JP2006244397A - ポイント管理システム、情報提供装置、ポイント管理サーバ及びポイント管理用コンピュータプログラム - Google Patents

ポイント管理システム、情報提供装置、ポイント管理サーバ及びポイント管理用コンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 特典ポイントの贈与をシステム上で可能にする。
【解決手段】 ユーザインターフェース(ディスプレイ103,104)を備える情報提供端末101と、個々の会員の会員番号に対応付けて特典ポイントのポイント数と当該会員が属するグループとを管理するポイント管理サーバ201とをネットワーク301を介して情報送受信可能にシステム構成され、情報提供端末101は、ユーザインターフェース(ディスプレイ103,104)によってユーザである会員が属するグループの他の会員に対するポイント贈与と贈与ポイント数とを指定可能に構成され、ポイント管理サーバ201は、ポイント贈与の指定に伴い、贈与側の会員の会員番号に対応付けられているポイント数を指定された贈与ポイント数の分だけ減じ、贈与される側の会員の会員番号に対応付けられているポイント数を贈与ポイント数の分だけ増加させるようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、会員に対して商取引に伴い付与されるポイントを管理するポイント管理システム、情報提供装置、ポイント管理サーバ及びポイント管理用コンピュータプログラムに関する。
多くの店舗で採用されている特典ポイントは、販売促進を図り顧客サービスを充実させる上で、重要な位置を占めている。特典ポイントは、一般的に、商品の購入又はサービスの利用によって顧客に付与され、例えば次回以降の来店時に特典を顧客に与える。この場合の特典としては、代表的には、特典ポイントのポイント数分の値引き、特典ポイントのポイント数分の商品又はサービスの提供等が従来から良く行われている。このような特典ポイントは、例えば、顧客に渡すポイントカードにポイント数分のスタンプを押したり、リライトカードであるポイントカードにポイント数を書き込んだり、データ記録機能を有するポイントカードに電子データの形態で記録したりして顧客に付与される。あるいは、データ記録機能を有するポイントカードに電子データとして記録されている会員番号を検索キーとして管理されたり、店舗に設置されて顧客が操作可能な情報提供端末に入力された会員番号を検索キーとして管理されたりする。特典ポイントを電子データの形態で扱う場合には、POS端末や情報提供端末等の機器において、顧客に渡したポイントカードに記録されている電子データ(ポイント数、会員番号等)を読み取ることで、特典ポイントの扱いが可能となる。
特開2001−357280 特開2002−109424
特典ポイントは、前述したように、次回以降の来店時に特典を与えるように運用されるのが一般的である。特典ポイントが利用されれば、結局は商品が購入されたりサービスが利用されたりすることになり、販売促進が図られるからである。とするならば、例えば家族間で特典ポイントを融通しあえるような仕組みを構築すれば、特典ポイントのより一層の利用促進が図られることであろう。一例として、5人家族の場合を想定し、500ポイント以上で特典を付与する店舗が顧客に付与する特典ポイントを各家族構成員が100ポイントずつ有している場合を想定する。この場合、一般論ではあるが、100ポイントしか有していない各家族構成員にとって、特典ポイントの希求力はさほど大きくなく、ともすれば特典ポイントをもらったこと自体忘れてしまうかもしれない。これに対して、ある一人の家族構成員に対して他の家族構成員が100ポイントずつの合計400ポイントを贈与できるならば、特典ポイントの贈与を受けた家族構成員は、その特典ポイントを利用しようとして上記店舗に足を運ぶ可能性が高まる。これにより、結局は販売促進が図られることになる。
以上述べたような例えば家族間での特典ポイントの贈与については、実運用面で認めている店舗も多い。しかしながら、システム上、当該特典ポイントの贈与を可能にしている例は見受けられない。
上記特許文献1及び2は、特典ポイントの贈与という観点で行なった特許調査により見出された文献である。もっとも、特許文献1に記載されているのは、複数の企業から同一ユーザに提供されるポイントをまとめるために、ある変換率でポイントを移動させる技術であり、特典ポイントの贈与をシステム上で可能にすることについて、示唆を与えるものではない。また、特許文献2は、ポイントの贈与について言及しているが、この場合のポイントは金銭を置き換えた概念であり、特典ポイントとは異なる。したがって、特許文献2に記載された技術も、特典ポイントの贈与をシステム上で可能にすることについて示唆を与えるものではない。
本発明の目的は、特典ポイントの贈与をシステム上で可能にすることである。
本発明のポイント管理システムは、ユーザに情報表示機能及び情報入力機能を提供するユーザインターフェースと、個々の会員の会員番号に対応付けて当該会員に対して商取引に伴い付与される特典ポイントのポイント数と当該会員が属するグループとを記憶領域への記憶によって管理する手段と、前記ユーザインターフェースを介して当該ユーザインターフェースを使用中のユーザである会員が属するグループの他の会員に対するポイント贈与と贈与ポイント数とを指定する手段と、前記ポイント贈与の指定に伴い、特典ポイントを贈与する側の会員の会員番号に対応付けて前記記憶領域に記憶されているポイント数を指定された前記贈与ポイント数の分だけ減じ、特典ポイントを贈与される側の会員の会員番号に対応付けて前記記憶領域に記憶されているポイント数を前記贈与ポイント数の分だけ増加させる手段と、を備える。
