JP2006248254A - 健康診断ネットワークシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】 患者端末でアルコールが検出された際には、ドアロックの操作や電子機器の使用は許可しつつ、自動車の運転自体は不能にできる健康診断ネットワークシステムを提供する。
【解決手段】 患者端末101の制御手段209は、本人判定手段204が患者端末101の操作者が患者本人であると判定し、かつアルコール判定手段208がアルコール濃度は閾値THを上回ると判定すると、ロック指令をエンジン端末105に送信する。ロック指令を受信した自動車端末105は、エンジンロック手段103により一定のロック期間だけ自動車のエンジンをロックする。
【選択図】図2

Description

本発明は、医師や看護師などの医療関係者と、在宅あるいは医療機関内の患者との間で医療情報や生体情報の交信を行うことができる健康診断ネットワークシステムに関するものである。特に、本発明は、健康診断ネットワークを飲酒運転及び酒気帯び運転の防止に利用するものである。
近年、自動車による交通事故は大きな社会問題となっており、とりわけ飲酒運転による事故は運転者本人はもとより、多くの他者の生命を奪う可能が大きい事故である。近年の道路交通法の改正により飲酒運転等の危険運転をした者への罰則が強化されている。また、酒気帯び運転については、罰則の対象となる呼気中のアルコール濃度が従来より引き下げられ、一方で罪刑が引き上げられている。しかしながら、飲酒運転による事故はなかなか治まらないのが現状であり、自動車自体の運転を物理的に不可能とするような対策が一層要請されている。また、近年、自動車のIT化が進むと同時に、ユビキタスネットワーク時代の到来により、通信ネットワークを用いたカーナビ地図の更新や、携帯電話とGPSを用いた位置情報表示など、自動車を無線ネットワークで結んだことにより、種々の応用商品が発売されている。
従来、自動車の飲酒運転防止及び盗難防止のために、自動車用キー自体の機能で自動車のエンジンをロックするシステムが考案されている。例えば、自動車用キーに付属するキーホルダ本体に指紋検出手段とアルコール濃度検出手段を備え、指紋及びアルコール分を検出し、指紋判定手段及びアルコール濃度判定手段により予め登録された本人指紋と一致し、かつアルコール濃度が予め設定した基準値以下の場合には、OK信号を出力しロック機構を解除して自動車用キーを使用可能とし、指紋が一致しない場合又はアルコール濃度が基準値以上である場合には、OK信号を出力せずに前記キーを使用不能とするようなものが知られている(特許文献1参照)。
特開2004−169524号公報
しかしながら、前記従来のキーの使用を不能にするシステムにおいては、次のような問題があった。本人が飲酒した後、運転するつもりはなく単に車内に忘れ物などを取りに行くために指紋認証とアルコール濃度検出を行うと、アルコールが検出されれば、前述したように運転するつもりはなくてもロック解除を行えない。その結果、車内に入ることや、忘れ物を車内から取り出すことさえできない。
本発明は、前記従来の問題を解決するためになされたもので、アルコールが検出された際には、自動車のドアロックの解錠及び施錠や、エアコン、カーナビなどの電子機器の使用は許可しつつ、自動車の運転自体は不能にできる健康診断ネットワークシステムを提供することを目的とする。
第1の発明は、生体情報を測定する患者端末と、医師が前記生体情報を閲覧するための医師端末と、通信ネットワークを介して前記患者端末及び前記医師端末に接続され、前記患者端末から受信された前記生体情報を前記医師端末が閲覧可能に蓄積するセンターサーバーとを備える健康診断ネットワークシステムにおいて、前記患者端末を所有する患者の自動車に搭載され、かつ前記通信ネットワークを介して前記患者端末に接続された自動車端末をさらに備え、前記患者端末は、前記患者端末の操作者が患者本人であるか否かを判定する本人判定手段と、測定された前記患者のアルコール濃度が予め設定されたアルコール濃度の閾値を上回るか否かを判定するアルコール判定手段と、前記本人判定手段が前記患者端末の操作者が患者本人であると判定し、かつ前記アルコール判定手段が前記測定されたアルコール濃度が前記閾値を上回ると判定すると、前記自動車のエンジンをロックする指令であるロック指令を生成する第1の制御手段と、前記ロック指令を前記自動車端末に前記通信ネットワークを介して送信する第1の通信手段を備え、前記自動車端末は、前記ロック指令を前記通信ネットワークを介して受信する第2の通信手段と、前記ロック指令に基づいて前記自動車のエンジンを任意に設定したロック期間中だけロックするエンジンロック手段を備える、健康診断ネットワークシステムを提供する。
