JP2006240055A - 記録シート搬送装置及び画像記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置の複雑化やコストアップ、あるいは信頼性の低下を防ぎつつ、記録シートの搬送精度を向上させることで記録画像の高画質化を図ることができる記録シート搬送装置及び該搬送装置を用いる画像記録装置を提供する。
【解決手段】記録手段41により偏心調整パターンを記録するとともに該偏心調整パターンの濃度を濃度検出器45で読み取ることにより、搬送ローラ21の1回転における搬送誤差の分布を検出し、該搬送誤差を補正するための補正値を算出し、該補正値に基づいて搬送誤差を補正するように搬送ローラの駆動を制御する。
【選択図】 図3

Description

本発明は記録媒体である記録シートを画像記録部を通して搬送するための記録シート搬送装置、並びに該搬送装置を備えた画像記録装置に関する。
画像情報に基づいて記録媒体に画像を記録するプリンタ、複写機あるいはファクシミリ等の画像記録装置、プリンタ機能、ファクシミリ機能、原稿読み取り機能あるいは撮像機能などの他の機能を付加した複合装置、さらには、前記画像記録装置をコンピュータ等のホスト機に接続して構成されるシステム装置が使用されている。このような記録装置においては、記録紙やプラスチック薄板等のシート状の記録媒体である記録シートを、画像形成領域を通して搬送するための記録シート搬送装置が使用されている。なお、本願における「記録シート」の材質は紙やプラスチックに限定されるものでばない。
画像記録装置(単に記録装置ともいう)の主な形態として、記録手段である記録ヘッド(又は記録ヘッドを搭載したキャリッジ)を記録シート搬送方向(副走査方向)と交差する方向(主走査方向)に移動させながら1ラインの記録を行い、1ラインの記録が終了すると記録シートを所定量だけ搬送して次のラインの記録を行い、以下、所定量の搬送(バンド搬送)と1ラインの記録とを交互に繰り返しながら記録していくシリアルタイプの記録装置と、記録媒体の全幅又は一部をカバーする長さのラインタイプの記録手段を用いて搬送方向の副走査のみで記録するラインタンプの記録装置がある。本発明に係る記録シート搬送装置は、いずれの形態の記録装置にも適用することができる。
これらの記録装置は記録シートを所定量ずつ搬送しながら記録いくものであり、近年、高画質化の要求が高まり、記録シートの搬送手段においてもさまざまな提案がなされている。その一つとして、高精度の搬送制御を実現するために、搬送ローラの軸部に設けた駆動伝達用のプーリに角度表示スケールを設け、該スケールを読み取ることで回転角度を検出することにより搬送ローラの駆動を制御する方法が特許文献1、2、3、4及び5に示唆されている。
特開2002−003007号公報 特開2003−11344号公報 特開平10−329381号公報 特開2000−238357号公報 特開2000−327181号公報
しかしながら、これらの特許文献の装置では搬送ローラの軸上にスケールが設けられているものの、搬送ローラにフレ(偏心)があると同じ回転角度でも搬送量にバラツキがでるため、搬送ローラ1回転周期の濃度ムラが発生してしまう。そのため、搬送ローラによる送り量の誤差を回転周期全体にわたって補正することが困難であった。
本発明は以上のような点に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、装置の複雑化やコストアップ、あるいは信頼性の低下を防ぎつつ、記録シートの搬送精度を向上させることで記録画像の高画質化を図ることができる記録シート搬送装置及び画像記録装置を提供することである。
本発明は、上記目的を達成するため、記録シートを搬送する搬送ローラと、該搬送ローラを駆動する駆動手段と、該搬送ローラと同軸に設けられた駆動伝達手段と、前記駆動手段による前記搬送ローラの駆動量を計測する計測器と、記録手段により記録シートに記録された偏心調整パターンの濃度を読み取る濃度検出器と、を備えた記録シート搬送装置において、前記記録手段により前記偏心調整パターンを記録するとともに該偏心調整パターンの濃度を前記濃度検出器で読み取ることにより、前記搬送ローラの1回転における搬送誤差の分布を検出し、該搬送誤差を補正するための補正値を算出し、該補正値に基づいて前記搬送誤差を補正するように前記搬送ローラの駆動を制御することを特徴とする。
