JP2006237221A - 限流コイル装置 - Google Patents

限流コイル装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006237221A
JP2006237221A JP2005048960A JP2005048960A JP2006237221A JP 2006237221 A JP2006237221 A JP 2006237221A JP 2005048960 A JP2005048960 A JP 2005048960A JP 2005048960 A JP2005048960 A JP 2005048960A JP 2006237221 A JP2006237221 A JP 2006237221A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylindrical
current limiting
coil device
coil
electric field
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005048960A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Koyama
博 小山
Masahiro Hanai
正広 花井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2005048960A priority Critical patent/JP2006237221A/ja
Publication of JP2006237221A publication Critical patent/JP2006237221A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E40/00Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
    • Y02E40/60Superconducting electric elements or equipment; Power systems integrating superconducting elements or equipment

Landscapes

  • Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
  • Regulation Of General Use Transformers (AREA)
  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)

Abstract

【課題】 限流コイル装置の各層分担電圧に合わせた層間絶縁距離を確保でき、装置構成や断面が矩形状の通電導体における角部に集中する電界を緩和することができる小型の限流コイル装置を提供する。
【解決手段】 図1において、限流コイル装置10は、最外層円筒コイル2と、最内層円筒コイル3と、それらの中間に配置された中間層円筒コイル4によって構成されている。これら円筒コイル2,3,4は同心円状で且つそれぞれの間に空間を設けて配置されており、通電導体5は、薄板状線材を積層して形成した端部端面が矩形状の線材であり、絶縁体からなる円筒巻き枠6に同心螺旋状に巻回されている。円筒巻き枠6の通電導体5が巻かれている両端部の外周に溝6aが設けられ、この溝6aには、テープ形状の通電導体5の厚さよりも大きい曲率面で構成された、断面形状が円形あるいは楕円形の電界緩和電極7が固定され収納されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、薄板状線材を積層した矩形状の通電導体を螺旋状に巻いてなる限流コイル装置に係り、特に、通電導体の巻回構成に改良を加えた限流コイル装置に関する。
従来より、交流電路における超電導変圧器や、過電流を抑制する抵抗型限流器あるいは整流型限流器には限流コイル装置が組込まれている。ここで、限流コイル装置の従来例について、図10を参照しながら具体的に説明する。図10は従来の限流器における限流コイル装置の構成図である。
限流コイル装置の円筒コイル21には、端部端面が矩形状でテープ形状の通電導体22が、同軸円筒状の円筒巻き枠23に、同心螺旋上に巻かれて、円筒コイル21を収納する容器24内に絶縁媒体とともに封入されて運転されているものである。
特開2001−291611号公報
ところで、上述したテープ形状の通電導体を用いた円筒コイル構成では、機器が高電圧化してくると、第1の問題点として、内層コイルのインダクタンスと外層コイルのインダクタンス値が大きく異なるため、急峻波形に対して電位振動を起こし、ターン間の分担電圧が極端に不平衡である。また、第2の問題点として、通電導体断面形状が矩形状であるため、円筒コイルの端部の電界が極端に高くなり、絶縁耐力を超える高電界部が形成されてしまい、絶縁不良を起こす可能性が高くなることがあった。
本発明は前記のような従来技術の問題点を解決するために提案されたものであり、その目的は、限流コイル装置の各層分担電圧に合わせた層間絶縁距離を確保でき、装置構成や断面が矩形状の通電導体における角部に集中する電界を緩和することができる小型の限流コイル装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、断面が矩形状でテープ状の通電導体が円筒形状巻枠の外周面に順次同心螺旋状に重層することなく巻回してなり、径の異なる複数個から構成され、同心円状に所定の絶縁空間を設けて配置された円筒コイルを、絶縁媒体と共に容器内に収容した限流コイル装置において、前記円筒コイルの両端部には、最小曲率半径が通電導体の厚さ以上の電界緩和電極が設けられていることを特徴とする。
以上のような本発明によれば、周囲温度が大きく変化した場合、材質が異なる円筒巻き枠と電界緩和電極の変形度合いが異なるため両者の位置関係はずれやすくなるが、電界緩和電極が溝内に固定されるため、多少の温度変化による変位では定位置から外れることがない。
