸を駆動用モータにより回転させて各種コンクリート材料を混練するコンクリートミキサにおいて、前記混練軸にその円周方向のみへの振動を付与する振動付与手段を備え、該振動付与手段によって混練軸やその周囲に放射状に配設した混練羽根を振動せしめてコンクリート材料の混練性能を高めるように構成したので、混練軸などに負荷をかけることなく混練軸やそれに備える多数の混練羽根などを介してコンクリート材料へ効率良く振動を行き渡らせることができ、好適に混練性能を向上させて高品質のコンクリートを得ることができる。
また、振動機からの振動が混練軸を回転駆動させる駆動用モータ側に及ぶのを抑制する振動抑制手段を備えたので、ミキサの駆動部分の振動による故障や破損を極力防止することができ、メンテナンス面において有利である。
また、混練槽の壁面に振動機を固定する振動プレートを備え、該振動プレートの内面側を混練槽内方に臨ませる一方、振動プレートと混練槽の壁面とを防振材を介して固定したので、コンクリート材料へは振動プレートより直に効率良く振動を付与することができ、好適に混練性能を向上させて高品質のコンクリートを得ることができると共に、混練槽などのミキサ自体への振動は防振材にて吸収されて弱められるため、ミキサ装置の振動による故障や破損を極力防止することができ、メンテナンス面において有利である。
本発明のコンクリートミキサにあっては、例えば混練軸を混練槽内に水平に配設し、この混練軸を駆動用モータにて回転させて各種コンクリート材料を撹拌・混合して混練を行う強制練りミキサなどにおいて、その混練軸の一端側に振動付与手段として、例えば一対の回転式振動機を混練軸を挟む形で配設する。また、これら各回転式の振動機のアンバランスウエイトの回転軸にタイミングベルトを巻回して連結し、アンバランスウエイトの回転周期を同期させると共に、各回転式振動機のアンバランスウエイトの位置関係が常に対称となるように各ウエイトの取り付け向きを調整する。こうすることにより、混練軸の半径方向への振動を相殺させて円周方向のみ、即ち混練軸の回動可能な方向のみへ振動を付与することができるようになり、混練軸の軸受部のベアリングなどに振動による負荷がかかって損傷するのを防ぐように図っている。
そして、上記ミキサにてコンクリートを製造するときには、混練軸に備えた一対の回転式振動機をそれぞれ回転駆動させて混練軸に振動を付与しながら、混練軸の駆動用モータを駆動して混練軸を所定方向へ回転させ、この混練槽内にコンクリート材料を順次投入していく。混練槽内に投入したコンクリート材料は、混練軸やその多数の混練羽根などから振動を受けながら繰り返し撹拌・混合され、それによって好適な混練がなされて高品質なコンクリートとして排出されていく。
このように、コンクリートミキサの混練軸に対して極力負荷をかけることなく上手く振動を付与しながらコンクリート材料を混練するようにしたので、混練軸やその多数の混練羽根などを介してコンクリート材料へ効率良く十分な振動を行き渡らせることができ、好適に混練性能が向上して練り上がり後のコンクリートの強度増加などを期待することができる。
また、混練軸の振動が駆動用モータ側に及ぶのを抑制する振動抑制手段を備えている。例えば、混練軸の一端側に駆動用モータにより回転駆動するスプロケットを遊嵌すると共に、混練軸の軸端部には一対の振動機を固定する振動プレートを装着している。また、前記振動プレートとスプロケットとをバネを介して連結している。
そして、コンクリートを製造する場合、前記振動機を駆動して振動を発生させながら、駆動用モータを駆動してスプロケットを回転させ、このスプロケットの回転にてバネ越しに振動プレートを回転させることにより、最終的に振動プレートを装着した混練軸を回転させていく。このとき、振動機の振動は振動プレートを介して混練軸側には直接伝わり、混練軸をその回動方向へと確実に振動させる一方、スプロケット側にはその途中に介したバネによって大部分が吸収されて弱められ、駆動用モータまで強く振動が伝わることはない。
このように、ミキサの混練軸に対しては確実に振動を付与しながら、その駆動用モータ側には極力振動が伝わらないようにしたので、駆動部の故障や破損を未然に防止することができ、メンテナンス面において有利である。
また、混練槽の壁面に振動機を固定する振動プレートを備え、この振動プレートの内面側を、例えば混練槽の内壁面と面一となるようにして混練槽内方に臨ませる一方、振動プレートと混練槽の壁面とを防振ゴムを介した上でボルトにて固定している。
