JP2006250940A - 圧縮データにおける誤り検出 - Google Patents

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Abstract

【課題】圧縮データにおける誤りを検出するための改良方法を提供することである。
【解決手段】本発明は、被測定物(DUT)(10)をテストすることに関し、第1の刺激信号(T1)に応答して、前記DUT(10)から、第1のデータ列(Y)を受信するステップであって、DUT(10)の複数の内部データ列(A、B、C、D)は、第1のデータ列(Y)に圧縮されている、ステップと、前記第1のデータ列(Y)と予測データを比較して、前記第1のデータ列(Y)における誤り(Y4、Y7)を検出するステップと、前記DUT(10)に命令して、前記誤り(Y4、Y7)が検出された位置において、前記複数の内部データ列(A、B、C、D)の非圧縮データを含む第2のデータ列(Z)を生成させるため、前記DUT(10)に第2の刺激信号(T2)を加えるステップとを含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、圧縮データにおける誤り検出に関する。
集積回路(IC)は、適正な動作を保証するため、テストする必要がある。テスト時、被測定物(DUT)(device under test)としてのICには、自動試験装置(ATE)の刺激データ信号が加えられる。ICは、対応する応答データをATEに送り返す。ATEは、この応答データを測定し、処理し、通常は、予測応答と比較する。ATEは、通常、装置に特化したテスト・プログラムに従って、これらのタスクを実施する。
テスト時、DUTの複数ピンの各ピンがATEピン・エレクトロニクスの1つに接続される、ピン毎のアーキテクチャに基づく分散型リソースを備えたATEは、既知のところであり、ピン毎のアーキテクチャによれば、一般に、高性能及び高スケーラビリティが可能になる。ピン毎のアーキテクチャを備えたATEの例には、アジレント・テクノロジ社製のアジレント83000及び93000ファミリの半導体テスト・システムがある。これらのファミリの詳細については、先行技術文献にも開示されている(例えば、特許文献1、2、3、4、5、及び、6参照)。
集積回路の複雑性が増すにつれて、応答データ量も増大する。ATEにおけるテスト時間を短縮するため、DUT側においてデータ圧縮を利用して、複数のDUTデータ列が、複数のデータ列の代わりにATEに伝送される圧縮データ列をなすように組み合わせられる。これによって、データ転送速度を大幅に速めることが可能になるが、圧縮データ列によって、詳細な誤りまたは故障情報を得ることが不可能になる。
EP−A−859318 EP−A−864,977 EP−A−886,214 EP−A−882,991 US−A−5,499,248 US−A−5,453,995
本発明の目的は、圧縮データにおける誤りを検出するための改良方法を提供することにある。この目的は、独立クレームによって解決される。望ましい実施態様が、従属クレームによって示される。
本発明の実施態様の1つによれば、被測定物(DUT)が、自動試験装置(ATE)から受信する第1の刺激信号に応答して、DUTにおいて生成されるデータ列の誤りを検出するため、ATEに接続されている。DUTは、複数のこれらのデータ列を圧縮し、対応する圧縮データ列をATEに供給する。ATEは、第1のデータ列と、メモリに記憶されている予測データとの比較を行い、第1のデータ列における誤り、すなわち、記憶データ値が受信データ値と等しくならない位置を検出する。この情報によって、誤り位置を検出することが可能になるが、誤り原因、すなわち、非圧縮データにおける欠陥データ値の特定は不可能である。非圧縮データにおける欠陥データ値を検出するため、ATEは、第1の刺激信号及び検出された誤りに基づく、第2の刺激信号を発生し、DUTに供給する。DUTは、第2の刺激信号に応答して、誤りが検出された位置における複数のデータ列の非圧縮データを含む、第2のデータ列を生成する。
