JP2006250517A - 足元暖房器 - Google Patents

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Yutaka Nahata
豊 名畑
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Abstract

【課題】足元近傍に効果的な暖房放射に難点があった。
【解決手段】スタンドを下部にして、該スタンドの上部に回動自在な筐体を搭載すると共に、該筐体には発熱体3と熱反射板4を配設して、床面の低位置から適宜に筐体を回動させる事で、暖房の弱点とされる足元近傍に放射指向性を容易に調整可能とした。
【選択図】図1

Description

本発明は発熱体を内装した石英管でハロゲンヒータやカーボンヒータと称される発熱管を用いて、床面近傍の低位置からの放射効果をもたらすのに好適な足元暖房器に関する。
係るハロゲンヒータやカーボンヒータの発熱管を用いた暖房器は、床面に据置するスタンド内に発熱管と熱反射板を配設した暖房器が提案されている。
特開2002−267183公報
この種の暖房器は本体であるスタンド内に発熱管及び熱反射板を固定しており、床面近傍の低位置から放射効果は求め易い。しかし、スタンドが固定的に据置されるので、使い勝手面で期待する丈の効果的な暖房が得られず、使用者に物足り無さが起こる事は否めない。
そこで本発明は上記課題を解決する為に、スタンド上に搭載固定する筐体に発熱管と熱反射板を配設し、該筐体の放熱口を所望の角度に回動変位できるようにして、床面近傍の低位置からも水平及び上方への角度を任意に調整可能とした。従って、本発明は効果的な放射が期待できる足元暖房器を提供する事にある。
又、スタンド内に送風モータを配設し、該送風モータに依って筐体内に留まる熱を強制排出するようにしたので、筐体の熱変形が防止できると共に小型化も可能となった。
本発明の足元暖房器に依れば、床面に据置するのに安定的なスタンドと,該スタンド上へ横型に発熱管と熱反射板を構成した筐体を搭載して且つ回動自在にした。係る足元暖房器はキッチン等のように小スペースでの据置と放射口を自在に調整可能としたので、所望の方向への効果的な暖房が出来る。
又、スタンド内の送風モ−タ上に消臭セラミックを載置固定して、該消臭セラミックが足元暖房器周辺に留まる臭気を吸収分解すると共に、送風モータの送風が筐体内に留まる発熱管の熱を外部へ強制排出して筐体の熱変形を防止する。
次に本発明の実施形態を説明する。第1図に示す足元暖房器Aは筐体1とスタンド2及び発熱管3から構成されている。尚、筐体1及びスタンド2は合成樹脂材で形成されている。但し、該合成樹脂材に限定せず金属板及び非金属板からなる薄板を加工したものでもよい。
又、発熱管3は発熱体を内装し、所謂石英管から成るハロゲンヒ−タ及びカーボンヒ−タと言われるものである。
第2図に示す筐体1は楕円形球体にして、前面に発熱管3に沿って横長状の放射口4を開口している。又両端背面のR面に排熱穴5を形成すると共に、中央下面の連結部に連結面6及び通気口7とを設けている。
尚、排熱穴5の形状は丸穴や長穴及び異形穴を任意に意匠を考慮したものでよい。又筐体1の内側には発熱管3を、該発熱管3を支持する固定板8a,8b及び熱反射板9がネジ等の締結部材で固定されている。
又、熱反射板9は発熱管3の後側を半円状にすると共に前側を扇形として、発熱管3を被うように形成されている。
筐体1の上部には発熱管3に連続通電と通電時間を任意設定できるタイマー10及び電源スイッチ11を固定するブラケット12を介して取付けられている。
スタンド2はほゞ筐体1の横幅サイズと同様かそれ以下の小さめになっており、該スタンド2は筐体1を搭載する連結面13と通気口14を設けている。
従って、筐体1の開口部7とスタンド2の通気口14とは後述するように連結且つ摺接するように回動変位させても通気口7,14が閉鎖方向に作用しても完全には塞ぐ事がないように構成されている。
即ち、回動変位に依って、通気口7,14が狭小になっても塞がれる事はない。
次に筐体1とスタンド2の連結構造について説明する。
スタンド2の連結面13はスロープ状のR面になっている。該連結面13の長手方向両端には凹溝15a,15bと更にその内側には凸片16a,16bをR状に形成している。
凸片16a,16bは該凸の側面に穴17a,17bが窄孔されている。これに対向して筐体1側のR面には凹溝15a,15bに嵌入係合する凸レール18a,18bと凸片16a,16bを狭み込むように嵌入係合する逆凹部19a,19bと19c,19dを形成している。
該逆凹部19a,19bと19c,19dは後述するロック凹部23a,23b,23cの3ヶ所に変位可能な回動範囲の長さから成るR状の長穴20a,20b,20c,20dを形成している。
スタンド2に筐体1を搭載するには、連結面13,6に形成した逆凹部19a,19bと19c,19dと凸レール18a,18bを、それぞれ嵌入係合後にスライドピン21を横方向から挿入して、且つE型止め輪22を嵌めて、上記の筐体1とスライド2を連結構成している。
該連結面13,6の嵌合に依って筐体1はスライド2上に搭載固定された状態で回動自在に構成している。