患者とは、生体情報を測定できる患者端末を操作する者のことをいい、病気などを患っていない健常者も含む。
自動車のエンジンに関して「ロックする」とは、自動車のドアロックの解錠及び施錠や、エアコン、カーナビなどの電子機器の使用は許可しつつ、自動車の運転自体は不能にするために、運転者がキーなどをどのように操作してもエンジンが始動しない状態とすることをいう。
ロック期間とは、1回のエンジンのロック状態の最大継続時間である。
この構成により、患者端末使用者の本人認証後、測定されたアルコール濃度が予め設定された閾値を上回る場合、すなわち過度のアルコール量が検出された場合、通信ネットワークを介して、患者本人が保有している自動車のエンジンの一定時間、すなわち任意に設定したロック期間の間、自動的にロックすることができる。自動車のエンジンはロックされるが、自動車のドアロックの解錠及び施錠や、エアコン、カーナビなどの電子機器の使用は可能であるので、例えば単に車内へ入ることや、忘れ物を車内から取り出すことなどは可能である。
前記自動車端末の前記第2の通信手段は、前記ロック指令に基づいて前記エンジンロック手段が前記自動車のエンジンのロックを実行すると、前記自動車のエンジンがロック状態にあることを示す第1の情報を前記患者端末に前記通信ネットワークを介して送信し、前記患者端末は、前記第1の通信手段が前記第1の情報を受信すると、前記自動車のエンジンがロック状態であることを前記患者に通知する通知手段をさらに備えることが好ましい。
通知手段は、液晶表示装置などの情報を視覚的に表示するものでも、スピーカーなどにより音声で情報を伝達するものでもよい。
この構成により、自動的に自動車のロックをかけた後、患者端末の通知手段で自動車の保有者本人である患者に、自動車のエンジンがロックされたことを速やかに知らせることができる。
また、前記患者端末の前記第1の制御手段は、前記本人判定手段が前記患者端末の操作者が患者本人であると判定し、かつ前記アルコール判定手段が前記測定されたアルコール濃度が前記閾値以下であると判定すると、前記自動車のエンジンのロックを解除する指令であるロック解除指令を生成し、前記第1の通信手段がこのロック解除指令を前記自動車端末に前記通信ネットワークを介して送信し、前記ロック期間中に前記自動車端末の第2の通信手段が前記ロック解除指令を受信すると、前記エンジンロック手段が前記自動車のエンジンのロックを解除することが好ましい。
この構成により、自動車の保有者本人である患者の体内からアルコールが早く除去された場合に、任意に設定したロック期間が経過して自動的ロックが解除されるまで待つことなく、エンジンのロックを解除させることができる。
前記自動車端末の前記第2の通信手段は、前記エンジンロック手段が前記自動車のエンジンのロックの解除を実行すると、前記自動車のエンジンのロックが解除されたことを示す第2の情報を前記患者端末に前記通信ネットワークを介して送信し、前記患者端末の前記第1の通信手段が前記第2の情報を受信すると、前記通知手段が前記自動車のエンジンのロックが解除されたことを前記患者に通知することが好ましい。
この構成により、自動車の保有者である患者の体内からアルコールが除去され、自動車のエンジンのロックが解除された場合に、自動車の保有者本人である患者に自動車のエンジンのロックが解除されて自動車の運転が可能な状態にあることを速やかに知らせることができる。
第2の発明は、患者端末の操作者がその患者端末を所有する患者本人であるか否かを判定し、測定された前記患者のアルコール濃度が予め設定されたアルコール濃度の閾値を上回るか否かを判定し、前記患者端末の操作者が患者本人であると判定され、かつ前記測定されたアルコール濃度が前記閾値を上回ると判定されれば、前記患者端末から前記患者の所有する自動車に搭載された自動車端末にロック指令を送信し、前記ロック指令を受信した前記自動車端末が、前記自動車のエンジンを任意に設定したロック期間だけロックする、
