JP2006245765A - 読取記録装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 操作部に大型の表示部を有し原稿給紙台の上方に突出する構成においても、カートリッジ交換の操作性を向上させた読取記録装置を提供する。
【解決手段】 原稿給紙台の一部にカートリッジ交換口と、カートリッジ交換口の上方に開閉可能に構成される開閉蓋部材を設け、開閉蓋及びカートリッジ交換口及びカートリッジ交換時のカートリッジの待機位置を大型の表示部の占有する領域と重ならないように構成した。さらにカートリッジ交換時のカートリッジの待機位置をカートリッジのプリンタホームポジションの反対側に設定した。
【選択図】 図1
【解決手段】 原稿給紙台の一部にカートリッジ交換口と、カートリッジ交換口の上方に開閉可能に構成される開閉蓋部材を設け、開閉蓋及びカートリッジ交換口及びカートリッジ交換時のカートリッジの待機位置を大型の表示部の占有する領域と重ならないように構成した。さらにカートリッジ交換時のカートリッジの待機位置をカートリッジのプリンタホームポジションの反対側に設定した。
【選択図】 図1
Description
本発明は、例えばファクシミリ装置や電話機などのレイアウトに関するものである。
従来構造の一例として、ファクシミリ装置について図6を用いて説明する。図6において、15は操作部でありその中にLCDモジュール66が組み込まれた表示部14が組み込まれている。ここで従来のファクシミリ装置においては画面サイズが3〜5インチのLCDモジュール66が採用されている。次に、LCDモジュール66から信号を伝達させる不図示のLCDフレキは操作部基板60のコネクターに接続されている。一方このファクシミリ装置は本体装置カバーの底面に開口部を設け、不図示の電源部や網制御部、および主制御部基板72が底板74上に固定されており、主制御基板72上には不図示の本装置全体の動作を制御するCPUと各種プログラムや各種データを格納した2つの不図示のROMを有する。また、操作部基板60と主制御基板72との間のデータや情報のやりとりは図示しないケーブルあるいはフレキ等で接続されて行われる構成になっている。
次に、従来のファクシミリ装置のインクカートリッジ36交換について図6または図7を用いて説明する。図6において、インクカートリッジ36を交換する際、まず操作者は原稿給紙台9の上方に設けられたLCDモジュール66が組み込まれた表示部14が組み込まれた操作部15を回動させ原稿給紙台9を露出させる。その後に原稿給紙台9の一部の開閉蓋16を開けることによりカートリッジ交換口17を露出させ、そこからインクカートリッジ36を取り出し、新しいインクカートリッジ36と交換していた。
または図7において、インクカートリッジ36を交換する際、まず操作者は前記開閉蓋16の上方に設けられている前記表示部14を装置手前に起こすことにより原稿給紙台9の一部の開閉蓋16にアクセス可能になる。次に開閉蓋16を開けることによりカートリッジ交換口17を露出させ、そこからインクカートリッジ36を取り出し、新しいインクカートリッジ36と交換していた。
又、従来例としては、例えば特許文献1と特許文献2と特許文献3をあげることが出来る。
特開2004-36090号公報
特開2002-279272号公報
特開2002-261999号公報
ファクシミリ装置や電話機器(ボタン電話/携帯電話など)、小型コンピュータ(ノートパソコンなど)などの情報機器には、LCDモジュールなどの表示素子を用いた表示部が広く用いられている。このような情報機器に搭載されている表示部は、LCD製造技術の発達によってLCDモジュールの大型化やカラー化が進む一方、情報技術〈IT〉の発達により表示情報の多様化が進んでいる。
これにともない、ファクシミリ装置や電話機(ボタン電話機、携帯電話など)などの表示部としてLCDモジュールは必要性を高めており、たとえば、ファクシミリ装置に3〜5インチ程度のLCDモジュールが組み込まれた表示部を備え、Eメールの送受信や、発信人番号通知サービスやインターネット関連の情報表示などが可能となっている。
上記のような事情から、最近では大型のLCDモジュールが組み込まれた表示部を操作部上に配置することにより原稿給紙台の上方に前記表示部が大きく突出するレイアウトが用いられている。
しかしながら、図6に示すように操作者が操作部を回動させ、原稿給紙台を露出させ、原稿給紙台の一部であるカートリッジ交換口の上方に設けられている開閉蓋を開けることによりカートリッジを交換する場合に、操作者はカートリッジを交換する度に操作部を回動させなければならないので原稿給紙台の上方に突出した大型の前記表示部が装置奥側の記録紙給紙トレイや原稿給紙トレイに干渉するという問題があった。
さらに操作部は大型の前記表示部や上原稿台ユニットや原稿搬送部を保持しているので重量があり、カートリッジ交換の度に重量のある操作部を回動させなければならないのでカートリッジ交換作業の操作性が悪くなるという問題があった。
