JP2006248595A - ボトル容器 - Google Patents
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Abstract
【課題】第1に、家具,インテリア,ディスプレイ,オブジェ等として、再活用・再利用でき、第2に、強度面にも優れ、第3に、表示ラベルの取外し,変更も、容易に可能であり、第4に、前面に小物グッズも収納可能な、ボトル容器を提案する。
【解決手段】このボトル容器1は、単独状態Bで飲料等の内容物Aの収納用に使用されると共に、前後連結部11,左右連結部12,上下連結部13を備えており、隣接する複数間で連結状態Cに連結可能である。前後連結部11は、前面2と背面3の左右両サイドの端縁に形成され、隣接する前後間で嵌合可能である。左右連結部12は、左側面4と右側面5の前後両サイドの端縁に形成され、隣接する左右間で嵌合可能である。上下連結部13は、頂面6の取出部分9と底面7の穴部分とを備え、隣接する上下の取出部分9と穴部分間が嵌合可能である。前面2には、小物グッズ収納用の凹部も付設されている。
【選択図】図2
【解決手段】このボトル容器1は、単独状態Bで飲料等の内容物Aの収納用に使用されると共に、前後連結部11,左右連結部12,上下連結部13を備えており、隣接する複数間で連結状態Cに連結可能である。前後連結部11は、前面2と背面3の左右両サイドの端縁に形成され、隣接する前後間で嵌合可能である。左右連結部12は、左側面4と右側面5の前後両サイドの端縁に形成され、隣接する左右間で嵌合可能である。上下連結部13は、頂面6の取出部分9と底面7の穴部分とを備え、隣接する上下の取出部分9と穴部分間が嵌合可能である。前面2には、小物グッズ収納用の凹部も付設されている。
【選択図】図2
Description
本発明は、ボトル容器に関する。例えば、飲料用のプラスチック製ボトル容器に、関するものである。
《技術的背景について》
例えば、飲料水,清涼飲料,ジュース,お茶,アルコール飲料や、調味料,シャンプー,リンス等々、液状やゲル状の内容物を収納する容器として、ボトル容器が広く使用されている。
そして、この種のボトル容器は、ポリエチレンテレフタレート樹脂(PET樹脂),その他のプラスチック製よりなり、内部に形成された収納空間に内容物が収納されている。
例えば、飲料水,清涼飲料,ジュース,お茶,アルコール飲料や、調味料,シャンプー,リンス等々、液状やゲル状の内容物を収納する容器として、ボトル容器が広く使用されている。
そして、この種のボトル容器は、ポリエチレンテレフタレート樹脂(PET樹脂),その他のプラスチック製よりなり、内部に形成された収納空間に内容物が収納されている。
《従来技術について》
さて、この種のボトル容器は、有頂有底の筒体よりなり、多くの場合、前面,背面,左側面,右側面,頂面,底面を備えている。頂面には、収納された内容物の取出部分(例えば飲み口や注ぎ口)が、上方に向け凸状に形成されている。
そして、この種のボトル容器は、従来、使用後は廃棄処分されており、収納された内容物を使用した後の利用を、考慮した構成のものはなかった。
すなわち、収納された飲料を飲んだ後や、その他の内容物を注出した後は、そのまま廃棄されており、このような使用形態に必要十分な形状等よりなっていた。つまり、内容物の収納,飲食,注出にのみ適した形状等よりなっていた。
さて、この種のボトル容器は、有頂有底の筒体よりなり、多くの場合、前面,背面,左側面,右側面,頂面,底面を備えている。頂面には、収納された内容物の取出部分(例えば飲み口や注ぎ口)が、上方に向け凸状に形成されている。
そして、この種のボトル容器は、従来、使用後は廃棄処分されており、収納された内容物を使用した後の利用を、考慮した構成のものはなかった。
すなわち、収納された飲料を飲んだ後や、その他の内容物を注出した後は、そのまま廃棄されており、このような使用形態に必要十分な形状等よりなっていた。つまり、内容物の収納,飲食,注出にのみ適した形状等よりなっていた。
ところで、このような従来例については、次のような指摘があった。
《第1の問題点について》
第1に、この種のボトル容器は、使用済のものが多量に発生すると共に、使用済のものは廃棄されていた。
すなわち、この種のボトル容器は、前述したように、内容物の収納,飲食,注出にのみ適した形状等よりなり、使用後の別の用途への再活用・再利用は、考えられておらず、使用後の別用途への展開は、困難な形状よりなっていた。
《第1の問題点について》
第1に、この種のボトル容器は、使用済のものが多量に発生すると共に、使用済のものは廃棄されていた。
すなわち、この種のボトル容器は、前述したように、内容物の収納,飲食,注出にのみ適した形状等よりなり、使用後の別の用途への再活用・再利用は、考えられておらず、使用後の別用途への展開は、困難な形状よりなっていた。
《第2の問題点について》
第2に、強度面にも問題があった。すなわち、従来のこの種ボトル容器は、射出成形等による一体成形品よりなるが、収納される内容物の重量,運搬,保管,使用等の状態によっては、落下,変形,損傷等により、収納された内容物が漏出する事故が、多々発生していた。
例えば、収納される内容物について、通常予測される運搬,保管,使用等の限界条件を、少しでも超えた場合に、このような事故が発生し易かった。
