JP2006253845A - 画像処理システム、画像処理装置、設定変更方法、設定変更プログラム、および該プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】 画像処理装置を目的とする動作状態とさせるためにはどのような設定項目にどのような設定変更を行うといった設定の詳細をユーザに意識させる必要なく、設定レベルの指示のみで目的とする動作状態とさせるために必要な設定変更を行うことができるようにする。
【解決手段】 クライアントPC1から設定分類の指定と、その設定分類に対する設定レベルの指定とが送信されてくると、MFP2の設定項目解析部241は、セキュリティデータベースサーバ3に問い合わせる設定項目を確定する。セキュリティデータベースサーバ3から設定項目の設定値を取得すると、ケーパビリティチェックを行い、チェックOKであれば、サービス設定管理部25に設定変更させる。
【選択図】 図6
【解決手段】 クライアントPC1から設定分類の指定と、その設定分類に対する設定レベルの指定とが送信されてくると、MFP2の設定項目解析部241は、セキュリティデータベースサーバ3に問い合わせる設定項目を確定する。セキュリティデータベースサーバ3から設定項目の設定値を取得すると、ケーパビリティチェックを行い、チェックOKであれば、サービス設定管理部25に設定変更させる。
【選択図】 図6
Description
本発明は、例えばプリンタ、スキャナ、FAX、コピー機、MFP(multi-function printer)、など、画像データに各種の処理を行う機能を備えた画像処理システム、画像処理装置、設定変更方法、設定変更プログラム、および該プログラムを記録した記録媒体に関する。
従来より、画像データに各種の処理を行う機能を備えた画像処理装置では、例えばセキュリティ管理やユーザ認証など、各機能に対して各種の高度な設定を行うことができるものがある。
近年、こうした画像処理装置が普及するに伴い、1つのオフィス内などユーザが移動して各装置を使用しうる範囲内に、ネットワークで接続された画像処理装置が複数存在するといった状態も見られるようになっている。
近年、こうした画像処理装置が普及するに伴い、1つのオフィス内などユーザが移動して各装置を使用しうる範囲内に、ネットワークで接続された画像処理装置が複数存在するといった状態も見られるようになっている。
また、本出願人により先に出願されている特許文献1のものでは、WWWブラウザの操作によって設定情報を変更可能な画像形成装置で、動作中の制御に設定変更が悪影響を与えると判断される場合に設定変更を行わないようにするものである。
特開2004−348499号公報
しかしながら、画像処理装置が高度化、多機能化するのに伴い、設定項目も増え、各機能における設定内容も高度化する傾向にある。
さらに、機種の新旧やグレードの上下によって、装置の機能や設定内容も異なってくるため、上述した従来の画像処理装置では、目的とする動作状態とさせるための設定をユーザが行うためには、それぞれの画像処理装置の設定項目についてユーザ自身が把握して1つ1つ設定していく必要があり、目的とする動作状態を実現するのが面倒になってしまう虞があった。
さらに、機種の新旧やグレードの上下によって、装置の機能や設定内容も異なってくるため、上述した従来の画像処理装置では、目的とする動作状態とさせるための設定をユーザが行うためには、それぞれの画像処理装置の設定項目についてユーザ自身が把握して1つ1つ設定していく必要があり、目的とする動作状態を実現するのが面倒になってしまう虞があった。
また、上述した特許文献1のものは、ネットワークを介した設定変更を不具合なく行うことができるようにする好適なものであるが、設定により目的とする動作状態を実現するための利便性についてまで考慮されたものではなかった。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、画像処理装置を目的とする動作状態とさせるためにはどのような設定項目にどのような設定変更を行うといった設定の詳細をユーザに意識させる必要なく、設定レベルの指示のみで目的とする動作状態とさせるために必要な設定変更を行うことができる画像処理システム、画像処理装置、設定変更方法、設定変更プログラム、および該プログラムを記録した記録媒体を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、本発明の第1の態様としての画像処理システムは、操作入力を受ける入力手段と、設定項目の設定レベルに応じた設定値情報を、当該設定項目および当該設定レベルに関連付けて格納する設定値情報格納手段とを備えると共に、入力手段から設定変更操作、設定変更を行う設定分類、および変更する設定レベルが入力されると、入力された設定分類に関連する設定項目と、設定レベルとに関連付けられて設定値情報格納手段に格納された設定値に、当該設定項目の設定を変更する設定変更手段を備えたことを特徴とする。
上記した設定変更手段は、設定値情報格納手段に設定値情報の問い合わせを行う設定項目を解析する設定項目解析手段を備え、上記した設定項目解析手段は、該問い合わせを行う設定項目を入力手段により入力される設定分類に関連付けて格納する設定項目テーブルを備えることが好ましい。
上記した画像処理システムは、画像処理装置と設定値情報格納手段とが接続されて構成され、画像処理装置は、設定変更手段を備え、該設定変更手段により当該画像処理装置における設定項目の設定変更を行い、上記した設定項目テーブルは、設定項目を、設定分類と、当該画像処理装置におけるアプリケーションが予め定められた対応項目に対応するか否かの対応情報とに関連付けて格納することが好ましい。
上記した設定変更手段は、設定値情報格納手段に設定値情報の問い合わせを行う設定項目を解析する設定項目解析手段を備え、設定項目解析手段は、該問い合わせを行う設定項目を取得するための取得先を入力手段により入力される設定分類に関連付けて格納する取得先テーブルを備えることであってもよい。
上記した画像処理システムは、画像処理装置と設定値情報格納手段とが接続されて構成され、画像処理装置は、設定変更手段を備え、該設定変更手段により当該画像処理装置における設定項目の設定変更を行い、上記した取得先テーブルは、取得先を、設定分類と、当該画像処理装置におけるアプリケーションが予め定められた対応項目に対応するか否かの対応情報とに関連付けて格納することが好ましい。
上記した設定変更手段は、対応情報をアプリケーションから定期的に収集することで、入力手段から設定変更操作が入力されて設定値情報格納手段に設定値情報の問い合わせを行う設定項目を解析する時、該収集した該対応情報に基づいて該解析を行うことが好ましい。
上記した設定変更手段は、入力手段から設定変更操作が入力されて設定値情報格納手段に設定値情報の問い合わせを行う設定項目を解析する時、当該設定変更手段を備える画像処理装置のアプリケーションから対応情報を取得することで、該取得した該対応情報に基づいて該解析を行うことであってもよい。
上記した設定値情報格納手段は、設定値情報を画像処理装置に依存しない情報として格納し、画像処理装置は、設定値情報格納手段から取得した設定値情報が当該画像処理装置に適用可能か否かを確認する情報確認手段を備えることが好ましい。
また、本発明の第2の態様としての画像処理装置は、画像処理装置における設定項目の設定レベルに応じた設定値情報を、当該設定項目および当該設定レベルに関連付けて格納する設定値情報格納手段に接続されて用いるよう構成された画像処理装置であって、設定変更操作、設定変更を行う設定分類、および変更する設定レベルが入力されると、入力された設定分類に関連する設定項目と、設定レベルとに関連付けられて設定値情報格納手段に格納された設定値に、当該設定項目の設定を変更する設定変更手段を備えたことを特徴とする。