そして、コンクリートを製造する場合、前記混練槽の振動機を駆動して振動プレートを振動させながら、混練軸の駆動用モータを駆動して混練軸を回転させ、この混練槽内にコンクリート材料を順次投入していく。このとき、振動プレートの振動はプレートの一部が面した混練槽内方には直接伝わっていく一方、混練槽自体にはその間に介した防振ゴムによって大部分が吸収されて弱められ、ミキサ装置に強く振動が伝わることはない。そして、混練槽内に投入したコンクリート材料は、振動プレートから直接強い振動を受けながら撹拌・混合され、それによって好適な混練がなされて高品質なコンクリートとして排出されていく。
このように、ミキサの混練槽に備えた振動プレートから振動を付与しながらコンクリート材料を混練するようにしたので、コンクリート材料へ直に効率良く十分な振動を行き渡らせることができ、好適に混練性能が向上して練り上がり後のコンクリートの強度増加などを期待することができる。また、振動プレートの振動は混練槽内のコンクリート材料に対しては強く伝わり、逆に混練槽自体には極力伝わらないようにしたので、ミキサ装置の振動による故障や破損を未然に防止することができ、メンテナンス面において有利である。
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
1は砂利、砂、セメント、水、混和剤などのコンクリート材料を混練して生コンクリートを製造する二軸式のコンクリートミキサであって、混練槽2に二本の平行な混練軸3を貫通し、混練槽2に固定した軸受4により回転自在に支持している。また、混練軸3には半径方向に多数のアーム5を放射状に配設し、該アーム5の先端部には適宜角度を有した混練羽根6を取り付けている。
片方の混練軸3の一端側には、回転伝達機構としてスプロケット7を混練軸3に固定することなく遊嵌していると共に、該スプロケット7の側方には駆動用モータ8を配設しており、該駆動用モータ8に備えたスプロケット9と前記混練軸3に遊嵌したスプロケット7とをチェーン10にて連結して、駆動用モータ8の駆動によりスプロケット7を回転するようにしている。なお、本実施例においては、スプロケット7や駆動用モータ8を片方の混練軸3に対してだけ備えたものを示したが、両方の混練軸3に対してそれぞれスプロケットと駆動用モータを備えたものでもよい。
また、前記スプロケット7に続いてギヤ11を混練軸3に遊嵌して噛合させており、左右の混練軸3を同期速度で回転させるようにしている。また、同じ混練軸3に遊嵌したギヤ11とスプロケット7は、一緒に回転するように一体に固定している。
前記混練軸3のギヤ11に続く軸端部には、後述する一対の回転式の振動機を固定する振動プレート12を装着して混練軸3と一体に固定していると共に、該振動プレート12と前記ギヤ11の対向する各側面には、図6に示すように、振動プレート12側からとギヤ11側からのそれぞれから略L字形状の締結片13、14を略同心円上に複数個突設させ、これらの締結片13、14の間に弾性体であるバネ15を介した上で、締結具であるボルト16にて締結して結合している。
したがって、駆動用モータ8によってスプロケット7を回転させる駆動力は、ギヤ11からバネ15を介して振動プレート12に伝えられ、振動プレート12から最終的に混練軸3へと伝えられるようになっている。一方、回転式の振動機からの振動は、振動プレート12を介して混練軸3側には直接伝わっていくものの、ギヤ11及びスプロケット7側にはその間に介したバネ15によって大部分が吸収されて弱められ、駆動用モータ8まで強い振動が伝わらないような振動抑制機構を構成している。これによって、駆動用モータ8などの無用な振動を極力抑え、故障や破損などを未然に防いでメンテナンス面で有利としている。なお、前記バネ15に代えて、皿バネやゴムなどの弾性体を採用することもできる。
17は振動発生用の回転式振動機であって、一対の回転式振動機17を前記振動プレート12の側面に突設した固定部材18に、図3に示すように、混練軸3を挟む形に配置して固定している。また、一対の振動機17に内蔵するアンバランスウエイト19の回転軸20をタイミングベルト21にて連結して同期させていると共に、図7に示すように、各振動機17のアンバランスウエイト19の位置関係が常に対称となるように調整して取り付けている。このように、混練軸3にその円周方向のみへの振動を付与する振動付与手段を構成している。
