JP2006254069A - 情報送受信方法、情報送信装置、情報送信システムおよび通信端末 - Google Patents

情報送受信方法、情報送信装置、情報送信システムおよび通信端末 Download PDF

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Abstract

【課題】通信端末に必要な通信端末情報をより簡便に通信端末に記憶させる。
【解決手段】情報送信装置2の通信端末情報記憶部21では、通信端末情報1Aに通信端末識別情報10Aが対応づけられている。通信端末1が回線交換網3に接続され、情報送信装置2を示す情報送信装置識別情報20Aが通信端末1から回線交換網3に送信され、情報送信装置識別情報20Aで示される情報送信装置2に回線交換網3から、通信端末1を示す通信端末識別情報10Aが送信され、当該通信端末識別情報10Aを対応づけられた通信端末情報1Aが通信端末情報記憶部21から読み出される。情報送信装置2の通信制御部22は、この通信端末情報1Aを通信端末1宛で回線交換網3に送信する。
【選択図】図2

Description

本発明は、通信端末に必要な通信端末情報を通信端末に記憶させることができる情報送受信方法、情報送信装置、情報送信システムおよび通信端末に関する。
今日において通信端末は高機能化する一方であり、その通信端末に必要な情報を記憶させる作業は、煩雑化する傾向にある。
これを解消すべく、例えば、インターネットに接続する通信端末に適した通信パラメータ(通信端末情報)を簡便に記憶させる技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
国際公開番号 WO 02/001371
しかしながら、その作業は依然として煩雑であり、さらなる簡便化が望まれている。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、通信端末に必要な通信端末情報をより簡便に通信端末に記憶させることができる情報送受信方法、情報送信装置、情報送信システムおよび通信端末を提供することにある。
上記の課題を解決するために、請求項1の本発明は、通信端末に送信される通信端末情報が記憶される通信端末情報記憶手段で通信端末情報に通信端末を示す通信端末識別情報が対応づけられ、通信端末情報を送信する情報送信装置を示す情報送信装置識別情報が記憶される情報送信装置識別情報記憶手段が通信端末に設けられ、通信端末が網に接続されたとき、通信端末が情報送信装置識別情報記憶手段から情報送信装置識別情報を読み出すステップと、当該情報送信装置識別情報を通信端末が網に送信するステップと、当該情報送信装置識別情報で示される情報送信装置に通信端末を示す通信端末識別情報が網から送信され、当該通信端末識別情報を対応づけられた通信端末情報が通信端末情報記憶手段から読み出されたときの通信端末情報を情報送信装置が通信端末宛で網に送信するステップと、通信端末が当該通信端末情報を網から受信するステップとを有することを特徴とする情報送受信方法をもって解決手段とする。
請求項2の本発明は、通信端末に送信される通信端末情報が記憶される通信端末情報記憶手段で通信端末情報に通信端末を示す通信端末識別情報と付加情報とが対応づけられ、通信端末情報を送信する情報送信装置を示す情報送信装置識別情報が記憶される情報送信装置識別情報記憶手段と、付加情報が記憶される付加情報記憶手段とが通信端末に設けられ、通信端末が網に接続されたとき、通信端末が情報送信装置識別情報記憶手段から情報送信装置識別情報を読み出すステップと、通信端末が付加情報記憶手段から付加情報を読み出すステップと、当該情報送信装置識別情報と当該付加情報とを通信端末が網に送信するステップと、当該情報送信装置識別情報で示される情報送信装置に通信端末を示す通信端末識別情報と当該付加情報とが網から送信され、当該通信端末識別情報と当該付加情報とを対応づけられた通信端末情報が通信端末情報記憶手段から読み出されたときの通信端末情報を情報送信装置が通信端末宛で網に送信するステップと、当該通信端末情報を通信端末が網から受信するステップとを有することを特徴とする情報送受信方法をもって解決手段とする。
請求項3の本発明は、通信端末に送信される通信端末情報に対応するキー情報が記憶されるキー情報記憶手段で通信端末を示す通信端末識別情報がキー情報に対応づけられ、通信端末情報が記憶される通信端末情報記憶手段で通信端末情報にキー情報が対応づけられ、キー情報を送信する情報送信装置を示す情報送信装置識別情報が記憶される情報送信装置識別情報記憶手段と、通信端末情報を送信する第2情報送信装置を示す第2情報送信装置識別情報が記憶される第2情報送信装置識別情報記憶手段とが通信端末に設けられ、通信端末が網に接続されたとき、通信端末が情報送信装置識別情報記憶手段から情報送信装置識別情報を読み出すステップと、当該情報送信装置識別情報を通信端末が網に送信するステップと、当該情報送信装置識別情報で示される情報送信装置に通信端末を示す通信端末識別情報が網から送信され、当該通信端末識別情報を対応づけられたキー情報がキー情報記憶手段から読み出されたときのキー情報を情報送信装置が網に通信端末宛で送信するステップと、当該キー情報が網から通信端末に送信されたとき、通信端末が第2情報送信装置識別情報記憶手段から第2情報送信装置識別情報を読み出すステップと、当該キー情報と当該第2情報送信装置識別情報とを通信端末が第2網に送信するステップと、当該第2情報送信装置識別情報で示される第2情報送信装置に第2網から当該キー情報が送信され、当該キー情報を対応づけられた通信端末情報が通信端末情報記憶手段から読み出されたときの通信端末情報を第2情報送信装置が第2網に通信端末宛で送信するステップと、当該通信端末情報を通信端末が第2網から受信するステップとを有することを特徴とする情報送受信方法をもって解決手段とする。
請求項4の本発明は、通信端末に送信される通信端末情報が記憶される通信端末情報記憶手段で第2通信端末を示す第2通信端末識別情報が通信端末情報に対応づけられ、通信端末が第2通信端末に接続され、通信端末情報を送信する情報送信装置を示す情報送信装置識別情報が第2通信端末に入力され第2通信端末が網に接続されたとき、当該情報送信装置識別情報を第2通信端末が網に送信するステップと、当該情報送信装置識別情報で示される情報送信装置に第2通信端末を示す第2通信端末識別情報が網から送信され、当該第2通信端末識別情報を対応づけられた通信端末情報が通信端末情報記憶手段から読み出されたときの通信端末情報を情報送信装置が第2通信端末宛で網に送信するステップと、当該通信端末情報を第2通信端末が網から受信するステップと、当該通信端末情報を第2通信端末が通信端末に送信するステップと、当該通信端末情報を通信端末が受信するステップとを有することを特徴とする情報送受信方法をもって解決手段とする。
請求項5の本発明は、通信端末に送信される通信端末情報に対応するキー情報が記憶されるキー情報記憶手段で第2通信端末を示す第2通信端末識別情報がキー情報に対応づけられ、通信端末情報が記憶される通信端末情報記憶手段で通信端末情報にキー情報が対応づけられ、キー情報を送信する情報送信装置と通信端末情報を送信する第2情報送信装置の内の当該第2情報送信装置を示す第2情報送信装置識別情報が記憶される第2情報送信装置識別情報記憶手段が通信端末に設けられ、通信端末が第2通信端末に接続され、情報送信装置を示す情報送信装置識別情報が第2通信端末に入力され第2通信端末が網に接続されたとき、第2通信端末が当該情報送信装置識別情報を網に送信するステップと、当該情報送信装置識別情報で示される情報送信装置に第2通信端末を示す第2通信端末識別情報が網から送信され、当該第2通信端末識別情報を対応づけられたキー情報がキー情報記憶手段から読み出されたときのキー情報を情報送信装置が網に第2通信端末宛で送信するステップと、当該キー情報を第2通信端末が網から受信するステップと、当該キー情報を第2通信端末が通信端末に送信するステップと、当該キー情報を通信端末が受信するステップと、通信端末が第2情報送信装置識別情報記憶手段から第2情報送信装置識別情報を読み出すステップと、当該第2情報送信装置識別情報と当該キー情報とを通信端末が第2網に送信するステップと、当該第2情報送信装置識別情報で示される第2情報送信装置に当該キー情報が第2網から送信され、当該キー情報を対応づけられた通信端末情報が通信端末情報記憶手段から読み出されたときの通信端末情報を第2情報送信装置が第2網に通信端末宛で送信するステップと当該通信端末情報を通信端末が第2網から受信するステップとを有することを特徴とする情報送受信方法をもって解決手段とする。
請求項6の本発明は、通信端末−網間の伝送路と通信端末−第2網間の伝送路が同一な有線伝送路上に周波数分割でそれぞれ構成されていることを特徴とする請求項3または5記載の情報送受信方法をもって解決手段とする。
請求項7の本発明は、キー情報が暗号化されていることを特徴とする請求項3または5記載の情報送受信方法をもって解決手段とする。
請求項8の本発明は、情報送信装置識別情報を網に送信するに先立ち、通信端末情報の要否を判定し、必要と判定されたとき、当該情報送信装置識別情報を網に送信することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の情報送受信方法をもって解決手段とする。
請求項9の本発明は、通信端末に送信される通信端末情報を送信する情報送信装置であって、通信端末情報が記憶される通信端末情報記憶手段で通信端末情報に通信端末を示す通信端末識別情報が対応づけられ、情報送信装置自身を示す情報送信装置識別情報が記憶される情報送信装置識別情報記憶手段が通信端末に設けられ、通信端末が網に接続され、通信端末で情報送信装置識別情報記憶手段から情報送信装置識別情報が読み出され、当該情報送信装置識別情報が通信端末から網に送信され、当該情報送信装置識別情報で示される情報送信装置自身に通信端末を示す通信端末識別情報が網から送信され、当該通信端末識別情報を対応づけられた通信端末情報が通信端末情報記憶手段から読み出されたときの通信端末情報を通信端末宛で網に送信する手段を有することを特徴とする情報送信装置をもって解決手段とする。
請求項10の本発明は、通信端末に送信される通信端末情報を送信する情報送信装置であって、通信端末情報が記憶される通信端末情報記憶手段で通信端末情報に通信端末を示す通信端末識別情報と付加情報とが対応づけられ、情報送信装置自身を示す情報送信装置識別情報が記憶される情報送信装置識別情報記憶手段と、付加情報が記憶される付加情報記憶手段とが通信端末に設けられ、通信端末が網に接続され、通信端末で情報送信装置識別情報記憶手段から情報送信装置識別情報が読み出され、通信端末で付加情報記憶手段から付加情報が読み出され、当該情報送信装置識別情報と当該付加情報とが通信端末から網に送信され、当該情報送信装置識別情報で示される情報送信装置自身に通信端末を示す通信端末識別情報と当該付加情報とが網から送信され、当該通信端末識別情報と当該付加情報とを対応づけられた通信端末情報が通信端末情報記憶手段から読み出されたときの通信端末情報を通信端末宛で網に送信する手段を有することを特徴とする情報送信装置をもって解決手段とする。
請求項11の本発明は、通信端末に送信される通信端末情報に対応するキー情報を送信する情報送信装置と通信端末情報を送信する第2情報送信装置とを有する情報送信システムであって、キー情報が記憶されるキー情報記憶手段で通信端末を示す通信端末識別情報がキー情報に対応づけられ、通信端末情報が記憶される通信端末情報記憶手段で通信端末情報にキー情報が対応づけられ、情報送信装置を示す情報送信装置識別情報が記憶される情報送信装置識別情報記憶手段と、第2情報送信装置を示す第2情報送信装置識別情報が記憶される第2情報送信装置識別情報記憶手段とが通信端末に設けられ、通信端末が網に接続され、通信端末で情報送信装置識別情報記憶手段から情報送信装置識別情報が読み出され、当該情報送信装置識別情報が通信端末から網に送信され、当該情報送信装置識別情報で示される情報送信装置に通信端末を示す通信端末識別情報が網から送信されたとき、当該通信端末識別情報を対応づけられたキー情報をキー情報記憶手段から読み出す手段と、当該キー情報を網に通信端末宛で送信する手段とを情報送信装置が有し、当該キー情報が網から通信端末に送信され、通信端末で第2情報送信装置識別情報記憶手段から第2情報送信装置識別情報が読み出され、当該キー情報と当該第2情報送信装置識別情報とが通信端末から第2網に送信され、当該第2情報送信装置識別情報で示される第2情報送信装置に第2網から当該キー情報が送信されたとき、当該キー情報を対応づけられた通信端末情報を通信端末情報記憶手段から読み出す手段と、当該通信端末情報を第2網に通信端末宛で送信する手段とを第2情報送信装置が有することを特徴とする情報送信システムをもって解決手段とする。