誤りは、非圧縮データ列のどこにでも拡散している可能性がある。各誤りの非圧縮故障情報を収集することが必要になる場合が多い。本発明によれば、圧縮誤りを収集する第1の実動テスト・モードと、非圧縮誤りの完全セットをもたらす検出された圧縮誤りに基づく後続診断テスト・モードをシームレスに実行することが可能になる。
DUTは、刺激を受けると、新しい刺激パターンをロードするために、テスト・ランを停止することを必要とせずに、詳細な、または非圧縮の誤りの完全セットを提供する。従って、非圧縮故障情報を得ることを目的として各誤り毎にスキャンチェーン(scan chains)を駆動して誤りが検出された状況にするために、各誤り点における刺激データまたはコマンドの時間のかかる操作後、各誤り毎に、特定のテストを実施するということを、本発明は行わずにすむことになる。
従って、本発明によれば、第1のラン(実動モード)で誤りが識別され、第2の単一ラン(診断モード)で非圧縮故障情報が収集されるように、必要な環境を作り出すことによってテスト時間の短縮が可能になる。本発明によれば、各個別誤り毎に検出及び反応を待つことによる無駄時間が回避される。
実施態様の1つでは、第1のデータ列のデータ値は、それぞれ、内部データ列のデータ転送速度に対応する連続時間位置における、複数の内部データ列のデータ値の関数(functions)である。
もう1つの実施態様では、第1の刺激信号は、第1の刺激信号のデータ転送速度に対応するデータ転送速度で第1のデータ列を供給するように、DUTを制御するためのデータ列である。第1の刺激信号への追加として、第2の刺激信号には、誤りが検出された第1のデータ列位置においてDUTを制御して複数の内部データ列の非圧縮データを供給するように、前記データ列に挿入される診断シーケンスが含まれている。これは、第1のデータ列の誤り値(すなわち、対応する予測値と異なることが分ったデータ値)を対応する誤り位置における内部データ列の値に置換するか、または、内部データ列の前記値を追加することによって実現可能である。
もう1つの実施態様では、第2の刺激信号の診断シーケンスに、第1のビット列が、各特定時間期間にわたって(すなわち、圧縮に利用される内部データ列の数に対応するクロック・サイクル数にわたって)誤り位置の内部データ列を中断するように指示するようになっている、ある特定数のビットと、第2のデータ列に挿入される、中断された内部データ列の一連の連続実データ値を生成するための診断サイクルを開始する第2の情報が含まれている。
もう1つの実施態様では、複数の内部データ列の1つが、予測誤り率と他の内部データ列の誤り率との一方に比べて、かなり高い誤り率を示すか否かを検出するため、第2のデータ列が分析される。こうした内部データ列が検出されると、このデータ・ストリームを圧縮から無視する、すなわち、圧縮(または短縮)された第1及び第2のデータ列を生成する圧縮(または短縮)回路から対応する欠陥データ・チャネルを切り離すように、DUTに命令することが可能である。
本発明は、任意の種類のデータ記憶媒体によって記憶するか、または、別様に提供することが可能であり、任意の適合するデータ処理装置、できれば、ATEの制御装置において/によって実行することが可能な、1つ以上のソフトウェア・プログラムによって、部分的にまたは全面的に実施またはサポート可能である。
本発明の他の目的及びその実施態様に付随する利点の多くについては、添付の図面に関連した望ましい実施態様に関する下記のより詳細な説明を参照することにより、より分りやすくなり、また、より理解が深まるであろう。
図1には、被測定物DUT10及び自動試験装置ATE20を含むテスト・システムが示されている。DUT10は、典型的な第2のDUT端子においてATE20から受信する第1及び第2の刺激信号またはテスト・シーケンスT1及びT2それぞれに応答して、典型的な第1のDUT端末において、ATE20に第1及び第2の(圧縮)データ列Y及びZを供給する。