また、大きな温度変化を伴う状況下でも電界緩和電極により通電導体端部を常に覆うことができる。これにより、通電導体端部の電界集中を緩和することができる。特に分担される電圧が高い最外層円筒コイルと最内層円筒コイルには効果的に働く。また、最外層に電界緩和電極があることで、対地に対する絶縁特性も大幅に向上する。これにより、絶縁耐力を向上させることができ、限流コイル装置の高電圧化、小型化が可能になる。
本発明によれば、限流コイル装置の各層分担電圧に合わせた層間絶縁距離を確保でき、装置構成や断面が矩形状の通電導体における角部に集中する電界を緩和することができる小型の限流コイル装置を提供することができる。
次に、本発明を実現するための最良の形態(以下、実施形態という。)について図面を参照して具体的に説明する。
(1)第1の実施形態
[構成]
本発明の第1の実施形態について図1を参照して説明する。図1において、限流コイル装置10は、最外層円筒コイル2と、最内層円筒コイル3と、それらの中間に配置された中間層円筒コイル4によって構成されている。これら円筒コイル2,3,4は同心円状で且つそれぞれの間に空間を設けて配置されており、低温の絶縁性ガスや液体、例えば液体窒素、窒素ガス、6フッ化硫黄ガスなどの絶縁媒体とともに容器13に絶縁されて収納されている。また、通電導体5は、薄板状線材を積層して形成した端部端面が矩形状の線材であり、絶縁体からなる円筒巻き枠6に同心螺旋状に巻回されている。
第1の実施の形態の限流コイル装置10では、円筒巻き枠6の通電導体5が巻かれている両端部の外周に溝6aが設けられ、この溝6aには、テープ形状の通電導体5の厚さよりも大きい曲率面で構成された、断面形状が円形あるいは楕円形の電界緩和電極7が固定され収納されている。
[作用効果]
以上のような第1の実施形態によれば、周囲温度が大きく変化した場合、材質が異なる円筒巻き枠と電界緩和電極の変形度合いが異なるため両者の位置関係はずれやすくなるが、電界緩和電極が溝6a内に固定されるため、多少の温度変化による変位では定位置から外れることがない。
また、大きな温度変化を伴う状況下でも電界緩和電極により通電導体端部を常に覆うことができる。これにより、通電導体端部の電界集中を緩和することができる。特に分担される電圧が高い最外層円筒コイルと最内層円筒コイルには効果的に働く。また、最外層に電界緩和電極があることで、対地に対する絶縁特性も大幅に向上する。これにより、絶縁耐力を向上させることができ、限流コイル装置の高電圧化、小型化が可能になる。
(2)第2の実施形態
[構成]
本発明の第2の実施形態は、第1の実施形態における電界緩和電極の構成に改良を加えたものである。なお、第1の実施形態と同一の構成については同一の符号を付し、重複する説明は省略する。図2に示すように、限流コイル装置20は、溝6aに固定された電界緩和電極7を絶縁体8により絶縁被覆して構成したものである。
[作用効果]
以上のような第2の実施形態によれば、第1の実施形態における作用効果に加えて、溝に電界緩和電極を固定し、さらにその電界緩和電極を絶縁被覆したことにより、円筒コイル端部の電界を緩和するとともに電荷放射を減少させ、絶縁耐力を向上させることができる。これにより、限流コイル装置の高電圧化、小型化が可能になる。
(3)第3の実施形態
[構成]
本発明の第3の実施形態は、第1の実施形態の電界緩和電極に改良を加えたものである。なお、上記各実施形態と同一の構成については同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図3に示すように、限流コイル装置30では、電界緩和電極7の内径を、円筒巻き枠6に巻かれた通電導体5の縦幅wよりも小径で構成されている。また、この円筒巻き枠6に絶縁性樹脂9によりモールドされている。
[作用効果]
以上のような第3の実施形態によれば、第1の実施形態における作用効果に加えて、溝に電界緩和電極を固定し、さらに絶縁性樹脂が電界緩和電極を覆うように配置したことにより、円筒コイル端部の電界を緩和するとともに電荷放射を減少させ、絶縁耐力を向上させることができる。これにより、限流コイル装置の高電圧化、小型化が可能になる。
(4)第4の実施形態
[構成]
本発明の第4の実施形態は、円筒コイル2における通電導体5の構成に変更を加えたものであり、これについて図4を用いて説明する。なお、上記各実施形態と同一の構成については同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図4において、限流コイル装置40の最外層円筒コイル2の通電導体5の巻き数は、中間層円筒コイル4の通電導体5の巻き数よりも少なく、また中間層円筒コイル4の巻回数は、最内層円筒コイル3の通電導体5の巻き数よりも少なく構成されている。具体的には、図4の例においては、最外層円筒コイル2での通電導体5の巻回数は5であり、中間層円筒コイル4での巻回数は7であり、最内層円筒コイル3での巻回数は9で構成されている。なお、この円筒コイルの巻回数は一例であり、適宜変更可能である。
[作用効果]
以上のような第4の実施形態によれば、外側の円筒コイルほど巻き数を少なく構成することにより、内層と外層のインダクダンスの差が小さくすることができ、各層間に分担される電圧が均一化させることができる。これにより、限流コイル装置の絶縁性能を向上させることができるため、限流コイル装置の高電圧化、小型化が可能となる。
(5)第5の実施形態
[構成]
本発明の第5の実施形態は、円筒コイル2における通電導体5の構成に変更を加えたものであり、これについて図5を用いて説明する。なお、上記各実施形態と同一の構成については同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図5に示すように、本実施形態の限流コイル装置50において、最外層円筒コイル2に通電導体5が巻かれている導体範囲5aは、中間層円筒コイル4の通電導体5が巻かれている導体範囲5bよりも狭く、中間層円筒コイル4に通電導体5が巻かれている導体範囲5bは、最内層円筒コイル3の通電導体5が巻かれている導体範囲5cよりも狭く構成されている。また、各層における通電導体5の配置に合わせて、電界緩和電極7間の間隔も最外層から最内層に向かって徐々に狭くなるように構成されている。
