JP2006248060A - 識別情報保護シート、財布および識別カード収納ケース - Google Patents

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Abstract

【課題】 耐久性、可撓性に優れ、磁気カードやICカードに例示される所定の識別情報を磁気的電気的に記憶する識別カードから識別情報が読取られるのを防止することができる識別情報保護シート等を提供する。
【解決手段】
金属層2によって磁気や電磁波が遮断され識別カードに記憶されている識別情報が不正に読み出されるのが防止される。金属層2は樹脂層3に鍍金されているので耐久性、可撓性が向上される。樹脂層3の幅広面のサイズは、識別カードを隠蔽可能なサイズに構成されているので、識別カードを隠蔽するように財布に収納することで財布に収納されている識別カードから識別情報が不正に読取られるのが防止される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、耐久性、可撓性に優れ、磁気カードやICカードに例示される所定の識別情報を磁気的電気的に記憶する識別カードから識別情報が読取られるのを防止することができる識別情報保護シート等に関する。
従来より、磁気カードやICカードに例示される所定の識別情報を磁気的電気的に記憶する識別カード(Identification card:以下、本願において「IDカード」と称す)が、金融、交通等の各分野で広く利用されている。一方で、磁気や電磁波を媒介にすることでIDカードを直接手にすることなくIDカードに記憶されている識別情報を不正に読取り、その読取った識別情報を利用して、例えば、他人の銀行口座から現金を引き落とす等の所謂スキミング被害が報告されている。そこで、スキミング被害を防止する対策の一つとして、磁気や電磁波を遮断する遮断性を有する金属製のシート(例えば、アルミニウム箔)でIDカードを包囲する方法が知られている。
また、次の特許文献1,2には、IDカードのうち、特に、磁気カードに記憶されている識別情報が外部からの磁気によって破壊されないように磁気を遮断する層を備えた磁気カード収納ケースに関する技術が開示されている。更に、次の特許文献3には、IDカードのうち、特に、非接触型ICカードに記憶されている識別情報が外部からの電磁波によって破壊されないように電磁波を遮断する層を備えた非接触型ICカード封入体に関する技術が開示されている。
実開昭61−164184号公報 実開昭62−38884号公報 特開平10−293827号公報
しかしながら、スキミング被害を防止する対策として、単に、IDカードをアルミニウム箔で包囲する方法では、使用している間にアルミニウム箔が破れてしまう等の不具合が生じ耐久性に劣るという問題点があった。また、IDカードを包囲するにはアルミニウム箔を適度な大きさにカットする必要があり、そのカットする作業が手間であったり、無駄にアルミニウム箔が消費されてしまうという問題点があった。
一方で、上述した特許文献1乃至3に開示されているように、磁気カード収納ケースに磁気を遮断する層を形成したり、非接触型ICカード封入体に電磁波を遮断する層を形成したりすれば、上述した問題は解消されるものの、スキミング被害を防止するためには、IDカードを磁気カード収納ケースに収納して持ち歩かなければならず、財布にIDカードを収納して持ち歩く使用者にとってはスキミング被害を防止することはできないという問題点があった。
同様に、非接触型ICカード封入体では、カード発行会社から使用者にIDカードを郵送する過程においては、スキミング被害を防止することはできても、非接触型ICカード封入体ごと持ち歩くことは稀であり、通常は、非接触型ICカード封入体から非接触型ICカードを取り出し、その取り出した非接触型ICカードを財布に収納して持ち歩くことが多く、その場合にはスキミング被害を防止することはできないという問題点があった。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、耐久性、可撓性に優れ、磁気カードやICカードに例示される所定の識別情報を磁気的電気的に記憶する識別カードから識別情報が読取られるのを防止することができる識別情報保護シート等を提供することを目的としている。
この目的を達成するために請求項1記載の識別情報保護シートは、磁気カードやICカードに例示される所定の識別情報を磁気的電気的に記憶する識別カードから磁気や電磁波を媒介として前記識別情報が読取られるのを防止するものであって、可撓性を有するシート状に形成された樹脂製の樹脂層と、その樹脂層に鍍金され磁気や電磁波を遮断する遮断性を有する金属層とを備え、前記樹脂層の幅広面のサイズは前記識別カードを隠蔽可能なサイズに構成されている。
