JP2006241903A - 水洗トイレ用噴霧装置 - Google Patents

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【課題】 衛生的で、水洗トイレへの取付けによっても使用者の邪魔になることがなく、かつ、経済的で、しかもエアゾル缶の交換が容易な水洗トイレ用噴霧装置を提供すること。
【解決手段】 噴霧装置本体1と、該噴霧装置本体1に収納されるエアゾル缶2と、前記噴霧装置本体1が有する噴射レバー14を押圧してエアゾル缶2からの噴霧を行う水洗レバーキャップ3とから構成され、前記噴霧装置本体1は、水洗タンクTへ係止するためのフックFと、エアゾル缶2を収納するためのエアゾル缶収納部Rと、該エアゾル缶収納部Rの上方に設けられ、エアゾル缶2の噴射ボタン21を押圧する噴射レバー14とを有し、前記水洗レバーキャップ3は、水洗トイレに設けられる水洗レバーLを収納する収納部31と、前記噴射レバー14を押圧する押圧部32とを有し、前記水洗レバーキャップ3の押圧部32が噴射レバー14を押圧することによって、該噴射レバー14がエアゾル缶2の噴射ボタン21を押圧し、噴霧を行うことを特徴とする。
【選択図】 図4

Description

本発明は、水洗トイレ用の噴霧装置に関し、詳しくは、取付けが容易かつ安価で、消臭剤、芳香剤,殺菌剤等を自動的に噴霧できる水洗トイレ用の噴霧装置に関するものである。
トイレ用の消臭剤、芳香剤、殺菌剤等(以下、単に消臭剤等と称する。)は、取り扱いの容易さ等からエアゾル缶にて販売されているものが多い。このエアゾル缶は、噴射口を有する噴射ボタンを押圧することにより,エアゾルのバルブを作動させて噴霧するものである。
従来においては、エアゾル缶を自動的に噴射させる各種のトイレ用の自動噴霧装置が提案されている。
例えば、特許文献1のように、洋式便器の上端周縁にエアゾル缶を取付けたトイレ消臭具を嵌め、使用者が便座に座るとその体重によって便座を介してエアゾル缶の噴射ボタンが押圧され、消臭剤等が噴霧されるものがある。
また、特許文献2のように、水洗トイレの手洗い蛇口から水洗タンクへの水の流れを利用してエアゾル缶の自動噴霧を行うものもある。
さらに、特許文献3のように、ドア等にエアゾル缶を取付け、トイレ等への入退出時に、エアゾル缶の噴射ボタンを押すようにしたものもある。
実用新案登録第3022295号公報 特開2003−64753号公報 実開平5−95667号公報
しかしながら、特許文献1には、洋式便器にのみ限定されるという問題があった。また、便器の上端周縁に取付けるため、排泄物の飛散等による汚れが付着し易いという衛生面での問題もあった。
また、特許文献2には、水洗トイレの手洗い蛇口から水洗タンクへの水の流れを利用するものであるため、装置によって手洗いのスペースが狭まり或いは無くなるという問題があった。また、小便のときにも消臭剤等が噴霧されるため、非経済的であるという問題もあった。
さらに、特許文献3のようにドア等に取付けるタイプのものは、入退室時にエアゾル缶が邪魔になる。また、ドア等の上部のような高所に取付けた場合には、エアゾル缶の交換が子供や年寄りには容易に行えないという問題もあった。さらに、小便のときにも消臭剤等が噴霧されるため、非経済的であるという問題もあった。
そこで、本発明は、衛生的で、水洗トイレへの取付けによっても使用者の邪魔になることがなく、かつ、経済的で、しかもエアゾル缶の交換が容易な水洗トイレ用の噴霧装置を提供することにある。
上記課題を解決するためになされた本発明は、噴霧装置本体と、該噴霧装置本体に収納されるエアゾル缶と、前記噴霧装置本体が有する噴射レバーを押圧してエアゾル缶からの噴霧を行う水洗レバーキャップとから構成され、前記噴霧装置本体は、水洗タンクへ係止するためのフックと、エアゾル缶を収納するためのエアゾル缶収納部と、該エアゾル缶収納部の上方に設けられ、エアゾル缶の噴射ボタンを押圧する噴射レバーとを有し、前記水洗レバーキャップは、水洗トイレに設けられる水洗レバーを収納する収納部と、前記噴射レバーを押圧する押圧部とを有し、前記水洗レバーキャップの押圧部が噴射レバーを押圧することによって、該噴射レバーがエアゾル缶の噴射ボタンを押圧し、噴霧を行うことを基本的な構成とする。
また、前記水洗レバーキャップの押圧部は、一方向に回動した際には噴射レバーを押圧し、他方向に回動した際には噴射レバーを押圧しないことが望ましい。
さらに、前記噴射レバーは、ヒンジ部を介して噴射装置本体に取付けられていることが望ましい。
本発明の水洗トイレ用噴霧装置は、上記構成を備えているため、水洗レバーキャップ(水洗レバー)の回動操作をすれば、自動的にエアゾル缶の消臭剤等が噴霧されるため、消臭剤等の噴霧を忘れることがない。
また、水洗レバーキャップの押圧部を一方向に回動させた場合にのみ、例えば大便のときのみに噴射レバーを押圧するように構成されているため、より経済的である。
さらに、簡単な作業で水洗トイレへの取付けができ、さらに、水洗タンクへの取付けであるため衛生的で、かつ、手洗いのスペース等が無くなることもない。さらにまた、洋式便所に限らず、和式便所であっても水洗レバーの構造等の規格が合致すれば、取付けることができる。
さらにまた、前記噴射レバーは、ヒンジ部を介して噴射装置本体に取付けられ、エアゾル缶の交換時には前記ヒンジ部により、前記噴射レバーを起き上がらせ、簡単にエアゾル缶の交換ができる。
以下、本発明に係る水洗トイレ用噴霧装置の実施形態を図面を参照しながら説明する。