又、その対策としては、ボトル容器に使用される樹脂の肉厚をより厚くしたり、樹脂に補強剤を添加することも行われていたが、コスト面,重量面,外観面等に、難点が指摘されていた。
第2に、強度面にも問題があった。すなわち、従来のこの種ボトル容器は、射出成形等による一体成形品よりなるが、収納される内容物の重量,運搬,保管,使用等の状態によっては、落下,変形,損傷等により、収納された内容物が漏出する事故が、多々発生していた。
例えば、収納される内容物について、通常予測される運搬,保管,使用等の限界条件を、少しでも超えた場合に、このような事故が発生し易かった。
又、その対策としては、ボトル容器に使用される樹脂の肉厚をより厚くしたり、樹脂に補強剤を添加することも行われていたが、コスト面,重量面,外観面等に、難点が指摘されていた。
《第3の問題点について》
第3に、この種のボトル容器では、通常、前面や背面に表示ラベルが貼着されている。そして表示ラベルは、前面や背面の平坦な表面に接着剤等で貼着される関係上、剥がれにくい様に強力に貼着されていた。
そこで、このように貼着された表示ラベルが、前述した再活用・再利用の邪魔となっていた。つまり表示ラベルは、貼ったままでは見映えが悪いと共に、剥がしにくかった。
第3に、この種のボトル容器では、通常、前面や背面に表示ラベルが貼着されている。そして表示ラベルは、前面や背面の平坦な表面に接着剤等で貼着される関係上、剥がれにくい様に強力に貼着されていた。
そこで、このように貼着された表示ラベルが、前述した再活用・再利用の邪魔となっていた。つまり表示ラベルは、貼ったままでは見映えが悪いと共に、剥がしにくかった。
《本発明について》
本発明のボトル容器は、このような実情に鑑み、上記従来例の課題を解決すべく、発明者の鋭意研究努力の結果なされたものである。
そして第1に、家具,インテリア,ディスプレイ,オブジェ等として、再活用・再利用でき、第2に、強度面にも優れ、第3に、表示ラベルの取外し,変更も、容易に可能であり、第4に、前面に小物グッズも収納可能な、ボトル容器を提案することを目的とする。
本発明のボトル容器は、このような実情に鑑み、上記従来例の課題を解決すべく、発明者の鋭意研究努力の結果なされたものである。
そして第1に、家具,インテリア,ディスプレイ,オブジェ等として、再活用・再利用でき、第2に、強度面にも優れ、第3に、表示ラベルの取外し,変更も、容易に可能であり、第4に、前面に小物グッズも収納可能な、ボトル容器を提案することを目的とする。
《各請求項について》
このような課題を解決する本発明の技術的手段は、次のとおりである。まず、請求項1については次のとおり。
請求項1のボトル容器は、複数相互間で連結可能となっている。そして、単独状態において、収納容器として使用されると共に、連結状態において、集合体として家具,インテリア,ディスプレイ,オブジェ等として使用可能であること、を特徴とする。
請求項2については次のとおり。請求項2のボトル容器は、請求項1において、プラスチック製よりなり、前面,背面,左側面,右側面,頂面,底面を備えている。内部には、液状,ゲル状,クリーム状等をなす飲料,その他の内容物の収納空間が形成され、頂面には、該内容物の取出部分が突出形成されている。
そして、前後連結部,左右連結部,上下連結部を備えており、もって隣接位置する複数相互間で、前後,左右,上下にそれぞれ連結可能となっている。
該前後連結部は、前面と背面の左右両サイドの端縁に形成され、隣接位置する前後のもの間で嵌合可能となっている。該左右連結部は、左側面と右側面の前後両サイドの端縁に形成され、隣接位置する左右のもの間で嵌合可能となっている。該上下連結部は、頂面の該取出部分と底面の穴部分とを備え、隣接位置する上下の該取出部分と該穴部分間が嵌合可能となっていること、を特徴とする。
このような課題を解決する本発明の技術的手段は、次のとおりである。まず、請求項1については次のとおり。
請求項1のボトル容器は、複数相互間で連結可能となっている。そして、単独状態において、収納容器として使用されると共に、連結状態において、集合体として家具,インテリア,ディスプレイ,オブジェ等として使用可能であること、を特徴とする。
請求項2については次のとおり。請求項2のボトル容器は、請求項1において、プラスチック製よりなり、前面,背面,左側面,右側面,頂面,底面を備えている。内部には、液状,ゲル状,クリーム状等をなす飲料,その他の内容物の収納空間が形成され、頂面には、該内容物の取出部分が突出形成されている。
そして、前後連結部,左右連結部,上下連結部を備えており、もって隣接位置する複数相互間で、前後,左右,上下にそれぞれ連結可能となっている。
該前後連結部は、前面と背面の左右両サイドの端縁に形成され、隣接位置する前後のもの間で嵌合可能となっている。該左右連結部は、左側面と右側面の前後両サイドの端縁に形成され、隣接位置する左右のもの間で嵌合可能となっている。該上下連結部は、頂面の該取出部分と底面の穴部分とを備え、隣接位置する上下の該取出部分と該穴部分間が嵌合可能となっていること、を特徴とする。
請求項3については次のとおり。請求項3のボトル容器は、請求項2において、該前後連結部は、縦のレール形状をなす。そして、補強リブや表示ラベル保持用として機能すると共に、隣接位置する前後のもの間が、上下方向のスライド嵌合により、前後・左右に不動に係止される。