別の面から見た本発明のポイント管理システムは、ユーザに情報表示機能及び情報入力機能を提供するユーザインターフェースを備える情報提供端末と、個々の会員の会員番号に対応付けて当該会員に対して商取引に伴い付与される特典ポイントのポイント数と当該会員が属するグループとを記憶領域への記憶によって管理する手段を有するポイント管理サーバと、前記情報提供端末と前記ポイント管理サーバとをネットワークを介して情報を送受信可能にする手段と、を備え、前記情報提供端末は、前記ユーザインターフェースを介して当該ユーザインターフェースを使用中のユーザである会員が属するグループの他の会員に対するポイント贈与と贈与ポイント数とを指定する手段を備え、前記ポイント管理サーバは、前記ポイント贈与の指定に伴い、特典ポイントを贈与する側の会員の会員番号に対応付けて前記記憶領域に記憶されているポイント数を指定された前記贈与ポイント数の分だけ減じ、特典ポイントを贈与される側の会員の会員番号に対応付けて前記記憶領域に記憶されているポイント数を前記贈与ポイント数の分だけ増加させる手段を備える。
本発明の情報提供端末は、ユーザに情報表示機能及び情報入力機能を提供するユーザインターフェースと、前記ユーザインターフェースを介して当該ユーザインターフェースを使用中のユーザである会員が属するグループの他の会員に対する商取引に伴い付与される特典ポイントのポイント贈与と贈与ポイント数とを指定する手段と、個々の会員の会員番号に対応付けて当該会員に対して付与される特典ポイントのポイント数と当該会員が属するグループとを記憶領域への記憶によって管理する手段と、前記ポイント贈与の指定に伴い、特典ポイントを贈与する側の会員の会員番号に対応付けて前記記憶領域に記憶されているポイント数を指定された前記贈与ポイント数の分だけ減じ、特典ポイントを贈与される側の会員の会員番号に対応付けて前記記憶領域に記憶されているポイント数を前記贈与ポイント数の分だけ増加させる手段と、を備えるポイント管理サーバに対して、ネットワークを介して前記ポイント贈与の指定及び前記贈与ポイント数を含む情報を送受信可能にする手段と、を備える。
本発明のポイント管理サーバは、個々の会員の会員番号に対応付けて当該会員に対して商取引に伴い付与される特典ポイントのポイント数と当該会員が属するグループとを記憶領域への記憶によって管理する手段と、ユーザに情報表示機能及び情報入力機能を提供するユーザインターフェースと、前記ユーザインターフェースを介して当該ユーザインターフェースを使用中のユーザである会員が属するグループの他の会員に対するポイント贈与と贈与ポイント数とを指定する手段と、を備える情報提供端末に対して、ネットワークを介して前記ポイント贈与の指定及び前記贈与ポイント数を含む情報を送受信可能にする手段と、前記ポイント贈与の指定に伴い、特典ポイントを贈与する側の会員の会員番号に対応付けて前記記憶領域に記憶されているポイント数を指定された前記贈与ポイント数の分だけ減じ、特典ポイントを贈与される側の会員の会員番号に対応付けて前記記憶領域に記憶されているポイント数を前記贈与ポイント数の分だけ増加させる手段と、を備える。
本発明のポイント管理用コンピュータプログラムは、ユーザに情報表示機能及び情報入力機能を提供するユーザインターフェースを有するコンピュータにインストールされ、このコンピュータに、個々の会員の会員番号に対応付けて当該会員に対して商取引に伴い付与される特典ポイントのポイント数と当該会員が属するグループとを記憶領域を用いて管理する機能と、前記ユーザインターフェースを介して自らが属するグループの他の会員に対するポイント贈与と贈与ポイント数とを指定する機能と、前記ポイント贈与の指定に伴い、特典ポイントを贈与する側の会員の会員番号に対応付けて前記記憶領域に記憶されているポイント数を指定された前記贈与ポイント数の分だけ減じ、特典ポイントを贈与される側の会員の会員番号に対応付けて前記記憶領域に記憶されているポイント数を前記贈与ポイント数の分だけ増加させる機能と、を実行させる。
本発明のポイント管理用コンピュータプログラムは、ユーザに情報表示機能及び情報入力機能を提供するユーザインターフェースを有する情報提供端末のコンピュータにインストールされ、このコンピュータに、前記ユーザインターフェースを介して当該ユーザインターフェースを使用中のユーザである会員が属するグループの他の会員に対する商取引に伴い付与される特典ポイントのポイント贈与と贈与ポイント数とを指定する機能と、個々の会員の会員番号に対応付けて当該会員に対して特典ポイントのポイント数と当該会員が属するグループとを記憶領域への記憶によって管理する手段と、前記ポイント贈与の指定に伴い、特典ポイントを贈与する側の会員の会員番号に対応付けて前記記憶領域に記憶されているポイント数を指定された前記贈与ポイント数の分だけ減じ、特典ポイントを贈与される側の会員の会員番号に対応付けて前記記憶領域に記憶されているポイント数を前記贈与ポイント数の分だけ増加させる手段と、を備えるポイント管理サーバに対して、ネットワークを介して前記ポイント贈与の指定及び前記贈与ポイント数を含む情報を送受信可能にする機能と、を実行させる。
本発明のポイント管理用コンピュータプログラムは、ポイント管理サーバのコンピュータにインストールされ、このコンピュータに、個々の会員の会員番号に対応付けて当該会員に対して商取引に伴い付与される特典ポイントのポイント数と当該会員が属するグループとを記憶領域への記憶によって管理する機能と、ユーザに情報表示機能及び情報入力機能を提供するユーザインターフェースと、前記ユーザインターフェースを介して当該ユーザインターフェースを使用中のユーザである会員が属するグループの他の会員に対するポイント贈与と贈与ポイント数とを指定する手段と、を備える情報提供端末に対して、ネットワークを介して前記ポイント贈与の指定及び前記贈与ポイント数を含む情報を送受信可能にする機能と、前記ポイント贈与の指定に伴い、特典ポイントを贈与する側の会員の会員番号に対応付けて前記記憶領域に記憶されているポイント数を指定された前記贈与ポイント数の分だけ減じ、特典ポイントを贈与される側の会員の会員番号に対応付けて前記記憶領域に記憶されているポイント数を前記贈与ポイント数の分だけ増加させる機能と、を実行させる。
本発明によれば、特典ポイントの贈与をシステム上で可能にすることができる。
