JP2006243788A - 電子マネーシステム、携帯端末装置、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】貨幣価値を電子データとして表した電子マネー情報を送受可能な携帯端末装置において、取引相手の携帯端末装置から取得される固有情報に基づいて取引履歴を集計し、当該取引相手との取引状況を表示する。
【解決手段】携帯端末装置10は、電子マネー情報を記憶する電子マネー情報記憶部23と、電子マネー情報の取引履歴を記憶する取引履歴記憶部25と、取引相手が使用する他の携帯端末装置と通信し、該他の携帯端末装置に割り当てられている固有情報を取得する送受信部22と、電子マネー情報処理部24とを備える。電子マネー情報処理部24は、前記取得した固有情報に応じた前記他の携帯端末装置との取引履歴から取引金額を集計し、その集計結果に基づいて前記他の携帯端末装置との取引状況を表示部18に表示する。
【選択図】図1
【解決手段】携帯端末装置10は、電子マネー情報を記憶する電子マネー情報記憶部23と、電子マネー情報の取引履歴を記憶する取引履歴記憶部25と、取引相手が使用する他の携帯端末装置と通信し、該他の携帯端末装置に割り当てられている固有情報を取得する送受信部22と、電子マネー情報処理部24とを備える。電子マネー情報処理部24は、前記取得した固有情報に応じた前記他の携帯端末装置との取引履歴から取引金額を集計し、その集計結果に基づいて前記他の携帯端末装置との取引状況を表示部18に表示する。
【選択図】図1
Description
本発明は、電子マネーシステム、携帯端末装置、及びプログラム、より詳細には、端末間における電子マネー情報の取り引き(貸し借り)状況を表示できる電子マネーシステム、携帯端末装置、及びそのためのプログラムに関する。
携帯電話機などの携帯端末装置を用いて電子マネーを取り扱うことが可能となり、携帯電話機同士での電子マネーの取り引き(すなわち、電子マネーによるお金の貸し借り)もできるようになった。これにより、容易に電子マネーの貸し借りができるようになった反面、貸し借り状況の把握に非常に手間がかかってしまう。他のユーザとの貸し借りの履歴は取引履歴として携帯電話機に記録されるため、特定のユーザと1〜2回程度の取り引きであれば、取引履歴から該当ユーザをピックアップすることにそれほど手間はかからないが、複数ユーザと複数回に渡って頻繁に取り引きを行っている場合、どのユーザにどのくらいの貸し借りがあるのか把握するのに手間がかかってしまう。
例えば、特許文献1には、電子マネー、電子チケット取り引きのトラブル防止のため、端末装置間での取引履歴を記録できるようにしたものが開示されている。これは、チケット発行者の保有する電子チケット販売・払戻装置と、購入者が操作する少なくともデータ入力部,データ表示部,データ送受信部を有する端末装置と、購入者の保有する電子チケット格納装置とから構成される。電子チケット販売・払戻装置と端末装置は電話回線を介して接続され、電子チケット格納装置と端末装置は接触的もしくは非接触的に接続される。電子チケット販売・払戻装置と電子チケット格納装置間の送受信データは、共に電子署名された電子マネー及び電子チケットにより行い、取引履歴を記録することにより、電子チケット及び電子マネー授受のトラブルを防止できるようにしたものである。
特開平8−147500号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の発明では、電子マネー及び電子チケットの取引履歴を残すだけであり、債権・債務状況(すなわち貸し借り状況)を把握するためには、ユーザ自身が取引履歴を調べてまとめなくてはならない。
本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたものであり、貨幣価値を電子データとして表した電子マネー情報を送受可能な携帯端末装置において、取引相手の携帯端末装置から取得される固有情報に基づいて取引履歴を集計し、当該取引相手との取引状況を表示できるようにすること、を目的としてなされたものである。
上記課題を解決するために、本発明の第1の技術手段は、貨幣価値を電子データとして表した電子マネー情報を送受可能な携帯端末装置を有する電子マネーシステムにおいて、前記携帯端末装置は、電子マネー情報の取引履歴を記憶する取引履歴記憶手段と、他の携帯端末装置と通信し、該他の携帯端末装置に割り当てられている固有情報を取得する手段と、該取得した固有情報に応じた前記他の携帯端末装置との取引履歴から取引金額を集計する集計手段と、該集計結果に基づいて前記他の携帯端末装置との取引状況を表示する表示手段とを備えていることを特徴としたものである。