該左右連結部は、縦の段部レール形状をなす。そして、補強リブとして機能すると共に、隣接位置する左右のもの間が、上下方向のスライド嵌合により、前後・左右に不動に係止される。
該上下連結部は、該取出部分が、上方に向け凸状をなし、該穴部分が、該取出部分に対応した形状の凹状をなす。そして、補強部として機能すると共に、隣接位置する上下の該取出部分と該穴部分とが、上下方向の嵌合により、平面的に全方向に不動に係止されること、を特徴とする。
請求項4については次のとおり。請求項4のボトル容器は、請求項3において、前面に、小物グッズ収納用の凹部が形成されていること、を特徴とする。
該左右連結部は、縦の段部レール形状をなす。そして、補強リブとして機能すると共に、隣接位置する左右のもの間が、上下方向のスライド嵌合により、前後・左右に不動に係止される。
該上下連結部は、該取出部分が、上方に向け凸状をなし、該穴部分が、該取出部分に対応した形状の凹状をなす。そして、補強部として機能すると共に、隣接位置する上下の該取出部分と該穴部分とが、上下方向の嵌合により、平面的に全方向に不動に係止されること、を特徴とする。
請求項4については次のとおり。請求項4のボトル容器は、請求項3において、前面に、小物グッズ収納用の凹部が形成されていること、を特徴とする。
《作用について》
本発明のボトル容器は、このようになっているので、次のようになる。
(1)このボトル容器は、単独状態においては、収納容器として使用される。
(2)そして単独状態では、内部の収納空間に、飲料,その他の内容物が収納されると共に、収納された内容物が、取出部分を介し飲食や注出に供されて、使用される。
(3)そしてボトル容器は、このような内容物の使用後において、複数を隣接位置させて、前後,左右,上下に連結可能である。
(4)すなわち、前後のボトル容器は、前後連結部間を嵌合することにより、前後・左右に不動に係止される。左右のボトル容器は、左右連結部間を嵌合することにより、前後・左右に不動に係止される。
上下のボトル容器間は、上下連結部の取出部分と穴部分とを嵌合することにより、平面的に全方向に不動に係止される。
(5)そして、このボトル容器は、このような連結状態において、集合体として、家具,インテリア,ディスプレイ,オブジェ等として、使用可能である。
(6)これと共に、前後連結部,左右連結部,上下連結部は、その略レール形状や凹凸形状により、単独状態や連結状態において補強リブ,補強部として機能する。
(7)又、表示ラベルは、前後連結部にて保持されており、容易に取出し,変更可能である。
(8)更に、前面に付設された凹部には、小物グッズを収納可能となっている。
さてそこで、本発明のボトル容器は、次の第1,第2,第3,第4の効果を発揮する。
本発明のボトル容器は、このようになっているので、次のようになる。
(1)このボトル容器は、単独状態においては、収納容器として使用される。
(2)そして単独状態では、内部の収納空間に、飲料,その他の内容物が収納されると共に、収納された内容物が、取出部分を介し飲食や注出に供されて、使用される。
(3)そしてボトル容器は、このような内容物の使用後において、複数を隣接位置させて、前後,左右,上下に連結可能である。
(4)すなわち、前後のボトル容器は、前後連結部間を嵌合することにより、前後・左右に不動に係止される。左右のボトル容器は、左右連結部間を嵌合することにより、前後・左右に不動に係止される。
上下のボトル容器間は、上下連結部の取出部分と穴部分とを嵌合することにより、平面的に全方向に不動に係止される。
(5)そして、このボトル容器は、このような連結状態において、集合体として、家具,インテリア,ディスプレイ,オブジェ等として、使用可能である。
(6)これと共に、前後連結部,左右連結部,上下連結部は、その略レール形状や凹凸形状により、単独状態や連結状態において補強リブ,補強部として機能する。
(7)又、表示ラベルは、前後連結部にて保持されており、容易に取出し,変更可能である。
(8)更に、前面に付設された凹部には、小物グッズを収納可能となっている。
さてそこで、本発明のボトル容器は、次の第1,第2,第3,第4の効果を発揮する。
《第1の効果》
第1に、連結状態において、家具,インテリア,ディスプレイ,オブジェ等として、再活用・再利用可能である。
すなわち、本発明のボトル容器は、内容物の使用後において、連結状態として繋ぎ合わせて、各種用途に使用可能である。例えば、台,テーブル,腰かけ,つい立て,囲い,大型箱,机の足,仕切壁,室内装飾,飾り用グッズ等々、家具,家具パーツ,インテリア,ディスプレイ,オブジェ等として、再活用,再利用可能である。
その際、各ボトル容器内の収納空間は、空洞のままとしてもよいが、再活用・再利用のシーンに応じ、水,絵の具,ゼラチン,砂,土等を収納することにより、手軽に明度・色彩・質感等を変化させて楽しむことができる。又、光源ライトとの組み合わせにより、幻想的なオブジェ感を創出することもできる。
このように、このボトル容器は、趣味感に富んで再活用・再利用することができる。前述したこの種従来例のボトル容器のように、別の用途に展開困難で廃棄するしかなかったのに比し、新たな展開を楽しむことができる。
第1に、連結状態において、家具,インテリア,ディスプレイ,オブジェ等として、再活用・再利用可能である。
すなわち、本発明のボトル容器は、内容物の使用後において、連結状態として繋ぎ合わせて、各種用途に使用可能である。例えば、台,テーブル,腰かけ,つい立て,囲い,大型箱,机の足,仕切壁,室内装飾,飾り用グッズ等々、家具,家具パーツ,インテリア,ディスプレイ,オブジェ等として、再活用,再利用可能である。