本発明の実施の一形態を図1ないし図12に基づいて説明する。
図1は、システム構成例の模式図である。本実施の形態のポイント管理システムは、例えば量販店やショッピングセンターに設置され、特典ポイントの管理のために使用される。当該システムは、情報提供端末101とポイント管理サーバ201とがネットワーク301を介して接続されたシステム構成を有している。ネットワーク301には、例えば複数台のPOS端末やストアコントローラ(図示せず)等、他の機器も接続されているが、図1では図示を省略している。
情報提供端末101は、店舗内に設置され、顧客であるユーザに対して操作閲覧が開放されている。外観上、情報提供端末101は、筐体状のベースハウジング102の上部にディスプレイ103が配置されて構成されている。ディスプレイ103は、例えば液晶表示パネルを用いて構成され、表示面にタッチパネル104を有する。ディスプレイ103の両側面及び背面は、目隠しカバー105で覆われている。目隠しカバー105は、ユーザの操作閲覧内容を他人の目から隠す。ベースハウジング102は、その上部にドキュメント発行部106を有しており、内蔵する図示しないプリンタによって印字されたドキュメントをドキュメント発行部106から発行できるように構成されている。このようなベースハウジング102には、CPU及びメモリ等のハードウェア資源を有するマイクロコンピュータが内蔵されている。マイクロコンピュータは、メモリ等の記憶領域に記憶されているソフトウェアによって、ディスプレイ103及びタッチパネル104を介して、ユーザに情報表示機能及び情報入力機能を提供する。この意味で、ディスプレイ103及びタッチパネル104は、ユーザインターフェースを構成する。また、メモリ等の記憶領域に記憶されているコンピュータプログラムは、情報提供端末101が内蔵するマイクロコンピュータに各種の処理を実行させる。これらの処理については、後述する。
ポイント管理サーバ201は、バックヤードに設置されて使用される。ポイント管理サーバ201は、タワー型のハウジング202と液晶ディスプレイ203とキーボード204とポインティングデバイス205とを有する一般的なサーバコンピュータと同一の外観態様を有している。ハウジング202は、CPU及びメモリ等のハードウェア資源を有するマイクロコンピュータを内蔵する。ポイント管理サーバ201は、内部記憶装置に記憶されるか、あるいは外部記憶装置に記憶されている各種の管理用ファイルに対してアクセス可能である。ポイント管理サーバ201がアクセス可能な管理用ファイルとしては、図2及び図3に例示するような会員マスタテーブル251、家族マスタテーブル252及び会員実績テーブル253等がある。
図2は、ポイント管理サーバ201がアクセス可能な会員マスタテーブル251と家族マスタテーブル252と会員実績テーブル253との関係を示す模式図である。ポイント管理サーバ201は、前述したように、会員マスタテーブル251、家族マスタテーブル252及び会員実績テーブル253にアクセス可能である。
会員マスタテーブル251は、本人の会員番号に対応付けて親会員番号を含む各種の情報を書き換え自在に記憶する。各種の情報としては、親会員番号の他、氏名、住所、電話番号等の個人性情報が記憶されている。このような会員マスタテーブル251に対する新規の情報登録は、顧客の会員登録に伴い、例えばポイント管理サーバ201等によってなされる。この際、親会員番号は、個々の会員が属する家族というグループを特定するための番号となる。一般的な家族という概念では、親は子という概念との対比で一義的に特定される概念であるのに対して、会員マスタテーブル251に記憶されて登録されている親会員番号は、必ずしも現実の家族における親の会員番号である必要はない。家族構成員の誰かの会員番号であれば良い。但し、単一の家族内において、誰の会員番号を親会員番号とするかは、一義的に定まっていなければならない。
家族マスタテーブル252は、親会員番号に対応付けて子会員番号を書き換え自在に記憶する。このような家族マスタテーブル252は、会員マスタテーブル251から生成される。つまり、会員マスタテーブル251では会員番号に対応付けて親会員番号が記憶されるため、これらの会員番号及び親会員番号を参照することで、同一の親会員番号に対応付けられた全ての会員番号(子会員番号)を特定することができる。そこで、一例としてポイント管理サーバ201にインストールされたコンピュータプログラムは、会員マスタテーブル251に会員番号が記憶された場合、これに対応付けられている親会員番号を参照し、家族マスタテーブル252を自動生成する。
会員実績テーブル253は、個々の会員の会員番号に対応付けてその会員の累計ポイント数を書き換え自在に記憶する。会員実績テーブル253は、図2の形態で生成されているわけではなく、単に、会員番号に当該会員の累計ポイント数を対応付けて記憶しているに過ぎない。図2の形態の会員実績テーブル253は、家族マスタテーブル252に記憶されている親会員番号と子会員番号とに対応させた並びで示しており、データ構造としてみると、会員番号に当該会員の累計ポイント数を対応付けて記憶しているテーブルが会員実績テーブル253である。
図3は、図4に例示する情報提供端末101とポイント管理サーバ201とにおいて実行される処理の流れの中で関連付けられる会員マスタテーブル251と家族マスタテーブル252と会員実績テーブル253との関係を示す模式図である。
図3に例示する会員マスタテーブル251は、会員番号「0100」を親会員番号とする全ての会員の会員番号「0100」、「0101」、「0203」、「0311」、「0540」及び「0687」が例示されている。会員番号「0100」の会員は、親会員番号が同一番号である「0100」となる。このような図3に例示する会員マスタテーブル251も、図3の形態で生成されているわけではなく、理解の容易のために会員番号「0100」を親会員番号とする全ての会員の会員番号を若い順に並べているに過ぎない。