自動車のエンジンをロックする方法を提供する。
第3の発明は、患者端末の操作者がその患者端末を所有する患者本人であるか否かを判定する手順と、測定された前記患者のアルコール濃度が予め設定されたアルコール濃度の閾値を上回るか否かを判定する手順と、前記患者端末の操作者が患者本人であると判定され、かつ前記測定されたアルコール濃度が前記閾値を上回ると判定されれば、前記患者端末に前記患者の所有する自動車に搭載された自動車端末へロック指令を送信させる手順と、前記ロック指令を受信した前記自動車端末に、前記自動車のエンジンを任意に設定したロック期間だけロックさせる手順とをコンピューターに実行させるためのプログラムを提供する。このプログラムにより、CPU(マイコン)、RAM、ROM、記憶装置、I/Oなどを備えた電気情報機器、コンピューター、サーバー等のハードリソースを協働させて、本発明の健康診断ネットワークシステムを容易に実現することができる。また、記録媒体への記録や通信回線を用いた配信により、プログラムの配布やインストール作業を簡単に実行できる。
本発明によれば、健康診断ネットワークが備える患者端末の操作者が患者本人であると本人判定手段によって判定され、かつ患者端末で測定されたアルコール濃度が閾値を上回るとアルコール判定手段によって判定されると、患者端末から自動車に搭載された自動車端末にロック指令が送信され、このロック指令に基づいてエンジンロック手段が任意に設定したロック期間中だけエンジンをロックする。従って、自動車の保有者である患者にあるアルコールが検出された場合には、自動的に自動車のエンジンをロックして運転ができない状態とすることができる。これによって、飲酒運転や酒気帯び運転を防止し、それらに起因する交通事故発生を防止できる。換言すれば、在宅しながら医療機関との間で生体情報や医療情報を交信するための患者端末を、飲酒運転や酒気帯び運転を防止に利用できる。一方、自動車のエンジンはロックされるが、自動車のドアロックの解錠及び施錠や、エアコン、カーナビなどの電子機器の使用は可能であるので、例えば単に車内へ入ることや、忘れ物を車内から取り出すことなどは可能である。
以下、本発明の実施形態の健康診断ネットワークシステムについて、図面を用いて説明する。尚、下記実施形態によって本発明が限定されるものではない。
本発明の実施形態にかかる健康診断ネットワークシステムの構成図を図1に示す。図1において、健康診断ネットワークシステムは、体温、血圧、心電図などの生体情報を測定する患者端末101、医師が生体情報を閲覧するための医師端末102、センターサーバー103、自動車300に搭載された自動車端末105、及び通信ネットワーク104から構成される。センターサーバー103は通信ネットワーク104を介して患者端末101及び医師端末102に接続されている。また、センターサーバー103は、患者端末101から受信した生体情報を医師端末102が閲覧可能に蓄積する。さらに、自動車端末105は通信ネットワークに対して無線接続されている。
患者端末a、患者端末b、患者端末cなどは患者端末101の一例であり、これら患者数の人数分の複数の患者端末101のすべてが通信ネットワーク104にてネットワーク接続されている。また、すべての患者端末101は通信ネットワーク104を介してインターネット200に接続されている。患者端末101は、前述のように通信ネットワーク104を介してセンターサーバー103へ接続され、測定した生体情報を伝送し、センターサーバー3に蓄積する。また、前述のようにセンターサーバー103に接続された医師端末102からセンターサーバー103に蓄積された生体情報の閲覧を行うことができる。逆に、医師端末102から通信ネットワーク104を介して生体情報の閲覧に基づく診断結果等の情報(医療情報)をセンターサーバー3に送信し、センターサーバー3に蓄積することができる。患者端末101は、このセンターサーバー3に蓄積された医療情報の閲覧を行うことができる。これら患者端末101、医師端末102、及びセンターサーバー103により、健康診断ネットワークシステムの基本的な機能が実現されている。また、自動車端末105は特定の情報を通信ネットワーク104を介して少なくとも患者端末101との間で送受信できる構成を有する。