上記した設定変更手段は、設定値情報格納手段に設定値情報の問い合わせを行う設定項目を解析する設定項目解析手段を備え、上記した設定項目解析手段は、該問い合わせを行う設定項目を、設定変更操作として入力される設定分類に関連付けて格納する設定項目テーブルを備えることが好ましい。
上記した設定項目テーブルは、設定項目を、設定分類と、画像処理装置におけるアプリケーションが予め定められた対応項目に対応するか否かの対応情報とに関連付けて格納することが好ましい。
上記した設定変更手段は、設定値情報格納手段に設定値情報の問い合わせを行う設定項目を解析する設定項目解析手段を備え、上記した設定項目解析手段は、該問い合わせを行う設定項目を取得するための取得先を設定変更操作として入力される設定分類に関連付けて格納する取得先テーブルを備えることであってもよい。
上記した取得先テーブルは、取得先を、設定分類と、画像処理装置におけるアプリケーションが予め定められた対応項目に対応するか否かの対応情報とに関連付けて格納することが好ましい。
上記した設定変更手段は、対応情報をアプリケーションから定期的に収集することで、設定変更操作が入力されて設定値情報格納手段に設定値情報の問い合わせを行う設定項目を解析する時、該収集した該対応情報に基づいて該解析を行うことが好ましい。
上記した設定変更手段は、設定変更操作が入力されて設定値情報格納手段に設定値情報の問い合わせを行う設定項目を解析する時、画像処理装置のアプリケーションから対応情報を取得することで、該取得した該対応情報に基づいて該解析を行うことであってもよい。
上記した設定値情報格納手段は、設定値情報を画像処理装置に依存しない情報として格納し、画像処理装置は、設定値情報格納手段から取得した設定値情報が当該画像処理装置に適用可能か否かを確認する情報確認手段を備えることが好ましい。
また、本発明の第3の態様としての設定変更方法は、画像処理装置における設定項目の設定レベルに応じた設定値情報を、当該設定項目および当該設定レベルに関連付けて格納する設定値情報格納手段に画像処理装置が接続されたシステムにおける設定変更方法であって、設定変更を行う設定分類、および変更する設定レベルの入力を受ける入力工程と、入力された設定分類に関連する設定項目および設定レベルに関連付けられて設定値情報格納手段に格納された設定値情報を画像処理装置が取得する設定値情報取得工程と、設定値情報取得工程で取得された設定値に、該設定項目の設定を変更する設定変更工程とを備えたことを特徴とする。
上記した設定値情報取得工程では、設定値情報格納手段から設定値情報を取得する設定項目を設定項目テーブルに基づいて解析し、設定項目テーブルは、取得する設定項目を設定分類に関連付けて格納することが好ましい。
上記した設定項目テーブルは、設定項目を、設定分類と、画像処理装置におけるアプリケーションが予め定められた対応項目に対応するか否かの対応情報とに関連付けて格納することが好ましい。
上記した設定値情報取得工程では、設定値情報格納手段から設定値情報を取得する設定項目を取得先テーブルに基づく取得先から取得し、取得先テーブルは、設定項目を取得するための取得先を設定分類に関連付けて格納することであってもよい。
上記した取得先テーブルは、取得先を、設定分類と、画像処理装置におけるアプリケーションが予め定められた対応項目に対応するか否かの対応情報とに関連付けて格納することが好ましい。
上記した設定値情報格納手段は、設定値情報を画像処理装置に依存しない情報として格納し、上記した設定値情報取得工程では、設定値情報格納手段から取得した設定値情報が画像処理装置に適用可能か否かを確認することが好ましい。
また、本発明の第4の態様としての設定変更プログラムは、画像処理装置における設定項目の設定レベルに応じた設定値情報を、当該設定項目および当該設定レベルに関連付けて格納する設定値情報格納手段に画像処理装置が接続されたシステムにおける設定変更プログラムであって、コンピュータに、上述した第3の態様としての設定変更方法に記載の工程による処理を実行させることを特徴とする。
また、本発明の第5の態様としての設定変更プログラムを記録した記録媒体は、上述した第4の態様としての設定変更プログラムが記録されたことを特徴とする。
以上のように、本発明によれば、画像処理装置を目的とする動作状態とさせるためにはどのような設定項目にどのような設定変更を行うといった設定の詳細をユーザに意識させる必要なく、設定レベルの指示のみで目的とする動作状態とさせるために必要な設定変更を行うことができる。
次に、本発明に係る画像処理システム、画像処理装置、設定変更方法、設定変更プログラム、および該プログラムを記録した記録媒体を適用した一実施形態について、図面を用いて詳細に説明する。
以下の各実施形態では、画像処理装置を複合機であるMFPに適用したものについて説明する。
以下の各実施形態では、画像処理装置を複合機であるMFPに適用したものについて説明する。
〔第1の実施形態〕
本発明の第1の実施形態としての画像処理システムは、図1に示すように、クライアントPC1と、MFP2と、セキュリティデータベースサーバ3とが、ネットワークNを介して接続されて構成される。
本発明の第1の実施形態としての画像処理システムは、図1に示すように、クライアントPC1と、MFP2と、セキュリティデータベースサーバ3とが、ネットワークNを介して接続されて構成される。
クライアントPC1は、不図示の制御部、記憶部、表示部、入力部、ネットワークI/F(インタフェース)といったPC(Personal Computer)として公知の構成を備え、本実施形態としての機能を実現するプログラムが実装されることにより、ネットワークNを介してMFP2への操作入力を行う機能を実現している。
セキュリティデータベースサーバ3は、不図示の制御部、記憶部、ネットワークI/Fといったサーバ装置として公知の構成を備え、ネットワークNに接続された各装置に適用するためのセキュリティポリシーをまとめたセキュリティポリシーDB(データベース)31を格納する。
このセキュリティポリシーDB31は、機器に依存しないセキュリティポリシーとして格納され、このことにより、本画像処理システムにおけるセキュリティポリシーを、システムの管理者が一括して管理、変更など行うことができるようになっている。
このセキュリティポリシーDB31は、機器に依存しないセキュリティポリシーとして格納され、このことにより、本画像処理システムにおけるセキュリティポリシーを、システムの管理者が一括して管理、変更など行うことができるようになっている。
MFP2は、不図示のスキャナ部、印字部といった複合機として公知の構成を備え、例えば画像の読み取り、読み取り画像のFAX送信、受信した画像データの印字出力、電子メール送受信、コピーといった各種機能を実現している。
このため、MFP2は、プログラム構成として、スキャナ、FAX、コピーといった各サービスを実現するためのアプリケーション部21と、各サービスを機能させるためにアプリケーション部21と機器管理サービス24との中継を行うWebサービス機能部22と、機器管理やジョブ管理などの機能を実現するShared Function23と、各サービスの管理を行うための機器管理サービス24と、各サービスについての設定内容を管理するサービス設定管理部25と、ネットワーク接続に関する機能を持つNCS(ネットワークコントロールサービス)26とを備える。
このため、MFP2は、プログラム構成として、スキャナ、FAX、コピーといった各サービスを実現するためのアプリケーション部21と、各サービスを機能させるためにアプリケーション部21と機器管理サービス24との中継を行うWebサービス機能部22と、機器管理やジョブ管理などの機能を実現するShared Function23と、各サービスの管理を行うための機器管理サービス24と、各サービスについての設定内容を管理するサービス設定管理部25と、ネットワーク接続に関する機能を持つNCS(ネットワークコントロールサービス)26とを備える。
