JP2006244344A - 自動車保険情報システム、交通情報システム及び自動車保険情報収集方法 - Google Patents

自動車保険情報システム、交通情報システム及び自動車保険情報収集方法 Download PDF

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Abstract

【課題】車両を運転する自動車保険の被保険者の合理的な保険料の決定及び優れたサービスの提供を可能にする自動車保険情報システム及びその情報収集方法を提供する。
【解決手段】自動車保険会社4と契約した情報収集センタ3及び交通情報プロバイダ5により構成され、被保険者の車両1に搭載される自動車保険会社4から提供される車載機2又はカーナビ6から車両情報を情報収集センタ3で収集し、この情報を契約した自動車保険会社4及び交通情報提供プロバイダ5に提供する。これにより、被保険者の車両の走行に応じた合理的な保険料の決定及び新たなサービスの提供を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は自動車保険情報システム、その情報収集方法及び交通情報システムに関し、特に被保険者であるドライバの運転状態等を自動車保険料の査定に活用すると共に道路交通情報として利用する自動車保険情報システム、その情報収集方法及び交通情報システムに関する。
自動車を運転するドライバには、万一の事故に備えて対物及び対人賠償を行うために自動車保険に加入することが強制されている。保険の自由化で、多くの保険会社が出現し、互いにサービス競争が激化している。即ち、保険会社は、比較的安価な保険料を提示して顧客獲得を目指す一方で、適正保険料を徴収して企業として長期にわたり安定した経営を維持する必要がある。
従来、自動車保険の保険料は、基本的に被保険者であるドライバ(運転者)の年齢、免許証の色(ゴールド、グリーン等)、事故歴、自動車の使用目的、ドライバの限定及び車種、自動車に付帯する安全装置(例えば、エアバッグ等)等の属人的な条件及び車両条件により決定されている。更に、保険の利用件数及び内容により保険等級が適用され、保険料の割引又は割増が発生して最終的な保険料が決定されている。
しかし、この保険料決定方法では、例えば車を利用する時間、走行距離が極端に短く事故に遭遇する確率が低いドライバと長距離運転する事故に遭遇する確率が高いドライバとの間で保険料が変わらない結果となる。また、普段から安全運転をしているドライバと事故は起こしていないが事故を起こす危険な運転をしているドライバとの間で保険料が変わらないといった問題がある。
この問題を解決するために、車に位置情報取得部、地図情報及び交通情報取得部、走行情報取得部及び演算部等を搭載し、ドライバの交通法規の遵守程度や安全運転の程度を判定して保険料に反映する運転評価装置及び保険評価方法が開示されている(例えば、特許文献1参照)。また、人工衛星を使用して車両を管理する車両管理方法が開示されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−183456号公報(第3−4頁、第1図) 特開2002−318844号公報(第7頁、第10図)
この提案では、ドライバの運転情報の収集方法として、記録媒体に記録しその媒体を定期的に取り外し情報を収集する方法と携帯電話やPHS等の通信を利用して収集する方法が提案されているが、記録媒体を回収する方法では人手と時間を要することが課題であり、通信を利用する場合はその通信料が課題である。一方、道路交通情報を車から収集するプローブカーシステムでは、情報を収集するための通信料が大きな障壁となりビジネスモデルの構築が難しいという課題があった。
本発明は、従来技術の上述の如き課題に鑑みなされたものであり、斯かる課題を解消又は軽減する自動車保険情報システム、その情報収集方法及び交通情報システムを提供することを主たる目的とする。
前述の課題を解決するため、本発明による自動車保険情報システム、交通情報システム及び自動車保険情報収集方法は、次のような特徴的な構成を採用している。
(1)自動車保険会社が契約した車両に搭載された車載機と、該車載機と通信して前記車両の情報を収集及び編集する情報収集サーバを含む情報収集センタとを備え、前記情報収集センタが収集した前記車両の情報を前記自動車保険会社へ提供する自動車保険情報システム。
(2)前記情報収集センタは、複数の自動車保険会社と契約して各自動車保険会社の被保険者の車両から収集した車両情報を提供する上記(1)の自動車保険情報システム。
