JP2006237790A - Ipアドレス割当装置およびipアドレス割当方法並びにipアドレス割当プログラムと記録媒体 - Google Patents
Ipアドレス割当装置およびipアドレス割当方法並びにipアドレス割当プログラムと記録媒体 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】 企業内の部署やグループ単位で管理でき、またIPアドレスの重複や割当てたIPアドレスの長期にわたる未使用を検出することによって、効率よくIPアドレスの割当とその管理を行うことができる、IPアドレス割当装置を提供する。
【解決手段】 情報端末からIPアドレス割当先端末の端末属性情報を受け付け、端末属性情報に対応するIPアドレスの範囲を特定する。またそのIPアドレスの範囲中で利用されていない利用されていないアドレスを自動的にIPアドレス割当先端末に割当てる。
【選択図】 図1
【解決手段】 情報端末からIPアドレス割当先端末の端末属性情報を受け付け、端末属性情報に対応するIPアドレスの範囲を特定する。またそのIPアドレスの範囲中で利用されていない利用されていないアドレスを自動的にIPアドレス割当先端末に割当てる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、パーソナルコンピュータなどの情報端末へのIPアドレスの自動割当処理を行なうIPアドレス割当装置およびIPアドレス割当方法並びにIPアドレス割当プログラムと記録媒体に関する。
企業などにおいては多くのPC(Personal Computer)やサーバなどの情報端末を保有しているが、当該企業の情報システムの管理者などは、情報端末の多さから、それぞれの情報端末に割当てているIPアドレスの管理に労力を要している。例えば、従来は企業内の社員から新しい情報端末へのIPアドレスの割当要求があった場合には、システム管理者は管理台帳などを調査し、利用されていないIPアドレスが有るかを把握し、また利用されていない場合であっても実際にpingによるパケット応答の確認を行ってそのIPアドレスが確実に利用されていないものであることを確認してから、IPアドレスの割当(利用者への通知)を行っている。
またこのような情報システム管理者の労力を削減する技術としてDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)と呼ばれる技術が存在する。これはWindows(登録商標)のOSを採用した情報システムにおいてはドメインコントローラと呼ばれるサーバで自動的に通信ネットワークに接続された端末に対してIPアドレスを割当てる処理を行なう技術である(例えば、非特許文献1)。またIPアドレスを自動的に割当てる関連技術として特許文献1が公開されいてる。
"Dynamic Host Configuration Protocol"、「online」、「平成17年01月28日検索」、インターネット<URL:http://www.ietf.org/rfc/rfc2131.txt?number=2131> 特開2002−190811号公報
またこのような情報システム管理者の労力を削減する技術としてDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)と呼ばれる技術が存在する。これはWindows(登録商標)のOSを採用した情報システムにおいてはドメインコントローラと呼ばれるサーバで自動的に通信ネットワークに接続された端末に対してIPアドレスを割当てる処理を行なう技術である(例えば、非特許文献1)。またIPアドレスを自動的に割当てる関連技術として特許文献1が公開されいてる。
"Dynamic Host Configuration Protocol"、「online」、「平成17年01月28日検索」、インターネット<URL:http://www.ietf.org/rfc/rfc2131.txt?number=2131>
ここで、企業のシステム管理者などは、社員の利用する情報端末のIPアドレスの割当体系を、例えば企業内の部署やグループ単位で管理しなければならないという問題や、また、予めネットワークシステムに登録していない新たな情報端末を通信ネットワークへ迅速に接続できるようにしなければならないといった問題を解決することが要求されているので、IPアドレスの割当において、上述のDHCPの技術では対応できない場合があった。また、IPアドレスの管理台帳で管理する方法においても、IPアドレスの利用者への発行の遅延という問題や、記録ミスによる割当IPアドレスの重複の問題などが発生していた。
そこでこの発明は、IPアドレスの自動割当の技術であって、企業内の部署やグループ単位で割当てるIPアドレスを管理することができ、またIPアドレスの重複や割当てたIPアドレスの長期にわたる未使用を検出することによって、従来にも増して効率よくIPアドレスの割当とその管理を行うことができる、IPアドレス割当装置およびIPアドレス割当方法並びにIPアドレス割当プログラムと記録媒体を提供することを目的としている。
本発明は、上述の課題を解決すべくなされたもので、IPアドレスの割当を要求する情報端末へ少なくともIPアドレス割当先端末の属性情報の入力を促すIPアドレス要求画面情報を配信する要求画面情報配信処理部と、前記情報端末における前記IPアドレス要求画面情報への前記IPアドレス割当先端末の端末属性情報とIPアドレス要求指示との入力を契機に、該情報端末から前記端末属性情報を受け付ける端末属性情報受付処理部と、前記端末属性情報で示される所定属性単位ごとに割当てることができるIPアドレスの範囲を記憶するIPアドレス割当範囲記憶部と、情報端末毎の端末属性情報と、その情報端末のそれぞれについて既に割当てたIPアドレスと、そのIPアドレスが通信ネットワーク上で検出された時刻情報を少なくとも示す利用状態情報と、を対応付けた割当IPアドレス一覧を記憶する割当IPアドレス一覧記憶部と、前記端末属性情報受付処理部で受け付けた端末属性情報に対応付けられて前記割当IPアドレス一覧記憶部に記録されているIPアドレスと、前記端末属性情報受付処理部で受け付けた端末属性情報に対応付けられて前記IPアドレス割当範囲記憶部に記録されているIPアドレスの範囲とを比較して、当該IPアドレスの範囲のうち前記割当IPアドレス一覧記憶部に記録されていない1つまたは複数のIPアドレスが有るか否かを判定する割当IPアドレス有無判定処理部と、前記IPアドレスの範囲のうち前記割当IPアドレス一覧記憶部に記録されていない1つまたは複数のIPアドレスが有る場合に、そのIPアドレスのうちの何れかを前記IPアドレス割当先端末へ割当てるIPアドレスと特定するIPアドレス特定処理部と、前記割当てるIPアドレスを前記情報端末に送信するIPアドレス送信処理部と、を備えることを特徴とするIPアドレス割当装置である。