サービス設定管理部25は、図1に示す例では、認証に関する機能を持つCCS(認証コントロールサービス)と、システム全般に関わる設定などについての機能を持つSCS(システムコントロールサービス)と、ユーザに関する情報を扱う機能を持つUCS(ユーザ情報コントロールサービス)とを備えることとしている。
CCSによる設定項目例としては、管理者認証(ユーザ、機器管理、ネットワーク)などがある。
SCSによる設定項目例としては、セキュリティ強化モードなどがある。
UCSによる設定項目例としては、アカウント名情報設定などがある。
CCSによる設定項目例としては、管理者認証(ユーザ、機器管理、ネットワーク)などがある。
SCSによる設定項目例としては、セキュリティ強化モードなどがある。
UCSによる設定項目例としては、アカウント名情報設定などがある。
MFP2の各サービスは、動作するに当たってサービス設定管理部25の設定値を参照し、その設定値に基づいて動作する。
このため、このサービス設定管理部25の設定値を変更することにより、MFP2による各サービスについての設定変更を行うことが可能となる。
このため、このサービス設定管理部25の設定値を変更することにより、MFP2による各サービスについての設定変更を行うことが可能となる。
機器管理サービス(設定変更手段)24は、図2に示すように、Webサービス機能部22を介してクライアントPC1から受けた設定分類から設定変更を行う設定項目を解析する設定項目解析部241と、情報確認部242と、必要な設定項目の設定値情報などを外部サーバから取得する情報取得部243と、各サービスとのI/Fとして機能するサービス層インタフェース部244とを備えて構成され、これらのクラス構成は図3に示すようになっている。
設定項目解析部241は、設定項目一覧表(設定項目テーブル)241aを格納し、クライアントPC1からの指示入力による設定変更を実行するために必要な設定項目を、MFPのバージョン、対応アプリ情報を元に解析する。
情報確認部242は、各設定項目のケーパビリティ(有効な値の範囲)が機器固有の情報であるため、セキュリティデータベースサーバ3など外部サーバから取得した機器非依存のデータに対して、機器設定の前にケーパビリティのチェックを行う。すなわち、例えば該当する機能部がそのMFPに存在するか否かなど、設定情報がそのMFPに設定できるのかどうかを確認し、設定不能な項目についてはNGとして削除する。
情報取得部243は、外部DBのアドレス情報をそのDB名に関連づけて格納した外部DB一覧表243aを格納することで、そのアドレス情報を参照して外部サーバに対するアクセスを行う。
設定項目一覧表241aは、図4に示すように、クライアントPC1で設定する設定分類の各項目に、アプリ対応と、各アプリ対応における設定項目とが関連づけられて格納される。
図4に示す例では、クライアントPC1による設定分類として「認証」と「セキュリティ」の2つの項目があり、それぞれについてのアプリ対応として「DB(ドキュメント・ボックス;ファイル記憶手段)」と「外部認証」とが関連づけられている。
図4に示す例では、クライアントPC1による設定分類として「認証」と「セキュリティ」の2つの項目があり、それぞれについてのアプリ対応として「DB(ドキュメント・ボックス;ファイル記憶手段)」と「外部認証」とが関連づけられている。
このため、設定項目解析部241は、MFPのバージョン情報としてMFPが備えている構成や機能の情報を予め定められた頻度により定期的に収集すると共に、対応アプリ情報としてアプリケーション部21の各アプリケーションが外部認証に対応しているかどうかの情報を予め定められた頻度により定期的に収集する。
このことにより、設定項目解析部241は、情報収集を行った時点でのMFPがDBを備えた構成であるかどうか、例えばUSB接続の指紋認証装置など外部認証を行う機器を接続可能な構成であるかどうか、アプリケーション部21の各アプリケーションがそうしたDBや外部認証を行う機器に対応しているかどうか、といったことを判別し、MFP2の状態を表す情報として格納する。
このことにより、設定項目解析部241は、情報収集を行った時点でのMFPがDBを備えた構成であるかどうか、例えばUSB接続の指紋認証装置など外部認証を行う機器を接続可能な構成であるかどうか、アプリケーション部21の各アプリケーションがそうしたDBや外部認証を行う機器に対応しているかどうか、といったことを判別し、MFP2の状態を表す情報として格納する。
設定項目一覧表241aの設定項目の欄には、クライアントPC1からの設定変更指示がなされた場合に各設定項目について設定変更を行う可能性があるかどうかの情報が格納されている。設定変更を行う可能性がある設定項目については、その設定項目についてどのように設定するかをセキュリティデータベースサーバ3に問い合わせることで設定変更を行う。図4に示す例では、クライアントPC1から送信された設定分類が「認証」であり、MFP2のアプリ対応として「DB」、「外部認証」両方に対応していると判別された場合について示している。
設定変更を行う可能性がない項目は、セキュリティデータベースサーバ3に問い合わせる必要のない項目であり、換言すれば全てのユーザが自由に使用可能であるか、またはその項目に該当する機能がMFP2に備わっていないかである。
設定変更を行う可能性がない項目は、セキュリティデータベースサーバ3に問い合わせる必要のない項目であり、換言すれば全てのユーザが自由に使用可能であるか、またはその項目に該当する機能がMFP2に備わっていないかである。
セキュリティデータベースサーバ3は、上述した設定項目一覧表241aに基づいて設定変更を行う可能性がある各設定項目についての問い合わせを受けた場合に、セキュリティポリシーDB31を参照して、問い合わせを受けた設定項目をどのような値に設定するかの情報を返信する。
このため、セキュリティポリシーDB31は、各設定項目に、設定されるレベル毎の設定内容が関連づけられて構成される。
このため、セキュリティポリシーDB31は、各設定項目に、設定されるレベル毎の設定内容が関連づけられて構成される。
図5に示す例では、図4に示す設定項目一覧表241aの各設定項目の内、管理者認証の項目についての設定内容の関連付け例を示している。
この図5に示すように、セキュリティポリシーDB31は、例えば管理者認証の項目における4種の管理者の権限について、どの項目について管理者認証を行うか、換言すればログインしたユーザに4つの内の何れかの管理者としての権限が与えられている場合のみ操作可能とさせる項目をどれにするかという情報を格納する。
この図5に示すように、セキュリティポリシーDB31は、例えば管理者認証の項目における4種の管理者の権限について、どの項目について管理者認証を行うか、換言すればログインしたユーザに4つの内の何れかの管理者としての権限が与えられている場合のみ操作可能とさせる項目をどれにするかという情報を格納する。
この図5に示す例では、管理者認証の有無がOFFになっている項目は全てのユーザが自由にアクセス可能である項目である。
すなわち、MFP2では、ログインしたユーザに与えられている権限に応じてアクセス可能となる項目の内容が異なることとなるが、その与えられている権限によりアクセス可能となる項目が設定されるレベルにより決定されることとなり、セキュリティポリシーDB31は、その設定されるレベル毎の管理者認証が必要な項目についての情報を、各設定項目に関連付けて格納する。