したがって、一対の各回転式の振動機17を回転駆動させたときには、図7に示すように、先ず(a)のタイミングでは、図中左側の振動機17からは下向きへの加振力が働くと共に、右側の振動機17からは上向きへの加振力が働き、結果として振動プレート12には混練軸3を中心とした左回転方向への加振力が生じる。次の(b)のタイミングでは、左側の振動機17からは内向きへの加振力が働くと共に、右側の振動機17からも内向きへの加振力が働き、結果として各振動機17の加振力は相殺し合って打ち消され、振動プレート12には何れの方向へも加振力は生じない。
続く(c)のタイミングでは、左側の振動機17からは上向きへの加振力が働くと共に、右側の振動機17からは下向きへの加振力が働き、結果として振動プレート12には混練軸3を中心とした右回転方向への加振力が生じる。そして、最後の(d)のタイミングでは、左側の振動機17からは外向きへの加振力が働くと共に、右側の振動機17からも外向きへの加振力が働き、結果として各振動機17の加振力は相殺し合って打ち消され、振動プレート12には何れの方向へも加振力は生じない。
このように、前記一対の各回転式振動機17を回転駆動して振動プレート12を介して混練軸3を振動させると、混練軸3はその半径方向へは振動することなく円周方向のみへ揺動するように振動するため、混練軸3の軸受4のベアリングなどに無理な負荷をかけずに好適に振動させることができる構成としている。なお、図7に示されていない上記各ステップ(a)、(b)、(c)、(d)の中間の状態においても、左右の回転式振動機17のアンバランスウエイト19の位置関係は必ず対称となるため、常に混練軸3の半径方向への振動は相殺し合って円周方向のみへ振動が加わるという点は変わらない。
また、混練槽2の底面左右位置には所定サイズの開口部22を穿設していると共に、該開口部22を塞ぐように、混練軸3に備えた回転式振動機17とはまた別の振動機23を固定する振動プレート24を備えている。振動機22を固定した前記振動プレート24は、図4及び図5に示すように、その内面側を混練槽2の内壁面と面一となるように混練槽2内方に臨ませている一方、振動プレート24の周縁部を防振材である防振ゴム25を介して固定板26にボルト27にて締結固定している。更に、この固定板26は、その周縁部を前記開口部22周囲の混練槽2外壁面に水密用のパッキン28を介して当接させていると共に、固定板26の長手方向両端部を、図1に示すように、それぞれ略L字形状に折曲し、その折曲部を混練槽2底面に突設した略L字形状の固定片29に沿わせて、前記パッキン28を押圧させるようにボルト30にて締結固定して水密を図っている。
したがって、前記振動機23を駆動させると振動プレート24だけが強く振動して、その振動力は振動プレート24の面した混練槽2内のコンクリート材料にそのまま直接伝わっていく一方、混練槽2自体へは防振ゴム25によって振動力の大部分は吸収されて弱められ、強い振動が伝わっていくようなことはなく、振動によるミキサ1の故障や破損を未然に防止できる構成となっている。
なお、本実施例においては、振動機23を混練槽2の底面の左右位置に一対取り付けたものを採用しているが、これに限定するものではなく、例えば混練槽2の側面に取り付けるようにしてもよいし、底面と側面の両方、或いはその他様々な場所に取り付けるようにしてもよい。また、振動機23の数も混練槽2のサイズに応じて適宜増減させればよく、更に振動プレート24のサイズなども適宜変更すればよい。また、振動機23は、混練軸3に備えたようなアンバランスウエイト19を回転させて振動させる回転式の振動機でなくてもよく、例えば、ピストン式の振動機なども有効に採用することができる。
しかして、本発明のコンクリートミキサを用いて生コンクリートを混練する場合には、先ず、混練軸3に備えた一対の回転式振動機17をそれぞれ回転駆動させて混練軸3に振動を付与しながら、駆動用モータ8を駆動して二本の混練軸3をそれぞれ相反する方向へ回転させると共に、混練槽2に備えた振動機23も駆動させて振動プレート24を振動させる。このとき、振動機17による振動は、混練軸3側には直接伝わり、混練軸3に備えた多数のアーム5や混練羽根6などにも強く伝わっていく一方、駆動用モータ8側へはその途中に介したバネ15によって吸収されて弱められ、駆動用モータ8まで強く振動が伝わることはない。また、振動機23による振動は、振動プレート24より混練槽2内方側には直接伝わっていく一方、混練槽2自体へはその途中に介した防振ゴム25によって吸収されて弱められ、ミキサ1自体が強く振動することはない。