個々の患者端末101(患者端末a,b,c・・・)と、個々の自動車端末105(105a,105b,105c・・・)が対応している。換言すれば、個々の患者端末101の保有者本人である患者は、個々の患者端末101に対応する個々の自動車端末105が搭載された自動車300の保有者でもある。なお、患者は生体情報を測定できる患者端末を操作する者のことをいい、病気などを患っていない健常者も含む。また、自動車は乗用車を含む種々の四輪車に加え、自動二輪車も含む。
次に、図2のブロック図を参照して、患者端末101と自動車端末105の構成を説明する。なお、図2では、健康診断ネットワークの基本的な機能、すなわち生体情報の測定とセンサーサーバー103への送信及び蓄積やセンターサーバー3に蓄積されている医療情報の閲覧に関する患者端末101の構成は、図示を省略している。
患者端末101は、患者端末101の操作者の本人認証を行うための本人検証検出手段201、認証登録データ記憶手段202、本人比較手段203、及び本人判定手段204を備える。また、患者端末101は、患者の体内に摂取されているアルコール濃度の判定を行うためのアルコール濃度検出手段205、アルコール閾値設定手段206、アルコール比較手段207、及びアルコール判定手段208を備える。さらに、患者端末101は制御手段209、通信手段210、及び通知手段215を備える。
本人認証検出手段201には、現在最も一般的なものとして、ユーザーIDやパスワードなどの入力装置があるが、ユーザーIDやパスワードの忘却や、成りすましなどの不正などの問題も多い。その他の認証手段としては、指の指紋を用いる指紋認証装置、眼球を用いる虹彩認証装置、声帯を用いる音声認識認証装置などがある。本実施形態における認証装置201としては、ユーザーIDなどの入力装置、指紋認証装置、虹彩認証装置、及び音声認識認証装置のいずれか、又はこれらの装置のうちの2以上を組み合わせたものを使用できる。また、他の方式の認証装置を使用してもよい。
認証登録データ記憶手段202には、本人認証に必要な患者本人の個人情報が予め登録されている。また、本人比較手段203は、本人認証検出手段201で取得した情報(例えば、ユーザーID、パスワード、指紋、虹彩、声紋など)を、認証記録データ記憶手段202に登録されている対応する情報を比較する。本人判定手段204は、本人比較手段203による比較の結果に基づいて、本人認証を行っている使用者が患者端末101及び対応する自動車端末105aが搭載された自動車300の保有者である患者本人であるか否かを判定する。
アルコール濃度検出手段205は、例えば患者の呼気に含まれるアルコール濃度を測定する装置である。アルコール閾値設定手段206には、アルコール濃度の判定に使用される閾値が記憶されている。この閾値は、例えば患者のアルコール濃度がそれを上回った状態で自動車300の運転を行うと、飲酒運転や酒気帯び運転となる値である。また、アルコール比較手段207は、アルコール濃度検出手段205で測定した患者のアルコール濃度とアルコール閾値設定手段206に記憶された閾値を比較する。アルコール判定手段208は、アルコール比較手段207による比較の結果に基づいて、測定されたアルコール濃度が閾値を上回るか否か、つまり患者のアルコール濃度が自動車の運転に適さない水準あるか否かを判定する。
制御手段209は、アルコール判定手段208の判定結果に基づいて、ロック情報を生成する。ここでロック情報には、「ロック指示」と「ロック解除」の2種類がある。「ロック指令」は、自動車300のエンジン301をロックすることを指示するものである。ここで「ロック」とは、自動車300のドアロックの解錠及び施錠や、エアコン、カーナビなどの電子機器の使用は可能であるが、運転者がキーなどをどのように操作してもエンジン301が始動せず、自動車300の運転自体は不能であることをいう。一方、「ロック解除」は、もしエンジン301がロック状態にあれば、その状態を解除して運転者がキーなどを操作してエンジン301を始動し、自動車300の運転を行うことができる状態とし、もしエンジン301がロック状態でなければその状態を維持することをいう。