会員マスタテーブル251から生成される家族マスタテーブル252は、親会員番号である「0100」に対応付けられて子の会員番号の「0101」、「0203」、「0311」、「0540」及び「0687」を記憶する。
会員実績テーブル253は、家族マスタテーブル252に基づいて抽出された会員番号毎に累計ポイント数を記憶する。抽出された会員番号は、会員番号「0100」、「0101」、「0203」、「0311」、「0540」及び「0687」である。そして、会員番号「0100」の会員の累計ポイント数は1,500、会員番号「0101」の会員の累計ポイント数は200、会員番号「0203」の会員の累計ポイント数は500、会員番号「0311」の会員の累計ポイント数は300、会員番号「0540」の会員の累計ポイント数は1,000、会員番号「0687」の会員の累計ポイント数は1,500という内容になっている。
ポイント管理サーバ201は、会員マスタテーブル251と家族マスタテーブル252と会員実績テーブル253とにアクセスすることで、個々の会員の会員番号に対応付けて当該会員に対して商取引に伴い付与される特典ポイントのポイント数と当該会員が属するグループ(家族)とを、それらのテーブル251,252,253を記憶する記憶領域への記憶によって管理する。このような管理機能を実現させているのは、ポイント管理サーバ201にインストールされているコンピュータプログラムである。
図4は、情報提供端末101とポイント管理サーバ201とにおける両者間のデータ送受信を含む処理内容を示すフローチャートである。情報提供端末101及びポイント管理サーバ201では、それぞれが内蔵するマイクロコンピュータがメモリ等の記憶領域に記憶されているポイント管理用コンピュータプログラムによって図2に示す処理を実行する。以下、図3に例示するテーブルの模式図及び図5ないし図12に例示する各種画面例を参照して図4に示す処理内容を説明する。
まず、顧客が店舗に入り、情報提供端末101を使用する場合を想定する。顧客であるユーザは、情報提供端末101のディスプレイ103の表示をみながらタッチパネル104による入力機能を用いて当該顧客に付与されている会員番号を入力する。別の実施の形態として、情報提供端末101にカードリーダが設けられていることを条件として、顧客に配られるポイントカードに電子データの形態で記憶されている会員番号をカードリーダによって読み取って、当該顧客に付与されている会員番号を入力するようにしても良い。いずれにしても、情報提供端末101は、会員番号の入力に応じて、会員番号を取得する(ステップS101)。図2に示す例では、「0100」という会員番号を取得した例を示す。「0100」という会員番号を取得した情報提供端末101は、ポイント管理サーバ201に対して、会員番号「0100」のポイント情報を問合せる(ステップS102)。
ポイント管理サーバ201は、会員マスタテーブル251(図3参照)を検索し、会員番号「0100」の会員情報を得る(ステップS201)。そして、会員番号「0100」に対応付けられている累計ポイント数を会員実績テーブル253から抽出し、会員情報と共に情報提供端末101に送信する(ステップS202)。
図5は、情報提供端末101が提供する会員情報提供画面の一例を示す模式図である。情報提供端末101は、ポイント管理サーバ201から送信された会員情報及び累計ポイント数を参照して、会員番号(図5中では「会員No.」)、氏名(図5中では「お名前」)、累計ポイント数(図5中では「現在お客様ポイントは1,500Pです。」)、特典ポイントによる特典の内容(図5中では「500円相当のお買物券を3枚発行できます。」)をディスプレイ103に表示する(ステップS103)。また、会員情報提供画面では、「お買物券発行」、「ポイント贈与」、「チャンスゲーム」、「終了」というボタンをタッチパネル104でのタッチ指定可能なようにディスプレイ103に表示する(ステップS103)。
ここでは、情報提供端末101において「ポイント贈与」がタッチ指定された場合の処理を説明する。この状況は、図5中、白抜き矢印で模式的に示している。情報提供端末101は、「ポイント贈与」がタッチパネル104でタッチ指定された場合(ステップS104)、ポイント管理サーバ201に対して、会員番号「0100」の会員の家族会員情報を問い合わせる(ステップS105)。
家族会員情報の問い合わせを受信したポイント管理サーバ201は、会員マスタテーブル251(図3参照)を検索し、会員番号「0100」の会員情報を得る(ステップS203)。そして、会員番号「0100」に対応付けられている親会員番号を検索し、当該親会員番号に対応付けられている子会員番号を家族マスタテーブル252から獲得し、家族を構成している全ての家族構成員の会員番号を認識する。そして、そのような家族構成員の会員番号に対応付けられている累計ポイント数を会員実績テーブル253から抽出する。その結果、ポイント管理サーバ201は、問合せがあった会員番号「0100」の会員の氏名等の個人性情報、当該会員が属する家族というグループに含まれる全ての会員の会員番号、それらの全ての会員の累計ポイント数を獲得する(ステップS204)。便宜上、ここでのそれらの各種情報を家族会員情報と包括して呼ぶ。ポイント管理サーバ201は、会員番号「0100」の会員の家族会員情報を獲得したならば、獲得した家族会員情報を情報提供端末101に送信する(ステップS205)。
情報提供端末101は、会員番号「0100」の会員の家族会員情報を受信したならば、累計ポイント表示フラグを取得する(ステップS106)。この累計ポイント表示フラグというのは、家族会員情報に含まれている累計ポイント数の表示の有無を決定するためのフラグである。つまり、情報提供端末101は、累計ポイント表示フラグの設定が可能であり、当該フラグにより表示形式を変更する。一例として、累計ポイント表示フラグが立っている場合には、各会員のポイント数を表示する。これに対して、累計ポイント表示フラグが立っていない場合には、各会員のポイント数の表示を選択的に判読不可能にする。累計ポイント表示フラグは、情報提供端末101において、一例として、各種の設定事項を決定するための設定モードにおいて設定が可能である。したがって、情報提供端末101の単位で累計ポイント数の表示の有無を決定することができる。
