JP2006248179A - 光書き込み装置、画像形成装置、光書き込み方法、コンピュータプログラム及び記録媒体 - Google Patents

光書き込み装置、画像形成装置、光書き込み方法、コンピュータプログラム及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】同期検知確保動作を行う開始タイミングによって、動作開始直後に本来の同期検知確保動作が行えなくなった場合においても、正常な動作に推移させることができるようにする。
【解決手段】電源投入直後、計4chを同時強制点灯し、各chの同期検知信号を発生させる。最も先行する1ch目が最も後ろの同期検知信号S1を自分の同期検知信号と認識して、同期検知タイミングからL1の距離にて同期確保用の強制点灯開始する。同期信号入力が3回であることを認識して、1chの強制点灯位置をL1からLD間距離減じた距離L2へ変更する。1個前の同期信号S2を自分に対応した信号と認識し、さらに、1個前の同期信号S3を自分に対応した信号と認識し、他のLDの同期信号でなく、1chが点灯させて得た同期信号S4を確保する。L2の距離での点灯開始なので、過剰に前から点灯動作を実施する。同期信号が4回入ってきたことを認識して、正常状態に復帰させる。
【選択図】図5

Description

本発明は画像情報をデジタル処理して画像編集を行い、像形成手段により転写紙上に複数色の像形成を行うための光書き込み装置およびこの光書き込み装置を備えた画像形成装置、並びに前記光書き込み装置で実行される光書き込み方法、この方法を実施するためのコンピュータプログラム及びこのコンピュータプログラムを記憶した記憶媒体に関する。
光書き込み装置を用いたデジタル複写機やプリンタなどの画像形成装置においては、プリントスピードの高速化、画像の高画質化に伴い、レーザ光源としてLD(レーザダイオード)を複数配置することにより対応している。この場合、主走査方向にずらして配置されたLDの、各々に対応した同期検知信号の確保を行って主走査の書出位置の制御を行っているが、同期信号を発生させる受光素子を複数ビームで共用していることから、複数ビームで書き込みを行う場合、個々のビームの分離動作が必要となる。このような分離動作を行う発明として例えば特許文献1に開示された発明が公知である。この発明は、複数ある半導体レーザを点灯させ、同期検知信号が入力されたら、順次、次のレーザーの点灯へと移行し、ビームを分離するようにしたものである。
特開2004―101656公報
ところで、同期検知信号の分離動作において、任意のビーム以外のビームが点灯している時に、任意のビームに対応する同期信号の確保動作を行う場合、動作開始のタイミングによっては、本来のタイミングとは別のタイミングで同期確保動作を行ってしまう場合がある。この状態を回避するには、前記特許文献1記載の発明のように1chずつ点灯動作を行って、次のchへの切替は、前のchの動作が定常状態になったことを確認した後に実施する必要があり、その結果、立ち上げ動作に余計な時間を要してしまっている。
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、同期検知確保動作を行う開始タイミングによって、動作開始直後に本来の同期検知確保動作が行えなくなった場合においても、正常な動作に推移させることができるようにすることにある。
前記目的を達成するため、第1の手段は、複数の半導体レーザを駆動させて光書き込みを行う光書き込み装置において、レーザ光源から発したレーザ光の一部を検出する受光素子と、前記受光素子の検知出力に基づいて同期信号を出力する同期検知手段と、前記レーザ光の発光位置を変化させる制御手段とを備え、前記制御手段によって変化させた発光位置に基づいて同期検知手段による同期検知位置を設定することを特徴とする。
第2の手段は、第1の手段において、前記半導体レーザが複数個主走査方向にずらして配置され、前記制御手段は、先行する半導体レーザに対する同期検知信号を得るための点灯開始を、複数存在する前記半導体レーザのうち隣接する半導体レーザの主走査方向の距離以上手前から実行し、該当する同期検知信号確保後に、同期検知信号を得るための点灯位置を受光素子に近づけることを特徴とする。
第3の手段は、第2の手段において、同期検知信号確保動作に異常が認められた場合、前記制御手段は、先行する半導体レーザの駆動開始位置を一旦、複数存在する前記半導体レーザのうち隣接する半導体レーザの主走査方向の距離以上手前から行うことを特徴とする。
第4の手段は、第1ないし第3のいずれかの手段に係る光書き込み装置を画像形成装置が備えていることを特徴とする。