通信手段210は制御手段209に制御され、通信ネットワーク104を介してロック情報の自動車端末105への送信を行う。また、通信制御手段210は、自動車端末105からの情報の受信を行う。
通知手段215は、自動車端末105から受信した情報に基づいて、患者端末101の保有者である患者に必要な通知を行う。この通知手段215は、液晶表示装置などの情報を視覚的に表示するものでも、スピーカーなどにより音声で情報を伝達するものでもよい。
自動車端末105は、通信手段211、制御手段212、エンジンロック手段213、及び計時手段214を備える。
通信手段211は、前述のロック情報の患者端末101からの受信及び必要な情報の患者端末101への送信を実行する。制御手段212は通信手段211が受信するロック情報に基づいてエンジンロック手段213を制御する。エンジンロック手段213は、エンジン301を前述のロック状態とロック状態が解除された状態に切り換えることができる。計時手段214は、ロック状態開始からの経過時間を計時する。1回のロック状態の最大継続時間(ロック期間)が計時手段214に設定されている。このロック期間は予め任意に計時手段214に設定されていてもよく、あるいは患者端末101から通信ネットワーク104を介して遠隔的に設定してもよい。
以上のように構成された健康診断ネットワークシステムの動作を、図3A及び図3Bのフローチャートを用いて詳細に説明する。
ステップS1において、本人認証検出手段201により本人認証が実行される。この本人認証では、患者端末201の操作者は、本人認証検出手段201により、ユーザーIDやパスワードの入力、指紋や虹彩の画像の撮影、音声の入力などの処理を実行する。次に、ステップS2において、本人比較手段203が本人比較、すなわち本人認証検出手段201で取得した情報を、認証登録データ記憶手段202に予め登録された患者本人の個人情報と比較する。さらに、ステップS3において、本人判定手段203が、本人比較手段203による比較の結果に基づいて、本人認証検出手段201により本人認証を行っている操作者が患者本人であるか否かを判定する。ステップS4において、操作者が患者本人であれば、ステップS5に処理が移行する。一方、ステップS4において、操作者が患者本人でなければ、ステップS1に処理が戻る。
ステップS5では、アルコール濃度検出手段205により患者が摂取しているアルコール濃度が測定される。次に、ステップS6において、アルコール比較手段207がアルコール濃度の比較、すなわちアルコール濃度検出手段205で測定されたアルコール濃度と、アルコール閾値設定手段206に記憶されたアルコール濃度の閾値を比較する。さらに、ステップS7において、アルコール判定手段208が、アルコール比較手段207の比較の結果に基づいて、測定されたアルコール濃度が閾値を上回るか否かが判定される。
ステップS8において、測定されたアルコール濃度が閾値を上回るとアルコール判定手段208が判定した場合、すなわち本人認証済みの患者のアルコール濃度が自動車の運転に適さない水準である場合、ステップS9において制御手段209がロック情報を「ロック指示」に設定する。一方、ステップS8において、測定されたアルコール濃度が閾値以下で本人認証済みの患者のアルコール濃度が安全と認められる水準にある場合、ステップS10において制御手段209がロック情報を「ロック解除」に設定する。
次に、ステップS11において、制御手段209が本人判定手段204による本人判定の結果と、アルコール判定手段208によるアルコール濃度判定の結果を用いて、患者本人の保有する自動車300に搭載された自動車端末105にロック情報を送信するよう、通信手段210を制御する。具体的には、認証登録データ記憶手段202に記憶された患者本人の個人情報と自動車300の保有者情報が関連付けられている。例えば、自動車300の保有者情報が患者本人の個人情報の一部として認証登録データ記憶手段202に記憶されている。この関連付けに基づいて、制御手段209は、ロック情報(ステップS8〜S9の処理により、「ロック指示」又は「ロック解除」のいずれかに設定されている)を該当する患者本人の自動車300に搭載された自動車端末105に送信するよう、通信手段210に対して指示する。