すなわち、MFP2では、ログインしたユーザに与えられている権限に応じてアクセス可能となる項目の内容が異なることとなるが、その与えられている権限によりアクセス可能となる項目が設定されるレベルにより決定されることとなり、セキュリティポリシーDB31は、その設定されるレベル毎の管理者認証が必要な項目についての情報を、各設定項目に関連付けて格納する。
次に、本実施形態としての画像処理システムにおける設定変更動作について、図6のシーケンス図を参照して説明する。
まずユーザは、クライアントPC1の図7に例示するような画面により、設定変更を行う設定分類の指定と、その設定分類に対する設定レベルの指定とを入力部から入力する(ステップS1)。
まずユーザは、クライアントPC1の図7に例示するような画面により、設定変更を行う設定分類の指定と、その設定分類に対する設定レベルの指定とを入力部から入力する(ステップS1)。
この図7に示す画面例では、ネットワークNに接続されて使用可能なMFPが複数ある場合を例として、参照ボタンにより指定対象とするMFPを選択することで、指定した1台のMFPのみに設定変更を行わせることができると共に、複数台のMFPを指定することでそれら複数台のMFPに対して同様の設定変更を一度に行わせることもできるようになっている。
また、図7に示す画面例では、上述のようにして指定されたMFPに対して設定変更を行うための設定分類の指定欄と、その設定分類に対するレベル指定欄とが設けられている。図7の例では、設定変更を行う設定分類として「認証」と「セキュリティ」とが選択され、「認証」が「レベルA」に、「セキュリティ」が「レベルB」に指定された場合を示している。
また、図8に示す画面例は、図7に示す上述した画面例で「認証」の設定分類についての詳細設定を指定し、「管理者認証」を設定分類として指定した場合の例を示すものである。
また、図9に示す画面例は、図7に示す上述した画面例で「認証」の設定分類についての詳細設定を指定し、「ユーザ認証」を設定分類として指定した場合の例を示すものであり、ユーザの所属や認証内容についても詳細に指定可能となっている。
こうしてクライアントPC1から設定分類の指定と、その設定分類に対する設定レベルの指定とが送信されてくると、MFP2の設定項目解析部241は、予め取得しているMFPのバージョン情報および対応アプリ情報に基づいて設定項目一覧表241aを参照し、セキュリティデータベースサーバ3に問い合わせる設定項目を確定する(ステップS2、S3)。
問い合わせる設定項目のリストが確定すると、設定項目解析部241はその設定項目リストと、クライアントPC1から送信された設定レベル情報とを、情報確認部242、情報取得部243を経由してセキュリティデータベースサーバ3に送信し、設定項目リストのそれぞれの設定項目に対する設定値情報の問い合わせを行う(ステップS4、S5、S6)。
セキュリティデータベースサーバ3は問い合わせを受けると、セキュリティポリシーDB31を参照し、設定項目リストのそれぞれの設定項目に対して、送信された設定レベルにおける設定値情報を抽出し、取得結果通知として情報取得部243を介して情報確認部242に送信する(ステップS7、S8)。
情報確認部242は、取得した設定値情報がMFP2に適用可能なものであるか否かを確認するため、設定値情報を取得した設定項目のリストを、サービス層インタフェース部244を介してサービス設定管理部25に送信し、設定項目リストに含まれる各設定項目について、サービス設定管理部25により各サービスに対して設定可能な値の範囲(ケーパビリティ)の参照要求を行う(ステップS9、S10)。
サービス設定管理部25は、送信された設定項目リストに含まれる各設定項目についての設定可能な値の範囲をケーパビリティリストとして各設定項目に関連付け、サービス層インタフェース部244を介して情報確認部242に送信する(ステップS11、S12)。
ケーパビリティリストとして設定可能な値の範囲が送信されると、情報確認部242は、セキュリティデータベースサーバ3から取得した設定値情報とケーパビリティリストとを比較し、セキュリティポリシーDB31における機器非依存の設定値情報が本MFP2における設定可能な値であるかどうかのチェック(ケーパビリティチェック)を行う(ステップS13)。
設定値情報がチェックOKであれば、情報確認部242は、そのチェックOKとなった設定値に設定変更するよう、サービス層インタフェース部244を介してサービス設定管理部25に設定変更要求を送信する(ステップS14、S15)。この設定変更要求として、変更する設定項目と、その設定項目に関連付けられた設定値情報とが同時に送信される。
サービス設定管理部25は、要求された設定変更を行うと設定完了通知を、サービス層インタフェース部244を介して情報確認部242に送信する(ステップS16、S17)。
情報確認部242は、この設定完了通知を受けるとクライアントPC1に送信し、クライアントPC1はその設定完了の旨を表示部への表示などによりユーザに通知する(ステップS18)。
情報確認部242は、この設定完了通知を受けるとクライアントPC1に送信し、クライアントPC1はその設定完了の旨を表示部への表示などによりユーザに通知する(ステップS18)。
次に、上述した本実施形態としての画像処理システムの設定変更動作で、セキュリティポリシーDB31から取得した設定値情報に、MFP2に適用不能なものが含まれていた場合の動作について、図10のシーケンス図を参照して説明する。
この図10に示す動作例では、ステップS21からS33までの動作については、上述したステップS1からS13までの動作と同様の動作であり、説明を省略する。
この図10に示す動作例では、ステップS21からS33までの動作については、上述したステップS1からS13までの動作と同様の動作であり、説明を省略する。
上述したステップS13の動作として、情報確認部242が設定値情報のチェックを行った際に、セキュリティポリシーDB31における機器非依存の設定値情報が本MFP2における設定可能な値でないと判定された場合、情報確認部242は、設定不能な項目が含まれる旨をその項目名と共にクライアントPC1に通知する(ステップS34)。
通知を受けたクライアントPC1は、図11に例示するような画面により、設定におけるエラーが発生した旨とそのエラーが発生した設定項目名とをユーザに通知する。この場合、ユーザはその設定不能とされた設定項目についてのみ、従来手順による手動で再設定することとなる。
通知を受けたクライアントPC1は、図11に例示するような画面により、設定におけるエラーが発生した旨とそのエラーが発生した設定項目名とをユーザに通知する。この場合、ユーザはその設定不能とされた設定項目についてのみ、従来手順による手動で再設定することとなる。
情報確認部242は上述したエラー通知をクライアントPC1に送信すると、エラーが発生していない、すなわちチェックOKであった他の設定項目について、そのチェックOKとなった設定値に設定変更するよう、サービス層インタフェース部244を介してサービス設定管理部25に設定変更要求を送信する(ステップS35、S36)。この設定変更要求として、チェックOKとなり変更する設定項目と、その設定項目に関連付けられた設定値情報とが同時に送信される。
サービス設定管理部25は、要求された設定変更を行うと設定完了通知を、サービス層インタフェース部244を介して情報確認部242に送信する(ステップS37、S38)。
情報確認部242は、この設定完了通知を受けるとクライアントPC1に送信し、クライアントPC1は、他の設定項目について設定が完了した旨を表示部への表示などによりユーザに通知する(ステップS39)。
情報確認部242は、この設定完了通知を受けるとクライアントPC1に送信し、クライアントPC1は、他の設定項目について設定が完了した旨を表示部への表示などによりユーザに通知する(ステップS39)。
以上のように、本発明の第1の実施形態によれば、ユーザが変更したい設定分類を指定して、その設定分類についてのレベルを指定するだけで、MFP2における関連する全項目の設定変更を適切に行うことができる。
