JP2006243866A - 通信方式 - Google Patents

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Abstract

【課題】 タイムアウトを防いで処理を継続するための、便宜的な、データとしては扱われないパケットによってトラフィックの負荷増大を招来することのない効率的なUSBの無線化手法乃至システムとしての通信方式を提供する。
【解決手段】 USBホスト210とデバイス410との間を、ホスト側の無線アダプタ320およびデバイス側の無線アダプタ340間での無線伝送路を含むUSB伝送路で結び、USBホスト210からのトランザクションを通信要求(処理1:210〜320)と応答受信要求(処理8:210〜320)の2つに分割することにより、OUTトランザクションの場合でも、データパケットの送信は送信バッファがFULLでない限り1度で済むようにして、トラフィックの負荷を増大させないようにする。
【選択図】 図3

Description

本発明は、通信方式に関し、より詳しくはUSB(Universal Serial Bus)に適合する形で無線でデバイスを接続可能にした通信方式に関する。
USBはパーソナルコンピュータ用のシリアルインターフェース規格であり、ハブを介してパーソナルコンピュータなどのホストに最大127台の機器(デバイス)をツリー状に接続できる。データ転送速度は、USB1.x仕様では、12Mbpsのフルスピードモードと1.5Mbpsのロースピードモードとがある。機器の接続を自動的に認識するプラグ・アンド・プレイ機能や、パーソナルコンピュータや機器の電源を入れたままコネクタの抜き差しができるホット・プラグ機能を備える。
ホストから機器への電源供給も可能である。最大ケーブル長はフルスピードモードが5m、ロースピードモードが3mであり、パーソナルコンピュータ側には平型(Aタイプ)、機器側には角型(Bタイプ)のコネクタを使用する。転送方式には、転送帯域を確保してデータの遅延を回避するアイソシンクロナス転送、少量のデータを定期的に送るのに適するインタラプト転送、大量のデータを送るが転送帯域の確保が不要な場合に適するバルク転送、ホストが機器の状態を認識するために用いるコントロール転送がある。
1999年10月にUSB2.0が公開された。USB2.0では転送レート(バス速度)が480Mbpsであり、以前には転送レートの面でUSBには不向きであるとされた機器を含めて、パーソナルコンピュータ用の殆どの周辺機器がUSB接続可能になる。またコネクタなどはUSB1.x仕様と互換性がある。このため、USBによってパーソナルコンピュータのユーザは多様な便宜が図られる。
一方、UWB(Ultra Wide Band)を用いたアプリケーションとして、USBの無線化規格としたWireless USB規格が策定中である。
しかしながら、USBは有線であることを想定してプロトコル仕様が策定されたものである。USBの無線化を考える場合、USB1.x仕様でのフルスピードモードである12Mbpsに対応するにはホストからパケットを受け取ったデバイスは1.33μs以内に応答を返す事が要求されるが、無線通信では無線プロトコル上での再送制御など、有線の場合と比較して安定的な通信が得難く、上記の時間を遵守することは困難である。
現在時点でのUSBの無線化手法としてホスト(パーソナルコンピュータ)と無線内蔵のデバイスを両者間に無線アダプタを介挿して接続する手法がある。しかしながらこの手法では、USBで結ばれるのはパーソナルコンピュータから無線アダプタまでの有線での伝送路の範囲内であり、この無線アダプタから無線内蔵デバイスまでは無線プロトコルのみ使用して通信を行うというものである。即ち、この手法では、ホスト(パーソナルコンピュータ)と無線アダプタ間のみでUSBのパケットが送受信される為、ホストからデバイスを直接USBクラスドライバで制御することができず、デバイス側は専用バス接続で無線を内蔵する必要がある。
