JP2006246261A - ネットワーク通信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 RSS出力のURL情報をまとめて一元管理することができ、RSSリーダでの利用や管理が簡単にできるようにする。
【解決手段】 ネットワーク通信装置FXは、ローカルエリアネットワークLAN上でのデータのやり取り機能と、ルータ装置RT、インターネットを介してファクシミリデータのやり取り機能を備えると共に、メールサーバ装置SMが上記LANを介して受信した電子メールに含まれる画情報を公衆網PSTNを介して他の通信装置に送信する。また、ネットワーク通信装置はHTTPプロトコルによりクライアントアプリケーションからアクセスされ、通信履歴やジョブ履歴、ファクス受信文書一覧の情報を要求されると、セマンティックXML文書(RDF、RSSフォーマット等)により返答する。このRSS出力される情報のURLを1つのOPMLファイルとして出力する機能を有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ファクシミリ機能を持つネットワーク通信装置に関するものである。
従来のネットワーク通信装置の情報取得はブラウザ経由で行っていたが、HTMLファイルをブラウザで表示するだけであったので、データの2次利用や簡易的な方法で表示することができなかった。そこで、RSSを用いてXMLファイルで機器の情報を取得できるようにした方法がある。また、従来よりブラウザから通信装置の設定をする方法があったが(例えば、特許文献1,2参照)、後述する本発明のようにセマンティックXMLにより情報提供する方法はなかった。また、機器(MFP)のパラメータ設定は、Acaciaの仕組みを用いてWebブラウザから行っており、その場合は、HTMLでありXMLではない。
特開2000−92262号公報 特開2002−7095号公報
前述したRSSを用いてXMLファイルで機器の情報を取得する方法では、複数の機能が存在している場合は、個々の機能のURLを簡単に知る手段がなく、複数のRSSによる機器情報を一度に管理することができなかった。この問題に対して、請求項1,2の発明は、RSS出力のURL情報をまとめて一元管理することができ、RSSリーダでの利用や管理が簡単にできるようにすることを目的とする。
また、上記のように従来は上記複数のRSSによる機器情報を一度に管理することができず、さらにOPMLで一元管理してもその代表URLを知る手段がなかった。この問題に対して、請求項3の発明は、RSS出力のURL情報をまとめて一元管理するためのOPMLファイルの存在場所を機器のWeb画面のトップページにおくことにより簡単にURLを知ることができるようにすることを目的とする。
請求項4の発明は、OPMLファイルの存在場所を機器のWeb画面の各機能の最初のページにおくことにより簡単にURLを知ることができるようにすることを目的とする。
請求項5の発明は、本発明では、RSS出力のURL情報をまとめて一元管理するためのOPMLファイルをメールにて通知することにより簡単に内容を取得ることができるようにすることを目的とする。
請求項6の発明は、RSS出力のURL情報をまとめて一元管理するためのOPMLファイルをメールで通知することにより簡単に内容を取得ることができるようにすることを目的とする。メール通知する内容は、機能選択をすることによりファイル内容を変更することができるようにすることを目的とする。
また、請求項7の発明は、請求項3,4のOPMLアイコン表示を行うWebページを機能選択をすることによりユーザが選べるようにすることを目的とする。
請求項1の発明によるネットワーク通信装置は、ローカルエリアネットワーク上での電子メールを含むデータの送受信手段と、前記ローカルエリアネットワークと当該ローカルエリアネットワークに接続された第1の公衆ネットワークを介してファクシミリデータを送受信する送受信手段と、前記ローカルエリアネットワーク及び/又は前記第1の公衆ネットワークを介して受信した電子メールに含まれる画情報を第2の公衆ネットワークを介して送信する送信手段と、HTTPプロトコルによりクライアントアプリケーションからアクセスされ、通信履歴やジョブ履歴、ファクス受信文書一覧の情報を要求されたとき、これらの情報をRDF、RSSフォーマット等のセマンティックXML文書に作成して出力し、その際、前記フォーマットで出力される前記情報のURLを1つのOPMLファイルとして出力する作成出力手段とを備えたことを特徴とするものである。