すなわち、MFP2にどのような設定項目があるのか、例えば認証やセキュリティなどのレベルを変更するために具体的に変更しなくてはならない設定項目は何と何であるのか、といったMFP2についての詳細な設定項目の知識が全くないユーザであっても、換言すれば詳細な設定項目の知識をユーザに全く要求することなく、例えば認証やセキュリティなどの設定分類について、その設定分類の設定レベルを指定するだけでMFP2がその設定レベルとして動作する状態とするための設定変更に必要な全項目に対する設定変更を行うことができる。
すなわち、MFP2にどのような設定項目があるのか、例えば認証やセキュリティなどのレベルを変更するために具体的に変更しなくてはならない設定項目は何と何であるのか、といったMFP2についての詳細な設定項目の知識が全くないユーザであっても、換言すれば詳細な設定項目の知識をユーザに全く要求することなく、例えば認証やセキュリティなどの設定分類について、その設定分類の設定レベルを指定するだけでMFP2がその設定レベルとして動作する状態とするための設定変更に必要な全項目に対する設定変更を行うことができる。
また、変更したい設定項目を詳細設定により指定することもできるため、必要なだけの設定変更を、その必要な変更範囲における設定内容についての知識を必要とすることなく行うことができる。
〔第2の実施形態〕
次に、本発明の第2の実施形態としての画像処理システムについて説明する。この第2の実施形態は、上述した第1の実施形態で、設定項目解析部241が設定項目一覧表241aを格納することにより、セキュリティポリシーDB31から設定値情報を取得する設定項目名を確認する構成であるのに替えて、設定値情報を取得する設定項目名をサービス設定管理部25に問い合わせる構成としたものである。
上述した第1の実施形態と同様のものについては同符号とし、説明を省略する。
次に、本発明の第2の実施形態としての画像処理システムについて説明する。この第2の実施形態は、上述した第1の実施形態で、設定項目解析部241が設定項目一覧表241aを格納することにより、セキュリティポリシーDB31から設定値情報を取得する設定項目名を確認する構成であるのに替えて、設定値情報を取得する設定項目名をサービス設定管理部25に問い合わせる構成としたものである。
上述した第1の実施形態と同様のものについては同符号とし、説明を省略する。
本発明の第2の実施形態としての画像処理システムは、図12に示すように、クライアントPC1と、MFP4と、セキュリティデータベースサーバ3とが、ネットワークNを介して接続されて構成される。
MFP4の設定項目解析部441は、対応サービス一覧表(取得先テーブル)441aを格納し、クライアントPC1からの設定変更の指示入力を実行するために必要な設定項目の問い合わせ内容を、MFPのバージョン、対応アプリ情報を元に解析し、サービス設定管理部25に問い合わせる。
対応サービス一覧表441aは、図13に示すように、クライアントPC1で設定する設定分類の各項目に、アプリ対応(アプリケーションが所定の項目に対応するか否かの対応情報)と、各アプリ対応における問い合わせ先のサービス名とが関連づけられて格納される。
図13に示す例では、クライアントPC1による設定分類として「認証」と「セキュリティ」の2つの項目があり、それぞれについてのアプリ対応として「DB(ドキュメント・ボックス;ファイル記憶手段)」と「外部認証」とが関連づけられている。
図13に示す例では、クライアントPC1による設定分類として「認証」と「セキュリティ」の2つの項目があり、それぞれについてのアプリ対応として「DB(ドキュメント・ボックス;ファイル記憶手段)」と「外部認証」とが関連づけられている。
このため、設定項目解析部441は、上述した第1の実施形態の設定項目解析部241と同様に、MFPのバージョン情報としてMFPが備えている構成や機能の情報を予め定められた頻度により定期的に収集すると共に、対応アプリ情報としてアプリケーション部21の各アプリケーションが外部認証に対応しているかどうかの情報を予め定められた頻度により定期的に収集する。
対応サービス一覧表441aの問い合わせサービスの欄には、クライアントPC1からの設定変更指示がなされた場合に、各サービスに問い合わせるための問い合わせ先が格納される。この図13で問い合わせ不要(×)とされているサービスは、設定変更を行う必要がないか、または設定変更を行う対象となる設定がそのサービスに存在しないかである。
こうして問い合わせ先(○)とされているサービスに問い合わせた結果として得られた設定項目をまとめると、図14に例示するようになる。図14は、クライアントPC1から送信された設定分類が「認証」であり、MFP4のアプリ対応として「DB」、「外部認証」両方に対応していると判別された場合の取得結果例について示している。
この図14に例示する取得結果で設定項目とされている各項目について、設定項目解析部441は、どのような設定に設定変更するかをセキュリティデータベースサーバ3に問い合わせることとなる。
この図14に例示する取得結果で設定項目とされている各項目について、設定項目解析部441は、どのような設定に設定変更するかをセキュリティデータベースサーバ3に問い合わせることとなる。
次に、本実施形態としての画像処理システムにおける設定変更動作について、図15のシーケンス図を参照して説明する。
図15に示す動作例でのステップS41の動作については、第1の実施形態で上述したステップS1の動作と同様の動作であり、説明を省略する。
図15に示す動作例でのステップS41の動作については、第1の実施形態で上述したステップS1の動作と同様の動作であり、説明を省略する。
ステップS41によりクライアントPC1から設定分類の指定と、その設定分類に対する設定レベルの指定とが送信されてくると、MFP4の設定項目解析部441は、予め取得しているMFPのバージョン情報および対応アプリ情報に基づいて対応サービス一覧表441aを参照し、サービス設定管理部25に問い合わせる際の問い合わせ対象サービス名を確定する(ステップS42、S43、S44)。
問い合わせる対象となるサービス名が確定すると、設定項目解析部441はその問い合わせサービス一覧を、サービス層インタフェース部244を介してサービス設定管理部25に送信し、問い合わせ対象である各サービスにおける設定項目情報の問い合わせを行う(ステップS45、S46)。
サービス設定管理部25は問い合わせを受けると、問い合わせ対象である各サービスにおける設定項目情報を参照し、設定変更に当たってセキュリティデータベースサーバ3に設定値情報の問い合わせを行う設定項目の情報を各サービスについて抽出し、取得結果通知としてサービス層インタフェース部244を介して設定項目解析部441に送信する(ステップS47、S48)。
こうして問い合わせる設定項目の情報を取得すると、設定項目解析部441は、図14の例を参照して上述したような設定項目リストにまとめて問い合わせ設定項目を確定し、その設定項目リストと、クライアントPC1から送信された設定レベル情報とを、情報確認部242、情報取得部243を経由してセキュリティデータベースサーバ3に送信し、設定項目リストのそれぞれの設定項目に対する設定値情報の問い合わせを行う(ステップS49、S50、S51)。
こうして設定項目リストがまとめられて以降のステップS52からS63までの動作については、第1の実施形態で上述したステップS7からS18までの動作と同様の動作であり、説明を省略する。
また、セキュリティポリシーDB31から取得した設定値情報に、MFP4に適用不能なものが含まれていた場合の動作についても、上述した第1の実施形態と同様に、ステップS58からS63までの動作に替えて、図10により上述したステップS33からS39と同様の動作となり、説明を省略する。