請求項2記載の識別情報保護シートは、請求項1記載の識別情報保護シートにおいて、前記樹脂層の幅広面のサイズは紙幣によって被隠蔽可能なサイズに構成されている。
請求項3記載の識別情報保護シートは、請求項1又は2に記載の識別情報保護シートにおいて、前記樹脂層の表面には所定の情報が印刷されている。
請求項4記載の識別情報保護シートは、請求項1から3のいずれかに記載の識別情報保護シートにおいて、前記金属層は前記樹脂層の幅広面の一方の面にシート状に鍍金されている。
請求項5記載の財布は、請求項1から4のいずれかに記載の識別情報保護シートにおいて、前記樹脂層は繊維状の樹脂を編んでシート状に構成されている。
請求項6記載の財布は、紙幣を出入れ可能に収納する袋状の紙幣収納部と、磁気カードやICカードに例示される所定の識別情報を磁気的電気的に記憶する識別カードを出入れ可能に収納する袋状の識別カード収納部とを備えた財布において、
前記識別カード収納部を隠蔽可能な部位に鍍金され磁気や電磁波を遮断する遮断性を有する金属層を備えている。
請求項7記載の財布は、請求項6に記載の財布において、前記紙幣収納部は、前記紙幣収納部に収納される紙幣の一方の面と対面する第一壁と他方の面と対面する第二壁とを備え、前記識別カード収納部は、前記第一壁または前記第ニ壁を挟んで前記紙幣収納部と重複するように並列配置されており、前記金属層は、前記第一壁と前記第二壁との少なくとも一方に鍍金されている。
請求項8記載の財布は、請求項6又は7に記載の財布において、前記紙幣収納部は長手方向の略中央部において前記第二壁を内側にして略二つ折り可能に構成されており、前記識別カード収納部は前記第二壁を挟んで配設されており、前記金属層は前記第一壁に鍍金されている。
請求項9記載の財布は、請求項6から8のいずれかに記載の財布において、前記金属層は繊維状の樹脂を編んでシート状に形成された可撓性を有する樹脂層に鍍金されている。
請求項10記載の財布は、請求項9記載の財布において、前記金属層は前記紙幣収納部に収納される紙幣との間に前記樹脂層を挟んだ部位に鍍金されている。
請求項11記載の識別カード収納ケースは、磁気カードやICカードに例示される所定の識別情報を磁気的電気的に記憶する識別カードの一方の面と対面する第三壁と他方の面と対面する第四壁とを袋状に形成し、前記識別カードを出し入れ可能に収納するものであって、前記第三壁と前記第四壁との少なくとも一方は、可撓性を有するシート状に形成された樹脂製の樹脂層と、その樹脂層に鍍金され磁気や電磁波を遮断する遮断性を有する金属層とを備え、更に、前記識別カードを収納した状態で前記識別カードに記載された情報を外部から視認可能に構成されている。
請求項12記載の識別カード収納ケースは、請求項11記載の識別カード収納ケースにおいて、前記樹脂層は繊維状の樹脂を編んでシート状に構成されている。
請求項1記載の識別情報保護シートによれば、金属層によって磁気や電磁波が遮断され識別カードに記憶されている識別情報が不正に読み出されるのを防止することができる。また、その金属層は樹脂層を鍍金して構成されているので、識別情報保護シートの耐久性、可撓性を向上させることができる。更に、樹脂層の幅広面のサイズは、識別カードを隠蔽可能なサイズに構成されているので、少なくとも識別カードと重ねた状態で財布に収納することができ、財布に識別カードを収納して持ち歩いたとしても、財布に収納してある識別カードから識別情報が不正に読取られるのを防止することができるという効果がある。また、不正目的ではなく自然界に存在する磁気や電磁波によって識別カードに記憶されている識別情報が破壊されるのを防止することもできる。
請求項2記載の識別情報保護シートによれば、請求項1に記載の識別情報保護シートの奏する効果に加え、樹脂層の幅広面のサイズは、紙幣によって被隠蔽可能なサイズに構成されているので、少なくとも紙幣と重ねた状態で財布に収納することができ、財布に識別カードを収納して持ち歩いたとしても、財布に収納してある識別カードから識別情報が不正に読取られるのを防止することができるという効果がある。
請求項3記載の識別情報保護シートによれば、請求項1又は2に記載の識別情報保護シートの奏する効果に加え、樹脂層の表面には所定の情報が印刷されているので、金属層の表面に所定の情報を印刷する場合に比べて所定の情報を形成するインクを安定して定着させることができるという効果がある。