(3)前記情報収集センタの前記情報収集サーバに接続され、前記車載機から収集する前記被保険者の車両の位置情報を含む交通情報を受け取る交通情報提供プロバイダのサーバを備える上記(1)又は(2)の自動車保険情報システム。
(4)前記車載機は、前記情報収集センタと通信する通信モジュール、位置情報を取得するGPSアンテナ、前記被保険者の車両を識別するIDを生成するID生成部、前記被保険者の車両の走行速度、走行距離、運転状態等を求める演算部及び前記情報収集センタへ送信する情報を記録する情報記録部を備える上記(1)、(2)又は(3)の自動車保険情報システム。
(5)前記車載機は、前記被保険者の車両の事故又はトラブルに巻き込まれた際の緊急時に操作して前記自動車保険会社に通知する緊急通報ボタンを備える上記(1)、(2)、(3)又は(4)の自動車保険情報システム。
(6)前記車載機は、前記被保険者の車両に搭載されたカーナビゲーション装置である上記(1)乃至(5)の何れかの自動車保険情報システム。
(7)人工衛星からの電波を受信する車載機を搭載した車両の前記車載機からの走行情報を利用する交通情報システムにおいて、
前記車両と通信して該車両の位置情報及び該位置情報に基づき求めた走行速度及び走行距離等の車両走行情報を前記車載機が生成するID情報と共に受信する情報収集センタと、該情報収集センタが受信した位置情報のみを受信して交通情報を提供する交通情報提供プロバイダと、前記情報収集センタから前記車両の走行情報及びID情報を受信して自動車保険情報として利用する自動車保険会社とを備える交通情報システム。
(8)前記車載機は、前記自動車保険会社から提供され、前記車両に取り付けられる上記(7)の交通情報システム。
(9)前記車載機は、前記車両に搭載されたカーナビゲーション装置である上記(7)の交通情報システム。
(10)自動車保険会社が車両のドライバ(被保険者)と自動車保険契約をして所定のサービスを提供するための情報を収集する自動車保険情報収集方法において、
前記被保険者の車両から該車両の走行情報を取得する情報収集手段を取り付ける情報収集ステップと、該収集された車両の走行情報を記録する記録ステップと、該記録された走行情報に前記車両を識別するIDを付して情報収集センタへ送信する送信ステップと、該送信された情報を編集して前記自動車保険会社へ提供するステップとを備える自動車保険情報収集方法。
(11)前記情報収集手段は、前記被保険者の車両の位置情報を含み、該位置情報は交通情報提供プロバイダに送られサーバに格納するステップを備え、前記位置情報は前記自動車保険会社への情報から除外する上記(10)の自動車保険情報収集方法。
(12)前記情報収集手段は、前記被保険者の急発進、急停車を含む運転状態をも収集する上記(10)又は(11)の自動車保険情報収集方法。
(13)前記情報収集手段は、カーナビゲーション装置であり、その表示器に危険運転場所を表示する上記(10)、(11)又は(12)の自動車保険情報収集方法。
(14)前記被保険者の車両運転位置情報を、交通情報提供プロバイダのサーバに格納し、事故その他のトラブル発生時に原因解析等に利用するステップを含む上記(10)乃至(13)の何れかの自動車保険情報収集方法。
本発明の自動車保険評価システム及び道路交通情報収集方法によると、次の如き実用上の顕著な効果が得られる。即ち、自動車保険会社は、低コストで被保険者であるドライバの車両情報(走行距離、運転の安全性等)を迅速に把握可能である。これにより被保険者の合理的な保険料の設定、運転指導等の新しいサービスが提供でき、顧客の増加及び被保険者の事故を抑えて保険支払の減少が期待できる。
また、被保険者の車両が事故を起こした場合又はトラブルに巻き込まれた場合には、車両情報に基づいて迅速な対応が可能になる。更に、事故直前の車両走行情報から事故原因の解析が可能になり、被契約者に安心感を与えることが可能である。特に、走行距離の短いドライバには、保険料を低く抑えることが可能である。更にまた、交通情報プロバイダは、自らが車載機を備えることなく、低コストで且つ個人情報を乱用することなく交通情報を効率的に収集して契約した保険会社等に情報提供が可能である。
以下、本発明による自動車保険料評価システム及び道路交通情報収集方法の実施例について、添付図面を参照して詳細に説明する。
先ず、図1は、本発明による自動車保険料評価システムの好適実施例のシステム構成図である。この自動車保険料評価システム10は、それぞれ車載機2が搭載された複数の被保険車両1、情報収集サーバを備える情報収集センタ3、複数の自動車保険会社(ここでは、A社及びB社の2社とする)4及びそれぞれ交通情報サーバを備える複数の交通情報提供プロバイダ(ここでは、X社及びY社の2社とする)5により構成される。