請求項2の発明によるネットワーク通信装置は、請求項1記載の装置において、前記作成出力手段は、前記フォーマットで出力される前記情報のURLを各機能ごとに提供している場合に、機能カテゴリごとにOPMLファイルとして出力することを特徴とするものである。
請求項3の発明によるネットワーク通信装置は、請求項1記載の装置において、前記作成出力手段は、各種情報をWebブラウザに公開していて、そのページごとにRSSフォーマットで出力している場合には、トップページに全てのURLをまとめたOPMLのリンクアイコンを表示させる機能を有することを特徴とするものである。
請求項4の発明によるネットワーク通信装置は、請求項1記載の装置において、前記作成出力手段は、各種情報をWebブラウザに公開していて、そのページごとのRSSフォーマットで出力している場合には、メニューカテゴリの最初のページにOPMLのリンクアイコンを表示させる機能を有することを特徴とするものである。
請求項5の発明によるネットワーク通信装置は、請求項1記載の装置において、前記作成出力手段は、前記OPMLファイルを予め指定したアドレスにメールで送信する機能を有することを特徴とするものである。
請求項6の発明によるネットワーク通信装置は、請求項1記載の装置において、前記作成出力手段は、前記メール送信する内容は、機能選択をすることによりファイル内容を変更することができるようにすることを特徴とするものである。
請求項7の発明によるネットワーク通信装置は、請求項3又は4記載の装置において、OPMLアイコン表示を行うWebページを機能選択をすることによりユーザが選べるようにすることを特徴とするものである。
請求項1の発明によれば、ネットワーク通信装置は、RSSファイルのURL情報をXMLファイルでまとめて情報を取得できるので、その情報を2次利用したり、ツールで簡単に表示をするなどの制御ができるようになる。また、OPMLで公開されているリストであれば、ドラッグドロップによりニュースリーダで読み込むことができるようになる。
請求項2の発明によれば、請求項1のネットワーク通信装置は、RSSファイルのURL情報をXMLファイルで機能ごとにまとめて情報を取得できるので、その情報を2次利用したり、ツールで簡単に表示をするなどの制御ができるようになる。
請求項3の発明によれば、請求項1のネットワーク通信装置は、RSSファイルのURL情報の存在を機器のWebページのトップページにリンクを置くことにより簡単に利用することができるようになる。
請求項4の発明によれば、請求項1のネットワーク通信装置は、RSSファイルのURL情報の存在を機器のWebページの各機能の最初のページにリンクを置くことにより機能ごとに簡単に利用することができるようになる。
請求項5の発明によれば、請求項1のネットワーク通信装置は、RSSファイルのURL情報をまとめてXMLファイルとしてメールで送信することにより簡単に取得して利用することができるようになる。
請求項6の発明によれば、請求項1のネットワーク通信装置は、RSSファイルのURL情報を必要な機能だけのXMLファイルとしてメールで送信することにより簡単に取得して利用することができるようになる。
請求項7の発明によれば、請求項1のネットワーク通信装置は、OPMLアイコン表示を行うWebページを機能選択することによりユーザが自由に選べるようになる。また公開する機能を細かく選択できるようになる。
以下、本発明の実施の形態を図面と共に説明する。
図1は請求項1に関する本発明の第1の実施の形態によるネットワーク通信装置を用いたネットワーク通信システムを示すブロック図である。
本実施の形態によるネットワーク通信装置FXは、ローカルエリアネットワークLAN上でのデータのやり取りの機能と、インターネットなどの公衆回線を介して行われるファクシミリ伝送手順によるファクシミリデータのやり取りの機能を備えると共に、ローカルエリアネットワークLANを介して受信した電子メールに含まれる画情報を公衆網PSTNに接続された他の通信装置に送信するようになされている。
