JP2006248723A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】
用紙搬送ローラの往復移動機構の構成をきわめて簡素化することができ、装置の小型化を容易にする。また、用紙搬送ローラの往復移動時の動作音を低減する。
【解決手段】
正転/逆転切替可能な駆動源に接続され、軸方向に往復移動可能に支持された用紙搬送ローラを有する画像形成装置において、用紙搬送ローラと駆動源とをはすば歯車機構を介して接続した。
【選択図】 図1
用紙搬送ローラの往復移動機構の構成をきわめて簡素化することができ、装置の小型化を容易にする。また、用紙搬送ローラの往復移動時の動作音を低減する。
【解決手段】
正転/逆転切替可能な駆動源に接続され、軸方向に往復移動可能に支持された用紙搬送ローラを有する画像形成装置において、用紙搬送ローラと駆動源とをはすば歯車機構を介して接続した。
【選択図】 図1
Description
本発明は、プリンタや複写機などで知られる画像形成装置に関するものである。
画像形成装置においては、給紙装置から送り出される用紙を用紙搬送装置で搬送し、像担持体に形成されるトナー像を用紙に転写した後、定着装置でトナー像を用紙に定着し、用紙を排出させている。この種の画像形成装置には、用紙の第1の面にトナー像を形成した後、スイッチバック搬送路を介して用紙の表裏を反転させ、用紙の第2の面にトナー像を形成し、画像形成装置から排出するようにしたものがある。
ところで、スイッチバック搬送路を介して用紙を再給送する場合、搬送ローラの弾力性や径のばらつき等により、用紙の幅方向に均一な搬送作用が得られず、用紙が基準位置に正しく整合されないことがある。
特許文献1では、用紙搬送路の上流部に斜めローラを配置し、用紙を搬送しながら基準位置から離間させる方向に移動させるようにしている。その後、斜めローラの下流部に配置した整合ローラを用いて、用紙を基準位置に沿わせる状態に補正し、用紙を整合させた状態で送り出すことができるようにしている。
また、特許文献2では、用紙反転搬送装置内に用紙を斜めに搬送する斜めローラ等の幅寄せ手段と、用紙のサイズに応じて移動可能な用紙突き当て部材を設け、用紙の横レジストを整合させている。
上述の用紙整合装置を用いるためには、用紙搬送路を長く形成することが必要であり、小型に構成しようとする装置では容易に適用できないという問題がある。また、斜めローラ等の幅寄せ装置や、移動可能な突き当て部材等の用紙整合手段を設けることが必要となり、構成が複雑になるとともにコストアップにも繋がる。
本発明は、正転/逆転切替可能な駆動源に接続され、軸方向に往復移動可能に支持された用紙搬送ローラを有する画像形成装置において、前記用紙搬送ローラと前記駆動源とをはすば歯車機構を介して接続したことを特徴とする。
本発明によれば、用紙搬送ローラの往復移動機構の構成をきわめて簡素化することができ、装置の小型化を容易に図ることが可能になる。
また、用紙搬送ローラと駆動源とをはすば歯車機構を介して接続したので、用紙搬送ローラの往復移動時の動作音を大幅に低減することができる。
以下、本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。図1は用紙搬送ローラの一実施例を示す上面図、図2は全体概略図、図3は用紙位置補正手段の上面図、図4は画像形成部の概略構成図である。
図2に示すように、給紙装置(図示せず)から送り出された用紙は搬送ローラ1にて搬送され、その後、用紙位置補正手段を構成する斜めローラ2とガイド部材3にて用紙幅方向が整合され、レジストローラ4により用紙進行方向の整合が行われ画像形成部5へと送り出される。
画像形成部5は図4に示すように、中間転写ベルト21の回転方向に沿ってシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの印刷ユニット22が配置されている。印刷ユニット22は、感光体23、帯電手段24、露光手段25、現像手段26、ならびに転写手段27を有している。感光体23の表面に形成されたトナー画像は印刷ユニット22の側面において下方から上方へ回転移動する中間転写ベルト21に順次転写されて、フルカラー画像が得られる。
中間転写ベルト21の上部には再転写手段28が設けられており、中間転写ベルト21に形成されたフルカラー画像がレジストローラ4から送られて来た用紙に転写され、その後定着手段29で定着されるシステムになっている。
このようにして画像形成部5にて第1の面にトナー像が形成された用紙P1は、図に示す矢印6の方向に搬送ローラ7により案内され、用紙後端が反転切替え点19に来るまで矢印11の方向に送られる。