これにより、自動的にIPアドレスの割当ができるので、人間のミスによるIPアドレスの重複割当を防ぐことができる。またコンピュータで割当を行うので、瞬時にIPアドレスの割当を利用者に通知することができる。また、端末属性情報で示される設置場所ごとにIPアドレスの体系を管理するので、IPアドレスがどの程度利用されているかの把握を的確にできるようになる。
また本発明は、前記IPアドレス特定処理部が、前記IPアドレスの範囲のうち前記割当IPアドレス一覧記憶部に記録されていない1つまたは複数のIPアドレスが有る場合に、そのIPアドレスへ応答要求パケットを送信し、そのIPアドレスから前記応答要求パケットに対する応答パケットを受信したか否かに応じて現在利用されていないIPアドレスか否かを判定し、利用されていないIPアドレスのみ、前記IPアドレス割当先端末へ割当てるIPアドレスと特定することを特徴とする。
これにより、確実に利用されていないIPアドレスを割り当てることができる。
これにより、確実に利用されていないIPアドレスを割り当てることができる。
また本発明は、前記割当IPアドレス一覧記憶部において、利用状態情報の示す時刻情報から現在の時刻までの期間が所定の期間以上経過している該利用状態情報を検出し、その利用状態情報に対応付けられて記録されてるIPアドレスを無使用IPアドレスと判定する無使用IPアドレス判定処理部とを備えることを特徴とする。
これにより、所定期間以上利用されていないIPアドレスを割り当てることができる。
これにより、所定期間以上利用されていないIPアドレスを割り当てることができる。
また本発明は、前記IPアドレス特定処理部が、前記割当IPアドレス有無判定処理部が前記IPアドレスの範囲のうち前記割当IPアドレス一覧記憶部に記録されていないと判定した1つまたは複数のIPアドレス、または前記無使用IPアドレスの両方のIPアドレスへ応答要求パケットを送信し、そのIPアドレスから前記応答要求パケットに対する応答パケットを受信したか否かに応じて現在利用されていないIPアドレスか否かを判定し、利用されていないIPアドレスのみ、前記IPアドレス割当先端末へ割当てるIPアドレスと特定することを特徴とする。
また本発明は、IPアドレス割当先端末の端末属性情報により示される所定属性単位ごとに割当てることができるIPアドレスの範囲を記憶するIPアドレス割当範囲記憶部と、
情報端末毎の端末属性情報と、その情報端末のそれぞれについて既に割当てたIPアドレスと、そのIPアドレスが通信ネットワーク上で検出された時刻情報を少なくとも示す利用状態情報と、を対応付けた割当IPアドレス一覧を記憶する割当IPアドレス一覧記憶部と、を備えたIPアドレス割当装置のコンピュータに実行させるプログラムを記憶する記録媒体であって、IPアドレスの割当を要求する情報端末へ少なくともIPアドレス割当先端末の属性情報の入力を促すIPアドレス要求画面情報を配信する処理と、前記情報端末における前記IPアドレス要求画面情報への前記IPアドレス割当先端末の端末属性情報とIPアドレス要求指示との入力を契機に、該情報端末から前記端末属性情報を受け付ける処理と、前記受け付けた端末属性情報に対応付けられて前記割当IPアドレス一覧記憶部に記録されているIPアドレスと、前記受け付けた端末属性情報に対応付けられて前記IPアドレス割当範囲記憶部に記録されているIPアドレスの範囲とを比較して、当該IPアドレスの範囲のうち前記割当IPアドレス一覧記憶部に記録されていない1つまたは複数のIPアドレスが有るか否かを判定する処理と、前記IPアドレスの範囲のうち前記割当IPアドレス一覧記憶部に記録されていない1つまたは複数のIPアドレスが有る場合に、そのIPアドレスのうちの何れかを前記IPアドレス割当先端末へ割当てるIPアドレスと特定する処理と、前記割当てるIPアドレスを前記情報端末に送信するIPアドレス送信処理部と、をコンピュータに実行させるプログラムを記憶する記録媒体である。
情報端末毎の端末属性情報と、その情報端末のそれぞれについて既に割当てたIPアドレスと、そのIPアドレスが通信ネットワーク上で検出された時刻情報を少なくとも示す利用状態情報と、を対応付けた割当IPアドレス一覧を記憶する割当IPアドレス一覧記憶部と、を備えたIPアドレス割当装置のコンピュータに実行させるプログラムを記憶する記録媒体であって、IPアドレスの割当を要求する情報端末へ少なくともIPアドレス割当先端末の属性情報の入力を促すIPアドレス要求画面情報を配信する処理と、前記情報端末における前記IPアドレス要求画面情報への前記IPアドレス割当先端末の端末属性情報とIPアドレス要求指示との入力を契機に、該情報端末から前記端末属性情報を受け付ける処理と、前記受け付けた端末属性情報に対応付けられて前記割当IPアドレス一覧記憶部に記録されているIPアドレスと、前記受け付けた端末属性情報に対応付けられて前記IPアドレス割当範囲記憶部に記録されているIPアドレスの範囲とを比較して、当該IPアドレスの範囲のうち前記割当IPアドレス一覧記憶部に記録されていない1つまたは複数のIPアドレスが有るか否かを判定する処理と、前記IPアドレスの範囲のうち前記割当IPアドレス一覧記憶部に記録されていない1つまたは複数のIPアドレスが有る場合に、そのIPアドレスのうちの何れかを前記IPアドレス割当先端末へ割当てるIPアドレスと特定する処理と、前記割当てるIPアドレスを前記情報端末に送信するIPアドレス送信処理部と、をコンピュータに実行させるプログラムを記憶する記録媒体である。