図1において、ローカルエリアネットワークLANには、複数のワークステーション装置WS1〜WSn、メールサーバ装置SM、ネットワーク通信装置FXが接続されている。ローカルエリアネットワークLANは、ルータ装置RTを介してインターネットに接続され、このインターネットに接続された他のローカルエリアネットワーク等に接続されているホスト装置との間で種々のデータのやり取りが可能である。メールサーバ装置SMは、ワークステーション装置WS1〜WSnを利用するユーザ及びネットワーク通信装置FXに対して電子メールの収集、配信サービスを提供する。
ワークステーション装置WS1〜WSnは、ローカルエリアネットワークLANを介して種々のデータのやりとりを行うアプリケーションソフトウェア(電子メールアクセスなど)やネットワーク通信装置FXから受信した電子メールに含まれる画情報を処理するアプリケーションソフトウェア(ビューワなど)など種々のプログラムを備えていて、これらは特定のユーザにより使用される。特定のユーザは1人または複数人であってよい。
ネットワーク通信装置FXは、インターネットを介して行われるファクシミリ伝送手順によるファクシミリデータのやり取りの機能と、ローカルエリアネットワークLANにおける電子メールの送受信機能を有する。また、公衆網PSTNに接続し、この公衆網PSTNを伝送路としてグループ3ファクシミリ伝送手順による上記画情報の伝送機能を備えている。
ローカルエリアネットワークLANに接続されている上記各端末装置相互間でのデータのやり取りは、TCP/IPというトランスポートレイヤまでの伝送プロトコルと、それ以上の上位レイヤの通信プロトコルの組み合わせを適用して行われる。例えば、電子メールの送信では、上位レイヤの通信プロトコルとして、SMTP(Simple Mail Transport Protocol)という通信プロトコルが適用される。また、電子メールはメールサーバ装置SMに一旦蓄積された後に配信される。例えば、ネットワーク通信装置FXからワークステーション装置WS1への電子メールは、メールサーバ装置SMに一旦蓄積される。
また、ワークステーション装置WS1〜WSn及びネットワーク通信装置FXは、適当な周期でメールサーバ装置SMに対して自端末ユーザ宛の電子メール受信の有無の問い合わせを行い、ユーザ宛の電子メールがメールサーバ装置SMに蓄積されているときは、メールサーバ装置SMによりその電子メールを受信して、上記自端末ユーザにその旨を通知する。例えばワークステーション装置WS1が、メールサーバ装置SMに対して自端末ユーザ宛の電子メール受信の有無の問い合わせを行うと、メールサーバ装置SMは上記自端末ユーザ宛の電子メールが蓄積されていれば、その旨をワークステーション装置WS1に通知する。ワークステーション装置WS1はその電子メールを受信すると共に、受信した旨をユーザに通知する。通知を受け取ったユーザは、その電子メールの内容を読み出して内容を確認する。この通信プロトコルとしては、POP(Post Office Protocol)などを適用することができる。
また、ワークステーション装置WS1〜WSnからネットワーク通信装置FXに対し、公衆網PSTNに接続された他の通信装置に画情報の中継送信依頼を行うことができ、その中継依頼画情報の送信には電子メールが適用される。この場合、ローカルエリアネットワークLANはインターネットに接続されているので、このインターネットに接続されている他のワークステーション装置等のユーザも、このネットワーク通信装置FXに対して画情報の中継送信依頼を行うことができる。この電子メールは、MIME(Multipurpose Internet Mail Extension)形式のものである。画情報は、Base64符号化形式で符号化した後の情報がセットされる。
図2はネットワーク通信装置FXの構成例を示すブロック図である。
図2において、システム制御部1は、各部の制御処理、およびファクシミリ伝送制御手順などの各種制御処理を行う。システムメモリ2は、システム制御部1が実行する制御処理プログラムおよび処理プログラムを実行するときに必要な各種データなどを記憶すると共に、システム制御部1のワークエリアを構成する。パラメータメモリ3は、このネットワーク通信装置FXに固有な各種の情報を記憶する。時計回路4は、現在時刻情報を出力する。スキャナ5は、所定の解像度で原稿画像を読み取る。プロッタ6は、所定の解像度で画像を記録出力する。操作表示部7は、各種操作キーおよび各種表示器からなる。符号化復号化部8は、画信号を符号化圧縮すると共に、符号化圧縮された状態の画情報を多数記憶する。
