JP2006251685A - カラー画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】感光ドラム及び各感光ドラムに対応したプロセスカートリッジ、レーザー光を複数使用するタンデム式カラー画像形成装置の確実で安価なレーザーシャッター装置を提供する。
【解決手段】複数の像担持体と前記複数の像担持体に沿って配置され、前記像担持体から離れる方向に回動可能な転写ベルトユニットと、前記複数の像担持体を露光する複数の光源を有する走査光学装置と、前記複数の光源と前記複数の像担持体の間に配置され、前記複数の像担持体に前記複数の光源から光束を走査させる第一の位置と遮断する第二の位置とに移動可能な遮断部材を備え、前記転写ベルトユニットの回動に連動して、前記遮断部材を、前記転写ベルトユニットが閉じた時は、前記第一の位置に、開いた時は前記第二の位置に移動させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、カラーレザービームプリンタやカラーデジタル複写機等のカラー画像形成装置に関するものである。
一般にレーザービームプリンタまたはデジタル複写機などの画像形成装置は、動作中にレーザー光が外部に漏出しないように装置前面が、開閉可能なカバーによって蓋閉される。しかし操作上紙詰まりを除去する場合や保守点検の際など、メインスイッチの入力中に開閉カバーを開けることが多々ある。このようなときは、マイクロスイッチなどのインターロックスイッチにより開閉カバーが開かれた際、人体に危険を及ぼす可能性のある高圧電源駆動部、レーザーなどの入力が電気的に切られるようになっている。
特にレーザーの場合は、開閉カバーが開いた状態において、インターロックスイッチが誤作動し、レーザー光が生じた時は、オペレーターの目や皮膚にレーザーが照射されるおそれがあるので、これを防止しなければならない。また保守点検時においては、インターロックスイッチを故意に働かないようにして開閉カバーを開けた状態で装置動作の点検を行う場合がある。このような場合にもレーザー光や2次的に生じた反射光などが外部に漏れないようにしなければならない。そこでレーザーシャッター装置が用いられ、レーザーシャッター装置は走査光学装置またはそれを用いた画像形成装置内に配置され、回転ドラムを含むプロセスカートリッジの着脱や、このとき開閉される画像形成装置の本体カバーの開閉動作に連動して駆動するように構成されている。すなわち、レーザーシャッター装置はプロセスカートリッジが画像形成装置に装着されていないときや、プロセスカートリッジの着脱等の目的で画像形成装置の開閉カバーを開けたときに、レーザー光の光路を遮ることでユーザーがレーザー光にさらされるのを防ぐためのものである。
そこで、従来は特許文献1の図1(本件の図10)例示されるように、レーザーシャッター601は、折り返しミラー602の全長を覆うような形状をしており、折り返しミラー602の両端部近傍に設けた支持部材603を回転軸として、図示しないプロセスカートリッジのような外部部品、または、プロセスカートリッジの着脱や紙詰まりを除去する時に開閉する本体カバーに連動して、駆動部604を押すことで回動自在に開閉して、レーザー光を遮断している。
特開平11−337859号公報
しかしながら、従来は次のような問題があった。
感光ドラム及び各感光ドラムに対応したプロセスカートリッジ、レーザー光を複数使用するタンデム式カラー画像形成装置においては、モノクロプリンターで一つで済んだレーザーシャッター装置が複数必要になり、部品点数が増えコストアップにつながってしまう。
また、タンデム式カラー画像形成装置において本体カバーの開閉と4つのレーザーシャッター装置の開閉を連動させる機構では、本体カバーの位置決め及び閉じた時の固定ガタにより確実にレーザーシャッター装置が開かず画像が印字されないという問題もある。
複数の像担持体と前記複数の像担持体に沿って配置され、前記像担持体から離れる方向に回動可能な転写ベルトユニットと、前記複数の像担持体を露光する複数の光源を有する走査光学装置と、前記複数の光源と前記複数の像担持体の間に配置され、前記複数の像担持体に前記複数の光源から光束を走査させる第一の位置と、遮断する第二の位置に移動可能な遮断部材を備えるカラー画像形成装置において、遮断部材の移動が、画像形成装置への固定、位置決めが精度よくなされる転写ベルトユニットの開閉に連動するので、遮断部材が確実に開き、または閉じるため、画像が確実に印字され、また、プロセスカートリッジ着脱時等にもレーザー光にオペレーターが曝されることはない。