ステップS12において、患者端末101の通信手段210が、通信ネットワーク104を介して該当する自動車端末105にロック情報を送信する。ステップS13において、該当する自動車端末105の通信手段211が通信ネットワーク104を介してロック情報を受信する。
ステップS14において、自動車端末105の制御手段212が通信手段211によって受信されたロック情報を解析する。このステップS14においてロック情報が「ロック指示」であれば、以下に説明するステップS15〜S23の処理によって自動車300のエンジン301がロックされる。一方、ステップS14において、ロック情報が「ロック指示」でない場合(「ロック解除」の場合)には、エンジン301のロックを行うことなく処理が終了する。
ステップS14において、ロック情報が「ロック指示」の場合、すなわちその自動車300の保有者本人である患者のアルコール濃度が閾値を上回って運転に適さない場合には、ステップS15において制御手段212からエンジンロック手段213に対して、エンジン301のロック実行の指示が伝達される。
ステップS16において、エンジンロック手段213がエンジン301のロックを開始する。なお、前述のようにエンジン301がロックされても、ドアロックの解錠及び施錠や、エアコン、カーナビなどの電子機器の使用は可能である。
エンジンロック手段213によりエンジン301がロックされると、ステップS17において計時手段214が計時を開始する。また、エンジンロック手段213によりエンジン301がロックされると、ステップS18においてエンジン301がロック状態にある旨の情報を制御手段212が生成し、さらに制御手段212はこの情報を通信手段211によって患者端末101に通知する。具体的には、通信手段211がこの情報を通信ネットワーク104を介して患者端末101に送信する。
自動車端末105から送信されたエンジン301がロック状態にある旨の情報は、ステップS19において、通信ネットワーク104を介して患者端末101の通信手段210が受信する。通信手段210がこの情報を受信すると、ステップS19において通知手段215が患者に対して自己の自動車300のエンジン301がロック状態にあり、運転が不可能であることを患者に通知する。通知手段215が液晶表示装置などの表示装置である場合、例えば図4に示すような運転をできない旨の内容を記載した文書が表示される。
ステップS21に示すように、エンジン301がロックされた状態は計時手段214によるロック状態開始からの経過時間が、予め設定されたロック期間に達するまで継続する。ロック期間が経過すると、ステップS22においてエンジンロック手段213によって、エンジン301がロックされた状態が解除される。詳細には、キーなどを操作してエンジン301を始動し、自動車300の運転を行うことができる状態となる。また、ステップS23において、計時手段214が計時を終了する。
以上のように、本実施形態の健康診断ネットワークシステムによれば、患者端末101の操作者が患者本人であると本人判定手段203によって判定され、かつ患者端末101で測定されたアルコール濃度が閾値を上回るとアルコール判定手段207によって判定されると、患者端末101から自動車端末105にロック指示のロック情報が送信され、このロック指示に基づいてエンジンロック手段213が予め設定されたロック期間中だけエンジンをロックする。従って、自動車300の保有者である患者にアルコールが検出された場合には、自動的に自動車のエンジンをロックして運転ができない状態とすることができる。これによって、飲酒運転や酒気帯び運転を防止し、それらに起因する交通事故発生を防止できる。換言すれば、在宅しながら医療機関との間で生体情報や医療情報を交信するための患者端末101を、飲酒運転や酒気帯び運転を防止に利用できる。一方、自動車300のエンジン301はロックされるが、自動車のドアロックの解錠及び施錠や、エアコン、カーナビなどの電子機器の使用は可能であるので、例えば単に車内へ入ることや、忘れ物を車内から取り出すことなど可能である。また、患者は、エンジン301がロックされたことを患者端末101の通知手段215により速やかに知ることができる。