一方、上述のような手法に依らずUSBを無線化する他の手法が提案されている。この手法は、バッファを無線アダプタ側に用意しておき、無線要求が完了するまで同一USBアドレスに対するSETUP要求に対してはエラーなしのデータパケットを受信したことをホスト側に知らせる意のACK信号を返し、IN/OUTトランザクションに対しては、デバイスがBusyもしくは返すデータがないことをホスト側に知らせる意のNACK信号を返すことで、タイムアウトを防いでいる(特許文献1参照)。
特開平11−112524号公報(段落0012〜段落0013、図1)
しかしながら、上述した既定案の方法では、処理の対象とされるパケットに関し、無線通信が完了し、応答が返ってくるまで複数回繰り返して同じパケットを送信し続けることとなる。即ち、ホストからデバイスへデータを送るOUTトランザクションの場合、データパケットを繰り返し複数回継続的に送信する結果となり、実質的に意味あるものとして扱われるデータの他にタイムアウトを防いで処理を継続するための、便宜的な、データとしては扱われないパケットがネットワーク上を流れる結果となりトラフィックの負荷増大を招来してしまうことになる。
本発明はこのようなデータとしては扱われないパケットによってトラフィックの負荷増大を招来することのない効率的なUSBの無線化手法乃至システムとしての通信方式を提供することを目的としている。
上記課題を解決するべく、本願では次に列記するような技術を提案する。
(1)一のUSBホストと一乃至複数のUSBデバイスとがUSBの情報伝送路を用いて結ばれ得るようになされ、該USBの情報伝送路に無線アダプタ部が介挿され、前記無線アダプタ部は前記USBホストと有線で結ばれた無線ホストアダプタと前記一乃至複数のUSBデバイスと有線で結ばれた無線デバイスアダプタとの双方の無線アダプタ間が無線通信によって結ばれて情報の伝送を行うように構成された通信方式であって、前記USBホストから前記無線ホストアダプタにUSBトークン及び該USBトークンに係るデータ並びに無線通信用トークンを供給することによって、当該無線通信用トークンの示す意に応じて、前記USBホストから前記無線ホストアダプタへの通信要求に係る第1のトランザクションと前記USBホストから前記無線ホストアダプタへの応答受信要求に係る第2のトランザクションとが各別に発現するようにすることを特徴とする通信方式。
上記(1)の通信方式によれば、一の無線ホストアダプタと一又は複数の無線デバイスアダプタとの双方のアダプタとが無線で結ばれてなる無線アダプタ部の、前記一の無線ホストアダプタに一のUSBホスト(例えば、一のパーソナルコンピュータ)の送受信端が接続され、前記一又は複数の各無線デバイスアダプタに一又は複数のUSBデバイス(例えば、ハードディスクドライブやカラープリンタ或いはPDA等)が接続されて通信システムが構成される場合において、USBホストからそれに結ばれた一の無線ホストアダプタにはUSBトークン及び該USBトークンに係るデータ並びに無線通信用トークンが供給されるが、この無線通信用トークンはそれによって示される意に応じて、USBホストから無線ホストアダプタへの通信要求に係る第1のトランザクションと、USBホストから無線ホストアダプタへの応答受信要求に係る第2のトランザクションとが各別に発現するようにシステムが構成されている。
このため、USBホスト側から相手方のUSBデバイスまでの伝送路に介在している無線アダプタ部に属する無線ホストアダプタ及び各無線デバイスアダプタを通して対象とするUSBデバイスまでトークンとデータが届いて、更に、当該USBデバイスから、前述の伝送路を逆に辿ってハンドシェークが返ってくるまでを一つのトランザクションとして扱う従来の方式に比し、第1のトランザクション及び第2のトランザクションは、何れも実質的な情報の流れはUSBホストと無線ホストアダプタとの間で完結し、既述のように変動要因が多く有線との相対においては安定性を欠く無線による伝送路の区間の状況の影響を被らない。
従って、本発明によれば、前述の従来例におけるように一つのトランザクションの完了を待つ間にタイムアウトしてしまうことを回避して通信を継続するための、便宜的な、データとしては扱われないパケットがトラフィックの負荷増大を招来してしまうような懸念が払拭され、効率的なUSBの無線化手法乃至システムとしての通信方式が実現される。
