JP2006254865A - 植栽用容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 植物の土壌への活着を安定して行わせることができるとともに、使用性にも優れた環境に優しい植栽用容器を提供する。
【解決手段】 この植栽用容器(1)は、生分解性材料によって成形された容器本体(2)を備え、この容器本体(2)は、内外周側に螺旋状の凹凸を有する筒状に形成されている。このため、植物(31)の根を容器本体(2)の下端部の開放部分から土壌(32)へ張り出させて、植物(31)の土壌(32)への活着を安定させることができ、植栽用容器(1)を持ち運んでも、容器本体(2)内に入れた土(30)が内周側の凹凸に引っ掛かって、土(30)や植物(31)の容器本体(2)からの抜けを防ぐ。
【選択図】 図5

Description

この発明は、土壌の微生物等によって分解される植栽用容器に関する。
従来より、土壌に埋めることで、土壌の微生物によって分解される生分解性材料を素材とした植栽用容器が各種提案されている。
このような植栽用容器を用いることで、植物を植栽用容器に入れたまま土壌に埋めても、植栽用容器が分解されて消滅することによって、植物を定植させることができる。これにより、植栽用容器から土壌への面倒な植物の植え替え作業をなくして、根の傷付きを抑えることができるとともに、環境汚染の原因となる植栽用容器の廃棄処分も不要とすることができる。
この種の植栽用容器として、例えば特許文献1には、容器本体に凹凸や貫通孔を形成したり、容器本体の肉厚を変えることで、分解を促進させるようにしたものが開示されている。
また、例えば特許文献2には、容器本体の内周側に縦方向の複数の突条を突設し、外周側に複数の段差部を形成することで、剛性を高めるようにした植栽用容器が提案されている。
特開平7−87847号公報 特開2002−233251号公報
しかしながら、従来の生分解性材料を素材とした植栽用容器は、底を有する形状となっていることが多い。このため、植物を入れた植栽用容器を土壌に埋めた状態において、植物の根の生育が早くて植栽用容器の分解が追いつかない場合、特に植栽用容器の底部分が根の張り出しを妨げることになって、植物の土壌への活着を阻害してしまうといった不具合があった。
一方、底をなくした筒状の植栽用容器の場合には、植物の根の生育が早い場合でも、その根を土壌にスムーズに張り出させて、植物の土壌への活着を安定して行わせることができる。しかし、このような底をなくした筒状の植栽用容器においては、植栽用容器の移動時や土中への埋め込み時に、植栽用容器内に収容した土や植物が抜け出てしまうことがあり、使用性に乏しかった。
そこで、この発明は、上記の不具合を解消して、植物の土壌への活着を安定して行わせることができるとともに、使用性にも優れた環境に優しい植栽用容器の提供を目的とする。
上記の課題を解決するため、この発明の植栽用容器は、生分解性材料によって成形された容器本体を備え、この容器本体は、少なくとも内周側に螺旋状又は環状の凹凸を有する筒状に形成されていることを特徴とする。
具体的に、容器本体は、内周側及び外周側に螺旋状又は環状の凹凸を有する筒状に形成されている。さらに、容器本体は、内周側及び外周側に螺旋状の凹凸を有する筒状に形成されている。
また、前記容器本体に、複数の貫通孔が形成されている。さらに、前記容器本体の貫通孔の周辺が貫通孔周縁に向かって徐々に薄肉となり、貫通孔の孔壁が丸みを帯びるように形成されている。
また、前記容器本体は、生分解性材料からなる貫通孔付きの帯状体を螺旋状に巻回して、その先行する帯状体と後行する帯状体の側縁部同士を熱融着若しくは接着されてなる。
さらに、前記容器本体の下端部分を集束若しくは折曲して、容器本体内の土等の収容物の抜け落ちを抑制する補助抜落抑制部を形成している。
この発明の植栽用容器は、その容器本体が螺旋状又は環状の凹凸を有する筒状に形成されているため、植物と土を植栽用容器に入れたままの状態で土壌に埋めて定植するときに、植物の根の生育が早くて植栽用容器の分解が追いつかない場合でも、その根を容器本体の下端部の開放部分から土壌へ張り出させて、植物の土壌への活着を安定して行わせることができる。しかも、定植に際して、植栽用容器を持ち運んでも、容器本体内に入れた土が容器本体の内周側の凹凸に引っ掛かるため、土や植物が容器本体から抜け難く、使用性にも優れている。
また、容器本体の外周側に凹凸が形成されていると、微生物が接触する面積が大きくなり、分解速度を速めることができる。しかも、植栽用容器を持ち運ぶ際に、滑って落としてしまうといった不具合を防止できる。さらには、植栽用容器を土壌に埋めた状態において、容器本体の外周側の凹凸に土壌が食い込んで、植栽用容器の土圧による浮き上がりを防止することもできる。