ロック構造は第7,8,9図で示しており、筐体1の背面下部に凹部23a,23b,23cを三ヶ所以上の複数箇所に形成すると共に該凹部23a,23b,23cと係合するロック板24をスタンド2に固定配設している。
ロック板24はL形に折り曲げ、一端を上記凹部23a,23b,23cと弾発嵌合する係合片24aを形成し又、他端に操作片24bを設けている。該ロック板24は係合片24aの手前両面に穴を有する折曲げ片24c,24dを設け、該折曲げ片24c,24dに支持ピン25を挿入して揺動自在に構成すると共に、捻りコイルバネ26でロック板24は弾性力で係合片24aを凹部23aに嵌めてロックされている。
尚、凹部23a,23b,23cの凹形状はロック機能を果たす限り設計的な変更は自由である。又、本発明ではロック板24に弾接したバネは、捻りコイルバネ26に依ったが引張バネや圧縮バネ及び板バネ、ゴム等でも同一機能が得られるので必ずしも限定されない。
操作片24bはスタンド2の背面壁2aの一部を開けた操作孔2bから突出している。この構成に依って放射口4を所望の角度にする為に、操作片24bを押圧すると第8図に示すようにロック板24の係合片24aが筐体1の凹部23aから離脱する。
操作を続行する為に、一方の手で操作片24bを押圧し乍がら、他方の手で筐体1の端部を握り手動回転させる。次で操作片24bの押圧を解除すると係合片24aが次の凹部23bに嵌入係合して、第9図のようになる。
これに依って、筐体1の回動が阻止されて放熱口4は、所望方向に向く事で効果的な放射方向が固定される。
本実施例のロック機構は3段階で筐体1を回動可能としたが、此れを2段階とか他の複数段階で行えるように、又無段階とする事も限定されない。更にロック機構は実施例に依る係止片24aの嵌入係止の構造以外を採用してもよく、機能的にロック作用を満足すればよい。
スタンド2は中空体で形成されており、下部の開口部27は底板28で封じている。該底板28は後述の送風モ−タ32の取付面が、例えば小径の通気穴28aを複数個形成して、且つ適宜箇所にゴムあるいは樹脂等の凸脚29をネジ30で共締めしている。
又、底板28には使用者の不注意から筐体1が転倒した場合に、発熱管3への通電を瞬時に遮断する転倒スイッチ31を内側から取付けている。
該転倒スイッチ31はアタッチメント31aが出没動作でON−OFF通電作用する。凸脚29より外側に突出は電源スイッチをOFF切断するように構成されている。
従って足元ヒーターAを正常な姿勢で床面に据置した時は凸脚29と同一位置まで出没可能なアタッチメント31aを押し込んでON状態に保つように構成されている。
送風モータ32はスタンド2のほゞ中央に取付けらている。吸込側を底板28に取付けると共に送風側を通気口14,7に向けられており、その送風モータ32の送風面には消臭セラミック33が網目箱34に納められ載置固定されている。
足元暖房器Aは周辺の空気と共に臭気が通気穴28aを通して送風モータ32が吸込み、該吸込んだ空気及び臭気は、更に送風して消臭セラミック33に供される。臭気は消臭セラミック33に吸収されるが、暖房に依って発生する熱で還元分解されて消臭される。
そして、消臭セラミック33を経由する空気は通気口14,7を通り排熱穴5から外部へ強制排出される。
該強制的に排出される空気は筐体1内の熱反射板9の裏側と筐体1の後部内側間に留まる高熱と共に外部へ出して、筐体1の熱に依って発生するトラブルを解消するのである。
足元暖房器Aは発熱管3の放熱が前方へ集中的となるように、筐体1のほゞ真ん中で反射板9が仕切り、該熱反射板9が遮る配置となっている。即ち、熱反射板9は前方の放熱口4に向かって反射放射すると共に背後には熱を通さないようにして、タイマー10や電源スイッチ11及び発熱管3・・・等の配線や電装部材を保護している。
ガード35は放射口4に適宜の構造で固定されており、発熱管3からの高熱に依るヤケド(人災)や火災のアクシデントを守るものである。
発熱管を横置に配設した筐体をスタンド上に搭載すると共に回動自在に連結し、該筐体の回動を調整設定するロック機構を設けたので放射口を効果的な方向に設定が可能となった。
又、スタンド下面に取付けられた送風モータと該送風モータの送風側に消臭セラミックを一体的に載置固定したので、スタンド周辺の臭気を吸収消臭すると共に筐体内にこもる熱気を強制排出するようにした。
従って、筐体の熱的変形やヤケド(人災)及び火災を防止する事が可能な足元暖房器を提供出来る。
本発明に係る足元暖房器の正面図である。 図1の上面図である。 図7,8,9のロック板を示す斜視図である。 図1の側面図である。 筐体とスタンドを連結搭載する要部の分解断面図である。 図5のB−B断面図で、筐体部とスタンド部を分離した図である。 放射口が床面と平行時のロック機構を示し、図5のC−C断面図である。 図7から、ロック機構を解除した時の動作を示す図である。 図8から、筐体を回動し放射口を上向きにしてロック状態を示す図である。
符号の説明
1 筐体
2 スライド
3 発熱管
5 排熱穴
6 筐体の連結面
7 筐体の通気穴
9 熱反射板
13 スタンドの連結面
14 スタンドの通気穴
24 ロック板
31 転倒スイッチ
32 送風モ−タ
33 消臭セラミック