(2)前記無線ホストアダプタに前記無線デバイスアダプタのIDと該当する前記USBデバイスのアドレスとの対応関係を表す対応関係データテーブルを保有することを特徴とする(1)に記載の通信方式。
上記(2)の通信方式によれば(1)の通信方式による作用に加えて、USBホストが本来の通信相手としてのUSBデバイスのアドレスに向けてパケットを送信するに際して、無線ホストアダプタにおいて、そのUSBデバイスに対する要求の送り先とすべき無線デバイスアダプタを対応関係データテーブルを参照することによって容易且つ的確に特定することができ、確実な通信を行うことができる。
(3)前記一のUSBホストに対応して単一の前記無線ホストアダプタを対応付けることが許容され、前記単一の無線ホストアダプタに複数の前記無線デバイスアダプタを対応付けることが許容されることを特徴とする(1)に記載の通信方式。
上記(3)の通信方式によれば(1)の通信方式による作用に加えて、一のUSBホストから多数の無線デバイスアダプタ、従って、これら多数の無線デバイスアダプタと結ばれた多数のUSBデバイスとの通信を行い得る。
(4)前記単一の無線ホストアダプタに複数の前記無線デバイスアダプタを対応付けることが許容され、各個の前記無線デバイスアダプタに複数のUSBデバイスを対応付けることが許容されることを特徴とする(1)に記載の通信方式。
上記(4)の通信方式によれば(1)の通信方式による作用に加えて、一のUSBホストから多数の無線デバイスアダプタ、従って、これら多数の無線デバイスアダプタと夫々結ばれた更に多数のUSBデバイスとの通信を行い得る。
(5)前記無線通信用トークンとして、USB2.0におけるSplit Transaction Tokenを適用することを特徴とする(1)に記載の通信方式。
上記(5)の通信方式によれば(1)の通信方式による作用に加えて、USB2.0に違背することなく、USBの無線化が図られる。
(6)前記対応関係データテーブルは、前記無線アダプタ部を構成する前記無線ホストアダプタと前記無線デバイスアダプタとの双方の無線アダプタ間におけるネゴシエーションに際して実行される前記USBホストと前記USBデバイスとを結ぶアタッチ処理に伴って、該当するデータの登録を実行して形成されることを特徴とする(2)に記載の通信方式。
上記(6)の通信方式によれば(2)の通信方式による作用に加えて、この通信方式による現実の通信の実行時点でのシステムの構成形態によく適合した対応関係データテーブルが形成され、このような対応関係データテーブルに依拠して、USBホストが本来の通信相手としてのUSBデバイスのアドレスに向けてパケットを送信するに際して、無線ホストアダプタにおいて、そのUSBデバイスに対する要求の送り先とすべき無線デバイスアダプタを容易且つ的確に特定することができ、確実な通信を行うことができる。
(7)前記対応関係データテーブルは、前記無線アダプタ部を構成する前記無線ホストアダプタと前記無線デバイスアダプタとの双方の無線アダプタ間における通信の切断に際して実行される前記USBホストと前記USBデバイスとのデタッチ処理に伴って、該当するデータが削除されることを特徴とする(2)に記載の通信方式。
上記(7)の通信方式によれば(2)の通信方式による作用に加えて、通信の切断後もそれ以前の通信に適用された上述の対応関係データテーブルが残置されて誤動作が誘発されてしまうような懸念が根本的に解消する。
(8)前記無線ホストアダプタに前記無線デバイスアダプタのIDと該当する前記USBデバイスのアドレスとの対応関係を表す対応関係データテーブルを保有し、前記無線ホストアダプタが前記USBホストから受けたUSBトークン及び該USBトークンに係るデータ並びに無線通信用トークンのうちUSBトークン及び該USBトークンに係るデータをパッケージ化して無線パッケージを形成し、前記対応関係データテーブルに基づいて認識される送信先の無線デバイスアダプタに当該形成した無線パッケージを送信することを特徴とする(1)に記載の通信方式。