請求項12の本発明は、通信端末に送信される通信端末情報を送信する情報送信装置であって、通信端末情報が記憶される通信端末情報記憶手段で第2通信端末を示す第2通信端末識別情報が通信端末情報に対応づけられ、通信端末が第2通信端末に接続され、通信端末情報を送信する情報送信装置を示す情報送信装置識別情報が第2通信端末に入力され第2通信端末が網に接続され、当該情報送信装置識別情報が第2通信端末から網に送信され、当該情報送信装置識別情報で示される情報送信装置に第2通信端末を示す第2通信端末識別情報が網から送信され、当該第2通信端末識別情報を対応づけられた通信端末情報が通信端末情報記憶手段から読み出されたときの通信端末情報を第2通信端末宛で網に送信する手段を有することを特徴とする情報送信装置をもって解決手段とする。
請求項13の本発明は、通信端末に送信される通信端末情報に対応するキー情報を送信する情報送信装置と通信端末情報を送信する第2情報送信装置とを有する情報送信システムであって、キー情報が記憶されるキー情報記憶手段で第2通信端末を示す第2通信端末識別情報がキー情報に対応づけられ、通信端末情報が記憶される通信端末情報記憶手段で通信端末情報にキー情報が対応づけられ、第2情報送信装置を示す第2情報送信装置識別情報が記憶される第2情報送信装置識別情報記憶手段が通信端末に設けられ、通信端末が第2通信端末に接続され、情報送信装置を示す情報送信装置識別情報が第2通信端末に入力され第2通信端末が網に接続され、当該情報送信装置識別情報が第2通信端末から網に送信され、当該情報送信装置識別情報で示される情報送信装置に第2通信端末を示す第2通信端末識別情報が網から送信され、当該第2通信端末識別情報を対応づけられたキー情報がキー情報記憶手段から読み出されたときのキー情報を網に第2通信端末宛で送信する手段を情報送信装置が有し、当該キー情報が網から第2通信端末に送信され、当該キー情報が第2通信端末から通信端末に送信され、当該キー情報が通信端末で受信され、通信端末で第2情報送信装置識別情報記憶手段から第2情報送信装置識別情報が読み出され、当該第2情報送信装置識別情報と当該キー情報とが通信端末から第2網に送信され、当該第2情報送信装置識別情報で示される第2情報送信装置に当該キー情報が第2網から送信され、当該キー情報を対応づけられた通信端末情報が通信端末情報記憶手段から読み出されたときの通信端末情報を第2網に通信端末宛で送信する手段を第2情報送信装置が有することを特徴とする情報送信システムをもって解決手段とする。
請求項14の本発明は、通信端末に送信される通信端末情報が記憶される通信端末情報記憶手段で通信端末情報に通信端末を示す通信端末識別情報が対応づけられているときの通信端末情報を送信する情報送信装置を示す情報送信装置識別情報が記憶される情報送信装置識別情報記憶手段と、通信端末が網に接続されたとき、情報送信装置識別情報記憶手段から情報送信装置識別情報を読み出す手段と、当該情報送信装置識別情報を網に送信する手段とを備え、当該情報送信装置識別情報で示される情報送信装置に通信端末を示す通信端末識別情報が網から送信され、当該通信端末識別情報を対応づけられた通信端末情報が通信端末情報記憶手段から読み出されたときの通信端末情報が情報送信装置から網に通信端末宛で送信されたとき、当該通信端末情報を網から受信することを特徴とする通信端末をもって解決手段とする。
請求項15の本発明は、通信端末に送信される通信端末情報が記憶される通信端末情報記憶手段で通信端末情報に通信端末を示す通信端末識別情報と付加情報とが対応づけられときの通信端末情報を送信する情報送信装置を示す情報送信装置識別情報が記憶される情報送信装置識別情報記憶手段と、付加情報が記憶される付加情報記憶手段と、通信端末が網に接続されたとき、情報送信装置識別情報記憶手段から情報送信装置識別情報を読み出す手段と、付加情報記憶手段から付加情報を読み出す手段と、当該情報送信装置識別情報と当該付加情報とを網に送信する手段とを備え、当該情報送信装置識別情報で示される情報送信装置に通信端末を示す通信端末識別情報と当該付加情報とが網から送信され、当該通信端末識別情報と当該付加情報とを対応づけられた通信端末情報が通信端末情報記憶手段から読み出されたときの通信端末情報が情報送信装置から網に通信端末宛で送信されたとき、当該通信端末情報を網から受信することを特徴とする通信端末をもって解決手段とする。
請求項16の本発明は、通信端末に送信される通信端末情報に対応するキー情報が記憶されるキー情報記憶手段で通信端末を示す通信端末識別情報がキー情報に対応づけられ、通信端末情報が記憶される通信端末情報記憶手段で通信端末情報にキー情報が対応づけられているときのキー情報を送信する情報送信装置を示す情報送信装置識別情報が記憶される情報送信装置識別情報記憶手段と、通信端末情報を送信する第2情報送信装置を示す第2情報送信装置識別情報が記憶される第2情報送信装置識別情報記憶手段と、通信端末が網に接続されたとき、情報送信装置識別情報記憶手段から情報送信装置識別情報を読み出す手段と、当該情報送信装置識別情報を網に送信する手段とを備え、当該情報送信装置識別情報で示される情報送信装置に通信端末を示す通信端末識別情報が網から送信され、当該通信端末識別情報を対応づけられたキー情報がキー情報記憶手段から読み出されたときのキー情報が情報送信装置から網に通信端末宛で送信されたとき、当該キー情報を網から受信し、第2情報送信装置識別情報記憶手段から第2情報送信装置識別情報を読み出し、当該キー情報と当該第2情報送信装置識別情報とを第2網に送信し、当該第2情報送信装置識別情報で示される第2情報送信装置に第2網から当該キー情報が送信され、当該キー情報を対応づけられた通信端末情報が通信端末情報記憶手段から読み出されたときの通信端末情報が第2情報送信装置から第2網に通信端末宛で送信されたとき、当該通信端末情報を第2網から受信することを特徴とする通信端末をもって解決手段とする。
請求項17の本発明は、通信端末に送信される通信端末情報が記憶される通信端末情報記憶手段で第2通信端末を示す第2通信端末識別情報が通信端末情報に対応づけられ、通信端末が第2通信端末に接続され、通信端末情報を送信する情報送信装置を示す情報送信装置識別情報が第2通信端末に入力され第2通信端末が網に接続され、当該情報送信装置識別情報が第2通信端末から網に送信され、当該情報送信装置識別情報で示される情報送信装置に第2通信端末を示す第2通信端末識別情報が網から送信され、当該第2通信端末識別情報を対応づけられた通信端末情報が通信端末情報記憶手段から読み出されたときの通信端末情報が情報送信装置から第2通信端末宛で網に送信され、当該通信端末情報が第2通信端末で網から受信され、当該通信端末情報が第2通信端末から通信端末に送信されたとき、当該通信端末情報を受信する手段を有することを特徴とする通信端末をもって解決手段とする。
請求項18の本発明は、通信端末に送信される通信端末情報に対応するキー情報が記憶されるキー情報記憶手段で第2通信端末を示す第2通信端末識別情報がキー情報に対応づけられ、通信端末情報が記憶される通信端末情報記憶手段で通信端末情報にキー情報が対応づけられ、キー情報を送信する情報送信装置と通信端末情報を送信する第2情報送信装置とが設けられているとき当該第2情報送信装置を示す第2情報送信装置識別情報が記憶される第2情報送信装置識別情報記憶手段と、通信端末が第2通信端末に接続され、情報送信装置を示す情報送信装置識別情報が第2通信端末に入力され第2通信端末が網に接続され、第2通信端末から当該情報送信装置識別情報が網に送信され、当該情報送信装置識別情報で示される情報送信装置に第2通信端末を示す第2通信端末識別情報が網から送信され、当該第2通信端末識別情報を対応づけられたキー情報がキー情報記憶手段から読み出されたときのキー情報が情報送信装置から網に第2通信端末宛で送信され、当該キー情報が第2通信端末で網から受信され、当該キー情報が第2通信端末から通信端末に送信されたとき、第2情報送信装置識別情報記憶手段から第2情報送信装置識別情報を読み出す手段と、当該第2情報送信装置識別情報と当該キー情報とを第2網に送信する手段とを備え、当該第2情報送信装置識別情報で示される第2情報送信装置に当該キー情報が第2網から送信され、当該キー情報を対応づけられた通信端末情報が通信端末情報記憶手段から読み出されたときの通信端末情報が第2情報送信装置から第2網に通信端末宛で送信されたとき、当該通信端末情報を第2網から受信することを特徴とする通信端末をもって解決手段とする。
請求項19の本発明は、請求項1ないし8のいずれかに記載の情報送受信方法を実行させるコンピュータプログラムをもって解決手段とする。
請求項20の本発明は、請求項19記載のコンピュータプログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体をもって解決手段とする。
本発明によれば、通信端末に必要な通信端末情報をより簡便に通信端末に記憶させることができる。
以下、本発明の情報送受信方法、情報送信装置、情報送信システムおよび通信端末に係る実施の形態を、図面を参照して詳しく説明する。
[第1の実施の形態に係る基本形態]
図1は、第1の実施の形態に係る基本形態のシステム構成図である。
図1に示すように、第1の実施の形態に係る基本形態では、例えば、通信端末1の注文時にその利用形態が申し出され、通信端末1は、例えば、配送センタから注文者A宅に配送される。また、通信端末1に必要な通信端末情報として、例えば、その利用形態に応じた通信端末情報1Aを記憶した情報送信装置2が、例えば、有線伝送路を介して回線交換網3に接続されている。また、通信端末1も配送後には有線伝送路を介して回線交換網3に接続されることとなる。
図2は、通信端末1と情報送信装置2と回線交換網3のそれぞれの構成図である。
通信端末1は、情報送信装置2を示す情報送信装置識別情報20Aが予め記憶された情報送信装置識別情報記憶部11と、通信端末情報1Aが情報送信装置2から送信されて記憶されることとなる通信端末情報記憶部12と、回線交換網3に収容された有線伝送路4Aに接続されかつ、有線伝送路4Aを介して回線交換網3に情報送信装置識別情報20Aを送信する手段と、回線交換網3から送信された通信端末情報1Aを有線伝送路4Aを介して受信する手段の両手段として機能する通信制御部13と、情報送信装置識別情報記憶部11から情報送信装置識別情報20Aを読み出す手段と、通信制御部13から与えられる通信端末情報1Aを通信端末情報記憶部12に記憶させる手段の両手段として機能し、読み出した情報送信装置識別情報20Aを通信制御部13に与える制御部14とを備える。ここでは、情報送信装置識別情報20Aは、有線伝送路5つまり、回線交換網3に収容され、情報送信装置2に接続された有線伝送路を示す情報送信装置識別情報である。情報送信装置識別情報記憶部11には、例えば、配送前までに情報送信装置識別情報20Aが記憶される。一方、通信端末情報記憶部12には、配送時には通信端末情報1Aが記憶されておらず、後に通信端末情報1Aが記憶されることとなる。また、情報送信装置識別情報記憶部11は、本発明の情報送信装置識別情報記憶手段に相当する。なお、通信端末情報記憶部12には、動作とは無関係の情報や、設定/認証がなされていないモードで通信端末を動作させる設定情報や、標準的な初期値が記憶されることがある。
情報送信装置2は、通信端末情報1Aが記憶された通信端末情報記憶部21と、回線交換網3に収容され、情報送信装置識別情報20Aで示される、有線伝送路5に接続され、有線伝送路5を介して回線交換網3から、通信端末1を示す通信端末識別情報10Aを受信する手段と、通信端末情報1Aを有線伝送路5を介して回線交換網3へ送信する手段の両手段として機能する通信制御部22と、通信端末情報記憶部21から通信端末情報1Aを読み出す手段として機能し、読み出した通信端末情報1Aを通信制御部22に与える制御等を行う制御部23を備える。なお、通信端末情報記憶部21は、本発明の通信端末情報記憶手段に相当する。
回線交換網3は、例えば、通信端末1が接続される有線伝送路4Aを収容する伝送路収容部31Aと、情報送信装置2が接続された有線伝送路5を収容する伝送路収容部315と、回線交換を制御する交換制御部32を備え、この他にも、他の通信端末が接続される有線伝送路4B等を収容する伝送路収容部31B等を備える。
なお、第1の実施の形態に係る応用形態では、情報送信装置2の構成が異なり、そして、情報送信装置2にデータベースシステム4が接続されることとなるが、この応用形態については後述する。
図3は、通信端末情報記憶部21に記憶される内容を例示する図である。
通信端末1が、例えば、発ID通知サービスの利用可否を設定できてコードレス子機の増減が可能であり、有線伝送路4Aを示す加入者回線番号、例えば、ユーザ宅の電話番号と発ID通知サービスを利用したい旨とコードレス子機の台数が申し出されたときは、発ID通知サービスを利用可能とする情報とコードレス子機の台数や製品番号を示す情報とを含んでなる通信端末情報1Aに対し通信端末識別情報10Aとしての当該加入者回線番号が対応づけられる。