ここで、図1は本発明に係る水洗トイレ用噴霧装置の正面図、図2は図1の斜視図、図3は水洗レバー用キャップの説明図、図4は本発明に係る水洗トイレ用噴霧装置の作用を説明する図である。
本発明に係る水洗トイレ用噴霧装置は、噴霧装置本体1と、この噴霧装置本体1に収納されるエアゾル缶2と、前記噴霧装置本体1が有する後述の噴射レバー14を押圧してエアゾル缶2からの噴霧を行うための水洗レバーキャップ3とから構成されている。
まず、前記噴霧装置本体1は、上部に水洗タンクTへ係止するためのフックFが形成された固定プレート11を有する。該固定プレート11の下部には、断面半円状に湾曲させた湾曲プレート12を取付け、前記固定プレート11と湾曲プレート12とで形成される下部開口を底プレート13で塞ぐことにより、エアゾル缶2を収納するエアゾル缶収納部Rが形成されている。
また、図1において、エアゾル缶収納部Rの上部で、固定プレート11の右側端部には、噴射レバー14がヒンジ部15を介して取付けプレート16によって取付けられている。
この噴射レバー14は、エアゾル缶収納部Rに収納されるエアゾル缶2の噴射ボタン21を押すためのものであり、その下面側にはエアゾル缶2の噴射ボタン21に対応した位置に押圧突起14aが形成されている。
ここで、本発明に用いるエアゾル缶2には、噴射ボタン21を押圧することにより噴射口22から内容物を噴射する市販のものを用いることができる。なお、エアゾル缶2の内容物は、前述のごとく消臭剤、芳香剤または殺菌剤等またはそれらの作用を併せ持つ薬剤である。
次に、図3に示す水洗レバーキャップについて説明する。
水洗レバーキャップ3は、外観形状は水洗トイレの水洗レバーLとほぼ同一であるが、水洗レバーLに被せるような形で取付けられるものであるため、水洗レバーLよりも若干大きめに形成されている。
その構成は、水洗レバーLに被せることにより、その内部に水洗レバーLを収納する水洗レバー収納部31と、前記噴射装置本体1の噴射レバーを押圧する押圧部32とからなる。なお、この押圧部32は、図3(b)の側面図に示すように取っ手部分31aの延長線上に形成され、かつ、図3(c)の平面図に示すように取っ手部分31aより右側にずらして形成され、前記噴射装置本体1の噴射レバー14を押圧することができるようになっている。
次に、本発明に係る水洗トイレ用噴霧装置の使用について図4を用いて説明する。
まず、水洗レバーLに両面テープ等を用いて水洗レバーキャップ3を取付ける。
また、水洗タンクTの蓋T1を外し、噴霧装置本体1のフックFを水洗タンクTの縁部に係止した後、蓋T1を戻す。この際、水洗レバーキャップ3(水洗レバーL)を回動操作した場合に、押圧部32が噴射レバー14を押圧できる位置に噴霧装置本体1を係止することが必要である。
さらに、噴霧装置本体1のエアゾル缶収納部Rにエアゾル缶2を収納する。
このような簡単な作業で本発明に係る水洗トイレ用の噴霧装置の取付けが完了する。また、水洗タンクTへの取付けであるため衛生的で、かつ、手洗いのスペース等が無くなることもない。さらに、洋式便所に限らず、和式便所であっても水洗レバーLの構造等の規格が合致すれば、取付けることができる。
次に、噴霧作用について説明すると、使用者が大便終了後にトイレに水を流すために、図4に点線で示す位置にある水洗レバーキャップ3の取っ手部分31aを矢印方向(時計方向)に回動操作する。この操作により、当初水洗用の水が放出されると共に、取っ手部分31aの延長線上に設けられた押圧部32が噴霧レバー14を押圧する。
この噴霧レバー14への押圧により、噴霧レバー14の下面側に設けられる押圧突起14aが、エアゾル缶収納部R内のエアゾル缶2の噴射ボタン21を押圧する。これによって、エアゾル缶2の噴射口22から消臭剤等が噴霧されることになる。
そして、使用者が水洗レバーキャップ3(水洗レバーL)から手を離すとレバーは戻り、噴射レバー14の押圧も無くなり、エアゾル缶2の噴霧も終了する。
このように、水洗トイレに水を流すために水洗レバーキャップ3(水洗レバーL)の操作をすれば、自動的にエアゾル缶2の消臭剤等が噴霧されるため、消臭剤等の噴霧を忘れることがない。
尚、小便終了後は、水洗レバーキャップ3(水洗レバーL)を前記の場合と逆方向(反時計方向)に回動操作することになるため、前記押圧部32は噴霧レバーを押圧することがなく、消臭剤等が噴霧されることがない。
また、エアゾル缶2内の消臭剤等の内容物が無くなった場合には、噴射レバー14はヒンジ部15を介して取付けられているため、噴射レバー14を起き上がらせることにより、簡単にエアゾル缶2の交換ができる。
以上の実施形態においては、大便・小便により水洗レバーの回動方向が異なる水洗トイレを用いて説明したが、大便・小便で水洗レバーの回動方向が同一の水洗トイレであっても、図4に示す矢印方向(時計方向)に回動するものであれば適用できることは言うまでもない。
また、エアゾル缶2の噴射口22の方向が、水洗レバーキャップ3側に向いている場合を示したが、本発明は特にこれに限定されるものではなく、任意の方向に向けても良い。
本発明に係る水洗トイレ用噴霧装置の正面図である。 図1の斜視図である。 水洗レバー用キャップの説明図である。 本発明に係る水洗トイレ用噴霧装置の作用を説明するである。
符号の説明
1 噴射装置本体
11 固定プレート
12 湾曲プレート
13 底プレート
14 噴射レバー
14a 押圧突起
15 ヒンジ部
16 取付けプレート
F フック
R エアゾル缶収納部
2 エアゾル缶
21 噴射ボタン
22 噴射口
3 水洗レバーキャップ
31 収納部
32 押圧部