その際、各ボトル容器内の収納空間は、空洞のままとしてもよいが、再活用・再利用のシーンに応じ、水,絵の具,ゼラチン,砂,土等を収納することにより、手軽に明度・色彩・質感等を変化させて楽しむことができる。又、光源ライトとの組み合わせにより、幻想的なオブジェ感を創出することもできる。
このように、このボトル容器は、趣味感に富んで再活用・再利用することができる。前述したこの種従来例のボトル容器のように、別の用途に展開困難で廃棄するしかなかったのに比し、新たな展開を楽しむことができる。
《第2の効果》
第2に、強度面にも優れている。すなわち、本発明のボトル容器は、左右端縁で略レール状をなす前後連結部や、前後端縁で略段部レール状をなす左右連結部や、上下連結部の凹状をなす穴部分等が、補強リブ,補強部として機能し、形状的に剛性・強度が大きく向上してなる。
そこで、単独状態において、通常予想される運搬,保管,使用等の限界条件を超えた場合でも、前述したこの種従来例のボトル容器のように、落下,変形,損傷等により、収納された内容物が漏出する事故は防止される。又、連結状態において、内部の収納空間に、単独状態で収納される例えば水等の内容物に比し重い重量のもの、例えば砂,土等を収納した場合においても、耐荷重性に優れている。
しかもこれは、従来例のボトル容器のように、肉厚を厚くしたり補強剤を添加することもなく、コスト面,重量面,外観面等にも優れて実現される。
第2に、強度面にも優れている。すなわち、本発明のボトル容器は、左右端縁で略レール状をなす前後連結部や、前後端縁で略段部レール状をなす左右連結部や、上下連結部の凹状をなす穴部分等が、補強リブ,補強部として機能し、形状的に剛性・強度が大きく向上してなる。
そこで、単独状態において、通常予想される運搬,保管,使用等の限界条件を超えた場合でも、前述したこの種従来例のボトル容器のように、落下,変形,損傷等により、収納された内容物が漏出する事故は防止される。又、連結状態において、内部の収納空間に、単独状態で収納される例えば水等の内容物に比し重い重量のもの、例えば砂,土等を収納した場合においても、耐荷重性に優れている。
しかもこれは、従来例のボトル容器のように、肉厚を厚くしたり補強剤を添加することもなく、コスト面,重量面,外観面等にも優れて実現される。
《第3の効果》
第3に、表示ラベルの取外し,変更も、容易に可能である。すなわち、本発明のボトル容器では、表示ラベルが、前面や背面の前後連結部を利用して保持される。
そこで、単独状態での使用においては勿論のこと、連結状態での再活用・再利用の場合でも、シーンに応じ適宜、表示ラベルの取外し,変更等が自在であり、対応した趣味感を楽しむことができる。
このボトル容器は、前述したこの種従来例のボトル容器のように、表示ラベルが剥がしにくく、再活用・再利用の邪魔となるようなことはなく、センス良く見映え良く、再活用・再利用可能である。
第3に、表示ラベルの取外し,変更も、容易に可能である。すなわち、本発明のボトル容器では、表示ラベルが、前面や背面の前後連結部を利用して保持される。
そこで、単独状態での使用においては勿論のこと、連結状態での再活用・再利用の場合でも、シーンに応じ適宜、表示ラベルの取外し,変更等が自在であり、対応した趣味感を楽しむことができる。
このボトル容器は、前述したこの種従来例のボトル容器のように、表示ラベルが剥がしにくく、再活用・再利用の邪魔となるようなことはなく、センス良く見映え良く、再活用・再利用可能である。
《第4の効果》
第4に、前面に小物グッズを収納可能となっている。すなわち、本発明のボトル容器について、前面に凹部を付設しておくと、小物グッズが収納可能となり、便利であり趣味感にも富んでいる。
そして、単独状態での使用や連結状態での再活用・再利用に際し、見せたい小物グッズの場合は透明シールを前面に貼り、サプライズ感を出す場合は、不透明シールを貼って使用する。
このように、この種従来例に存した課題がすべて解決される等、本発明の発揮する効果は、顕著にして大なるものがある。
第4に、前面に小物グッズを収納可能となっている。すなわち、本発明のボトル容器について、前面に凹部を付設しておくと、小物グッズが収納可能となり、便利であり趣味感にも富んでいる。
そして、単独状態での使用や連結状態での再活用・再利用に際し、見せたい小物グッズの場合は透明シールを前面に貼り、サプライズ感を出す場合は、不透明シールを貼って使用する。
このように、この種従来例に存した課題がすべて解決される等、本発明の発揮する効果は、顕著にして大なるものがある。
《図面について》
以下、本発明のボトル容器を、図面に示した発明を実施するための最良の形態に基づいて、詳細に説明する。
図1,図2,図3,図4は、本発明を実施するための最良の形態の説明に供する。そして、図1の(1)図は、正面説明図であり、(2)図は、平面(底面)説明図である。図2は、斜視説明図であり、(1)図は全体を、(2)図は連結ステップ等を示す。
図3は、連結状態を示し、(1)図は、正面説明図であり、(2)図は、平面(底面)説明図である。図4は、他の例を示し、(1)図は、正面説明図であり、(2)図は、平面(底面)説明図である。。
以下、本発明のボトル容器を、図面に示した発明を実施するための最良の形態に基づいて、詳細に説明する。