一方、通信端末1が無線伝送路を介して網と接続されるもの、例えば、携帯電話端末であり、ネットワーク対応の機器の利用可否を設定でき、利用したいネットワーク対応の機器の種類や型番が申し出されたときは、例えば、申し出された種類や型番の機器を利用可能とする情報を含んでなる通信端末情報1Aに対し通信端末1に割り当てられた携帯電話番号が通信端末識別情報10Aとして対応づけられる。
なお、例えば、有線伝送路4Bに接続される通信端末に予め通信端末情報が記憶されてる場合、通信端末情報記憶部21は、この有線伝送路4Bについては通信端末情報を保持しない。
[第1の実施の形態に係る基本形態の動作]
次に、第1の実施の形態に係る基本形態の動作を説明する。
図2において、通信端末1が、例えば、有線伝送路4Aに接続される、あるいは、電源がオフされた通信端末1が同様に接続されてから電源をオンされる、あるいは、さらに所定の操作がなされると、これを通信制御部13が検出し、この検出により、制御部14は、情報送信装置識別情報記憶部11から情報送信装置識別情報20Aを読み出し、この情報送信装置識別情報20Aを通信制御部13に与える。通信制御部13は、この情報送信装置識別情報20Aを宛先情報として含む発信制御信号を有線伝送路4Aに送出する。これにより、図1に示すように、情報送信装置識別情報20Aが通信端末1から回線交換網3へ送信される。
図2において、回線交換網3では、情報送信装置識別情報20Aを含む発信制御信号を伝送路収容部31Aが受信し、情報送信装置識別情報20Aを交換制御部32に与える。交換制御部32は、与えられた情報送信装置識別情報20Aで示される有線伝送路5を収容する伝送路収容部315に対し、この情報送信装置識別情報20Aを与えた伝送路収容部31Aに収容された有線伝送路4Aを示す通信端末識別情報10Aを与える。伝送路収容部315は、与えられた通信端末識別情報10Aを含む応答要求信号を有線伝送路5に送出する。これにより、図1に示すように、通信端末識別情報10Aが回線交換網3から情報送信装置2へ送信される。
図2において、情報送信装置2では、通信端末識別情報10Aを含む応答要求信号を通信制御部22が受信し、通信端末識別情報10Aを制御部23に与える。制御部23は、図3に示す通信端末情報記憶部21から、当該通信端末識別情報10Aを対応づけられた通信端末情報1Aを読み出し、これを図2の通信制御部22に与える。通信制御部22は、この通信端末情報1Aに対し、先に受信した通信端末識別情報10Aを付与し、つまり通信端末1を宛先として、有線伝送路5に送出する。これにより、図1に示すように、通信端末情報1Aが情報送信装置2から回線交換網3へ送信される。
図2において、回線交換網3では、通信端末情報1Aを伝送路収容部315が受信する。交換制御部32は、この交換制御部32に情報送信装置識別情報20Aを与えた伝送路収容部31A、つまり、情報送信装置2との間でセッションが確立している通信端末1に対応する伝送路収容部31Aに対し、当該通信端末情報1Aを中継する。伝送路収容部31Aは、中継された通信端末情報1Aを有線伝送路4Aに送出する。これにより、図1に示すように、通信端末情報1Aが回線交換網3から通信端末1へ送信される。
図2において、通信端末1では、通信端末情報1Aを通信制御部13が受信し、制御部14に与える。制御部14は、この通信端末情報1Aをそのまま、あるいは必要ならば適宜加工して通信端末情報記憶部12に記憶させる。そして、制御部14は、この通信端末情報1Aを通信端末情報記憶部12から読み出し、この通信端末情報1Aに基づいて通信端末1を動作させる。
これにより、申し出された発ID通知サービスや、申し出された台数のコードレス子機が利用可能となる。
なお、通信端末1が無線伝送路を介して網と接続されるもの、例えば、携帯電話端末であり、ネットワーク対応の機器の利用可否を設定でき、利用したいネットワーク対応の機器の種類や型番が申し出されたときは、申し出された種類や型番の機器が利用可能となる。
なお、上記したような、通信端末1が無線伝送路を介して網と接続される場合の動作と同様な動作が、通信端末1が無線伝送路を介して網と接続される場合にあってもなされる。これは、以下に説明する応用形態においても同じである。
[第1の実施の形態に係る第1の応用形態]
次に、第1の実施の形態に係る第1の応用形態を説明する。
図2に示すように、この応用形態では、データベースシステム4が情報送信装置2に接続される。データベースシステム4には、情報送信装置2の通信端末情報記憶部21が設けられ、これにより、情報送信装置2では通信端末情報記憶部21が不要である。つまり、
データベースシステム4は、第1の実施の形態に係る基本形態で使用された通信端末情報記憶部21に代わるものである。
データベースシステム4は、例えば、発ID通知サービスの契約の有無を管理する組織と、発ID通知を有効にするか無効にするかを管理する組織とが異なる場合に、例えば、前者の組織で運用されるものであり、この場合、情報送信装置2は、後者の組織で運用することができる。
そして、この場合の通信端末情報1Aは、例えば、発ID通知サービスの契約があることを示す情報となる。
また、データベースシステム4は、例えば、ネットワーク対応の機器の販売先を管理する組織と、ネットワーク対応の機器の機能を有効にするか無効にするかを管理する組織とが異なる場合に、例えば、前者の組織で運用されるものであり、この場合、情報送信装置2は、後者の組織で運用することができる。
そして、この場合の通信端末情報1Aは、例えば、ネットワーク対応の機器の種類や型番を示す情報となる。
[第1の実施の形態に係る第1の応用形態の動作]
図2において、情報送信装置2の通信制御部22が通信端末識別情報10Aを受信し、制御部23に与えると、制御部23が、与えられた通信端末識別情報10Aをデータベースシステム4に送信する。
データベースシステム4では、送信された通信端末識別情報10Aを対応づけられた通信端末情報1Aを通信端末情報記憶部21から読み出し、これを情報送信装置2に送信する。
情報送信装置2では、送信された通信端末情報1Aが、例えば、発ID通知サービスの契約が有ることを示す情報であり、組織で管理されている管理情報が発ID通知を有効とするものであるなら、通信端末情報1Aに対し、発ID通知を有効とする情報を追加する。また、送信された通信端末情報1Aが、例えば、ネットワーク対応の機器の種類や型番を示す情報であり、組織で管理されている管理情報が機器の機能を有効とするものであるなら、通信端末情報1Aに対し、機器の機能を有効とする情報を追加する。
こうして情報を追加された通信端末情報1Aは、通信制御部22に与えられる。通信制御部22は、この通信端末情報1Aに対し、先に受信した通信端末識別情報10Aを付与し、つまり通信端末1を宛先として、有線伝送路5に送出する。
これ以降の動作は、第1の実施の形態に係る基本形態のものと同様である。
したがって、第1の実施の形態に係る第1の応用形態によれば、例えば、発ID通知を無効から有効にし、あるいはネットワーク対応の機器の機能を無効から有効にすることができる。
以上のように、第1の実施の形態に係る基本形態およびその第1の応用形態によれば、以下のような情報送受信方法、すなわち、通信端末(1)に送信される通信端末情報(1A)が記憶される通信端末情報記憶手段(21)で通信端末情報(1A)に通信端末(1)を示す通信端末識別情報(10A)が対応づけられ、通信端末情報(1A)を送信する情報送信装置(2)を示す情報送信装置識別情報(20A)が記憶される情報送信装置識別情報記憶手段(11)が通信端末(1)に設けられ、通信端末(1)が網(3)に接続されたとき、通信端末(1)が情報送信装置識別情報記憶手段(11)から情報送信装置識別情報(20A)を読み出すステップと、当該情報送信装置識別情報(20A)を通信端末(1)が網(3)に送信するステップと、当該情報送信装置識別情報(20A)で示される情報送信装置(2)に通信端末(1)を示す通信端末識別情報(10A)が網(3)から送信され、当該通信端末識別情報(10A)を対応づけられた通信端末情報(1A)が通信端末情報記憶手段(21)から読み出されたときの通信端末情報(1A)を情報送信装置(2)が通信端末(1)宛で網(3)に送信するステップと、通信端末(1)が当該通信端末情報(1A)を網(3)から受信するステップとを有する情報送受信方法としたことで、通信端末(1)に必要な通信端末情報(1A)をより簡便に通信端末(1)に記憶させることができる。
また、以下のような情報送信装置(2)、すなわち、通信端末(1)に送信される通信端末情報(1A)を送信する情報送信装置(2)であって、通信端末情報(1A)が記憶される通信端末情報記憶手段(21)で通信端末情報(1A)に通信端末(1)を示す通信端末識別情報(10A)が対応づけられ、情報送信装置(2)自身を示す情報送信装置識別情報(20A)が記憶される情報送信装置識別情報記憶手段(11)が通信端末(1)に設けられ、通信端末(1)が網(3)に接続され、通信端末(1)で情報送信装置識別情報記憶手段(11)から情報送信装置識別情報(20A)が読み出され、当該情報送信装置識別情報(20A)が通信端末(1)から網(3)に送信され、当該情報送信装置識別情報(20A)で示される情報送信装置(2)自身に通信端末(1)を示す通信端末識別情報(10A)が網(3)から送信され、当該通信端末識別情報(10A)を対応づけられた通信端末情報(1A)が通信端末情報記憶手段(21)から読み出されたときの通信端末情報(1A)を通信端末(1)宛で網(3)に送信する手段(22)を有する情報送信装置(2)としたことで、通信端末(1)に必要な通信端末情報(1A)をより簡便に通信端末(1)に記憶させることができる。
また、以下のような通信端末(1)、すなわち、通信端末(1)に送信される通信端末情報(1A)が記憶される通信端末情報記憶手段(21)で通信端末情報(1A)に通信端末(1)を示す通信端末識別情報(10A)が対応づけられているときの通信端末情報(1A)を送信する情報送信装置(2)を示す情報送信装置識別情報(20A)が記憶される情報送信装置識別情報記憶手段(11)と、通信端末(1)が網(3)に接続されたとき、情報送信装置識別情報記憶手段(11)から情報送信装置識別情報(20A)を読み出す手段(14)と、当該情報送信装置識別情報(20A)を網(3)に送信する手段(13)とを備え、当該情報送信装置識別情報(20A)で示される情報送信装置(2)に通信端末(1)を示す通信端末識別情報(10A)が網(3)から送信され、当該通信端末識別情報(10A)を対応づけられた通信端末情報(1A)が通信端末情報記憶手段(21)から読み出されたときの通信端末情報(1A)が情報送信装置(2)から網(3)に通信端末(1)宛で送信されたとき、当該通信端末情報(1A)を網(3)から受信する通信端末(1)としたことで、通信端末(1)に必要な通信端末情報(1A)をより簡便に通信端末(1)に記憶させることができる。
[第1の実施の形態に係る第2の応用形態]
図4は、第1の実施の形態に係る第2の応用形態の説明図である。図5は、この応用形態において通信端末情報記憶部21に記憶される内容を例示する図である。図6は、通信端末1の構成図である。
図5に示すように、この応用形態では、通信端末情報記憶部21の通信端末情報1Aに通信端末識別情報10Aと付加情報10Bとが対応づけられている。
付加情報10Bは、例えば、通信端末1の種別を示す情報、通信端末1のバージョンを示す情報、シリアル番号等である。
この応用形態を実施する背景として、これまでは、実際の通信端末1の種別等と、管理する側に報告された種別等とが食い違うことにより、実際の通信端末1の種別に応じた通信端末情報とは異なる通信端末情報が通信端末に設定される不都合が発生していたという事情がある。
図6に示すように、通信端末1は、第1の実施の形態に係る基本形態の通信端末1に対し、付加情報10Bを記憶する付加情報記憶部11Bがさらに設けられ、ここには、例えば、配送前までに付加情報10Bが記憶される。そして、制御部14は、付加情報記憶部11Bから付加情報10Bを読み出す手段としても機能し、付加情報10Bを通信制御部13に与えるようになっている。なお、付加情報記憶部11Bは、本発明の付加情報記憶手段に相当する。
また、この応用形態では、図2に示す情報送信装置2の制御部23は、通信端末情報記憶部21から、通信端末識別情報10Aと付加情報10Bとを対応づけられた通信端末情報1Aを読み出す手段としても機能し、読み出した通信端末情報1Aを通信制御部22に与えるようになっている。
[第1の実施の形態に係る第2の応用形態の動作]
図4において、通信端末1が回線交換網3に接続され、図6の付加情報記憶部11Bから付加情報10Bが読み出され、情報送信装置識別情報20Aと付加情報10Bとが、図4に示すように、通信端末1から回線交換網3に送信され、情報送信装置2に回線交換網3から通信端末識別情報10Aと付加情報10Bとが送信される。