また、レーザー光を1つの部材で遮断するので、複数のレーザー光を有するタンデム式カラー画像形成装置においてもコストアップすることは無い。
また、転写ベルトユニットが紙搬送ベルトや中間転写ベルトであっても可能な構成であるので、タンデム式カラー画像形成装置の方式にとらわれることも無い。
すなわち、本発明の技術内容は以下の構成を備えることにより前記課題を解決できた。
(1)複数の像担持体と前記複数の像担持体に沿って配置され、前記像担持体から離れる方向に回動可能な転写ベルトユニットと、前記複数の像担持体を露光する複数の光源を有する走査光学装置と、前記複数の光源と前記複数の像担持体の間に配置され、前記複数の像担持体に前記複数の光源から光束を走査させる第一の位置と、遮断する第二の位置に移動可能な遮断部材を備えるカラー画像形成装置において、前記遮断部材の移動は前記転写ベルトユニットの回動に連動し、前記転写ベルトユニットが閉じた時は、光束を走査する第一の位置、開いた時は光束を遮断する第二の位置にあることを特徴とするカラー画像形成装置。
本発明によれば、タンデム式カラー画像形成装置において、レーザーシャッター装置の開閉を転写ベルトユニットの開閉に連動させるので、転写ベルトユニットが閉じている時は、確実にレーザー光が像担持体上を走査されるとともに、転写ベルトユニットが開いている時には確実にレーザー光が遮断される。
また、複数のレーザー光を1つの遮断部材で遮断する構成をとれるため、タンデム式カラー画像形成装置においても大幅に部品点数が増えることもなくコストアップにはならない。
以下本発明を実施するための最良の形態を、実施例により詳しく説明する。
図1は本発明の第1の実施例によるカラー画像形成装置である。図2は本カラー画像形成装置に搭載された走査光学装置の上面図、図3、4及び図5はレーザーシャッター装置の構成を説明する図である。
まず、図1を用いてカラー画像形成装置の概略を説明する。
同図に示すカラー画像形成装置100は、垂直方向に並設された4個の感光ドラム1a,1b,1c,1dを備えている。感光体ドラム1は、駆動手段(不図示)によって、同図中、反時計回りに回転駆動される。感光体ドラム1の周囲には、その回転方向に従って順に、感光体ドラム1表面を均一に帯電する帯電装置2(2a、2b、2c、2d)、画像情報に基づいてレーザービームを照射し感光体ドラム1上の静電潜像を形成する走査光学装置3、静電潜像にトナーを付着させてトナー像として現像する現像装置4(4a、4b、4c、4d)、感光体ドラム1上のトナー像を転写材Sに転写させる静電転写装置5、転写後の感光体ドラム1表面に残った転写残トナーを除去するクリーニング装置6(6a、6b、6c、6d)等が配設されている。
ここで、感光体ドラム1と帯電装置2、現像装置4、クリーニング装置6は一体的にカートリッジ化されプロセスカートリッジ7を形成している。
以下、感光体ドラム1から順に詳述する。
感光体ドラム1は、例えば直径30mmのアルミシリンダの外周面に有機光導伝体層(OPC感光体)を塗布して構成したものである。感光体ドラム1は、その両端部を支持部材によって回転自在に支持されており、一方の端部に駆動モータ(不図示)からの駆動力が伝達されることにより、反時計周りに回転駆動される。
帯電装置2としては、接触帯電方式のものを使用することができる。帯電部材は、ローラ状に形成された導電性ローラであり、このローラを感光体ドラム1表面に当接させるとともに、このローラに帯電バイアス電圧を印加することにより、感光体ドラム1表面を一様に帯電させるものである。
走査光学装置3はフレーム32にビスにより固定されている。走査光学装置の詳細については後述する。
現像装置4a,4b,4c,4dはそれぞれイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色のトナーを夫々収納した現像器から構成される。
すべての感光体ドラム1a,1b,1c,1dに対向し、接するように循環移動する静電転写ベルト11が配設される。静電転写ベルト11は1011〜1014Ω・cmの体積固有抵抗を持たせた厚さ約150μmのフィルム状部材で構成される。この静電転写ベルト11は、垂直方向に4軸でローラに支持され、図中左側の外周面に転写材Sを静電吸着して上記感光体ドラム1に転写材Sを接触させるべく循環移動する。これにより、転写材Sは静電転写ベルト11により転写位置まで搬送され、感光体ドラム1上のトナー像を転写される。
この静電転写ベルト11の内側に当接し、4個の感光体ドラム1a,1b,1c,1dに対向した位置に転写ローラ12(12a,12b,12c,12d)が並設される。これら転写ローラ12から正極性の電荷が静電転写ベルト11を介して転写材Sに印可され、この電荷による電界により、感光体ドラム1に接触中の用紙に、感光体ドラム1上の負極性のトナー像が転写される。