図1に示す自動車保険料評価システム10において、被保険車両1は、例えばGPS(Global Positioning System)アンテナ及び通信機能等を備えた車載機2を搭載する。そして、被保険車両1の正確な位置(緯度及び経度)、速度、走行距離等の車両情報を、無線通信を使用して情報収集センタ3に集約する。この情報収集センタ3に収集された情報は、この情報収集センタ3の情報収集サーバで編集され、道路交通情報の元データとして交通情報提供プロバイダ5に提供され、交通情報サーバに格納される。一方、自動車保険会社4には、各自動車保険会社4と契約している被保険車両1からの情報が情報収集センタ3から送られる。
次に、図2は、図1中の車載機2の詳細構成を示す機能ブロック図である。この車載機2は、GPSアンテナ21、通信モジュール22、コネクタ23、情報記録部24、演算部25、ID(識別情報)生成部26及び緊急通報ボタン27により構成されている。
以下、図1及び図2に示す本発明による自動車保険料評価システム10の動作を、図3のフローチャートを参照して説明する。先ず、被保険者であるドライバ(契約者)が選択された自動車保険会社4と自動車保険を契約する(ステップS101)。この自動車保険契約(以下、単に保険という場合もある)により、被保険者(又は契約者)の車両1に搭載する車載機2が自動車保険会社4から契約者に貸与される(ステップS102)。
上述の如く、車載機2は、GPSアンテナ21、通信モジュール22、車両から情報を取得するコネクタ23、情報記録部24、演算部25、送信する情報毎にランダムに車載機IDを生成するID生成部26及び緊急通報ボタン27から構成される。車載機2の被保険車両1への搭載又は実装は、ドライバがGPSアンテナ21、通信モジュール22を車両1の見通しがきくダッシュボード等に固定し、コネクタ23を車両1のコネクタ23に挿入するのみで簡単に行われるのが好ましい(ステップS103)。
次に、被保険者は、車載機2が搭載された被保険車両1の走行を開始する(ステップS104)。車載機2には、保険会社4のID及び車載機2のIDが事前に記録されているものとする。車載機2は、1トリップ毎に又は一定時間周期で車両情報を取得する(ステップS105)。車載機2が取得した車両情報は、情報収集センタ3へ送信されるまで情報記録部24に記録保存する(ステップS106)。情報収集センタ3へ送信される情報としては、コネクタ23で取得した車両情報、GPSアンテナ21からの位置、時刻情報の他に事前に記録された保険会社ID及び車載機IDに基づき送信毎に乱数で生成される情報IDである(ステップS107)。この情報IDは、自動車保険会社4では解読できるが情報収集センタ3では解読できない。コネクタ23で取得した車両情報としては、加速度、速度、走行距離等である。
次に、自動車保険会社4の被保険車両1からの情報が情報収集センタ3に送信される(ステップS108)。自動車保険会社4は1社でもよいが、上述の如く複数あってもよい。ドライバが走行開始から終了までの間に定期的(例えば、5秒間隔)に緯度、経度、速度、時刻をGPSアンテナ21及び車両からコネクタ23を介して車載機2に取り込まれる。被保険車両1の車載機2から取り込まれ送信された車両情報は、情報収集センタで受信される(ステップS109)。
また、ドライバが走行中に行った急加速及び急減速等の危険行為の回数、度合いも取り込まれる。急加速及び急減速は車載機2の演算部25で演算される場合もある。これらの情報は、情報記録部24に一時的に保存される(ステップS106)。情報記録部24に一時保存された情報は、一定時間(例えば、10分)間隔で通信モジュール22から情報収集センタ3に送信される(ステップS108)。このとき、保険会社ID及びID生成部26で生成された情報IDが付与されて(ステップS107)、情報収集センタ3へ送信される(ステップS108)。ここで、この情報収集センタ3と車載機2間の通信費は、例えば自動車保険会社4及び情報収集センタ3で按分する。