[作用効果]
以上のような第5の実施形態によれば、隣り合うコイル間の通電導体端部の位置が軸方向で異なるため、通電導体端部が同じ位置にある場合に比べて、絶縁距離を大きくとることができる。このように、通電導体の端部位置を隣り合うコイル間で異なる位置に配置することで、通電導体端部間の絶縁距離を大きくとることができ、限流コイル装置の絶縁性能を向上させることができるため、限流コイル装置の高電圧化、小型化が可能になる。
(6)第6の実施形態
[構成]
本発明の第6の実施形態について図6を用いて説明する。なお、上記各実施形態と同一の構成については同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
第6の実施形態における限流コイル装置60は、図6に示すように、隣合う円筒コイル間で、電界緩和電極7が接続導体10aによって接続されている。具体的には、最外層円筒コイル2の電界緩和電極7aと、中間層円筒コイル4の電界緩和電極7aとが接続され、中間層円筒コイル4の電界緩和電極7bと最内層円筒コイル3の電界緩和電極7bとが接続導体10bによって接続されている。
また、通電導体5の配置もこれに合わせて構成されている。すなわち、接続導体10a、10bによって接続されている側の通電導体端部位置5d及び5fと、5g及び5iとの軸方向位置は揃っており、接続導体10a、10bによって接続されていない側の通電導体端部位置5e及び5gと、5f及び5hとは軸方向位置で異なるように構成されている。
[作用効果]
以上のような第6の実施形態によれば、隣り合うコイル間で接続導体10a、10bによって接続されていない側の通電導体5の端部位置が軸方向で異なるため、通電導体5端部が軸方向で同じ位置にある場合に比べて、絶縁距離を大きくとることができる。これにより、通電導体端部間の絶縁距離を大きくとることができ、限流コイル装置の絶縁性能を向上させることができるため、限流コイル装置の高電圧化、小型化が可能になる。
(7)第7の実施形態
[構成]
本発明の第7の実施形態は、第6の実施形態に改良を加えたものであり、これについて図7を用いて説明する。なお、上記各実施形態と同一の構成については同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
第7の実施形態における限流コイル装置70は、図7に示すように、隣り合う円筒コイル間を接続する接続導体10の近傍に接続導体10全体を覆うように絶縁バリア11を配設したものである。
[作用効果]
以上のような第7の実施形態によれば、仮に通電導体5の端部から放電が進展しても絶縁バリア11で放電路が遮断されるため、放電するとすれば絶縁バリア11を迂回して進展するか絶縁バリア11を貫通して進展することとなるから、放電の進展を抑制することができるようになる。これにより、限流コイル装置の層間絶縁性能を向上させることができる。
(8)第8の実施形態
[構成]
本発明の第8の実施形態について図8を用いて説明する。なお、上記各実施形態と同一の構成については同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
第8の実施形態における限流コイル装置80では、図8に示すように、通電導体5が円筒巻き枠6に巻かれるとともに、コイル端部で接続導体10に固定されており、接続導体10はその先端に至るまでに、屈曲して構成され、円筒巻き枠6の最端部と接続導体10間には絶縁空間12を設けるようになっている。
[作用効果]
以上のような第8の実施形態によれば、円筒巻き枠6と接続導体10間の沿面距離を伸ばすことができ、絶縁媒体による絶縁層を円筒巻き枠6と接続導体10との間に形成することができる。これにより、層間の絶縁構成として、絶縁媒体、円筒巻き枠、絶縁媒体の3要素で構成することができ、限流コイル装置の層間絶縁性能を向上させることができるため、限流コイル装置の小型化が可能になる。
(9)第9の実施形態
[構成]
本発明の第9の実施形態について図9を用いて説明する。なお、上記各実施形態と同一の構成については同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
本実施形態の限流コイル装置90は、図9に示すように、最外層、中間層、最内層の各円筒コイル2間を接続する接続導体10の配置構成に特徴を有するものであり、これらが互いに円周方向60度ごとにほぼ等間隔に、あるいは層間距離の2倍以上の絶縁距離を保って円周方向に配置されている。
[作用効果]
以上のような第9の実施形態によれば、接続導体10を円周上に均等に配置し、さらに層間距離の2倍以上の絶縁距離を保つように配置することにより、接続導体間の絶縁距離を確実に確保することができる。これにより、限流コイル装置の層間絶縁性能を向上させることができるため、限流コイル装置の小型化が可能になる。
本発明の第1の実施形態における限流コイル装置の構造を示す図。 本発明の第2の実施形態における限流コイル装置の構造を示す図。 本発明の第3の実施形態における限流コイル装置の構造を示す図。 本発明の第4の実施形態における限流コイル装置の構造を示す図。 本発明の第5の実施形態における限流コイル装置の構造を示す図。 本発明の第6の実施形態における限流コイル装置の構造を示す図。 本発明の第7の実施形態における限流コイル装置の構造を示す図。 本発明の第8の実施形態における限流コイル装置の構造を示す図。 本発明の第9の実施形態における限流コイル装置の構造を示す図。 従来の限流コイル装置の構造を示す図。
符号の説明
1,20,30,40,50,60,70,80,90…限流コイル装置
2,21…円筒コイル
2…最外層円筒コイル
3…最内層円筒コイル
4…中間層円筒コイル
5,22…通電導体
5a,5b,5c…導体範囲
5d,5e…通電導体端部位置
6,23…円筒巻き枠
6a…溝
7,7a,7b…電界緩和電極
8…絶縁体
9…絶縁性樹脂
10,10a,10b…接続導体
11…絶縁バリア
12…絶縁空間
13,24…容器