また、セキュリティポリシーDB31から取得した設定値情報に、MFP4に適用不能なものが含まれていた場合の動作についても、上述した第1の実施形態と同様に、ステップS58からS63までの動作に替えて、図10により上述したステップS33からS39と同様の動作となり、説明を省略する。
以上のように、本発明の第2の実施形態によれば、上述した第1の実施形態により得られる効果と同様の効果を得ることができると共に、設定変更のためにセキュリティデータベースサーバ3に設定値情報の問い合わせを行う設定項目名をその都度サービス設定管理部25に問い合わせるため、MFP4に含まれる各サービスにおける構成や設定内容が動的に変更可能な構成であっても、設定変更を行う時点での各サービスの構成や設定内容に基づいて本発明による自動設定変更を行うことができる。
このことにより、本実施形態におけるMFPが、例えば外部から記憶媒体を接続するなど各種の方法により、各サービスのプログラム構成などを動的に変更可能な構成であっても、設定変更を行う時点での各サービスの構成や設定内容に基づいて最適な設定項目に対して本発明による自動設定変更を行うことにより、上述した第1の実施形態により得られる効果と同様の効果を得ることができる。
このことにより、本実施形態におけるMFPが、例えば外部から記憶媒体を接続するなど各種の方法により、各サービスのプログラム構成などを動的に変更可能な構成であっても、設定変更を行う時点での各サービスの構成や設定内容に基づいて最適な設定項目に対して本発明による自動設定変更を行うことにより、上述した第1の実施形態により得られる効果と同様の効果を得ることができる。
〔第3の実施形態〕
次に、本発明の第3の実施形態としての画像処理システムについて説明する。この第3の実施形態は、上述した第2の実施形態で、設定項目解析部441がMFPのバージョン情報や対応アプリ情報を予め定められた頻度により定期的に収集する構成であるのに替えて、設定変更を行う際にアプリケーション部21に問い合わせる構成としたものである。
上述した第2の実施形態と同様のものについては同符号とし、説明を省略する。
次に、本発明の第3の実施形態としての画像処理システムについて説明する。この第3の実施形態は、上述した第2の実施形態で、設定項目解析部441がMFPのバージョン情報や対応アプリ情報を予め定められた頻度により定期的に収集する構成であるのに替えて、設定変更を行う際にアプリケーション部21に問い合わせる構成としたものである。
上述した第2の実施形態と同様のものについては同符号とし、説明を省略する。
本発明の第3の実施形態としての画像処理システムは、図16に示すように、クライアントPC1と、MFP5と、セキュリティデータベースサーバ3とが、ネットワークNを介して接続されて構成される。
MFP5の設定項目解析部541は、対応サービス一覧表541aを格納し、クライアントPC1からの設定変更の指示入力を実行するため、対応アプリ情報をアプリケーション部21に問い合わせて取得し、設定変更のために必要な設定項目の問い合わせ内容をMFPのバージョン、取得した対応アプリ情報を元に解析し、サービス設定管理部25に問い合わせる。
対応サービス一覧表541aは、図17に示すように、第2の実施形態により上述した対応サービス一覧表441aにおけるアプリ対応が、設定項目解析部441による解析に替えて、アプリケーション部21への問い合わせとなっている。他の部分については第2の実施形態により上述した対応サービス一覧表441aと同様であり、説明を省略する。
設定項目解析部541は、MFPのバージョン情報としてMFPが備えている構成や機能の情報を予め定められた頻度により定期的に収集する。アプリケーション部21の各アプリケーションが外部認証に対応しているかどうかの対応アプリ情報については、上述のように設定変更を行う際にアプリケーション部21に問い合わせる。
問い合わせ先(○)とされているサービスに問い合わせた結果として得られた設定項目をまとめると、第2の実施形態での図14の例を用いて上述した表と同様となり、設定項目とされている各項目について、設定項目解析部541は、どのような設定に設定変更するかをセキュリティデータベースサーバ3に問い合わせることとなる。
次に、本実施形態としての画像処理システムにおける設定変更動作について、図18のシーケンス図を参照して説明する。
図18に示す動作例でのステップS71の動作については、第2の実施形態で上述したステップS41の動作と同様の動作であり、説明を省略する。
図18に示す動作例でのステップS71の動作については、第2の実施形態で上述したステップS41の動作と同様の動作であり、説明を省略する。
ステップS71によりクライアントPC1から設定分類の指定と、その設定分類に対する設定レベルの指定とが送信されてくると、MFP5の設定項目解析部541は、予め取得しているMFPのバージョン情報を確認すると共に(ステップS72)、サービス層インタフェース部244を介してアプリケーション部21に、アプリケーション部21の各アプリケーションがDBに対応しているかどうか、外部認証に対応しているかどうかといったアプリ稼働情報の問い合わせを行う(ステップS73、S74)。
アプリケーション部21は問い合わせを受けると、各アプリケーションの稼働状態を参照し、各アプリケーションがDBに対応しているかどうか、外部認証に対応しているかどうかの情報を抽出し、アプリ稼働情報としてサービス層インタフェース部244を介して設定項目解析部541に送信する(ステップS75、S76)。
こうしてアプリ稼働情報を取得すると、設定項目解析部541は、予め取得しているMFPのバージョン情報およびアプリ稼働情報に基づいて対応サービス一覧表541aを参照し、サービス設定管理部25に問い合わせる際の問い合わせ対象サービス名を確定する(ステップS77)。
こうして問い合わせる対象となるサービス名が確定すると、以降のステップS78からS96までの動作については、第2の実施形態で上述したステップS45からS63までの動作と同様の動作であり、説明を省略する。
また、セキュリティポリシーDB31から取得した設定値情報に、MFP5に適用不能なものが含まれていた場合の動作についても、上述した第1の実施形態と同様に、ステップS91からS96までの動作に替えて、図10により上述したステップS33からS39と同様の動作となり、説明を省略する。
また、セキュリティポリシーDB31から取得した設定値情報に、MFP5に適用不能なものが含まれていた場合の動作についても、上述した第1の実施形態と同様に、ステップS91からS96までの動作に替えて、図10により上述したステップS33からS39と同様の動作となり、説明を省略する。
以上のように、本発明の第3の実施形態によれば、上述した第2の実施形態により得られる効果と同様の効果を得ることができると共に、本発明による自動設定変更を行うに当たって、まず対応アプリ情報をアプリケーション部21に問い合わせて取得してから、取得した対応アプリ情報、MFPのバージョンを元に設定変更のために必要な設定項目の問い合わせ内容を解析し、サービス設定管理部25への設定項目名の問い合わせを行うため、MFP5に含まれる各サービスにおける構成、設定内容、アプリケーションの外部認証などへの対応が動的に変更可能な構成であっても、設定変更を行う時点での各サービスの状態に基づいて本発明による自動設定変更を行うことができる。
このことにより、本実施形態におけるMFP5が、例えば外部から記憶媒体を接続するなど各種の方法により、各サービスのプログラム構成やアプリケーションの外部認証などへの対応などを動的に変更可能な構成であっても、設定変更を行う時点での各サービスの構成、設定内容、アプリケーションの外部認証などへの対応に基づいて最適な設定項目に対して本発明による自動設定変更を行うことにより、上述した第2の実施形態により得られる効果と同様の効果を得ることができる。