ここで、上述した車両情報の送信以外に事故に巻き込まれた場合等の場合には、ドライバが緊急通報ボタン27を押すことにより、車両1の位置情報を情報収集センタ3に送信可能である(ステップS116及びステップS117)。また、明らかに事故と考えられる加速度が検出された場合には、ドライバが緊急通報ボタン27を押すことなく自動で位置情報が情報収集センタ3へ送信される。複数の自動車保険会社4及び被保険車両1から収集された情報は、情報収集センタ3で交通情報に編集される(ステップS110)。交通情報を生成する場合には、保険会社ID及び情報IDは不要であるため、その情報は使用せず緯度、経度、速度、時刻情報を使用する。情報収集センタ3は、生成した交通情報を交通情報提供プロバイダ5に対して販売し収入を得ることで通信費の回収及び利益を生み出す(ステップS111)。情報収集センタ3は、自らが車載機2を普及させることなく交通情報の情報源を確保できる。
一方、情報収集センタ3は収集した情報を保険会社ID毎に仕分けし、位置(緯度、経度)情報を除いた情報を各自動車保険会社4に送る(ステップS112及びステップS113)。自動車保険会社4は、受け取った情報の情報IDを解読可能であり、被保険車両1毎の走行距離、加速度、速度情報等を取得することができる。各保険会社4は、この取得した情報に基づきドライバの運転危険度、事故発生確率を推定し、走行距離と合わせて(次回又は更新時の)保険料の査定情報に利用する(ステップS114)。被保険者が車両1のエンジンを停止すると、走行終了となる(ステップS115)。
自動車保険会社4は、ドライバの運転に対する指導等の新サービスが創出でき、事故現場の位置を素早く収集できるので、被保険者に対して迅速な対応サービスが提供できる。その結果、競合他社に対する差異化及びより多くの顧客確保が期待できる。付帯効果としてドライバの運転に対する指導等により事故率が下がり、支払い保険金額を抑えることも期待できる。これにより、自動車保険会社4は、通信費の回収及びより多くの利益の創出ができる。
情報収集センタ3及び自動車保険会社4は、事故発生等の緊急事態を除き保険契約者の個人位置情報を知ること、位置を特定することができないことになっているため、保険契約者は安心して被保険車両1から情報を提供することが可能である。
次に、図4を参照して本発明の第2実施例について説明する。この第2実施例の自動車保険情報システムの全体システム構成は、図1に示すシステム構成と同様である。しかし、被保険者の車両に搭載される車載機としてカーナビゲーション装置(以下、カーナビという)6を使用する点で、上述した実施例と相違する。図4は、このカーナビ6の構成を示す機能ブロック図である。尚、説明の便宜上、上述した車載機2の構成要素に対応する構成要素には、同じ参照符号を使用する。
このカーナビ6は、GPSアンテナ21、通信モジュール22、情報記録部24、演算部25、ID生成部26及び表示器61を備えている。表示器61は、従来のカーナビと同様に道路マップ等を表示する液晶表示パネル等の表示器である。このように、カーナビ6に本発明の車両情報収集に必要な機能を持たせることにより、被保険者(即ち、自動車保険契約者)が自分で車載機2を取り付ける手間が省ける他に、カーナビ6の道路マップ(地図)情報と連携した機能が追加できる。例えば、表示器61の地図上に被保険者が過去に急発進、急停車又は事故を起こした場所を表示することにより、自分の運転の危険度履歴が参照できる。
更に、被保険者自身の情報のみでなく、情報収集センタ3から送信される他の車両が急発進し、急停車し又は事故発生した場所を受信して表示することにより、被保険者であるドライバは危険場所を予め知ることができるので、安全運転を促すことが可能である。また、危険場所の情報のみでなくリアルタイムの渋滞情報をカーナビ6の表示器61に表示してもよい。その他に、自動車保険会社4が被保険契約車両1に対して情報収集センタ3経由で契約している自動車保険情報(例えば、保障内容、契約期間等)を送信し、カーナビ6の表示器61に表示することにより、被保険者へのサービス向上が図れる。カーナビ6に斯かる機能を持たせる場合には、情報収集センタ3は、自動車会社のテレマティクスセンタであってもよい。
以上、本発明による自動車保険情報システム、その情報収集方法及び交通情報システムの好適実施例の構成及び動作を詳述した。しかし、斯かる実施例は、本発明の単なる例示に過ぎず、何ら本発明を限定するものではないことに留意されたい。本発明の要旨や精神から逸脱することなく、特定用途に応じて種々の変形変更が可能であること、当業者には容易に理解できよう。
本発明による自動車保険情報システムの好適実施例のシステム構成図である。 図1中の車載機の構成を示す機能ブロック図である。 図1に示す自動車保険情報システムの動作を説明する機能ブロック図である。 本発明の他の実施例において車載機に代えて使用するカーナビの機能ブロック図である。
符号の説明
1 被保険車両
2 車載機
3 情報収集センタ