また本発明は、IPアドレス割当先端末の端末属性情報により示される所定属性単位ごとに割当てることができるIPアドレスの範囲を記憶するIPアドレス割当範囲記憶部と、情報端末毎の端末属性情報と、その情報端末のそれぞれについて既に割当てたIPアドレスと、そのIPアドレスが通信ネットワーク上で検出された時刻情報を少なくとも示す利用状態情報と、を対応付けた割当IPアドレス一覧を記憶する割当IPアドレス一覧記憶部と、を備えたIPアドレス割当装置のコンピュータに実行させるプログラムであって、IPアドレスの割当を要求する情報端末へ少なくともIPアドレス割当先端末の属性情報の入力を促すIPアドレス要求画面情報を配信する処理と、前記情報端末における前記IPアドレス要求画面情報への前記IPアドレス割当先端末の端末属性情報とIPアドレス要求指示との入力を契機に、該情報端末から前記端末属性情報を受け付ける処理と、前記受け付けた端末属性情報に対応付けられて前記割当IPアドレス一覧記憶部に記録されているIPアドレスと、前記受け付けた端末属性情報に対応付けられて前記IPアドレス割当範囲記憶部に記録されているIPアドレスの範囲とを比較して、当該IPアドレスの範囲のうち前記割当IPアドレス一覧記憶部に記録されていない1つまたは複数のIPアドレスが有るか否かを判定する処理と、前記IPアドレスの範囲のうち前記割当IPアドレス一覧記憶部に記録されていない1つまたは複数のIPアドレスが有る場合に、そのIPアドレスのうちの何れかを前記IPアドレス割当先端末へ割当てるIPアドレスと特定する処理と、前記割当てるIPアドレスを前記情報端末に送信するIPアドレス送信処理部と、をコンピュータに実行させるプログラムである。
また本発明は、IPアドレス割当装置の要求画面情報配信処理部が、IPアドレスの割当を要求する情報端末へ少なくともIPアドレス割当先端末の属性情報の入力を促すIPアドレス要求画面情報を配信し、前記IPアドレス割当装置の端末属性情報受付処理部が、前記情報端末における前記IPアドレス要求画面情報への前記IPアドレス割当先端末の端末属性情報とIPアドレス要求指示との入力を契機に、該情報端末から前記端末属性情報を受け付け、前記IPアドレス割当装置のIPアドレス割当範囲記憶部が、前記端末属性情報で示される所定属性単位ごとに割当てることができるIPアドレスの範囲を記憶し、前記IPアドレス割当装置の割当IPアドレス一覧記憶部が、情報端末毎の端末属性情報と、その情報端末のそれぞれについて既に割当てたIPアドレスと、そのIPアドレスが通信ネットワーク上で検出された時刻情報を少なくとも示す利用状態情報と、を対応付けた割当IPアドレス一覧を記憶し、前記IPアドレス割当装置の割当IPアドレス有無判定処理部が、記端末属性情報受付処理部で受け付けた端末属性情報に対応付けられて前記割当IPアドレス一覧記憶部に記録されているIPアドレスと、前記端末属性情報受付処理部で受け付けた端末属性情報に対応付けられて前記IPアドレス割当範囲記憶部に記録されているIPアドレスの範囲とを比較して、当該IPアドレスの範囲のうち前記割当IPアドレス一覧記憶部に記録されていない1つまたは複数のIPアドレスが有るか否かを判定し、前記IPアドレス割当装置のIPアドレス特定処理部が、前記IPアドレスの範囲のうち前記割当IPアドレス一覧記憶部に記録されていない1つまたは複数のIPアドレスが有る場合に、そのIPアドレスのうちの何れかを前記IPアドレス割当先端末へ割当てるIPアドレスと特定し、前記割当てるIPアドレスを前記情報端末に送信することを特徴とするIPアドレス割当方法である。
以下、本発明の一実施形態によるIPアドレス割当装置を図面を参照して説明する。図1は同実施形態によるIPアドレス割当装置の構成を示すブロック図である。この図において、符号1はIPアドレス割当装置である。そしてIPアドレス割当装置1において、符号11は通信ネットワークを介して情報端末と情報の送受信の処理を行う通信制御部である。また12は情報端末へIPアドレス割当先端末の端末属性情報の入力を促すIPアドレス要求画面の情報を配信する要求画面情報配信処理部である。ここでIPアドレス割当先端末の端末属性情報とは、例えばIPアドレス割当先端末の設置場所、IPアドレス割当先端末が設置される部署、当該IPアドレス割当先端末の資産区分(固定資産、準固定資産)、機器種別(PC、サーバ)、OS種別(OS:A, B・・)などである。また13は情報端末の利用者による、IPアドレス要求画面への各IPアドレス割当先端末の端末属性情報とIPアドレス要求指示との入力を契機に、該情報端末からIPアドレス割当先端末の端末属性情報を受け付ける端末属性情報受付処理部である。なお情報端末は既にIPアドレスが割当てられて通信ネットワークに接続された端末であり、ユーザは情報端末の何れかを利用してIPアドレス割当先端末へ割当てるIPアドレスの要求の処理を行なう。
また14は割当できるIPアドレスの範囲のうち割当てられていないIPアドレスが有るか否かを判定する割当IPアドレス有無判定処理部である。また15は割当要求のあった情報端末に割当てるIPアドレスを特定するIPアドレス特定部である。また16は無使用なIPアドレスを判定する無使用IPアドレス判定処理部である。また17は各種情報を記憶するデータベースである。
次に、データベースの記憶する各種テーブルについて説明する。
図2は機器台帳テーブルを示す図である。
この機器台帳テーブルは、情報端末の機器ID(識別番号)と機器種別(PC,サーバなど)とOS種別(A,Bなど)と使用開始年月日と資産区分(固定資産、準固定資産)とを少なくとも対応付けて記憶するテーブルであり、情報端末が購入・設置された場合に予めシステム管理者が作成して登録しておく情報である。
