JP2006249668A - 分水栓への給水管の接続構造 - Google Patents

分水栓への給水管の接続構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2006249668A
JP2006249668A JP2005063533A JP2005063533A JP2006249668A JP 2006249668 A JP2006249668 A JP 2006249668A JP 2005063533 A JP2005063533 A JP 2005063533A JP 2005063533 A JP2005063533 A JP 2005063533A JP 2006249668 A JP2006249668 A JP 2006249668A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
packing
supply pipe
water supply
water
water faucet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005063533A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiji Shigeno
啓司 重野
Takao Watanabe
隆雄 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippo Valve Co Ltd
Original Assignee
Nippo Valve Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippo Valve Co Ltd filed Critical Nippo Valve Co Ltd
Priority to JP2005063533A priority Critical patent/JP2006249668A/ja
Publication of JP2006249668A publication Critical patent/JP2006249668A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Joints With Pressure Members (AREA)

Abstract

【課題】配水管に取付けた分水栓の取出し口に、分水栓の呼径と同じ呼径の給水管に加え、より小さい呼径の給水管を直接接続できる接続構造を提供する。
【解決手段】分水栓1の取出し口3の端部にパッキン収納部4を形成する。継手ユニット41は袋ナット42、泥除けパッキン43、食付き部材44、座金45、Oリング46、パッキン47、パッキン受け48で構成する。袋ナット42をパッキン収納部に結合し、座金でパッキンを押圧し、圧縮する。パッキンの反対側はパッキン受けにより受けられており、圧縮されたときにパッキンの肉の一部が取出し口の内周面と給水管40の間の隙間G内へ逃げることが制限され、シール機能を維持しつつ呼径の小さい給水管を直接接続できる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、分水栓への給水管の接続構造に関し、さらに詳細に言えば、給水管を分水栓の取出し口に直接接続する接続構造に関する。
従来配水管(本管)から各戸に分岐するために例えばサドル分水栓が使用されているが、各戸側への配管となる給水管としてステンレス鋼管薄肉管などを使用する場合、耐震性などを考慮して、分水栓の分岐部すなわち取出し口に直接接続することは行わず、所謂伸縮可撓性継手を間に介在させて接続していた。分水栓の取出し口の寸法はその分水栓の呼径に応じて決まっており、この継手は、一端側には分水栓の取出し口の寸法に対応した接続部を備え、他端側には接続される給水管の寸法に対応した接続構造を備えている。従って各分水栓の呼径とそれに接続される給水管の呼径に対応した継手を必要な種類だけ用意しなければならない。
ところで、一旦分水工事を施工後、給水量の変化によって給水管をより径の大きなもの或いは小さなものに代える場合、前の分水栓を撤去して新しい分水栓を接続する必要がある。それを考慮して、水道事業体によっては、ある呼径の分水栓に呼径の異なる複数の給水管を対応させている場合がある。例えば呼径25の分水栓に呼径20と25の給水管を組合わせ、呼径50の分水栓に呼径30、40、50の給水管を組合わせて使用するなどしている。この場合も給水管を直接分水栓に接続するのではなく、前述した別個の継手を介して接続している。そしてその継手は、分水栓の取出し口へ接続する側の寸法は同じでも、給水管へ接続する側の寸法は異なるため、ある呼径の分水栓に対して複数種類の継手を用意しておかねばならない。