このことにより、本実施形態におけるMFP5が、例えば外部から記憶媒体を接続するなど各種の方法により、各サービスのプログラム構成やアプリケーションの外部認証などへの対応などを動的に変更可能な構成であっても、設定変更を行う時点での各サービスの構成、設定内容、アプリケーションの外部認証などへの対応に基づいて最適な設定項目に対して本発明による自動設定変更を行うことにより、上述した第2の実施形態により得られる効果と同様の効果を得ることができる。
なお、上述した第3の実施形態は、上述した第2の実施形態に対して、アプリケーション部21に外部認証などへの対応情報(アプリ稼働情報)を問い合わせる動作をさらに加えたものとして説明したが、上述した第1の実施形態に対して組み合わせる構成であっても同様に実現できる。
このことによれば、上述した第1の実施形態により得られる効果と同様の効果を得ることができると共に、MFP5に含まれるアプリケーションの外部認証などへの対応が動的に変更可能な構成であっても、設定変更を行う時点でのアプリケーション部21の状態に基づいて本発明による自動設定変更を行うことができる。
このため、MFPが、例えば外部から記憶媒体を接続するなど各種の方法により、各アプリケーションの外部認証などへの対応を動的に変更可能な構成であっても、設定変更を行う時点での各アプリケーションの外部認証などへの対応に基づいて最適な設定項目に対して本発明による自動設定変更を行うことにより、上述した第1の実施形態により得られる効果と同様の効果を得ることができる。
このことによれば、上述した第1の実施形態により得られる効果と同様の効果を得ることができると共に、MFP5に含まれるアプリケーションの外部認証などへの対応が動的に変更可能な構成であっても、設定変更を行う時点でのアプリケーション部21の状態に基づいて本発明による自動設定変更を行うことができる。
このため、MFPが、例えば外部から記憶媒体を接続するなど各種の方法により、各アプリケーションの外部認証などへの対応を動的に変更可能な構成であっても、設定変更を行う時点での各アプリケーションの外部認証などへの対応に基づいて最適な設定項目に対して本発明による自動設定変更を行うことにより、上述した第1の実施形態により得られる効果と同様の効果を得ることができる。
〔各実施形態について〕
また、上述した各実施形態は本発明の好適な実施形態であり、本発明はこれに限定されることなく、本発明の技術的思想に基づいて種々変形して実施することが可能である。
例えば、上述した各実施形態では、ユーザによる操作入力やユーザへの通知をクライアントPC1により行うこととして説明したが、入力や通知を行う手段であればこのものに限定されず、例えば各実施形態のMFPが入力手段や表示手段を備え、その入力手段から操作入力を受けたり、その表示手段によりユーザへの通知を行ったりする構成であってもよい。
また、上述した各実施形態は本発明の好適な実施形態であり、本発明はこれに限定されることなく、本発明の技術的思想に基づいて種々変形して実施することが可能である。
例えば、上述した各実施形態では、ユーザによる操作入力やユーザへの通知をクライアントPC1により行うこととして説明したが、入力や通知を行う手段であればこのものに限定されず、例えば各実施形態のMFPが入力手段や表示手段を備え、その入力手段から操作入力を受けたり、その表示手段によりユーザへの通知を行ったりする構成であってもよい。
また、上述した各実施形態としての画像処理システムを実現するための処理手順をプログラムとして記録媒体に記録することにより、本発明の各実施形態による上述した各機能を、その記録媒体から供給されるプログラムによって、システムを構成するコンピュータのCPUに処理を行わせて実現させることができる。
この場合、上記の記録媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記録媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
すなわち、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記録媒体および該記録媒体から読み出された信号は本発明を構成することになる。
この記録媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROM,EEPROM等を用いてよい。
この場合、上記の記録媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記録媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
すなわち、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記録媒体および該記録媒体から読み出された信号は本発明を構成することになる。
この記録媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROM,EEPROM等を用いてよい。
この本発明に係るプログラムによれば、当該プログラムによって制御される画像処理システムに、上述した本発明に係る各実施形態としての画像処理システムにおける各機能を実現させることができる。
1 クライアントPC(入力手段の一例)
2 MFP(画像処理装置の一例)
21 アプリケーション部
22 Webサービス機能部
23 Shared Function
24 機器管理サービス(設定変更手段の一例)
241 設定項目解析部
241a 設定項目一覧表(設定項目テーブルの一例)
441a 対応サービス一覧表(取得先テーブルの一例)
242 情報確認部
243 情報取得部
243a 外部DB一覧表
244 サービス層インタフェース部(通信インタフェース手段の一例)
25 サービス設定管理部
26 NCS(ネットワークコントロールサービス)
3 セキュリティデータベースサーバ(設定値情報格納手段の一例)
31 セキュリティポリシーDB
2 MFP(画像処理装置の一例)
21 アプリケーション部
22 Webサービス機能部
23 Shared Function
24 機器管理サービス(設定変更手段の一例)
241 設定項目解析部
241a 設定項目一覧表(設定項目テーブルの一例)
441a 対応サービス一覧表(取得先テーブルの一例)
242 情報確認部
243 情報取得部
243a 外部DB一覧表
244 サービス層インタフェース部(通信インタフェース手段の一例)
25 サービス設定管理部
26 NCS(ネットワークコントロールサービス)
3 セキュリティデータベースサーバ(設定値情報格納手段の一例)
31 セキュリティポリシーDB
Claims (24)
- 操作入力を受ける入力手段と、
設定項目の設定レベルに応じた設定値情報を、当該設定項目および当該設定レベルに関連付けて格納する設定値情報格納手段とを備えると共に、
前記入力手段から設定変更操作、設定変更を行う設定分類、および変更する設定レベルが入力されると、入力された設定分類に関連する設定項目と、設定レベルとに関連付けられて前記設定値情報格納手段に格納された設定値に、当該設定項目の設定を変更する設定変更手段を備えたことを特徴とする画像処理システム。 - 前記設定変更手段は、前記設定値情報格納手段に設定値情報の問い合わせを行う設定項目を解析する設定項目解析手段を備え、
前記設定項目解析手段は、該問い合わせを行う設定項目を前記入力手段により入力される設定分類に関連付けて格納する設定項目テーブルを備えたことを特徴とする請求項1記載の画像処理システム。 - 前記画像処理システムは、画像処理装置と前記設定値情報格納手段とが接続されて構成され、