上記(8)の通信方式によれば(1)の通信方式による作用に加えて、無線ホストアダプタと相手方の無線デバイスアダプタとの間は無線パッケージの形態をとりつつ通常のUSBの伝送路におけるような通信が行われるため、USBホスト側はUSBデバイスと通常のUSBにおける場合と同様に通信を行うことができる。
(9)前記無線ホストアダプタに前記無線デバイスアダプタのIDと該当する前記USBデバイスのアドレスとの対応関係を表す対応関係データテーブルを保有し、前記無線ホストアダプタが前記USBホストから受けたUSBトークン及び該USBトークンに係るデータ並びに無線通信用トークンのうちUSBトークン及び該USBトークンに係るデータをパッケージ化して無線パッケージを形成し、前記対応関係データテーブルに基づいて認識される送信先の無線デバイスアダプタに当該形成した無線パッケージを送信し、該無線パッケージを受信した前記無線デバイスアダプタがこの無線パッケージにおける前記USBトークンにより特定されている自己に対応するUSBデバイスを識別し、前記無線ホストアダプタのIDを自己の送信バッファに保存し、前記USBトークンがOUTトークンであるときには当該識別されたUSBデバイスにUSBトークン及び該USBトークンに係るデータを送信することを特徴とする(1)に記載の通信方式。
上記(9)の通信方式によれば(1)の通信方式による作用に加えて、前記無線デバイスアダプタのIDと該当する前記USBデバイスのアドレスとの対応関係は無線ホストアダプタに保有された対応関係データテーブルに依拠して特定されるため、この対応関係データテーブルを参照することによって、無線ホストアダプタで形成された無線パッケージは的確に特定された無線デバイスアダプタに転送され、この無線パッケージを受けた無線デバイスアダプタ側では、この無線パッケージにおける前記USBトークンにより特定されている自己に対応するUSBデバイスを識別する。また、これと共に無線デバイスアダプタは、無線ホストアダプタのIDを自己の送信バッファに保存する。無線デバイスアダプタはOUTトークンが来ているときには対応するデータを該当するUSBデバイスに転送する。USBデバイスからの応答パケットは上記保存しておいたIDによって表わされた無線ホストアダプタに向け転送される。USBホスト側から見ると通常のUSBにおける場合と同様に通信を行うことができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。尚、以下に参照する図においては、便宜上、説明の主題となる要部は適宜誇張し、要部以外については適宜簡略化し乃至省略されている。
図1は、本発明がその前提としている、伝送路中に無線伝送部分を含むUSBによる通信方式を表す概念図である。その通信方式では、図示のように、一のUSBホスト210と一乃至複数のUSBデバイス410,410とがUSBの情報伝送路100を用いて結ばれ得るようになされ、該USBの情報伝送路100に無線アダプタ部300が介挿されている。USBホスト210は、例えばパーソナルコンピュータであり、USBデバイス410,410は、例えば、ハードディスクドライブやカラープリンタ或いはPDA等であり得る。
無線アダプタ部300は、USBホスト210と有線で結ばれた無線ホストアダプタ320と、一乃至複数のUSBデバイス410,410と有線で結ばれた無線デバイスアダプタ340との双方の無線アダプタ間が無線通信によって結ばれて情報の伝送を行うように構成されている。
本発明における通信方式では、同じネットワーク上で無線ホストアダプタは1台のみ存在可能であり、無線ホストアダプタ1台当たり、パーソナルコンピュータなどUSBホスト(コントローラ)は1台のみ接続可能である。また、無線デバイスアダプタは複数台存在可能であり、無線デバイスアダプタ1台に対して複数のUSBデバイス(コントローラ)が接続可能である。無線デバイスアダプタの接続可能台数は無線通信の方式と無線デバイスアダプタ各個のUSBポート数によって決定される。USBにおける最大接続可能デバイス数は127台である。