第2の技術手段は、第1の技術手段において、前記携帯端末装置は、携帯端末装置毎に電子マネー情報を管理する管理サーバ装置と接続可能とし、他の携帯端末装置と前記管理サーバ装置を介して通信し、該他の携帯端末装置に割り当てられている固有情報を取得する手段を備えていることを特徴としたものである。
第3の技術手段は、第1又は第2の技術手段において、前記携帯端末装置は、前記集計結果から前記他の携帯端末装置との間で債務が残っているかどうかを判断する手段を備え、その結果、債務が残っていると判断された場合、前記表示手段は、前記他の携帯端末装置に対して返済を行うかどうかを選択するための返済確認画面を表示することを特徴としたものである。
第4の技術手段は、第3の技術手段において、前記携帯端末装置は、該携帯端末装置に保持されている電子マネー情報の金額と前記債務額とを比較する手段を備え、前記保持されている電子マネー情報の金額が前記債務額より大きい場合、前記返済確認画面を表示することを特徴としたものである。
第5の技術手段は、第1乃至第4のいずれか1の技術手段において、前記表示手段は、前記集計手段により集計された取引履歴を削除するかどうか選択するための画面を表示することを特徴としたものである。
第6の技術手段は、第1の技術手段において、前記携帯端末装置は、前記携帯端末装置の集計結果と前記他の携帯端末装置の集計結果とを比較する手段を備え、その結果が一致しない場合、その旨を前記他の携帯端末装置に通知することを特徴としたものである。
第7の技術手段は、第6の技術手段において、前記他の携帯端末装置は、前記携帯端末装置から集計結果が一致しない旨の通知を受けた際に、該集計結果に含まれる取引履歴の中から該当する取引履歴を特定することを特徴としたものである。
第8の技術手段は、貨幣価値を電子データとして表した電子マネー情報を送受可能な携帯端末装置と、携帯端末装置間の電子マネー情報の取引状況を管理する管理サーバ装置と、前記携帯端末装置と前記管理サーバ装置とが接続可能な電子マネーシステムにおいて、前記管理サーバ装置は、電子マネー情報の取引履歴を記憶する取引履歴記憶手段と、携帯端末装置及びその取引相手の他の携帯端末装置と通信し、該携帯端末装置及び該他の携帯端末装置に割り当てられているそれぞれの固有情報を取得する手段と、該取得した各固有情報に応じた前記携帯端末装置及び前記他の携帯端末装置間の取引履歴から取引金額を集計する集計手段と、該集計結果に基づいて前記携帯端末装置及び前記他の携帯端末装置間の取引状況を該携帯端末装置あるいは該他の携帯端末装置に送信する手段とを備えていることを特徴としたものである。
第9の技術手段は、貨幣価値を電子データとして表した電子マネー情報を送受可能な携帯端末装置において、該携帯端末装置は、電子マネー情報を記憶する電子マネー情報記憶手段と、電子マネー情報の取引履歴を記憶する取引履歴記憶手段と、他の携帯端末装置と通信し、該他の携帯端末装置に割り当てられている固有情報を取得する手段と、該取得した固有情報に応じた前記他の携帯端末装置との取引履歴から取引金額を集計する集計手段と、該集計結果に基づいて前記他の携帯端末装置との取引状況を表示する表示手段とを備えていることを特徴としたものである。
第10の技術手段は、第1乃至第8のいずれか1の技術手段における電子マネーシステムとしての機能を実行するためのプログラムである。
本発明によれば、貨幣価値を電子データとして表した電子マネー情報を送受可能な携帯端末装置において、取引先の携帯端末装置から取得される固有情報に基づいて取引履歴を集計し、当該取引先との取引状況を表示できるため、ユーザは端末間の電子マネー情報の取引状況(貸し借り状況)を簡単に把握することができる。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の一実施形態である電子マネーシステムを構成する携帯端末装置の構成例を示すブロック図で、図中、10は携帯端末装置で、該携帯端末装置10は、アンテナ11,無線部12,通信制御部13,不揮発性メモリ(ROM)14,揮発性メモリ(RAM)15,操作部16,表示ドライバ17,表示部18,主制御部19,及び電子マネー機能を実現するための電子マネー部20を備えている。アンテナ11は、携帯端末装置毎に電子マネー情報を管理する電子マネー管理サーバ(図示せず)などの外部機器と無線通信するために電波の送受信を行う。無線部12は、アンテナ11で受信した電波の復調及び復号と、アンテナ11から送信する電波の変調及び符号化とを行う。通信制御部13は、無線部12の制御を行う。
