JP2006236163A - スクロール制御装置及びスクロール制御プログラム - Google Patents

スクロール制御装置及びスクロール制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 表示画面におけるX軸方向及びY軸方向のスクロールを実行するに当たり、操作性に優れたスクロール装置及びスクロール制御プログラムを提供すること。
【解決手段】 マウス11による表示画面の移動をX・Y軸移動量算出部12によりX軸方向とY軸方向との移動量データとして算出し、スクロール部15により該表示画面をスクロールするスクロール制御装置10において、X・Y軸移動量算出部12により得られた移動量データのうち表示画面上のX軸方向の移動量とY軸方向の移動量の大小を比較し、X・Y軸方向の移動量のうち移動量の大きい方の移動量データのみを出力するX・Y軸移動量比較処理部14と、X・Y軸移動量算出部12から得られた移動量データを直接、あるいは、X・Y軸移動量比較処理部14を介してスクロール部15に供給することを選択的に切換える切換え回路13と、を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ポインティングデバイスによる表示画面のポインティング位置の移動をX・Y軸移動量算出手段によりX軸方向とY軸方向との移動量データとして算出し、該移動量データに基づいてスクロール手段により該表示画面をスクロールするスクロール制御装置及びスクロール制御プログラムに関する。
従来、ディスプレイにおける表示画面の縦横双方向スクロールの移動に関するものとして、例えば、従来技術として下記の特許文献1で示すものが提案されている。この従来技術はマウスにスクロール機能を持たせたものである。この具体的な構成は、マウス本体に回動可能に支持された操縦桿と、操縦桿の回動範囲の一端に設けた第1の移動スイッチと他端に第2の移動スイッチと、ディスプレイ画面上でのスクロールの移動方向(縦方向又は横方向)を切替えるための切替えボタンとを備えたものである。このようにしてマウスは通常の使用とする場合には、オペレータがマウス自体を移動させることによるマウスカーソルの移動が行なわれる。一方、ディスプレイ画面上で縦方向及び横方向のスクロール操作をおこなう場合には、ユーザがマウスを固定して切替えボタンを動作させることによりディスプレイ画面上での縦方向又は横方向を選択する。そして、オペレータが操縦桿を回動させて第1の移動スイッチ又は第2の移動スリッチを作動させて縦方向であれば上下の方向とその移動量を得、横方向であれば左右の方向とその移動量を得ている。
また、例えば下記の特許文献2で示す従来技術が提案されている。この従来技術は、ポインティングデバイスを有するシステムにおいて、スクロール方向指示用アイコンを使用することなく任意の方向への表示画像のスクロールを行なうものである。即ち、スクロール方向指示用アイコンの表示のための領域を不要とし、任意方向への任意量でのスクロールを一回の操作で行えるようにしたものである。具体的には、オペレータがスクロールを要求するための表示画面上の任意点をポインティングすると、これをスクロール受付部が読み取って受け付ける。そして、スクロール量演算部がポインティングされた位置と基準点とのベクトル量から、垂直方向と水平方向のスクロール量を演算する。この演算結果はスクロール判定部がスクロール可能であるか否かを判定する。スクロール処理部はスクロール判定部のスクロール可能であるとの判定結果に基づいてスクロール処理を行なうものである。
更に、例えば下記の特許文献3で示す従来技術が提案されている。この従来技術は、表示画面上の端に縦方向と横方向のスクロール領域を設けたものであり、このスクロール領域中のスクロールバーをオペレータがマウスによって移動させるようになっている。しかし、スクロールバーを触れているカーソルはスクロール領域から外れることがある。もし、外れると、スクロール領域とスクロールバーとの位置関係が正確に示されなくなる。そのため、カーソル位置をX軸方向、Y軸方向に自由移動させる通常の操作から、カーソル位置をX軸方向のみ又はY軸方向のみに移動させる特殊な使用状態に切換える操作を必要とする。この特殊な使用状態への切換え設定後は、カーソル位置がX軸方向のスクロール領域にあるときにX軸方向のカーソル位置生成ユニットを選択し、Y軸方向のスクロール領域にあるときにY軸方向のカーソル位置生成ユニットを選択するようになっている。X軸方向のカーソル位置生成ユニットはカーソルの移動にY軸方向の変位があってもこれを無視してカーソル位置生成を行なう。従って、マウスの操作が粗くてもカーソル位置はX軸方向のスクロール領域の中を左右に動くのみで、上下方向に逸脱することがない。一方、Y軸方向のカーソル位置生成ユニットはカーソルの移動にX軸方向の変位があってもこれを無視してカーソル位置生成を行なう。従って、マウスの操作が粗くてもカーソル位置はY軸方向のスクロール領域の中を上下に動くのみで、左右方向に逸脱することがない。