画像蓄積装置9は、符号化圧縮された状態の画情報を多数記録する。グループ3ファクシミリモデム(G3FAXモデム)10は、グループ3ファクシミリのモデム機能を実現する。網制御装置11は、このネットワーク通信装置を電話回線網(PSTN)に接続するためのもので、自動発着信機能を備えている。ローカルエリアネットワークインターフェース回路(LAN I/F)12は、このネットワーク通信装置FXをローカルエリアネットワークLANに接続する。ローカルエリアネットワーク(LAN)伝送制御部13は、ローカルエリアネットワークLANを介して他の端末装置との間で種々のデータをやり取りするための各種所定のプロトコルの通信制御処理(電子メール送受信処理など)を実行する。
これらのシステム制御部1、システムメモリ2、パラメータメモリ3、時計回路4、スキャナ5、プロッタ6、操作表示部7、符号化復号化部8、画像蓄積装置9、グループ3ファクシミリモデム10、網制御装置11、ローカルエリアネットワーク伝送制御部13は、内部バス14に接続されていて、これらの各要素間でのデータやり取りは、主としてこの内部バス14を介して行われる。また、網制御装置11とグループ3ファクシミリモデム10との間のデータのやり取りは直接行われる。
ここで、各実施の形態で用いられる用語について説明する。
HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)とは、いわゆるWWW(World-Wide Web)を実現するためのプロトコルである。通常、TCP上(ポート番号:80)でやり取りされる。GETやPOSTなどのコマンドにより、ブラウザがサーバに対して処理を指定し、そのレスポンスとして、HTML(Hyper Text Markup Language)ファイルや画像ファイルなどがサーバから送られてくる。HTTPには、プロトコルとしてのバージョンがあり、多くのブラウザは、まだ、1.0(RFC1945)までにしか対応していない。最新のバージョンは、1.1(RFC2616)である。1.1では、コマンドやレスポンス自体やフォーマットなどに、多くの拡張がなされている。ワークステーション装置にインストールされているブラウザソフトから閲覧することができる。
XML(eXtensible Markup Language)とは、W3C(WWW技術の標準化団体)の勧告(Recommendation)で、SGML(ISO/IEC 8879:1986)を簡略化し、インターネット対応したものであり、HTMLと違い、任意のタグが使用可能である。またデータと処理(レイアウト(デザイン))を分離して記述できる点に特徴がある。通信履歴などの通信装置の情報は、XMLファイルの形式で提供することができる。XMLデータの一例を図8に示す。また、本実施の形態におけるセマンティックXML文書とは、RDF、RSSフォーマット等の文書をいうものとする。
次に、RSSとは何かをUNIX(登録商標) USER 2004年3月号から引用して説明する。
「RSSはサイトの概要を記述し、配布するためのXMLフォーマットです。XMLなどというといきなり難しく感じますが、要は文書の構造を簡単にマークアップしたテキストファイルと思えばいいでしょう。XMLは人が直接読むものではなく、プログラムがそれを解釈することで、いろいろな形で応用されるデータ、すなわちメタデータです。RSSのフォーマットに従って記述された文書をRSS文書、あるいはRSSフィードなどと呼びます。RSSは、様々な企業や団体により仕様が標準化されています。異なるサイトの新着情報、そのデータの書式が統一されていれば、プログラムを作る人はその決まりに従ってデータを解釈するだけでいいので、楽ですね。こういった場合、最近ではXMLで記述するのが一般的です。こういった流れから、RSS文書もXML文書で記述されます。RSS文書を利用する代表的なアプリケーションとして、複数のサイトのRSS文書を読み込んで新着情報を横断的に表示するRSSリーダがあります。HTMLやCSSを解釈してWebサイトをレンダリングするWebブラウザと似たようなものだと考えると、イメージしやすいでしょう。」