請求項4記載の識別情報保護シートによれば、請求項1から3のいずれかに記載の識別情報保護シートの奏する効果に加え、金属層は前記樹脂層の幅広面の一方の面にシート状に鍍金されているので、両面に金属層を鍍金する場合に比べて、製造コストを低減できるという効果がある。
請求項5記載の識別情報保護シートによれば、請求項1から4のいずれかに記載の識別情報保護シートの奏する効果に加え、樹脂層は繊維状の樹脂によってシート状に構成されているので、例えば、樹脂層を板状に形成する場合に比べて可撓性をより向上させることができるという効果がある。
請求項6に記載の財布によれば、識別カード収納部を隠蔽可能な部位には磁気や電磁波を遮断する遮断性を有する金属層が鍍金されているので、少なくとも識別カードが識別カード収納部に収納されていれば識別情報が不正に読取られるのを防止することができるという効果がある。また、不正目的ではなく自然界に存在する磁気や電磁波によって識別カードに記憶されている識別情報が破壊されるのを防止することもできる。
請求項7記載の財布によれば、請求項6に記載の財布の奏する効果に加え、識別カード収納部は、第一壁または第ニ壁を挟んで紙幣収納部と重複するように並列配置されており、金属層は第一壁と第二壁との少なくとも一方に形成されているので、識別カードが識別カード収納部に収納されている場合は勿論、識別カードが紙幣収納部に収納されていたとしても識別情報が不正に読取られるのを防止することができるという効果がある。
請求項8記載の財布によれば、請求項6又は7に記載の財布の奏する効果に加え、第二壁を内側にして紙幣収納部を二つに折りたたんだ場合には、識別カードが識別カード収納部に収納されていようと、紙幣収納部に収納されていようと、識別カードは第一壁に形成されている金属層に両面を挟まれた状態になる。よって、識別カードの一方面だけを金属層で隠蔽する場合に比べて、より確実に磁気や電磁波を遮断することができるので、より確実に識別情報が不正に読取られるのを防止することができるという効果がある。
請求項9記載の財布によれば、請求項6から8のいずれかに記載の財布の奏する効果に加え、金属層は繊維状の樹脂を編んでシート状に形成された可撓性を有する樹脂層に鍍金されているので、金属層の耐久性、可撓性をより向上させることができるという効果がある。
請求項10記載の財布によれば、請求項9に記載の財布の奏する効果に加え、金属層は紙幣収納部に収納される紙幣との間に樹脂層を挟んだ位置に配設されているので、紙幣収納部に紙幣や識別カード等が出入れされる際に、金属層が傷ついて磁気や電磁波を遮断する遮断性が劣化するのを防止することができるという効果がある。
請求項11記載の識別カード収納ケースによれば、金属層によって磁気や電磁波が遮断され識別カードに記憶されている識別情報が不正に読み出されるのを防止することができる。また、その金属層は樹脂層を鍍金しているので、耐久性、可撓性を向上させることができる。更に、第三壁と第四壁との少なくとも一方は、識別カードを収納した状態で識別カードに記載された情報を外部から視認可能に構成されているので、収納されている状態の識別カードをわざわざ取り出すことなく識別カードの種類を認識することができるという効果がある。不正目的ではなく自然界に存在する磁気や電磁波によって識別カードに記憶されている識別情報が破壊されるのを防止することもできる。
請求項12記載の識別カード収納ケースによれば、請求項11記載の識別カード収納ケースの奏する効果に加え、樹脂層は繊維状の樹脂を編んでシート状に構成されているので、金属層の耐久性、可撓性をより向上させることができるという効果がある。
以下、本発明の好ましい実施例について、添付図面を参照して説明する。まず、図1(a)及び図1(b)を参照して、本発明の識別情報保護シートに関する第1実施例について説明する。図1(a)は第1実施例の識別情報保護シート1Aを示す平面図であり、図1(b)は図1(a)のIb−Ib断面線における識別情報保護シート1Aの断面図である。
識別情報保護シート1Aは、IDカードに記憶されている識別情報が磁気や電磁波を媒介として不正に読取られるのを防止するためのものである。識別情報保護シート1Aは、平面視略矩形状のシート状に形成されている。そのサイズはIDカードを隠蔽可能なサイズであって、且つ、紙幣によって被隠蔽可能なサイズに構成されている。
具体的には、横X1の長さが略160mm、縦X2の長さが略76mmで構成されている。これは平成16年発行の一万円札と略同じサイズであるので、当然に、識別情報保護シート1Aは、前記一万円札によって被隠蔽可能なサイズに構成されている。