ところで特開平8−53861号には、分水栓の取出し口(同明細書では「分水管」の用語を使用している。)に継手を一体的に形成し、従来使用していた継手を用いずに給水管を取出し口に直接接続するサドル分水栓が開示されている。この継手は、分水管からテーパ状に拡径しているテーパ部と、このテーパ部の最大径部から略等径の筒状継手部とで構成し、筒状継手部内周にはメネジを刻設してある。一方、パッキン、カバー、ボールを保持するボールレース、テーパブッシュで構成される伸縮可撓性管継手構成体を用意し、テーパブッシュの外周に形成されたオネジを筒状継手部のメネジに螺合させることにより給水管を筒状継手部に接続するようになっている。
特開平8−53861号公報
ところで上記特開平8−53861号公報記載の継手一体型の分水栓の場合、使用される給水管の呼径が異なれば分水栓の筒状継手部の寸法もそれに応じて変えなければならず、すなわち1種類の分水栓に呼径の異なる複数の給水管を接続することができないので、使用される給水管の種類の数だけ、寸法の異なる分水栓を用意しておかねばならない。また、元々分水栓の呼径に対応する呼径の給水管を使用していて、後日給水管を径の小さいものに変える場合は、前述したような別個の継手を間に使用するなどして対応が可能であるが、元々分水栓の呼径より小さい呼径の給水管を使用して、それを大きい径の給水管に変える場合には分水栓を交換しなければならない。
本願発明は上記従来の分水栓の問題点に鑑みなされたものであり、同一の分水栓に呼径の異なる複数種類の給水管を直接接続することを可能とする、分水栓への給水管の接続構造を提供することをその課題とする。特に、分水栓の呼径に対応する呼径より小さい呼径の給水管を直接取り付けることを可能とする接続構造を提供する。
上記課題を解決するために、本発明においては、分水栓の取出し口の端部に少なくとも内径が拡径されたパッキン収納部を形成した。そしてこのパッキン収納部に取付けられる継手ユニットを、取出し口に接続される給水管の外周上に配置され、パッキン収納部内に少なくとも部分的に収納されるパッキンと、パッキン収納部に結合され、給水管が貫通可能な中心孔を備えた締結部材と、締結部材内に配置され、パッキンの外側端面に当接可能な押圧部材と、締結部材内に配置され、給水管の外周上に係合して給水管を保持し且つ該給水管の軸方向移動を所定の範囲内に制限する係合部材とで構成し、締結部材を取出し口に結合することによりパッキンを圧縮すると共に係合部材を給水管の外周に適宜な力で係合させるようにした。そして継手用ユニットはさらに、パッキンが圧縮されたときに、該パッキンの肉の一部がパッキン収納部から分水栓の取出し口の内方へ逃げるのを規制するパッキン逃げ規制部材をも備えている。
上記のごとくパッキン逃げ規制部材を設けたので、パッキンを圧縮した場合にパッキンの肉の一部が給水管の外周と取出し口の内周との間の隙間に逃げ出すのを制限できる。従って、シール機能を損ねることなく分水栓の呼径より小さい呼径の給水管であっても直接分水栓に取付けることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。先ず図1乃至図3を参照して本発明の第1の実施の形態に係る接続構造を説明する。図1は、本発明の具体的実施の形態に係る接続構造を構成する為のサドル分水栓1に継手ユニット41を取付けた状態を示す正面図である。なお、給水管の図示は省略してある。サドル分水栓1は分水栓本体2とサドル2aとからなり、このサドル2aとそれに対応する図示しないサドルバンドを用いて配水管に固定する。これらは公知であり、詳細な説明は省略する。符号3は各戸への給水管が接続される取出し口であり、その先端部には後述するパッキン収納部4が形成されている。分水栓本体2の他の部分の構造は公知の分水栓の構造と同じで良いので、詳細な説明は省略する。
次に、第1の実施の形態を説明する前に、本願発明の利点の理解を容易にするために、図1に示した分水栓1にその呼径例えば25mmに対応した呼径25mmの給水管を接続する接続構造を図2を併せて参照して説明する。図2の(イ)は継手ユニット21を取出し口4に接続する前、(ロ)は取付けた状態を示す側断面図である。なお、以下の説明において分水栓1に付いてはその取出し口3の部分のみ図示し、他の部分の図示は省略する。
図1、2に示されるように、取出し口3は本体2より側方へ伸びており、その端部にパッキン収納部4が形成されている。パッキン収納部4は図2に示されるように、図中左側に向かうに連れてその外径、内径ともに漸次大きくなるテーパ部5と、テーパ部5の端部から取出し口3の軸芯方向左方へ伸びる短い円筒状の筒部6とを備えている。そしてその筒部6の外周にはオネジ8が刻まれている。
給水管11を取付けるために使用される継手ユニット21は、袋ナット22を備えている。袋ナット22は、図中左端部の給水管挿通部23、挿通部23から右側へ向かって少なくとも内径が次第に大きくなるテーパ部24、テーパ部24の右端部から径方向外方へ広がるフランジ部25、フランジ部25の外周部から右方向へ筒状に伸びる短い筒部26とを備えている。筒部26の内周には、前述の取出し口3のパッキン収納部4のオネジ8に螺合するメネジ26aが刻設されている。