Claims (2)

  1. スタンドと、該スタンド上に発熱管を配設した筐体を連結搭載して、該筐体は内側を二分するように熱反射板を設け、その前面に発熱管と更にその前面にガードを設けた放射口を設け、又熱反射板の背後に排熱穴を形成していると共に、該スタンドには送風モータの吸込側を取付け、送風側には消臭セラミックを一体的に載置配設しており、該送風モータが周辺の臭気を含めた空気を吸込み、次で臭気を還元分解する脱臭セラミックを経て、スタンドと筐体を貫通する通気口を通り、上述の熱反射板背後にこもる熱を外部に強制排出を可能とした足元暖房器。
  2. 発熱管及び熱反射板を配設した筐体と、該筐体を回動自在に搭載連結したスタンドから成り、該筐体側に複数の凹部を設けると共にスタンド側にロック板とを構成し、該ロック板と凹部の嵌入係合で筐体とスタンドのロックを任意に設定出来るようにして、放射口を暖房効果に合わせ適宜に調整可能にした足元暖房器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101613507B1 (ko) 2015-02-11 2016-04-19 (주)한빛시스템 스탠드형 전열히터
CN115869121A (zh) * 2021-09-22 2023-03-31 广州昕宝皮皮具有限公司 一种具有曲面成型工艺的暖脚宝

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