図1は、本発明の一実施形態である電子マネーシステムを構成する携帯端末装置の構成例を示すブロック図で、図中、10は携帯端末装置で、該携帯端末装置10は、アンテナ11,無線部12,通信制御部13,不揮発性メモリ(ROM)14,揮発性メモリ(RAM)15,操作部16,表示ドライバ17,表示部18,主制御部19,及び電子マネー機能を実現するための電子マネー部20を備えている。アンテナ11は、携帯端末装置毎に電子マネー情報を管理する電子マネー管理サーバ(図示せず)などの外部機器と無線通信するために電波の送受信を行う。無線部12は、アンテナ11で受信した電波の復調及び復号と、アンテナ11から送信する電波の変調及び符号化とを行う。通信制御部13は、無線部12の制御を行う。
尚、携帯端末装置10は、通信機能及び電子マネー機能を備える携帯電話を代表例として説明するが、通信機能及び電子マネー機能を備えていればよく、携帯電話に限定されるものではない。また、電子マネー情報とは、貨幣価値を電子データとして表したもので、電子マネー機能を備える携帯端末装置間で直接、または電子マネー管理サーバ(後述の図2を参照)を介して送受される。
不揮発性メモリ14には携帯端末装置10を制御するための制御プログラム等が格納され、その制御プログラムは主制御部19によって作業領域である揮発性メモリ15に読み出されて実行される。表示部18は、電子マネー情報の取引履歴画面などを表示するLCDなどから構成され、表示ドライバ17により駆動制御される。操作部16は、複数の数字キーや操作キーなどから構成され、個人間取引の場合などに携帯端末装置間で送受する電子マネー情報の金額が入力される。主制御部19は、CPUなどから構成され、携帯端末装置10を構成する各部(無線部12,通信制御部13,操作部16,表示ドライバ17,表示部18,及び電子マネー部20)の処理を制御する。
電子マネー部20は、メモリ回路や高周波回路などを内蔵する非接触型ICチップであって、アンテナ21,送受信部22,電子マネー情報記憶部23,電子マネー情報処理部24,及び取引履歴記憶部25を備え、携帯端末装置10に内蔵固定あるいは着脱可能に装着される。この電子マネー部20は、送受信部22を備えているため、他の携帯端末装置が備える電子マネー部に記憶されている電子マネー情報を直接読み取って電子マネー情報記憶部23に書き込むことができる。以下、電子マネー部20について詳細に説明する。
電子マネー情報記憶部23は、利用可能な電子マネー情報(金額)を記憶する領域と、電子マネー部20の制御プログラムを記憶する領域と、所定の桁数からなる固有の電子マネー番号を記憶する領域などから構成される。
送受信部22は、他の携帯端末装置との間でアンテナ21を介して電子マネー情報の送信または受信を行う。この送受信部22は、携帯端末装置同士を近接させて情報の送受信を行うための手段であればよく、例えば、RFID(RadioFrequencyIdentification)を用いる場合、リーダ/ライタから構成される。この場合、送受信部22から放射される誘導磁束が他の携帯端末装置のアンテナでキャッチできる交信可能領域に入ると、すなわち、他の携帯端末装置の送受信部から放射される誘導磁束がアンテナ21でキャッチできる交信可能領域に入ると、無線交信可能な状態となる。また、送受信部22の他の実施形態として、例えば、Bluetoothや赤外線通信などを適用してもよい。
電子マネー情報処理部24は、電子マネー部20の制御を司る制御部に該当し、操作部16から入力された金額に応じて該金額を減算または加算する機能を備える。取引履歴記憶部25は、電子マネー情報の取引履歴(例えば、取引日時,取引金額,送金/受取の種別,取引の形態,相手端末固有のIDなど)を記憶する。携帯端末装置10は、取引相手の携帯端末装置と通信すると、相手端末固有のID(例えば、電子マネー番号や電話番号など)を取得し、取得したIDを基に取引履歴を検索、集計し、その集計結果から取引相手との債権、債務状況(すなわち電子マネーの貸し借り状況)をまとめて表示部18に表示する。これら一連の処理は、送受信部22(あるいは無線部12)と電子マネー情報処理部24により実行される。
また、電子マネー情報処理部24は、上記集計処理の結果、取引相手との間で債務(すなわち借金)が残っており、携帯端末装置10にチャージされているチャージ金額がその債務額より上回っている、すなわち、チャージ金額>債務額の場合には、返済するかどうかを確認するためのメッセージを表示部18に表示させ、取引相手に返済を行うことを確認した後、上記債務額に応じた電子マネー情報を返済(送金)するようにしてもよい。また、チャージ金額が不足する、すなわち、チャージ金額<債務額の場合、口座から携帯端末装置10にチャージして返済に充てるようにしてもよい。