Claims (9)

  1. 断面が矩形状でテープ状の通電導体が円筒形状巻枠の外周面に順次同心螺旋状に重層することなく巻回してなり、径の異なる複数個から構成され、同心円状に所定の絶縁空間を設けて配置された円筒コイルを、絶縁媒体と共に容器内に収容した限流コイル装置において、
    前記円筒コイルの両端部には、円周に沿って溝が設けられており、
    前記溝には、最小曲率半径が通電導体の厚さ以上の電界緩和電極が設けられていることを特徴とする限流コイル装置。
  2. 前記電界緩和電極は、絶縁体で覆われていることを特徴とする請求項1に記載の限流コイル装置。
  3. 前記電界緩和電極は、前記溝内で絶縁性樹脂モールドされていることを特徴とする請求項1又は2に記載の限流コイル装置。
  4. 前記同心円状に配置された各円筒コイルの前記通電導体の巻数は、内層の円筒コイルよりも外層の円筒コイルのほうが少ないことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の限流コイル装置。
  5. 前記円筒コイルの軸方向に対する前記通電導体の巻回範囲は、内層の円筒コイルよりも外層の円筒コイルのほうが狭いことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の限流コイル装置。
  6. 前記同心円状に配置された各円筒コイルのうち隣り合う円筒コイルにおける前記電界緩和電極は、各々軸方向端部のいずれかにおいて接続導体を介して接続されており、前記接続された側の軸方向位置は揃い、当該接続しない側の端部の位置はずれていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の限流コイル装置。
  7. 前記電界緩和電極の前記接続されていない側の端部間には、絶縁体で構成される絶縁壁が設けられたことを特徴とする請求項6に記載の限流コイル装置。
  8. 前記接続導体は、前記円筒巻き枠に取り付けられ、前記円筒巻き枠の端部において円筒巻き枠と間隔を空けて設けられていることを特徴とする請求項6又は7に記載の限流コイル装置。
  9. 各円筒コイルのうち隣り合う円筒コイルにおける前記電界緩和電極間を接続する各接続導体が、円周状にほぼ均等に配置されているか、又は前記接続導体同士が層間の3倍以上の距離を以って配置されていることを特徴とする請求項6乃至8のいずれか1項に記載の限流コイル装置。
JP2005048960A 2005-02-24 2005-02-24 限流コイル装置 Pending JP2006237221A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005048960A JP2006237221A (ja) 2005-02-24 2005-02-24 限流コイル装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005048960A JP2006237221A (ja) 2005-02-24 2005-02-24 限流コイル装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006237221A true JP2006237221A (ja) 2006-09-07