この発明の実施の形態では、USBホスト210から無線ホストアダプタ320にUSBトークン及び該USBトークンに係るデータ並びに無線通信用トークンを供給することによって、当該無線通信用トークンの示す意に応じて、USBホスト210から無線ホストアダプタ320への通信要求に係る第1のトランザクションとUSBホスト210から無線ホストアダプタ320への応答受信要求に係る第2のトランザクションとが各別に発現するようにする点が一つの特徴となっている。
USBホスト210からそれに結ばれた一の無線ホストアダプタ320にはUSBトークン及び該USBトークンに係るデータ並びに無線通信用トークンが供給されるが、この無線通信用トークンはそれによって示される意に応じて、USBホスト210から無線ホストアダプタ320への通信要求に係る第1のトランザクションと、USBホスト210から無線ホストアダプタ320への応答受信要求に係る第2のトランザクションとが各別に発現するようにシステムが構成されている。
このため、USBホスト210側から相手方のUSBデバイス410までの伝送路に介在している無線アダプタ部300に属する無線ホストアダプタ320及び各無線デバイスアダプタ340を通して対象とするUSBデバイス410までトークンとデータが届いて、更に、当該USBデバイス410から、前述の伝送路を逆に辿ってハンドシェークが返ってくるまでを一つのトランザクションとして扱う従来の方式に比し、第1のトランザクション及び第2のトランザクションは、何れもUSBホスト210と無線ホストアダプタ320との間で各別に完結し、既述のように変動要因が多く有線との相対においては安定性を欠く無線による伝送路の区間の状況如何に依存することがない。
従って、本発明によれば、前述の従来例におけるように一つのトランザクションの完了を待つ間にタイムアウトしてしまうことを回避して通信を継続するための、便宜的な、データとしては扱われないパケットがトラフィックの負荷増大を招来してしまうような懸念が払拭され、効率的なUSBの無線化手法乃至システムとしての通信方式が実現される。
図2は、本発明の実施の形態としての通信方式におけるシステムの構成を表すブロック図である。図2では特に無線アダプタ部300について詳細に示してある。各個の無線アダプタには、一意なIDが割り振られる。図2において、無線ホストアダプタ320は、要求を受け付けるためのメモリ領域としての送信バッファ321、応答結果を受信するためのメモリ領域としての受信バッファ322、これらバッファ321、322を制御するコントローラとしてのUSB/無線ブリッジ323及び無線コントローラ324、並びに、上記両バッファ321、322とUSB/無線ブリッジ323及び無線コントローラ324とを含む系全体を統括的に制御する制御部325を含んで構成されている。
上述のUSB/無線ブリッジ323は、無線ホストアダプタ320をUSB2.0HUBとしてUSBホスト(コントローラ)210に認識されるための、USB2.0HUB機能を搭載する。
一方、無線デバイスアダプタ340は、要求を受け付けるためのメモリ領域としての送信バッファ341、応答結果を受信するためのメモリ領域としての受信バッファ342、これらバッファ341、342を制御するコントローラとしての無線コントローラ343及び無線/USBブリッジ344、並びに、上記両バッファ341、342と無線コントローラ343及び無線/USBブリッジ344とを含む系全体を統括的に制御する制御部345を含んで構成されている。
上述の無線/USBブリッジ344は、無線デバイスアダプタ340に接続されている複数のUSBデバイス410(411,412,413,414,…)との通信を制御するためのUSB2.0HUB機能を搭載する。但し、無線デバイスアダプタ340側の無線/USBブリッジ344には、USBデバイスとしてのアドレスを割り当てない。他方、無線ホストアダプタ320側のUSB/無線ブリッジ323にはUSBデバイスとしてのアドレスを割り当てる。
また、特に、無線ホストアダプタ320側のみ、USBデバイス410(411,412,413,414,…)のアドレスと、接続されている無線デバイスアダプタ340のIDとの対応関係をテーブル形式で登録し保持するバッファ領域たる登録テーブル326を設けている。この登録テーブル326も既述の制御部325の管理下で機能する。