第5の手段は、複数の半導体レーザを駆動させて光書き込みを行う光書き込み装置に使用される同期検知方法において、同期検知信号確保動作の過渡期に強制点灯信号と分離用ゲート信号を随時変化させ、所望の同期検知信号の確保迄、動作を推移させることを特徴とする。
第6の手段は、第5の手段において、所望の同期検知信号の確保前に、所望の同期検知信号を受信したとき、一旦、当該所望の同期検知信号受信した位置から隣接する半導体レーザの主走査方向距離手前から半導体レーザを駆動し、再度所望の同期検知信号を受信したとき、当該位置の同期検知信号を所望の同期検知信号として確保することを特徴とする。
第7の手段は、電源投入直後、複数の半導体レーザを同時強制点灯し、各chの同期検知信号を発生させる第1の工程と、主走査方向の走査が最も先行する1ch目が最も後ろの同期検知信号を自分の同期検知信号と認識して、同期検知タイミングから次の同期検知信号の1ch目が最も後の同期検知信号を発生する距離で同期確保用の強制点灯開始する第2の工程と、同期信号入力が(総チャンネル数−1)回であることを認識して、1chの強制点灯位置を前記第2の工程における距離から半導体レーザの主走査間の距離を減じた距離に変更する第3の工程と、前記第2の工程と第3の工程を繰り返し、他の半導体レーザの同期信号でなく、1chが点灯させて得た同期信号を確保する第4の工程と、前記第4の工程で得た同期信号より前から半導体レーザを点灯させる第5の工程と、第5の工程で同期信号が前記総チャンネル数入力されたことを認識し、前記第4の工程で確保した1ch目の同期信号を正常な同期信号に設定する第6の工程とを備えた同期検知方法を特徴とする。
第8の手段は、コンピュータにダウンロードされて実行され、同期検知を行うコンピュータプログラムにおいて、電源投入直後、複数の半導体レーザを同時強制点灯し、各chの同期検知信号を発生させる第1の手順と、主走査方向の走査が最も先行する1ch目が最も後ろの同期検知信号を自分の同期検知信号と認識して、同期検知タイミングから次の同期検知信号の1ch目が最も後の同期検知信号を発生する距離で同期確保用の強制点灯開始する第2の手順と、同期信号入力が(総チャンネル数−1)回であることを認識して、1chの強制点灯位置を前記第2の手順における距離から半導体レーザの主走査間の距離を減じた距離に変更する第3の手順と、前記第2の手順と第3の手順を繰り返し、他の半導体レーザの同期信号でなく、1chが点灯させて得た同期信号を確保する第4の手順と、前記第4の手順で得た同期信号より前から半導体レーザを点灯させる第5の手順と、第5の手順で同期信号が前記総チャンネル数入力されたことを認識し、前記第4の手順で確保した1ch目の同期信号を正常な同期信号に設定する第6の手順とを備えていることを特徴とする。
第9の手段は、第8の手段に係るコンピュータプログラムがコンピュータによって読み込まれ、実行可能に記録媒体に記録されていることを特徴とする。
本発明によれば、発光位置を変化させて同期位置を検知し、検知位置を設定するので、同期検知確保動作を行う開始タイミングによって、動作開始直後に本来の同期検知確保動作が行えなくなった場合においても、正常な動作に推移させることができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置としてのデジタルカラー複写機の全体構成を示す概略構成図である。同図において、デジタルカラー複写機は自動原稿送り装置(ADF)100と画像読み取り部200と画像形成部300から構成され、ADF100により画像読み取り位置に搬送された原稿を画像読み取り部200で読み取り、読み取られた画像データを画像形成部300に転送し、記録媒体に可視画像を形成する。
画像読み取り部200では、露光ランプ201により照射された原稿ガラス208上の原稿から反射光が、3枚のミラー群202によりレンズ203に導かれ、CCDセンサ204の結像面に結像する。露光ランプ201と第1ミラーはスキャナモータ209により矢印の方向へ倍率に応じた速度Vでスキャンすることにより原稿ガラス208上の原稿を全面にわたって走査する。露光ランプ201の位置はスキャナホームセンサ210とホーム位置からの移動量(モータのステップ数)により算出され、制御される。CCDセンサ204に入射した原稿の反射光はセンサ内で電気信号に変換され画像処理回路205により電気信号のアナログ処理、A/D変換、デジタル画像処理が行なわれた後、画像形成部300へ送られる。なお、符号211はシェーディング補正のための基準白板である。