DUT10には、典型的な4つのデータ・チャネル11、12、13、及び、14と、データ圧縮回路15と、圧縮制御回路16が含まれている。データ・チャネル11〜14の出力は、圧縮回路15に接続されて、圧縮回路15に各ディジタル・データ列A、B、C、Dを供給する。圧縮回路15は、その出力から圧縮データ列Y及びZを送り出す。圧縮回路15には、4つのANDゲート151〜154と3つのXOR(排他的OR)ゲート155〜157が含まれているのが典型的であり、前記ゲートのそれぞれには、2つの入力と1つの出力が含まれている。ANDゲートの入力は、それぞれ、データ・チャネル11〜14の出力の1つと圧縮制御回路16に接続され、それにより、それぞれが、データ列A、B、C、Dの1つと、圧縮制御装置16によって供給される4つの制御信号M1、M2、M3、M4の1つを受信するようになっている。圧縮制御装置16は、第2のDUT端子から第1及び第2の刺激信号T1及びT2を受信する。第1の対をなすANDゲート151及び152の出力は、前記XORゲートの第1のXORゲート155の入力に接続され、第2の対をなすANDゲート153及び154の出力は、前記XORゲートの第2のXORゲート156の入力に接続されている。第1及び第2のXORゲート155及び156の出力は、その出力から第1のDUT端子に圧縮データ列Y及びZを供給する第3のXORゲート157の入力に接続されている。
ATE20には、誤り検出回路21、シーケンサ22、及び、メモリ23が含まれている。誤り検出器21の入力は、DUT10の第1の端子に接続されており、従って、圧縮データ列Y及びZを受信する。誤り検出器21の出力は、故障プロトコルFを供給するためにメモリ23に接続されている。故障プロトコルFには、第1の圧縮データ列Yにおいて検出される誤り位置の識別が含まれる。メモリ23には、さらに、故障プロトコルFを伝送するため、テスト・シーケンサ22の入力に接続されている。シーケンサ22の出力は、DUT10の制御回路16に第1及び第2のテスト・シーケンスT1及びT2を供給するため、第2のDUT端子に接続されている。
DUT10のデータ・チャネルA11〜14には、複数のデータ・バッファまたはデータ・バッファまたはフリップ・フロップを含むのが望ましい。フリップ・フロップの数、フリップ・フロップ間の接続、及び、入力信号に従って、各データ・チャネルは、ある所定の数の異なる状態を備えた状態マシン(state machine)を形成する。DUT10のデータ・チャネル11〜14を規定の状態に駆動するため、DUT10に特定の刺激シーケンスT1を加えなければならない。テストを目的とした状態を読み取るため、各データ・チャネルのフリップ・フロップがスイッチされて、互いに直列に接続され、いわゆるスキャンチェーンを形成する。スキャンチェーンの最後のフリップ・フロップの出力は、それぞれ、データ・チャネル11〜14のデータ出力を形成する。データ・チャネル11〜14に供給されるDUTクロック信号CLKの各クロック・サイクル毎に、フリップ・フロップに記憶されるデータ情報が、ステップ・バイ・ステップ式に、スキャンチェーンのフリップ・フロップを通過させられ、その結果、チェーン出力において非圧縮データ列A〜Dが形成されることになる。
ディジタル・データ列A〜D、Y、及び、Zの全てのデータは、一例として、それぞれが2つの値「0」(論理的0)及び「1」(論理的1)の一方を示す2進データである。その値は、例えば、ある電流または電圧レベルによって物理的に表わされる。