また、IDカードは、国際標準規格(ISO)で規格化されているIDカード(ISO/IEC7810)を想定しており、そのIDカードのサイズは横86mm×縦54mmで構成されている。よって、当然に、識別情報保護シート1AはIDカードを隠蔽可能なサイズで構成されている。
尚、識別情報保護シート1Aのサイズは、IDカードを隠蔽可能なサイズであれば、前記一万円札と同じサイズに限定されるものではなく、社会に流通している紙幣(例えば、千円札、5千円札、外国の紙幣等)のいずれかによって被隠蔽可能なサイズであれば良い。
また、識別情報保護シート1Aは、図1(b)に示すように、板状の金属層2と板状の樹脂層3とを備え、その樹脂層3の一方の面に金属層3を蒸着して一体的に構成されている。金属層2は、金属製であって磁気や電磁波を遮断する遮断性および可撓性を有するシート状に形成され、具体的には、アルミニウム箔で構成されている。この金属層2によって磁気や電磁波を遮断することができる。
尚、金属層2は、アルミニウム製のものに限定されるものではなく、磁気や電磁波を遮断する遮断性を有するものであれば、Fe、Ni、Co、Zn、Cu、Ag、Au製のものであっても良い。また、これらの金属製の層を複数積層して構成しても良い。
樹脂層3は、樹脂製であって金属層2よりもよりも可撓性を有するシート状に形成されている。具体的には、ポリエチレンテレフタレートで構成されている。この樹脂層3によって金属層3の耐久性、可撓性が向上し、結果的に、識別情報保護シート1Aの耐久性、可撓性を向上させることができる。
尚、樹脂層3は、ポリエチレンテレフタレート製のものに限定されるものではなく、ポリエステル、ポリオレフィン、ポリスチレン、ポリアミド、ポリ塩化ビニル、ポリカーボネート、ポリアクリロニトリル、ポリイミド等で構成しても良い。
更に、樹脂層3の表面には、図1(a)に示すように、所定の情報として2005年度のカレンダーが印刷されている。この所定の情報は、例えば、バインダー樹脂に顔料、乾燥剤等が含まれて構成されるインクによって、グラビア印刷、オフセット印刷等の周知の印刷方法によって印刷されている。この所定の情報を樹脂層3の表面に印刷することで金属層3に印刷する場合に比べて安定してインクを定着させることができる。
尚、樹脂層3の表面に印刷される所定の情報としては、2005年度のカレンダー等のような日付情報に限定されるものではなく、例えば、バス、電車等の時刻情報の他、動物やキャラクター等の図形あるいは模様等であっても良い。
次に、図1(c)を参照して、本発明の識別情報保護シートに関する第2実施例について説明する。図1(c)は図1(b)に相当する図であり、第2実施例の識別情報保護シート1Bの断面図である。尚、第1実施例の識別情報保護シート1Aと同じ構成については、同じ符号を付し、その説明を省略する。
第2実施例の識別情報保護シート1Bは、第1実施例の識別情報保護シート1Aの有する構成に加え、更に、樹脂層3との間に金属層2を挟むように、樹脂層3が固着されている金属層2の反対面側に板状の樹脂層4を蒸着して構成されている。
この樹脂層4は、樹脂層3と同じ樹脂層であり、この樹脂層4によって第2実施例の識別情報保護シート1Bの耐久性を第1実施例の識別情報保護シート1Aより向上させることができる。
次に、図2を参照して、本発明の識別情報保護シートに関する第3実施例について説明する。図2(a)は、第3実施例の識別情報保護シート1Cを示す平面図であり、図2(b)は図2(a)のIIb−IIb断面線における識別情報保護シート1Cの断面図であり、図2(c)は、図2(a)に示すZ部分を拡大して示す拡大平面図である。尚、第1実施例の識別情報保護シート1Aと同じ構成については、同じ符号を付し、その説明を省略する。
第3実施例の識別情報保護シート1Cは、第1実施例の識別情報保護シート1Aと同サイズに構成され、第1実施例の識別情報保護シート1Aの樹脂層3を樹脂層7に代えて、その樹脂層7に金属層2を蒸着して構成されている。即ち、第1実施例の識別情報保護シート1Aの樹脂層3は板状に形成されていたのに対して、第3実施例の識別情報保護シート1Cの樹脂層7は、繊維状の樹脂を格子状に編んでシート状に構成されている。これにより、第1実施例の識別情報保護シート1Aよりも可撓性を向上させることができる。
尚、この第3実施例の識別情報保護シート1Cについても、第2実施例の識別情報保護シート1Bと同様に、樹脂層7との間に金属層2を挟むように、樹脂層7が固着されている金属層2の反対面側に樹脂層7と同じ樹脂層を形成するようにしても良い。かかる場合には、第3実施例の識別情報保護シート1Cの耐久性をより向上させることができる。