図1,図2,図3,図4は、本発明を実施するための最良の形態の説明に供する。そして、図1の(1)図は、正面説明図であり、(2)図は、平面(底面)説明図である。図2は、斜視説明図であり、(1)図は全体を、(2)図は連結ステップ等を示す。
図3は、連結状態を示し、(1)図は、正面説明図であり、(2)図は、平面(底面)説明図である。図4は、他の例を示し、(1)図は、正面説明図であり、(2)図は、平面(底面)説明図である。。
《ボトル容器1の概要について》
最初に、図1,図2,図4等を参照して、ボトル容器1の概要について説明する。
このボトル容器1は、ポリエチレンテレフタレート樹脂(PET樹脂)、その他のプラスチック製よりなり、前面2,背面3,左側面4,右側面5,頂面6,底面7を備えており、内部に、液状,ゲル状,クリーム状等をなす飲料,その他の内容物Aの収納空間8が形成され、頂面6に、内容物Aの取出部分9が突出形成されている。
最初に、図1,図2,図4等を参照して、ボトル容器1の概要について説明する。
このボトル容器1は、ポリエチレンテレフタレート樹脂(PET樹脂)、その他のプラスチック製よりなり、前面2,背面3,左側面4,右側面5,頂面6,底面7を備えており、内部に、液状,ゲル状,クリーム状等をなす飲料,その他の内容物Aの収納空間8が形成され、頂面6に、内容物Aの取出部分9が突出形成されている。
このようなボトル容器1について、更に詳述する。ボトル容器1は、熱可塑性樹脂,その他の樹脂製よりなり、射出成形,その他の成形方式にて一体成形されるものが代表的であるが、ガラス製,金属製等も可能である。そして通常は、透明又は半透明よりなる。寸法は例えば、幅78mm、奥行き54mm、高さ116mm、取出部分9の直径30mm程度よりなる。
そしてボトル容器1は、有底有頂の四角筒体よりなり、内部に密閉された収納空間8が形成されており、単独状態Bにおいて収納容器として使用され、液状,ゲル状,クリーム状等をなす内容物Aが、収納される。
単独状態Bにおいて収納空間8に収納される内容物Aとしては、例えば、飲料水,清涼飲料,ジュース,お茶,アルコール飲料,コーヒー,ココア,乳製品や、しょうゆ,ソース,ケチャップ,食用油脂,その他の調味料等や、シャンプー,リンス,クリーム,その他の化粧水,整髪料や、染料,顔料,塗料,インク等々、が考えられる。
そしてボトル容器1は、有底有頂の四角筒体よりなり、内部に密閉された収納空間8が形成されており、単独状態Bにおいて収納容器として使用され、液状,ゲル状,クリーム状等をなす内容物Aが、収納される。
単独状態Bにおいて収納空間8に収納される内容物Aとしては、例えば、飲料水,清涼飲料,ジュース,お茶,アルコール飲料,コーヒー,ココア,乳製品や、しょうゆ,ソース,ケチャップ,食用油脂,その他の調味料等や、シャンプー,リンス,クリーム,その他の化粧水,整髪料や、染料,顔料,塗料,インク等々、が考えられる。
又、このようなボトル容器1の頂面6には、収納された内容物Aの取出部分9が、突出形成されている。
取出部分9は、上方に向けた凸状をなし、通常は、頂面6中央部に形成され、外周面にネジが螺刻された円筒形をなし、上部が開放されると共にキャップ10が螺合されており、下部が収納空間8に連通されている。なお取出部分9は、その他各種方式(例えば、蓋状のキャップ10が上下に嵌合,係止される方式)のものが可能であり、形状も四角形,三角形等のものも考えられる。
ボトル容器1は、概略このようになっている。
取出部分9は、上方に向けた凸状をなし、通常は、頂面6中央部に形成され、外周面にネジが螺刻された円筒形をなし、上部が開放されると共にキャップ10が螺合されており、下部が収納空間8に連通されている。なお取出部分9は、その他各種方式(例えば、蓋状のキャップ10が上下に嵌合,係止される方式)のものが可能であり、形状も四角形,三角形等のものも考えられる。
ボトル容器1は、概略このようになっている。
《各連結部11,12,13について》
次に、図1,図2,図3等を参照して、このボトル容器1の各連結部11,12,13について、説明する。
このボトル容器1は、複数相互間で連結可能となっており、前述したように単独状態Bにおいて、収納容器として使用されると共に、連結状態Cにおいて、集合体として、家具,インテリア,ディスプレイ,オブジェ等として使用可能である。
すなわちボトル容器1は、前後連結部11,左右連結部12,上下連結部13を備えており、もって隣接位置する複数相互間(例えば多数相互間)で、前後,左右,上下にそれぞれ連結可能となっている。
次に、図1,図2,図3等を参照して、このボトル容器1の各連結部11,12,13について、説明する。
このボトル容器1は、複数相互間で連結可能となっており、前述したように単独状態Bにおいて、収納容器として使用されると共に、連結状態Cにおいて、集合体として、家具,インテリア,ディスプレイ,オブジェ等として使用可能である。
すなわちボトル容器1は、前後連結部11,左右連結部12,上下連結部13を備えており、もって隣接位置する複数相互間(例えば多数相互間)で、前後,左右,上下にそれぞれ連結可能となっている。
このような連結部11,12,13について、更に詳述する。まず前後連結部11は、前面2と背面3の左右両サイドの端縁に形成され、前後で隣接位置するボトル容器1について、前後間で嵌合可能となっている。