図6は、同一グループ(家族)に含まれる会員の一覧画面を例示する模式図である。情報提供端末101は、会員番号「0100」の会員の家族会員情報を受信した後、累計ポイント表示フラグを取得したならば(ステップS106)、受信した家族会員情報をディスプレイ103に表示する(ステップS107)。図6はその表示例であり、家族会員情報に基づいて同一グループ(家族)に含まれる会員の一覧画面151が表示されていることが分かる。つまり、会員番号「0100」、「0101」、「0203」、「0311」、「0540」及び「0687」の会員について、氏名及び累計ポイント数が表示されている。累計ポイント数が表示されていることからも分かるように、図6に示す例は、ステップS106で取得した累計ポイント表示フラグが、各会員のポイント数を表示する状態となっていた場合の例である。
図6の画面例では、同一グループ(家族)に含まれる会員の一覧画面151と共に、「以下のご家族様にあなたのポイントをプレゼントできます。ポイントをプレゼントしたい会員様をタッチしてください。」というインストラクションメッセージも表示される。
図7は、各会員のポイント数を閲覧不可能な状態で示す同一グループ(家族)に含まれる会員の一覧画面151を例示する模式図である。図7に示す同一グループに含まれる会員の一覧画面151では、累計ポイント数がアスタリスクマークで表示され、判読不可能な状態となっている。このことからも分かるように、図7に示す例は、ステップS106で取得した累計ポイント表示フラグが、各会員のポイント数を判読不可能な状態で表示する状態となっていた場合の例である。
ここで、同一グループ(家族)に含まれる会員の一覧画面151中、累計ポイント数を判読不可能な状態で表示することの技術的意義について説明する。累計ポイント数は、その店舗での今までの購入合計金額を類推させる。幾ら購入するたびにどの程度のポイント数が付与されるのかを知っていれば、累計ポイント数によって購入合計金額を正確に知ることも可能である。このため、家族全員の累計ポイント数が表示されるとなると、家族間では、例えば親が子供に対して、あるいは夫婦間で、「あの店でこんなに商品を購入したのか」であるとか、「何故こんなに散財するのか」というような争いごとが生じないとも限らない。つまり、商品の購入やサービスの利用に関して、家族間でのプライバシーが保たれないことになる。本実施の形態では、グループを家族として扱っているが、グループは、例えば友人同士や何らかの共通項を有している赤の他人であっても良いため、このような場合には、益々プライバシーを維持することが必要となる。このように、累計ポイント数を判読不可能な状態で表示するのは、プライバシーを確保し、家族内やその他のグループ内での平和を維持するという技術的意義を有する。
それでは、累計ポイント数を判読不可能な状態で表示するのではなく、全く表示しなくても良いのではないかという疑問が生ずる。実施に際して、累計ポイント数を全く表示しない運用を採用することは、何ら問題なく、そのような運用を採用しても良い。これに対して、本実施の形態は、累計ポイント数を判読不可能な状態で表示することにより、一つには、処理や必要データの簡略化を図ることができるという技術的意義を有する。つまり、図6と図7とを対比することで明らかなように、表示内容の相違は、累計ポイント数が表示されているかアスタリスクマークかというだけである。ということは、表示フレームについては全くの共通化を図ることができ、処理や必要データの簡略化が図られる。累計ポイント数を判読不可能な状態で表示することのもう一つの技術的意義は、累計ポイント数を伏せていることを積極的にユーザに示すことができる、ということである。ポイント贈与という処理では、ポイントを贈与するのであるから、贈与先である家族全員のポイント数が表示されないのは不合理である、と考えるユーザもいることであろう。このようなユーザには、累計ポイント数を判読不可能な状態で表示することで、累計ポイント数は単に伏せられているだけなのだということを理解させることができ、安心感を与えることができる。
図6及び図7に例示する同一グループ(家族)に含まれる会員の一覧画面151は、タッチパネル104へのタッチ入力により、所望の会員を指定する機能をユーザに提供する。図6及び図7中、会員番号「0101」の会員を指定する状態を白抜き矢印で示している。情報提供端末101は、図6又は図7に例示する画面を介して会員が指定されたなら、ポイント贈与対象会員の選択処理を実行し(ステップS108)、選択していされた会員、ここでは会員番号「0101」の会員にポイントを贈与するためのポイント贈与画面をディスプレイ103に表示する(ステップS109)。
図8は、一覧画面151から特定の会員が選択されたポイント贈与画面の一例を示す模式図である。このポイント贈与画面は、会員番号「0101」の会員に対するポイント贈与を可能とする。ポイント贈与画面では、本人である会員番号「0100」の会員の会員番号(図8中では「会員No.」)、氏名(図8中では「お名前」)及び累計ポイント数(図8中では「累計P」)が表示され、「以下のご家族様に〜ポイントプレゼントします。」という表示と共に、ポイントの贈与先である会員番号「0101」の会員の会員番号(図8中では「会員No.」)、氏名(図8中では「お名前」)及び累計ポイント数(図8中では「累計P」)が表示され、更に、テンキーと「戻る」ボタンとが表示されている。そこで、情報提供端末101は、テンキーを用いて贈与ポイント数を指定することができる。つまり、タッチパネル104でのタッチ入力により、贈与ポイント数をテンキーで指定した後にテンキー中の「入力」を指定することで、贈与ポイント数の指定入力が完了する(ステップS110)。