次に、図3を参照して、本発明の識別情報保護シートに関する第4実施例について説明する。図3(a)は、第4実施例の識別情報保護シート1Dを示す平面図であり、図3(b)は図3(a)に示すY部分を拡大して示す拡大平面図であり、図3(c)は図3(b)に示すIIIc−IIIc断面線における識別情報保護シート1Dの拡大断面図である。尚、第3実施例の識別情報保護シート1Cと同じ構成については、同じ符号を付し、その説明を省略する。
この第4実施例の識別情報保護シート1Dは、第3実施例の識別情報保護シート1Cと同サイズに構成され、第3実施例の識別情報保護シート1Cで説明したのと同じ樹脂層7と、その樹脂層7を構成する各繊維状の樹脂の周囲を磁気や電磁波を遮断する遮断性を有する金属で鍍金して構成される金属層8とによって構成されている。金属層8を構成する材料としては、上述した金属層2を構成する材料と同じ材料を使用することができる。
この第4実施例の識別情報保護シート1Dは、繊維状の樹脂を格子状に編んでシート状に構成されている樹脂層7に金属を鍍金して、或いは、予め金属が鍍金された繊維状の樹脂を格子状に編んでシート状に構成される。このように識別情報保護シート1Dを構成することで、第1〜第3実施例の識別情報保護シート1A等に比べて可撓性をより向上させることができる。
次に、図4を参照して、上述した第1乃至第4実施例の識別情報保護シート1A,1B,1C,1D(以下、「識別情報保護シート1A等」と称す)の使用方法について説明する。図3は識別情報保護シート1A等の使用方法を説明するための図である。
上述した識別情報保護シート1A等は、財布W1に収納して使用される。財布W1は、紙幣Bや小銭等を収納して持ち運ぶものであり、紙幣Bを出入れ可能に収納する袋状の紙幣収納部7と、IDカードCを出入れ可能に収納する袋状のIDカード収納部9,11と、小銭を収納する小銭収納部12とを備えている。
紙幣収納部7は、外壁5と内壁6とを袋状に連結して構成されている。外壁5と内壁6とは、例えば、皮、人工皮、合成樹脂、布等によって構成されている。また、紙幣収納部7は内壁6を内側にして長手方向の略2等分した位置で2つ折り可能に構成されている。
IDカード収納部9,11は、紙幣収納部7との間に内壁6を挟む側に紙幣収納部7と重複するように並列配置されている。IDカード収納部9は、第1区画壁9の周縁を内壁6に連結することで袋状に構成され、IDカード収納部11は、第2区画壁10の周縁を第1区画壁11に連結することで袋状に構成されている。
識別情報保護シート1A等は、紙幣Bと一緒に紙幣収納部7に収納される。識別情報保護シート1A等は一万円札と略同じサイズで構成されているので、紙幣収納部7にスムーズに出し入れ可能に収納できる。また、耐久性、可撓性を有しているので、違和感なく2つ折りにして財布W1を使用することができる。
また、IDカードCがIDカード収納部9,11に収納されている場合には、そのIDカードCは、識別情報保護シート1A等によって隠蔽される状態になるので、財布W1にIDカードCを収納した状態で財布W1を持ち歩いたとしても、IDカードCに記憶されている識別情報が不正に読取られるのを防止することができる。
また、たとえIDカードCがIDカード収納部9,11ではなく紙幣収納部7に収納されている場合であってもIDカードCを識別情報保護シート1A等によって隠蔽することができ、IDカードCに記憶されている識別情報が不正に読取られるのを防止することができる。
更に、IDカードCがIDカード収納部9,11に収納されている状態で財布W1を2つ折りにした場合、IDカードCの両面が識別情報保護シート1A等に隠蔽されるので、IDカードCの片面だけを識別情報保護シート1A等で隠蔽する場合に比べて、より確実に磁気や電磁波が遮断され、より確実にIDカードCに記憶されている識別情報が不正に読取られるのを防止することができる。尚、不正目的ではなく自然界に存在する磁気や電磁波によって識別カードに記憶されている識別情報が破壊されるのを防止することもできる。
次に、図5を参照して、本発明の財布について説明する。図5(a)は本発明の財布W2の斜視図であり、図5(b)は図5(a)のVb−Vb断面線における財布W2の断面図である。尚、図4で説明した財布W1と同じ構成については、同じ符号を付し、その説明を省略する。
財布W2は、図4で説明した財布W1と略同様に構成されており、更に外壁5の内面に内張19が連結されている。内張19は、図2で説明した第3実施例の識別情報保護シート3Cと同様に構成されている。具体的には、図5(b)に示すように、紙幣収納部7に収納される紙幣Bと対面する側に、図2で説明した第3実施例の識別情報保護シート1Cの樹脂層7に相当する樹脂層17と、その樹脂層17に蒸着された第3実施例の識別情報保護シート3Cの金属層2に相当する金属層18とを備えている。