すなわち、前後連結部11は、図示例では前後に突出した縦の略レール形状をなしている。
そして前後連結部11は、補強リブとして機能し、かつ表示ラベルD(図2の(2)図を参照)保持用として機能すると共に、前後で隣接位置するボトル容器1間において、前後のもの間(つまり、前側のボトル容器1の背面3の前後連結部11と、後側のボトル容器1の前面2の前後連結部11との間)で、嵌合可能な形状よりなる。
そこで、前後のボトル容器1は、その前後連結部11間の上下方向に沿ったスライド嵌合により、前後・左右に不動に係止される(図3の(2)図,図2の(2)図を参照)。
すなわち、前後連結部11は、図示例では前後に突出した縦の略レール形状をなしている。
そして前後連結部11は、補強リブとして機能し、かつ表示ラベルD(図2の(2)図を参照)保持用として機能すると共に、前後で隣接位置するボトル容器1間において、前後のもの間(つまり、前側のボトル容器1の背面3の前後連結部11と、後側のボトル容器1の前面2の前後連結部11との間)で、嵌合可能な形状よりなる。
そこで、前後のボトル容器1は、その前後連結部11間の上下方向に沿ったスライド嵌合により、前後・左右に不動に係止される(図3の(2)図,図2の(2)図を参照)。
次に、左右連結部12は、左側面4と右側面5の前後両サイドの端縁に形成され、左右で隣接位置するボトル容器1について、左右間で嵌合可能となっている。
すなわち、左右連結部12は、図示例では左右に突出した縦の略段部レール形状をなしている。
そして左右連結部12は、補強リブとして機能すると共に、左右で隣接位置するボトル容器1間において、左右のもの間(つまり、左側のボトル容器1の右側面5の左右連結部12と、右側のボトル容器1の左側面4の左右連結部12との間)で、嵌合可能な形状よりなる。そこで、左右のボトル容器1は、その左右連結部12間の上下方向の沿ったスライド嵌合により、前後・左右に不動に係止される(図3の(2)図を参照)。
なお、図示例の左右連結部12は、一方(図示例では左側面4)のものが、全体的に側方に突出形成された面(図示例では左側面4)と共に一体的に突出形成された、略段部レール形状をなす。他方(図示例では右側面5)のものは、面(図示例では右側面5)から突出した略段部レール形状をなす。
すなわち、左右連結部12は、図示例では左右に突出した縦の略段部レール形状をなしている。
そして左右連結部12は、補強リブとして機能すると共に、左右で隣接位置するボトル容器1間において、左右のもの間(つまり、左側のボトル容器1の右側面5の左右連結部12と、右側のボトル容器1の左側面4の左右連結部12との間)で、嵌合可能な形状よりなる。そこで、左右のボトル容器1は、その左右連結部12間の上下方向の沿ったスライド嵌合により、前後・左右に不動に係止される(図3の(2)図を参照)。
なお、図示例の左右連結部12は、一方(図示例では左側面4)のものが、全体的に側方に突出形成された面(図示例では左側面4)と共に一体的に突出形成された、略段部レール形状をなす。他方(図示例では右側面5)のものは、面(図示例では右側面5)から突出した略段部レール形状をなす。
次に、上下連結部13は、頂面6の取出部分9と底面7の穴部分14とを備え、上下で隣接位置するボトル容器1について、上下の取出部分9と穴部分14間が、嵌合可能となっている。
すなわち、上下連結部13は、前述した上方に向け凸状をなす取出部分9を、そのまま上下連結用に利用すると共に、穴部分14が、通常は底面7中央部に形成され、取出部分9に対応した形状の凹状をなしている。
そして、補強部として機能すると共に、上下で隣接位置するボトル容器1間において、上下の取出部分9と穴部分14とが嵌合可能な形状よりなる(つまり、上位のボトル容器1の底面7の上下連結部13である穴部分14と、下位のボトル容器1の頂面6の上下連結部13である取出部分9とが、嵌合可能な形状となっている)。
そこで、上下のボトル容器1は、その上下連結部13間の上下方向での嵌合により、平面的に全方向に不動に係止されるようになる(図3の(1)図を参照)。
各連結部11,12,13は、このようになっている。
すなわち、上下連結部13は、前述した上方に向け凸状をなす取出部分9を、そのまま上下連結用に利用すると共に、穴部分14が、通常は底面7中央部に形成され、取出部分9に対応した形状の凹状をなしている。
そして、補強部として機能すると共に、上下で隣接位置するボトル容器1間において、上下の取出部分9と穴部分14とが嵌合可能な形状よりなる(つまり、上位のボトル容器1の底面7の上下連結部13である穴部分14と、下位のボトル容器1の頂面6の上下連結部13である取出部分9とが、嵌合可能な形状となっている)。
そこで、上下のボトル容器1は、その上下連結部13間の上下方向での嵌合により、平面的に全方向に不動に係止されるようになる(図3の(1)図を参照)。
各連結部11,12,13は、このようになっている。
《図4の例について》
次に、図4に示した例のボトル容器1について、説明する。図4の例のボトル容器1では、まず、前面2に小物グッズ(図示せず)収納用の凹部15が、付設されている。
すなわち、このボトル容器1では、前面2に背面3方向に向けて陥没するように、凹部15が形成されており、この凹部15内に、小物グッズを収納可能となっている。凹部15の前面周縁には、内フランジ16が形成されており、収納された小物グッズの外部への離脱,脱落,落下等が、防止されるようになっている。