このように、情報送信装置識別情報20Aと付加情報10Bを同時に送信するのは、例えば、ISDN回線のように、サブアドレス情報要素やユーザ間情報要素を利用できる場合などである。
一方、情報送信装置識別情報20Aと付加情報10Bを同時に送信しなくてもよい場合もある。例えば、(1)通信端末1と情報送信装置2との通信チャネルが確立した後、直ちに付加情報10Bを送信する。(2)当該通信チャネルが確立し、情報送信装置2からの要求信号を受信した後、直ちに付加情報10Bを送信する。(3)当該通信チャネルが確立し、認証手順が完了した後、直ちに付加情報10Bを送信する。このような送信パターンを採用することができる。
そして、情報送信装置2では、通信制御部22が、回線交換網3から送信された通信端末識別情報10Aと付加情報10Bとを、図5の通信端末情報記憶部21に照合し、送信されたものと同じ通信端末識別情報10Aと付加情報10Bとに対応づけられた通信端末情報1Aを通信端末情報記憶部21から読み出し、この通信端末情報1Aを通信端末1宛で回線交換網3に送信する。
これ以降の動作は、第1の実施の形態に係る基本形態等のものと同様である。
よって、通信端末1の種別やバージョン等に応じた通信端末情報1Aを通信端末1に送信し、通信端末1を適切に動作させることができる。
また、実際の通信端末1の種別に応じた通信端末情報とは異なる通信端末情報が通信端末に設定される不都合の発生を防止することができる。
以上のように、第1の実施の形態に係る第2の応用形態によれば、以下のような情報送受信方法、すなわち、通信端末(1)に送信される通信端末情報(1A)が記憶される通信端末情報記憶手段(21)で通信端末情報(1A)に通信端末(1)を示す通信端末識別情報(10A)と付加情報(10B)とが対応づけられ、通信端末情報(1A)を送信する情報送信装置(2)を示す情報送信装置識別情報(20A)が記憶される情報送信装置識別情報記憶手段(11)と、付加情報(10B)が記憶される付加情報記憶手段(11B)とが通信端末(1)に設けられ、通信端末(1)が網(3)に接続されたとき、通信端末(1)が情報送信装置識別情報記憶手段(11)から情報送信装置識別情報(20A)を読み出すステップと、通信端末(1)が付加情報記憶手段(11B)から付加情報(10B)を読み出すステップと、当該情報送信装置識別情報(20A)と当該付加情報(10B)とを通信端末(1)が網(3)に送信するステップと、当該情報送信装置識別情報(20A)で示される情報送信装置(2)に通信端末(1)を示す通信端末識別情報(10A)と当該付加情報(10B)とが網(3)から送信され、当該通信端末識別情報(10A)と当該付加情報(10B)とを対応づけられた通信端末情報(1A)が通信端末情報記憶手段(21)から読み出されたときの通信端末情報(1A)を情報送信装置(2)が通信端末(1)宛で網(3)に送信するステップと、当該通信端末情報(1A)を通信端末(1)が網(3)から受信するステップとを有する情報送受信方法としたことで、付加情報(10B)としての、通信端末(1)の種別やバージョン等に応じた通信端末情報(1A)を通信端末(1)に記憶させることができる。また、実際の通信端末(1)の種別等に応じた通信端末情報(1A)とは異なる通信端末情報(1A)が通信端末(1)に記憶される不都合の発生を防止することができる。
また、以下のような情報送信装置(2)、すなわち、通信端末(1)に送信される通信端末情報(1A)を送信する情報送信装置(2)であって、通信端末情報(1A)が記憶される通信端末情報記憶手段(21)で通信端末情報(1A)に通信端末(1)を示す通信端末識別情報(10A)と付加情報(10B)とが対応づけられ、情報送信装置(2)自身を示す情報送信装置識別情報(20A)が記憶される情報送信装置識別情報記憶手段(11)と、付加情報(10B)が記憶される付加情報記憶手段(11B)とが通信端末(1)に設けられ、通信端末(1)が網(3)に接続され、通信端末(1)で情報送信装置識別情報記憶手段(11)から情報送信装置識別情報(20A)が読み出され、通信端末(1)で付加情報記憶手段(11B)から付加情報(10B)が読み出され、当該情報送信装置識別情報(20A)と当該付加情報(10B)とが通信端末(1)から網(3)に送信され、当該情報送信装置識別情報(20A)で示される情報送信装置(2)自身に通信端末(1)を示す通信端末識別情報(10A)と当該付加情報(10B)とが網(3)から送信され、当該通信端末識別情報と当該付加情報(10B)とを対応づけられた通信端末情報(1A)が通信端末情報記憶手段(21)から読み出されたときの通信端末情報(1A)を通信端末(1)宛で網(3)に送信する手段(22)を有する情報送信装置(2)としたことで、付加情報(10B)としての、通信端末(1)の種別やバージョン等に応じた通信端末情報(1A)を通信端末(1)に記憶させることができる。また、実際の通信端末(1)の種別等に応じた通信端末情報(1A)とは異なる通信端末情報(1A)が通信端末(1)に記憶される不都合の発生を防止することができる。
また、以下のような通信端末(1)、すなわち、通信端末(1)に送信される通信端末情報(1A)が記憶される通信端末情報記憶手段(21)で通信端末情報(1A)に通信端末(1)を示す通信端末識別情報(10A)と付加情報(10B)とが対応づけられときの通信端末情報(1A)を送信する情報送信装置(2)を示す情報送信装置識別情報(20A)が記憶される情報送信装置識別情報記憶手段(11)と、付加情報(10B)が記憶される付加情報記憶手段(11B)と、通信端末(1)が網(3)に接続されたとき、情報送信装置識別情報記憶手段(11)から情報送信装置識別情報(20A)を読み出す手段(14)と、付加情報記憶手段(11B)から付加情報(10B)を読み出す手段(14)と、当該情報送信装置識別情報(20A)と当該付加情報(10B)とを網(3)に送信する手段(13)とを備え、当該情報送信装置識別情報(20A)で示される情報送信装置(2)に通信端末(1)を示す通信端末識別情報(10A)と当該付加情報(10B)とが網(3)から送信され、当該通信端末識別情報(10A)と当該付加情報(10B)とを対応づけられた通信端末情報(1A)が通信端末情報記憶手段(21)から読み出されたときの通信端末情報(1A)が情報送信装置(2)から網(3)に通信端末(1)宛で送信されたとき、当該通信端末情報(1A)を網(3)から受信する通信端末(1)としたことで、付加情報(10B)としての、通信端末(1)の種別やバージョン等に応じた通信端末情報(1A)を通信端末(1)に記憶させることができる。また、実際の通信端末(1)の種別等に応じた通信端末情報(1A)とは異なる通信端末情報(1A)が通信端末(1)に記憶される不都合の発生を防止することができる。
なお、上記説明では、付加情報としてバージョン情報等を通信端末情報記憶部21へ格納し、これにより通信端末情報の検索を行ったが、通信端末情報記憶部21でのバージョン情報等の管理は、通信端末情報の検索のためにでなく、通信端末のバージョン情報等の把握や後の技術サポートのために行うことがある。
この場合、正しいバージョン情報等を通信端末情報記憶部21に格納しないと、技術サポート等に支障をきたすことになるので、通信端末情報記憶部21へは、当初はバージョン情報等を格納せずに、通信端末からバージョン情報等が送信されたきにその正しいバージョン情報等を通信端末情報記憶部21へ格納するか、あるいは通信端末情報記憶部21へ当初格納したバージョン情報等を、送信されたバージョン情報等で更新するようにしてもよい。
[第1の実施の形態に係る第3の応用形態]
図7は、第1の実施の形態に係る第3の応用形態の説明図である。
図7に示すように、この応用形態では、通信端末1が、通信端末情報1Aの要否を判定する。例えば、通信端末1の通信機能等が無効となっており、通信端末情報1Aにより、これを有効にできる場合に、この判定を行う。
先に説明した発ID通知サービスやネットワーク対応の機器の場合とは別の例で説明すると、例えば、通信端末1が、使用料金を毎月収集する有料テレビ放送の家庭内アダプタであり、通信端末1が自身の時計により、毎月一度、通信端末1を要設定状態とするような場合に、適宜この判定が行われる。
また、通信端末1が、より高度な安全対策を講じられるダイアルアップルータであり、コンピュータウィルスのチェックファイルの更新が毎週必要なことから、毎週一度、通信端末1を要設定状態とするような場合に、適宜この判定が行われる。
ここで、通信端末情報1Aが必要と判定されたとき、情報送信装置識別情報20Aを含む発信制御信号が回線交換網3に送信される。
これ以降の動作は、第1の実施の形態に係る基本形態等のものと同様である。
これにより、例えば、通信端末1の通信機能等を無効から有効にすることができる。また、有料テレビ放送を受信したり、コンピュータウィルスのチェックファイルを更新して、安全なダイアルアップ通信を行うことができる。
以上のように、第1の実施の形態に係る第3の応用形態によれば、情報受信方法で通信端末が情報送信装置識別情報を網に送信するに先立ち、通信端末情報の要否を判定し、必要と判定されたとき、当該情報送信装置識別情報を網に送信することで、判定で必要とされる通信端末情報をより簡便に通信端末に記憶させることができる。
なお、通信端末1が通信端末情報1Aの要否を判定することは、他の形態で行ってもよい。
[第1の実施の形態に係る第4の応用形態]
次に、第1の実施の形態に係る第4の応用形態を説明する。
図8は、第1の実施の形態に係る第4の応用形態のシステム構成図である。図9は、この応用形態において通信端末情報記憶部21に記憶される内容を例示する図である。
この応用形態では、通信端末1は、例えば、配送当初は、IP網との通信機能が無効になっているIPルータなどであり、図8に示すように、この通信端末1にケーブル等を介して第2通信端末1B、例えば、携帯通信端末が接続される。また、通信端末1と第2通信端末1Bとは、短距離無線通信や赤外線通信が可能なように接続されてもよく、これは第2通信端末1Bを用いる他の形態でも同じである。また、第2通信端末1Bは、携帯通信網3Bに接続され、この携帯通信網3Bに情報送信装置2が接続される。
図2に示す通信端末1の通信制御部13は、この応用形態では、携帯通信網3Bに含まれる基地局(図示せず)に接続され、また、情報送信装置2の通信制御部22は、他の基地局(図示せず)に接続される。なお、通信端末1においては、情報送信装置識別情報記憶部11を備えなくてもよい。
また、通信端末1の注文時には、第2通信端末1Bを示す第2通信端末識別情報12A、例えば、携帯電話番号が申し出される。
図9に示すように、情報送信装置2の通信端末情報記憶部21では、申し出された第2通信端末識別情報12Aが、例えば、IPルータの利用形態に応じた通信端末情報1Aに対応づけられる。
[第1の実施の形態に係る第4の応用形態の動作]
図8において、通信端末1が第2通信端末1Bに接続され、第2通信端末1Bに対し、情報送信装置識別情報20Aが入力されると、第2通信端末1Bが携帯通信網3Bに接続され、情報送信装置識別情報20Aが第2通信端末1Bから携帯通信網3Bに送信される。そして、情報送信装置2に携帯通信網3Bから第2通信端末識別情報12Aが送信される。
情報送信装置2では、制御部23が、図9に示す通信端末情報記憶部21から、当該第2通信端末識別情報12Aを対応づけられた通信端末情報1Aを読み出し、この通信端末情報1Aを通信制御部22が第2通信端末1B宛で携帯通信網3Bに送信する。これにより、図8に示すように、通信端末情報1Aが情報送信装置2から携帯通信網3Bに送信される。
携帯通信網3Bは、通信端末情報1Aを第2通信端末1Bに送信し、第2通信端末1Bは、これを受信し通信端末1に送信する。
これ以降の動作は、第1の実施の形態に係る基本形態等のものと同様である。
これにより、例えば、IP網との通信機能が無効な通信端末1で通信機能を無効から有効にすることができる。
以上のように、第1の実施の形態に係る第4の応用形態によれば、以下のような情報送受信方法、すなわち、通信端末(1)に送信される通信端末情報(1A)が記憶される通信端末情報記憶手段(21)で第2通信端末(1B)を示す第2通信端末識別情報(12A)が通信端末情報(1A)に対応づけられ、通信端末(1)が第2通信端末(1B)に接続され、通信端末情報(1A)を送信する情報送信装置(2)を示す情報送信装置識別情報(20A)が第2通信端末(1B)に入力され第2通信端末(1B)が網(3B)に接続されたとき、当該情報送信装置識別情報(20A)を第2通信端末(1B)が網(3B)に送信するステップと、当該情報送信装置識別情報(20A)で示される情報送信装置(2)に第2通信端末(1B)を示す第2通信端末識別情報(12A)が網(3B)から送信され、当該第2通信端末識別情報(12A)を対応づけられた通信端末情報(1A)が通信端末情報記憶手段(21)から読み出されたときの通信端末情報(1A)を情報送信装置(2)が第2通信端末(1B)宛で網(3B)に送信するステップと、当該通信端末情報(1A)を第2通信端末(1B)が網(3B)から受信するステップと、当該通信端末情報(1A)を第2通信端末(1B)が通信端末(1)に送信するステップと、当該通信端末情報(1A)を通信端末(1)が受信するステップとを有する情報送受信方法としたことで、例えば、IP網と通信できない通信端末(1)を通信できるようにする通信端末情報(1A)をより簡便に通信端末(1)に記憶させることができる。