一方、図7に示すように操作者が操作部を回動させる必要がない場合、大型の前記表示部と原稿給紙台の一部に設けられているカートリッジ交換口の上方に開閉可能に構成されている開閉蓋が重なって配置されているので、カートリッジ交換の度に、まず大型の前記表示部を起こさなければならず、カートリッジ交換作業の操作性が損なわれるという問題があった。
また、大型の前記表示部が前記カートリッジ交換口と前記開閉蓋の位置が重なっていると大型の前記表示部が操作者の視野を遮り、操作者の手に干渉するのでカートリッジ交換作業の妨げになるという問題があった。
本発明の課題は、上記の問題を解決し、操作部に大型の前記表示部を有し原稿給紙台の上方に突出する構成においても、カートリッジ交換の操作性を向上させた読取記録装置を提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明によれば、操作部上に配置された大型のLCDモジュールが組み込まれた表示部と、前記LCDモジュールの表示制御ならびに装置全体の動作制御を行う主制御基板と、
前記操作部上に配置された操作カバーとキー類からなる操作部ユニットと複数枚の原稿を1枚ずつに分離する原稿分離部と原稿搬送部を保持した上原稿台ユニットからなる操作部を有し、
さらに、操作部の上流側に原稿をセットする原稿給紙台を有し、
前記原稿給紙台の上方に突出した大型の前記表示部を有する装置において、操作者は操作部を回動させることなくカートリッジ交換が可能であり、原稿給紙台の一部にカートリッジ交換口と、前記カートリッジ交換口の上方を開閉可能に構成される開閉蓋部材を設け、前記開閉蓋及び前記カートリッジ交換口及びカートリッジ交換時のカートリッジの待機位置を大型の前記表示部の占有する領域と重ならないように構成した。
前記操作部上に配置された操作カバーとキー類からなる操作部ユニットと複数枚の原稿を1枚ずつに分離する原稿分離部と原稿搬送部を保持した上原稿台ユニットからなる操作部を有し、
さらに、操作部の上流側に原稿をセットする原稿給紙台を有し、
前記原稿給紙台の上方に突出した大型の前記表示部を有する装置において、操作者は操作部を回動させることなくカートリッジ交換が可能であり、原稿給紙台の一部にカートリッジ交換口と、前記カートリッジ交換口の上方を開閉可能に構成される開閉蓋部材を設け、前記開閉蓋及び前記カートリッジ交換口及びカートリッジ交換時のカートリッジの待機位置を大型の前記表示部の占有する領域と重ならないように構成した。
さらに前記カートリッジ交換時のカートリッジの待機位置を前記カートリッジのプリンタホームポジションの反対側に設定した。
請求項1、2に記載の構成によれば、操作部に大型のLCDモジュールが組み込まれた表示部を有し原稿給紙台の上方に突出する構成においても、インクカートリッジ交換口を原稿給紙台に設け、前記原稿給紙台の一部を開閉可能に構成する前記インクカートリッジ交換口開閉蓋を前記表示部の領域外に設けることによりインクカートリッジの交換操作性を向上させる効果がある。
例えば大型の前記表示部と位置が重ならない様に前記表示部の領域外に開閉蓋とその下にはカートリッジ交換口が設けられているので、操作部を開けなくてもインクカートリッジの交換が可能である。従って原稿搬送手段や操作パネルや大型の前記表示部を有しているため重量感のある操作部を開ける必要がないので、インクカートリッジ交換の操作性が良好になる効果がある。また原稿給紙台の上方に突出した前記表示部が記録紙カバーや記録紙積載トレイに干渉することがなくなる効果がある。
またインクカートリッジ交換の度に開閉蓋と重なっている前記表示部を起こす必要もないのでインクカートリッジ交換の操作性が良好になる効果がある。
また、大型の前記表示部が操作者の視野を遮り、操作者の手に干渉することなくインクカートリッジ交換が可能なのでインクカートリッジ交換の操作性が良好になる効果がある。
また、大型の前記表示部が操作者の視野を遮り、操作者の手に干渉することなくインクカートリッジ交換が可能なのでインクカートリッジ交換の操作性が良好になる効果がある。
請求項3に記載の構成によれば、前記読取原稿台上に設けた原稿幅規制ガイドの領域外の位置に前記インクカートリッジ交換口のインクカートリッジ交換口用開閉蓋を設ける構成にしたので、操作者は最大から最小まで様々な原稿の幅を規制するための原稿スライダーを最大原稿の幅全部を使用して構成することができ、さらには原稿給紙台に無駄な凹凸がないので原稿の搬送精度を保証できるという効果がある。
請求項4に記載の構成によれば、記録部におけるインクカートリッジのホームポジションが装置右側に設けられているのでインクカートリッジの交換時にはインクカートリッジの印字ヘッドが前記ホームポジションとは逆の装置左側に移動して停止する様に構成されているので、連続印字してインクカートリッジの印字ヘッドが加熱され記録部のホームポジションにおいて触れない程蓄熱され、またインクカートリッジ印字ヘッドの周辺の筐体が加熱されてもインクカートリッジの加熱された印字ヘッドの周辺の筐体に操作者が触れる事はないので安全にインクカートリッジを交換できるという効果がある。