そして、この状態で混練槽2内に各種コンクリート材料を順次投入していく。混練槽2内に投入したコンクリート材料は、混練軸3、多数のアーム5や混練羽根6、更には混練槽2底面の振動プレート24などから常に一定の振動を受けながら、回転する混練羽根6によって繰り返し撹拌・混合されて好適に混練がなされ、強度増加などが期待できる高品質な生コンクリートとして排出される。
このように、ミキサ1の混練軸3や、混練槽2に備えた振動プレート12、24などに対して好適に振動を発生させるように構成したので、混練槽2内のコンクリート材料の隅々まで効率良く十分に振動を行き渡らせることができ、これによって混練性能が向上して練り上がり後のコンクリートの品質をより優れたものとすることが可能となる。
なお、本実施例においては、二本の混練軸の同期をとるためにギヤを備えたものを採用しており、そのギヤとスプロケットとを一緒に回転するように一体に固定した上で、このギヤと振動プレートとを弾性体であるバネを介して連結するようにしているが、例えば、駆動用モータの減速機同士をカップリング機構にて連結して同期をとるようにしたものを採用すればギヤを省略でき、振動プレートとスプロケットとを弾性体であるバネなどを介して連結するだけの簡易な構成とすることができる。また、ミキサ自体も二軸式ではなく一軸式のものを採用してもよく、その場合にも上記同様にギヤを省略した簡易な構成とすることができる。
更に、本実施例においては、バッチ式のミキサを採用しているが、連続式のミキサなどにも好適に採用することができる。また、特に混練槽側に備える振動機は、パン型のミキサなど様々な種類のミキサにも有効に採用することができる。
図8は、混練軸3にその円周方向のみへの振動を付与する振動付与手段の別の実施例を示すもので、振動プレート12上に一つのピストン式振動機31を混練軸3の軸心から若干ずらして配設し、このピストン式振動機31のピストン32の進退方向、即ち加振方向を混練軸3の円周の接線方向と合致するように構成している。
そして、このピストン式振動機31を駆動させたときには、先ず(a)のタイミングでは、図中左側の振動機31からは下向きへの加振力が働き、自ずと振動プレート12には混練軸3を中心とした左回転方向への加振力が生じる。一方(b)のタイミングでは、振動機17からは上向きへの加振力が働き、自ずと振動プレート12には混練軸3を中心とした右回転方向への加振力が生じる。このように、前記ピストン式振動機31を駆動して振動プレート12を介して混練軸3を振動させると、混練軸3はその半径方向へは振動することなく円周方向のみへ揺動するように振動するため、混練軸3の軸受4のベアリングなどに無理な負荷をかけずに好適に振動させることができる。
また、図9は、図8で一つだったピストン式振動機31を二つ採用したタイプのものを示すものであり、振動プレート12上に一対のピストン式振動機31を混練軸3を挟む形で配設し、各ピストン式振動機31の振動の周期を同期させると共に、各ピストン式振動機31の加振方向を混練軸3の円周の接線方向で、かつお互いに対称となるように構成している。
そして、このピストン式振動機31を駆動させたときには、先ず(a)のタイミングでは、図中左側の振動機31からは下向きへの加振力が働くと共に、右側の振動機31からは上向きへの加振力が働き、結果として振動プレート12には混練軸3を中心とした左回転方向への加振力が生じる。一方(b)のタイミングでは、左側の振動機31からは上向きへの加振力が働くと共に、右側の振動機31からは下向きへの加振力が働き、結果として振動プレート12には混練軸3を中心とした右回転方向への加振力が生じる。このように、本実施例によっても前記同様に好適に振動させることができる。
図10は、前記振動付与手段のまた別の実施例を示すもので、振動プレート12上に一対の回転式振動機17を共に混練軸3の軸心から若干ずらして混練軸3の半径方向に並設し、各回転式振動機17のアンバランスウエイト19の回転軸20をタイミングベルトにて連結して同期させると共に、各回転式振動機17のアンバランスウエイト19の位置関係を対称となるように調整して、混練軸3に対して半径方向への振動を相殺させるように構成している。
そして、一対の各回転式の振動機17を回転駆動させたときには、先ず(a)のタイミングでは、図中左側の振動機17からは下向きへの加振力が働くと共に、右側の振動機17からも下向きへの加振力が働き、自ずと振動プレート12には混練軸3を中心とした左回転方向への加振力が生じる。次の(b)のタイミングでは、左側の振動機17からは内向きへの加振力が働くと共に、右側の振動機17からは外向きへの加振力が働き、結果として各振動機17の加振力は相殺し合って打ち消され、振動プレート12には何れの方向へも加振力は生じない。