図2は機器台帳テーブルを示す図である。
この機器台帳テーブルは、情報端末の機器ID(識別番号)と機器種別(PC,サーバなど)とOS種別(A,Bなど)と使用開始年月日と資産区分(固定資産、準固定資産)とを少なくとも対応付けて記憶するテーブルであり、情報端末が購入・設置された場合に予めシステム管理者が作成して登録しておく情報である。
図3は機器履歴情報テーブルである。
この機器履歴情報テーブルは、機器IDと該機器IDで示される情報端末の利用状態(稼働中、停止中)と利用状態更新日と、使用者名と、アドレスA〜Dが記録されている。ここでIPアドレスはVer(バージョン)4のアドレス体系である場合32ビットの8ビットずつを10進数に変換し、0.0.0.0〜255.255.255.255の形式で表されるが、ドットで区切られた各10進数の左からアドレスA、B、C、Dとしている。この機器履歴情報テーブルは、あるタイミングで(例えば情報端末の使用開始時や1年毎など)システム管理者が調査して作成した情報である。
この機器履歴情報テーブルは、機器IDと該機器IDで示される情報端末の利用状態(稼働中、停止中)と利用状態更新日と、使用者名と、アドレスA〜Dが記録されている。ここでIPアドレスはVer(バージョン)4のアドレス体系である場合32ビットの8ビットずつを10進数に変換し、0.0.0.0〜255.255.255.255の形式で表されるが、ドットで区切られた各10進数の左からアドレスA、B、C、Dとしている。この機器履歴情報テーブルは、あるタイミングで(例えば情報端末の使用開始時や1年毎など)システム管理者が調査して作成した情報である。
図4はIPアドレス監視情報テーブルを示す図である。
このIPアドレス監視情報テーブルは、IPアドレスが通信ネットワーク上で検出できたか否かを示す情報であり、検出日、検出時刻、IPアドレス(アドレスA〜D)が記録されている。ここで、このIPアドレス監視情報テーブルは、IPアドレス割当装置1が機器台帳テーブルに記録されいている各情報端末のIPアドレスに応答要求を行って、その結果返答パケットを送信したIPアドレスについて記録されいている。例えば応答要求はPingなどの処理によって行う。
このIPアドレス監視情報テーブルは、IPアドレスが通信ネットワーク上で検出できたか否かを示す情報であり、検出日、検出時刻、IPアドレス(アドレスA〜D)が記録されている。ここで、このIPアドレス監視情報テーブルは、IPアドレス割当装置1が機器台帳テーブルに記録されいている各情報端末のIPアドレスに応答要求を行って、その結果返答パケットを送信したIPアドレスについて記録されいている。例えば応答要求はPingなどの処理によって行う。
図5は設置場所情報テーブルを示す図である。
この設置場所情報テーブルは、情報端末の設置場所名と当該設置場所に設置される情報端末に割り当てる事のできるIPアドレスのネットワークアドレス(アドレスA、B、C)を記録している。ここで本実施形態ではアドレスA〜Cの24ビットがネットワークアドレスでありアドレスDの残り8ビットをホストアドレスとしているが、ネットワークアドレスと、ホストアドレスのビット数はこれに限られるものではない。
この設置場所情報テーブルは、情報端末の設置場所名と当該設置場所に設置される情報端末に割り当てる事のできるIPアドレスのネットワークアドレス(アドレスA、B、C)を記録している。ここで本実施形態ではアドレスA〜Cの24ビットがネットワークアドレスでありアドレスDの残り8ビットをホストアドレスとしているが、ネットワークアドレスと、ホストアドレスのビット数はこれに限られるものではない。
図6は端末種別テーブルを示す図である。
この端末種別テーブルは、情報端末の端末種別(PC、サーバ、プリンタ・・)とその端末種別に割り当てることのできるホストアドレスの開始番号と最終番号とを記憶している。なお端末種別テーブルは開始番号〜最終番号の間のアドレスを割り当てることができることを示している。
この端末種別テーブルは、情報端末の端末種別(PC、サーバ、プリンタ・・)とその端末種別に割り当てることのできるホストアドレスの開始番号と最終番号とを記憶している。なお端末種別テーブルは開始番号〜最終番号の間のアドレスを割り当てることができることを示している。
図7は資産情報テーブルを示す図である。
この資産情報テーブルは、情報端末の種別(PC、サーバ・・)と当該情報端末の資産区分(固定資産、準固定資産などの資産の区分を示す情報)と、その種別の情報端末に割り当てる事のできるホストアドレスの開始番号と最終番号とを記憶している。
この資産情報テーブルは、情報端末の種別(PC、サーバ・・)と当該情報端末の資産区分(固定資産、準固定資産などの資産の区分を示す情報)と、その種別の情報端末に割り当てる事のできるホストアドレスの開始番号と最終番号とを記憶している。
図8はOS情報テーブルを示す図である。
このOS情報テーブルは、情報端末の種別(PC、サーバ・・)と当該情報端末の資産区分(固定資産、準固定資産などの資産の区分を示す情報)と、OS種別と、そのOS種別の情報端末に割り当てる事のできるホストアドレスの開始番号と最終番号とを記憶している。
なお、図5〜図8の各データテーブルは、IPアドレスを設置場所の単位で体系的に割当てる為に、予めシステム管理者が作成してデータベース17に登録したものである。
このOS情報テーブルは、情報端末の種別(PC、サーバ・・)と当該情報端末の資産区分(固定資産、準固定資産などの資産の区分を示す情報)と、OS種別と、そのOS種別の情報端末に割り当てる事のできるホストアドレスの開始番号と最終番号とを記憶している。
なお、図5〜図8の各データテーブルは、IPアドレスを設置場所の単位で体系的に割当てる為に、予めシステム管理者が作成してデータベース17に登録したものである。