図1において、携帯端末装置10は、送受信部22を含まない構成としてもよい。送受信部22は、携帯端末装置同士を近接させて通信する際に必要となる手段であって、ネットワークを利用したサーバ経由で他の携帯端末装置と通信する場合には不要となる。
図2は、本発明の電子マネーシステムの構成例を示す図である。本電子マネーシステムは、電子マネー機能を備える携帯端末装置10と、他の携帯端末装置10′と、電子マネー管理サーバ30とから構成される。携帯端末装置10(送受信部22)は、他の携帯端末装置10′(送受信部22′)と直接通信可能とし、また、携帯端末装置10(無線部12)は、電子マネー管理サーバ30を介して携帯端末装置10′(無線部12′)と通信可能とする。
図2において、ユーザAの携帯端末装置10は、ユーザBの携帯端末装置10′と通信し、相手端末固有のIDを取得し、取得したIDを基に取引履歴を検索、集計し、その集計結果から取引相手との債権、債務状況をまとめて表示部18に表示するようにしてもよい。あるいは、携帯端末装置10が、ユーザBの携帯端末装置10′に管理サーバ装置30を介して通信し、相手端末固有のIDを取得し、取得したIDを基に取引履歴を検索、集計し、その集計結果から取引相手との債権、債務状況をまとめて表示部18に表示するようにしてもよい。携帯端末間の通信方法としては、RFIDなどを用いた近距離無線通信のほかに、インターネットや、携帯電話網、無線LANなどのネットワークを利用するようにしてもよい。
また、管理サーバ装置30が、管理サーバ装置30を介して接続される2つの端末固有のIDを取得し、取得したIDを基に両端末間の取引履歴を検索、集計し、その集計結果から両端末間の債権、債務状況をまとめて、いずれか一方の端末あるいは両方の端末に送信するようにしてもよい。この場合、管理サーバ装置30は、電子マネー情報の取引履歴を記憶する手段と、携帯端末装置10及びその取引相手の携帯端末装置10′と通信し、携帯端末装置10及び携帯端末装置10′に割り当てられているIDを取得する手段と、取得したIDに応じた携帯端末装置10及び携帯端末装置10′間の取引履歴から取引金額を集計する手段と、集計結果に基づいて携帯端末装置10及び携帯端末装置10′間の取引状況を携帯端末装置10あるいは携帯端末装置10′に送信する手段とを備える。
図3は、携帯端末装置10の画面上に表示される他の携帯端末装置との取引履歴の一例を示す図である。携帯端末装置10のユーザAは、ユーザB(ID:0123456)、ユーザC(ID:6543210)と電子マネーの取り引き(貸し借り)を行っている。例えば、ユーザAとユーザBとがお互いの携帯端末装置を集計モードにして通信させると、相手端末(ユーザB)のIDを取得してきて、自端末(ユーザA)内の取引履歴の中から取得したIDに関連する取引履歴データのみを抽出し、貸し借り状況をまとめる。本例では、携帯端末装置10は、ユーザBとの取引履歴だけを集計し、その結果、ユーザBに対して200円の借金があることを画面に表示する。
図4は、携帯端末装置10の集計モード時に表示される画面遷移の一例を示す図で、図中、31はユーザBとの取引状況確認画面、32は返済確認画面、33は履歴削除確認画面を示す。取引状況確認画面31は、図3に示す取引履歴からユーザBの取引履歴のみを抽出して集計したもので、ユーザBへの支払い分:300円、ユーザBからの受け取り分:500円から、ユーザBへの支払い分が200円不足、すなわちユーザBに200円の借金があることがわかる。
取引状況確認画面31において、「1」が入力されると、返済確認画面32に遷移する。この返済確認画面32は、ユーザBに対して返済を行うかどうかを確認するためのメッセージを含み、例えば、「チャージ残高300円です。ユーザBに200円返済しますか。」などのメッセージが表示される。この返済確認画面32において、「1」が入力されると、200円がユーザBに支払われることになる。返済確認画面32は、チャージ残高>ユーザBへの債務額の場合にのみ表示させるようにしてもよい。逆に、ユーザBがユーザAに対して借金がある場合、携帯端末装置10は、携帯端末装置10′に対して返済確認画面を表示する命令を送信してもよい。
次に、ユーザBに対して支払いが完了すると、今回集計した取引履歴を削除するかどうか確認するための履歴削除確認画面33を表示させ、「1」が入力されると、今回集計した取引履歴が削除される。