無線接続時には、無線アダプタ320,340間のネゴシエーションと同時に、無線アダプタ320,340に接続されているUSBデバイス410(411,412,413,414,…)のアタッチ処理(USBホスト210との接続)も行われる。
同時に、無線ホストアダプタ320においてはUSBデバイス410(411,412,413,414,…)と無線デバイスアダプタ340の対応関係について登録テーブル326への登録も行われる。登録内容は、より詳細には、無線デバイスアダプタ340のIDと各USBデバイス410(411,412,413,414,…)のアドレスとの対応関係を表すデータのテーブルである。このデータによって各個のUSBデバイスがどの無線デバイスアダプタに接続されているかが明確になり、USBデバイスに対する要求の送り先たる無線デバイスアダプタが容易に特定できることになる。尚、無線切断時には、USBデバイスのデタッチ処理に際しては、登録テーブル326から上記登録データが削除される。従って、通信の切断後もそれ以前の通信に適用された上述の対応関係データテーブルが残置されて誤動作が誘発されてしまうような懸念が根本的に解消する。
図3は、本発明の実施の形態としての通信方式における処理の推移を表す図である。詳細を以下に説明する。
処理1:要求をUSBホスト210から出す場合には、Start Split Transaction Tokenを無線ホストアダプタ320に対して送信する。Start Split Transaction Tokenを送信後、通信先のUSBアドレスなどが入った通常のトークンを送信し、最後にOUTトークン(ホスト→デバイス方向にデータ通信)の場合にはデータパケットを送信する。INトークン(デバイス→ホスト方向にデータ通信)の場合には、データパケットは送信しない。
処理2:無線ホストアダプタ320は、送信バッファ321がFULLでない場合には、要求を受付け、USBホストから受信したパケットを無線ホストアダプタ320の送信バッファ321に格納する。
処理3:送信バッファ321に格納後、無線ホストアダプタ320は、ハンドシェークパケットであるACKをUSBホスト210に返す。
もし、送信バッファ321がFULLの場合は要求の受付ができない為、無線ホストアダプタ320は、NAKを返す。NAKが返ってきた場合には、USBホスト210は一定時間経過後、上述の処理1におけるものと同様のパケットを送信する。処理1におけるものと同様のパケットを受信した無線ホストアダプタ320は送信バッファ321の残量を調べ、要求が受付可能かどうかを調べ、要求が受付可能の場合にはACKを返す。ACKが返ってきた場合には、再度USBホスト210は送信要求を出す。もし、受付が出来ない場合にはNAKを返す。
処理4:USBホスト210から送付されてきたパケットのうち、Start Split Transaction Tokenを除くトークンパケットとデータパケット(OUTトークンの場合)を無線データパケットとしてパッケージ化し、無線パケットとした上で特定の無線デバイスアダプタに対して送信する。要求が受け付けられたときには、ACKを応答として無線ホストアダプタ320に返信する。
この際、送信先無線デバイスアダプタの特定方法は、USBデバイスとUSBホスト間のアタッチ時(接続時)に得られるUSBデバイスのアドレスと、接続されている無線デバイスアダプタのIDとを関連付ける登録テーブル326が無線ホストアダプタ320に保存されているので、この登録テーブル326のデータに基づいて行う。
処理5:無線パケットを受信した無線デバイスアダプタ340は、USBパケットを取り出し、トークンから無線デバイスアダプタ340にトークンで指定されているUSBデバイス410(411,412,413,414,…)を検索し、送信元である無線ホストアダプタ320のIDを無線デバイスアダプタ340の送信バッファ341に保存した上で、無線パケットから取得した通常のトークンとデータパケット(OUTトークンの場合)を使用して、適切なUSBデバイスとUSB通信を行う。この際、USBデバイスからは無線デバイスアダプタ間の通信はUSBでの有線通信と同様のトランザクションで通信され、USBデバイスにとっては無線であることは意識する必要はなく、USBデバイスに対して修正などを加える必要はない。