用紙後端が反転切替え点19に達すると、これまで正転していた用紙搬送ローラ8(以下、「反転ローラ」とも呼ぶ)が逆転し、矢印12の方向に用紙P2を搬送し、再び斜めローラ2とガイド部材3により幅方向が用紙基準位置に整合され、その後レジストローラ4により用紙進行方向の整合が行われて画像形成部5へと送り出され、第2の面にトナー像が形成された後、図4に示すように矢印18の方向に排出される。
しかし、図3において用紙が矢印14の方向に搬送されているときの用紙端30と用紙基準位置、ガイド部材3の基準面(内面)は同一直線上にあるため、用紙幅方向でガイド部材3から離れる方向にずれれば問題ないが、ガイド部材3側にわずかでもずれるとガイド部材3と干渉してしまい、用紙先端折れや用紙ジャムを招いてしまう。
ここで、用紙が全くずれないように搬送することは理論的には可能であるが、実際に行うには極めて高精度な部品が要求されるため困難である。そこで従来は前述のように、用紙反転搬送装置内に斜めローラ等の幅寄せ装置、用紙サイズにより移動可能な突き当て部材等を配置したり、搬送ローラを軸方向にシフトするための駆動機構を新たに配置し用紙をシフトさせたりするための予備シフト機構を設けていた。しかし、この機構では装置全体の大型化、複雑化、高コスト化が問題となる。
本発明はこの問題を解消すべく、スイッチバック搬送路の反転ローラ8の駆動手段に、はすば歯車機構を採用し、駆動はすば歯車10と被駆動はすば歯車9との噛み合いにより、はすば歯車に働く軸方向の力を利用している。すなわち、図1と図5に示すように、用紙P1を矢印13の方向へ送る際には、駆動モータ20が正面より見て反時計方向に回転駆動しているため、駆動はすば歯車10と被駆動はすば歯車9との噛み合いにより矢印17方向の力が作用しており、その状態で用紙P1を搬送するが、用紙反転時には駆動モータ20が逆転回転(正面から見て時計方向)駆動し駆動はすば歯車10と被駆動はすば歯車9との噛み合いにより矢印16方向の力が作用し、反転ローラ8は矢印16方向に移動しながら用紙P2を矢印15の方向に搬送する。そのため図3に示すように用紙端30は用紙幅方向基準位置(ガイド部材3の内面)から距離gだけ離間した直線上を通り、斜めローラ2へと送り出される。
従って、次の工程である斜めローラ2とガイド部材3による横レジスト整合において、用紙P2がガイド部材3に当たり基準位置に整合されるが、用紙先端の折れや用紙ジャムが発生することはない。
1、7は搬送ローラ、2は斜めローラ、3はガイド部材、4はレジストローラ、5は画像形成部、8は反転ローラ、9は被駆動はすば歯車、10は駆動はすば歯車、20は反転ローラ駆動モータである。
Claims (5)
- 正転/逆転切替可能な駆動源に接続され、軸方向に往復移動可能に支持された用紙搬送ローラを有する画像形成装置において、前記用紙搬送ローラと前記駆動源とをはすば歯車機構を介して接続したことを特徴とする画像形成装置。
- 画像形成部から送り出された用紙を、表裏反転させて再び前記画像形成部へ送り込むためのスイッチバック搬送部を有するとともに、前記用紙搬送ローラを、前記スイッチバック搬送路に設けたことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記スイッチバック搬送路から送り出された用紙を前記画像形成部へ送り込むに先立ち、前記用紙の幅方向の位置を補正する用紙位置補正手段を備えたことを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
- 前記用紙位置補正手段は、用紙の幅方向の位置を規制するガイド部材と、前記用紙を前記ガイド部材側へ寄せるための斜めローラとを有することを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
- 前記用紙搬送ローラは、前記スイッチバック搬送路から送り出される用紙が、斜めローラ到達前の状態において前記ガイド部材に対し所定距離だけ離れて送り込まれるように、前記画像形成部から送り出された用紙の位置を変更することを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005069598A JP2006248723A (ja) | 2005-03-11 | 2005-03-11 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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Family
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|---|
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2005
- 2005-03-11 JP JP2005069598A patent/JP2006248723A/ja active Pending
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