JP2006239869A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 目の不自由なユーザ等の操作性を向上させることができる画像形成装置を提供すること。
【解決手段】 点字キーボード190が載置される操作パネル18と、点字キーボード190が載置されたか否かを検出するセンサ184と、センサ184により操作パネル18に点字キーボードが載置されたことが検出された場合、動作モードを点字モードに設定する制御部800とを備える。
【選択図】 図4

Description

本発明は、デジタル複合機、複写機等の画像形成装置に関するものである。
特許文献1では、標準装備の操作パネルと拡張装備される操作パネルとの2つのパネルを装着可能とし、操作性の向上が図られた複合機能端末装置が開示されている。
特開平6−253084号公報
しかしながら、特許文献1記載の複合機能端末装置は、着脱可能とされた2つの操作パネルを用いることで操作性の向上が図られているものの、目の不自由なユーザ等の操作性を向上させることに関する記載が全くなされておらず、この点改良の余地が残されている。
本発明の目的は、目の不自由なユーザ等の操作性を向上させることができる画像形成装置を提供することである。
本発明による画像形成装置は、タッチパネルを備え、ユーザからの種々の操作指令を受け付ける操作表示手段と、前記タッチパネルに載置され、表面に点字が形成された点字ボタンが配列され、前記点字ボタンが押されたとき、前記タッチパネルを押す点字ボタンが配列された点字キーボードと、動作モードを通常動作モード、或いは前記点字キーボードを用いた操作が可能な点字モードに設定するモード設定手段と、前記点字キーボードが装着されたか否かを検出する検出手段とを備え、前記モード設定手段は、前記検出手段により、前記点字キーボードが装着されたことが検出された場合、動作モードを点字モードに設定することを特徴とする。
また、上記構成において、前記操作表示手段は、装置本体部に対して取り外し可能であることが好ましい。
また、上記構成において、前記モード設定手段は、前記点字キーボードが装着されていない状態において、前記操作表示手段が装置本体部から取り外された場合、前記通常動作モードに対して操作画面を拡大して表示する拡大モードに設定することが好ましい。
また、上記構成において、前記モード設定手段は、前記点字キーボードが装着されていない状態において、前記操作表示手段が装置本体部から取り外された場合、音声により操作手順を案内する音声モードに設定することが好ましい。
請求項1記載の発明によれば、操作表示手段に点字キーボードが装着されると、動作モードが点字モードに移行されるため、ユーザは操作表示手段に点字キーボードを装着するだけで点字キーボードを用いた操作を行うことができ、目の不自由な者に対する操作性を向上させることができる。
請求項2記載の発明によれば、操作手段が着脱可能とされているため、操作手段を装置本体部から取り外して操作することが可能となり、操作性を向上させることができる。
請求項3記載の発明によれば、操作表示手段を装置本体部から取り外すという簡便な操作を行うだけで、動作モードを拡大モードに設定することができ、操作性の向上を図ることができる。
請求項4記載の発明によれば、操作表示手段を装置本体部から取り外すという簡便な操作を行うだけで、動作モードを音声モードに設定することができる。
図1は、本発明の一実施の形態に係る画像形成装置10の外部構成を概略的に示す図であり、図2は、その内部構成を概略的に示す図である。これらの図において、画像形成装置10は、タンデム型のカラー複写機を構成するものであり、原稿画像を読取る原稿読取部12と、原稿読取部12の下方に配設され、読取った原稿画像を記録紙に形成する本体部14と、本体部14の左方に配設され、本体部14で画像の形成された記録紙が排出される記録紙排出部16と、本体部14上端の手前側に配設された操作パネル18とを備えている。
原稿読取部12は、開閉可能な原稿押え20と、原稿を載置するコンタクトガラス22と、本体部14の上部においてコンタクトガラス22と対向する位置にコンタクトガラス22の裏面に沿って移動可能に配設されたスキャナ24を有する光学系ユニット26とを備えている。なお、原稿押え20の上方に原稿押え20と一体に構成された自動原稿給送装置28が配設されている。
本体部14は、筐体30内の下部に配設され、記録紙を収納する給紙カセット32と、筐体30内の中央部に配設され、原稿読取部12で読取って得た画像データに基づいて記録紙に画像を形成する画像形成部34と、給紙カセット32から繰り出された記録紙を画像形成部34に搬送する第1の搬送路36と、筐体30内の左部に配設され、画像形成部34で画像の形成された記録紙に対し定着処理を行う定着ユニット38と、定着処理の行われた記録紙を記録紙排出部16に搬送する第2の搬送路40とを備えている。