又、この図4の例のボトル容器1において、前後連結部11は、全体的に前方に突出形成された前面2の左右段部として、前面2と共に一体的に突出形成されている。
次に、図4に示した例のボトル容器1について、説明する。図4の例のボトル容器1では、まず、前面2に小物グッズ(図示せず)収納用の凹部15が、付設されている。
すなわち、このボトル容器1では、前面2に背面3方向に向けて陥没するように、凹部15が形成されており、この凹部15内に、小物グッズを収納可能となっている。凹部15の前面周縁には、内フランジ16が形成されており、収納された小物グッズの外部への離脱,脱落,落下等が、防止されるようになっている。
又、この図4の例のボトル容器1において、前後連結部11は、全体的に前方に突出形成された前面2の左右段部として、前面2と共に一体的に突出形成されている。
更に、この図4の例のボトル容器1では、背面3の下端縁に係止段部17が、一方側面(図示例では右側面5)の下端縁に係止段部18が、それぞれリブ状に突出付設されており、もって連結状態Cの前後のボトル容器1を、上下方向に不動に係止するようになっている。
すなわち、背面3の係止段部17は、左右の前後連結部11下端部間に形成され、もって、連結状態Cとなった後側のボトル容器1の突出形成された前面2下端縁を、係止することにより、前後の両ボトル容器1間を、上下方向に不動に係止するようになっている。
又、一方側面(図示例では右側面5)の係止段部18は、前後の左右連結部12下端縁間に形成されており、もって、連結状態Cとなった他方のボトル容器1の突出形成された他方側面(図示例では左側面4)の下端縁を、係止することにより、左右の両ボトル容器1間を、上下方向に不動に係止するようになっている。
なお、図4の例のボトル容器1について、その他の構成,機能等は、図1,図2,図3の例において前述した所に準じるので、同符号を付し、その説明は省略する。
すなわち、背面3の係止段部17は、左右の前後連結部11下端部間に形成され、もって、連結状態Cとなった後側のボトル容器1の突出形成された前面2下端縁を、係止することにより、前後の両ボトル容器1間を、上下方向に不動に係止するようになっている。
又、一方側面(図示例では右側面5)の係止段部18は、前後の左右連結部12下端縁間に形成されており、もって、連結状態Cとなった他方のボトル容器1の突出形成された他方側面(図示例では左側面4)の下端縁を、係止することにより、左右の両ボトル容器1間を、上下方向に不動に係止するようになっている。
なお、図4の例のボトル容器1について、その他の構成,機能等は、図1,図2,図3の例において前述した所に準じるので、同符号を付し、その説明は省略する。
《作用等》
本発明のボトル容器1は、以上説明したように構成されている。そこで、以下のようになる。
(1)このボトル容器1は、単独状態Bにおいては、収納容器として使用される(図1,図2の(1)図,図4等を参照)。
本発明のボトル容器1は、以上説明したように構成されている。そこで、以下のようになる。
(1)このボトル容器1は、単独状態Bにおいては、収納容器として使用される(図1,図2の(1)図,図4等を参照)。
(2)そして、単独状態Bのボトル容器1では、内部の収納空間8に、飲料,その他の内容物Aが収納されると共に、適宜、取出部分9を飲み口,注ぎ口として、内容物Aが飲食や注出に供されて、使用される。
(3)このボトル容器1は、単独状態Bにおけるこのような内容物Aの使用後において、複数例えば多数を隣接位置させ、もって連結状態Cに連結可能となっている(図3を参照)。
すなわち、各ボトル容器1を、前後方向,左右方向,上下方向のいずれか又はすべてについて、隣接位置させ、もって、相互間を連結状態Cに連結可能である。つまり、1方向のみ一次元的に隣接位置させるケース、又は、2方向にわたり2次元的に隣接位置させるケース、又は、3方向にわたり3次元的に隣接位置させるケース等、各ケースが可能である。
なお、図3の(1)図では、上下方向と左右方向にわたり、ボトル容器1を連結状態Cとしたケースが示され、図3の(2)図では、前後方向と左右方向にわたり、ボトル容器1を連結状態Cとしたケースが示されているが、勿論、両ケースを共に用いた例も可能である。
すなわち、各ボトル容器1を、前後方向,左右方向,上下方向のいずれか又はすべてについて、隣接位置させ、もって、相互間を連結状態Cに連結可能である。つまり、1方向のみ一次元的に隣接位置させるケース、又は、2方向にわたり2次元的に隣接位置させるケース、又は、3方向にわたり3次元的に隣接位置させるケース等、各ケースが可能である。
なお、図3の(1)図では、上下方向と左右方向にわたり、ボトル容器1を連結状態Cとしたケースが示され、図3の(2)図では、前後方向と左右方向にわたり、ボトル容器1を連結状態Cとしたケースが示されているが、勿論、両ケースを共に用いた例も可能である。
(4)そして、前後で隣接位置させたボトル容器1間は、その前後連結部11間を、上下スライド嵌合させることにより、連結状態Cとされ、もって前後・左右に不動に係止される。
左右で隣接位置させたボトル容器1間は、左右連結部12間を上下スライド嵌合させることにより、連結状態Cとされ、もって前後・左右に不動に係止される。
上下で隣接位置させたボトル容器1間は、上下連結部13の取出部分9と穴部分14とを上下嵌合させることにより、連結状態Cとされ、もって平面的に全方向に不動に係止される。