図5は、本発明の電子マネーシステムにおける債務確認/返済処理の一例を説明するためのフロー図である。尚、本例において、携帯端末装置10を第1の携帯端末装置とし、取引相手の携帯端末装置10′を第2の携帯端末装置として、両端末は近接あるいは管理サーバ装置30を介して通信可能な状態にあるものとして説明する。
まず、第1の携帯端末装置は、第2の携帯端末装置に対してID取得要求を行い(ステップS1)、第2の携帯端末装置は、第1の携帯端末装置からのID取得要求を受信したかどうかを判断し(ステップS2)、要求を受信した場合(YESの場合)、自身のIDを第1の携帯端末装置に送信する(ステップS3)。また、上記ステップS2において、要求を受信しない場合(NOの場合)、ステップS2を繰り返す。
次に、第1の携帯端末装置は、第2の携帯端末装置から送信されたIDを受信したかどうかを判断し(ステップS4)、第2の携帯端末装置のIDを受信した場合(YESの場合)、IDに基づき取引履歴を抽出する(ステップS5)。また、上記ステップS4において、IDを受信しない場合(NOの場合)、ステップS4を繰り返す。
次に、第1の携帯端末装置は、抽出した取引履歴から債務・債権状況を集計し(ステップS6)、集計した債務・債権状況を表示する(ステップS7)。そして、ユーザB(第2の携帯端末装置)に債務が残っているかどうかを判断し(ステップS8)、債務が残っている場合(YESの場合)、第1の携帯端末装置の電子マネー情報の保持金額が債務額よりも大きいかどうかを判断し(ステップS9)、保持金額が債務額よりも大きい場合(YESの場合)、返済確認画面を表示させる(ステップS10)。また、上記ステップS8において、債務が残っていない場合(NOの場合)、また、上記ステップS9において、保持金額が債務額よりも小さい場合(NOの場合)、そのまま終了する。
次に、第1の携帯端末装置は、返済確認画面上で返済ボタンなどが押下されたかどうかを判断し(ステップS11)、返済ボタンが押下されたと判断した場合(YESの場合)、第2の携帯端末装置に対して返済を行う旨を通知するための返済処理要求を送信する(ステップS12)。また、上記ステップS11において、返済ボタンが押下されていないと判断した場合(NOの場合)、そのまま終了する。
次に、第2の携帯端末装置は、第1の携帯端末装置からの返済処理要求を取得したかどうかを判断し(ステップS13)、返済処理要求を取得した場合(YESの場合)、第1の携帯端末装置と第2の携帯端末装置との間で返済処理を行う(ステップS14,S15)。尚、本例では、第1の携帯端末装置から第2の携帯端末装置に対して債務額に応じた電子マネーが送金される。また、第2の携帯端末装置は、上記ステップS13において、返済処理要求を取得していない場合(NOの場合)、ステップS13を繰り返す。
(第2の実施形態)
図6は、携帯端末装置10と通信する他の携帯端末装置の画面上に表示される取引履歴の一例を示す図である。他の携帯端末装置のユーザBは、ユーザA(ID:1234567)、ユーザD(ID:7654321)と電子マネーの取り引き(貸し借り)を行っている。例えば、ユーザBとユーザAとがお互いの携帯端末装置を集計モードにして通信させると、相手端末(ユーザA)のIDを取得してきて、自端末(ユーザB)内の取引履歴の中から取得したIDに関連する取引履歴データのみを抽出し、貸し借り状況をまとめる。本例において、ユーザBの他の携帯端末装置は、ユーザAとの取引履歴だけを集計し、その結果、ユーザAに対して300円の貸しがあることを画面に表示する。ここで、各携帯端末装置に記憶される取引履歴は、履歴の量が増えてくると、古い順に自動的に削除されたり、ユーザ自身によって削除されるということが有り得る。
図6は、携帯端末装置10と通信する他の携帯端末装置の画面上に表示される取引履歴の一例を示す図である。他の携帯端末装置のユーザBは、ユーザA(ID:1234567)、ユーザD(ID:7654321)と電子マネーの取り引き(貸し借り)を行っている。例えば、ユーザBとユーザAとがお互いの携帯端末装置を集計モードにして通信させると、相手端末(ユーザA)のIDを取得してきて、自端末(ユーザB)内の取引履歴の中から取得したIDに関連する取引履歴データのみを抽出し、貸し借り状況をまとめる。本例において、ユーザBの他の携帯端末装置は、ユーザAとの取引履歴だけを集計し、その結果、ユーザAに対して300円の貸しがあることを画面に表示する。ここで、各携帯端末装置に記憶される取引履歴は、履歴の量が増えてくると、古い順に自動的に削除されたり、ユーザ自身によって削除されるということが有り得る。