RSSとは、
http://e-words.jp/w/RSS.html
RSSにはいくつかのバージョンが混在すると共に、名前自体も何種類かある。
RDF Site Summary
Rich Site Summary「1.0系列」
Real Simple Syndication「0.9-2.0系列」
RSS -- サイト情報の要約と公開
http://kanzaki.com/docs/sw/rss.html
Atomとは、
http://www.kanzaki.com/docs/sw/atom.html
ATOMフィードは、サイトの更新情報をXMLファイルの形式で提供する「RSSフィード」の改良版である。ATOMフィードは、このRSSフィードをさらに進化させたものである。ATOMフィードは、RSSフィードよりもより豊富な情報をフィード内容に含めることができる。現状ではbroadcastしかできないRSSに双方向性を持たせる枠組み。
RSSのURLの指定方法は、以下のように行う(getの場合)。
Figure 2006246261
(1)通信プロトコル
次の二つのいずれかを指定する。ただし、機器の設定状態によっては指定されたプロトコルで通信できない場合がある。なお、詳細はAcacia機能仕様書を参照のこと。
http HTTP。
https HTTPS SSLによる経路の暗号化を行う。
(2)ユーザプロファイル
次の二つのいずれかを指定する。
Guest ゲストモード。個人認証しない設定の場合に使用する。
entry 認証モード。個人認証する設定の場合、または管理者としてログインする場合に使用する。
(3)言語
表示に用いる言語。選択できる言語のみ指定できる。通常、本体操作部で選択できる言語に依存する。
(4)機能
各機能のパス。例えば、通信履歴はwebfax、ジョブ履歴は、jobhistoryなど。
(5)RSSバージョン
RSSのバージョンを指定する。各機能でサポートしているバージョンはこれを参照のこと。
rss1.0 RSS 1.0
rss0.91 RSS 0.91
rss2.0 RSS 2.0
atom Atom
図3にネットワーク通信装置FX(サーバ)とクライアントソフトウェアとのやり取りを示す。
クライアント側は、RSSアグリゲータ(RSSリーダ)で、HTTPのGET(またはPOST)により情報取得のリクエストを出す。ネットワーク通信装置側は、レスポンスとしてOPMLファイル(XMLデータ)を返す。RSSアグリゲータでは、そのXMLデータを図9のように表示する。
ここで、OPMLとは、複数のRSSをまとめて記述する方式として一般的になってきているXMLフォーマットである。OPMLは opml.org に仕様が規定されているXML フォーマットの1つで、基本的にはOutline Processor Markup Language が示す通り、アウトラインプロセッサ向けのデータ記述言語である。
OPMLのURLの指定方法は、以下のように行う。(getの場合)
Figure 2006246261
(1)通信プロトコル
(2)ユーザプロファイル
(3)言語
(4)OPMLファイル名
図3はネットワーク通信装置の動作を示すフローチャートである。
クライアント側からのリクエストを受けると(S1/YES)、GETの引数を解析する(S2)。指定されたURLがOPMLのファイル名であれば(S3/YES)、OPMLファイルを生成して(S4)、XMLデータとしてレスポンスを返す(S5)。もし、指定されたURLが存在しないURLであった場合は(S3/NO)、404NotFoundを返す(S6)。
図5にOPMLのフォーマットサンプル(全体表示)を示す。
ヘッダ部(<head>)には、<title>、<ownername>、<owneremail>がある。
<title>には通信装置(ネットワーク通信装置)の名前を出力する。
<ownername>には通信装置のホスト名(またはIPアドレス)を出力する。
<owneremail>には通信装置の管理者メールアドレスを出力する。入力されていない場合は空値とする。
<head>