給紙カセット32は、筐体30の外部に引き出すことにより記録紙の補充を可能にしたもので、サイズの異なる記録紙が収納される複数のカセット42,44,46,48を備えており、原稿サイズに対応して何れかのカセットが選択され、選択されたカセットに収納されている記録紙が給紙ローラにより1枚ずつ第1の搬送路36側に繰り出される。
画像形成部34は、ブラックのトナー画像を形成する第1の画像形成ユニット50と、シアンのトナー画像を形成する第2の画像形成ユニット52と、マゼンタのトナー画像を形成する第3の画像形成ユニット54と、イエローのトナー画像を形成する第4の画像形成ユニット56と、各画像形成ユニットで形成されるトナー画像を記録紙に転写する転写搬送部58とを備えている。
各画像形成ユニット50,52,54,56は、感光体ドラム60と、感光体ドラム60の周面に対向して配設された帯電部62と、帯電部62の下流側であって感光体ドラム60の周面に対向して配設された露光部64と、露光部64の下流側であって感光体ドラム60の周面に対向して配設された現像部66と、現像部66の下流側であって感光体ドラム60の周面に対向して配設されたクリーニング部68とを備えている。なお、各画像形成ユニットの現像部66には、各トナーボックスにブラックトナー、シアントナー、マゼンタトナー及びイエロートナーの対応する所定のトナーが収納されている。
転写搬送部58は、駆動ローラ70と、従動ローラ72と、駆動ローラ70と従動ローラ72とに跨って配設された転写ベルト74と、各画像形成ユニットの感光体ドラム60における現像部66の下流側の位置に転写ベルト74を介して圧接可能に配設された4つの転写ローラ76とを備えている。この転写搬送部58では、第1の搬送路36から搬送されてきた記録紙を図略の駆動モータにより回転駆動される駆動ローラ70により図示の反時計方向に回転する転写ベルト74上に静電吸着して下流側に搬送すると共に、各画像形成ユニットの転写ローラ76の位置で記録紙に対してトナー像が転写される。
第1の搬送路36は、給紙カセット32から繰り出されてきた記録紙を転写搬送部58側に搬送するものであり、所定位置に配設された複数の搬送ローラ対78と、転写搬送部58の手前に配設され、画像形成部34における画像形成動作と給紙動作とのタイミングを取るためのレジストローラ対80とを備えている。
なお、レジストローラ対80の手前にフォトインタラプタなどで構成された図略のレジストセンサが設けられており、記録紙の先端がレジストローラ対80に当接する位置にまで搬送されてくると、レジストセンサからの出力信号に基づき電磁クラッチが遮断されて搬送ローラ対78の回転駆動が停止され、記録紙の搬送が一旦停止される。
定着ユニット38は、画像形成部34でトナー像が転写された記録紙を加熱することにより定着処理を行うものであり、内蔵されたヒータにより加熱される定着ローラ84と、定着ローラ84に圧接して配設された加圧ローラ86とを備えている。
第2の搬送路40は、定着ユニット38で定着処理の行われた記録紙を記録紙排出部16に搬送するものであり、所定位置に複数の搬送ローラ対88が配設されると共に、出口側に排出ローラ対90が配設されている。記録紙排出部16は、第2の搬送路40に搬送されてきた定着処理の終了している記録紙を順次集積する。
図3は、図1に示す操作パネルの詳細を示す図面であり、(a)は本体部14に操作パネル18が取り付けられた状態を示し、(b)は本体部14から操作パネル18が取り外された状態を示している。操作パネル18は、印刷部数等を入力するためのテンキー181、コピー動作を開始させるためのスタートキー182、及び種々の操作画面を表示するタッチパネル183を備えている。また、タッチパネルの左側には、点字キーボード190が載置されたか否かを検出するセンサ184が配置されている。操作パネル18は、(a)に示すように、本体部14の凹部185にはめ込まれている。ユーザは、タッチパネル183の右側に穿設された、半円状の穿設部186から操作パネル18の側面を指で押し上げることにより、(b)に示すように、本体部14から操作パネル18を取り外す。なお、操作パネル18と本体部14とは無線により種々のデータが送受信可能に接続されている。
図4は、点字キーボードを説明する図面であり、(a)は点字キーボード190を示し(b)は点字キーボードが載置された操作パネル18を示し、(c)は点字キーボード190の側面図を示している。