例えば、図6において、ユーザBの取引履歴には、前述の図3に示した「2004/01/01」の履歴(100円の支払い)が削除されており、このユーザAからの100円の支払い(すなわちユーザBの100円の受け取り)が考慮されていない。このように、ユーザAとユーザBとで取引履歴が異なると集計結果に違いが生じ、貸し借りに齟齬が生じてしまうことがある。
本実施形態では、ユーザAとユーザB(あるいはどちらか一方)は、互いの携帯端末装置に記憶されている取引履歴をチェックする。例えば、図3及び図6において、ユーザB側に「2004/01/01」の履歴がないことがわかった場合、その旨をユーザBの携帯端末装置の画面上に表示し、当該取引履歴を再度作成するかどうかを確認する画面を表示させ、ユーザB側の携帯端末装置に、「2004/01/01」の履歴を再度作成できるようにしている。
図7は、本発明の電子マネーシステムにおける債務確認/齟齬確認の一例を説明するためのフロー図である。尚、本例において、携帯端末装置10を第1の携帯端末装置とし、取引相手の携帯端末装置10′を第2の携帯端末装置として、両端末は近接あるいは管理サーバ装置30を介して通信可能な状態にあるものとし、齟齬確認を両方の携帯端末装置で実行する場合について説明する。
まず、第1の携帯端末装置は、第2の携帯端末装置に対してIDを送信し(ステップS21)、第2の携帯端末装置は、第1の携帯端末装置からのIDを取得したかどうかを判断し(ステップS22)、第1の携帯端末装置のIDを取得した場合(YESの場合)、第1の携帯端末装置からのID取得要求の受信待ち状態に移行する。また、上記ステップS22において、第1の携帯端末装置のIDを取得していない場合(NOの場合)、ステップS22を繰り返す。
次に、第1の携帯端末装置は、第2の携帯端末装置に対してID取得要求を送信し(ステップS23)、第2の携帯端末装置は、第1の携帯端末装置からのID取得要求を受信したかどうかを判断し(ステップS24)、ID取得要求を受信した場合(YESの場合)、自身のIDを第1の携帯端末装置に送信する(ステップS25)。また、上記ステップS24において、ID取得要求を受信していない場合(NOの場合)、ステップS24を繰り返す。
次に、第1の携帯端末装置は、第2の携帯端末装置からIDを受信したかどうかを判断し(ステップS26)、第2の携帯端末装置からのIDを受信した場合(YESの場合)、受信したIDに基づいて第2の携帯端末装置との取引履歴を抽出する(ステップS27)。また、上記ステップS26において、第2の携帯端末装置からIDを受信していない場合(NOの場合)、ステップS26を繰り返す。
次に、第1の携帯端末装置は、ステップS27で抽出した取引履歴から債務・債権を集計する(ステップS28)。一方、第2の携帯端末装置は、第1の携帯端末装置のIDに基づいて第1の携帯端末装置との取引履歴を抽出し(ステップS29)、抽出した取引履歴から債務・債権を集計する(ステップS30)。そして、第1の携帯端末装置と第2の携帯端末装置は、互いの集計結果を送信(受信)する(ステップS31,S32)。
次に、第1の携帯端末装置は、両者の集計結果に齟齬があるかどうかを判断し(ステップS33)、齟齬がある場合(YESの場合)、両者の履歴を確認し(ステップS34)、該当する履歴を復活(再度作成)させ(ステップS35)、その旨を第2の携帯端末装置に通知する(ステップS36)。また、上記ステップS33において、齟齬がない場合(NOの場合)、そのまま終了する。尚、上記ステップS33において、齟齬がない場合に、その旨を第2の携帯端末装置に通知するようにしてもよい。
一方、第2の携帯端末装置は、両者の集計結果に齟齬があるかどうかを判断し(ステップS37)、齟齬がある場合(YESの場合)、両者の履歴を確認し(ステップS38)、該当する履歴を復活(再度作成)させ(ステップS39)、その旨を第1の携帯端末装置に通知する(ステップS40)。また、上記ステップS37において、齟齬がない場合(NOの場合)、そのまま終了する。尚、上記ステップS37において、齟齬がない場合に、その旨を第1の携帯端末装置に通知するようにしてもよい。
図8は、本発明の電子マネーシステムにおける債務確認/齟齬確認の他の例を説明するためのフロー図である。尚、本例において、携帯端末装置10を第1の携帯端末装置とし、取引相手の携帯端末装置10′を第2の携帯端末装置として、両端末は近接あるいは管理サーバ装置30を介して通信可能な状態にあるものとし、齟齬確認を一方の携帯端末装置で実行する場合について説明する。