本発明によれば、記録手段により偏心調整パターンを記録するとともに該偏心調整パターンの濃度を濃度検出器で読み取ることにより、搬送ローラの1回転における搬送誤差の分布を検出し、該搬送誤差を補正するための補正値を算出し、該補正値に基づいて搬送誤差を補正するように搬送ローラの駆動を制御するので、装置の複雑化やコストアップ、あるいは信頼性の低下を防ぎつつ、記録シートの搬送精度を向上させることで記録画像の高画質化を図ることができる記録シート搬送装置及び画像記録装置が提供される。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を具体的に説明する。なお、各図面を通して同一符号は同一又は対応部分を示すものである。図1は本発明による記録シート搬送装置を備えた画像記録装置の一実施形態を示す模式的斜視図であり、図2は図1の画像記録装置の模式的縦断面図である。なお、本実施形態では記録媒体としてロール状の記録シートを用いる場合を示すが、本発明は所定サイズのカットシートを使用する画像記録装置に対しても同様に適用できるものである。図1及び図2において、画像記録装置1は、記録媒体としてのロール状の記録シート(ロール紙ともいう)Prを回転可能に巻回保持するためのロールホルダ部10と、該ロールホルダ部から送り出されるロール紙Prに画像を記録する画像記録部(記録部)20と、画像記録後のロール紙を装置本体外へ排出するための排紙部30と、を備えている。
図3は本発明による画像記録装置の記録シート搬送装置の駆動機構の第1の実施形態の要部を示す模式的斜視図である。図1〜図3において、ロールホルダ部10は両側にフランジ12L、12Rを有する回転可能なスプール11を有し、該スプール11上にはフランジ12L、12Rで幅方向位置を規制された状態でロール紙Prが巻回されている。スプール11の両端部は軸受13L、13Rにより回転自在に軸支されている。なお、ロール紙の交換作業を容易にするため、軸受13L、13Rの手前にはスライド用のスロープ13´L、13´Rが配設されており、使用者はこのスロープに沿ってロール紙Prの着脱(交換)を行う。
ロール紙Prのセット位置(装填状態)では、スプール11の左端部に設けられた回転負荷手段(トルクリミッタ)75に対して、ギア列14を介して、搬送モータ(LFモータ)60の駆動を伝達できるように構成されている。この搬送モータ60は本来的には搬送ローラ21を駆動するためのものであり、該モータの正逆回転により搬送ローラ21を正逆回転させることで、ロール紙Prを正方向及び逆方向に搬送可能である。送り出される記録シートPrの下側には、使用者が画像形成部20までロール紙Prの先端部を送り込むときの案内(又はサポート)となる下ガイド15が配置されている。該下ガイドと対向する位置には上ガイド16が設けられている。
画像記録部20には、画像記録するときに記録シートPrを所定量搬送するために搬送ローラ21と、該搬送ローラに所定の押圧力で当接して従動回転する複数個のピンチローラ22と、該ピンチローラを保持するピンチローラアーム22aと、記録媒体Prをプラテン孔23aから吸引しつつ平面状に案内支持するための吸引プラテン23と、記録ヘッド41を搭載して搬送方向(Y方向、副走査方向)と交差する方向(X方向、主走査方向)に往復移動可能なキャリッジ40と、が設けられている。なお、記録媒体である記録シートPrの材質は紙やプラスチック記録シートに限定されるものではない。
先ず、記録手段である記録ヘッド41を搭載したキャリッジ40について説明する。本実施形態では、キャリッジ40にインクジェット方式の記録ヘッド41が搭載されている。キャリッジ40の主走査移動に同期して、画像データに基づいて記録ヘッド41を駆動することにより、該記録ヘッドの吐出口(吐出口列)から記録紙Prに向かってインクを吐出し、画像を形成していく。装置本体に主走査方向に配されたメインステイ50には一対の平行なメインレール51及びサブレール52が固定されており、キャッリッジ40は軸受42、43を介してレール51、52に沿って往復移動可能に案内支持されている。なお、記録装置1は、上記インクジェット式の他、レーザービーム式、熱転写式、感熱式、ワイヤドット式など、他の記録方式の記録手段(記録ヘッド)を用いる記録装置であっても良い。