タンデム構成の画像形成部300では、画像読み取り部200から送られてきた画像データが、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の印字用データに変換され、各色の画像書き込み制御部(図示せず)に送られる。各色の画像書き込み制御部は、送られてきた画像データの電気信号に応じてレーザを発光させて、その光をポリゴンミラー301により1次元走査し、各色の画像形成ユニット302c、302m、302y、302k内の感光体を露光する。画像形成ユニット302c、302m、302y、302kは、用紙搬送ベルト304の用紙搬送方向に沿って縦に1列に並んで配置され、各画像形成ユニット内部には感光体を中心に電子写真プロセスを行なうために必要なエレメントが配置されている。C,M,Y,K用の各感光体が時計周りに回転することにより各画像形成プロセスが連続的に行なわれる。これらの画像形成に必要な画像形成ユニットは各プロセスごとに一体化され、画像形成ユニット内の感光体上の潜像は各色現像器により現像される。感光体上のトナー像は用紙搬送ベルト304に沿って上述の各感光体と対向して設置された転写チャージャ303c、303m、303y、303kにより用紙搬送ベルト304上の用紙に転写される。
転写紙は、給紙カセット群310a、310b、310cと、各給紙カセット310a、310b、310cに取付けられている給紙ローラ312とからなり、各給紙カセット310a、310b、310c毎に設けられた前記給紙ローラ312によって縦搬送部へ供給される。縦搬送路へ供給された用紙は搬送ローラー対313により用紙搬送ベルト304へ送られ、レジストセンサ306により用紙の搬送タイミングを画像データにあわせた後、各画像形成ユニットへ供給される。トナー像を転写された転写紙は定着ローラによりトナーを定着され、排紙センサ304および排紙ローラ307を経て俳紙トレイへ排出される。用紙搬送ベルト304はベルト退避ローラ305の挙動により、C,M,Yの各イメージングユニットから退避でき、用紙搬送ベルト304と感光体が非接触状態にできる。そこで、モノクロ画像形成時にはC,M,Yの各イメージングユニットの駆動を停止できるため、感光体や周辺プロセスの摩耗を削減できる。
図2および図3は図1のデジタルカラー複写機の画像書き込み光学系の詳細を示す図である。この画像書き込み光学系では、1つのポリゴンミラー301で4色分のレーザービームを振り、感光体に各色の画像を書き込む。本実施形態では、ポリゴンミラー301を共通に用いて2つのLDを備えたLDユニット350(350K,350Y,350M,350C)を4個有し、計8本のレーザービームを振り分けている。図2(b)に示すように、上下2段のミラー面3u、3dを持つポリゴンミラー301と、図2(a)に示すように前記ポリゴンミラー301にビームを指向させるミラー250を用い、ポリゴンミラー301を中心としてA側とB側に振り分ける。そして、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)用からなる4色分の計4本の光ビームによって、各色毎に設けられた感光体上をそれぞれ走査する。
各色のビームは、図3の画像書き込み光学系の斜視図にも示すようにポリゴンミラー301によって偏向され、図示しないfθレンズを通り、折り返しミラー250a,250b,250cによりそれぞれに感光体に向けられ投射される。このような構成において、各色の画像間に色ズレが生じない状態で画像を書き込みむために走査ライン上に設けた基準位置から所定のレジストを各色毎に設定する。レジストの基準位置は同期検知器がビームを検出する位置とする。そこで、A側、B側それぞれ主走査方向における書き込み先端位置よりも手前に同期検知器251を計4個設ける。同期検知器251はビームが入射した時にそれぞれ同期検知信号を発生する。
図4は本実施形態に係るデジタルカラー複写機の概略構成を示すブロック構成図である。これらの図において、デジタルカラー複写機は、画像読取部200、画像形成部300、CPU405、ROM406、RAM407、画像メモリ408および操作部411から基本的に構成されている。
原稿画像を読み取る画像読み取り部200は、読み取った画像の画像信号を色分解し、A/D変換してオフセット補正、シェーディング補正、画素位置補正を行うVPU400と画像処理を行うIPU401からなる。画像形成部300は、プリンタ部の制御を行う書き込み制御ASIC402、半導体レーザの制御を行うLD制御部403、ドラム上に静電潜像データの結像を行うLD群404とからなる。
CPU405は装置全体の制御を司り、ROM406にはCPU405が実行する制御プログラムが格納されている。RAM407は制御プログラムが一時的に使用することにより、CPU405のワークエリアとして機能し、画像メモリ408は読み取った画像の画像情報を記憶する。また、各装置間のデータのやりとりを行う内部システムバス409、システムバスとIPU間のインターフェースを行うI/F部410、ユーザが指示を与える操作部411等により構成されている。