図3BのステップS21に示す自動車300のエンジン301がロックされた状態にあるロック期間中に、自動車300の保有者である患者が再度アルコール濃度の測定を実行した場合、割り込み処理が実行される。この割り込み処理において、アルコール濃度が閾値以下の場合、すなわち患者のアルコール濃度が安全と認められる水準低下している場合には、ロック期間中であってもエンジン301のロック状態が解除される。以下、この割り込み処理は図3A及び図5を参照して説明する。
本人認証(図3AのステップS1)から自動車端末105によるロック情報の受診(図3AのステップS13)までの処理は、前述のロック期間中でない場合と同一である。再度のアルコール濃度の測定で測定されたアルコール濃度が閾値以下であるとアルコール判定手段208が判定すると、患者端末101の制御手段209はロック情報を「ロック解除」に設定し(図3AのステップS10)、患者端末101から自動車端末105へ、この「ロック解除」のロック情報が送信される。
図5のステップS101において、患者端末101から受信したロック情報を受信した自動車端末105の制御手段212がロック情報を解析する。このステップS101においてロック情報が「ロック解除」であれば、以下に説明するステップS102〜S106の処理によってロック期間中であってもエンジン301のロックが解除される。一方、ステップS101において、ロック情報が「ロック解除」でない場合(「ロック指示」の場合には)、エンジン301のロック状態は維持され、割り込み処理は終了する。
ステップS101において、ロック情報が「ロック解除」の場合、すなわちロック期間中の再度測定されたアルコール濃度が閾値以下であり安全と認められる場合には、ステップS102において自動車端末105の制御手段212からエンジンロック手段213にロックの解除の指示が伝達され、この指示に基づいてエンジンロック手段213はエンジン301のロックを解除する。また、ステップS103において計時手段214が計時を終了する。さらに、ステップS104において、エンジン301のロックが解除された旨の情報を制御手段212が作成し、この情報を通信手段211が通信ネットワーク104を介して患者端末101に送信する。
ステップS105において、患者端末101の通信手段210はロックが解除された旨の情報を通信ネットワーク104を介して受信する。通信手段210がこの情報を受信すると、ステップS106において通知手段215がロック期間中であるロックが解除されたので運転が可能であることを患者に通知する。通知手段215が表示装置である場合、例えば図6に示すような運転をできる旨の内容を記載した文書が表示される。
以上のような割り込み処理により、ロック期間中であっても、アルコールの濃度が安全な水準まで低下して自動車に乗れる状態にも関わらず、患者が一定時間待たなければならないという事態を回避できる。また、患者は、エンジン301のロックが解除されたことを患者端末101の通知手段215により速やかに知ることができる。
本発明の実施形態における健康診断ネットワークシステムの構成図 本発明の実施形態における健康診断ネットワークシステムのブロック図 本発明の実施形態における健康診断ネットワークシステムの動作説明のためのフローチャート。 本発明の実施形態における健康診断ネットワークシステムの動作説明のためのフローチャート。 自動車105がロックされたことを通知する患者端末101の表示画面を示す図。 割り込み処理を説明するためのフローチャート。 自動車105のロックが解除されたことを通知する患者端末101の表示画面を示す図。
符号の説明
101 患者端末
102 医師端末
103 センターサーバー
104 通信ネットワーク網
105 自動車端末
201 本人認証検出手段
202 認証登録データ
203 本人比較手段
204 本人判定手段
205 アルコール濃度検出手段
206 アルコール閾値設定手段
207 アルコール比較手段
208 アルコール判定手段
209 制御手段A
210 通信手段A
211 通信手段B
212 制御手段B
213 エンジンロック手段
214 計時手段
215 通知手段

Claims (6)

  1. 生体情報を測定する患者端末と、医師が前記生体情報を閲覧するための医師端末と、通信ネットワークを介して前記患者端末及び前記医師端末に接続され、前記患者端末から受信された前記生体情報を前記医師端末が閲覧可能に蓄積するセンターサーバーとを備える健康診断ネットワークシステムにおいて、