圧縮回路15は、クロック信号CLKの各クロック・サイクル毎に、データ・チャネル11〜14から同時に受信する4つのディジタル・データ値を組み合わせて、第1の圧縮データ列Yの1つの単一ディジタル値にする。図1には、一例として、XORベースの圧縮回路15が示されている。制御信号M1〜M4は、実働モードにおいて、連続して「1」にセットされる。ANDゲート151〜154は、従って、それぞれ、データ列の値をXORゲート155及び156に渡す。第1のデータ列Aと第2のデータ列Bのどちらかの実データ値が「1」を示す場合には、第1のXORゲート155の出力は、「1」を示し、そうではなく、両方とも「0」または両方とも「1」を示す場合には、第1のXORゲート155の出力は、「0」を示す。同じことが、第3と第4のデータ列C及びDの実値に関して第2のXORゲート156にも当てはまる。第1のXORゲート155と第2のXORゲート156の出力のどちらかが「1」を示す場合には、第3のXORゲート157の出力は、「1」を示す。従って、第1の圧縮データ・ストリームYのそれぞれの値は、第1〜第4のデータ列A〜Bのそれぞれの値が、0001、0010、0100、0111、1000、1011、1101、または、1110を示す場合には、「1」を示し、他の可能性のある8つの値集合については、「0」を示す。
図1に示すXOR方式の代替案として、圧縮回路15は、多入力シフト・レジスタ(MISR)方式をベースにすることも可能である。組み合わせ論理回路であるXORベースの圧縮器とは対照的に、MISRは、非圧縮データ・ストリームA〜Dに基づいてシグネチャを計算するシーケンス回路である。MISRを利用して圧縮する場合、MISRの最上位ビット(MSB)によって、圧縮データ・ストリームYに関するデータが与えられる。
第1のテスト段階または実働モードの場合、ATE20は、DUT10を刺激して、全テスト・パターンを連続して実行する。
データ列A〜Dの1つに間違った(誤り)値が発生する場合、第1の圧縮データ・ストリームYのそれぞれの値が、予測(正しい)値から他の(間違った)値に変化する。ATE20の誤り検出器21は、受信した第1の圧縮データ・ストリームYと、例えば、メモリ回路23に記憶することが可能な予測データを比較する。誤り検出器は、全てのこうした誤りを検出して、検出した誤りの時点または位置の故障報告またはテンプレートFを送り出す。上記説明から明らかなように、圧縮回路に誤り値を与えた、対応する非圧縮データ列を直接識別するのは不可能である。
ATE20は、故障テンプレートFを利用して、第2のテスト・シーケンスT2を作成する。この第2のテスト・シーケンスT2は、DUT10を刺激して、実働モードと同じテストを実行させる、すなわち、DUT10を同じ状態に駆動するものとする。ただし、誤りが検出された位置においては、DUTは、いかなる誤り位置におけるテスト・ランの停止及び再開も必要とすることなく、非圧縮誤り情報を送り出すものとする。
図2には、時間tにわたる典型的なデータ列A〜D及び対応する圧縮データ列Yが示されているが、これらの値は、セルとして表示されている。斜線セルB4、Y4、D7、及び、Y7は、典型的な間違った値を示し、一方、白のセルは、正しい値を表わすものとする。第1の時間位置t1において、データ・チャネルA〜Dは、それぞれ、第1のデータA1〜D1を供給し、第2の時間位置t2において、データ・チャネルは、それぞれ、第2のデータA2〜D2を供給し、...以下同様。隣接時間位置t1〜t8の間隔は、DUTクロックCLKのサイクル時間に対応する。例えば、第2列Bの第4データ・セルB4及び第4列Dの第7データ・セルD7は、両方とも、対応するセルが斜線で示されている。すなわち、それらは、予測される値を示していない。従って、圧縮回路15によって供給される第1の圧縮列Yは、時間位置t4及びt7における誤りY4及びY7をそれぞれ示している。故障テンプレートFには、検出された誤りの全ての時間位置が含まれている。
故障テンプレートFは、テスト・シーケンサによって、全ての非圧縮な、または詳細な誤りを回復しなければならない、診断テスト・ランの準備に利用される。この診断モードの基本アルゴリズムでは、実動モードで誤りが検出された位置を除いて、第1のテストと同様のテストを実行することになる。各誤り位置毎に、DUTクロックCLKを停止しなければならず、圧縮制御回路16によって、全ての受信データ列A〜Dの実値が第1のDUT端子に渡される。非圧縮値の収集後、DUTクロックCLKを再開して、次の誤りまで、圧縮を継続するものとする。