このように財布W2を構成することで、IDカードCがIDカード収納部9,11に収納されている場合は勿論、IDカードCが紙幣収納部7に収納されていたとしてもIDカードCは金属層18によって隠蔽された状態になっているので、IDカードCを収納した財布を持ち歩いたとしても、金属層18によって磁気や電磁波が遮断され識別情報が不正に読取られるのを防止することができる。尚、不正目的ではなく自然界に存在する磁気や電磁波によって識別カードに記憶されている識別情報が破壊されるのを防止することもできる。
また、財布W2を内壁6を内側にして二つ折りにした場合には、IDカードCがIDカード収納部9,11に収納されていようと、紙幣収納部7に収納されていようと、IDカードCは金属層18に両面を挟まれた状態になる。よって、IDカードCの一方面だけを金属層で隠蔽する場合に比べて、より確実に磁気や電磁波を遮断することができるので、より確実に識別情報が不正に読取られるのを防止することができる。
更に、金属層18は紙幣収納部7に収納される紙幣Bとの間に樹脂層17を挟んだ位置に配設されているので、紙幣収納部7に紙幣BやIDカードC等が出入れされる際に、金属層18が傷ついて磁気や電磁波を遮断する遮断性が劣化するのを防止することができる。
尚、上述した説明では、内張19を図3で説明した第4実施例の識別情報保護シート1Dで構成するようにしても良い。かかる場合には、内張19の可撓性が向上するため、より違和感なく財布を折りたためることができる。
次に、図6を参照して、本発明の識別カード収納ケースとしてのIDカード収納ケースK1について説明する。図6(a)は、IDカード収納ケースK1の斜視図であり、図6(b)は図6(a)のVIb−VIb断面線におけるIDカード収納ケースK1の断面図である。
IDカード収納ケースK1は、IDカードCを出入れ可能に収納するIDカード収納部22を備えている。IDカード収納部22は第一壁20と第二壁21とによって袋状に構成されている。
第一壁20と第二壁21とは、上述した第1実施例の識別情報保護シート1Aと同様に構成されている。具体的には、図6(b)に示すように、IDカード収納部22に収納されるIDカードCと対面する側に、第1実施例の識別情報保護シート1Aの樹脂層3に相当する樹脂層20a,21aと、その樹脂層20a,21aに蒸着された第1実施例の識別情報保護シート1Aの金属層2に相当する金属層20b,21bとを備えている。
よって、このIDカード収納ケースK1によれば、金属層20b,21bによって磁気や電磁波が遮断されIDカードCに記憶されている識別情報が不正に読み出されるのを防止することができる。尚、不正目的ではなく自然界に存在する磁気や電磁波によって識別カードに記憶されている識別情報が破壊されるのを防止することもできる。また、その金属層20b,21bには樹脂層20a,21aが固着されているので、IDカード収納ケースK1としての耐久性、可撓性を向上させることができる。
更に、第一壁20と第二壁21とは、IDカード収納部22にIDカードCが収納された状態で、IDカードCに記載された文字(図5(a)の2点鎖線で示す円形参照)が外部から認識可能になるように半透明に構成されている。よって、収納されている状態のIDカードCをわざわざ取り出すことなくIDカードCの種類を認識することができる。
また、金属層20b,21bはIDカード収納部22に収納されるIDカードCとの間に樹脂層20a,21aを挟んだ位置に配設されているので、IDカード収納部22にIDカードCが出入れされる際に、金属層20b,21bが傷ついて磁気や電磁波を遮断する遮断性が劣化するのを防止することができる。
尚、第一壁20、第二壁21は、樹脂層20a,21aとの間に金属層20b,21bを挟むように樹脂層20a,21aが固着されている金属層20b,21bの反対面側に樹脂層20a,21aと同じ樹脂層を形成するようにしても良い。かかる場合には、IDカード収納ケースKの耐久性をより向上させることができる。
また、必ずしも第一壁20と第二壁21との両方に金属層20b,21bを形成する必要はなく、金属層20b,21b少なくとも第一壁20と第二壁21との一方に形成しても良い。かかる場合にはカード収納ケースK1の製造コストを低減することができる。
また、樹脂層20a,21aを上述した第3,第4実施例の識別情報保護シート1C、1Dで説明した樹脂層7と同様に、繊維状の樹脂を格子状に編んで構成するようにしても良い。かかる場合には、カード収納ケースK1の可撓性をより向上させることができる。