また、以下のような情報送信装置(2)、すなわち、通信端末(1)に送信される通信端末情報(1A)を送信する情報送信装置(2)であって、通信端末情報(1A)が記憶される通信端末情報記憶手段(21)で第2通信端末(1B)を示す第2通信端末識別情報(12A)が通信端末情報(1A)に対応づけられ、通信端末(1)が第2通信端末(1B)に接続され、通信端末情報(1A)を送信する情報送信装置(2)を示す情報送信装置識別情報(20A)が第2通信端末(1B)に入力され第2通信端末(1B)が網(3B)に接続され、当該情報送信装置識別情報(20A)が第2通信端末(1B)から網(3B)に送信され、当該情報送信装置識別情報(20A)で示される情報送信装置(2)に第2通信端末(1B)を示す第2通信端末識別情報(12A)が網(3B)から送信され、当該第2通信端末識別情報(12A)を対応づけられた通信端末情報(1A)が通信端末情報記憶手段(21)から読み出されたときの通信端末情報(1A)を第2通信端末(1B)宛で網(3B)に送信する手段(22)を有する情報送信装置(2)としたことで、通信端末(1)が第2通信端末(1B)から通信端末情報(1A)を取得でき、よって、例えば、IP網と通信できない通信端末(1)を通信できるようにする通信端末情報(1A)をより簡便に通信端末(1)に記憶させることができる。
また、以下のような通信端末(1)、すなわち、通信端末(1)に送信される通信端末情報(1A)が記憶される通信端末情報記憶手段(21)で第2通信端末(1B)を示す第2通信端末識別情報(12A)が通信端末情報(1A)に対応づけられ、通信端末(1)が第2通信端末(1B)に接続され、通信端末情報(1A)を送信する情報送信装置(2)を示す情報送信装置識別情報(20A)が第2通信端末(1B)に入力され第2通信端末(1B)が網(3B)に接続され、当該情報送信装置識別情報(20A)が第2通信端末(1B)から網(3B)に送信され、当該情報送信装置識別情報(20A)で示される情報送信装置(2)に第2通信端末(1B)を示す第2通信端末識別情報(12A)が網(3B)から送信され、当該第2通信端末識別情報(12A)を対応づけられた通信端末情報(1A)が通信端末情報記憶手段(21)から読み出されたときの通信端末情報(1A)が情報送信装置(2)から第2通信端末(1B)宛で網(3B)に送信され、当該通信端末情報(1A)が第2通信端末(1B)で網(3B)から受信され、当該通信端末情報(1A)が第2通信端末(1B)から通信端末(1)に送信されたとき、当該通信端末情報(1A)を受信する手段(13)を有する通信端末(1)としたことで、例えば、IP網と通信できない通信端末(1)を通信できるようにする通信端末情報(1A)をより簡便に通信端末(1)に記憶させることができる。
[第2の実施の形態に係る基本形態]
図10は、第2の実施の形態に係る基本形態のシステム構成図である。図11は、この基本形態で用いられる情報送信装置2Aのキー情報記憶部21Bに記憶される内容を例示する図である。図12は、この基本形態で用いられる情報送信装置2Bの通信端末情報記憶部21に記憶される内容を例示する図である。図13は、この基本形態で用いられる通信端末1の構成図である。
第2の実施の形態に係る基本形態では、通信端末1は、例えば、IPルータなどである。また、この基本形態では、例えば、回線交換網3と、第2網としてのインターネット等のIP網3Cとが用いられる。通信端末1がIPルータなどの場合、通信端末1−回線交換網3間の伝送路と通信端末1−IP網3C間の伝送路とが同一な有線伝送路4A上に周波数分割でそれぞれ構成される。回線交換網3には情報送信装置2Aが接続され、IP網3Cに情報送信装置2Bが接続される。情報送信装置2Bは、本発明の第2情報送信装置に相当する。また、情報送信装置2Aと情報送信装置2Bとで、本発明の情報送信システムが構成される。
情報送信装置2Aは、図2に示した情報送信装置2の通信端末情報記憶部21に代えて、通信端末情報1Aに対応するキー情報100Aが記憶されるキー情報記憶部21Bを設けたものである。
また、情報送信装置2Aでは、制御部23が、通信端末識別情報10Aを対応づけられたキー情報100Aをキー情報記憶部21Bから読み出す手段として機能し、このキー情報100Aを通信制御部22に与えるようになっている。また、通信制御部22は、このキー情報100Aを回線交換網3に通信端末1宛で送信する手段として機能するようになっている。
図11に示すように、キー情報記憶部21Bでは、通信端末識別情報10Aに対し、通信端末情報1Aに対応するキー情報100Aが対応づけられる。キー情報100Aとは、例えば、ID証明書、暗号キー等であり、暗号化されていることが好ましい。キー情報記憶部21Bは、本発明のキー情報記憶手段に相当する。
図10に戻り、情報送信装置2Bは、第1の実施の形態に係る基本形態の情報送信装置2と同様の構成を有するが、通信端末情報記憶部21に記憶される内容が異なる。
つまり、図12に示すように、通信端末情報記憶部21では、通信端末情報1Aに対し、キー情報100Aが対応づけられる。
また、図2の情報送信装置2と同様の構成を有する情報送信装置2Bでは、通信制御部22がIP網3Cに接続され、通信制御部22がIP網3Cからキー情報100Aを受信し、これを制御部23に与えるようになっている。制御部23は、このキー情報100Aを対応づけられた通信端末情報1Aを通信端末情報記憶部21から読み出す手段として機能し、この通信端末情報1Aを通信制御部22に与えるようになっている。通信制御部22は、この通信端末情報1Aを通信端末1宛でIP網3Cに送信する手段として機能するようになっている。
図13に示すように、通信端末1は、第1の実施の形態の通信端末1に対し、さらに情報送信装置2Bを示す情報送信装置識別情報20Bが記憶される情報送信装置識別情報記憶部11Cを備える。情報送信装置識別情報20Bは、ここでは、情報送信装置2BのIPアドレスなどである。この情報送信装置識別情報20Bは、本発明の第2情報送信装置識別情報に相当し、情報送信装置識別情報記憶部11Cは、本発明の第2情報送信装置識別情報記憶手段に相当する。
また、制御部14は、この基本形態では、情報送信装置識別情報記憶部11Cから情報送信装置識別情報20Bを読み出す手段としても機能し、この情報送信装置識別情報20Bを通信制御部13に与えるようになっている。また、通信制御部13は、この情報送信装置識別情報20BをIP網3Cへ送信する手段としても機能するようになっている。
[第2の実施の形態に係る基本形態の動作]
図10において、第1の実施の形態に係る基本形態等と同様に、通信端末1が回線交換網3とに接続され、情報送信装置識別情報20Aが通信端末1から回線交換網3に送信され、回線交換網3から情報送信装置2へ通信端末識別情報10Aが送信される。
情報送信装置2では、通信制御部22が通信端末識別情報10Aを受信し、制御部23に与える。制御部23は、図11に示すキー情報記憶部21Bから、当該通信端末識別情報10Aを対応づけられたキー情報100Aを読み出し、通信制御部22に与える。通信制御部22は、このキー情報100Aを回線交換網3に通信端末1宛で送信する。これにより、図10に示すように、キー情報100Aが情報送信装置2Aから回線交換網3に送信され、回線交換網3から通信端末1に送信される。
図13において、通信端末1では、通信制御部13がキー情報100Aを受信する。また、制御部14が、情報送信装置識別情報20Bを情報送信装置識別情報記憶部11Cから読み出し、これを通信制御部13に与える。そして、情報送信装置識別情報20Bとキー情報100Aとを通信制御部13がIP網3Cに送信する。これにより、図10に示すように、通信端末1から、情報送信装置識別情報20Bとキー情報100Aとが、IP網3Cに送信される。そして、IP網3Cから、この情報送信装置識別情報20Bで示される情報送信装置2Bにキー情報100Aが送信される。
情報送信装置2Bでは、通信制御部22がキー情報100Aを受信し、制御部23に与える。制御部23は、図12に示す通信端末情報記憶部21から、当該キー情報100Aを対応づけられた通信端末情報1Aを読み出し、通信制御部22に与える。通信制御部22は、この通信端末情報1AをIP網3Cに通信端末1宛で送信する。これにより、図10に示すように、この通信端末情報1Aは情報送信装置2からIP網3Cに送信され、IP網3Cから通信端末1に送信される。
これ以降の動作は、第1の実施の形態に係る基本形態等のものと同様である。
これにより、情報送信装置識別情報であるIPアドレスが通信端末1以外から図らずも情報送信装置に送信されてしまう可能性のある、つまり信頼性の低いIP網3Cを介する場合であっても、通信端末情報1Aを確実に通信端末1に送信することができる。
以上のように、第2の実施の形態に係る基本形態によれば、以下のような情報送受信方法、すなわち、通信端末(1)に送信される通信端末情報(1A)に対応するキー情報(100A)が記憶されるキー情報記憶手段(21B)で通信端末(1)を示す通信端末識別情報(10A)がキー情報(100A)に対応づけられ、通信端末情報(1A)が記憶される通信端末情報記憶手段(21)で通信端末情報(1A)にキー情報(100A)が対応づけられ、キー情報(100A)を送信する情報送信装置(2A)を示す情報送信装置識別情報(20A)が記憶される情報送信装置識別情報記憶手段(11)と、通信端末情報(1A)を送信する第2情報送信装置(2B)を示す第2情報送信装置識別情報(20B)が記憶される第2情報送信装置識別情報記憶手段(11C)とが通信端末(1)に設けられ、通信端末(1)が網(3)に接続されたとき、通信端末(1)が情報送信装置識別情報記憶手段(11)から情報送信装置識別情報(20A)を読み出すステップと、当該情報送信装置識別情報(20A)を通信端末(1)が網(3)に送信するステップと、当該情報送信装置識別情報(20A)で示される情報送信装置(2A)に通信端末(1)を示す通信端末識別情報(10A)が網(3)から送信され、当該通信端末識別情報(10A)を対応づけられたキー情報(100A)がキー情報記憶手段(21B)から読み出されたときのキー情報(100A)を情報送信装置(2A)が網(3)に通信端末(1)宛で送信するステップと、当該キー情報(100A)が網(3)から通信端末(1)に送信されたとき、通信端末(1)が第2情報送信装置識別情報記憶手段(11C)から第2情報送信装置識別情報(20B)を読み出すステップと、当該キー情報(100A)と当該第2情報送信装置識別情報(20B)とを通信端末(1)が第2網(3C)に送信するステップと、当該第2情報送信装置識別情報(20B)で示される第2情報送信装置(2B)に第2網(3C)から当該キー情報(100A)が送信され、当該キー情報(100A)を対応づけられた通信端末情報(1A)が通信端末情報記憶手段(21)から読み出されたときの通信端末情報(1A)を第2情報送信装置(2B)が第2網(3C)に通信端末(1)宛で送信するステップと、当該通信端末情報(1A)を通信端末(1)が第2網(3C)から受信するステップとを有する情報送受信方法としたことで、図らずも情報送信装置識別情報(20B)が情報送信装置(2B)に送信されてしまう可能性のある第2網を介する場合であっても、通信端末情報(1A)を確実に通信端末(1)に送信し記憶させることができる。