<title>imagio Neo 9999</title>
<ownername>RICOH 0001</ownername>
<owneremail>admin@ricoh.co.jp</owneremail>
</head>
<body>部には、最初にカテゴリのタイトルを出力する。例えば、機能名称「Web Image Monitor」などである。2行目以降にURLを出力する。この通信装置は、Webブラウザでも表示可能なので、そのHTMLのURLを示すhtmlurlとRSS出力するxmlurlの2つを出力する。
<body>
<outline text="Web Image Monitor">
<outlinetext="PCFAX" ジョブ履歴
htmlurl="http://hostname/web/guest/ja/webfax/pcfaxJobHistory.cgi" xmlurl="http://hostname/web/guest/ja/webfax/pcfaxJobHistory.cgi?xml=rss1.0" />
</outline>
</body>
詳細は以下を参照のこと。
OPML仕様
http://www.opml.org/spec
OPML 1.0 Specificationの勝手な日本語訳
http://hail2u.net/documents/opml_spec.html
以上説明した第1の実施の形態によれば、RSSファイルのURL情報をXMLファイルでまとめて情報を取得できるので、その情報を利用して2次利用をしたり、ツールで簡単に表示をするなどの制御ができるようになる。OPMLで公開されているリストであればドラッグドロップによりニュースリーダで読み込むことができるようになる。
http://www.gluesoft.co.jp/NewsGlue/OPML.aspx
次に、請求項2に関する第2の実施の形態を説明する。基本動作は第1の実施の形態と同様である。図6にOPMLのフォーマットサンプル(機能別)を示す。
通信装置の各機能ごとにまとめる場合には、図6(a)に示すように<outline>で束ねて表記する。その場合、コピー機能、FAX機能、プリンタ機能などのように分ける方法や、ジョブ履歴、初期設定などのカテゴリで分ける方法などがある。この通信装置は、Webブラウザでも表示可能なので、そのメニュー表示と一致させるとよい。また、図6(b)において、OPMLの中の<outlinetext= ジョブ−プリンタ>の部分がカテゴリとして図示のWeb Image Monitorのメニュー表示の下線部分と一致するようになる。このカテゴリはRSSリーダで閲覧した場合に、Web Image Monitorと同じように表示される効果がある。
OPMLファイルをRSSアグリゲータで読みこんだ場合には、「My feeds」「Available Feeds」「Favorites」がカテゴリに相当する。図6(a)における「ジョブ−プリンタ」「ジョブ−FAX」「ジョブ−ドキュメントボックス」に相当する。このようにカテゴリ(フォルダ)分けされた中に<outline text="PCFAXジョブ履歴" ...>で指定した各機能ページのRSS出力が表示されるようになる。図7にFAX通信履歴一覧画面を示す。
第2の実施の形態によれば、RSSファイルのURL情報をXMLファイルで機能ごとにまとめて情報を取得できるので、その情報を2次利用をしたり、ツールで簡単に表示をするなどの制御ができるようになる。
即ち、第1、第2の実施の形態によれば、RSS出力のURL情報をまとめて一元管理することができ、RSSリーダでの利用や管理が簡単にできる。
次に、請求項3に関する第3の実施の形態を説明する。基本動作は第1の実施の形態と同様である。図8にトップ画面を示し、図9にRSSアグリゲータの表示例を示す。
リンク情報は、例えば全体を1つのOPMLファイルにとりまとめて表示する場合は、図8に示す通信装置のWeb機能のトップページにアイコンを表示する(例えば「OPML1.1」というアイコン)。このアイコンをブラウザでクリックするとXMLファイル形式で中身が読める。また、アイコンをRSSアグリゲータにドラッグ&ドロップすると図9のように表示される。RSSのURLを登録しなくてもすむ。またWebのリンク集やブックマークと同様の効果がある。リンクについては、通常のHTMLの文法で記述する。