以下に、本発明の好適な一実施形態につき、本発明をファクシミリに適用した場合について、添付の図面を参照して説明する。
図1、図2、図3はそれぞれ本実施例を説明するファクシミリ装置本体の断面図、平面図、組立斜視図である。
装置の底面には、電源基板21、コードレス子機基板22、副制御基板23が取り付けられた底板ユニット1があり、前記底板ユニット1の上部には本体のフレームとして機能する下カバー24があり、前記下カバーは記録紙を1枚ずつ分離給送するASF(Auto Sheet Feeder)部2と、このASF部から搬送された記録紙に画像を記録するための記録部3からなるプリンタユニット4と装置本体には着脱可能に構成され、かつ本体に装着時は読取り部の一部を形成するハンドスキャナ部5と原稿を1枚ずつ分離給送するADF(Auto Document Feeder)部4と、このADF部4から搬送された原稿を読取部12そして装置外へ搬送する原稿搬送部7とが取付くことにより下カバーユニット8を構成している。下カバーユニット8の上部には、本体の外装および原稿搬送路の下側のガイドを構成する原稿給紙台9があり、その上には、装置本体の操作を行うためのボタン類や装置の状態を示す表示部14を設けた操作パネルユニット10と原稿搬送路107の上側ガイドとして機能する上原稿台ユニット11が一体となって構成された操作部15が回動自在に取り付けられている。
次に本発明の特徴を示す本装置の制御系について、図5に示すブロック図を参照して説明する。
図5において、72はファクシミリの主制御基板を示しており、装置全体に電力を供給する電源基板21、電話機を接続するNCU基板ユニット73、操作部15から入力した内容等を表示する表示部14、さらには周辺コンピュータからのデータを得る為のプリンタインターフェース80が実装され、主に記録系を制御している副制御基板23等が配置されている。
前記主制御基板72は、本装置全体の制御を行うCPU72aと、各種プログラムや各種データ等を格納したROMと、上記CPU72aのワークエリアとして使用されると共に各種データの一時保存を行うRAM、ファクシミリデータをデジタルからアナログにアナログからデジタルへ変調、復調させるためのFAXモデム基板ユニット72e等を有する。
また、72bは読取り画像データの各ラインのイメージを格納するラインメモリを含むASICであって、原稿の送信若しくはコピーの場合は原稿読取系からの1ライン分のイメージデータが格納され、画像データの受信の場合には複号された1ライン分のデータが格納される。そして上記ラインメモリを含むASIC72bに格納された画像データは、CPU72aを通り記録系制御コードを追加して副制御基板23に配置されているCPU23aに出力され、CPU 23a、ASIC 23bが前記記録系制御コードを解読し、プリンタが印字できるようにデータ変換することによって、画像記録が行われる。
72cは送信する画像情報をMH符号等に符号化し、または受信した符号化画像データを複号化してイメージデータに変換する符号化/複号化部である。72dは送受信された符号化画像データを格納するバッファメモリである。
また、本実施例では、FAXモデム72e以外にもう一つのモデムが備えられており、FAX以外の電話回線を通じてやり取りされるデータはデータモデム72fによって行なわれる。やり取りされたものの中で表示に絡むものは、操作性の面から高速でデータの転送をさせる必要があり、ファクシミリ主制御基板72から直接表示部14へデータ転送が行なわれる構成になっている。
さらに、本装置には子電話としてコードレス電話が設定されていてコードレス子機基板22は主制御基板72内のASIC 72bと結線されている。
次に本装置をプリンタとして用いた場合の記録制御について説明する。
まず、周辺コンピュータからデータ及び記録系制御コードがプリンタインターフェース(USBコネクター)80より本装置に取り込まれる。そして副制御基板23のCPU23aに出力され、CPU23a、ASIC 23bが前記記録系制御コードを解読することによって、プリント記録が行われる。この時、主制御基板72のCPU72aはプリント記録の制御は行わないよう構成されている。
このようにファクシミリ制御と記録系制御とを切り分けることにより制御を単純化している。
また、副制御基板23上には、記録モータを駆動させるための記録モータドライバー23dが実装されており、副制御基板23のCPU23aからの制御信号に基づいて駆動される。一方、装置の都合上、読取りモータを駆動させるための読取モータドライバー23cも副制御基板23上には実装されており、主制御基板72からの制御信号に基づいて読取りモータは駆動される構成になっている。
電源は、電源基板21が副制御基板23に接続されており、主制御基板72へは副制御基板23を経由して接続される構成になっている。