続く(c)のタイミングでは、左側の振動機17からは上向きへの加振力が働くと共に、右側の振動機17からも上向きへの加振力が働き、自ずと振動プレート12には混練軸3を中心とした右回転方向への加振力が生じる。そして、最後の(d)のタイミングでは、左側の振動機17からは外向きへの加振力が働くと共に、右側の振動機17からは内向きへの加振力が働き、結果として各振動機17の加振力は相殺し合って打ち消され、振動プレート12には何れの方向へも加振力は生じない。このように、本実施例によっても前記同様に好適に振動させることができる。
また、図11は、図10の変形タイプのものを示すものであり、一対の回転式振動機17を共に混練軸3の軸心から若干ずらして混練軸3の半径方向に並設し、各回転式振動機17のアンバランスウエイト19の回転軸20をタイミングベルトにて連結して同期させると共に、各回転式振動機17のアンバランスウエイト19の位置関係を対称となるように調整して、混練軸3に対して半径方向への振動を相殺させるように構成したものを、混練軸3を挟んでその反対側にも同様に備えている。
そして、各回転式の振動機17を回転駆動させたときには、先ず(a)のタイミングでは、図中一番左側の振動機17からは下向きへの加振力が働くと共に、左から二番目の振動機17からも下向きへの加振力が働き、また一番右側の振動機17からは上向きへの加振力が働くと共に、右から二番目の振動機17からも上向きへの加振力が働き、結果として振動プレート12には混練軸3を中心とした左回転方向への加振力が生じる。次の(b)のタイミングでは、一番左側の振動機17からは内向きへの加振力が働くと共に、左から二番目の振動機17からは外向きへの加振力が働き、また一番右側の振動機17からは外向きへの加振力が働くと共に、右から二番目の振動機17からは内向きへの加振力が働き、結果として各振動機17の加振力は相殺し合って打ち消され、振動プレート12には何れの方向へも加振力は生じない。
続く(c)のタイミングでは、一番左側の振動機17からは上向きへの加振力が働くと共に、左から二番目の振動機17からも上向きへの加振力が働き、また一番右側の振動機17からは下向きへの加振力が働くと共に、右から二番目の振動機17からも下向きへの加振力が働き、結果として振動プレート12には混練軸3を中心とした右回転方向への加振力が生じる。そして、最後の(d)のタイミングでは、一番左側の振動機17からは外向きへの加振力が働くと共に、左から二番目の振動機17からは内向きへの加振力が働き、また一番右側の振動機17からは内向きへの加振力が働くと共に、右から二番目の振動機17からは外向きへの加振力が働き、結果として各振動機17の加振力は相殺し合って打ち消され、振動プレート12には何れの方向へも加振力は生じない。このように、本実施例によっても前記同様に好適に振動させることができる。
図12は、前記振動付与手段の更に別の実施例を示すもので、一対の回転式振動機17で振動プレート12を挟む形となるように、それぞれ混練軸3の軸心と直交方向に並設し、各回転式振動機17のアンバランスウエイト19の回転軸20をタイミングベルトにて連結して同期させると共に、各回転式振動機17のアンバランスウエイト19の位置関係を対称となるように調整して、混練軸3に対して軸心方向への振動を相殺させるように構成している。なお、図12において、中段に示している図は、上段図と同方向から見たもので、下段に示している図は、上段図を右手から見たものを示している。
そして、一対の各回転式の振動機17を回転駆動させたときには、先ず(a)のタイミングでは、図中左側の振動機17からは下向きへの加振力が働くと共に、右側の振動機17からも下向きへの加振力が働き、下段の右手方向から見た図にて示すように、自ずと振動プレート12には混練軸3を中心とした左回転方向への加振力が生じる。次の(b)のタイミングでは、左側の振動機17からは振動プレート12方向への加振力が働くと共に、右側の振動機17からも振動プレート12方向への加振力が働き、結果として各振動機17の加振力は相殺し合って打ち消され、振動プレート12には何れの方向へも加振力は生じない。