軸受42、43はキャリッジ40の前後所定間隔の位置に設けられ、一方(後方)の軸受43はキャリッジ40に対して前後方向にスライド可能に取り付けられている。そして、キャリッジ40と軸受43との間にはばね43aが装着され、該ばねの付勢力により軸受43をサブレール52に押圧している。このような構成により、キャリッジ40は、常にメインレール51の方へ付勢されることになり、記録動作におけるキャリッジ40の振動や軸受の嵌合ガタに起因する記録ヘッド41の暴れ等を防止することで高品位な画像形成を可能としている。
キャリッジ40の軸受43の上方部位にはリニアセンサ44が装着されている。このリニアセンサは、メインステイ50に主走査方向に延びるように取り付けられた光学式のリニアスケール53を読み取る。この読み取りの信号により、キャリッジ40の駆動制御並びに記録ヘッド41の画像形成制御が行われる。キャリッジ40の移動は、メインステイ50の片側端近傍に設けられたキャリッジモータ(不図示)の駆動がキャリッジベルト54を介して伝達されることで行われる。こうして、キャリッジ40の移動に同期して、画像データに基づいて記録手段41を駆動することにより、ロール紙Prに対する画像形成が行われる。
図4はキャリッジ40に搭載されたメディアセンサ45の内部構造を示す模式図である。図1に示すように、キャリッジ40の左端にはメディアセンサ45が搭載されている。図4において、メディアセンサ45は発光部45aと受光部45bを有し、発光部45aから発した光45cを記録紙Prで反射させ、その反射光45dを受光部45bで検出することができる。この検出信号は記録装置に情報として伝えられる。このメディアセンサ45は、後述する偏心調整パターン群の濃度を見た目と等しく検出するために、入射角と反射角を異ならせて乱反射光を検出するように構成されている。
このメディアセンサー45によって、記録紙Prの先後端や幅を検出するとともに、記録紙Pr上の各偏心調整パターンを読み取ることができる。また、このメディアセンサー45は、インクジェット式記録ヘッド41の吐出口列に対し、搬送方向(矢印Y方向)下流側に配されており、記録画像を正方向の搬送で読み取り可能になっている。上記メディアセンサー45は、後述する偏心調整パターン(図5)の濃度を読み取る濃度検出器を構成するものである。
次に図1〜図3を参照して、搬送ローラ(LFローラ)21、ピンチローラ22及び吸引プラテン23等について説明する。図1〜図3において、搬送ローラ21は記録ヘッド41による各主走査の間でロール紙を所定量搬送するが、その搬送精度は画像品位に大きく影響する。そのため、搬送ローラ21は外径寸法や芯出しなどを高精度に仕上げられる。また、搬送ローラ21の周面はサンドブラスト加工あるいはセラミック粉塗着を施すことにより摩擦係数を高められ、搬送される記録媒体Prとのスリップを防ぐようにしている。
搬送ローラ21は一側端に連結される搬送モータ60により駆動される。搬送モータ60としてはDCモータが使用されている。また、搬送ローラ(LFローラ)21の同軸上には駆動伝達手段である搬送プーリ(LFプーリ)62が固定されている。搬送ローラ21は、搬送モータ(LFモータ)60から搬送ベルト(LFベルト)61と搬送プーリ62を介して回転駆動される。その回転制御は、搬送ローラ21の同軸上に設けられたコードホイール63と該コードホイールの周上に配されたリニアセンサ64によって行われる。なお、高精度搬送を実現するために、コードホイール63の分解能は、1スリット(1パルス)が搬送量として数μmとなるように高分解能に設定されている。従って、搬送ローラ21の回転制御はパルス設定値により行われる。また、コードホイール63には、その基準位置を検出するためのマーキング部63aが設けられている。そして、このマーキング部63aを検知するための基準位置センサー65が設けられている。
搬送ローラ21を回転自在に支持するための複数の軸受(LF軸受)24は、左右に延びる密閉空洞構造の下ステイ25の上面に所定間隔ごとに固定されている。複数個のプラテン孔23aを有する吸引プラテン23も下ステイ25上に密封部材を介してシール固定されており、下ステイ25の片側端に接続される吸引ファン70により、下ステイ25をダクトとしてプラテン孔23aから吸引を行い、記録シートPrを吸着する。これにより、画像記録時の紙浮きや画像記録後の波打ち(コックリング)等が防止される。