そして、本実施形態においてIPアドレス割当装置1は、IPアドレスの割当を要求する情報端末へ少なくともIPアドレス割当先端末の端末属性情報の入力を促すIPアドレス要求画面情報を配信し、情報端末におけるIPアドレス要求画面情報へのIPアドレス割当先端末の端末属性情報とIPアドレス要求指示との入力を契機に、該情報端末から端末属性情報を受け付ける。またIPアドレス割当装置1は、端末属性情報で示される所定属性単位(本実施形態においては端末設置場所と設置部署の組合せ)ごとに割当てることができるIPアドレスの範囲を記憶する。また情報端末毎の端末属性情報と、既に割当てたIPアドレスと、そのIPアドレスが通信ネットワーク上で検出された時刻情報を少なくとも示す利用状態情報と、を対応付けた機器履歴情報テーブルを記憶する。
そして、IPアドレス割当装置1は、IPアドレスの割当を要求する情報端末から受け付けたIPアドレス割当先端末の端末属性情報に対応付けられて、機器履歴情報テーブルに記録されているIPアドレスと、IPアドレスの割当を要求する情報端末から受け付けた端末属性情報に対応付けられて、設置場所情報テーブルに記録されているIPアドレスの範囲とを比較して、当該IPアドレスの範囲のうち機器履歴情報テーブルに記録されていない1つまたは複数のIPアドレスが有るか否かを判定する。これにより利用されていないIPアドレスを判定する。そして、利用されていないIPアドレスが有る場合に、そのIPアドレスのうちの何れかをIPアドレスの割当を要求する情報端末へ割当てるIPアドレスと特定する処理を行なう。
図9は、IPアドレス割当装置のハードウェア構成を示す図である。
この図が示すように、IPアドレス割当装置1は、図9で示すようなハードウェア構成を有している。ハードウェア構成として、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)/ROM(read only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、I/F(interface)などである。そして、IPアドレス割当装置は、CPUがRAM/ROMやHDDに記録されているプログラムを読み取って、通信制御部11、要求画面情報配信処理部12、端末属性情報受付処理部13、割当IPアドレス有無判定処理部14、IPアドレス特定処理部15、無使用IPアドレス判定処理部16の各機能の処理を行なう。
この図が示すように、IPアドレス割当装置1は、図9で示すようなハードウェア構成を有している。ハードウェア構成として、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)/ROM(read only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、I/F(interface)などである。そして、IPアドレス割当装置は、CPUがRAM/ROMやHDDに記録されているプログラムを読み取って、通信制御部11、要求画面情報配信処理部12、端末属性情報受付処理部13、割当IPアドレス有無判定処理部14、IPアドレス特定処理部15、無使用IPアドレス判定処理部16の各機能の処理を行なう。
図10はIPアドレス要求画面において常時利用が選択された際の画面を示す図である。
図11はIPアドレス要求画面において一時利用が選択された際の画面を示す図である。
次に、図10、11を用いて利用者がIPアドレス要求を行う際の処理フローについて説明する。
まず、利用者はPCなどの情報端末からIPアドレス割当装置1へウェブブラウザなどを利用して通信接続しIPアドレス割当要求を通知する。すると、要求画面情報配信処理部12は情報端末からの通信接続を検出し、当該情報端末に常時利用のIPアドレス割当要求か、または一時利用のIPアドレス割当要求かの選択と、それぞれの割当要求に応じた情報の入力と、を促すIPアドレス要求画面の情報を送信する。ここで要求画面情報配信処理部12と端末属性情報受付処理部13はウェブサーバの機能を保有しており、ウェブページのデータ形式の各画面情報を送信する処理と、当該画面が情報端末の表示部に表示され、その画面において選択/入力された情報を受け付ける処理を行なう。
図11はIPアドレス要求画面において一時利用が選択された際の画面を示す図である。
次に、図10、11を用いて利用者がIPアドレス要求を行う際の処理フローについて説明する。
まず、利用者はPCなどの情報端末からIPアドレス割当装置1へウェブブラウザなどを利用して通信接続しIPアドレス割当要求を通知する。すると、要求画面情報配信処理部12は情報端末からの通信接続を検出し、当該情報端末に常時利用のIPアドレス割当要求か、または一時利用のIPアドレス割当要求かの選択と、それぞれの割当要求に応じた情報の入力と、を促すIPアドレス要求画面の情報を送信する。ここで要求画面情報配信処理部12と端末属性情報受付処理部13はウェブサーバの機能を保有しており、ウェブページのデータ形式の各画面情報を送信する処理と、当該画面が情報端末の表示部に表示され、その画面において選択/入力された情報を受け付ける処理を行なう。
情報端末はIPアドレス要求画面の情報を受信すると、IPアドレス要求画面を表示装置に表示されているウェブブラウザのウィンドウに表示する。ここで利用者が常時利用または一時利用のいずれかの選択を行う。このIPアドレス要求画面は、常時利用が選択された場合には、常時利用のIPアドレスを要求するために必要なIPアドレス割当先端末の端末属性情報の入力を促す画面が、また一時利用が選択された場合には、一時利用のIPアドレスを要求するために必要なIPアドレス割当先端末の端末属性情報の入力を促す画面が切り替わる画面である。図10に示すように常時利用が選択された場合には、IPアドレス要求画面は、少なくとも使用者コード、使用部門、設置場所、主管理部門、情報端末の機種種別(カテゴリ)、資産区分、OS種別(OS区分)などのIPアドレス割当先端末の端末属性情報の入力を促す画面を表示する。また図11に示すように一時利用が選択された場合には、IPアドレス要求画面は、少なくとも依頼者、依頼部門、使用目的、使用エリアと使用場所(設置場所)、試用期間、台数などの端末属性情報の入力を促す画面を表示する。そして利用者が、各情報の入力を行い、IPアドレス要求指示を情報端末に入力すると、情報端末は、常時利用または一時利用のいずれかの情報や、設置場所などのIPアドレス要求画面に入力された情報をIPアドレス割当装置1に送信する。