左右で隣接位置させたボトル容器1間は、左右連結部12間を上下スライド嵌合させることにより、連結状態Cとされ、もって前後・左右に不動に係止される。
上下で隣接位置させたボトル容器1間は、上下連結部13の取出部分9と穴部分14とを上下嵌合させることにより、連結状態Cとされ、もって平面的に全方向に不動に係止される。
(5)このボトル容器1は、このような連結状態Cにおいて、集合体として、家具,インテリア,ディスプレイ,オブジェ等として、使用可能である。
(6)これと共に、このボトル容器1は、形成された前後連結部11,左右連結部12,上下連結部13等が、前面2,背面3の端縁や頂面6,底面7の中央部等に位置すると共に、略レール形状や凹凸形状をなしている。
そこで、単独状態Bや連結状態Cにおいて、補強リブ,補強部として機能し、もってボトル容器1の剛性・強度を、形状的に強化せしめている。
そこで、単独状態Bや連結状態Cにおいて、補強リブ,補強部として機能し、もってボトル容器1の剛性・強度を、形状的に強化せしめている。
(7)又、このボトル容器1において、表示ラベルDは、前面2や背面3の左右の略レール形状をなす前後連結部11間にて、挟持,保持される(図2の(2)図を参照)。そこで、この表示ラベルDは、適宜必要に応じ、取外し,変更等が自在である。
なお表示ラベルDは、商標,商品名,製造者,商品説明,宣伝,模様,写真、等々を表示するものであるが、連結状態Cではノベルティ仕様とすると効果的である。又、表示ラベルDの使用態様としては、ラベル(狭義),ステッカー,その他が考えられるが、取外し,変更等の適宜性に鑑み、例えば硬質ステッカーが使用される。
なお表示ラベルDは、商標,商品名,製造者,商品説明,宣伝,模様,写真、等々を表示するものであるが、連結状態Cではノベルティ仕様とすると効果的である。又、表示ラベルDの使用態様としては、ラベル(狭義),ステッカー,その他が考えられるが、取外し,変更等の適宜性に鑑み、例えば硬質ステッカーが使用される。
(8)更に、図4の例に示した例のように、ボトル容器1の前面2に凹部15を付設した場合には、この凹部15に、小物グッズを収納可能となる。
1 ボトル容器
2 前面
3 背面
4 左側面
5 右側面
6 頂面
7 底面
8 収納空間
9 取出部分
10 キャップ
11 前後連結部
12 左右連結部
13 上下連結部
14 穴部分
15 凹部
16 内フランジ
17 係止段部
18 係止段部
A 内容物
B 単独状態
C 連結状態
D 表示ラベル
2 前面
3 背面
4 左側面
5 右側面
6 頂面
7 底面
8 収納空間
9 取出部分
10 キャップ
11 前後連結部
12 左右連結部
13 上下連結部
14 穴部分
15 凹部
16 内フランジ
17 係止段部
18 係止段部
A 内容物
B 単独状態
C 連結状態
D 表示ラベル
Claims (4)
- ボトル容器であって、複数相互間で連結可能となっており、単独状態において、収納容器として使用されると共に、連結状態において、集合体として家具,インテリア,ディスプレイ,オブジェ等として使用可能であること、を特徴とするボトル容器。
- 請求項1に記載したボトル容器であって、プラスチック製よりなり、前面,背面,左側面,右側面,頂面,底面を備えており、内部に、液状,ゲル状,クリーム状等をなす飲料,その他の内容物の収納空間が形成され、頂面に、該内容物の取出部分が突出形成されると共に、
前後連結部,左右連結部,上下連結部を備えており、もって隣接位置する複数相互間で、前後,左右,上下にそれぞれ連結可能となっており、
該前後連結部は、前面と背面の左右両サイドの端縁に形成され、隣接位置する前後のもの間で嵌合可能となっており、又、該左右連結部は、左側面と右側面の前後両サイドの端縁に形成され、隣接位置する左右のもの間で嵌合可能となっており、かつ、該上下連結部は、頂面の該取出部分と底面の穴部分とを備え、隣接位置する上下の該取出部分と該穴部分間が嵌合可能となっていること、を特徴とするボトル容器。 - 請求項2に記載したボトル容器において、該前後連結部は、縦のレール形状をなし、補強リブや表示ラベル保持用として機能すると共に、隣接位置する前後のもの間が、上下方向のスライド嵌合により前後・左右に不動に係止され、
該左右連結部は、縦の段部レール形状をなし、補強リブとして機能すると共に、隣接位置する左右のもの間が、上下方向のスライド嵌合により前後・左右に不動に係止され、
該上下連結部は、該取出部分が上方に向け凸状をなし、該穴部分が該取出部分に対応した形状の凹状をなしており、補強部として機能すると共に、隣接位置する上下の該取出部分と該穴部分とが、上下方向の嵌合により平面的に全方向に不動に係止されること、を特徴とするボトル容器。 - 請求項3に記載したボトル容器において、前面に、小物グッズ収納用の凹部が付設されていること、を特徴とするボトル容器。
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Legal Events
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100608 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20101102 |