給水管挿通部23には接続される給水管11の外形より若干大きい孔23aが形成され、その内周には泥除けパッキン27を収受する円周溝23bが形成されている。泥除けパッキン27は給水管11の外周上に密着して、泥がユニット21内へ入るのを防止する。符合29は給水管11の外周上に食付いて、給水管の軸方向移動をある範囲内に制限するリング状の食付き部材で、内側リング部29aに対して外側の折り曲げ部29bを図示の様に断面U字状になるように折り曲げて形成したリング29と、そのリングに保持される複数のボール30とで構成されている。ボール30の一部が内側リング部29aに形成された孔から内側に出ており、折り曲げ部29bで押えて外れないようにしている。このボール30は折り曲げ部29bを介して袋ナット22のテーパ部4の内周面によってリング29の径方向内方へ押され、給水管11に食付いて給水管11を固定し、また軸方向移動をある範囲内に制限する。この構成については実公平3−34543号公報、実用新案登録第2535792号公報などに詳細に示されており、また広く使用されていて公知なので、これ以上の詳細な説明は省略する。なお、この食付き部材についてはこれに限定されるものではなく、前記の特開平8-53861号に開示されているようなボールレース、或いは他のタイプの食付き部材も使用可能である。
符号31は給水管11の外形より若干大きい径の中心孔を備えた円板状の座金であり、袋ナット22のフランジ部25の右側側面に当接して配置され、その外周と袋ナット22の筒部26内周との間にはOリング32が圧縮状態で配置されている。符号33はパッキン収納部に収納される円環状のパッキンである。パッキン33の内径は給水管11の外径より若干小さく、外周側はパッキン収納部4の内周側の形状にそれぞれ対応した形をしたテーパ部33aと筒部33bとで構成されている。筒部33bの軸方向長さは図(イ)の非圧縮状態ではパッキン収納部44の筒部5の長さより長く、外に突出している。
袋ナット22以下上に説明した継手用ユニットの各部材を図2(イ)に示すように接続する給水管11の端部に取付け、取出し口3に挿入する。(イ)の状態でパッキン33のそれ以上の移動は制限されることとなる。さらに給水管11を押込むと袋ナット22のメネジ26aがパッキン収納部4のオネジ8に螺合する位置へ進み、以後は袋ナット22を回転させながら座金31がパッキン収納部4の筒部6の端面7に当たるまで前進させ、図の(ロ)の状態にする。この状態でパッキン33は座金31によって軸方向に圧縮され、径方向へ膨出させられて給水管11の外周面及び取出し口3のパッキン収納部4の内周面に密着し、これらの部分をシールする。ここで接続した給水管11の呼径は分水栓1の呼径と同じであるので、図2に示す通り給水管11の外周と取出し口3の内周との間の隙間Gは狭くなっている。従って図の(ロ)の状態にパッキン33を圧縮しても、そのときにパッキン33の肉の一部がこの隙間G内へ逃げてしまうことは無く、パッキン33のシール性能を悪化させることはない。
次に図3を参照して本発明の具体的な実施の形態、すなわち図1、2の分水栓1にその呼径例えば25mmより小さい呼径例えば20mmの給水管を接続する構造について説明する。図3の(イ)(ロ)はそれぞれ図2の(イ)(ロ)に対応する図である。前述のとおり分水栓1は図2に示したものと同じ分水栓であり、その呼径は25mmのものであり、取出し口3、パッキン収納部4の形状は図1の、2のそれと同じである。
この分水栓1に呼径20mmの給水管40を接続するために使用される継手ユニット41は、図2の継手ユニット21と同様に袋ナット42、泥除けパッキン43、食付き部材44、座金45、Oリング46、パッキン47を含んでいる。但し、これら部材の各部寸法は、図2のユニット21の部材と各部寸法と全て同じではなく、接続する給水管40の寸法に対応して必要な部分の寸法を変えられており、それぞれの部材はその機能を果たせるようになっている。また、このユニット41は、図2のユニットが含んでいなかったパッキン逃げ規制部材としてのパッキン受け48を含んでいる。このパッキン受け48は本実施の形態では金属性であるが、必要な剛性が得られれば例えば樹脂製でも良い。