図12は常用利用のIPアドレスを割当てる処理フローを示す図である。
次に、IPアドレスを割当てる処理フローについて説明する。
まずIPアドレス割当装置1の端末属性情報受付処理部13が通信制御部11を介して、常用利用の情報とその他のIPアドレス要求画面において入力されたIPアドレス割当先端末の端末属性情報を受け付ける(ステップS101)。次に、割当IPアドレス有無判定処理部14は、IPアドレス割当先端末の端末属性情報のうちの設置場所の情報を読み取り、当該設置場所の情報に対応付けられてデータベース17の設置場所情報テーブルに記録されているアドレスA〜C、つまり設置場所で利用できるIPアドレスのネットワーク部のアドレスを検出する(ステップS102)。また割当IPアドレス有無判定処理部14は、端末属性情報から端末種別、資産区分、OS種別の情報を読み取る(ステップS103)。
次に、IPアドレスを割当てる処理フローについて説明する。
まずIPアドレス割当装置1の端末属性情報受付処理部13が通信制御部11を介して、常用利用の情報とその他のIPアドレス要求画面において入力されたIPアドレス割当先端末の端末属性情報を受け付ける(ステップS101)。次に、割当IPアドレス有無判定処理部14は、IPアドレス割当先端末の端末属性情報のうちの設置場所の情報を読み取り、当該設置場所の情報に対応付けられてデータベース17の設置場所情報テーブルに記録されているアドレスA〜C、つまり設置場所で利用できるIPアドレスのネットワーク部のアドレスを検出する(ステップS102)。また割当IPアドレス有無判定処理部14は、端末属性情報から端末種別、資産区分、OS種別の情報を読み取る(ステップS103)。
そして、割当IPアドレス有無判定処理部14は端末種別の情報に対応付けられてデータベース17の端末種別テーブルに記録されているホスト番号の開始番号と最終番号とを読み取り、割り当てることのできるホスト部のアドレスの範囲を取得する。ここで、図6より例えば端末種別がPCであれば、ホスト部のアドレス(アドレスD)は1〜100の範囲内で割当てられる。また割当IPアドレス有無判定処理部14はIPアドレス割当先端末の端末属性情報から読み取った端末種別と資産区分の組合せの情報に対応付けられてデータベース17の資産情報テーブルに記録されているホスト部の開始番号と最終番号とを読み取り、割り当てる事のできるホスト部のアドレスの範囲を取得する。また割当IPアドレス有無判定処理部14は端末属性情報から読み取った端末種別と資産区分とOS種別の組合せの情報に対応付けられてデータベース17のOS情報テーブルに記録されているホスト部の開始番号と最終番号とを読み取り、割り当てることのできるホスト部のアドレスの範囲を取得する。これにより割当IPアドレス有無判定処理部14は、端末種別と資産区分とOS種別の組合せが、PC、固定資産、A、である場合には、ホスト部のアドレスの1〜20の範囲が、情報端末に割り当てることのできる番号と判断する。つまりIPアドレス割当先端末に割り当てることのできるホスト部のアドレスの範囲を検出する(ステップS104)。
次に割当IPアドレス有無判定処理部14は、ステップS101で受け付けたIPアドレス割当先端末の端末属性情報に含まれる端末種別と資産区分とOS種別の組合せの情報に対応付けられてデータベース17の機器台帳テーブルに記録されている情報端末の機器IDを読み取る(ステップS105)。そして、ステップS105で読み取った機器IDのうち、機器履歴情報テーブルにおいて利用状態が「稼働中」となっている機器IDを特定する。また割当IPアドレス有無判定処理部14は、稼働中となっている機器IDのIPアドレスを、機器履歴情報テーブルから読み取る(ステップS106)。これにより、IPアドレスが既に割当てられおり、かつ稼動中の情報端末のIPアドレスを検出することができる。また無使用IPアドレス判定部16がステップS105で読み取った機器IDのIPアドレスのうち、IPアドレス監視情報テーブルにおいて一ヶ月以上検出されていないIPアドレスを検出する(ステップS107)。そして、ステップS102とステップS104で特定できるIPアドレスの範囲(つまりIPアドレス割当先端末に割り当てることができるIPアドレスの範囲)と、ステップS106で稼働中となっていないIPアドレスとステップS107で一ヶ月以上検出されていないIPアドレスとを比較して、それら、ステップS106で稼働中となっていないIPアドレスとステップS107で一ヶ月以上検出されていないIPアドレスのうち、ステップS102とステップS104で特定できるIPアドレスの範囲にあるIPアドレスを、IPアドレス割当先端末に割当てることができるIPアドレスと判定する(ステップS108)。
次に、IPアドレス特定処理部15はステップS108で特定されたIPアドレスのうち一番ホスト部のアドレスの値が低いIPアドレス宛に、例えばPingの処理を利用して、パケットを送信し、その応答があるか否かを確認する(ステップS109)。ここでPingの応答がなければ、そのIPアドレスをIPアドレス割当先端末に割当てるIPアドレスと特定する。またPingの応答が返ってきた場合には、そのIPアドレスの次にアドレスの値が低いIPアドレス宛にPingの処理をおこない、繰り返し、Pingの応答が無いIPアドレスを検索して、IPアドレス割当先端末に割当てるIPアドレスを特定する(ステップS110)。そして、IPアドレス特定処理部15は特定したIPアドレスを割当要求を行った情報端末宛てに電子メールやウェブページの形式で送信する。