また、以下のような情報送信システム、すなわち、通信端末(1)に送信される通信端末情報(1A)に対応するキー情報(100A)を送信する情報送信装置(2A)と通信端末情報(1A)を送信する第2情報送信装置(2B)とを有する情報送信システムであって、キー情報(100A)が記憶されるキー情報記憶手段(21B)で通信端末(1)を示す通信端末識別情報(10A)がキー情報(100A)に対応づけられ、通信端末情報(1A)が記憶される通信端末情報記憶手段(21)で通信端末情報(1A)にキー情報(100A)が対応づけられ、情報送信装置(2A)を示す情報送信装置識別情報(20A)が記憶される情報送信装置識別情報記憶手段(11)と、第2情報送信装置(2B)を示す第2情報送信装置識別情報(20B)が記憶される第2情報送信装置識別情報記憶手段(11C)とが通信端末(1)に設けられ、通信端末(1)が網(3)に接続され、通信端末(1)で情報送信装置識別情報記憶手段(11)から情報送信装置識別情報(20A)が読み出され、当該情報送信装置識別情報(20A)が通信端末(1)から網(3)に送信され、当該情報送信装置識別情報(20A)で示される情報送信装置(2A)に通信端末(1)を示す通信端末識別情報(10A)が網(3)から送信されたとき、当該通信端末識別情報(10A)を対応づけられたキー情報(100A)をキー情報記憶手段(21B)から読み出す手段(23)と、当該キー情報(100A)を網(3)に通信端末(1)宛で送信する手段(22)とを情報送信装置(2A)が有し、当該キー情報(100A)が網(3)から通信端末(1)に送信され、通信端末(1)で第2情報送信装置識別情報記憶手段(11C)から第2情報送信装置識別情報(20B)が読み出され、当該キー情報(100A)と当該第2情報送信装置識別情報(20B)とが通信端末(1)から第2網(3C)に送信され、当該第2情報送信装置識別情報(20B)で示される第2情報送信装置(2B)に第2網(3C)から当該キー情報(100A)が送信されたとき、当該キー情報(100A)を対応づけられた通信端末情報(1A)を通信端末情報記憶手段(21)から読み出す手段(23)と、当該通信端末情報(1A)を第2網(3C)に通信端末(1)宛で送信する手段(22)とを第2情報送信装置(2B)が有する情報送信システムとしたことで、図らずも情報送信装置識別情報(20B)が通信端末(1)以外から情報送信装置(2B)に送信されてしまう可能性のある第2網(3C)を介する場合であっても、通信端末情報(1A)を確実に通信端末(1)に送信し記憶させることができる。
また、以下のような通信端末(1)、すなわち、通信端末(1)に送信される通信端末情報(1A)に対応するキー情報(100A)が記憶されるキー情報記憶手段(21B)で通信端末(1)を示す通信端末識別情報(10A)がキー情報(100A)に対応づけられ、通信端末情報(1A)が記憶される通信端末情報記憶手段(21)で通信端末情報(1A)にキー情報(100A)が対応づけられているときのキー情報(100A)を送信する情報送信装置(2A)を示す情報送信装置識別情報(20A)が記憶される情報送信装置識別情報記憶手段(11)と、通信端末情報(1A)を送信する第2情報送信装置(2B)を示す第2情報送信装置識別情報(20B)が記憶される第2情報送信装置識別情報記憶手段(11C)と、通信端末(1)が網(3)に接続されたとき、情報送信装置識別情報記憶手段(11)から情報送信装置識別情報(20A)を読み出す手段(14)と、当該情報送信装置識別情報(20A)を網(3)に送信する手段(13)とを備え、当該情報送信装置識別情報(20A)で示される情報送信装置(2A)に通信端末(1)を示す通信端末識別情報(10A)が網(3)から送信され、当該通信端末識別情報(10A)を対応づけられたキー情報(100A)がキー情報記憶手段(21B)から読み出されたときのキー情報(100A)が情報送信装置(2A)から網(3)に通信端末(1)宛で送信されたとき、当該キー情報(100A)を網(3)から受信し、第2情報送信装置識別情報記憶手段(11C)から第2情報送信装置識別情報(20B)を読み出し、当該キー情報(100A)と当該第2情報送信装置識別情報(20B)とを第2網(3C)に送信し、当該第2情報送信装置識別情報(20B)で示される第2情報送信装置(2B)に第2網(3C)から当該キー情報(100A)が送信され、当該キー情報(100A)を対応づけられた通信端末情報(1A)が通信端末情報記憶手段(21)から読み出されたときの通信端末情報(1A)が第2情報送信装置(2B)から第2網(3C)に通信端末(1)宛で送信されたとき、当該通信端末情報(1A)を第2網(3C)から受信する通信端末(1)としたことで、図らずも情報送信装置識別情報(20B)が通信端末(1)以外から情報送信装置(2B)に送信されてしまう可能性のある第2網(3C)を介する場合であっても、通信端末情報(1A)を確実に通信端末(1)に送信し記憶させることができる。
なお、第2の実施の形態に係る基本形態では2つの情報送信装置を用いたが、これらを1つの情報送信装置内に構成してもよい。
[第2の実施の形態に係る第1の応用形態]
次に、第2の実施の形態に係る第1の応用形態を説明する。
図14は、第2の実施の形態に係る第1の応用形態のシステム構成図である。図15は、この応用形態で用いられる情報送信装置2Aのキー情報記憶部21Bに記憶される内容を例示する図である。
図14に示すように、この応用形態では、通信端末1は、第2の実施の形態に係る基本形態の通信端末1と同様の構成を有するが、第2通信端末1B、例えば、携帯通信端末が接続されるため、情報送信装置識別情報記憶部11を備えなくてもよい。通信端末1はケーブルを介して第2通信端末1Bに接続されるか、あるいは通信端末1と第2通信端末1Bとは短距離無線通信や赤外線通信が可能なように接続される。第2通信端末1Bは携帯通信網3Bに接続され、携帯通信網3Bに情報送信装置2Aが接続される。
情報送信装置2Aは、キー情報記憶部21Bに記憶される内容を除いては、第2の実施の形態に係る基本形態で用いられた情報送信装置2と同様の構成を有する。
すなわち、図15に示すように、情報送信装置2Aのキー情報記憶部21Bでは、第2通信端末識別情報12Aに対してキー情報100Aが対応づけられる。キー情報100Aは、暗号化されていることが好ましい。
また、情報送信装置2Aでは、制御部23が、第2通信端末識別情報12Aを対応づけられたキー情報100Aをキー情報記憶部21Bから読み出す手段として機能し、このキー情報100Aを通信制御部22に与えるようになっている。
図14に戻り、通信端末1はIP網3Cに接続される。IP網3Cには、第2の実施の形態に係る基本形態で用いられた情報送信装置2Bが接続される。
[第2の実施の形態に係る第1の応用形態の動作]
図14において、通信端末1が第2通信端末1BとIP網3Cとに接続され、第2通信端末1Bに対し、情報送信装置識別情報20Aが入力されると、第2通信端末1Bが携帯通信網3Bに接続され、情報送信装置識別情報20Aが第2通信端末1Bから携帯通信網3Bに送信される。そして、情報送信装置2に携帯通信網3Bから第2通信端末識別情報12Aが送信される。
情報送信装置2Aでは、通信制御部22がこの第2通信端末識別情報12Aを受信し、制御部23に与える。制御部23は、図15に示すキー情報記憶部21Bから、当該第2通信端末識別情報12Aを対応づけられたキー情報100Aを読み出し、このキー情報100Aを通信制御部22に与える。通信制御部22はこのキー情報100Aを携帯通信網3Bに第2通信端末1B宛で送信する。これにより、図14に示すように、キー情報100Aは情報送信装置2Aから携帯通信網3Bに送信され、携帯通信網3Bから第2通信端末1Bに送信され、第2通信端末1Bから通信端末1に送信される。
これ以降の動作は、第2の実施の形態に係る基本形態のものと同様である。
これにより、信頼性の低いIP網3Cを介する場合であっても、通信端末情報1Aを確実に通信端末1に送信することができる。
以上のように、第2の実施の形態の第1の応用形態によれば、以下のような情報送受信方法、すなわち、通信端末(1)に送信される通信端末情報(1A)に対応するキー情報(100A)が記憶されるキー情報記憶手段(21B)で第2通信端末(1B)を示す第2通信端末識別情報(12A)がキー情報(100A)に対応づけられ、通信端末情報(1A)が記憶される通信端末情報記憶手段(21)で通信端末情報(1A)にキー情報(100A)が対応づけられ、キー情報(100A)を送信する情報送信装置(2A)と通信端末情報(1A)を送信する第2情報送信装置(2B)の内の当該第2情報送信装置(2B)を示す第2情報送信装置識別情報(20B)が記憶される第2情報送信装置識別情報記憶手段(11C)が通信端末(1)に設けられ、通信端末(1)が第2通信端末(1B)に接続され、情報送信装置(2A)を示す情報送信装置識別情報(20A)が第2通信端末(1B)に入力され第2通信端末(1B)が網(3B)に接続されたとき、第2通信端末(1B)が当該情報送信装置識別情報(20A)を網(3B)に送信するステップと、当該情報送信装置識別情報(20A)で示される情報送信装置(2A)に第2通信端末(1B)を示す第2通信端末識別情報(12A)が網(3B)から送信され、当該第2通信端末識別情報(12A)を対応づけられたキー情報(100A)がキー情報記憶手段(21B)から読み出されたときのキー情報(100A)を情報送信装置(2A)が網(3B)に第2通信端末(1B)宛で送信するステップと、当該キー情報(100A)を第2通信端末(1B)が網(3B)から受信するステップと、当該キー情報(100A)を第2通信端末(1B)が通信端末(1)に送信するステップと、当該キー情報(100A)を通信端末(1)が受信するステップと、通信端末(1)が第2情報送信装置識別情報記憶手段(11C)から第2情報送信装置識別情報(20B)を読み出すステップと、当該第2情報送信装置識別情報(20B)と当該キー情報(100A)とを通信端末(1)が第2網(3C)に送信するステップと、当該第2情報送信装置識別情報(20B)で示される第2情報送信装置(2B)に当該キー情報(100A)が第2網(3C)から送信され、当該キー情報(100A)を対応づけられた通信端末情報(1A)が通信端末情報記憶手段(21)から読み出されたときの通信端末情報(1A)を第2情報送信装置(2B)が第2網(3C)に通信端末(1)宛で送信するステップと、当該通信端末情報(1A)を通信端末(1)が第2網(3C)から受信するステップとを有する情報送受信方法としたことで、図らずも情報送信装置識別情報(20B)が情報送信装置(2B)に送信されてしまう可能性のある第2網(3C)を介する場合であっても、通信端末情報(1A)を確実に通信端末(1)に送信し記憶させることができる。
また、以下のような情報送信システム、すなわち、通信端末(1)に送信される通信端末情報(1A)に対応するキー情報(100A)を送信する情報送信装置(2A)と通信端末情報(1A)を送信する第2情報送信装置(2B)とを有する情報送信システムであって、キー情報(100A)が記憶されるキー情報記憶手段(21B)で第2通信端末(1B)を示す第2通信端末識別情報(12A)がキー情報(100A)に対応づけられ、通信端末情報(1A)が記憶される通信端末情報記憶手段(21)で通信端末情報(1A)にキー情報(100A)が対応づけられ、第2情報送信装置(2B)を示す第2情報送信装置識別情報(20B)が記憶される第2情報送信装置識別情報記憶手段(11C)が通信端末(1)に設けられ、通信端末(1)が第2通信端末(1B)に接続され、情報送信装置(2A)を示す情報送信装置識別情報(20A)が第2通信端末(1B)に入力され第2通信端末(1B)が網(3B)に接続され、当該情報送信装置識別情報(20A)が第2通信端末(1B)から網(3B)に送信され、当該情報送信装置識別情報(20A)で示される情報送信装置(2A)に第2通信端末(1B)を示す第2通信端末識別情報(12A)が網(3B)から送信され、当該第2通信端末識別情報(12A)を対応づけられたキー情報(100A)がキー情報記憶手段(21B)から読み出されたときのキー情報(100A)を網(3B)に第2通信端末(1B)宛で送信する手段(22)を情報送信装置(2A)が有し、当該キー情報(100A)が網(3B)から第2通信端末(1B)に送信され、当該キー情報(100A)が第2通信端末(1B)から通信端末(1)に送信され、当該キー情報(100A)が通信端末(1)で受信され、通信端末(1)で第2情報送信装置識別情報記憶手段(11C)から第2情報送信装置識別情報(20B)が読み出され、当該第2情報送信装置識別情報(20B)と当該キー情報(100A)とが通信端末(1)から第2網(3C)に送信され、当該第2情報送信装置識別情報(20B)で示される第2情報送信装置(2B)に当該キー情報(100A)が第2網(3C)から送信され、当該キー情報(100A)を対応づけられた通信端末情報(1A)が通信端末情報記憶手段(21)から読み出されたときの通信端末情報(1A)を第2網(3C)に通信端末(1)宛で送信する手段(22)を第2情報送信装置(2B)が有する情報送信システムとしたことで、図らずも情報送信装置識別情報(20B)が通信端末(1)以外から情報送信装置(2B)に送信されてしまう可能性のある第2網(3C)を介する場合であっても、通信端末情報(1A)を確実に通信端末(1)に送信し記憶させることができる。