次に、スプール11の構成及びその駆動伝達機構の構成について説明する。図1〜図3において、スプール11の左側の軸部には、該スプールと共回りをする回転負荷手段(トルクリミッタ)75が設けられている。回転負荷手段75は、外径部を固定して内径部を回転させることで所定の負荷トルクTrを発生するタイプのものであり、本実施形態では、例えば発生トルクTrが10〜1.5kgf.cm程度のものが使用される。このトルク値Trは一般にロールブレーキTと呼ばれるものであり、ロール紙Prと搬送ローラ21との間に一定の張力(テンション)Tを与えることで該ロール紙の斜行補正をすることができる。この斜行補正は、使用者がロール紙をロールホルダ部10にロールセットするときに生じる該ロール紙のズレや弛み等を除去するとともに、該ロール紙に一定の負荷を与えることで安定した高精度な搬送を行うためのものである。
回転負荷手段75の外径部と嵌合するハウジング11bにはギア11cが設けられており、ロール紙Prをロールホルダ部10にセットすると該ギア11cにロール駆動(スプール駆動)用のギア列14が接続される。ギア列14の回転負荷手段75側近傍のギア14aはワンウエイギアになっており、このワンウエイギア14aは、ロール紙Prが正転する方向では固定され、逆転する方向にフリーとなるように配されている。ギア列14に対しては、搬送モータ60の駆動がベルトやプーリやギア等を介して伝達されており、その中間に電磁クラッチ14bが設けられ、ロール紙Prを逆転(巻き戻し)するときにオンとなる。以上の構成により、ロール紙Prが正転(送り出し)のときに回転負荷手段75はロールブレーキTとして作用し、ロール紙Prが逆転(巻き戻し)のときには、該回転負荷手段はロール紙の外径変化による巻き戻し速度の変動分を吸収しつつ、巻き戻しに必要なトルク発生部材として機能する。
ところで、搬送ローラ21やその駆動伝達機構にフレ(偏心)があると、同じ回転角度でも記録シートの搬送量に誤差が生じ、記録画像に搬送ローラ1回転周期の濃度ムラが発生してしまう。そこで、偏心ムラに起因する搬送誤差を補正するために、搬送ローラ21と同軸上に設けられた前記コードホイール63に基準位置を検出するためのマーキング部63aを設けるとともに、前記基準位置センサ65でホームポジション63aを検知することにより、この基準位置から搬送ローラ21の所定回転角度ごと(バンドごと)に偏心調整パターンの記録と読み取りを行うことによって、搬送量のブレを補正するように構成される。
さらに、偏心による搬送誤差の発生原因が、搬送ローラ21自体の偏心の他に該プーリに駆動を伝達する搬送プーリ62の偏心にある場合、必ずしも両者の位相が一致するとは限らない。そのため、偏心補正を行うための偏心調整パターンの読み取り箇所によっては、適正な補正ができない場合が考えられる。そこで、本実施形態においては、搬送ローラ21の長さ方向の位置による各バンドでの搬送誤差の量(変位量)の分布を考慮することで、偏心補正を行うための偏心調整パターンの記録及び読み取りの位置が選定される。
図5は搬送装置における記録媒体の搬送誤差を補正するための偏心調整パターンを例示する説明図である。図5を用いて搬送装置における記録媒体の搬送誤差の補正手段について説明する。なお、本実施形態に係る補正手段は、搬送ローラの偏心及び搬送プーリの偏心による搬送誤差を補正するものである。図1〜図5において、記録媒体である記録シートPrを給紙搬送して画像形成位置にセットした後、図5に示すような特定の色(本例ではブラック)のパッチAを矢印X方向(搬送方向Yと交差する主走査方向)の同一直線上にn列分(本例では6列分)記録する。次に、搬送ローラ21の1回転内で最小バンド送り(本例では、3.5mm)を複数回(本例では8回)実行しながら、各バンド毎に、前述の特定色のパッチAの矢印X方向(主走査方向)同一直線上にn列分の記録と、図5に示すような別の色(本例ではシアン)のパッチBの記録を行う。