パッキン受け48は給水管40の外径より若干大きい径の中心孔48aを備えている。また、その外周はパッキン収納部4のテーパ部5の内周面の形状に対応してテーパ状になっており、図示のようにパッキン収納部4のテーパ部5の右側端部に配置され、取出し口3内で図示の位置より右側への移動はできないようになっている。このユニット41は、図2において説明した場合と同様の手順で給水管40及びパッキン収納部4に取り付けられ、袋ナット42をパッキン収納部4へ螺合することによりパッキン47を圧縮する。このとき、給水管40の呼径は図2の給水管11より小さく、すなわち給水管40の外径は給水管11のそれより小さいので、給水管40の外周と取出し口3の内周との間の隙間Gは図2の場合より大きくなっている。従って、パッキン受け48を設けないと、パッキン47を圧縮したときにパッキン47の肉の一部が弾性変形してその隙間Gへ逃げてしまい、パッキン47が十分なシール機能を発揮できないが、本実施の形態ではパッキン受け48が設けられているので、パッキン47の逃げは防止され、十分なシール機能を発揮することができる。すなわち、このような構成を採用することにより、分水栓にその分水栓の呼径より小さい呼径の給水管を、十分なシール性能を確保しながら、直接接続することができる。なお、この接続構造は当該技術分野で「伸縮可撓性」と称される機能を備えた接続構造である。
図4は第2の実施の形態を示す図で、図3の(ロ)に対応する図である。分水栓1は第1の実施の形態で使用したものと同じで呼径25であり、接続する給水管40も同じく第1の実施の形態で使用したものと同じで呼径20である。従って、給水管40を分水栓1に接続した場合、第1の実施の形態の場合と同じく、隙間Gが大きくなる。なお、これらの点については、後述する第3以下の実施の形態についても同じである。
この実施の形態で使用する継手ユニット51を構成する袋ナット42、泥除けパッキン43、食付き部材44、座金45、Oリング46は第1の実施の形態でのユニット41を構成したものと同じものでよい。この実施の形態で第1の実施の形態と異なる点は、パッキン52とパッキン逃げ規制部材53とが一体に構成されている点である。すなわち、パッキン逃げ規制部材53は、第1の実施の形態でのパッキン受け48と略同じ形状をした円板部54と、その円板部54の図中左側側面から左側へ向けて、円板部54の中心孔と同心で伸びるように形成された短い円筒部55とを備え、その円筒部55がパッキン52の内部へ入り込むようにして一体に成形されている。ユニット51の給水管40、パッキン収納部4への取付け方、パッキン52の圧縮の仕方については、前の例の説明から明かなので省略する。
図5は第3の実施の形態を示す図であり、給水管40を分水栓1に接続した状態を示す側断面図である。継手ユニット71を構成する部材の内、袋ナット42、泥除けパッキン43、食付き部材44、座金45及びOリング46は第1の実施の形態で使用したものと同じで良い。この実施の形態でのパッキン逃げ規制部材は短い筒状部材72である。筒状部材72はその形状がパッキン収納部4の形状に倣っており、短い円筒部73と図中右へ向かって縮径するテーパ部74とを備え、パッキン75内へ埋められた形で一体に形成されている。なお図から明かな通り筒状部材72は、筒状部材72単体の場合でもパッキン収納部4より右側の取付け口3内方へは移動できない寸法となっている。
図6は第4の実施の形態でのパッキン複合体81の側断面図である。パッキン複合体81はパッキン本体82にパッキン逃げ規制部材としてのリング83或いは84を一体に形成したもので、図の(イ)ではそのリング83は断面が四角形であり、(ロ)では円形をしている。リング83、84はバネ材を用いて製作しても良いし、必要な剛性を備えた樹脂で作ってもよい。リング83、84は完全に繋がった環状でも良いし、一部において切り欠かれ、縮径できるようにしてもよい。
図7はさらにを第5の実施の形態に係るパッキン複合体91の側断面図である。この複合体91はパッキン本体92に、パッキン逃げ規制部材としての裏打ち93を一体的に形成したものである。この裏打ち93しての円環板状をしており、必要な剛性を備えた樹脂、或いはパッキン本体より硬度の高いゴムなどで作ってある。図から判るとおり、パッキン複合体91全体での形状が例えば図3のパッキン47に対応する形状となっており、裏打ち93の外側のテーパ部93aがパッキン収納部4のテーパ部5に当接するようになっている。
本発明の第1の実施の形態に係る接続構造を構成する為のサドル分水栓1に継手ユニット41を接続した状態を示す正面図である。 図1のサドル分水栓に分水栓の呼径と同じ呼径の給水管を接続する構成を示す側断面図で、(イ)は接続準備状態、(ロ)接続完了状態を示す。 本発明の接続構造の第1の実施の形態を示す側断面図で、(イ)は接続準備状態、(ロ)接続完了状態を示す。 第2の実施の形態に係る接続構造を示す側断面図で、接続完了状態を示す。 第3の実施の形態に係る接続構造を示す側断面図で、接続完了状態を示す。 第4の実施の形態で使用する2種類のパッキン複合体を示す側断面図である。 第5の実施の形態で使用するパッキン複合体を示す側断面図である。
符号の説明
1:サドル分水栓 3:取出し口 4:パッキン収納部 5:筒部 6:テーパ部
41:継手ユニット 42:袋ナット 43:泥除けパッキン 44:食付き部材
45:座金 46:Oリング 47:パッキン 48:パッキン受け