また、以下のような通信端末(1)、すなわち、通信端末(1)に送信される通信端末情報(1A)に対応するキー情報(100A)が記憶されるキー情報記憶手段(21B)で第2通信端末(1B)を示す第2通信端末識別情報(12A)がキー情報(100A)に対応づけられ、通信端末情報(1A)が記憶される通信端末情報記憶手段(21)で通信端末情報(1A)にキー情報(100A)が対応づけられ、キー情報(100A)を送信する情報送信装置(2A)と通信端末情報(1A)を送信する第2情報送信装置(2B)とが設けられているとき当該第2情報送信装置(2B)を示す第2情報送信装置識別情報(20B)が記憶される第2情報送信装置識別情報記憶手段(11C)と、通信端末(1)が第2通信端末(1B)に接続され、情報送信装置(2A)を示す情報送信装置識別情報(20A)が第2通信端末(1B)に入力され第2通信端末(1B)が網(3B)に接続され、第2通信端末(1B)から当該情報送信装置識別情報(20A)が網(3B)に送信され、当該情報送信装置識別情報(20A)で示される情報送信装置(2A)に第2通信端末(1B)を示す第2通信端末識別情報(12A)が網(3B)から送信され、当該第2通信端末識別情報(12A)を対応づけられたキー情報(100A)がキー情報記憶手段(21B)から読み出されたときのキー情報(100A)が情報送信装置(2A)から網(3B)に第2通信端末(1B)宛で送信され、当該キー情報(100A)が第2通信端末(1B)で網(3B)から受信され、当該キー情報(100A)が第2通信端末(1B)から通信端末(1)に送信されたとき、第2情報送信装置識別情報記憶手段(11C)から第2情報送信装置識別情報(20B)を読み出す手段(14)と、当該第2情報送信装置識別情報(20B)と当該キー情報(100A)とを第2網(3C)に送信する手段(13)とを備え、当該第2情報送信装置識別情報(20B)で示される第2情報送信装置(2B)に当該キー情報(100A)が第2網(3C)から送信され、当該キー情報(100A)を対応づけられた通信端末情報(1A)が通信端末情報記憶手段(21)から読み出されたときの通信端末情報(1A)が第2情報送信装置(2B)から第2網(3C)に通信端末(1)宛で送信されたとき、当該通信端末情報(1A)を第2網(3C)から受信する通信端末(1)としたことで、図らずも情報送信装置識別情報(20B)が通信端末(1)以外から情報送信装置(2B)に送信されてしまう可能性のある第2網(3C)を介する場合であっても、通信端末情報(1A)を確実に通信端末(1)に送信し記憶させることができる。
なお、第2の実施の形態に係る第1の応用形態でも2つの情報送信装置を用いたが、これらを1つの情報送信装置内に構成してもよい。
また、上記した各基本形態および応用形態の情報送信装置を複数設け、いずれかの情報送信装置が機能しなくなったときは、他の情報送信装置で上記処理を行うようにしてもよい。また、いずれかの情報送信装置に記憶された失われた場合、他の情報送信装置から補うようにしてもよい。
また、上記した各基本形態および応用形態の通信端末や情報送信装置に各処理を実行させるコンピュータプログラムは、半導体メモリ、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、磁気テープなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納したり、インターネットなどの通信網を介して伝送させて、広く流通させることができる。
第1の実施の形態に係る基本形態のシステム構成図である。 第1の実施の形態に係る基本形態の通信端末1と情報送信装置2と回線交換網3のそれぞれの構成図である。 第1の実施の形態に係る基本形態の通信端末情報記憶部21に記憶される内容を例示する図である。 第1の実施の形態に係る第2の応用形態の説明図である。 第1の実施の形態に係る第2の応用形態において通信端末情報記憶部21に記憶される内容を例示する図である。 第1の実施の形態に係る第2の応用形態で用いられる通信端末1の構成図である。 第1の実施の形態に係る第3の応用形態の説明図である。 第1の実施の形態に係る第4の応用形態のシステム構成図である。 第1の実施の形態に係る第4の応用形態において通信端末情報記憶部21に記憶される内容を例示する図である。 第2の実施の形態に係る基本形態のシステム構成図である。 第2の実施の形態に係る基本形態で用いられる情報送信装置2Aのキー情報記憶部21Bに記憶される内容を例示する図である。 第2の実施の形態に係る基本形態で用いられる情報送信装置2Bの通信端末情報記憶部21に記憶される内容を例示する図である。 第2の実施の形態に係る基本形態で用いられる通信端末1の構成図である。 第2の実施の形態に係る第1の応用形態のシステム構成図である。 第2の実施の形態に係る第1の応用形態で用いられる情報送信装置2Aのキー情報記憶部21Bに記憶される内容を例示する図である。
符号の説明
1…通信端末
1A…通信端末情報
1B…第2通信端末
2,2A,2B…情報送信装置
3…回線交換網
3B…携帯通信網
3C…IP網
4…データベースシステム
4A,4B,5…有線伝送路
10A…通信端末識別情報
10B…付加情報
11…情報送信装置識別情報記憶部
11B…付加情報記憶部
11C…情報送信装置識別情報記憶部
12…通信端末情報記憶部
12A…第2通信端末識別情報
13,22…通信制御部
14,23…制御部
20A,20B…情報送信装置識別情報
21…通信端末情報記憶部
21B…キー情報記憶部
31A,31B,315…伝送路収容部
32…交換制御部
100A…キー情報

Claims (20)

  1. 通信端末に送信される通信端末情報が記憶される通信端末情報記憶手段で通信端末情報に通信端末を示す通信端末識別情報が対応づけられ、
    通信端末情報を送信する情報送信装置を示す情報送信装置識別情報が記憶される情報送信装置識別情報記憶手段が通信端末に設けられ、
    通信端末が網に接続されたとき、
    通信端末が情報送信装置識別情報記憶手段から情報送信装置識別情報を読み出すステップと、
    当該情報送信装置識別情報を通信端末が網に送信するステップと、
    当該情報送信装置識別情報で示される情報送信装置に通信端末を示す通信端末識別情報が網から送信され、
    当該通信端末識別情報を対応づけられた通信端末情報が通信端末情報記憶手段から読み出されたときの通信端末情報を情報送信装置が通信端末宛で網に送信するステップと、
    通信端末が当該通信端末情報を網から受信するステップと
    を有することを特徴とする情報送受信方法。
  2. 通信端末に送信される通信端末情報が記憶される通信端末情報記憶手段で通信端末情報に通信端末を示す通信端末識別情報と付加情報とが対応づけられ、
    通信端末情報を送信する情報送信装置を示す情報送信装置識別情報が記憶される情報送信装置識別情報記憶手段と、付加情報が記憶される付加情報記憶手段とが通信端末に設けられ、
    通信端末が網に接続されたとき、
    通信端末が情報送信装置識別情報記憶手段から情報送信装置識別情報を読み出すステップと、
    通信端末が付加情報記憶手段から付加情報を読み出すステップと、
    当該情報送信装置識別情報と当該付加情報とを通信端末が網に送信するステップと、
    当該情報送信装置識別情報で示される情報送信装置に通信端末を示す通信端末識別情報と当該付加情報とが網から送信され、
    当該通信端末識別情報と当該付加情報とを対応づけられた通信端末情報が通信端末情報記憶手段から読み出されたときの通信端末情報を情報送信装置が通信端末宛で網に送信するステップと、
    当該通信端末情報を通信端末が網から受信するステップと
    を有することを特徴とする情報送受信方法。
  3. 通信端末に送信される通信端末情報に対応するキー情報が記憶されるキー情報記憶手段で通信端末を示す通信端末識別情報がキー情報に対応づけられ、
    通信端末情報が記憶される通信端末情報記憶手段で通信端末情報にキー情報が対応づけられ、
    キー情報を送信する情報送信装置を示す情報送信装置識別情報が記憶される情報送信装置識別情報記憶手段と、通信端末情報を送信する第2情報送信装置を示す第2情報送信装置識別情報が記憶される第2情報送信装置識別情報記憶手段とが通信端末に設けられ、
    通信端末が網に接続されたとき、
    通信端末が情報送信装置識別情報記憶手段から情報送信装置識別情報を読み出すステップと、
    当該情報送信装置識別情報を通信端末が網に送信するステップと、
    当該情報送信装置識別情報で示される情報送信装置に通信端末を示す通信端末識別情報が網から送信され、
    当該通信端末識別情報を対応づけられたキー情報がキー情報記憶手段から読み出されたときのキー情報を情報送信装置が網に通信端末宛で送信するステップと、
    当該キー情報が網から通信端末に送信されたとき、
    通信端末が第2情報送信装置識別情報記憶手段から第2情報送信装置識別情報を読み出すステップと、
    当該キー情報と当該第2情報送信装置識別情報とを通信端末が第2網に送信するステップと、
    当該第2情報送信装置識別情報で示される第2情報送信装置に第2網から当該キー情報が送信され、
    当該キー情報を対応づけられた通信端末情報が通信端末情報記憶手段から読み出されたときの通信端末情報を第2情報送信装置が第2網に通信端末宛で送信するステップと、
    当該通信端末情報を通信端末が第2網から受信するステップと
    を有することを特徴とする情報送受信方法。
  4. 通信端末に送信される通信端末情報が記憶される通信端末情報記憶手段で第2通信端末を示す第2通信端末識別情報が通信端末情報に対応づけられ、
    通信端末が第2通信端末に接続され、
    通信端末情報を送信する情報送信装置を示す情報送信装置識別情報が第2通信端末に入力され第2通信端末が網に接続されたとき、
    当該情報送信装置識別情報を第2通信端末が網に送信するステップと、
    当該情報送信装置識別情報で示される情報送信装置に第2通信端末を示す第2通信端末識別情報が網から送信され、
    当該第2通信端末識別情報を対応づけられた通信端末情報が通信端末情報記憶手段から読み出されたときの通信端末情報を情報送信装置が第2通信端末宛で網に送信するステップと、
    当該通信端末情報を第2通信端末が網から受信するステップと、
    当該通信端末情報を第2通信端末が通信端末に送信するステップと、
    当該通信端末情報を通信端末が受信するステップと
    を有することを特徴とする情報送受信方法。
  5. 通信端末に送信される通信端末情報に対応するキー情報が記憶されるキー情報記憶手段で第2通信端末を示す第2通信端末識別情報がキー情報に対応づけられ、
    通信端末情報が記憶される通信端末情報記憶手段で通信端末情報にキー情報が対応づけられ、
    キー情報を送信する情報送信装置と通信端末情報を送信する第2情報送信装置の内の当該第2情報送信装置を示す第2情報送信装置識別情報が記憶される第2情報送信装置識別情報記憶手段が通信端末に設けられ、
    通信端末が第2通信端末に接続され、
    情報送信装置を示す情報送信装置識別情報が第2通信端末に入力され第2通信端末が網に接続されたとき、
    第2通信端末が当該情報送信装置識別情報を網に送信するステップと、
    当該情報送信装置識別情報で示される情報送信装置に第2通信端末を示す第2通信端末識別情報が網から送信され、
    当該第2通信端末識別情報を対応づけられたキー情報がキー情報記憶手段から読み出されたときのキー情報を情報送信装置が網に第2通信端末宛で送信するステップと、
    当該キー情報を第2通信端末が網から受信するステップと、
    当該キー情報を第2通信端末が通信端末に送信するステップと、
    当該キー情報を通信端末が受信するステップと、
    通信端末が第2情報送信装置識別情報記憶手段から第2情報送信装置識別情報を読み出すステップと、
    当該第2情報送信装置識別情報と当該キー情報とを通信端末が第2網に送信するステップと、
    当該第2情報送信装置識別情報で示される第2情報送信装置に当該キー情報が第2網から送信され、
    当該キー情報を対応づけられた通信端末情報が通信端末情報記憶手段から読み出されたときの通信端末情報を第2情報送信装置が第2網に通信端末宛で送信するステップと
    当該通信端末情報を通信端末が第2網から受信するステップと
    を有することを特徴とする情報送受信方法。
  6. 通信端末−網間の伝送路と通信端末−第2網間の伝送路が同一な有線伝送路上に周波数分割でそれぞれ構成されていることを特徴とする請求項3または5記載の情報送受信方法。
  7. キー情報が暗号化されていることを特徴とする請求項3または5記載の情報送受信方法。
  8. 情報送信装置識別情報を網に送信するに先立ち、
    通信端末情報の要否を判定し、必要と判定されたとき、当該情報送信装置識別情報を網に送信する
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の情報送受信方法。
  9. 通信端末に送信される通信端末情報を送信する情報送信装置であって、
    通信端末情報が記憶される通信端末情報記憶手段で通信端末情報に通信端末を示す通信端末識別情報が対応づけられ、
    情報送信装置自身を示す情報送信装置識別情報が記憶される情報送信装置識別情報記憶手段が通信端末に設けられ、