代替実施態様では、上述のMISRベースの圧縮の場合、DUTクロックCLKは、誤り位置で停止されないが、個々のスキャンチェーン故障を順次クロック・アウトして、MSBでそれらの故障を観測できるようにするために利用される。
一般に、ATE20は、1組の刺激を加えて、DUT10によって、テスト時間の不利を伴わない診断テスト・モードが実施されるようにする。
図3には、故障プロトコルFの結果として、図1に示すXORベースの圧縮回路によって、DUT10に加えられる典型的な第2の刺激シーケンスT2の値を記載したテーブルが示されている。例えば、第2のテスト・ベクトルとも呼ばれる第2の刺激信号T2は、それぞれ、3ビットT21、T22、及び、T23を含む、データ列である。最下位ビットT21は、DUTによる応答データの送り出しを可能にすべきか、不能にすべきかを指示し、第2のビットT22は、特殊診断サイクルを処理すべきか否か、すなわち、DUTが圧縮データを送り出すべきか、非圧縮データを送り出すべきかを指示し、第3のビットT23は、DUTクロックが作動すべきか、停止すべきかを指示する。
左から右に見て最初の欄に、図2の位置t1〜t8に対応する、位置t1〜t8が示されている。第1のランで誤りが検出された位置t4及びt7に、それぞれ、3つの追加位置t4’、t4”、t4’’’及びt7’、t7”、t7’’’が挿入される。第3のビットT23の値を示す第2の欄では、誤りの検出されなかった、位置t1、t2、t3、t5、t6、t8に、それぞれ、「1」の値が入力され、位置t4〜t4’’’及びt7〜t7’’’には、値「0」が入力される。特殊な診断サイクルを実施すべきか否かを指示する第3の欄では、それぞれ、位置t1、t2、t3、t5、t6、t8に値「0」が入力され、位置t4〜t4’’’及びt7〜t7’’’に値「1」が入力される。第4の欄では、それぞれ、DUTによるテスト・ランの実施を可能にするように指示する値「1」が入力される。
第3のビットT23によって、DUT10は、各誤り位置毎に、データ・チャネル11〜14にDUTクロック信号CLKを加えるのを停止するように勧告される。対応する非圧縮データ列の実値は、従って、各誤り位置毎に、圧縮回路15の入力に保持される。第2のビットT22によって、圧縮制御回路は、診断サイクルの開始を勧告され、非圧縮データ列A〜Dの実値が圧縮回路15の出力に渡される。本例の場合、圧縮回路には、圧縮されるチャネル11〜14の数に対応する規定の最大値まで、各クロック・サイクル毎にインクリメントされるカウンタが含まれている。圧縮回路15に加えられる制御信号M1〜M4は、カウンタの関数であるので、非圧縮データ列A〜Dの実値は、圧縮回路15の出力に次々に渡されることになる。
図4には、データ圧縮回路15を制御するための、図3の刺激信号に対応する時間tにわたる典型的なディジタル制御信号M1〜M4に関するダイアグラムが示されている。図3に対応して、時間軸は、等距離時間位置t1、t2、t3、t4、t4’、t4”、t4’’’、t5、t6、t7、t7’、t7”、t7’’’、t8に分割される。全ての制御信号M1〜M4が、t1〜t3及びt5〜t6において、値「1」を示している。これらの時間期間において、圧縮回路15の全てのANDゲート151〜154は、データ列A〜Dの対応するデータ値を後続のXORゲート155〜157に渡す。時間t4において、第1の制御信号M1だけが値「1」を示し、一方、制御信号M2〜M4は値「0」を示す。従って、第1のANDゲート151だけが、第1のデータ列Aの実データ値を後続のXORゲート回路に渡し、他のANDゲートは抑止されて、「0」を生じる。従って、第1のデータ列Aの実データ値A4が、圧縮回路15の出力に渡される。後続時間位置t4’において、第2の制御信号M2だけが値「1」を示す。それにより、第2のANDゲート152は起動するが、他のANDゲートは抑止され、第2のデータ列Bの実データ値B4が、圧縮回路15の出力に渡される。さらに後続の時間位置t4”において、第3の制御信号M3だけが値「1」を示す。それにより、第3のANDゲート153は起動するが、他のANDゲートは抑止され、第3のデータ列Cのデータ値C4が、圧縮回路15の出力に渡される。さらに後続の時間位置t4’’’において、第4の制御信号M4だけが値「1」を示す。それにより、第4のANDゲート154は起動するが、他のANDゲートは抑止され、第4のデータ列Dのデータ値D4が、圧縮回路15の出力に渡される。同じ方式が、時間位置t7〜t7’’’にも適用される。