    前記患者端末を所有する患者の自動車に搭載され、かつ前記通信ネットワークを介して前記患者端末に接続された自動車端末をさらに備え、
    前記患者端末は、
    前記患者端末の操作者が患者本人であるか否かを判定する本人判定手段と、
    測定された前記患者のアルコール濃度が予め設定されたアルコール濃度の閾値を上回るか否かを判定するアルコール判定手段と、
    前記本人判定手段が前記患者端末の操作者が患者本人であると判定し、かつ前記アルコール判定手段が前記測定されたアルコール濃度が前記閾値を上回ると判定すると、前記自動車のエンジンをロックする指令であるロック指令を生成する第1の制御手段と、
    前記ロック指令を前記自動車端末に前記通信ネットワークを介して送信する第1の通信手段を備え、
    前記自動車端末は、
    前記ロック指令を前記通信ネットワークを介して受信する第2の通信手段と、
    前記ロック指令に基づいて前記自動車のエンジンを任意に設定したロック期間中だけロックするエンジンロック手段を備える、健康診断ネットワークシステム。
  2. 前記自動車端末の前記第2の通信手段は、前記ロック指令に基づいて前記エンジンロック手段が前記自動車のエンジンのロックを実行すると、前記自動車のエンジンがロック状態にあることを示す第1の情報を前記患者端末に前記通信ネットワークを介して送信し、
    前記患者端末は、前記第1の通信手段が前記第1の情報を受信すると、前記自動車のエンジンがロック状態であることを前記患者に通知する通知手段をさらに備える、請求項1に記載の健康診断ネットワークシステム。
  3. 前記患者端末の前記第1の制御手段は、前記本人判定手段が前記患者端末の操作者が患者本人であると判定し、かつ前記アルコール判定手段が前記測定されたアルコール濃度が前記閾値以下であると判定すると、前記自動車のエンジンのロックを解除する指令であるロック解除指令を生成し、前記第1の通信手段がこのロック解除指令を前記自動車端末に前記通信ネットワークを介して送信し、
    前記ロック期間中に前記自動車端末の第2の通信手段が前記ロック解除指令を受信すると、前記エンジンロック手段が前記自動車のエンジンのロックを解除する、請求項1に記載の健康診断ネットワークシステム。
  4. 前記自動車端末の前記第2の通信手段は、前記エンジンロック手段が前記自動車のエンジンのロックの解除を実行すると、前記自動車のエンジンのロックが解除されたことを示す第2の情報を前記患者端末に前記通信ネットワークを介して送信し、
    前記患者端末の前記第1の通信手段が前記第2の情報を受信すると、前記通知手段が前記自動車のエンジンのロックが解除されたことを前記患者に通知する請求項3に記載の健康診断ネットワークシステム。
  5. 患者端末の操作者がその患者端末を所有する患者本人であるか否かを判定し、
    測定された前記患者のアルコール濃度が予め設定されたアルコール濃度の閾値を上回るか否かを判定し、
    前記患者端末の操作者が患者本人であると判定され、かつ前記測定されたアルコール濃度が前記閾値を上回ると判定されれば、前記患者端末から前記患者の所有する自動車に搭載された自動車端末にロック指令を送信し、
    前記ロック指令を受信した前記自動車端末が、前記自動車のエンジンを任意に設定したロック期間だけロックする、
    自動車のエンジンをロックする方法。
  6. 患者端末の操作者がその患者端末を所有する患者本人であるか否かを判定する手順と、
    測定された前記患者のアルコール濃度が予め設定されたアルコール濃度の閾値を上回るか否かを判定する手順と、
    前記患者端末の操作者が患者本人であると判定され、かつ前記測定されたアルコール濃度が前記閾値を上回ると判定されれば、前記患者端末に前記患者の所有する自動車に搭載された自動車端末へロック指令を送信させる手順と、
    前記ロック指令を受信した前記自動車端末に、前記自動車のエンジンを任意に設定したロック期間だけロックさせる手順と
    をコンピューターに実行させるためのプログラム。
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