    通信端末が網に接続され、
    通信端末で情報送信装置識別情報記憶手段から情報送信装置識別情報が読み出され、
    当該情報送信装置識別情報が通信端末から網に送信され、
    当該情報送信装置識別情報で示される情報送信装置自身に通信端末を示す通信端末識別情報が網から送信され、
    当該通信端末識別情報を対応づけられた通信端末情報が通信端末情報記憶手段から読み出されたときの通信端末情報を通信端末宛で網に送信する手段
    を有することを特徴とする情報送信装置。
  10. 通信端末に送信される通信端末情報を送信する情報送信装置であって、
    通信端末情報が記憶される通信端末情報記憶手段で通信端末情報に通信端末を示す通信端末識別情報と付加情報とが対応づけられ、
    情報送信装置自身を示す情報送信装置識別情報が記憶される情報送信装置識別情報記憶手段と、付加情報が記憶される付加情報記憶手段とが通信端末に設けられ、
    通信端末が網に接続され、
    通信端末で情報送信装置識別情報記憶手段から情報送信装置識別情報が読み出され、
    通信端末で付加情報記憶手段から付加情報が読み出され、
    当該情報送信装置識別情報と当該付加情報とが通信端末から網に送信され、
    当該情報送信装置識別情報で示される情報送信装置自身に通信端末を示す通信端末識別情報と当該付加情報とが網から送信され、
    当該識別情報と当該付加情報とを対応づけられた通信端末情報が通信端末情報記憶手段から読み出されたときの通信端末情報を通信端末宛で網に送信する手段
    を有することを特徴とする情報送信装置。
  11. 通信端末に送信される通信端末情報に対応するキー情報を送信する情報送信装置と通信端末情報を送信する第2情報送信装置とを有する情報送信システムであって、
    キー情報が記憶されるキー情報記憶手段で通信端末を示す通信端末識別情報がキー情報に対応づけられ、
    通信端末情報が記憶される通信端末情報記憶手段で通信端末情報にキー情報が対応づけられ、
    情報送信装置を示す情報送信装置識別情報が記憶される情報送信装置識別情報記憶手段と、第2情報送信装置を示す第2情報送信装置識別情報が記憶される第2情報送信装置識別情報記憶手段とが通信端末に設けられ、
    通信端末が網に接続され、
    通信端末で情報送信装置識別情報記憶手段から情報送信装置識別情報が読み出され、
    当該情報送信装置識別情報が通信端末から網に送信され、
    当該情報送信装置識別情報で示される情報送信装置に通信端末を示す通信端末識別情報が網から送信されたとき、
    当該通信端末識別情報を対応づけられたキー情報をキー情報記憶手段から読み出す手段と、当該キー情報を網に通信端末宛で送信する手段とを情報送信装置が有し、
    当該キー情報が網から通信端末に送信され、
    通信端末で第2情報送信装置識別情報記憶手段から第2情報送信装置識別情報が読み出され、
    当該キー情報と当該第2情報送信装置識別情報とが通信端末から第2網に送信され、
    当該第2情報送信装置識別情報で示される第2情報送信装置に第2網から当該キー情報が送信されたとき、
    当該キー情報を対応づけられた通信端末情報を通信端末情報記憶手段から読み出す手段と、当該通信端末情報を第2網に通信端末宛で送信する手段とを第2情報送信装置が有する
    ことを特徴とする情報送信システム。
  12. 通信端末に送信される通信端末情報を送信する情報送信装置であって、
    通信端末情報が記憶される通信端末情報記憶手段で第2通信端末を示す第2通信端末識別情報が通信端末情報に対応づけられ、
    通信端末が第2通信端末に接続され、
    通信端末情報を送信する情報送信装置を示す情報送信装置識別情報が第2通信端末に入力され第2通信端末が網に接続され、
    当該情報送信装置識別情報が第2通信端末から網に送信され、
    当該情報送信装置識別情報で示される情報送信装置に第2通信端末を示す第2通信端末識別情報が網から送信され、
    当該第2通信端末識別情報を対応づけられた通信端末情報が通信端末情報記憶手段から読み出されたときの通信端末情報を第2通信端末宛で網に送信する手段
    を有することを特徴とする情報送信装置。
  13. 通信端末に送信される通信端末情報に対応するキー情報を送信する情報送信装置と通信端末情報を送信する第2情報送信装置とを有する情報送信システムであって、
    キー情報が記憶されるキー情報記憶手段で第2通信端末を示す第2通信端末識別情報がキー情報に対応づけられ、
    通信端末情報が記憶される通信端末情報記憶手段で通信端末情報にキー情報が対応づけられ、
    第2情報送信装置を示す第2情報送信装置識別情報が記憶される第2情報送信装置識別情報記憶手段が通信端末に設けられ、
    通信端末が第2通信端末に接続され、
    情報送信装置を示す情報送信装置識別情報が第2通信端末に入力され第2通信端末が網に接続され、
    当該情報送信装置識別情報が第2通信端末から網に送信され、
    当該情報送信装置識別情報で示される情報送信装置に第2通信端末を示す第2通信端末識別情報が網から送信され、
    当該第2通信端末識別情報を対応づけられたキー情報がキー情報記憶手段から読み出されたときのキー情報を網に第2通信端末宛で送信する手段を情報送信装置が有し、
    当該キー情報が網から第2通信端末に送信され、
    当該キー情報が第2通信端末から通信端末に送信され、
    当該キー情報が通信端末で受信され、
    通信端末で第2情報送信装置識別情報記憶手段から第2情報送信装置識別情報が読み出され、
    当該第2情報送信装置識別情報と当該キー情報とが通信端末から第2網に送信され、
    当該第2情報送信装置識別情報で示される第2情報送信装置に当該キー情報が第2網から送信され、
    当該キー情報を対応づけられた通信端末情報が通信端末情報記憶手段から読み出されたときの通信端末情報を第2網に通信端末宛で送信する手段を第2情報送信装置が有する
    ことを特徴とする情報送信システム。
  14. 通信端末に送信される通信端末情報が記憶される通信端末情報記憶手段で通信端末情報に通信端末を示す通信端末識別情報が対応づけられているときの通信端末情報を送信する情報送信装置を示す情報送信装置識別情報が記憶される情報送信装置識別情報記憶手段と、
    通信端末が網に接続されたとき、
    情報送信装置識別情報記憶手段から情報送信装置識別情報を読み出す手段と、
    当該情報送信装置識別情報を網に送信する手段とを備え、
    当該情報送信装置識別情報で示される情報送信装置に通信端末を示す通信端末識別情報が網から送信され、
    当該通信端末識別情報を対応づけられた通信端末情報が通信端末情報記憶手段から読み出されたときの通信端末情報が情報送信装置から網に通信端末宛で送信されたとき、
    当該通信端末情報を網から受信する
    ことを特徴とする通信端末。
  15. 通信端末に送信される通信端末情報が記憶される通信端末情報記憶手段で通信端末情報に通信端末を示す通信端末識別情報と付加情報とが対応づけられときの通信端末情報を送信する情報送信装置を示す情報送信装置識別情報が記憶される情報送信装置識別情報記憶手段と、
    付加情報が記憶される付加情報記憶手段と、
    通信端末が網に接続されたとき、
    情報送信装置識別情報記憶手段から情報送信装置識別情報を読み出す手段と、
    付加情報記憶手段から付加情報を読み出す手段と、
    当該情報送信装置識別情報と当該付加情報とを網に送信する手段とを備え、
    当該情報送信装置識別情報で示される情報送信装置に通信端末を示す通信端末識別情報と当該付加情報とが網から送信され、
    当該通信端末識別情報と当該付加情報とを対応づけられた通信端末情報が通信端末情報記憶手段から読み出されたときの通信端末情報が情報送信装置から網に通信端末宛で送信されたとき、
    当該通信端末情報を網から受信する
    ことを特徴とする通信端末。
  16. 通信端末に送信される通信端末情報に対応するキー情報が記憶されるキー情報記憶手段で通信端末を示す通信端末識別情報がキー情報に対応づけられ、
    通信端末情報が記憶される通信端末情報記憶手段で通信端末情報にキー情報が対応づけられているときのキー情報を送信する情報送信装置を示す情報送信装置識別情報が記憶される情報送信装置識別情報記憶手段と、
    通信端末情報を送信する第2情報送信装置を示す第2情報送信装置識別情報が記憶される第2情報送信装置識別情報記憶手段と、
    通信端末が網に接続されたとき、
    情報送信装置識別情報記憶手段から情報送信装置識別情報を読み出す手段と、
    当該情報送信装置識別情報を網に送信する手段とを備え、
    当該情報送信装置識別情報で示される情報送信装置に通信端末を示す通信端末識別情報が網から送信され、
    当該通信端末識別情報を対応づけられたキー情報がキー情報記憶手段から読み出されたときのキー情報が情報送信装置から網に通信端末宛で送信されたとき、
    当該キー情報を網から受信し、
    第2情報送信装置識別情報記憶手段から第2情報送信装置識別情報を読み出し、
    当該キー情報と当該第2情報送信装置識別情報とを第2網に送信し、
    当該第2情報送信装置識別情報で示される第2情報送信装置に第2網から当該キー情報が送信され、
    当該キー情報を対応づけられた通信端末情報が通信端末情報記憶手段から読み出されたときの通信端末情報が第2情報送信装置から第2網に通信端末宛で送信されたとき、
    当該通信端末情報を第2網から受信する
    ことを特徴とする通信端末。
  17. 通信端末に送信される通信端末情報が記憶される通信端末情報記憶手段で第2通信端末を示す第2通信端末識別情報が通信端末情報に対応づけられ、
    通信端末が第2通信端末に接続され、
    通信端末情報を送信する情報送信装置を示す情報送信装置識別情報が第2通信端末に入力され第2通信端末が網に接続され、
    当該情報送信装置識別情報が第2通信端末から網に送信され、
    当該情報送信装置識別情報で示される情報送信装置に第2通信端末を示す第2通信端末識別情報が網から送信され、
    当該第2通信端末識別情報を対応づけられた通信端末情報が通信端末情報記憶手段から読み出されたときの通信端末情報が情報送信装置から第2通信端末宛で網に送信され、
    当該通信端末情報が第2通信端末で網から受信され、
    当該通信端末情報が第2通信端末から通信端末に送信されたとき、
    当該通信端末情報を受信する手段
    を有することを特徴とする通信端末。
  18. 通信端末に送信される通信端末情報に対応するキー情報が記憶されるキー情報記憶手段で第2通信端末を示す第2通信端末識別情報がキー情報に対応づけられ、
    通信端末情報が記憶される通信端末情報記憶手段で通信端末情報にキー情報が対応づけられ、
    キー情報を送信する情報送信装置と通信端末情報を送信する第2情報送信装置とが設けられているとき当該第2情報送信装置を示す第2情報送信装置識別情報が記憶される第2情報送信装置識別情報記憶手段と、
    通信端末が第2通信端末に接続され、
    情報送信装置を示す情報送信装置識別情報が第2通信端末に入力され第2通信端末が網に接続され、
    第2通信端末から当該情報送信装置識別情報が網に送信され、
    当該情報送信装置識別情報で示される情報送信装置に第2通信端末を示す第2通信端末識別情報が網から送信され、
    当該第2通信端末識別情報を対応づけられたキー情報がキー情報記憶手段から読み出されたときのキー情報が情報送信装置から網に第2通信端末宛で送信され、
    当該キー情報が第2通信端末で網から受信され、
    当該キー情報が第2通信端末から通信端末に送信されたとき、
    第2情報送信装置識別情報記憶手段から第2情報送信装置識別情報を読み出す手段と、 当該第2情報送信装置識別情報と当該キー情報とを第2網に送信する手段とを備え、
    当該第2情報送信装置識別情報で示される第2情報送信装置に当該キー情報が第2網から送信され、
    当該キー情報を対応づけられた通信端末情報が通信端末情報記憶手段から読み出されたときの通信端末情報が第2情報送信装置から第2網に通信端末宛で送信されたとき、
    当該通信端末情報を第2網から受信する
    ことを特徴とする通信端末。
  19. 請求項1ないし8のいずれかに記載の情報送受信方法を実行させるコンピュータプログラム。
  20. 請求項19記載のコンピュータプログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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