点字キーボード190は、平板状の剛体部192、及び剛体部192の表面に所定行所定列で(図4では3行3列)配置された点字ボタン191を備えている。点字ボタン191の表面には、各点字ボタン191に対して予め定められた操作指令自体、或いは操作指令に対して一意に割り当てられた記号(例えば数字やアルファベット)を示す点字が形成されている。予め定められた操作指令としては、コピー開始の操作指令、記録紙のサイズを指定する操作指令等が挙げられる。また、コピー開始の操作指令が割り当てられた点字ボタン191の表面には、その操作指令自体を示す「スタート」、或いはその操作指令に対して割り当てられた記号(例えば1)を示す点字が刻印されている。
剛体部192は、ユーザが点字ボタン191に形成された点字を確認する程度の弱い力で点字ボタン191を押した場合は撓まず、前記弱い力より大きい強い力で点字ボタン191を押した場合は撓むような部材で構成されている。
(c)に示すように側面から見ると点字ボタン191は、三角形の形状を有し、ユーザにより押されると、頂点P1がタッチパネル183側へ移動し、タッチパネル183を押す。タッチパネル183は、圧力に応じた電圧を発生させ、この電圧が規定値以上になったとき、その電圧が生じたタッチパネル183上の座標から、9個の点字ボタン191のうち、どの点字ボタン191がユーザにより押されたかを検出する。
具体的には、(b)に示すように、タッチパネル183上には9個の点字ボタン191の各々に対応する9個のエリア191aが予め設定されており、いずれかのエリア191a内部において、既定値以上の電圧が発生した場合、そのエリア191aに対応する点字ボタン191がユーザにより押されたと判定する。なお、タッチパネル183は、同時に2地点が押された場合、押された地点の中点の位置をユーザが押したものと判定する。
そのため、剛体部192は、9個の点字ボタン191のうち、いずれか1個の点字ボタン191がユーザにより押された場合、他の8個のボタンがタッチパネル183に接触しないように、その肉厚が設定されている。
センサ184は、RFIDリーダ、赤外線センサ、ミューチップリーダ、フォトセンサ等の公知のセンサから構成され、操作パネル18の表面であって、点字キーボードが載置される領域内に配置され、操作パネル18に点字キーボード190が載置されたか否かを検出する。なお、センサ184としてRFIDリーダ、或いはミューチップリーダが採用される場合は、点字キーボード190に対してRFID、或いはミューチップが装着される。
図5は、画像形成装置10のブロック構成図を示している。画像形成装置10は、スキャナ部100、操作パネル200、エンジン部300、FAX500、及びハードディスク(HDD)600を備えている。スキャナ部100は、図2に示す原稿読取部12から構成された原稿の画像データを取得し、制御部800に出力する。操作パネル200は、図1に示す操作パネル18から構成され、無線通信I/F201、タッチパネル202、キーボード203、音声合成ユニット204、バッテリ205、及びセンサ206を備える。
無線通信I/F201は、例えばブルートゥース規格に準じた無線通信装置から構成され、操作パネル18により受け付けられたユーザからの操作指令を示すデータをブルートゥース規格に準じた無線信号に変換し、制御部800に送信すると共に、制御部800から送信された無線信号を受信する。ここで、無線通信I/F201は、操作パネル200が本体部14から取り外されたときに機能し、操作パネル200が本体部14に取り付けられている場合は機能しないようにしてもよい。この場合、操作パネル200が本体部14に取り付けられた際には、操作パネル200及び制御部800間を図略のバスライン等を介して電気的に接続し、種々のデータが相互に送受信させるようにすればよい。
タッチパネル202は、図1に示すタッチパネル183から構成される。キーボード203は図1に示すテンキー181、及びスタートキー182等から構成される。音声合成ユニット204は、画像形成装置の操作手順を音声で案内するために予め作成された音声データを記憶し、制御部800の制御の下、この音声データを所定のタイミングで再生して、スピーカから出力することにより、音声により画像形成装置10の操作手順を案内する。バッテリ205は、乾電池、又は二次電池等から構成され、操作パネルに電力を供給する。センサ206は図3に示すセンサ184から構成される。
エンジン部300は、図2に示す画像形成部34から構成され、制御部800の制御の下、制御部800から出力された画像データを記録紙に印刷させる。FAX500は、モデム等を含み、画像形成装置10が備えるFAX機能を実現する装置である。ハードディスク600は、スキャナ部100により取得された原稿の画像データ及びFAX500により受信された画像データを記憶する。