前記画像処理装置は、前記設定変更手段を備え、該設定変更手段により当該画像処理装置における設定項目の設定変更を行い、
前記設定項目テーブルは、設定項目を、前記設定分類と、当該画像処理装置におけるアプリケーションが予め定められた対応項目に対応するか否かの対応情報とに関連付けて格納することを特徴とする請求項2記載の画像処理システム。 - 前記設定変更手段は、前記設定値情報格納手段に設定値情報の問い合わせを行う設定項目を解析する設定項目解析手段を備え、
前記設定項目解析手段は、該問い合わせを行う設定項目を取得するための取得先を前記入力手段により入力される設定分類に関連付けて格納する取得先テーブルを備えたことを特徴とする請求項1記載の画像処理システム。 - 前記画像処理システムは、画像処理装置と前記設定値情報格納手段とが接続されて構成され、
前記画像処理装置は、前記設定変更手段を備え、該設定変更手段により当該画像処理装置における設定項目の設定変更を行い、
前記取得先テーブルは、前記取得先を、前記設定分類と、当該画像処理装置におけるアプリケーションが予め定められた対応項目に対応するか否かの対応情報とに関連付けて格納することを特徴とする請求項4記載の画像処理システム。 - 前記設定変更手段は、前記対応情報をアプリケーションから定期的に収集することで、前記入力手段から設定変更操作が入力されて前記設定値情報格納手段に設定値情報の問い合わせを行う設定項目を解析する時、該収集した該対応情報に基づいて該解析を行うことを特徴とする請求項3または5記載の画像処理システム。
- 前記設定変更手段は、前記入力手段から設定変更操作が入力されて前記設定値情報格納手段に設定値情報の問い合わせを行う設定項目を解析する時、当該設定変更手段を備える画像処理装置のアプリケーションから前記対応情報を取得することで、該取得した該対応情報に基づいて該解析を行うことを特徴とする請求項3または5記載の画像処理システム。
- 前記設定値情報格納手段は、前記設定値情報を画像処理装置に依存しない情報として格納し、
前記画像処理装置は、前記設定値情報格納手段から取得した設定値情報が当該画像処理装置に適用可能か否かを確認する情報確認手段を備えたことを特徴とする請求項3、5から7の何れか1項に記載の画像処理システム。 - 画像処理装置における設定項目の設定レベルに応じた設定値情報を、当該設定項目および当該設定レベルに関連付けて格納する設定値情報格納手段に接続されて用いるよう構成された画像処理装置であって、
設定変更操作、設定変更を行う設定分類、および変更する設定レベルが入力されると、入力された設定分類に関連する設定項目と、設定レベルとに関連付けられて前記設定値情報格納手段に格納された設定値に、当該設定項目の設定を変更する設定変更手段を備えたことを特徴とする画像処理装置。 - 前記設定変更手段は、前記設定値情報格納手段に設定値情報の問い合わせを行う設定項目を解析する設定項目解析手段を備え、
前記設定項目解析手段は、該問い合わせを行う設定項目を、前記設定変更操作として入力される設定分類に関連付けて格納する設定項目テーブルを備えたことを特徴とする請求項9記載の画像処理装置。 - 前記設定項目テーブルは、設定項目を、前記設定分類と、前記画像処理装置におけるアプリケーションが予め定められた対応項目に対応するか否かの対応情報とに関連付けて格納することを特徴とする請求項10記載の画像処理装置。
- 前記設定変更手段は、前記設定値情報格納手段に設定値情報の問い合わせを行う設定項目を解析する設定項目解析手段を備え、
前記設定項目解析手段は、該問い合わせを行う設定項目を取得するための取得先を前記設定変更操作として入力される設定分類に関連付けて格納する取得先テーブルを備えたことを特徴とする請求項9記載の画像処理装置。 - 前記取得先テーブルは、前記取得先を、前記設定分類と、前記画像処理装置におけるアプリケーションが予め定められた対応項目に対応するか否かの対応情報とに関連付けて格納することを特徴とする請求項12記載の画像処理装置。
- 前記設定変更手段は、前記対応情報をアプリケーションから定期的に収集することで、前記設定変更操作が入力されて前記設定値情報格納手段に設定値情報の問い合わせを行う設定項目を解析する時、該収集した該対応情報に基づいて該解析を行うことを特徴とする請求項11または13記載の画像処理装置。
- 前記設定変更手段は、前記設定変更操作が入力されて前記設定値情報格納手段に設定値情報の問い合わせを行う設定項目を解析する時、前記画像処理装置のアプリケーションから前記対応情報を取得することで、該取得した該対応情報に基づいて該解析を行うことを特徴とする請求項11または13記載の画像処理装置。
- 前記設定値情報格納手段は、前記設定値情報を画像処理装置に依存しない情報として格納し、
前記画像処理装置は、前記設定値情報格納手段から取得した設定値情報が当該画像処理装置に適用可能か否かを確認する情報確認手段を備えたことを特徴とする請求項9から15の何れか1項に記載の画像処理装置。 - 画像処理装置における設定項目の設定レベルに応じた設定値情報を、当該設定項目および当該設定レベルに関連付けて格納する設定値情報格納手段に画像処理装置が接続されたシステムにおける設定変更方法であって、
設定変更を行う設定分類、および変更する設定レベルの入力を受ける入力工程と、
入力された設定分類に関連する設定項目および設定レベルに関連付けられて前記設定値情報格納手段に格納された設定値情報を前記画像処理装置が取得する設定値情報取得工程と、
前記設定値情報取得工程で取得された設定値に、該設定項目の設定を変更する設定変更工程とを備えたことを特徴とする設定変更方法。 - 前記設定値情報取得工程では、前記設定値情報格納手段から設定値情報を取得する設定項目を設定項目テーブルに基づいて解析し、
前記設定項目テーブルは、取得する設定項目を前記設定分類に関連付けて格納することを特徴とする請求項17記載の設定変更方法。 - 前記設定項目テーブルは、設定項目を、前記設定分類と、前記画像処理装置におけるアプリケーションが予め定められた対応項目に対応するか否かの対応情報とに関連付けて格納することを特徴とする請求項18記載の設定変更方法。
- 前記設定値情報取得工程では、前記設定値情報格納手段から設定値情報を取得する設定項目を取得先テーブルに基づく取得先から取得し、
前記取得先テーブルは、設定項目を取得するための取得先を前記設定分類に関連付けて格納することを特徴とする請求項17記載の設定変更方法。 - 前記取得先テーブルは、前記取得先を、前記設定分類と、前記画像処理装置におけるアプリケーションが予め定められた対応項目に対応するか否かの対応情報とに関連付けて格納することを特徴とする請求項20記載の設定変更方法。
- 前記設定値情報格納手段は、前記設定値情報を画像処理装置に依存しない情報として格納し、
前記設定値情報取得工程では、前記設定値情報格納手段から取得した設定値情報が前記画像処理装置に適用可能か否かを確認することを特徴とする請求項17から21の何れか1項に記載の設定変更方法。 - 画像処理装置における設定項目の設定レベルに応じた設定値情報を、当該設定項目および当該設定レベルに関連付けて格納する設定値情報格納手段に画像処理装置が接続されたシステムにおける設定変更プログラムであって、
コンピュータに、請求項17から22の何れか1項に記載の工程による処理を実行させることを特徴とする設定変更プログラム。 - 請求項23記載の設定変更プログラムが記録されたことを特徴とする設定変更プログラムを記録した記録媒体。
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---|---|---|---|
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