まず、第1の携帯端末装置は、第2の携帯端末装置に対してIDを送信し(ステップS41)、第2の携帯端末装置は、第1の携帯端末装置からのIDを取得したかどうかを判断し(ステップS42)、第1の携帯端末装置のIDを取得した場合(YESの場合)、第1の携帯端末装置からのID取得要求の受信待ち状態に移行する。また、上記ステップS42において、第1の携帯端末装置のIDを取得していない場合(NOの場合)、ステップS42を繰り返す。
次に、第1の携帯端末装置は、第2の携帯端末装置に対してID取得要求を送信し(ステップS43)、第2の携帯端末装置は、第1の携帯端末装置からのID取得要求を受信したかどうかを判断し(ステップS44)、ID取得要求を受信した場合(YESの場合)、自身のIDを第1の携帯端末装置に送信する(ステップS45)。また、上記ステップS44において、ID取得要求を受信していない場合(NOの場合)、ステップS44を繰り返す。
次に、第1の携帯端末装置は、第2の携帯端末装置からIDを受信したかどうかを判断し(ステップS46)、第2の携帯端末装置からのIDを受信した場合(YESの場合)、受信したIDに基づいて第2の携帯端末装置との取引履歴を抽出する(ステップS47)。また、上記ステップS46において、第2の携帯端末装置からIDを受信していない場合(NOの場合)、ステップS46を繰り返す。
次に、第1の携帯端末装置は、ステップS47で抽出した取引履歴から債務・債権を集計する(ステップS48)。一方、第2の携帯端末装置は、第1の携帯端末装置のIDに基づいて第1の携帯端末装置との取引履歴を抽出し(ステップS49)、抽出した取引履歴から債務・債権を集計する(ステップS50)。そして、第2の携帯端末装置は、第1の携帯端末装置に対して、集計結果を送信し(ステップS51)、第1の携帯端末装置は、第2の携帯端末装置から送信された集計結果を受信する(ステップS52)。
次に、第1の携帯端末装置は、両者の集計結果に齟齬があるかどうかを判断し(ステップS53)、齟齬がある場合(YESの場合)、両者の履歴を確認し(ステップS54)、該当する履歴を復活(再度作成)させ(ステップS55)、その旨を第2の携帯端末装置に通知する(ステップS56)。また、上記ステップS53において、齟齬がない場合(NOの場合)、そのまま終了する。尚、上記ステップS53において、齟齬がない場合に、その旨を第2の携帯端末装置に通知するようにしてもよい。
一方、第2の携帯端末装置は、第1の携帯端末装置からの通知を受けて、両者の履歴を確認し(ステップS57)、自身の履歴に齟齬があれば該当する履歴を復活(再度作成)させる(ステップS58)。
ここで、ステップS53において、両者の集計結果に齟齬がある場合で且つその齟齬が第2の携帯端末装置側にある場合、第1の携帯端末装置は、その旨を第2の携帯端末装置に通知し、第2の携帯端末装置において該当履歴を復活させる。また、両者の集計結果に齟齬がある場合で且つその齟齬が第1の携帯端末装置側にある場合、第1の携帯端末装置は、該当履歴を復活させ、その旨を第2の携帯端末装置に通知する。
以上、本発明の電子マネーシステム、携帯端末装置における各機能を中心に各実施形態を説明してきたが、本発明は、システム、装置における各ステップを実行する方法としても説明したように電子マネーの取引確認方法としての形態もとることができる。また、この各機能を有するシステム、装置と同様に、コンピュータに電子マネーシステムとして機能させるためのプログラムとしての形態も、また、そのプログラムを記憶した記録媒体としての形態も可能である。
本発明による電子マネー機能を実現するためのプログラムやデータを記憶した記録媒体の実施形態について説明する。記録媒体としては、具体的には、CD、DVD、HD(ハードディスク)、フラッシュメモリ、メモリカードや、メモリスティック及びその他各種ROMやRAM等が想定でき、これら記録媒体に上述した本発明の各実施形態のシステム、装置としての機能をコンピュータに実行させ、電子マネーの機能を実現するためのプログラムを記録して流通させることにより、当該機能の実現を容易にする。そして携帯端末装置に上記のごとくの記録媒体を装着して携帯端末装置によりプログラムを読み出すか、若しくは携帯端末装置が備えている記憶媒体に当該プログラムを記憶させておき、必要に応じて読み出すことにより、本発明に関わる電子マネーの機能を実行することができる。