静電転写ベルト11は周長約700mm、厚み150μmのベルトであり、駆動ローラ13、従動ローラ14a、14b、テンションローラ15の4本のローラにより掛け渡され、図の矢印方向に回転する。これにより、上述した静電転写ベルト11が循環移動して転写材Sが従動ローラ14a側から駆動ローラ13側へ搬送される間にトナー像を転写する。
給紙部16は、画像形成部に転写材Sを給紙搬送するものであり、複数枚の転写材Sが給紙カセット17に収納されている。画像形成時には給紙ローラ18(半月ローラ)、レジストローラ対19が画像形成動作に応じて駆動回転し、給紙カセット17内の転写材Sを1枚毎分離給送するとともに、転写材S先端はレジストローラ対19に突き当たり一旦停止し、ループを形成した後静電転写ベルト11の回転と画像書出し位置の同期をとって、レジストローラ対19によって静電転写ベルト11へと給紙されていく。
定着部20は、転写材Sに転写された複数色のトナー画像を定着させるものであり、回転する加熱ローラ21aと、これに圧接して転写材Sに熱及び圧力を与える加圧ローラ21bとからなる。
すなわち、感光体ドラム1上のトナー像を転写した転写材Sは定着部20を通過する際に定着ローラ対21で搬送されるとともに、定着ローラ対21によって熱及び圧力を与えられる。これによって複数色のトナー像が転写材S表面に定着される。
画像形成の動作としては、プロセスカートリッジ7a、7b、7c、7dが、印字タイミングに合わせて順次駆動され、その駆動に応じて感光体ドラム1a、1b、1c、1dが、反時計回り方向に回転駆動される。そして、各々のプロセスカートリッジ7に対応する走査光学装置3が順次駆動される。この駆動により、帯電ローラ2は感光体ドラム1の周面に一様な電荷を付与し、走査光学装置3は、その感光体ドラム1周面に画像信号に応じて露光を行って感光体ドラム1周面上に静電潜像を形成する。現像装置4内の現像ローラは、静電潜像の低電位部にトナーを転移させて感光体ドラム1周面上にトナー像を形成(現像)する。
最上流の感光体ドラム1周面上のトナー像の先端が、静電転写ベルト11との対向点に回転搬送されてくるタイミングで、その対向点に転写材Sの印字開始位置が一致するように、レジローラ対19が回転を開始して転写材Sを静電転写ベルト11へ給送する。
転写材Sは静電吸着ローラ22と静電転写ベルト11とによって挟み込むようにして静電転写ベルト11の外周に圧接し、かつ静電転写ベルト11と静電吸着ローラ22との間に電圧を印加することにより、誘電体である転写材Sと静電転写ベルト11の誘電体層に電荷を誘起し、転写材を静電転写ベルト11の外周に静電吸着するように構成している。これにより、転写材Sは静電転写ベルト11に安定して吸着され、最下流の転写部まで搬送される。
このように搬送されながら転写材Sは、各感光体ドラム1と転写ローラ12との間に形成される電界によって、各感光体ドラム1のトナー像を順次転写される。
4色のトナー像を転写された転写材Sは、ベルト駆動ローラ13の曲率により静電転写ベルト11から曲率分離され、定着部20に搬入される。転写材Sは、定着部20で上記トナー像を熱定着された後、排紙ローラ対23によって、排紙部24から画像面を下にした状態で本体外に排出される。
続いて図2を用いて走査光学装置3の説明を行う。
半導体レーザー301a、301bから出射された光束は、コリメータレンズ302a、302b、及び副走査方向にのみ屈折力を持つシリンドリカルレンズ303a、303bを通過し、回転多面鏡9によってそれぞれ異なる方向に走査される。回転多面鏡9は光偏向器304によって回転している。
回転多面鏡9によって走査された光束L1、L2はそれぞれ1枚目の走査レンズ305a,305bを透過し、折り返しミラー306a、306bによって方向を変えられて、2枚目の走査レンズ307a、307bを透過し、感光ドラム上に結像する。このような走査光学系を2対並列に並べることで、4つの感光ドラム上に走査光を導いている。このような2組の走査光学系は、1つのハウジング部材308に収納されている。
続いて図3を用いてレーザーシャッター309の構成について説明する。なお、図3は図2におけるA−A断面図である。