次に記録動作について図1の断面図を参照して説明する。
矢印Sは記録紙25の搬送方向を表す。記録紙積載トレイ26はASF部2にセットされた記録紙25の後端が垂れ下がらないように支持するために、装置本体に着脱可能に設けられている。前記記録紙積載トレイ26のカバーである記録紙カバー27は、ADF部4にセットされた原稿28のトレイになっている。開口部29は記録紙25をASF部2に挿入するための記録紙挿入口である。圧板30はその支点30aを中心に上下回動可能に構成されており、その上面において複数枚の記録紙が積載載置されるようにしている。押圧バネ31は、この圧板30を上方へ加圧・回動させるためのものであり、この圧板30は初期状態においてはピックアップローラ33の同軸上に設けられた不図示の給紙カムに押し下げられることにより押圧バネ31の押圧力に抗して保持されている。記録紙幅スライダー32は、記録紙幅方向に調節され、記録紙の幅方向の動きを規制するように設けられている。また、上記のように複数部がセットされる記録紙を一枚ごとに搬送するために記録紙のピックアップローラ33と記録紙を1枚ずつ分離する分離シート34と、1枚ずつ分離給送された記録紙の先端を検知するセンサ35が設けられている。
記録紙25にインクを吐出し画像を記録する装置本体に対して着脱可能なインクカートリッジ36は、不図示の駆動源の駆動力を不図示の駆動伝達ベルトにより伝達され、ガイドシャフト38にガイドされることにより記録紙の幅方向に往復駆動される。
ASF部2の下流側には不図示の駆動源で回転駆動される給送ローラ39が設けられていて、給送ローラ39に対向する位置には不図示のバネにより給送ローラ39に圧接され従動するピンチコロ40が設けられている。さらにその下流側には拍車41が設けられていて、拍車41に対向する位置には、不図示のバネにより拍車41に圧接され駆動される排紙ローラ42が夫々設けられている。
以上の構成において、記録を開始する信号が送られると、不図示の記録紙搬送モータが回転し不図示の駆動伝達ギアにより駆動力を伝達されたピックアップローラ33は時計方向に回転するとピックアップローラ33の同軸上に設けられた不図示の給紙カムが時計方向に回転するので圧板30の保持状態は解除され開口部29に積載されている記録紙の先端は上方へ持ち上げられる。この結果、圧板30に積載された記録紙の上層部はピックアップローラ33に接して矢印Sの方向に搬送され、分離シート34により下層の記録紙が堰きとめられて最上部の記録紙が1枚ずつ分離されて、記録部3へと搬送される。1枚に分離された記録紙先端はセンサ35により検知されると、所定ステップ数モータが回転し記録紙の先端が給送ローラ39とピンチコロ40のニップ部に挟持され、さらにインクカートリッジ36の下の印字位置まで搬送されて一旦停止する。そして、このとき圧板30は初期状態に保持され待機状態となる。
次に、副制御基板23のCPU23aはインクカートリッジ36を不図示のモータで駆動し記録紙の幅方向に1往復させることにより印字位置まで搬送された記録紙にインクを吐出させることにより画像を記録する。インクカートリッジ36は記録紙搬送方向に数ライン分のインク吐出ノズルが設けられており1往復で数ライン分の画像を記録する。インクカートリッジ36が1往復分動作終了すると、副制御基板23のCPU23aは記録紙搬送モータを回転させ記録紙をインクカートリッジ36の1往復で記録したライン数分搬送させて次の画像データを新たに記録する。以下、副制御基板23のCPU23aはインクカートリッジ36の往復動作と記録紙の搬送動作を順次繰り返して記録紙に画像を記録する。このようにして、1ページ分の画像データが終了するか、またはセンサ35が記録紙の後端を検知して所定ステップ数記録紙を搬送したところで、記録紙後端が印字位置にくると記録紙1ページ分の記録動作を終了し、装置本体の前面の下方に設けられた開口部43に排出し一連の動作を終了する。次ページの画像データがあれば、上記の一連の記録動作を繰り返し行う。
次に、読取り動作の説明をする。原稿28は矢印Dの搬送経路を通って搬送される。このため原稿はその先端がADF部4に到達するまで開口部44から挿入され原稿28の幅方向を規制する原稿スライダー45により所定位置にセットされる。原稿28の有無はセンサ46で検知され、ADF部4には分離ローラ47と支点48aを中心に回動可能に設けられた分離片48と、分離片48を反時計方向に付勢するバネ50が設けられている。原稿28は分離ローラ47と分離片48が圧接されたときに形成される楔形の空間でその先端が捌かれ、分離ローラ47と分離片48が圧接されたときのニップ部で分離されることにより一枚ごと搬送される。
ADF部4の下流側には給送ローラ49が設けられ、この給送ローラ49に対向する位置に給紙コロ51が設けられている。その上方には板バネ52が設けられ、板バネ52は給紙コロ51の軸を押圧することにより給送ローラ49と給紙コロ51を圧接するように構成されている。