<a href="http://hostname/web/guest/ja/web.opml">OPML</a>
第3の実施の形態によれば、RSSファイルのURL情報の存在を機器のWebページのトップページにリンクを置くことにより簡単に利用することができるようになる。即ち、RSS出力のURL情報をまとめて一元管理するためのOPMLファイルの存在場所を機器のWeb画面のトップページにおくことにより簡単にURLを知ることができる
次に、請求項4に関する第4の実施の形態を説明する。基本動作は第1の実施の形態と同様である。第3の実施の形態では、OPMLが1つだったのでトップページにリンクを作成していたが、本実施の形態では、各機能ごとにファイルを分けている場合に、Web画面のカテゴリ内の最初のページ(左端のメニュー画面内のカテゴリをクリックすると開く画面:例えば図8で「ファクス」メニューをクリックすると右のワーク画面内には「送信履歴」)内にそのカテゴリ内のRSSのURLを集めたOPMLファイルのリンクを置く。これは、上記タイトル表示の「OPML1.1」というアイコンである。このアイコンをクリックした時の動作は第3の実施の形態と同様である。また、同一カテゴリ内の全ページに同じOPMLファイルのリンクをつけてもよい。
第4の実施の形態によれば、RSSファイルのURL情報の存在を機器のWebページの各機能の最初のページにリンクを置くことにより機能ごとに簡単に利用することができるようになる。
次に、請求項5に関する第5の実施の形態を説明する。図10にOPML出力機能のWeb画面を示す。
第3,4の実施の形態では、通信装置のWeb機能の表示ページ内にあるアイコンをクリックすることで、HTTPによりOPMLファイルを取得していたが、本実施の形態では、 XMLファイルとして受け取ることができるように、メールによりOPMLファイルを送信することができる。図10に示すようにメール宛先に入力したメールアドレスに対して送信ボタンを押すことによりWebブラウザ上から指示することができる。
第5の実施の形態によれば、RSSファイルのURL情報をまとめてXMLファイルとしてメールで送信することにより簡単に取得して利用することができるようになる。即ち、RSS出力のURL情報をまとめて一元管理するためのOPMLファイルをメールで通知することにより簡単に内容を取得することができる。
次に、請求項6に関する第6の実施の形態を説明する。
本実施の形態は第5の実施の形態と同様に図10に示すようにメール宛先に入力したメールアドレスに対して送信ボタンを押すことによりWebブラウザ上から指示することができると共に、出力する機能もチェックボックスにより選択できる。このチェックした各機能が第2の実施の形態の図6(a)のように<outline>で束ねてXMLファイルとして出力される。その場合、コピー機能、FAX機能、プリンタ機能などのように分ける方法や、ジョブ履歴、初期設定などのカテゴリで分ける方法などがある。また、個別のページ(RSSのURL)が重複してカテゴリに含まれることもある。
第6の実施の形態によれば、RSSファイルのURL情報を必要な機能だけのXMLファイルとしてメールで送信することにより簡単に取得して利用することができる。RSS出力のURL情報をまとめて一元管理するためのOPMLファイルをメールで通知することにより簡単に内容を取得することができる。メールで通知する内容は、機能選択をすることによりファイル内容を変更することができる。
次に、請求項7に関する第7の実施の形態を説明する。
第6の実施の形態では、メール出力する場合のカテゴリの選択方法について説明したが第3,4の実施の形態におけるアイコン表示のように、どのWebページのカテゴリにOPMLアイコンを付加するのか(つまり、どのページのデータを出力するのか)を図10 と同様の手段で決定することができる。
第7の実施の形態によれば、OPMLアイコン表示を行うWebページを機能選択をすることによりユーザが自由に選べるようになる。即ち、公開する機能を細かく選択できる第3,第4の実施の形態のOPMLアイコン表示を行うWebページを機能選択をすることによりユーザが選べるようにすることができる。