画像読み取り部200によって、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の印字用データに色分解された画像データは、書き込み制御ASIC402によって、画像形成に必要な情報(APC制御、画素カウント、Pセンサパターン作成等)が付与された後、LD点灯データとして、LD制御部403に供給され、これに基づいてLD群404からLD発光が実施される。
書き込み制御ASIC402による同期信号の確保動作としては、各ch毎に点灯動作を行った際に、返される同期信号をそのchの同期信号と判断して、その内部主走査カウンタのクリア信号(ラインクリア信号)を生成し、主走査制御においては、この主走査カウンタを参照することにより書き込み制御を行うというものである。
図5は、本実施形態における動作タイミングを示すタイミングチャートである。本実施形態においては、図3に示したように1主走査動作につき、2ch×2色、計4回の同期検知信号が入力される。なお、以下の動作は図5に付した(1)〜(9)の番号に対応している。
(1)電源投入直後、計4chを同時強制点灯し、LDのパワー調整を行い、各chの同期検知信号を発生させる。
(2)主走査方向の走査が最も先行する1ch目が最も後ろの同期検知信号S1を自分の同期検知信号と認識して、同期検知タイミングからL1の距離にて同期確保用の強制点灯開始すると同時にラインクリア信号LC1を生成する。
(3)同期信号入力が3回(SG1,SG2,SG3)であることを認識して、1chの強制点灯位置をL2へ変更する。
このとき、
L2<L1−LD間距離 ・・・(a)
となる。なお、LD間距離は図5ではLH1である。
(4)点灯位置が前記距離LH1だけ前になったことにより、1個前の同期信号S2を自分に対応した信号と認識して動作する。
(5)更に、1個前の同期信号S3を自分に対応した信号と認識して動作する。
(6)他のLDの同期信号でなく、1chが点灯させて得た同期信号S4を確保する。
(7)L2の距離での点灯開始なので、過剰に前から点灯動作を実施する。
(8)同期信号が4回入ってきたことを認識して、正常状態に復帰させる。
(9)正常状態に復帰したら強制点灯位置をL1に戻す。
なお、LD間距離LH1については、別途システムにあわせた設定が任意で可能である。
また、図5に示した例では、1個前の同期信号にかかるように強制点灯位置を前にずらしているが、3個前の同期信号にかかるように強制点灯位置を更に前に設定することもできる。このように設定すると、復帰に要する時間を短縮することができる。
以上のように本実施形態によれば、先行LDに対する同期検知信号を得るための点灯開始を、複数存在するのLDの主走査距離以上手前から行い、該当する同期検知信号確保後に、同期検知信号を得るための点灯位置を受光素子に近づける動作を行うことができるので、同期検知確保動作を行う開始タイミングによって、動作開始直後に本来の同期検知確保動作が行えなくなった場合においても、正常な動作に推移させることができる。また、前記推移動作を完了後においては、点灯位置を必要最小限に戻すことができる。
さらに、同期検知信号確保動作に異常が認められた場合は、先行LDのLD駆動開始位置を一旦、複数存在するのLDの主走査距離以上手前からに変更して実行するので、単発的に動作不良が発生した場合においても、最短時間で正常動作に復帰をさせることができる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置としてのデジタルカラー複写機の全体構成を示す概略構成図である。 画像書き込み光学系の詳細を示す図である。 図2の書き込み光学系を簡易的に示す斜視図である。 複写機の概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態における同期信号の確保動作を説明するためのタイミングチャートである。
符号の説明
251 同期検知センサ
300 画像形成部
301 ポリゴンミラー
350K,Y,M,C LDユニット
402 書き込み制御ASIC
403 LD制御部
404 LD部
405 CPU

Claims (9)

  1. 複数の半導体レーザを駆動させて光書き込みを行う光書き込み装置において、
    レーザ光源から発したレーザ光の一部を検出する受光素子と、
    前記受光素子の検知出力に基づいて同期信号を出力する同期検知手段と、