なお、一時利用のIPアドレスを割当てる場合には、端末種別と資産区分とOS種別の端末属性情報の入力がないので、ステップS102〜104の処理において、設置場所のみで、割り当てることのできるIPアドレスの範囲を特定する。または、一時利用において割り当てることのできるIPアドレスを確保しておき、その中で、Pingの応答が無く、かつ割当後も無使用IPアドレス判定処理部16が一定期間以上検出しなかったIPアドレスまたは、未割当のIPアドレスを、一時利用のIPアドレス割当先端末に割当てるようにしても良い。また一時利用の場合には、台数を受け付けているので、台数分のIPアドレスを割り当てることができる。
また、IPアドレス割当装置1は、一時利用の割当要求については、割当てたIPアドレスに、使用期間を対応付けて記憶しておく。そして、使用期間を過ぎた際に、当該IPアドレスにPingの処理を用いてパケット応答を要求し、応答が帰ってきた場合には、IPアドレスの使用期限が切れている旨をしめす電子メールを当該IPアドレス宛に送信するようにしてもよい。なお、使用期間はIPアドレス要求画面において入力され、IPアドレス割当装置1が受信した情報である。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明によれば、自動的にIPアドレスの割当ができるので、人間のミスによるIPアドレスの重複割当を防ぐことができる。またコンピュータで割当を行うので、瞬時にIPアドレスの割当を利用者に通知することができる。また、設置場所ごとにIPアドレスの体系を管理するので、IPアドレスがどの程度利用されているかの把握を的確にできるようになる。またIPアドレスの長期にわたる未使用を検出することによって、従来にも増して効率よくIPアドレスの割当を行うことができる。
なお上述のIPアドレス割当装置や情報端末は内部に、コンピュータシステムを有している。そして、上述した処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
1・・・IPアドレス割当装置
11・・・通信制御部
12・・・要求画面情報配信処理部
13・・・端末属性情報受付処理部
14・・・割当IPアドレス有無判定処理部
15・・・IPアドレス特定処理部
16・・・無使用IPアドレス判定処理部
17・・・データベース
11・・・通信制御部
12・・・要求画面情報配信処理部
13・・・端末属性情報受付処理部
14・・・割当IPアドレス有無判定処理部
15・・・IPアドレス特定処理部
16・・・無使用IPアドレス判定処理部
17・・・データベース
Claims (7)
- IPアドレスの割当を要求する情報端末へ少なくともIPアドレス割当先端末の属性情報の入力を促すIPアドレス要求画面情報を配信する要求画面情報配信処理部と、
前記情報端末における前記IPアドレス要求画面情報への前記IPアドレス割当先端末の端末属性情報とIPアドレス要求指示との入力を契機に、該情報端末から前記端末属性情報を受け付ける端末属性情報受付処理部と、
前記端末属性情報で示される所定属性単位ごとに割当てることができるIPアドレスの範囲を記憶するIPアドレス割当範囲記憶部と、
情報端末毎の端末属性情報と、その情報端末のそれぞれについて既に割当てたIPアドレスと、そのIPアドレスが通信ネットワーク上で検出された時刻情報を少なくとも示す利用状態情報と、を対応付けた割当IPアドレス一覧を記憶する割当IPアドレス一覧記憶部と、
前記端末属性情報受付処理部で受け付けた端末属性情報に対応付けられて前記割当IPアドレス一覧記憶部に記録されているIPアドレスと、前記端末属性情報受付処理部で受け付けた端末属性情報に対応付けられて前記IPアドレス割当範囲記憶部に記録されているIPアドレスの範囲とを比較して、当該IPアドレスの範囲のうち前記割当IPアドレス一覧記憶部に記録されていない1つまたは複数のIPアドレスが有るか否かを判定する割当IPアドレス有無判定処理部と、
前記IPアドレスの範囲のうち前記割当IPアドレス一覧記憶部に記録されていない1つまたは複数のIPアドレスが有る場合に、そのIPアドレスのうちの何れかを前記IPアドレス割当先端末へ割当てるIPアドレスと特定するIPアドレス特定処理部と、
前記割当てるIPアドレスを前記情報端末に送信するIPアドレス送信処理部と、
を備えることを特徴とするIPアドレス割当装置。 - 前記IPアドレス特定処理部は、
前記IPアドレスの範囲のうち前記割当IPアドレス一覧記憶部に記録されていない1つまたは複数のIPアドレスが有る場合に、そのIPアドレスへ応答要求パケットを送信し、そのIPアドレスから前記応答要求パケットに対する応答パケットを受信したか否かに応じて現在利用されていないIPアドレスか否かを判定し、利用されていないIPアドレスのみ、前記IPアドレス割当先端末へ割当てるIPアドレスと特定する
ことを特徴とする請求項1に記載のIPアドレス割当装置。 - 前記割当IPアドレス一覧記憶部において、利用状態情報の示す時刻情報から現在の時刻までの期間が所定の期間以上経過している該利用状態情報を検出し、その利用状態情報に対応付けられて記録されてるIPアドレスを無使用IPアドレスと判定する無使用IPアドレス判定処理部と、
を備えることを特徴とする請求項1に記載のIPアドレス割当装置。 - 前記IPアドレス特定処理部は、
前記割当IPアドレス有無判定処理部が前記IPアドレスの範囲のうち前記割当IPアドレス一覧記憶部に記録されていないと判定した1つまたは複数のIPアドレス、または前記無使用IPアドレスの両方のIPアドレスへ応答要求パケットを送信し、そのIPアドレスから前記応答要求パケットに対する応答パケットを受信したか否かに応じて現在利用されていないIPアドレスか否かを判定し、利用されていないIPアドレスのみ、前記IPアドレス割当先端末へ割当てるIPアドレスと特定する
ことを特徴とする請求項3に記載のIPアドレス割当装置。 - IPアドレス割当先端末の端末属性情報により示される所定属性単位ごとに割当てることができるIPアドレスの範囲を記憶するIPアドレス割当範囲記憶部と、