図8に例示するポイント贈与画面は、ポイントの贈与先である会員番号「0101」の会員の累計ポイント数(図8中では「累計P」)が表示されていることからも分かるように、ステップS106で取得した累計ポイント表示フラグが、会員のポイント数を表示する状態となっていた場合の例である。
図9は、各会員のポイント数を閲覧不可能な状態で示す一覧画面151から特定の会員が選択されたポイント贈与画面の一例を示す模式図である。図9に例示するポイント贈与画面が図8に例示するポイント贈与画面と相違する点は、ポイントの贈与先である会員番号「0101」の会員の累計ポイント数(図9中では「累計P」)が判読不可能な状態で表示されている点だけである。当該累計ポイント数を判読不可能な状態で表示することの技術的意義は、図6及び図7に例示する同一グループ(家族)に含まれる会員の一覧画面151において、各会員の累計ポイント数を判読不可能な状態で表示することの技術的意義と同様である。
図6に例示する会員の一覧画面151から図8に例示するポイント贈与画面への状態遷移、あるいは図7に例示する会員の一覧画面151から図9に例示するポイント贈与画面への状態遷移を参照することで明らかなように、情報提供端末101は、ユーザインターフェースであるディスプレイ103とタッチパネル104とを介して、使用中のユーザである会員が属するグループの他の会員に対するポイント贈与と贈与ポイント数とを指定する機能を果たす。
図10は、ポイント贈与確認画面の一例を示す模式図である。情報提供端末101は、ステップS110での贈与ポイント数の指定入力が完了すると、ディスプレイ103に、特典ポイントを贈与する会員の累計ポイント(図10中では「累計P」)に対応付けて当該累計ポイントから指定入力された贈与ポイント数を減じたポイント数を表示し、「以下のご家族様に〜ポイントプレゼントします。」という表示中に指定入力された贈与ポイント数を表示し、特典ポイントの贈与を受ける会員の累計ポイント数(図10中では「累計P」)に対応付けて当該累計ポイントに指定入力された贈与ポイント数を加えたポイント数を表示する(ステップS111)。図10に示す例では、情報提供端末101のユーザである会員番号「0100」の会員が500ポイントを会員番号「0101」の会員に贈与する場合を例示している。ポイント贈与確認画面では、特典ポイントを贈与する会員の累計ポイントの欄に「1,500→1,000」と表示され、「以下のご家族様に500ポイントプレゼントします。」と表示される。
図10に例示するポイント贈与確認画面は、ポイントの贈与先である会員番号「0101」の会員の累計ポイント数(図10中では「累計P」)が表示されていることからも分かるように、ステップS106で取得した累計ポイント表示フラグが、会員のポイント数を表示する状態となっていた場合の例である。
図11は、各会員のポイント数を閲覧不可能な状態で示すポイント贈与確認画面の一例を示す模式図である。図11に例示するポイント贈与確認画面が図10に例示するポイント贈与確認画面と相違する点は、ポイントの贈与先である会員番号「0101」の会員の累計ポイント数(図11中では「累計P」)が判読不可能な状態で表示されている点だけである。当該累計ポイント数を判読不可能な状態で表示することの技術的意義は、図6及び図7に例示する同一グループ(家族)に含まれる会員の一覧画面151において、各会員の累計ポイント数を判読不可能な状態で表示することの技術的意義と同様である。
情報提供端末101は、図10及び図11に例示するポイント贈与確認画面に、「完了」ボタンを表示する。そこで、情報提供端末101の現在のユーザである会員番号「0100」の会員が「完了」ボタンをタッチパネル104のタッチ入力によって指定すると(ステップS112)、情報提供端末101は、会員番号「0100」の会員から会員番号「0101」の会員への贈与ポイント更新命令をポイント管理サーバ201に送信する(ステップS113)。図10及び図11中、「完了」ボタンのタッチ指定は、白抜き矢印で示している。
ポイント管理サーバ201は、贈与ポイント更新命令を受信すると、会員番号「0100」の会員と会員番号「0101」の会員とについて、会員実績テーブル253の累計ポイントを更新する(ステップS204)。図10及び図11に例示されている例では、会員番号「0100」の会員が会員番号「0101」の会員に500ポイントを贈与したのであるから、贈与ポイント数は500ポイントである。そこで、ポイント管理サーバ201は、会員実績テーブル253の累計ポイント更新に際して、贈与元である会員番号「0100」の会員の累計ポイントを1,500−500=1,000として計算して1000ポイントに更新し、贈与先である会員番号「0101」の会員の累計ポイントを200+500=700として計算して700ポイントに更新する。こうして、ポイント管理サーバ201は、ポイント贈与の指定に伴い、特典ポイントを贈与する側の会員の会員番号(「0100」)に対応付けて記憶領域に記憶されているポイント数(1,500)を指定された贈与ポイント数(500ポイント)の分だけ減じ、特典ポイントを贈与される側の会員の会員番号(「0101」)に対応付けて記憶領域に記憶されているポイント数を贈与ポイント数(500ポイント)の分だけ増加させる機能を実行する。当該更新処理の後、ポイント管理サーバ201は、更新処理の結果を情報提供端末101に送信する(ステップS205)。
図12は、ポイント贈与後の会員情報提供画面の一例を示す模式図である。情報提供端末101は、ポイント管理サーバ201から送信された更新処理の結果に基づいて、会員情報提供画面を表示する。この会員情報提供画面については、図5に例示する初期の会員情報提供画面と対比することで、特典ポイントの贈与処理の結果が明確になる。つまり、図5に例示する初期の会員情報提供画面では、ステップS103の処理により、累計ポイント数として「現在お客様ポイントは1,500Pです。」と表示され、特典ポイントによる特典の内容として「500円相当のお買物券を3枚発行できます。」と表示されている。これに対して、500ポイントを贈与した後に表示される図12の会員情報提供画面では、累計ポイント数として「現在お客様ポイントは1,000Pです。」と表示され、特典ポイントによる特典の内容として「500円相当のお買物券を2枚発行できます。」と表示されている。