Claims (3)

  1. 噴霧装置本体と、該噴霧装置本体に収納されるエアゾル缶と、前記噴霧装置本体が有する噴射レバーを押圧してエアゾル缶からの噴霧を行う水洗レバーキャップとから構成され、
    前記噴霧装置本体は、水洗タンクへ係止するためのフックと、エアゾル缶を収納するためのエアゾル缶収納部と、該エアゾル缶収納部の上方に設けられ、エアゾル缶の噴射ボタンを押圧する噴射レバーとを有し、
    前記水洗レバーキャップは、水洗トイレに設けられる水洗レバーを収納する収納部と、前記噴射レバーを押圧する押圧部とを有し、
    前記水洗レバーキャップの押圧部が噴射レバーを押圧することによって、該噴射レバーがエアゾル缶の噴射ボタンを押圧し、噴霧を行うことを特徴とする水洗トイレ用噴霧装置。
  2. 前記水洗レバーキャップの押圧部は、一方向に回動した際には噴射レバーを押圧し、他方向に回動した際には噴射レバーを押圧しないことを特徴とする請求項1記載の水洗トイレ用噴霧装置。
  3. 前記噴射レバーは、ヒンジ部を介して噴射装置本体に取付けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の水洗トイレ用噴霧装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010527416A (ja) * 2007-05-09 2010-08-12 エス.シー. ジョンソン アンド サン、インコーポレイテッド ドレン詰まり除去装置

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