Claims (5)

  1. 分水栓の取出し口に給水管を直接接続する接続構造において、前記分水栓の取出し口の端部に少なくとも内径が拡径されたパッキン収納部を形成し、前記取出し口に接続される給水管の外周上に配置され、前記パッキン収納部内に少なくとも部分的に収納されるパッキンと、前記パッキン収納部に結合される、前記給水管が貫通可能な中心孔を備えた締結部材と、前記締結部材内に配置され、前記パッキンの外側端面に当接可能な押圧部材と、前記締結部材内に配置され、前記給水管の外周上に係合して前記給水管を保持し且つ該給水管の軸方向移動を所定の範囲内に制限する係合部材とで継手ユニットを構成し、前記締結部材を前記取出し口に結合することにより前記パッキンを圧縮すると共に前記係合部材を前記給水管の外周に適宜な力で係合させ、前記継手ユニットはさらに、前記パッキンが圧縮されたときに、該パッキンの肉の一部が前記パッキン収納部から前記分水栓の取出し口の内方へ逃げるのを規制するパッキン逃げ規制部材を備えていることを特徴とする、分水栓への給水管の接続構造。
  2. 請求項1記載の分水栓への給水管の取付け構造において、前記パッキン逃げ規制部材は、前記パッキンに関して前記座金と反対側に配置され、前記取出し口内方への移動を阻止されているパッキン受け部材からなることを特徴とする、分水栓への給水管の取付け構造。
  3. 請求項2記載の分水栓への給水管の取付け構造において、前記パッキン受け部材は前記パッキンの側面に当接する円板部と、該円板部から前記パッキン内へ、前記円板部と同心で伸びるように形成された短い円筒部とを備えていることを特徴とする、分水栓への給水管の取付け構造。
  4. 請求項3記載の分水栓への給水管の取付け構造において、前記パッキン受け部材は前記パッキンと一体的に構成されていることを特徴とする、分水栓への給水管の取付け構造。
  5. 請求項1記載の分水栓への給水管の取付け構造において、前記パッキン逃げ規制部材はリング状の部材からなり、前記パッキンと一体的に構成されていることを特徴とする、分水栓への給水管の取付け構造。
JP2005063533A 2005-03-08 2005-03-08 分水栓への給水管の接続構造 Pending JP2006249668A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005063533A JP2006249668A (ja) 2005-03-08 2005-03-08 分水栓への給水管の接続構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005063533A JP2006249668A (ja) 2005-03-08 2005-03-08 分水栓への給水管の接続構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006249668A true JP2006249668A (ja) 2006-09-21

Family

ID=37090446

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005063533A Pending JP2006249668A (ja) 2005-03-08 2005-03-08 分水栓への給水管の接続構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006249668A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107524880A (zh) * 2017-09-08 2017-12-29 贵州联创管业有限公司 一种连接快捷的hdpe给水管

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63193191U (ja) * 1987-05-29 1988-12-13
JP2535792Y2 (ja) * 1991-08-14 1997-05-14 株式会社日邦バルブ 埋設管用継手

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63193191U (ja) * 1987-05-29 1988-12-13
JP2535792Y2 (ja) * 1991-08-14 1997-05-14 株式会社日邦バルブ 埋設管用継手

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107524880A (zh) * 2017-09-08 2017-12-29 贵州联创管业有限公司 一种连接快捷的hdpe给水管

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6948372B2 (ja) 管継手
US4138145A (en) Pipe couplings
JP4939826B2 (ja) 管継手の組立て方法
CA2459637A1 (en) Pipe coupling
JP5269178B2 (ja) 管継手の組立て方法
US8056939B2 (en) Plug connector for piping
JP4636963B2 (ja) 継手
JP2008038924A (ja) 管継手
JP2006249668A (ja) 分水栓への給水管の接続構造
JP3994408B2 (ja) 管継手
US1116609A (en) Packing-incasing ferrule.
JP2007078158A (ja) ホースエンド接続継手
JP2011089598A (ja) 継手
US5000489A (en) Service saddle
GB2597991A (en) Push-fit pipefitting
JP2020067137A (ja) 絶縁継手構造
JP2000179769A (ja) 管継手
JP7331199B2 (ja) 絶縁継手構造
JP2787249B2 (ja) 水道用差込み継手
GB2505420A (en) Pipe insert
JPS6212153Y2 (ja)
JPH043194Y2 (ja)
JPH07224980A (ja) 管端防食メカニカル継手
JPH11280981A (ja) 継 手
JP3109331U (ja) 液体又は蒸気用パイプ継手

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Effective date: 20070731

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

A621 Written request for application examination

Effective date: 20080225

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091217

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091222

A02 Decision of refusal

Effective date: 20100413

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02