パッチBの記録は、所定ピッチP分(本例では10μm程度)ずつズラしたパターンを上記n列のAパッチの各列ごとに矢印X方向に展開して行う。このようなパッチAとパッチBによる偏心調整パターンを濃度検出器(メディアセンサ)45で読み取り、各パッチ間の濃度差の有無によって各バンド(上記の8つのバンド)における搬送量のズレ量(搬送誤差)を検出する。このような搬送ローラ21の1回転(1周期)における搬送誤差の分布を検出する動作を、搬送ローラ21の複数回転分実行する。その場合、各回転において、前記基準位置センサ65により周期ごとの起点となる信号も取り込んでいく。
以上により、各バンドの送り量(搬送量)が称呼値であれば2色が重なって濃くなるパッチ位置は常に同じ列になるが、偏心による搬送誤差によってバンド間の搬送量が称呼値よりズレていると、2色が重なって濃くなるパッチ位置は別の列にズレる(移行する)。この列方向のズレの量が搬送誤差の値(変位量)であり、「所定ピッチP×Δn(ズレた列数)」で搬送量の誤差を検出(算出)できる。ただし、記録シートの送り量や読み取りの誤差もあるので、搬送ローラ21の複数回転分を平均化して算出する。これを、搬送ローラ21の各回転の起点から割り当てていけば、該搬送ローラの1回転周期の偏心量が検出される。搬送機構の偏心補正は、各バンドの搬送誤差に応じて送りパルスのパルス幅等を加減し、各バンドの送り量が称呼値(2色のパッチが同例で重なる状態)となるように搬送ローラ21の回転制御を行う。なお、本例では、搬送ローラ21の外径が15mmであるので、搬送量で約45mmが1周期となり、前記最小送りバンド(約3.5mm)に換算すると、14バンド分に相当する。
図6は本実施形態に係る記録シート搬送装置の搬送部を上面から見た概念図であり、図7は図6の搬送部を線7−7に沿って切断した模式的縦断面図である。次に、搬送部を構成する搬送ローラ21、軸受24及びピンチローラ22の相対位置について説明する。図6及び図7において、軸受24は、記録媒体Prの幅方向に所定間隔をおいて複数個(本例では4個)配置されている。各軸受24は、その真直度を治工具等によって高精度(例えば10μm以下)に調整して取り付けられている。
ピンチローラ22は加圧力Fで搬送ローラ(LFローラ)21に付勢されているが、該加圧力Fの方向は所定角度α分だけオフセットされている。これは、給紙方向を吸引プラテン23に押し付ける方向にすることで記録紙Prを吸着しやすくするだけでなく、水平分力Fyによって搬送ローラ21を片寄せすることで軸受(LF軸受)24内のガタつきによる搬送精度の低下を防止している。なお、ピンチローラ22の上記加圧力Fの水平分力Fyと垂直成分Fzは次式により算出される値である。
Fy=F×sin(α) ・・・式(1)
Fz=F×cos(α) ・・・式(2)
さらに、搬送ローラ21がフレの大きい状態で大きく撓んでいたとしても、上記各分力Fy、Fzによって該搬送ローラ21を各LF軸受24に沿わせるべく矯正することができる。
すなわち、本例では、LFローラ21の外径をd、LF軸受24間のスパンをLとして、上記分力Fy、Fzが等分布荷重で作用しているとすると、LFローラ21の各方向の矯正量(撓み量)は次式により算出される。
垂直方向の撓み(矯正量)ωz=5/384×Fz×L3 /21000/(π×d4 /32)・・・式(3)
水平方向の撓み(矯正量)ωy=5/384×Fy×L3 /21000/(π×d4 /32)・・・式(4)
ここで、210000は鋼材の縦弾性係数Eである。
以上の式によれば、本例の搬送ローラ21の場合の矯正量は次のようになる。すなわち、本例の搬送ローラ21で、直径dが15mm、スパンL間の総圧Fが19kgf、オフセット角度αが10度、軸受24間のスパンLが800mmとすると、上記の式より、
垂直方向の撓み(矯正量)ωz=1.2mm
水平方向の撓み(矯正量)ωy=0.2mm
となる。
しかるに、搬送ローラ21の製造工程の能力から該搬送ローラの撓み量(フレ)は30μm程度であるので、上記の撓み(矯正量)ωz、ωyは十分に矯正することができる。従って、図6に示す複数(4個)の軸受24の支持点[1]、[2]、[3]、[4]のうちの中央部の支持点[2]、[3]においては、搬送ローラ21による搬送誤差は該搬送ローラ21の撓み(フレ)による影響を受けず、図5に示すような偏心調整パターンで検出される変位量(送り誤差、搬送誤差又はズレ量)は搬送プーリ62の偏心のみの影響を受けることになる。