代替実施態様の1つにおいて、制御回路16の機能は、少なくとも部分的にATE20に移行される。従って、ATE20は、第2の刺激信号T2の一部としてDUT10の圧縮回路15に加えられる制御信号M1〜M4を発生する。
通常の状態において、データ・チャネルの誤り率は、低くなるものと予測され、従って、2つのチャネルが同時に誤りを示すということはありそうにもない。しかし、単一フリップ・フロップの誤り、または、フリップ・フロップによって観測される論理的誤りとは対照的に、データ・チャネルの1つに完全な欠陥(壊滅的スキャンチェーン故障)がある場合、このチャネルは、高密度の誤り率のデータ列を生じる可能性がある。こうした場合、ATE20は、欠陥チャネルを識別して、刺激信号T1及びT2を加え、DUT10に圧縮回路15からチャネルを切断するように勧告することが可能である。上記例によれば、これは、圧縮対応圧縮制御信号を「0」にセットすることによって実現可能である。
DUT10には、それぞれ、ATE20に圧縮データ・ストリームを供給する、複数のDUTピンを含むことが可能である。ピン毎のテスト・ベクトル順序付けによって、互いに独立した複数のDUTピンのテストが可能になる。従って、複数のDUTピンの1つで、いわゆる壊滅的故障が検出されたとしても、テスト・ランの続行が可能である。
第1のテスト・ランの結果として、単一故障テンプレートFには、例えば、各DUTピン毎に、200までの故障が含まれることになる。第2の刺激信号T2を発生し、DUT10によって、シームレスな第2のテスト・ランにおいて識別される各誤り毎に、包括的非圧縮誤り情報が提供されるようにする。各誤り毎に必要とされるテスト時間は、誤り位置とは無関係である。従って、単一の第2のテスト・ランにおいて、ピン毎に、200までの非圧縮誤り情報を取得することが可能である。
また、以下に本発明の各実施態様の例を示す。
[実施態様1]
自動試験装置(ATE)(20)において被測定物(DUT)(10)をテストする方法であって、第1の刺激信号(T1)に応答して、前記DUT(10)から、複数の内部データ列(A、B、C、D)の圧縮データを含む第1のデータ列(Y)を受信するステップと、前記第1のデータ列(Y)と予測データを比較して、前記第1のデータ列(Y)における誤り(Y4、Y7)を検出するステップと、前記DUT(10)に命令して、前記誤り(Y4、Y7)が検出された位置において、前記複数の内部データ列(A、B、C、D)の非圧縮データを含む第2のデータ列(Z)を生成させるため、前記DUT(10)に第2の刺激信号(T2)を加えるステップとを含む方法。
[実施態様2]
前記第1のデータ列(Y)の前記データ値(Y1、Y2)が、それぞれ、前記内部データ列(A、B、C、D)のデータ転送速度に対応する連続時間位置における、前記複数の内部データ列(A、B、C、D)のデータ値(A1、B1、C1、D1、A2、B2、C2、D2)の関数である、実施態様1に記載の方法。
[実施態様3]
前記第1の刺激信号(T1)が、前記DUT(10)を制御して、前記第1の刺激信号(T1)のデータ転送速度に対応するデータ転送速度で前記第1のデータ列(Y)を生じさせるためのデータ列である、実施態様1または2に記載の方法。
[実施態様4]
前記第1の刺激信号(T1)への追加として、前記第2の刺激信号(T2)には、前記DUT(10)を制御して、前記誤り(Y4、Y7)が検出された位置における前記複数の内部データ列(A、B、C、D)の前記非圧縮データを生じさせるための、前記データ列に挿入される診断シーケンスが含まれる、実施態様2に記載の方法。