特開2003―67131号公報(段落〔0007〕、〔0015〕〜〔0019〕、〔0028〕) 特開平7−73008号公報(段落〔0013〕、〔0017〕〜〔0023〕) 特公平7−56591号公報(5欄2行目〜16行目、6欄6行目〜27行目)
しかしながら、上記特許文献1で示す従来技術にあっては、マウスに設けた切替えボタンを操作して縦方向のスクロールの操作状態と横方向のスクロールの操作状態とを選択し、その後に操縦桿による操作によってスクロール移動を行なうため、操作が面倒であった。例えば、スクロール移動を縦方向について上下する操作から横方向について左右に移動する操作に変更したい場合に、切替えボタンを操作しなければならない。また、その構成も複雑であってコスト的にも不利である。
また、上記特許文献2で示す従来技術にあっては、縦横無尽に行なうことができるので、例えば地図のように広範囲の部分から目的地を探すような用途に使用する場合には都合がよいが、表や文章のように縦方向か横方向だけを移動させる用途には不向きである。即ち、オペレータはポインティングする位置を基準点に対して水平方向又は垂直方向に正確に設定しなければならない。このような操作を行なうことは極めて困難なことである。
また、上記特許文献3で示す従来技術にあっては、確かに、X軸方向またはY軸方向へのカーソルの移動が正確に行なうことができるが、X軸方向からY軸方向への転換、Y軸方向からX軸方向への転換の際に夫々のカーソル位置生成ユニットを切換える操作を必要とする。従って、その操作性が良好でなく、しかも、切換えのために、例えば表示画面上にX方向とY方向とのスクロール領域を設ける必要があるなどの欠点を有する。
そこで、本発明者は、表示画面におけるX軸方向及びY軸方向のスクロールを実行するに当たり、操作性に優れたスクロール装置及びスクロール制御プログラムを提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本願の請求項1に係る発明は、ポインティングデバイスによる表示画面のポインティング位置の移動をX・Y軸移動量算出手段によりX軸方向とY軸方向との移動量データとして算出し、該移動量データに基づきスクロール手段により該表示画面をスクロールするスクロール制御装置において、
前記X・Y軸移動量算出手段により得られた移動量データのうち前記表示画面上のX軸方向の移動量とY軸方向の移動量の大小を比較し、X軸方向の移動量とY軸方向の移動量のうち移動量の大きい方の移動量データのみを出力するX・Y軸移動量比較処理手段と、
前記X・Y軸移動量算出手段から得られた移動量データを直接にスクロール手段に供給することと、前記X・Y軸移動量比較処理手段を介して該スクロール手段に供給することとを選択的に切換えるための切換え手段と、
を備えていることを特徴とする。
また、本願の請求項2に係る発明は、ポインティングデバイスによる表示画面のポインティング位置の移動をX・Y軸移動量算出手段によりX軸方向とY軸方向との移動量データとして算出し、該移動量データに基づきスクロール手段により該表示画面をスクロールするスクロール制御装置を構成するコンピュータに、
前記X・Y軸移動量算出手段により得られた移動量データを直接に前記スクロール手段に供給する処理と、
前記X・Y軸移動量算出手段により得られた移動量データのうち前記表示画面上のX軸方向の移動量とY軸方向の移動量の大小を比較し、X軸方向の移動量とY軸方向の移動量のうち移動量の大きい方の移動量データのみを出力する移動量比較処理と、
前記X・Y軸移動量算出手段によって得られた移動量データを直接に前記スクロール手段に供給することと、前記移動量比較処理を介して該スクロール手段に供給することとを切換える処理と、
を実行させることを特徴とする。
本発明は上記構成を備えることにより以下に示す優れた効果を奏する。すなわち本願の請求項1に係る発明のスクロール制御装置においては、オペレータが前記切換え手段でもってX・Y軸移動量算出手段により得られたポインティング位置の移動量データを直接に前記スクロール手段に供給するように切換えればX軸の移動量とY軸の移動量に相当した表示画面のスクロールを実行できる。一方、オペレータが前記X・Y軸移動量算出手段の移動量データをX・Y軸移動量比較処理手段に供給するように切換えればX軸方向へ大きく移動する移動量データにあってはY軸方向の移動成分を無視し、Y軸方向へ大きく移動する移動量データにあってはX軸方向の移動成分を無視して前記スクロール手段による表示画面のスクロールを実行できる。従って、オペレータは一方向のみのスクロールを実行するときには、前記X・Y軸移動量算出手段により得られた移動量データを前記X・Y軸移動量比較処理手段に供給する状態に切換え、ポインティング位置を適当にスクロールさせたい方向に移動させるだけで正確に一方向のみのスクロールを行なうことができる。しかも、X軸方向とY軸方向とのスクロール操作の変換が前記ポインティングデバイスの移動方向の変換だけで行われ、何ら別途の切換え操作を必要とせず操作性に優れたものとなる。
また、本願の請求項2に係る発明のスクロール制御プログラムによれば、この制御プログラムをポインティングデバイスあるいはポインティングデバイスを備えるホストコンピュータに実装することにより、本願の請求項1に記載の効果を奏するスクロール制御装置を実現することができる。