Family

ID=37044555

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005048960A Pending JP2006237221A (ja) 2005-02-24 2005-02-24 限流コイル装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006237221A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014165432A (ja) * 2013-02-27 2014-09-08 Fuji Electric Co Ltd 超電導コイル及び超電導変圧器
JP2014165431A (ja) * 2013-02-27 2014-09-08 Fuji Electric Co Ltd 超電導コイル及び超電導変圧器
CN106062897A (zh) * 2014-02-26 2016-10-26 西门子公司 电气部件
CN114005671A (zh) * 2021-11-24 2022-02-01 西北有色金属研究院 一种采用无绝缘MgB2线材绕制超导磁体的方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014165432A (ja) * 2013-02-27 2014-09-08 Fuji Electric Co Ltd 超電導コイル及び超電導変圧器
JP2014165431A (ja) * 2013-02-27 2014-09-08 Fuji Electric Co Ltd 超電導コイル及び超電導変圧器
CN106062897A (zh) * 2014-02-26 2016-10-26 西门子公司 电气部件
US11043330B2 (en) 2014-02-26 2021-06-22 Siemens Aktiengesellschaft Electrical component
CN114005671A (zh) * 2021-11-24 2022-02-01 西北有色金属研究院 一种采用无绝缘MgB2线材绕制超导磁体的方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8600463B2 (en) Conductor arrangement for a resistive switching element having at least two composite conductors made from superconducting conductor bands
CN111446073B (zh) 绕组型线圈部件
US11948723B2 (en) Coil component
US10062485B2 (en) High-temperature superconducting high-current cables
JP2008130970A (ja) 積層インダクタ
US10079092B2 (en) High-temperature superconducting high-current devices compensated for anisotropic effects
WO2014041979A1 (ja) コイル装置
US10062496B2 (en) Planar transformer
JP2006237221A (ja) 限流コイル装置
JP4899983B2 (ja) 超電導コイルおよび該超電導コイルを備えた超電導機器
JP4947434B2 (ja) 超電導導体
JP2012114230A (ja) 超電導コイル
JP2015082543A (ja) 超電導限流装置
JP6308036B2 (ja) リアクトル
JPH04302409A (ja) 平面インダクタンス素子
WO2020059781A1 (ja) 変流器
JP4567903B2 (ja) 超電導コイル装置
US3183467A (en) Winding for electrical apparatus
SU1173454A1 (ru) Обмотка индукционного устройства
JP2014165431A (ja) 超電導コイル及び超電導変圧器
JP5903817B2 (ja) リアクトル装置
JP2005310887A (ja) 超伝導コイル
JP2009021453A (ja) 積層型トランス
JP4380532B2 (ja) 高周波高電圧用空芯コイル
JP2013247733A (ja) 超電導限流装置