図8は、搬送ローラ21の各バンド位置(複数周期における)で検出される上記変位量(偏心変位量)の分布を、複数の測定箇所Pos(1)〜Pos(4)ごとに示す複数の分布曲線からなる図表であって、3つのケース(事例)A、B、Cを示すものである。各事例とも、偏心変位量の測定箇所Pos(1)〜Pos(4)として、記録紙Prの左端部の測定Pos(1)、軸受24の[2]の近傍の測定Pos(2)、軸受24の[3]の近傍の測定Pos(3)、記録紙Prの右端部(搬送プーリ62の最近傍)の測定Pos(4)を選定した。図8の変位量の測定結果から、中央部の軸受24の支持点[2]、[3]における変位量が搬送プーリ62の偏心のみの影響を受けていることが検証された。
すなわち、先ず、第1のケース(事例A)においては、紙幅全箇所において変位が同位相であり、これは、搬送ローラ21の偏心量がかなり少ないか、該搬送ローラのフレが搬送プーリ62と同位相の偏心であることを示す。次に、第2のケース(事例B)においては、搬送プーリ62側のPos(3)及びPos(4)に対し、該搬送プーリより遠い側のPos(1)では約80度程度(図表では77度)の位相ズレがあり、これは、Pos(3)及びPos(4)は搬送プーリ62の偏心による変位量であり、Pos(1)はPos(3)及びPos(4)の偏心に搬送ローラ21の偏心が加算された偏心による変位量であることを示す。さらに、第3のケース(事例C)においては、搬送プーリ62側のPos(3)及びPos(4)に対し、該搬送プーリより遠い側のPos(1)及びPos(2)で約180度の位相ズレがあり、これは、第2のケースと同様にPos(3)及びPos(4)は搬送プーリ62の偏心による変位量ではあるが、Pos(1)及びPos(2)における搬送プーリ62の偏心による変位量と相殺され、良好なレベルになった事例である。
第1のケースであれば、搬送ローラ21のいずれの箇所で補正をかけても同様の補正結果が得られる。しかし、第2のケースや第3のケースのように局所的に変位している箇所が存在する場合は、そのような箇所で補正をかけると、補正量にもよるが、レベルが悪くない箇所での偏心ムラが発生する場合がある。なお、搬送ローラ21の搬送量における搬送誤差は全体的には搬送プーリ62の偏心が要因であり、局所的な変位は搬送ローラ21のフレによるものである。
ここで、偏心補正をかける場所、すなわち図5に示すような偏心調整パターンのパッチ記録とその読み取り位置を軸受24の[3]の近傍の測定Pos(3)とすることで、前述したように、搬送ローラ21のフレの影響を受けずに、紙幅全域に影響している搬送プーリ62の偏心のみ抽出してこれを補正できる。そのため、記録媒体である記録紙等の記録シートPrの全画像領域における画質を向上させることができる。この手法は、搬送ローラ21ローラの矯正量が搬送ローラ21のフレ量より大きければ、その寸法、材質、形状等に関わらず適用することができ、搬送精度の向上が可能となり、記録画像の更なる高画質化を実現することができる。
すなわち、以上説明した実施形態によれば、記録シートPrを搬送する搬送ローラ21と、該搬送ローラを駆動する駆動手段(搬送モータ)60と、該搬送ローラと同軸に設けられた駆動伝達手段(搬送プーリ)62と、駆動手段による搬送ローラの駆動量を計測する計測器(リニアセンサ)64と、記録手段(記録ヘッド41)により記録シートに記録された偏心調整パターンの濃度を読み取る濃度検出器(メディアセンサ)45と、を備えた画像記録装置1の記録シート搬送装置において、記録手段41により偏心調整パターンを記録するとともに該偏心調整パターンの濃度を濃度検出器45で読み取ることにより、搬送ローラ21の1回転における搬送誤差の分布を検出し、該搬送誤差を補正するための補正値を算出し、該補正値に基づいて前記搬送誤差を補正するように搬送ローラの駆動を制御するように構成されている。かかる構成によれば、装置の複雑化やコストアップ、あるいは信頼性の低下を防ぎつつ、記録シートPrの搬送精度を向上させることで記録画像の高画質化を図ることができる記録シート搬送装置及び画像記録装置が提供される。
なお、以上の実施形態では、キャリッジに搭載された記録ヘッドを使用するシリアルタイプの画像記録装置を例に挙げて説明したが、本発明は、副走査のみで記録するラインタイプの画像記録装置など、他の記録方式の画像記録装置の場合にも同様に適用可能なものであり、同様の作用効果を奏するものである。また、本発明は、インクジェット記録ヘッドを用いる場合、1個の記録ヘッドを用いる装置、異なる色のインクを用いる複数の記録ヘッドを用いる装置、同一色彩で異なる濃度のインクを用いる複数の記録ヘッドを用いる装置、あるいは、これらを組み合わせた装置、さらには、キャリッジを用いずに記録ヘッドを直接往復移動させる形態の画像記録装置の場合にも、同様に適用することができ、同様の効果を達成し得るものである。