さらにまた、容器本体に貫通孔を形成することで、微生物が接触する面積が大きくなり、分解速度を速めることができる。しかも、定植に際して、植物の根を貫通孔を通して土壌へ張り出させることができる。また、植物の根の張り出しに際して、容器本体の貫通孔の孔壁が丸みを帯びていると、根が孔壁に引っ掛かって傷付くのを防止することができる。
また、貫通孔付きの帯状体を螺旋状に巻回して容器本体を構成することで、例えば容器本体に対するドリル等を用いた貫通孔の孔開け作業を不要として、植栽用容器の生産性を向上することができる。
さらに、容器本体の下端部分に補助抜落抑制部を形成することで、容器本体からの土や植物の抜け落ちをより一層防止することができ、特に容器本体の径が大きい場合には有効である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。この発明の一実施形態に係る植栽用容器(1)は、図1及び図2に示すように、生分解性材料によって成形された容器本体(2)を備えている。
この容器本体(2)の素材として用いられる生分解性材料は、土壌の微生物の分解作用によって代謝分解されるもので、天然物バイオプラスチック、微生物バイオプラスチック、化学合成バイオプラスチック、或いはこれらプラスチックの混練物が挙げられる。
天然物バイオプラスチックとしては、でんぷん、セルロースやセルロース誘導体、キチンやキトサン等の海産多糖類又はこれらの誘導体、セラック等がある。 微生物バイオプラスチックとしては、カードランやプルラン等の微生物多糖類、ポリグルタミン酸やポリリジン等のポリアミノ酸等がある。
化学合成バイオプラスチックとしては、ポリカプロラクトン、ポリウレタン、ポリアミド(eg.6ナイロンのオリゴマー)、ポリビニルアルコール、ポリグリコール酸、ポリ乳酸、脂肪族ポリエステル、ポリエーテル等がある。
このような生分解性材料のほとんどは、微生物の作用により分解されて、最終的に水と二酸化炭素、或いは有機物成分となる。
容器本体(2)は、内周側及び外周側に螺旋状の凹凸を有する上下端部が開放された筒状に形成されている。この容器本体(2)は、生分解性材料からなる帯状体(4)を螺旋状に巻回することによって形成されている。
この帯状体(4)は、図3に示すように、内周片(10)と、その内周片(10)の横断方向の両端に、直角外方向に向けて一体に連設した一対の側片(11)(11)と、これら側片(11)(11)の先端に、内周片(10)に対して平行な方向に向けて一体に連接した一対の外周片(12)(12)とから断面ハット形に形成されている。これら各片(10)(11)(12)には、多数の貫通孔(15)(15)…が、長手方向に間隔をあけて一列に形成している。なお、これらの貫通孔(15)(15)…は、2列或いはそれ以上の列に形成することも可能である。
そして、この帯状体(4)を、内周片(10)が直径方向の内周側となるようにして螺旋状に巻回して、その先行する帯状体(4)とその直後に後行する帯状体(4)の端縁部同士すなわち外周片(12)(12)同士を互いに重ね合わせ、それらを熱融着するか或いは接着することによって、内周側及び外周側の双方において螺旋状の凹凸が中心軸方向に連続する螺旋波形状の容器本体(2)が形成されている。
なお、図3では、外周片(12)(12)同士を略その全幅にわたって重ねているが、可能な範囲で部分的に重ねるだけでも良い。或いは、外周片(12)(12)同士を重ねるのではなく、別の接続用帯状体を介在させて、その接続用帯状体と外周片(12)を熱融着若しくは接着することも可能である。
このように構成された容器本体(2)においては、中心軸方向の内周片(10)、同じく中心軸方向の互いに重なり合った外周片(12)(12)、及び直径方向の側片(11)(11)に、それらの長手方向に沿って多数の貫通孔(15)(15)…が列設されている。なお、貫通孔(15)(15)…は、必ずしもすべての片(10)(11)(12)に形成しなくても良く、例えばいずれか1つ或いは2つの片(10)(11)(12)に形成するだけでも良い。
この容器本体(1)における貫通孔(15)(15)…は、例えば成型機から連続的に押し出される成型直後の帯状体(4)を、孔成型機に通すことによって形成される。すなわち、孔成型機において、帯状体(4)に対してその長手方向に所定の間隔をあけて窪み又は切り込みが入れられ、帯状体(4)がその長手方向に徐々に引き延ばされることによって、窪み又は切り込みも長手方向に順次拡大されて所定形状の貫通孔(15)(15)…が形成される。