給送ローラ49の下流側には原稿28に不図示の光源を照射し反射した光信号の出力レベルをセンサ部が感知して画像情報を読取るコンタクトイメージセンサ(CIS)53と、このCIS53に対向する位置に設けられた読取り白基準板54とが設けられており、このCIS53が原稿28を読取る前にこの白基準板54の白基準を読取ることで、読取り信号の出力レベルの補正を行い、原稿読取り中は白基準板54の上方に貼り付けられた部材の自重により原稿28のばたつきを防止するように構成されている。
一方、このCIS53の下流側には排紙ローラ55が設けられている。排紙ローラ55の対向する位置には従動する排紙コロ55aが設けられ、排紙コロ55aは不図示のバネにより上方に付勢され排紙ローラ55に圧接されている。
ここでCIS53と排紙コロ55aはハンドスキャナ5の中に設けられ、ハンドスキャナ5の外装カバー部は不図示のバネに上方に付勢されることにより排紙コロ55aは排紙ローラ55に圧接されている。
また、ハンドスキャナ5の近傍には装置本体への着脱状態を検知するためのセンサ56が設けられている。
以上の構成において、CIS53が原稿28を読取る際の動作を説明する。
原稿28が開口部44に挿入されると、センサ46が押し上げられ原稿28のセットが検知される。操作者は操作パネル部10に設けられた不図示の読取り開始ボタンを押下する。
そうすると不図示の読取りモータが回転駆動され、不図示の駆動伝達ギアによって駆動が分離ローラ47の軸に伝達され分離ローラ47が反時計方向に回転する。
原稿28は反時計方向に回転する分離ローラ47と圧接する分離片48によって捌かれつつ下流方向に搬送され最下層の1枚のみが分離されて原稿読取り部12へ搬送される。
原稿28は反時計方向に回転する分離ローラ47と圧接する分離片48によって捌かれつつ下流方向に搬送され最下層の1枚のみが分離されて原稿読取り部12へ搬送される。
このようにしてADF部4で分離された原稿28は、給送ローラ49と給送コロ51のニップ部に導かれ、挟持されて搬送される。
給送ローラ49付近に設けられた不図示のセンサにより原稿先端が検知されると読取りモータは所定のステップ数回転したのち停止し原稿28をCIS53手前の所定の位置で停止させる。
その後、CIS53が白基準板54のシェーディングデータを読取り、読取り信号の出力レベルの補正を行う。
そして、再度読取りモータを所定ステップ数だけ回転させ原稿28をCIS53の読取りラインに到達させるまで搬送した後、原稿28の画像データを1ラインずつ順次読取る。読取りを終えた原稿28は排紙ローラ55と排紙コロ55aのニップ部に挟持搬送されて、装置前面に設けられた開口部57から機外へ排出される。
原稿28が複数枚セットされている時は、センサ46が原稿無しを検知するまで、読取りモータを回転させて、ADF部4で原稿28を1枚ずつ分離・搬送し、順次CIS53で画像データを読取る動作を繰り返す。
次に操作パネル部10の構成について説明する。操作パネル部10のユーザインターフェイスは操作ボタン13と表示部14からなる。操作ボタン13は電話番号の入力やファクシミリ送信、受信などその他の機能を行うためのものであり、一方、表示部14は、電話番号や装置の状態を表示してユーザに知らせるためのものである。操作ボタン13はキートップ58と、スイッチとして機能し、かつボタンの操作感(クリック感)を与える作用を持つゴムキー59と、前記ゴムキー59の裏面に印刷された不図示のカーボンと接触状態か非接触状態かでキーのONかOFFかを切り替えるカーボンパターンが印刷された操作基板60から構成される。また、表示部14は操作パネル部筐体61に回動可能に保持されている。
例えばユーザが立った状態で操作する場合、表示部14を寝かせることにより一番見易い角度で作業を行うことができるし、椅子に座って操作をするような場合は、表示部14を立てることにより見易い角度で作業を行うことができる。さらに、表示部14を立てたことにより離れた位置からでも表示部14の表示内容を確認できる。例えば複数の人でファクシミリを共用している場合、発信人番号通知の電話がかかってきたときにファクシミリのところに行かなくても発信した相手が確認できるという利点がある。
次に表示部14の構成について説明する。
図1において表示部14の外装はLCD下カバー62およびLCD上カバー63からなる。LCD下カバー62とLCD上カバー63の間には表示面からLCDの表面を覆う透明樹脂のクリアカバー68を設け、その下には情報を表示するLCDモジュール66を設けている。LCDモジュール66の下には外部からの静電気の避雷針になるアースシート67を設け、その下には導光板64によって導かれた光を拡散させて均一に発光させるための拡散シート65を設け、その下にはLEDの光をLCDモジュール66の裏面に導くためのアクリルなどの透明樹脂で成形された導光板64を設けた。
導光板64の近傍にはバックライトの光源になる不図示のLEDとLEDが実装されているLED基板を設けている。