制御部800は、無線通信I/F801、メモリ802、CPU802、及び制御用ASIC803を備え、画像形成装置10全体の制御を司る。制御部800は、センサ206により、タッチパネル202に点字キーボード190が覆われたことが検出された場合、動作モードを点字モードに設定する。また、制御部800は、操作パネル200が本体部14から取り外された場合、動作モードを音声モード、及び拡大モードのうち、予め定められたいずれかの1つのモードに設定する。なお、操作パネル200が本体部14から取り外された否かの検出は、例えば、図3示す凹部185に、操作パネル200が本体部14に取り付けられたときオンし、操作パネルが本体部14から取り外されたときオフするスイッチを配置し、このスイッチのオン・オフにより検出すればよい。
ここで、点字モードとは、点字キーボード190を用いて画像形成装置10を操作することができるモードである。この点字モードにおいては、音声合成ユニット204から出力される音声により画像形成装置10の操作手順、特に、点字キーボード190に配列された各点字ボタン191に割り当てられた操作指令の説明がなされる。
拡大モードとは、タッチパネル183に表示される種々の操作画面を、通常動作モードで表示される操作画面に対して、所定の倍率で拡大して表示させるモードである。音声モードとは、音声により画像形成装置10の操作手順を案内するモードであり、点字モードにおける音声案内とは異なり、タッチパネル202に表示された種々の操作画面の操作説明等は行われるが、点字キーボード190に関する説明はなされない。通常動作モードとは、画像形成装置10のデフォルトのモードである。従って、通常動作モードにおいては、点字キーボード190を用いて操作することができず、音声により操作手順の案内はなされず、操作画面も拡大して表示されない。
なお、制御部800は、操作パネル200が取り外された状態で点字キーボード190が載置された場合、動作モードを点字モードに設定する。また、音声モード、及び拡大モードのうちいずれのモードを上記所定のモードにするかに関しては、ユーザが操作パネル200を操作することで設定することができるようにしてもよい。
更に、操作パネル200を本体部14に取り付けた場合は、通常動作モードに戻しても良いし、現在のモードをそのまま維持してもよい。後者の場合、操作パネル200に配置された図略のクリアボタンがユーザにより押されたとき、現在の動作モードを通常動作モードに移行させることが好ましい。
無線通信I/F801は、例えばブルートゥース規格に準じた無線通信装置から構成され、操作パネル200から送信されたブルートゥース規格に準じた無線信号を受信すると共に、操作パネル200に対して送信する種々のデータをブルートゥース規格に準じた無線信号に変換し、操作パネル200に送信する。
メモリ802は、EEPROM等から構成され、画像形成装置10の制御プログラム等を記憶する。CPU803は、メモリ802に記憶された制御プログラムを実行する。制御用ASIC804は、画像データに対して圧縮伸長等の所定の画像処理等を行う。
次に、図6に示すフローチャートに従って、画像形成装置10の動作について説明する。なお、本フローチャートが開始される以前において、画像形成装置10は通常動作モードが設定されているものとする。
まず、ステップS1において、センサ206は、タッチパネル202に点字キーボード190が載置され、そのことを検出した場合(S1でYES)、制御部800は、動作モードを点字モードに設定する(S2)。ステップS3において、制御部800は、音声合成ユニット204を制御して、画像形成装置10の操作手順を音声により案内させる。
ここで、音声合成ユニット204は、例えば「左上の点字ボタンは、スタートボタンです。その右隣の点字ボタンは用紙設定ボタンです。」というような、各点字ボタン191に対して予め割り当てられた操作指令を説明するための音声データを順次再生する。この場合、ユーザは、点字ボタン191に割り当てられた操作指令を把握している場合は、この案内が終了される以前に、コピー動作を開始することも可能である。
一方、ステップS1において、点字キーボード190がタッチパネル202に載置されない場合(S1でNO)、処理がステップS4に進められる。ステップS4において、操作パネル200が本体部14から取り外された場合(S4でYES)、制御部800は、音声モード、及び拡大モードのうち、予め設定されたいずれか1つのモードに動作モードを設定する(S5)。一方、操作パネル200が本体部14から取り外されない場合(S4でNO)、制御部800は、現在設定されている通常動作モードを維持する。
ステップS6の分岐において、音声モードが設定されている場合、制御部800は、音声モードにおいて、予め定められた音声によるガイダンスを音声合成ユニット204に実行させ(S7)、処理をステップS1に戻す。ステップS6の分岐において、通常動作モードが設定されている場合、処理がステップS1に戻される。ステップS6の分岐において、拡大モードが設定されている場合、制御部800はタッチパネル183に表示する操作画面を拡大して表示させ、処理をステップS1に戻す。図7は拡大表示された操作画面を示した図面であり(a)は通常動作モードにおいて、タッチパネル183に表示される操作画面を示し、(b)は(a)に示す操作画面を拡大した表示画面を示している。