情報端末毎の端末属性情報と、その情報端末のそれぞれについて既に割当てたIPアドレスと、そのIPアドレスが通信ネットワーク上で検出された時刻情報を少なくとも示す利用状態情報と、を対応付けた割当IPアドレス一覧を記憶する割当IPアドレス一覧記憶部と、を備えたIPアドレス割当装置のコンピュータに実行させるプログラムを記憶する記録媒体であって、
IPアドレスの割当を要求する情報端末へ少なくともIPアドレス割当先端末の属性情報の入力を促すIPアドレス要求画面情報を配信する処理と、
前記情報端末における前記IPアドレス要求画面情報への前記IPアドレス割当先端末の端末属性情報とIPアドレス要求指示との入力を契機に、該情報端末から前記端末属性情報を受け付ける処理と、
前記受け付けた端末属性情報に対応付けられて前記割当IPアドレス一覧記憶部に記録されているIPアドレスと、前記受け付けた端末属性情報に対応付けられて前記IPアドレス割当範囲記憶部に記録されているIPアドレスの範囲とを比較して、当該IPアドレスの範囲のうち前記割当IPアドレス一覧記憶部に記録されていない1つまたは複数のIPアドレスが有るか否かを判定する処理と、
前記IPアドレスの範囲のうち前記割当IPアドレス一覧記憶部に記録されていない1つまたは複数のIPアドレスが有る場合に、そのIPアドレスのうちの何れかを前記IPアドレス割当先端末へ割当てるIPアドレスと特定する処理と、
前記割当てるIPアドレスを前記情報端末に送信するIPアドレス送信処理部と、
をコンピュータに実行させるプログラムを記憶する記録媒体。 - IPアドレス割当先端末の端末属性情報により示される所定属性単位ごとに割当てることができるIPアドレスの範囲を記憶するIPアドレス割当範囲記憶部と、
情報端末毎の端末属性情報と、その情報端末のそれぞれについて既に割当てたIPアドレスと、そのIPアドレスが通信ネットワーク上で検出された時刻情報を少なくとも示す利用状態情報と、を対応付けた割当IPアドレス一覧を記憶する割当IPアドレス一覧記憶部と、を備えたIPアドレス割当装置のコンピュータに実行させるプログラムであって、
IPアドレスの割当を要求する情報端末へ少なくともIPアドレス割当先端末の属性情報の入力を促すIPアドレス要求画面情報を配信する処理と、
前記情報端末における前記IPアドレス要求画面情報への前記IPアドレス割当先端末の端末属性情報とIPアドレス要求指示との入力を契機に、該情報端末から前記端末属性情報を受け付ける処理と、
前記受け付けた端末属性情報に対応付けられて前記割当IPアドレス一覧記憶部に記録されているIPアドレスと、前記受け付けた端末属性情報に対応付けられて前記IPアドレス割当範囲記憶部に記録されているIPアドレスの範囲とを比較して、当該IPアドレスの範囲のうち前記割当IPアドレス一覧記憶部に記録されていない1つまたは複数のIPアドレスが有るか否かを判定する処理と、
前記IPアドレスの範囲のうち前記割当IPアドレス一覧記憶部に記録されていない1つまたは複数のIPアドレスが有る場合に、そのIPアドレスのうちの何れかを前記IPアドレス割当先端末へ割当てるIPアドレスと特定する処理と、
前記割当てるIPアドレスを前記情報端末に送信するIPアドレス送信処理部と、
をコンピュータに実行させるプログラム。 - IPアドレス割当装置の要求画面情報配信処理部が、IPアドレスの割当を要求する情報端末へ少なくともIPアドレス割当先端末の属性情報の入力を促すIPアドレス要求画面情報を配信し、
前記IPアドレス割当装置の端末属性情報受付処理部が、前記情報端末における前記IPアドレス要求画面情報への前記IPアドレス割当先端末の端末属性情報とIPアドレス要求指示との入力を契機に、該情報端末から前記端末属性情報を受け付け、
前記IPアドレス割当装置のIPアドレス割当範囲記憶部が、前記端末属性情報で示される所定属性単位ごとに割当てることができるIPアドレスの範囲を記憶し、
前記IPアドレス割当装置の割当IPアドレス一覧記憶部が、情報端末毎の端末属性情報と、その情報端末のそれぞれについて既に割当てたIPアドレスと、そのIPアドレスが通信ネットワーク上で検出された時刻情報を少なくとも示す利用状態情報と、を対応付けた割当IPアドレス一覧を記憶し、
前記IPアドレス割当装置の割当IPアドレス有無判定処理部が、記端末属性情報受付処理部で受け付けた端末属性情報に対応付けられて前記割当IPアドレス一覧記憶部に記録されているIPアドレスと、前記端末属性情報受付処理部で受け付けた端末属性情報に対応付けられて前記IPアドレス割当範囲記憶部に記録されているIPアドレスの範囲とを比較して、当該IPアドレスの範囲のうち前記割当IPアドレス一覧記憶部に記録されていない1つまたは複数のIPアドレスが有るか否かを判定し、
前記IPアドレス割当装置のIPアドレス特定処理部が、前記IPアドレスの範囲のうち前記割当IPアドレス一覧記憶部に記録されていない1つまたは複数のIPアドレスが有る場合に、そのIPアドレスのうちの何れかを前記IPアドレス割当先端末へ割当てるIPアドレスと特定し、前記割当てるIPアドレスを前記情報端末に送信する
ことを特徴とするIPアドレス割当方法。
Priority Applications (1)
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JP2005046700A JP2006237790A (ja) | 2005-02-23 | 2005-02-23 | Ipアドレス割当装置およびipアドレス割当方法並びにipアドレス割当プログラムと記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005046700A JP2006237790A (ja) | 2005-02-23 | 2005-02-23 | Ipアドレス割当装置およびipアドレス割当方法並びにipアドレス割当プログラムと記録媒体 |
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