次に、図7を参照して、本発明の識別カード収納ケースとしての第2実施例のIDカード収納ケースK2について説明する。図7(a)は、IDカード収納ケースK2の斜視図であり、図7(b)は、図7(a)に示すX部分を拡大して示す拡大平面図であり、図7(c)は図7(a)のVIIc−VIIc断面線におけるIDカード収納ケースK2の断面図である。
第2実施例のIDカード収納ケースK2は、第1実施例のIDカード収納ケースK1と略同様に構成されており、IDカードCを出入れ可能に収納するIDカード収納部32を備えている。IDカード収納部32は第一壁30と第二壁31とによって袋状に構成されている。第一壁30と第二壁31とは、上述した第4実施例の識別情報保護シート1Dと同様に構成されている。具体的には、図7(b)に示すように、繊維状の樹脂を格子状に編んでシート状に形成したものを金属で鍍金して構成されている。よって、上述した第4実施例の識別情報保護シート1Dが奏する効果と同様な効果を奏することができる。
更に、格子状に編まれたメッシュの大きさは、IDカード収納部30にIDカードCが収納された状態で、IDカードCに記載された文字(図7(a)の2点鎖線で示す円形参照)が外部から認識可能になるな大きさに構成されている。よって、収納されている状態のIDカードCをわざわざ取り出すことなくIDカードCの種類を認識することができる。
以上実施例に基づき本発明を説明したが、本発明は上記実施例に何ら限定されるものでなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変形が可能であることは容易に推察できるものである。
例えば、上記第1乃至第4実施例の識別情報保護シート1A、1B、1C、1Dでは、金属層と樹脂層とを別々に構成する場合について説明したが、例えば、樹脂層に金属粉を含有させて識別情報保護シートを構成するようにしても良い。また、金属粉を含有した樹脂層によって上述した財布W2の内張19や、IDカード収納ケースKの第一壁20や第二壁21を構成するようにしても良い。
また、上記実施例では、内張19を備えた財布W2について説明したが、この内張19に代えて内張19と同じ位置に第1乃至第4実施例の識別情報保護シート1A、1B、1C、1Dを出入れ可能に収納する袋部を紙幣収納部7とは別に構成していも良い。この場合には、その袋部に第1乃至第4実施例の識別情報保護シート1A、1B、1C、1Dを収納しておくことでスキミンブ被害を防止することができるとと共に、紙幣Bとは別に区別して財布W2に第1乃至第4実施例の識別情報保護シート1A、1B、1C、1Dを収納させておくことができる。
また、上記実施例では、二つ折りタイプの財布W2について説明したが、IDカードCを収納する部位を隠蔽可能な位置に金属層18を備えていれば、財布W2のタイプは二つ折りタイプの財布W2に限定されることはない。
また、上記実施例では、外壁5の内面に内張19を配設する場合について説明したが、内張19を配設する部位としては、かかる部位に限定されるものではなく、IDカードCを隠蔽可能な部位であれば、外壁5の外面や内壁6の内面、外面であっても良い。更に、第1区画壁8、第2区画壁10の内面、外面であっても良い。内張19を第1区画壁9、第2区画壁11の内面、外面に配設した場合には、必要サイズが小さくなるので財布W2の製造コストを低減することができる。
また、金属層18を直接に、外壁5、内壁6、第1区画壁8、第2区画壁10に形成するように構成しても良い。かかる場合も樹脂層17が不要となるので、財布W2の製造コストを低減することができる。
図1(a)は第1実施例の識別情報保護シートを示す平面図であり、図1(b)は図1(a)のIb−Ib断面線における識別情報保護シートの断面図である。図1(c)は図1(b)に相当する図であり、第2実施例の識別情報保護シートの断面図である。 図2(a)は、第3実施例の識別情報保護シートを示す平面図であり、図2(b)は図2(a)のIIb−IIb断面線における識別情報保護シートの断面図である。図2(c)は、図2(a)に示すZ部分を拡大して示す拡大平面図である。 図3(a)は、第4実施例の識別情報保護シートを示す平面図であり、図3(b)は図3(a)に示すY部分を拡大して示す拡大平面図であり、図3(c)は図3(b)に示すIIIc−IIIc断面線における第4実施例の識別情報保護シートの拡大断面図である。 図3は、第1乃至第3実施例の識別情報保護シートの使用方法を説明するための図である。 図5(a)は、本発明の財布の斜視図であり、図5(b)は図5(a)のVb−Vb断面線における財布の断面図である。 図6(a)は、IDカード収納ケースの斜視図であり、図6(b)は図6(a)のVIb−VIb断面線におけるIDカード収納ケースの断面図である。 図7(a)は、第2実施例のIDカード収納ケースの斜視図であり、図7(b)は、図7(a)に示すX部分を拡大して示す拡大平面図であり、図7(c)は図7(a)のVIIc−VIIc断面線における第2実施例のIDカード収納ケースの断面図である。