[実施態様5]
前記誤り(Y4、Y7)が検出された位置におけるデータ値が、前記内部データ列の対応するデータ値(A4、B4、C4、D4、A7、B7、C7、D7)に置き換えられている点で、前記第2のデータ列(Z)が前記第1のデータ列(Y)と区別される、実施態様4に記載の方法。
[実施態様6]
前記第2の刺激信号(T2)の前記診断シーケンスに、各所定の時間期間にわたって、前記エラー位置における前記内部データ列(A、B、C、D)の生成を中断させるための第1の情報(T23)と、前記第2のデータ列(Z)に挿入される、前記中断された内部データ列の一連の連続実データ値(A4、B4、C4、D4、A7、B7、C7、D7)を生成させる診断サイクルを開始するための第2の情報(T22)とが含まれる、実施態様1〜5のいずれかに記載の方法。
[実施態様7]
前記複数の内部データ列(A、B、C、D)の1つが、予測誤り率と、他の内部データ列(A、B、C、D)の誤り率の一方に比べて、かなり高い誤り率を示すか否かを検出するため、前記第2のデータ列(Z)の分析が行われる、実施態様1〜6のいずれかに記載の方法。
[実施態様8]
前記DUT(10)が、前記かなり高い誤り率を示すことが検出された内部データ・ストリームを圧縮から無視するように制御される、実施態様7に記載の方法。
[実施態様9]
ATE(20)のデータ処理装置で実行される場合に、実施態様1〜8のいずれかに記載のステップを制御するためのソフトウェア・プログラムまたは製品であって、好ましくはデータ記憶媒体に記憶される、ソフトウェア・プログラムまたは製品。
[実施態様10]
複数の内部データ列(A、B、C、D)の圧縮情報を含む第1の刺激信号(T1)に応答して、被測定物(DUT)(10)から第1のデータ列(Y)を受信するようになっている入力と、前記第1のデータ列(Y)と予測データを比較して、前記第1のデータ列(Y)における誤り(Y4、Y7)を検出するようになっている誤り検出回路(21)と、前記誤り(Y4、Y7)に基づいて、テスト信号(T2)を生成するようになっているシーケンサ(22)と、前記DUT(10)に命令して、前記誤り(Y4、Y7)が検出された位置における前記複数の内部データ列(A、B、C、D)の非圧縮データを含む第2のデータ列(Z)を生成させるため、前記DUT(10)に第2の刺激信号(T2)を加えるようになっている出力とを備えるDUT(10)をテストするための自動試験装置(ATE)(20)。
[実施態様11]
自動試験装置(ATE)(20)から第1及び第2の刺激信号(T1、T2)を受信するようになっている入力と、前記第1及び第2の刺激信号(T1、T2)に応答して、第1及び第2のデータ列(Y、Z)を送り出すようになっている出力と、複数の内部データ列(A、B、C、D)に応答して、前記第1及び第2のデータ列(Y、Z)を生成するようになっている圧縮回路(15)と、前記第1のデータ列(Y)に前記内部データ列(A、B、C、D)の圧縮情報が含まれ、前記第2のデータ列(Z)に、誤り(Y4、Y7)が検出された位置における内部データ列(A、B、C、D)の非圧縮データが含まれるように、前記圧縮回路(15)を制御するようになっている圧縮制御回路(16)と
を備えるATE(20)によってテストされる被測定物(10)。
被測定物及び自動試験装置を含む典型的なテスト・システムのブロック図である。 該当時間にわたる典型的なデータ・チャネル・データ列、及び、結果生じる圧縮データ列のダイアグラムである。 被測定物に加えられる典型的な刺激信号の値を記載したテーブルである。 被測定物のデータ圧縮回路を制御するための、図3の刺激信号に対応する典型的な制御信号を例示したダイアグラムである。
符号の説明
10 被測定物(DUT)
15 圧縮回路
16 圧縮制御回路
20 自動試験装置(ATE)
21 検出回路
22 シーケンサ

Claims (11)

  1. 自動試験装置(ATE)において被測定物(DUT)をテストする方法であって、
    第1の刺激信号に応答して、前記DUTから、複数の内部データ列の圧縮データを含む第1のデータ列を受信するステップと、