以上説明したように、本実施の形態のポイント管理システムによれば、同一グループ(家族)に含まれる会員の間で、特典ポイントの贈与をシステム上で可能にすることができる。
本実施の形態では、グループとして家族を例示したが、実施に際してグループを家族に限定する必要はない。例えば、グループの概念には、友人同士のグループ、何らかの共通項を有しているが面識も無いような赤の他人のグループ等も含まれる。会員がグループとして関連付けられていれば、各会員間の関係を問わずにグループを構成することができる。グループとしての関連付けは、本実施の形態のような家族マスタテーブル252と同一又は類似のデータ構造によって実現される。この場合、本実施の形態の家族マスタテーブル252では、同一グループ(家族)に属するかどうかを親会員番号が共通しているかどうかによって定めているが、このようなデータ構造が必須というわけではない。例えば、グループを特定するグループ番号によって当該グループに属する会員を関連付けても良い。
また、情報提供端末101の現在のユーザである会員が閲覧するディスプレイ103の画面表示において、同一グループ(家族)に属する他の会員のポイント数を表示するか判読不可能な状態で表示するかを決めるための処理として、本実施の形態では、情報提供端末101において累計ポイント表示フラグを設定自在とし、この累積ポイント表示フラグの状態に応じて各会員のポイント数を表示するか判読不可能な状態で表示するかを決めるようにしている。このような処理内容は、同一グループ(家族)に属する他の会員のポイント数を表示するか判読不可能な状態で表示するかを決めるための処理の一例に過ぎない。別の一例としては、家族マスタテーブル252等への登録に際して他の会員のポイント数を表示するか判読不可能な状態で表示するかを設定し、この設定に応じた表示を行なうようにしても良い。この場合には、各グループ(家族)を単位として同一グループ(家族)に属する他の会員のポイント数を表示するか判読不可能な状態で表示するかを制御することができる。
本発明の実施の一形態を示すシステム構成例の模式図である。 ポイント管理サーバがアクセス可能な会員マスタテーブルと家族マスタテーブルと会員実績テーブルとの関係を示す模式図である。 図4に例示する処理の流れの中で関連付けられる会員マスタテーブルと家族マスタテーブルと会員実績テーブルとの関係を示す模式図である。 情報提供端末とポイント管理サーバとにおける両者間のデータ送受信を含む処理内容を示すフローチャートである。 情報提供端末が提供する会員情報提供画面の一例を示す模式図である。 同一グループに含まれる会員の一覧画面を例示する模式図である。 各会員のポイント数を閲覧不可能な状態で示す同一グループに含まれる会員の一覧画面を例示する模式図である。 一覧画面から特定の会員が選択されたポイント贈与画面の一例を示す模式図である。 各会員のポイント数を閲覧不可能な状態で示す一覧画面から特定の会員が選択されたポイント贈与画面の一例を示す模式図である。 ポイント贈与確認画面の一例を示す模式図である。 各会員のポイント数を閲覧不可能な状態で示すポイント贈与確認画面の一例を示す模式図である。 ポイント贈与後の会員情報提供画面の一例を示す模式図である。
符号の説明
101:情報提供端末,103,104:ユーザインターフェース(ディスプレイ,タッチパネル),151:会員の一覧画面,201:ポイント管理サーバ

Claims (11)

  1. ユーザに情報表示機能及び情報入力機能を提供するユーザインターフェースと、
    個々の会員の会員番号に対応付けて当該会員に対して商取引に伴い付与される特典ポイントのポイント数と当該会員が属するグループとを記憶領域への記憶によって管理する手段と、
    前記ユーザインターフェースを介して当該ユーザインターフェースを使用中のユーザである会員が属するグループの他の会員に対するポイント贈与と贈与ポイント数とを指定する手段と、
    前記ポイント贈与の指定に伴い、特典ポイントを贈与する側の会員の会員番号に対応付けて前記記憶領域に記憶されているポイント数を指定された前記贈与ポイント数の分だけ減じ、特典ポイントを贈与される側の会員の会員番号に対応付けて前記記憶領域に記憶されているポイント数を前記贈与ポイント数の分だけ増加させる手段と、
    を備えるポイント管理システム。
  2. ユーザに情報表示機能及び情報入力機能を提供するユーザインターフェースを備える情報提供端末と、
    個々の会員の会員番号に対応付けて当該会員に対して商取引に伴い付与される特典ポイントのポイント数と当該会員が属するグループとを記憶領域への記憶によって管理する手段を有するポイント管理サーバと、
    前記情報提供端末と前記ポイント管理サーバとをネットワークを介して情報を送受信可能にする手段と、
    を備え、
    前記情報提供端末は、前記ユーザインターフェースを介して当該ユーザインターフェースを使用中のユーザである会員が属するグループの他の会員に対するポイント贈与と贈与ポイント数とを指定する手段を備え、
    前記ポイント管理サーバは、前記ポイント贈与の指定に伴い、特典ポイントを贈与する側の会員の会員番号に対応付けて前記記憶領域に記憶されているポイント数を指定された前記贈与ポイント数の分だけ減じ、特典ポイントを贈与される側の会員の会員番号に対応付けて前記記憶領域に記憶されているポイント数を前記贈与ポイント数の分だけ増加させる手段を備える、
    ポイント管理システム。
  3. 前記グループは、個々の会員の家族によって構成されている、請求項1又は2記載のポイント管理システム。