4 保険会社
5 交通情報提供プロバイダ
6 カーナビ
10 自動車保険情報システム
21 GPSアンテナ
22 通信モジュール
24 情報記録部
25 演算部
26 ID生成部
27 緊急通報ボタン
61 表示器

Claims (14)

  1. 自動車保険会社が契約した車両に搭載された車載機と、該車載機と通信して前記車両の情報を収集及び編集する情報収集サーバを含む情報収集センタとを備え、前記情報収集センタが収集した前記車両の情報を前記自動車保険会社へ提供することを特徴とする自動車保険情報システム。
  2. 前記情報収集センタは、複数の自動車保険会社と契約して各自動車保険会社の被保険者の車両から収集した車両情報を提供することを特徴とする請求項1に記載の自動車保険情報システム。
  3. 前記情報収集センタの前記情報収集サーバに接続され、前記車載機から収集する前記被保険者の車両の位置情報を含む交通情報を受け取る交通情報提供プロバイダのサーバを備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の自動車保険情報システム。
  4. 前記車載機は、前記情報収集センタと通信する通信モジュール、位置情報を取得するGPSアンテナ、前記被保険者の車両を識別するIDを生成するID生成部、前記被保険者の車両の走行速度、走行距離、運転状態等を求める演算部及び前記情報収集センタへ送信する情報を記録する情報記録部を備えることを特徴とする請求項1、2又は3に記載の自動車保険情報システム。
  5. 前記車載機は、前記被保険者の車両の事故又はトラブルに巻き込まれた際の緊急時に操作して前記自動車保険会社に通知する緊急通報ボタンを備えることを特徴とする請求項1、2、3又は4に記載の自動車保険情報システム。
  6. 前記車載機は、前記被保険者の車両に搭載されたカーナビゲーション装置であることを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の自動車保険情報システム。
  7. 人工衛星からの電波を受信する車載機を搭載した車両の前記車載機からの走行情報を利用する交通情報システムにおいて、
    前記車両と通信して該車両の位置情報及び該位置情報に基づき求めた走行速度及び走行距離等の車両走行情報を前記車載機が生成するID情報と共に受信する情報収集センタと、該情報収集センタが受信した位置情報のみを受信して交通情報を提供する交通情報提供プロバイダと、前記情報収集センタから前記車両の走行情報及びID情報を受信して自動車保険情報として利用する自動車保険会社とを備えることを特徴とする交通情報システム。
  8. 前記車載機は、前記自動車保険会社から提供され、前記車両に取り付けられることを特徴とする請求項7に記載の交通情報システム。
  9. 前記車載機は、前記車両に搭載されたカーナビゲーション装置であることを特徴とする請求項7に記載の交通情報システム。
  10. 自動車保険会社が車両のドライバ(被保険者)と自動車保険契約をして所定のサービスを提供するための情報を収集する自動車保険情報収集方法において、
    前記被保険者の車両から該車両の走行情報を取得する情報収集手段を取り付ける情報収集ステップと、該収集された車両の走行情報を記録する記録ステップと、該記録された走行情報に前記車両を識別するIDを付して情報収集センタへ送信する送信ステップと、該送信された情報を編集して前記自動車保険会社へ提供するステップとを備えることを特徴とする自動車保険情報収集方法。
  11. 前記情報収集手段は、前記被保険者の車両の位置情報を含み、該位置情報は交通情報提供プロバイダに送られサーバに格納するステップを備え、前記位置情報は前記自動車保険会社への情報から除外することを特徴とする請求項10に記載の自動車保険情報収集方法。
  12. 前記情報収集手段は、前記被保険者の急発進、急停車を含む運転状態をも収集することを特徴とする請求項10又は11に記載の自動車保険情報収集方法。
  13. 前記情報収集手段は、カーナビゲーション装置であり、その表示器に危険運転場所を表示することを特徴とする請求項10、11又は12に記載の自動車保険情報収集方法。
  14. 前記被保険者の車両運転位置情報を、交通情報提供プロバイダのサーバに格納し、事故その他のトラブル発生時に原因解析等に利用するステップを含むことを特徴とする請求項10乃至13の何れかに記載の自動車保険情報収集方法。
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