表示部14の回転中心の近傍にはLCD上カバー63と一体で成型された操作ボタン69とその下の対向する位置にスイッチ70が実装されたスイッチ基板71が設けられている。表示部14のLCDの真下には4つの操作ボタン69が配置されており、LCDの表示部下側には操作ボタンに対応するLCD上カバー63上の位置に文字が表記され、表記された文字に対応するキーを操作することによりLCDモジュール66の表示内容を選択することが可能になっている。
次に、装置全体の電装のレイアウトについて図1、図3を参照して説明する。
各図において記録以外の動作を制御する主制御基板72は操作部15内であって操作基板60の下側に設けられており、NCU基板73は下カバー24と底板74で作られる空間上方の下カバー24に取り付くように構成されている。
NCU基板73はNCU基板73上に実装されたモジュラー端子75が装置背面の下カバー24に設けられた穴75aに係合するような位置に設けられている。
また、底板74は金属板で形成され、底板74には記録動作を制御する副制御基板23と不図示の無線ユニットが実装されたコードレス子機基板22と各デバイスおよび各基板に電源を供給するための電源基板21が締結されており副制御基板23に実装されたPCとのインターフェイス(USBコネクター)80を装置の側面に配置するために副制御基板23は手前側の右端に配置しコードレス子機基板22は装置背面左側にあるアンテナ81と接続するため装置背面左側に配置し電源基板21は電源ケーブル82を装置背面より装置外に出すために装置背面右側に配置されている。前記アンテナ81は底板74と絶縁するためにアンテナホルダ83を介してコードレス子機基板22に締結されている。
次にそれぞれの基板の接続について説明する。図3において、表示部14手前側の端面からは、前記LCDモジュール66に一体に形成されたLCDフレキ84と不図示の前記LED基板から出ているLEDケーブル85と図1に示した前記アースシート67に締結されたGNDケーブル86aと図1に示した前記スイッチ基板71に取り付けられているスイッチ基板フレキ87がでている。これらのケーブルおよびフレキはパネルカバー61の穴61aを通って操作部15の内部に収納され、LEDケーブル85とスイッチ基板フレキ87は操作基板60の裏面に実装されたコネクターにそれぞれ接続され、前記LCDフレキ84は操作基板60と主制御基板72との隙間を通って主制御基板72の手前側の裏面に実装されたコネクターに接続される。また、操作基板60と主制御基板72は不図示のフレキケーブルによって接続されている。つまり、LCDモジュール66は直接主制御基板72と接続され、不図示のLED基板とスイッチ基板71は操作基板60を介して接続される。
ここでLCDモジュール66と主制御基板72は直接接続されているのでLCDフレキ84の線長を最短に最適化でき、カラー表示やFAX受信データの表示など高密度なデータの表示や動画などの高速なデータの表示において、主制御基板72からの高速なデータ転送のスピードを落とすことなくLCDモジュール66に表示できるので操作者は快適に操作できる。またLCDフレキ84へのノイズ等による影響を最小限にできるので誤表示やロックなどを防ぐことができる。また前記GNDケーブル86aは底板74に接続される。
装置左側のエリアには主制御基板72と副制御基板23を接続する第1のフレキ91と、主制御基板72と図1、図3に示した前記NCU基板73を接続するフレキ92と、主制御基板72とコードレス基板22を接続するフレキ93と、主制御基板72と副制御基板23を接続するケーブル94と、図1に示した板バネ52を固定する板バネステー76と底板74を接続するGNDケーブル86bが設けられている。
装置右側のエリアには前記ハンドスキャナ部5を、主制御基板72に接続し、伸縮できるようにらせん状に成型されたハンドスキャナケーブル89が設けられている。ハンドスキャナケーブル89はパネルカバー61の側面の切り欠き61bから装置内部に収納されている。
また主制御基板72と副制御基板23を接続する第2のケーブル95が設けられている。
また、上原稿台ユニット11には本体に回動自在に取り付けられるように後方の両サイドに腕97が一体で成型されており、前記基板を含む操作パネル部10と合体させた時に前記腕97の部分から前記フレキおよびケーブルが出てくるようになっている。具体的には左側の腕からは3本のフレキ91,92,93と1本のケーブル94と3本のGNDケーブル86a,86b,86cが、右側の腕からは1本のケーブル95が、右の側面からはハンドスキャナケーブル89が出ていることになる。またこれらのケーブルおよびフレキは、上原稿台ユニット11の前記腕97と係合する部分に隣接した位置に設けられた原稿給紙台9の穴を通って、下カバー24の穴24a、24bから底板74側に出てくる。
従って操作部15から出たケーブルおよびフレキは左右2つの経路を通って夫々の基板に接続される。さらに左側の穴24aは壁で仕切られて2つに分かれており、GNDケーブル86a,86b,86cとその他のフレキ91,92,93やケーブル94との経路を分離している。