レーザーシャッター309は、回動中心309aを中心にして矢印B方向に回動するよう、ハウジング部材308に回動自在に取り付けられている。レーザーシャッター309の回動位置は、光源である半導体レーザー301a、301bのレーザー光を走査させる第一の位置(図3中鎖線位置)と遮断する第二の位置(図3中実線位置)の2つを有する。レーザー光を遮光するレーザーシャッター309上の遮光部309bは、コリメータレンズ302a,302bとシリンドリカルレンズ303a,303b間の光路上に配置される。この遮断部309bは、図2中のもう一方の光源側にも設けられ、レーザーシャッター309の架橋部309cにより連結され、レーザーシャッター309は一部材で構成されている。また、レーザーシャッター309は不図示の弾性部材、例えば引張りコイルばねにより、第二の位置になるよう付勢されている。
続いて図4を用いてレーザーシャッター309の動作説明を行う。
レーザーシャッター309の回動は、後述する画像形成装置のフレーム32に回動自在に支持された回動リンク部材401により行われる。走査光学装置3がフレーム32に取り付けられた状態においては、レーザーシャッター309上のリンク接触部309dが、フレーム32の開口部32aより、フレーム32の走査光学装置取り付け面とは反対側に突出する。レーザーシャッター309は、静電転写ベルトユニット5が閉じた状態においては、接触部309dが回動リンク部材401に矢印C方向に押され、不図示のレーザーシャッター弾性部材の付勢力に抗して、回動中心309aを中心にして矢印Bの反時計周り方向に回動し、回動リンク部材401の回動が終了した位置、すなわち図3中鎖線位置で停止する。この位置においては、遮断部309bは光路から退避しているため、レーザー光は像担持体上を走査する。
一方、静電転写ベルトユニット5が開いた状態においては、回動リンク部材401が先ほどとは反対方向に回動するため、レーザーシャッター309は不図示の弾性部材の付勢力により矢印Bの時計回り方向に回動し、ハウジング部材308に設けられたストッパー308aに遮断部309bが突き当たった位置、すなわち図3中実線位置で停止する。この位置においては、遮断部309bが光路を遮断するため、レーザー光が走査光学装置3より外部に漏れることはない。
続いて図4,5を用いてレーザーシャッター309と静電転写ベルトユニット5の連動について説明する。
静電転写ベルトユニット5は回転軸5aを中心に回動自在に取り付けられている。図4は静電転写ベルトユニット5が開いた状態であるが、この状態から閉じると、静電転写ベルトユニット5に設けた突起部5bがフレーム側板31に、矢印D方向のみに移動可能に取り付けられたリンクバー402の一端402aと接触し、リンクバー402を、静電転写ベルトユニット5が固定されるまで押し込む。押し込められる過程において、リンクバー402の他端402bは、回動リンク部材401のテーパー面401aと接触し、更にテーパー面401aを押す。この時、テーパー面であるため、回動リンク部材401は回動中心401bを中心に矢印E方向に回動することとなる。回動する過程で、回動リンク部材401のリンク部401cは、フレーム32から突出したレーザーシャッター309上のリンク接触部309dと接触し更に回動するため、リンク接触部309dを更に押し、レーザーシャッター309が開くこととなる。
一方、静電転写ベルトユニット5が開いた状態においては、突起部5bがリンクバー402の一端402aから退避する。回動リンク部材401は確実に戻るよう不図示の弾性部材により矢印Eとは反対方向に回動するよう付勢されているため、戻る過程においてテーパー面401aにより、リンクバー402は最初の位置へと押し戻される。
なお、静電転写ベルトユニットはタンデム式カラー画像形成装置において、非常に重要なユニットであるため、画像形成装置本体に対して、本体カバーよりもしっかりと位置決め固定されているため、レーザーシャッターの開閉も静電転写ベルトユニットの開閉に連動させるほうが、より確実に行われる。また、レーザー光を遮断する部品も本構成なら1つで済むため安価である。
また、本実施例においては、静電転写ベルトユニットを例示したが、中間転写ベルトユニットであっても同様の効果を生むことは言うまでもない。
また、本実施例においては、感光ドラムは垂直に配列されているが、これが水平または、傾斜され配列されても同様の効果を生むことは言うまでもない。
図6〜8は本発明の第2の実施例によるレーザーシャッター装置の構成を説明する図である。なお、実施例1と同一の機能を有する部材には同一の記号を記す。実施例1に対し特徴的なことについて説明する。
図6に示すようにフレーム32には、ピン34が4個所に固定されている。そのピン34に規制される形でレーザーシャッター501が上下方向スライド可能に支持されている。上下方向の規制はピン34に該当する位置に開けられた長丸穴501bで行われている。