本発明の第1の実施の形態によるネットワーク通信装置を用いたネットワークシステムを示すブロック図である。 本発明の実施形態によるネットワーク通信装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態によるクライアントとサーバとの情報のやり取りを示すシーケンスチャートである。 本発明の実施形態によるネットワーク通信装置の動作を示すフローチャートである。 第1の実施の形態に関するOPMLフォーマットサンプル(全体表示)を示す構成図である。 第2,6の実施の形態に関するOPMLフォーマットサンプル(機能別)を示す構成図である。 第2の実施の形態に関する一覧画面(FAX通信履歴)を示す構成図である。 第3,4の実施の形態に関するトップ画面を示す構成図である。 第1,3,4の実施の形態に関するRSSアグリゲータの表示例(XML表示)を示す構成図である。 第5,6,7の実施の形態に関するOPML出力機能のWeb画面を示す構成図である。
符号の説明
LAN ローカルエリアネットワーク
WS1〜WSn ワークステーション装置
SM メールサーバ装置
FX ネットワーク通信装置
RT ルータ装置
1 システム制御部
2 システムメモリ
3 パラメータメモリ
4 時計回路
5 スキャナ
6 プロッタ
8 符号化複合化部
7 操作表示部
9 画像蓄積装置
10 グループ3ファクシミリモデム
11 網制御装置
12 ローカルエリアネットワークインターフェース回路
13 ローカルエリアネットワーク伝送制御部
14 内部バス

Claims (7)

  1. ローカルエリアネットワーク上での電子メールを含むデータの送受信手段と、
    前記ローカルエリアネットワークと当該ローカルエリアネットワークに接続された第1の公衆ネットワークを介してファクシミリデータを送受信する送受信手段と、
    前記ローカルエリアネットワーク及び/又は前記第1の公衆ネットワークを介して受信した電子メールに含まれる画情報を第2の公衆ネットワークを介して送信する送信手段と、
    HTTPプロトコルによりクライアントアプリケーションからアクセスされ、通信履歴、ジョブ履歴、ファクス受信文書一覧の情報を要求されたとき、これらの情報をRDF、RSSフォーマット等のセマンティックXML文書に作成して出力し、その際、前記フォーマットで出力される前記情報のURLを1つのOPMLファイルとして出力する作成出力手段とを備えたことを特徴とするネットワーク通信装置。
  2. 前記作成出力手段は、前記フォーマットで出力される前記情報のURLを各機能ごとに提供している場合に、機能カテゴリごとにOPMLファイルとして出力することを特徴とする請求項1記載のネットワーク通信装置。
  3. 前記作成出力手段は、各種情報をWebブラウザに公開していて、そのページごとにRSSフォーマットで出力している場合には、トップページに全てのURLをまとめたOPMLのリンクアイコンを表示させる機能を有することを特徴とする請求項1記載のネットワーク通信装置。
  4. 前記作成出力手段は、各種情報をWebブラウザに公開していて、そのページごとのRSSフォーマットで出力している場合には、メニューカテゴリの最初のページにOPMLのリンクアイコンを表示させる機能を有することを特徴とする請求項1記載のネットワーク通信装置。
  5. 前記作成出力手段は、前記OPMLファイルを予め指定したアドレスにメールで送信する機能を有することを特徴とする請求項1記載のネットワーク通信装置。
  6. 前記作成出力手段は、前記メール送信する内容は、機能選択をすることによりファイル内容を変更することができるようにすることを特徴とする請求項1記載のネットワーク通信装置。
  7. OPMLアイコン表示を行うWebページを機能選択をすることによりユーザが選べるようにすることを特徴とする請求項3又は4記載のネットワーク通信装置。
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JP2012099009A (ja) * 2010-11-04 2012-05-24 Sharp Corp 携帯端末装置および表示方法

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