処理6:無線デバイスアダプタ340はUSBデバイス410(411,412,413,414,…)と通信後、USBデバイス410(411,412,413,414,…)から得られた応答に対しては、無線デバイスアダプタ340の受信バッファ342に応答を格納する。応答はOUTトークンの場合はハンドシェークパケット(ACK or NAK or STALL)であり、INトークンの場合にはデータパケットである。応答を格納した無線デバイスアダプタ340は、INトークンの場合のみACK応答をUSBデバイス410(411,412,413,414,…)に対して返信し、保存してある送信元無線ホストアダプタ320のIDに対して上述の応答パケットを返信する。
処理7:無線デバイスアダプタ340は処理6で得られたUSBデバイス410(411,412,413,414,…)からの応答を無線ホストアダプタ320に送信する。この際、処理5の際に保存した送信元の無線アドレスを使用して、送信を行う。送信完了後、無線ホストアダプタ320は正常に受信バッファ322に格納できたことを確認後、応答としてACKを無線デバイスアダプタ340に返信する。
処理8:USBホスト210はUSBデバイス410(411,412,413,414,…)に対しての要求受付後一定時間経過した後で、Complete Split Transaction Tokenと通常トークンパケットを無線ホストアダプタ320に対し送信することで、トランザクション完了問い合わせを行う。もしトランザクションが終了している場合には、無線ホストアダプタ320は応答を返し、終了していない場合には、NYETを返す。尚、応答はINトークンの場合にはデータパケットであり、OUTトークンの場合にはハンドシェークパケットである。
上述における一定時間は、基本的には既述の処理2〜処理7までにかかる総時間以下である(即ち、無線通信の処理時間+有線USBの処理時間)。実際には、ハードウェアの性能や、無線通信の状況などを設計時における条件として考慮しながら決定することになる。過度に長い時間だと、無駄に応答を待つことになり、他方、過度に短い間隔だと、無駄なパケットが流れることにより実効速度の低下を招くが、過不足のない値を見出すことにより十分な性能が確保される。
以上を総じて、本発明の実施の形態によれば、USBの無線化で問題となっている、応答時間の問題を解決することができる。また、無線ホストアダプタ320側にUSBアドレスと無線IDとの関連テーブル(登録テーブル326)を備えることにより、常に無線上で接続されているUSBデバイスを認識することが可能となり、且つ、複数の無線デバイスアダプタ340に対応することが可能となる。更に、USBホストからの要求と、結果取得とを別のトランザクションとすることで、必要最小限のトラフィックで通信が可能となる特徴がある。
本発明がその前提としている、伝送路中に無線伝送部分を含むUSBによる通信方式を表す概念図である。 本発明の実施の形態としての通信方式におけるシステムの構成を表すブロック図である。 本発明の実施の形態としての通信方式における処理の推移を表す図である。
符号の説明
210…USBホスト 300…無線アダプタ部 320…無線ホストアダプタ 321…送信バッファ 322…受信バッファ 323…USB/無線ブリッジ 324…無線コントローラ 325…制御部 326…登録テーブル 340…無線デバイスアダプタ 341…送信バッファ 342…受信バッファ 343…無線コントローラ 344…無線/USBブリッジ 345…制御部 410(411,412,413,414)…USBデバイス

Claims (9)