実施例1と特徴的に異なるのは、このレーザーシャッターを走査光学装置3の外に設けた点である。
次にレーザーシャッター501の上下方向のスライド機構について図6、7、8を用いて説明する。
図6に示すようレーザーシャッター501には突起部501cが一体的に成形されており、突起部の下面に摺動部502aが当接するような回転部材502が配設されている。回転部材502は支点502bを中心に揺動可能にフレーム側板31に支持されている。
また、回転部材502には凸部502cが一体的に成形されている。この凸部502cに当接するようスライド部材503が図6、7中矢印方向にスライド可能に本体側板31に支持されている。スライド部材503は、静電転写ベルトユニット5に当接するよう当接面503aを持っている。
図7、8に静電転写ベルトユニット5が開いている時の状態を示す。この時、レーザーシャッター501はその重さ、または不図示の付勢部材により、フレーム32に形成された光路穴32aを塞ぐような位置(スライド最下位置)に位置するようになる。
静電転写ベルトユニット5を取り付けると図6に示すようカートリッジの有無に関わらず、スライド部材503は図中矢印方向にスライドし、回転部材は図中矢印方向に回転する。その動きによりレーザーシャッター501は重力に反して上方向にスライドする。
図6のようにレーザーシャッター501の光路穴501aはフレーム32の光路穴32aと一致し、レーザーの光路はさえぎるものがなくなり、感光ドラムに照射されるようになる。
本発明では、静電転写ベルトユニット5の開閉に応じて遮光板(レーザーシャッター)を動作させるため、その部品、機構が1つで済み、レーザー光の安全対策を安価に実施することに成功している。
また、本実施例においては、静電転写ベルトユニットを例示したが、中間転写ベルトユニットであっても同様の効果を生むことは言うまでもない。
また、本実施例においては、感光ドラムは垂直に配列されているが、これが水平または、傾斜され配列されても同様の効果を生むことは言うまでもない。
また、本実施例では走査光学装置がハウジング部材に一体的に設けられているが、図9に示すように複数個配設された画像形成装置においても同様の効果があることは言うまでもない。
本発明の第1の実施例にかかるカラー画像形成装置の主断面図 第1の実施例の画像形成装置の走査光学装置上面図 第1の実施例にかかるレーザー光遮断部説明図 第1の実施例にかかるレーザーシャッター装置構成説明図 第1の実施例にかかるリンク部動作説明図 第2の実施例にレーザーシャッター構成説明図 第2の実施例にレーザーシャッター装置動作説明図 第2の実施例にレーザーシャッター装置動作説明図 第2の実施例にかかる画像形成装置に使用される走査光学装置の変形例を示す説明図 従来のレーザーシャッター説明図
符号の説明
5 静電転写ユニット(静電転写装置)
100 カラー画像形成装置
309、501 レーザーシャッター
401 回動リンク部材
402 リンクバー
502 回転部材
503 スライド部材

Claims (4)

  1. 複数の像担持体と前記複数の像担持体に沿って配置され、前記像担持体から離れる方向に回動可能な転写ベルトユニットと、前記複数の像担持体を露光する複数の光源を有する走査光学装置と、前記複数の光源と前記複数の像担持体の間に配置され、前記複数の像担持体に前記複数の光源から光束を走査させる第一の位置と、遮断する第二の位置に移動可能な遮断部材を備えるカラー画像形成装置において、前記遮断部材の移動は前記転写ベルトユニットの回動に連動し、前記転写ベルトユニットが閉じた時は、光束を走査する第一の位置、開いた時は光束を遮断する第二の位置にあることを特徴とするカラー画像形成装置。
  2. 前記遮断部材は、1つの部材で複数の前記光束を遮断することを特徴とする請求項1に記載のカラー画像形成装置。
  3. 前記転写ベルトユニットは、静電転写ベルトユニットであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のカラー画像形成装置。
  4. 前記転写ベルトユニットは、中間転写ベルトユニットであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のカラー画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010060602A (ja) * 2008-09-01 2010-03-18 Sharp Corp 画像形成装置

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