続く(c)のタイミングでは、左側の振動機17からは上向きへの加振力が働くと共に、右側の振動機17からも上向きへの加振力が働き、自ずと振動プレート12には図中奥方向、即ち混練軸3を中心とした右回転方向への加振力が生じる。そして、最後の(d)のタイミングでは、左側の振動機17からは振動プレート12と反対方向への加振力が働くと共に、右側の振動機17からも振動プレート12と反対方向への加振力が働き、結果として各振動機17の加振力は相殺し合って打ち消され、振動プレート12には何れの方向へも加振力は生じない。このように、本実施例によっても前記同様に好適に振動させることができる。
本発明に係るコンクリートミキサの一実施例を示す一部切り欠き正面図である。 図1の平面図である。 図1の側面図である。 図1の一部を省略したA−A断面拡大図である。 図4の要部拡大図である。 図1の一部を省略したB−B断面拡大図である。 振動機による加振方向を説明する説明図である。 別の実施例の図7に相当する図である。 また別の実施例の図7に相当する図である。 また別の実施例の図7に相当する図である。 また別の実施例の図7に相当する図である。 更に別の実施例の図7に相当する図である。
符号の説明
1…コンクリートミキサ 2…混練槽
3…混練軸 5…アーム
6…混練羽根 7…スプロケット
8…駆動用モータ 11…ギヤ
12、24…振動プレート 15…バネ(弾性体)
17、31…振動機(振動付与手段)
19…アンバランスウエイト(振動付与手段)
20…回転軸(振動付与手段)
21…タイミングベルト(振動付与手段)
22…開口部 23…振動機
25…防振ゴム(防振材)

Claims (8)

  1. 混練槽内に配設した混練軸を駆動用モータにより回転させて各種コンクリート材料を混練するコンクリートミキサにおいて、前記混練軸にその円周方向のみへの振動を付与する振動付与手段を備え、該振動付与手段によって混練軸やその周囲に放射状に配設した混練羽根を振動せしめてコンクリート材料の混練性能を高めるように構成したことを特徴とするコンクリートミキサ。
  2. 前記振動付与手段は、混練軸の一端側に一対の回転式振動機を混練軸を挟む形で配設し、各回転式振動機のアンバランスウエイトの回転軸をタイミングベルトにて連結して同期させると共に、各回転式振動機のアンバランスウエイトの位置関係を対称となるように調整して、混練軸に対して半径方向への振動を相殺させるように構成したことを特徴とする請求項1記載のコンクリートミキサ。
  3. 前記振動付与手段は、混練軸の一端側にピストン式振動機を混練軸の軸心からずらして配設し、該ピストン式振動機の加振方向を混練軸の円周の接線方向となるように構成したことを特徴とする請求項1記載のコンクリートミキサ。
  4. 前記振動付与手段は、混練軸の一端側に一対の回転式振動機をそれぞれ混練軸の軸心からずらして並設し、各回転式振動機のアンバランスウエイトの回転軸をタイミングベルトにて連結して同期させると共に、各回転式振動機のアンバランスウエイトの位置関係を対称となるように調整して、混練軸に対して半径方向への振動を相殺させるように構成したことを特徴とする請求項1記載のコンクリートミキサ。
  5. 前記振動付与手段は、混練軸の一端側に一対の回転式振動機をそれぞれ混練軸の軸心と直交方向に並設し、各回転式振動機のアンバランスウエイトの回転軸をタイミングベルトにて連結して同期させると共に、各回転式振動機のアンバランスウエイトの位置関係を対称となるように調整して、混練軸に対して軸心方向への振動を相殺させるように構成したことを特徴とする請求項1記載のコンクリートミキサ。
  6. 前記振動機からの振動が混練軸を回転駆動させる駆動用モータ側に及ぶのを抑制する振動抑制手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至5記載のコンクリートミキサ。
  7. 前記振動抑制手段は、混練軸の一端側に駆動用モータにより回転駆動するスプロケットを遊嵌すると共に、混練軸の軸端部に前記振動機を固定する振動プレートを装着し、該振動プレートとスプロケットとを弾性体を介して連結して構成したことを特徴とする請求項6記載のコンクリートミキサ。
  8. 混練槽内に配設した混練軸を駆動用モータにより回転させて各種コンクリート材料を混練するコンクリートミキサにおいて、前記混練槽の壁面に振動機を固定する振動プレートを備え、該振動プレートの内面側を混練槽内方に臨ませる一方、振動プレートと混練槽の壁面とを防振材を介して固定したことを特徴とするコンクリートミキサ。
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