    前記レーザ光の発光位置を変化させる制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段によって変化させた発光位置に基づいて同期検知手段による同期検知位置を設定することを特徴とする光書き込み装置。
  2. 前記半導体レーザが複数個主走査方向にずらして配置され、
    前記制御手段は、先行する半導体レーザに対する同期検知信号を得るための点灯開始を、複数存在する前記半導体レーザのうち隣接する半導体レーザの主走査方向の距離以上手前から実行し、該当する同期検知信号確保後に、同期検知信号を得るための点灯位置を受光素子に近づけることを特徴とする請求項1の光書き込み装置。
  3. 同期検知信号確保動作に異常が認められた場合、前記制御手段は、先行する半導体レーザの駆動開始位置を一旦、複数存在する前記半導体レーザのうち隣接する半導体レーザの主走査方向の距離以上手前から行うことを特徴とする請求項2記載の光書き込み装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載の光書き込み装置を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  5. 複数の半導体レーザを駆動させて光書き込みを行う光書き込み装置に使用される同期検知方法において、
    同期検知信号確保動作の過渡期に強制点灯信号と分離用ゲート信号を随時変化させ、所望の同期検知信号の確保迄、動作を推移させることを特徴とする同期検知方法。
  6. 所望の同期検知信号の確保前に、所望の同期検知信号を受信したとき、一旦、当該所望の同期検知信号受信した位置から隣接する半導体レーザの主走査方向の距離以上手前から半導体レーザを駆動し、再度所望の同期検知信号を受信したとき、当該位置の同期検知信号を所望の同期検知信号として確保することを特徴とする請求項5記載の同期検知方法。
  7. 電源投入直後、複数の半導体レーザを同時強制点灯し、各chの同期検知信号を発生させる第1の工程と、
    主走査方向の走査が最も先行する1ch目が最も後ろの同期検知信号を自分の同期検知信号と認識して、同期検知タイミングから次の同期検知信号の1ch目が最も後の同期検知信号を発生する距離で同期確保用の強制点灯開始する第2の工程と、
    同期信号入力が(総チャンネル数−1)回であることを認識して、1chの強制点灯位置を前記第2の工程における距離から半導体レーザの主走査間の距離を減じた距離に変更する第3の工程と、
    前記第2の工程と第3の工程を繰り返し、他の半導体レーザの同期信号でなく、1chが点灯させて得た同期信号を確保する第4の工程と、
    前記第4の工程で得た同期信号より前から半導体レーザを点灯させる第5の工程と、
    第5の工程で同期信号が前記総チャンネル数入力されたことを認識し、前記第4の工程で確保した1ch目の同期信号を正常な同期信号に設定する第6の工程と、
    を備えていることを特徴とする同期検知方法。
  8. コンピュータにダウンロードされて実行され、同期検知を行うコンピュータプログラムにおいて、
    電源投入直後、複数の半導体レーザを同時強制点灯し、各chの同期検知信号を発生させる第1の手順と、
    主走査方向の走査が最も先行する1ch目が最も後ろの同期検知信号を自分の同期検知信号と認識して、同期検知タイミングから次の同期検知信号の1ch目が最も後の同期検知信号を発生する距離で同期確保用の強制点灯開始する第2の手順と、
    同期信号入力が(総チャンネル数−1)回であることを認識して、1chの強制点灯位置を前記第2の手順における距離から半導体レーザの主走査間の距離を減じた距離に変更する第3の手順と、
    前記第2の手順と第3の手順を繰り返し、他の半導体レーザの同期信号でなく、1chが点灯させて得た同期信号を確保する第4の手順と、
    前記第4の手順で得た同期信号より前から半導体レーザを点灯させる第5の手順と、
    第5の手順で同期信号が前記総チャンネル数入力されたことを認識し、前記第4の手順で確保した1ch目の同期信号を正常な同期信号に設定する第6の手順と、
    を備えていることを特徴とするコンピュータプログラム。
  9. 請求項8記載のコンピュータプログラムがコンピュータによって読み込まれ、実行可能に記録されていることを特徴とする記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010201867A (ja) * 2009-03-05 2010-09-16 Ricoh Co Ltd 集積回路、光走査装置、及び画像形成装置

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