この引き延ばしの結果、図3に示すように、貫通孔(15)の周辺は、貫通孔(15)の周縁に向かって徐々に薄肉となり、貫通孔(15)の孔壁が全周に亘って丸みを帯びた形状となっている。このような孔壁の丸みは、貫通孔(15)の形状及び管成型機における帯状体(4)の引張り力等を適切に設定することによって制御できる。なお、孔壁の丸みは、孔壁の全周に限らず、例えば孔壁の対向する孔壁面といったような孔壁の周方向の一部にのみ存在させるようにしても良い。
このように、成型機から押し出した直後の溶融状態に近い状態の帯状体(4)に窪み又は切込みを入れて、貫通孔(15)(15)…を形成することで、容器本体(1)に対して孔開けを行うときのように切り屑が発生することがなく、またドリル音のような騒音を発する恐れもないので、作業環境を悪くすることがない。
しかも、容器成型前の帯状体(4)の段階で孔開けを行うため、直径方向の側片(11)(11)にも容易に貫通孔(15)(15)…を形成することができる。また、帯状体(4)の先行側と後行側を互いに熱融着又は接着して容器本体(2)を形成する場合でも、その熱融着部分又は接着部分に孔開けを行うようにしても、残留歪みを生じて強度が低下するといった不具合も生ずることがない。このため、容器本体(2)における貫通孔(15)(15)…の形成位置に制限を受けることがなく、開孔率の非常に大きな容器本体(2)を得ることができる。
上記構成の植栽用容器(1)を用いた植物の生育方法の一例について説明する。まず、図4に示すように、植栽用容器(1)の容器本体(2)内に植物生育用の土(30)と植物(31)を入れて仮植する。そして、植物(31)がある程度成長すると、植物(31)を植栽用容器(1)に入れたままの状態で土壌(32)に埋めて定植する。このとき、筒状に形成されて下端部が開放している植栽用容器(1)を持ち上げて移動することになるが、容器本体(2)内に入れた土(30)が容器本体(2)の内周側の凹凸に引っ掛かるため、土(30)や植物(31)が容器本体(2)からほとんど抜け出ることはない。
また、容器本体(2)の外周側に凹凸が形成されているので、植栽用容器(1)を持ち運ぶ際に、滑って落としてしまうといった不具合を防止できる。さらに、容器本体(2)の内外周側の凹凸によって、植栽用容器(1)の剛性を高めることができる。
さらにまた、植栽用容器(1)を土壌(32)に埋めた状態において、容器本体(2)の外周側の凹凸に土壌(32)が食い込んで、植栽用容器(1)の土圧による浮き上がりを防止することもできる。
土壌(32)に埋めた植栽用容器(1)は、土壌(32)の微生物によって分解されて、最終的には消失することになる。この場合、植物用容器(1)の容器本体(2)には、その内周側及び外周側に螺旋状の凹凸が形成され、さらに多数の貫通孔(15)(15)…が形成されているので、微生物が接触する面積が大きく、素早く分解される。
また、植物(31)の根の生育が早くて植栽用容器(1)の分解が追いつかない場合でも、図5に示すように、その根は、容器本体(2)の貫通孔(15)(15)…を通ったり、容器本体(2)の下端部の開放部分を通って、土壌(32)にスムーズに張り出すことになる。このとき、容器本体(2)の貫通孔(15)(15)…は、その孔壁が丸みを帯びているので、根が孔壁に引っ掛かって傷付くのを防止することができる。
さらに、容器本体(2)の貫通孔(15)(15)…を通して、容器本体(2)内と土壌(32)との間で水分や養分、空気等が行き来し合うことができ、根腐れや根枯れを防止することができる。
このように、植物(31)を植栽用容器(1)に入れたまま土壌(32)に埋めるようにしても、植物(31)の根の張り出しを阻害することなく、植物(31)にとって良好な環境を提供して、植物(31)の土壌(32)への活着を安定して行わせることができる。
なお、上記構成の植栽用容器(1)において、容器本体(2)の凹凸に沿って螺旋状の薄肉部を形成して、その薄肉部がいち早く分解して消失する構造としても良く、この場合、植物(31)の根の張り出しをさらに助けることができる。すなわち、容器本体(2)の薄肉部以外の部分の分解が遅れて土壌(32)に残ることがあっても、その残った部分は、図6に示すように、螺旋巻回した紐状となっている。このため、植物(31)の根が一気に張り出すことがあっても、その張り出した根に押されて残った部分が外方へ拡がり、根の張り出しをスムーズに行わせるようになっている。
また、容器本体(2)における薄肉部の代わりに、容器本体(2)の凹凸に沿って分解速度の速い生分解性材料からなる部分を形成しても良く、この場合にも、上記と同様に根の張り出しをスムーズに行わせることができる。