  1. 一のUSBホストと一乃至複数のUSBデバイスとがUSBの情報伝送路を用いて結ばれ得るようになされ、該USBの情報伝送路に無線アダプタ部が介挿され、前記無線アダプタ部は前記USBホストと有線で結ばれた無線ホストアダプタと前記一乃至複数のUSBデバイスと有線で結ばれた無線デバイスアダプタとの双方の無線アダプタ間が無線通信によって結ばれて情報の伝送を行うように構成された通信方式であって、前記USBホストから前記無線ホストアダプタにUSBトークン及び該USBトークンに係るデータ並びに無線通信用トークンを供給することによって、当該無線通信用トークンの示す意に応じて、前記USBホストから前記無線ホストアダプタへの通信要求に係る第1のトランザクションと前記USBホストから前記無線ホストアダプタへの応答受信要求に係る第2のトランザクションとが各別に発現するようにすることを特徴とする通信方式。
  2. 前記無線ホストアダプタに前記無線デバイスアダプタのIDと該当する前記USBデバイスのアドレスとの対応関係を表す対応関係データテーブルを保有することを特徴とする請求項1に記載の通信方式。
  3. 前記一のUSBホストに対応して単一の前記無線ホストアダプタを対応付けることが許容され、前記単一の無線ホストアダプタに複数の前記無線デバイスアダプタを対応付けることが許容されることを特徴とする請求項1に記載の通信方式。
  4. 前記単一の無線ホストアダプタに複数の前記無線デバイスアダプタを対応付けることが許容され、各個の前記無線デバイスアダプタに複数のUSBデバイスを対応付けることが許容されることを特徴とする請求項1に記載の通信方式。
  5. 前記無線通信用トークンとして、USB2.0におけるSplit Transaction Tokenを適用することを特徴とする請求項1に記載の通信方式。
  6. 前記対応関係データテーブルは、前記無線アダプタ部を構成する前記無線ホストアダプタと前記無線デバイスアダプタとの双方の無線アダプタ間におけるネゴシエーションに際して実行される前記USBホストと前記USBデバイスとを結ぶアタッチ処理に伴って、該当するデータの登録を実行して形成されることを特徴とする請求項2に記載の通信方式。
  7. 前記対応関係データテーブルは、前記無線アダプタ部を構成する前記無線ホストアダプタと前記無線デバイスアダプタとの双方の無線アダプタ間における通信の切断に際して実行される前記USBホストと前記USBデバイスとのデタッチ処理に伴って、該当するデータが削除されることを特徴とする請求項2に記載の通信方式。
  8. 前記無線ホストアダプタに前記無線デバイスアダプタのIDと該当する前記USBデバイスのアドレスとの対応関係を表す対応関係データテーブルを保有し、前記無線ホストアダプタが前記USBホストから受けたUSBトークン及び該USBトークンに係るデータ並びに無線通信用トークンのうちUSBトークン及び該USBトークンに係るデータをパッケージ化して無線パッケージを形成し、前記対応関係データテーブルに基づいて認識される送信先の無線デバイスアダプタに当該形成した無線パッケージを送信することを特徴とする請求項1に記載の通信方式。
  9. 前記無線ホストアダプタに前記無線デバイスアダプタのIDと該当する前記USBデバイスのアドレスとの対応関係を表す対応関係データテーブルを保有し、前記無線ホストアダプタが前記USBホストから受けたUSBトークン及び該USBトークンに係るデータ並びに無線通信用トークンのうちUSBトークン及び該USBトークンに係るデータをパッケージ化して無線パッケージを形成し、前記対応関係データテーブルに基づいて認識される送信先の無線デバイスアダプタに当該形成した無線パッケージを送信し、該無線パッケージを受信した前記無線デバイスアダプタがこの無線パッケージにおける前記USBトークンにより特定されている自己に対応するUSBデバイスを識別し、前記無線ホストアダプタのIDを自己の送信バッファに保存し、前記USBトークンがOUTトークンであるときには当該識別されたUSBデバイスにUSBトークン及び該USBトークンに係るデータを送信することを特徴とする請求項1に記載の通信方式。
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