10,10′…携帯端末装置、11,21…アンテナ、12…無線部、13…通信制御部、14…不揮発性メモリ、15…揮発性メモリ、16…操作部、17…表示ドライバ、18…表示部、19…主制御部、20…電子マネー部、22,22′…送受信部、23…電子マネー情報記憶部、24…電子マネー情報処理部、25…取引履歴記憶部、30…管理サーバ装置、31…取引状況確認画面、32…返済確認画面、33…履歴削除確認画面。
Claims (10)
- 貨幣価値を電子データとして表した電子マネー情報を送受可能な携帯端末装置を有する電子マネーシステムにおいて、前記携帯端末装置は、電子マネー情報の取引履歴を記憶する取引履歴記憶手段と、他の携帯端末装置と通信し、該他の携帯端末装置に割り当てられている固有情報を取得する手段と、該取得した固有情報に応じた前記他の携帯端末装置との取引履歴から取引金額を集計する集計手段と、該集計結果に基づいて前記他の携帯端末装置との取引状況を表示する表示手段とを備えていることを特徴とする電子マネーシステム。
- 請求項1に記載の電子マネーシステムにおいて、前記携帯端末装置は、携帯端末装置毎に電子マネー情報を管理する管理サーバ装置と接続可能とし、他の携帯端末装置と前記管理サーバ装置を介して通信し、該他の携帯端末装置に割り当てられている固有情報を取得する手段を備えていることを特徴とする電子マネーシステム。
- 請求項1又は2に記載の電子マネーシステムにおいて、前記携帯端末装置は、前記集計結果から前記他の携帯端末装置との間で債務が残っているかどうかを判断する手段を備え、その結果、債務が残っていると判断された場合、前記表示手段は、前記他の携帯端末装置に対して返済を行うかどうかを選択するための返済確認画面を表示することを特徴とする電子マネーシステム。
- 請求項3に記載の電子マネーシステムにおいて、前記携帯端末装置は、該携帯端末装置に保持されている電子マネー情報の金額と前記債務額とを比較する手段を備え、前記保持されている電子マネー情報の金額が前記債務額より大きい場合、前記返済確認画面を表示することを特徴とする電子マネーシステム。
- 請求項1乃至4のいずれか1に記載の電子マネーシステムにおいて、前記表示手段は、前記集計手段により集計された取引履歴を削除するかどうか選択するための画面を表示することを特徴とする電子マネーシステム。
- 請求項1に記載の電子マネーシステムにおいて、前記携帯端末装置は、前記携帯端末装置の集計結果と前記他の携帯端末装置の集計結果とを比較する手段を備え、その結果が一致しない場合、その旨を前記他の携帯端末装置に通知することを特徴とする電子マネーシステム。
- 請求項6に記載の電子マネーシステムにおいて、前記他の携帯端末装置は、前記携帯端末装置から集計結果が一致しない旨の通知を受けた際に、該集計結果に含まれる取引履歴の中から該当する取引履歴を特定することを特徴とする電子マネーシステム。
- 貨幣価値を電子データとして表した電子マネー情報を送受可能な携帯端末装置と、携帯端末装置間の電子マネー情報の取引状況を管理する管理サーバ装置と、前記携帯端末装置と前記管理サーバ装置とが接続可能な電子マネーシステムにおいて、前記管理サーバ装置は、電子マネー情報の取引履歴を記憶する取引履歴記憶手段と、携帯端末装置及びその取引相手の他の携帯端末装置と通信し、該携帯端末装置及び該他の携帯端末装置に割り当てられているそれぞれの固有情報を取得する手段と、該取得した各固有情報に応じた前記携帯端末装置及び前記他の携帯端末装置間の取引履歴から取引金額を集計する集計手段と、該集計結果に基づいて前記携帯端末装置及び前記他の携帯端末装置間の取引状況を該携帯端末装置あるいは該他の携帯端末装置に送信する手段とを備えていることを特徴とする電子マネーシステム。
- 貨幣価値を電子データとして表した電子マネー情報を送受可能な携帯端末装置において、該携帯端末装置は、電子マネー情報を記憶する電子マネー情報記憶手段と、電子マネー情報の取引履歴を記憶する取引履歴記憶手段と、他の携帯端末装置と通信し、該他の携帯端末装置に割り当てられている固有情報を取得する手段と、該取得した固有情報に応じた前記他の携帯端末装置との取引履歴から取引金額を集計する集計手段と、該集計結果に基づいて前記他の携帯端末装置との取引状況を表示する表示手段とを備えていることを特徴とする携帯端末装置。
- 請求項1乃至8のいずれか1に記載の電子マネーシステムとしての機能を実行するためのプログラム。
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2005
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