また、下カバー24からは図1に示すハンドスキャナ5の装着状態を検出するセンサ56の不図示のケーブルと記録部の各ローラに動力を供給するモータの不図示の束線とインクカートリッジ36と副制御基板23を接続するための不図示のキャリッジフレキと記録紙25の有無を検出するセンサ35の不図示のケーブルと記録部のインクカートリッジ36を動かすモータの不図示の束線と装置の左側面に取り付けられたスピーカ104の不図示のスピーカケーブルと読取部の各ローラに動力を供給するモータの不図示の束線とGNDケーブル86cが出ている。
これらのケーブルは、副制御基板23、NCU基板73、電源基板21の所定のコネクターにそれぞれ接続される。また、雷対策のためNCU基板73と電源基板21は不図示のGNDケーブルで接続されている。
以上のように操作部15から出たケーブル類や主制御基板72や副制御基板23やNCU基板73や電源基板21に接続するケーブル類やGNDケーブル類は2つに分けられ、さらに左右別々のルートを通って接続されている。
これは高速のデータを転送するケーブルなど信号を転送するケーブルによっては外部からのノイズの影響を受けやすく誤動作やロックが発生しやすくなってしまう。
そこで、高速にデータを転送するためにノイズの影響を受けやすい信号線とノイズを放射しやすく外部ノイズの影響を比較的受けにくい電源線を分け、外部ノイズの影響を受けやすい信号線は本体の左側を通し、ノイズを放射しやすく外部ノイズの影響を比較的受けにくい電源線は単独で本体の右側を通し、副制御基板23と接続している。
また、NCU基板73と電源基板21を接続する不図示のGNDケーブルは装置本体が静電気を受けた時の避雷針となるため電位が大きくゆれる可能性がある。
この影響が他の信号線に及び誤動作やロックが発生することを未然に防ぐために、前記信号線と前記電源線とは別の穴を通して接触しないようにしている。
次に原稿28のJAM処理やCIS53やローラ類の清掃について説明する。
図4に示すように前記操作部15は回動可能に本体に取り付けられている。
例えば原稿搬送路107の下面108に対して上面が約70°の角度まで開くようになっている。
上原稿台ユニット11には操作部15の回転支点109を中心とした円弧状に形成されたダンパアーム110が取り付けられており、前記ダンパアーム110の外側にはラック111が設けられている。前記ラック111に係合するように一方向に回転負荷のある不図示の歯車が本体に取り付けられており、前記ダンパアーム110と前記歯車はラックとピニオンの関係で動作する。
操作者が操作部15を閉めると前記ダンパアーム110は前記回転支点109を中心に反時計方向に回転し前記歯車は時計方向に回転する。
操作者が操作部15を開けると前記ダンパアーム110は前記回転支点109を中心に時計方向に回転し前記歯車は反時計方向に回転する。
前述した回転負荷は前記歯車が時計方向に回転する時だけ作用する様に構成されているので操作者が操作部15を閉める時のみダンパとして働く。
また、ダンパアーム110の先端には溝112が設けられていて、この溝112と原稿給紙台9に形成された不図示のボスを係合させることにより操作者は操作部15を70°で保持させることができる。
前記ボスと前記溝112の係合はユーザレベルでは解除できないようになっているが、工具を使って爪を変形させ溝112と前記ボスを外せば操作部15を鉛直状態まであけることが可能になっている。
以上の様な構成において操作者は操作部15をスムーズに開け70°の位置で保持させることができJAMした原稿28やCIS53やローラ類を露出させることにより原稿28のJAM処理やCIS53やローラ類の清掃を容易に行うことができる。
そして清掃が終了すると操作部15のダンパの効果により操作者は操作部15をスムーズに閉じることができる。
次にインクカートリッジ36の交換について図1、図2を参照にして説明する。
操作者はインクカートリッジ36を交換する際に操作部15に設けられた原稿給紙台9の上方に突出した大型の前記表示部14の領域外に原稿給紙台9の一部が開閉自在に軸支された開閉蓋16を開ける。
ここで前記開閉蓋16は原稿28の搬送方向において原稿28の分離ローラ47の上流側で原稿28の幅方向を規制する原稿スライダー45を避けた位置に設けられている。本実施例では原稿スライダー45の下流側に設けられているがインクカートリッジ36の位置によっては原稿スライダー45の上流側でも良い。
操作者は最大から最小まで様々な原稿28の幅を規制するために原稿スライダー45を移動させるので原稿スライダー45を構成するためには最大原稿28の幅全部を使用しなければならない。
さらに原稿28の搬送精度を保証するためには原稿給紙台9に無駄な凹凸がないほうが良いので前記開閉蓋16は原稿スライダー45を避けた位置に設けられている。