本発明による記録シート搬送装置を備えた画像記録装置の一実施形態を示す模式的斜視図である。 図1の画像記録装置の模式的縦断面図である。 本発明による記録シート搬送装置の駆動機構の第1の実施形態の要部を示す模式的斜視図である。 図1中のキャリッジに搭載されたメディアセンサの内部構造を示す模式図である。 搬送装置における記録シートの搬送誤差を補正するための偏心調整パターンを例示する説明図である。 本実施形態に係る記録シート搬送装置の搬送部を上面から見た概念図である。 図6の搬送部を線7−7に沿って切断した模式的縦断面図である。 記録シート搬送装置の搬送ローラの各バンド位置で検出される偏心変位量の分布を複数の測定箇所ごとに示す複数の分布曲線からなる図表であって、複数のケースにおける分布曲線を示すものである。
符号の説明
1 画像記録装置(記録装置)
10 ロールホルダ部
11 スプール
14 ギア列
14a ワンウエイギア
14b 電磁クラッチ
20 画像記録部(記録部)
21 搬送ローラ(LFローラ)
22 ピンチローラ
23 吸引プラテン
24 軸受(LF軸受)
40 キャリッジ
41 記録手段(記録ヘッド)
44 リニアセンサ
45 濃度検出器(メディアセンサ)
45a 発光部
45b 受光部
45d 反射光
51 メインレール
52 サブレール
53 リニアスケール
60 搬送モータ(LFモータ)
61 搬送ベルト(LFベルト)
62 搬送プーリ(LFプーリ)
63 コードホイール
63a マーキング部
64 リニアセンサ
65 基準位置センサ
75 回転負荷手段(トルクリミッタ)
Pr 記録シート(記録媒体、ロール紙)
T ロールブレーキ(張力)
Tr 回転負荷手段のトルク値
X 主走査方向
Y 搬送方向(副走査方向)

Claims (7)

  1. 記録シートを搬送する搬送ローラと、該搬送ローラを駆動する駆動手段と、該搬送ローラと同軸に設けられた駆動伝達手段と、前記駆動手段による前記搬送ローラの駆動量を計測する計測器と、記録手段により記録シートに記録された偏心調整パターンの濃度を読み取る濃度検出器と、を備えた記録シート搬送装置において、
    前記記録手段により前記偏心調整パターンを記録するとともに該偏心調整パターンの濃度を前記濃度検出器で読み取ることにより、前記搬送ローラの1回転における搬送誤差の分布を検出し、該搬送誤差を補正するための補正値を算出し、該補正値に基づいて前記搬送誤差を補正するように前記搬送ローラの駆動を制御することを特徴とする記録シート搬送装置。
  2. 前記搬送誤差は該搬送ローラの偏心及び前記駆動伝達手段の偏心の双方又はいずれか一方による誤差であることを特徴とする請求項1に記載の記録シート搬送装置。
  3. 前記偏心調整パターンは前記搬送ローラの1回転中の複数のバンド位置に記録されることを特徴とする請求項1又は2に記載の記録シート搬送装置。
  4. 前記偏心調整パターンの記録及び読み取りは、前記搬送ローラを回転自在に軸支する複数の軸受のいずれか1つの近傍で行うことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の記録シート搬送装置。
  5. 前記偏心調整パターンの記録及び読み取りは、前記搬送ローラを回転自在に軸支する複数の軸受のうち、略中央の軸受部の近傍で行うことを特徴とする請求項4に記載の記録シート搬送装置。
  6. 前記偏心調整パターンの記録及び読み取りは、前記搬送ローラを回転自在に軸支する複数の軸受のうち、両端部を除いた略中央であって前記駆動力伝達手段に近い側の軸受部の近傍で行うことを特徴とする請求項4に記載の記録シート搬送装置。
  7. 画像情報に基づいて記録手段により記録シートに画像を記録していく画像記録装置において、請求項1〜6のいずれか1項に記載の記録シート搬送装置を備えたことを特徴とする画像記録装置。
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