    前記第1のデータ列と予測データを比較して、前記第1のデータ列における誤りを検出するステップと、
    前記DUTに命令して、前記誤りが検出された位置において、前記複数の内部データ列の非圧縮データを含む第2のデータ列を生成させるため、前記DUTに第2の刺激信号を加えるステップと
    を含む方法。
  2. 前記第1のデータ列の前記データ値が、それぞれ、前記内部データ列のデータ転送速度に対応する連続時間位置における、前記複数の内部データ列のデータ値の関数である、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1の刺激信号が、前記DUTを制御して、前記第1の刺激信号のデータ転送速度に対応するデータ転送速度で前記第1のデータ列を生じさせるためのデータ列である、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記第1の刺激信号への追加として、前記第2の刺激信号には、前記DUTを制御して、前記誤りが検出された位置における前記複数の内部データ列の前記非圧縮データを生じさせるための、前記データ列に挿入される診断シーケンスが含まれる、請求項2に記載の方法。
  5. 前記誤りが検出された位置におけるデータ値が、前記内部データ列の対応するデータ値に置き換えられている点で、前記第2のデータ列が前記第1のデータ列と区別される、請求項4に記載の方法。
  6. 前記第2の刺激信号の前記診断シーケンスに、各所定の時間期間にわたって、前記エラー位置における前記内部データ列の生成を中断させるための第1の情報と、前記第2のデータ列に挿入される、前記中断された内部データ列の一連の連続実データ値を生成させる診断サイクルを開始するための第2の情報とが含まれる、請求項1〜5のいずれかに記載の方法。
  7. 前記複数の内部データ列の1つが、予測誤り率と、他の内部データ列の誤り率の一方に比べて、かなり高い誤り率を示すか否かを検出するため、前記第2のデータ列の分析が行われる、請求項1〜6のいずれかに記載の方法。
  8. 前記DUTが、前記かなり高い誤り率を示すことが検出された内部データ・ストリームを圧縮から無視するように制御される、請求項7に記載の方法。
  9. ATEのデータ処理装置で実行される場合に、請求項1〜8のいずれかに記載のステップを制御するためのソフトウェア・プログラムまたは製品であって、好ましくはデータ記憶媒体に記憶される、ソフトウェア・プログラムまたは製品。
  10. 複数の内部データ列の圧縮情報を含む第1の刺激信号に応答して、被測定物(DUT)から第1のデータ列を受信するようになっている入力と、
    前記第1のデータ列と予測データを比較して、前記第1のデータ列における誤りを検出するようになっている誤り検出回路と、
    前記誤りに基づいて、テスト信号を生成するようになっているシーケンサと、
    前記DUTに命令して、前記誤りが検出された位置における前記複数の内部データ列の非圧縮データを含む第2のデータ列を生成させるため、前記DUTに第2の刺激信号を加えるようになっている出力と
    を備えるDUTをテストするための自動試験装置(ATE)。
  11. 自動試験装置(ATE)から第1及び第2の刺激信号を受信するようになっている入力と、
    前記第1及び第2の刺激信号に応答して、第1及び第2のデータ列を送り出すようになっている出力と、
    複数の内部データ列に応答して、前記第1及び第2のデータ列を生成するようになっている圧縮回路と、
    前記第1のデータ列に前記内部データ列の圧縮情報が含まれ、前記第2のデータ列に、誤りが検出された位置における内部データ列の非圧縮データが含まれるように、前記圧縮回路を制御するようになっている圧縮制御回路と
    を備えるATEによってテストされる被測定物。
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