また前記開閉蓋16は装置幅方向において前記表示部14の領域外で装置正面から見て前記表示部14の左側に配置されている。開閉蓋16を開けるとその下にはカートリッジ交換口17が現れインクカートリッジ36の交換時にはインクが無くなったインクカートリッジ36がこの位置に来る様に設定されている。
さらに連続して印字するとインクカートリッジ36の印字ヘッド18は加熱され、記録部のホームポジションにおいて触れない程蓄熱される。
またインクカートリッジ36の印字ヘッド18の周辺筐体も加熱されるので、カートリッジ交換時に触ると危険である。
以上のことより記録部3におけるインクカートリッジ36のホームポジションが右側に設けられているのでインクカートリッジ36の交換時にはインクカートリッジ36の印字ヘッド18が左側に来て停止する様に設定されており、インクカートリッジ36の加熱された印字ヘッド18の周辺の筐体に触れる事はないので安全にインクカートリッジ36を交換できる。
さらに開閉蓋16を開けるとその下にはカートリッジ交換口17が現れインクカートリッジ36へのアクセスが可能になる。
操作者はインクが無くなったインクカートリッジ36の不図示のロック機構を解除し、さらに新しいインクカートリッジ36を取り付けて前記ロック機構をかけ、開閉蓋16を閉じることによりインクカートリッジ36の交換が終了する。
この際、前記表示部14と位置が重ならない様に前記表示部14の領域外に開閉蓋16とその下にはカートリッジ交換口17を設けており操作部15を開けなくてもインクカートリッジ36の交換が可能である。
重量感のある操作部15を開ける必要がないので原稿給紙台9の上方に突出した前記表示部14が記録紙カバー27や記録紙積載トレイ26に干渉することはなく、またインクカートリッジ36の交換の度に開閉蓋16と干渉するために前記表示部14を起こす必要もないので操作性が良好である。
また、大型の前記表示部14が操作者の視野を遮り、操作者の手に干渉することなくインクカートリッジ36の交換が可能なのでインクカートリッジ36の交換操作性が良好である。
Claims (4)
- 記録部には給紙する記録紙をセットするための記録紙給紙台と、その下流側には記録紙を給紙するための挿入口である記録給紙口と、記録位置で記録紙に情報を印字する記録手段と、記録紙を排紙するための排紙口である記録排紙口と、
前記記録給紙口から前記記録手段を経由し、
記録排紙口までの記録紙の搬送路である記録紙搬送路と、記録紙を搬送する記録紙搬送手段と、
前記記録手段と記録転写材を保持する記録カートリッジと、
前記記録カートリッジを着脱可能に構成される記録カートリッジ着脱機構と、
前記記録カートリッジを交換するための記録カートリッジ交換口と、
前記記録カートリッジ交換口の上方で開閉可能に構成される開閉蓋を有し、
読取部には給紙する原稿をセットするための原稿給紙台と、その下流側には原稿を給紙するための挿入口である原稿給紙口と、読取位置で原稿の情報を読取る読取手段と、
前記読取手段を含むハンドスキャナを有し、原稿を排紙するための排紙口である原稿排紙口と、
前記原稿給紙口から前記読取手段を経由し、
原稿排紙口までの原稿の搬送路である原稿搬送路と、原稿を搬送する原稿搬送手段と、
前記読取部の上方に操作部と、
前記操作部上面に配置された表示部を有し、
さらに前記原稿搬送路の上流側に位置する原稿給紙台上方に突出した表示部を設けた読取記録装置において、
前記記録カートリッジ交換口を原稿給紙台の一部に設け、前記記録カートリッジ交換口の上方で開閉可能に構成される前記開閉蓋を表示部の領域外に設けたことを特徴とする読取記録装置。 - 前記記録カートリッジ交換口を前記表示部LCDの領域外に設けたことを特徴とする請求項1に記載の読取記録装置。
- 前記読取給紙台上に設けられる原稿幅規制ガイドの領域外の位置に前記記録カートリッジ交換口と前記開閉蓋を設けたことを特徴とする請求項1〜請求項2記載の読取記録装置。
- 前記記録カートリッジのプリンタホームポジションの反対側に前記記録カートリッジ交換時の記録カートリッジの待機位置と前記記録カートリッジ交換口と前記開閉蓋を設けたことを特徴とする請求項1〜請求項3記載の読取記録装置。
Priority Applications (1)
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Applications Claiming Priority (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009086034A (ja) * | 2007-09-27 | 2009-04-23 | Brother Ind Ltd | 画像形成装置および現像剤カートリッジ |
-
2005
- 2005-03-01 JP JP2005055853A patent/JP2006245765A/ja not_active Withdrawn
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