制御部800は、拡大モードを設定すると、(a)に示す操作画面を(b)に示すように拡大してタッチパネル183に表示させる。(a)に示す操作画面を拡大した場合、操作画面の全領域をタッチパネル183に表示することはできない。そのため、制御部800は、ユーザにより図略のスクロールキーが押された場合、(b)に示す拡大表示された操作画面をスクロールさせる。ここで、スクロールキーは、上下左右の4方向に対応する4つのスクロールキーを含み、制御部800は、4つのスクロールキーのうちいずれかがユーザにより押されると、押されたスクロールキーが示す方向に操作画面をスクロールさせる。
以上説明したように、画像形成装置10によれば、タッチパネル183に点字キーボードを取り付けるだけで、点字キーボード190を用いた操作を行うことができ、目の不自由な者に対する操作性を向上させることができる。
また、操作パネル18を取り外すという簡便な作業を行うだけで、通常動作モードから音声モード及び拡大モードのうち予め設定された動作モードに動作モードが移行させることができ、目の不自由な者に対する操作性を向上させることができる。
なお、上記実施の形態では、操作パネル200及び制御部800間はブルートゥースにより通信するものとしたが、これに限定されず、ZIGBEE、無線LAN等により通信させてもよい。また、操作パネル200及び制御部800間を無線に代えて有線により接続してもよい。
本発明の一実施の形態に係る画像形成装置の外部構成を概略的に示す図である。 図1に示す画像形成装置の内部構成を概略的に示す図である。 図1に示す操作パネルの詳細を示す図面であり、(a)は本体部に操作パネルが取り付けられた状態を示し、(b)は本体部から操作パネルが取り外された状態を示している。 点字キーボードを説明する図面であり、(a)は点字キーボードを示し(b)は点字キーボードが載置された操作パネルを示し、(c)は点字キーボードの側面図を示している。 画像形成装置のブロック構成図を示している。 本画像形成装置の動作を示すフローチャートである。 拡大表示された操作画面を示した図面であり(a)は通常動作モードにおいて、タッチパネルに表示される操作画面を示し、(b)は(a)に示す操作画面を拡大した表示画面を示している。
符号の説明
10 画像形成装置
12 原稿読取部
14 本体部
18 操作パネル
24 スキャナ
26 光学系ユニット
28 自動原稿給送装置
34 画像形成部
50 52 54 56 画像形成ユニット
181 テンキー
182 スタートキー
183 タッチパネル
184 センサ
185 凹部
186 穿設部
190 点字キーボード
191a エリア
191 点字ボタン
100 スキャナ部
200 操作パネル
201 無線通信I/F
202 タッチパネル
203 キーボード
204 音声合成ユニット
206 センサ
300 エンジン部
800 制御部

Claims (4)

  1. タッチパネルを備え、ユーザからの種々の操作指令を受け付ける操作表示手段と、
    前記タッチパネルに載置され、表面に点字が形成された点字ボタンが配列された点字キーボードと、
    動作モードを通常動作モード、或いは前記点字キーボードを用いた操作が可能な点字モードに設定するモード設定手段と、
    前記点字キーボードが装着されたか否かを検出する検出手段とを備え、
    前記モード設定手段は、前記検出手段により、前記点字キーボードが装着されたことが検出された場合、動作モードを点字モードに設定することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記操作表示手段は、装置本体部に対して取り外し可能であることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記モード設定手段は、前記点字キーボードが装着されていない状態において、前記操作表示手段が装置本体部から取り外された場合、前記通常動作モードに対して操作画面を拡大して表示する拡大モードに設定することを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記モード設定手段は、前記点字キーボードが装着されていない状態において、前記操作表示手段が装置本体部から取り外された場合、音声により操作手順を案内する音声モードに設定することを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
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