  4. 前記ポイント贈与と贈与ポイント数とを指定する手段は、前記ユーザインターフェースを介して、当該ユーザインターフェースを使用中のユーザである会員が属するグループに含まれる会員の一覧画面を表示する機能と、当該一覧画面に表示されている特定の会員及び贈与ポイント数を指定する機能と、をユーザに提供する、請求項1ないし3のいずれか一記載のポイント管理システム。
  5. 前記会員の一覧画面は、前記記憶領域に記憶されている各会員のポイント数を表示する、請求項4記載のポイント管理システム。
  6. 各会員のポイント数の表示を選択的に判読不可能に設定する手段を有する、請求項5記載のポイント管理システム。
  7. ユーザに情報表示機能及び情報入力機能を提供するユーザインターフェースと、
    前記ユーザインターフェースを介して当該ユーザインターフェースを使用中のユーザである会員が属するグループの他の会員に対する商取引に伴い付与される特典ポイントのポイント贈与と贈与ポイント数とを指定する手段と、
    個々の会員の会員番号に対応付けて当該会員に対して付与される特典ポイントのポイント数と当該会員が属するグループとを記憶領域への記憶によって管理する手段と、前記ポイント贈与の指定に伴い、特典ポイントを贈与する側の会員の会員番号に対応付けて前記記憶領域に記憶されているポイント数を指定された前記贈与ポイント数の分だけ減じ、特典ポイントを贈与される側の会員の会員番号に対応付けて前記記憶領域に記憶されているポイント数を前記贈与ポイント数の分だけ増加させる手段と、を備えるポイント管理サーバに対して、ネットワークを介して前記ポイント贈与の指定及び前記贈与ポイント数を含む情報を送受信可能にする手段と、
    を備える情報提供端末。
  8. 個々の会員の会員番号に対応付けて当該会員に対して商取引に伴い付与される特典ポイントのポイント数と当該会員が属するグループとを記憶領域への記憶によって管理する手段と、
    ユーザに情報表示機能及び情報入力機能を提供するユーザインターフェースと、前記ユーザインターフェースを介して当該ユーザインターフェースを使用中のユーザである会員が属するグループの他の会員に対するポイント贈与と贈与ポイント数とを指定する手段と、を備える情報提供端末に対して、ネットワークを介して前記ポイント贈与の指定及び前記贈与ポイント数を含む情報を送受信可能にする手段と、
    前記ポイント贈与の指定に伴い、特典ポイントを贈与する側の会員の会員番号に対応付けて前記記憶領域に記憶されているポイント数を指定された前記贈与ポイント数の分だけ減じ、特典ポイントを贈与される側の会員の会員番号に対応付けて前記記憶領域に記憶されているポイント数を前記贈与ポイント数の分だけ増加させる手段と、
    を備えるポイント管理サーバ。
  9. ユーザに情報表示機能及び情報入力機能を提供するユーザインターフェースを有するコンピュータにインストールされ、このコンピュータに、
    個々の会員の会員番号に対応付けて当該会員に対して商取引に伴い付与される特典ポイントのポイント数と当該会員が属するグループとを記憶領域を用いて管理する機能と、
    前記ユーザインターフェースを介して自らが属するグループの他の会員に対するポイント贈与と贈与ポイント数とを指定する機能と、
    前記ポイント贈与の指定に伴い、特典ポイントを贈与する側の会員の会員番号に対応付けて前記記憶領域に記憶されているポイント数を指定された前記贈与ポイント数の分だけ減じ、特典ポイントを贈与される側の会員の会員番号に対応付けて前記記憶領域に記憶されているポイント数を前記贈与ポイント数の分だけ増加させる機能と、
    を実行させる、ポイント管理用コンピュータプログラム。
  10. ユーザに情報表示機能及び情報入力機能を提供するユーザインターフェースを有する情報提供端末のコンピュータにインストールされ、このコンピュータに、
    前記ユーザインターフェースを介して当該ユーザインターフェースを使用中のユーザである会員が属するグループの他の会員に対する商取引に伴い付与される特典ポイントのポイント贈与と贈与ポイント数とを指定する機能と、
    個々の会員の会員番号に対応付けて当該会員に対して特典ポイントのポイント数と当該会員が属するグループとを記憶領域への記憶によって管理する手段と、前記ポイント贈与の指定に伴い、特典ポイントを贈与する側の会員の会員番号に対応付けて前記記憶領域に記憶されているポイント数を指定された前記贈与ポイント数の分だけ減じ、特典ポイントを贈与される側の会員の会員番号に対応付けて前記記憶領域に記憶されているポイント数を前記贈与ポイント数の分だけ増加させる手段と、を備えるポイント管理サーバに対して、ネットワークを介して前記ポイント贈与の指定及び前記贈与ポイント数を含む情報を送受信可能にする機能と、
    を実行させる、ポイント管理用コンピュータプログラム。
  11. ポイント管理サーバのコンピュータにインストールされ、このコンピュータに、
    個々の会員の会員番号に対応付けて当該会員に対して商取引に伴い付与される特典ポイントのポイント数と当該会員が属するグループとを記憶領域への記憶によって管理する機能と、
    ユーザに情報表示機能及び情報入力機能を提供するユーザインターフェースと、前記ユーザインターフェースを介して当該ユーザインターフェースを使用中のユーザである会員が属するグループの他の会員に対するポイント贈与と贈与ポイント数とを指定する手段と、を備える情報提供端末に対して、ネットワークを介して前記ポイント贈与の指定及び前記贈与ポイント数を含む情報を送受信可能にする機能と、
    前記ポイント贈与の指定に伴い、特典ポイントを贈与する側の会員の会員番号に対応付けて前記記憶領域に記憶されているポイント数を指定された前記贈与ポイント数の分だけ減じ、特典ポイントを贈与される側の会員の会員番号に対応付けて前記記憶領域に記憶されているポイント数を前記贈与ポイント数の分だけ増加させる機能と、
    を実行させる、ポイント管理用コンピュータプログラム。
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