符号の説明
1A,1B,1C,1D 識別情報保護シート
2,18,20b,21b 金属層
3,4,7,17,20a,21a 樹脂層
5 外壁(第一壁または第二壁)
6 内壁(第一壁または第二壁)
7 紙幣収納部
9,11,22 IDカード収納部(識別カード収納部)
20 第一壁(第三壁または第四壁)
21 第二壁(第三壁または第四壁)
W1,W2 財布
K1,K2 IDカード収納ケース(識別カード収納ケース)
B 紙幣
C IDカード(識別カード)

Claims (12)

  1. 磁気カードやICカードに例示される所定の識別情報を磁気的電気的に記憶する識別カードから磁気や電磁波を媒介として前記識別情報が読取られるのを防止する識別情報保護シートにおいて、
    可撓性を有するシート状に形成された樹脂製の樹脂層と、
    その樹脂層に鍍金され磁気や電磁波を遮断する遮断性を有する金属層とを備え、
    前記樹脂層の幅広面のサイズは前記識別カードを隠蔽可能なサイズに構成されていることを特徴とする識別情報保護シート。
  2. 前記樹脂層の幅広面のサイズは紙幣によって被隠蔽可能なサイズに構成されていることを特徴とする請求項1に記載の識別情報保護シート。
  3. 前記樹脂層の表面には所定の情報が印刷されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の識別情報保護シート。
  4. 前記金属層は前記樹脂層の幅広面の一方の面にシート状に鍍金されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の識別情報保護シート。
  5. 前記樹脂層は繊維状の樹脂を編んでシート状に構成されていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の識別情報保護シート。
  6. 紙幣を出入れ可能に収納する袋状の紙幣収納部と、磁気カードやICカードに例示される所定の識別情報を磁気的電気的に記憶する識別カードを出入れ可能に収納する袋状の識別カード収納部とを備えた財布において、
    前記識別カード収納部を隠蔽可能な部位に鍍金され磁気や電磁波を遮断する遮断性を有する金属層を備えていることを特徴とする財布。
  7. 前記紙幣収納部は、前記紙幣収納部に収納される紙幣の一方の面と対面する第一壁と他方の面と対面する第二壁とを備え、
    前記識別カード収納部は、前記第一壁または前記第ニ壁を挟んで前記紙幣収納部と重複するように並列配置されており、
    前記金属層は、前記第一壁と前記第二壁との少なくとも一方に鍍金されていることを特徴とする請求項6に記載の財布。
  8. 前記紙幣収納部は長手方向の略中央部において前記第二壁を内側にして略二つ折り可能に構成されており、
    前記識別カード収納部は前記第二壁を挟んで配設されており、前記金属層は前記第一壁に鍍金されていることを特徴とする請求項6又は7に記載の財布。
  9. 前記金属層は繊維状の樹脂を編んでシート状に形成された可撓性を有する樹脂層に鍍金されていることを特徴とする請求項6から8のいずれかに記載の識別情報保護シート。
  10. 前記金属層は前記紙幣収納部に収納される紙幣との間に前記樹脂層を挟んだ部位に鍍金されていることを特徴とする請求項9に記載の財布。
  11. 磁気カードやICカードに例示される所定の識別情報を磁気的電気的に記憶する識別カードの一方の面と対面する第三壁と他方の面と対面する第四壁とを袋状に形成し、前記識別カードを出し入れ可能に収納する識別カード収納ケースにおいて、
    前記第三壁と前記第四壁との少なくとも一方は、
    可撓性を有するシート状に形成された樹脂製の樹脂層と、
    その樹脂層に鍍金され磁気や電磁波を遮断する遮断性を有する金属層とを備え、
    更に、前記識別カードを収納した状態で前記識別カードに記載された情報を外部から視認可能に構成されていることを特徴とする識別カード収納ケース。
  12. 前記樹脂層は繊維状の樹脂を編んでシート状に構成されていることを特徴とする請求項11に記載の識別カード収納ケース。
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