さらに、根の張り出しを阻害しないように、容器本体(1)の内周側に吸水性ポリマー等からなる吸水層を設けて、容器本体(1)内の保水性を高めるようにしても良い。
図7乃至図9は別の実施形態に係る植栽用容器を示している。図7に示す植栽用容器(40)においては、容器本体(2)の下端部に、複数本の縦方向の切り込み(41)を周方向に間隔をあけて形成して舌片(42)(42)…を形成し、その舌片(42)(42)…を紐(43)等によって縛って集束することで、容器本体(2)内の土(30)の抜け落ちを抑制する補助抜落抑制部(44)を形成している。
また、図8に示す植栽用容器(50)においては、容器本体(2)を中心軸方向に沿って半割にして、それら半割体(51)(51)を合わせた状態でその内部に土(30)や植物(31)を入れて、その下端部を紐(52)等によって縛って集束することで、容器本体(2)内の土(30)の抜け落ちを抑制する補助抜落抑制部(53)を形成している。
さらに、図9に示す植栽用容器(60)においては、容器本体(2)の下端部に、その凹凸に沿って螺旋状の切り込み(61)を入れて帯体(62)を形成し、この帯体(62)を渦巻き状に折曲しながら容器本体(2)内に収めることで、容器本体(2)内の土(30)の抜け落ちを抑制する補助抜落抑制部(63)を形成している。
このように、容器本体(2)の下端部に補助抜落抑制部(43)(53)(63)を形成することで、容器本体(2)の径が大きい場合でも、容器本体(2)からの土(30)や植物(31)の抜け落ちを確実に防止することができる。なお、このような補助抜落抑制部(43)(53)(63)は、容器本体(2)の下端部の開放部分を完全に塞ぐものではなく、植物(31)の根の張り出しに必要な隙間を残して、開放部分の面積を減少させている。
この発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で上記実施形態に多くの修正及び変更を加え得ることは勿論である。例えば、容器本体の螺旋状の凹凸は、内周側及び外周側の双方に必ずしも形成する必要はなく、容器本体の内周側にのみに形成するようにしても良い。また、容器本体には、螺旋状の凹凸を形成するだけに限らず、環状の凹凸を中心軸方向に連続して形成しても良い。この場合、容器本体の環状の凹凸は、内周側及び外周側の双方に形成するだけでなく、容器本体の内周側にのみに形成するようにしても良い。
この発明の一実施形態に係る植栽用容器の正面図である。 同じくその縦断面図である。 同じくその要部の拡大縦断面図である。 土壌に埋め込んだ状態の植栽用容器の縦断面図である。 植物の根が張りだした状態の植栽用容器の縦断面図である。 容器本体の薄肉部が分解した状態の植栽用容器の縦断面図である。 別の実施形態に係る植栽用容器を示す図である。 別の実施形態に係る植栽用容器を示す図である。 別の実施形態に係る植栽用容器を示す図である。
符号の説明
(1)(40)(50)(60) 植栽用容器
(2) 容器本体
(4) 帯状体
(15) 貫通孔
(43)(53)(63) 補助抜落抑制部

Claims (7)

  1. 生分解性材料によって成形された容器本体を備え、この容器本体は、少なくとも内周側に螺旋状又は環状の凹凸を有する筒状に形成されていることを特徴とする植栽用容器。
  2. 生分解性材料によって成形された容器本体を備え、この容器本体は、内周側及び外周側に螺旋状又は環状の凹凸を有する筒状に形成されていることを特徴とする植栽用容器。
  3. 生分解性材料によって成形された容器本体を備え、この容器本体は、内周側及び外周側に螺旋状の凹凸を有する筒状に形成されていることを特徴とする植栽用容器。
  4. 前記容器本体に、複数の貫通孔が形成されている請求項1乃至3のいずれかに記載の植栽用容器。
  5. 前記容器本体の貫通孔の周辺が貫通孔周縁に向かって徐々に薄肉となり、貫通孔の孔壁が丸みを帯びるように形成されている請求項4記載の植栽用容器。
  6. 前記容器本体は、生分解性材料からなる貫通孔付きの帯状体を螺旋状に巻回して、その先行する帯状体と後行する帯状体の側縁部同士を熱融着若しくは接着されてなる請求項4又は5記載の植栽用容器。
  7. 前記容器本体の下端部分を集束若しくは折曲して、容器本体内の土等の収容物の抜け落ちを抑制する補助抜落抑制部を形成するようにした請求項1乃至6のいずれかに記載の植栽用容器。
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