以下、本発明の具体例を実施例及び図面を用いて詳細に説明する。
図1は本発明の実施例におけるスクロール制御装置を示すブロック図、図2は本発明の実施例におけるスクロール制御装置の動作を示すフローチャート、図3は本発明の実施例におけるスクロール制御装置のX軸方向のスクロール方法を示す説明図、図4は本発明の実施例におけるスクロール制御装置のY軸方向のスクロール方法を示す説明図である。
本実施例のスクロール制御装置10は、ポインティングデバイス1内に実装されており、このポインティングデバイス1は、マウス11と、マウス11によるポインティング位置のX軸方向とY軸方向における移動量データを算出するX・Y軸移動量算出部12と、スクロール制御装置10とから構成されており、スクロール制御装置10は、X・Y軸移動量算出部12の出力を切換える切換え回路13と、X・Y軸移動量算出部12のX軸方向とY軸方向との移動量データを比較してその大小を判別しX軸方向成分及びY軸方向成分のみの移動量データを算出するX・Y軸移動量比較処理部14と、から構成されている。更にこのポインティングデバイス1は、ホストコンピュータに接続されており、X・Y軸移動量算出部12又はX・Y軸移動量比較処理部14から出力された移動量データは、ホストコンピュータ内の、ディスプレイ上の表示画面をスクロールするスクロール部15に送られる。
切換え手段を形成する切換え回路13の一方の出力端子にはスクロール部15の入力側が直接に接続されている。また、切換え回路13の他方の出力端子にはX・Y軸移動量比較処理部14を介してスクロール部15の入力側が接続されている。この切換え回路13の操作ボタン(図示せず)は例えばマウス11に設けられている。
X・Y軸移動量比較処理手段を形成するX・Y軸移動量比較処理部14は、ポインティング位置の移動量データのうちX軸方向成分とY軸方向成分との大小を比較するための比較回路141と、比較回路141によりX軸方向成分のみの移動量データを出力するX軸方向成分出力回路142と、比較回路141によりY軸方向成分のみの移動量データを出力するY軸方向成分出力回路143とから構成されている。そして、X軸方向成分出力回路142とY軸方向成分出力回路143とから出力される移動量データはスクロール部15に供給されるようになっている。
次に、このような構成を備える本実施形態のスクロール制御装置10について、オペレータの操作による動作を図2を参照して説明する。
先ず、ステップS1で示すように、オペレータがマウス11を移動して表示画面のポインティング位置を移動させる。このポインティング位置の移動量はX・Y軸移動量算出部12で算出される。次に、ステップS2で示すように、前記X・Y軸移動量算出部12で算出された移動量データの内、X・Y軸に対応する各移動方向の移動量データの選択出力を行うか否かが判別される。この判別は、切換え回路13の切換え操作に伴って変更されるものであり、この判別により選択出力を行わないように設定されていると、ステップS3で示すようにX・Y軸移動量算出部12からの移動量データが直接にスクロール部15に送出される。そして、スクロール部15はステップS4で示すように供給された移動量データに基づいて表示画面を縦横にスクロールする。
一方、切換え回路13の操作により、移動量データの内X・Y軸に対応する各移動方向の移動量データの選択出力を行うように設定されている場合には、移動量データはX・Y軸移動量算出処理部14に送出される。そして、X・Y軸移動量算出処理部14では、ステップS5に示すように比較回路141を用いて、オペレータにより移動されたマウス11の移動量データをX軸方向及びY軸方向の各方向成分への移動量データとして認識し、その両方向成分の移動量データを比較する。
この比較工程においては、オペレータがX軸方向についてのみスクロールしたい場合には、図3で示すようにポインティング位置を略X軸方向に移動する。この移動は正確にX軸線上を移動することができるものでなくY軸方向にも若干移動する。しかし、実質的にはX軸方向の移動量がY軸方向の移動量よりも大きい(X>Y)ので、ステップS6に移行し、ステップS6において、X軸方向成分出力回路142からX軸方向の移動量のみが移動量データとして出力され、スクロール部15に供給される。この移動量データはX軸方向のみの移動量データであるので、ステップS7で示すようにスクロール部15においては表示画面をX軸方向にのみスクロールする。即ち、このポインティング位置の移動は表示画面の横方向のみのスクロールとなる。
一方、オペレータがY軸方向についてのみスクロールしたい場合には、図4で示すようにポインティング位置を略Y軸方向に移動する。この移動は正確にY軸線上を移動することができるものでなくX軸方向にも若干移動する。しかし、実質的にはY軸方向の移動量がX軸方向の移動量よりも大きい(X<Y)ので、ステップS8に移行し、ステップS8において、Y軸方向成分出力回路143からY軸方向の移動量のみが移動量データとして出力され、スクロール部15に供給される。この移動量データはY軸方向のみの移動量データであるので、ステップS9で示すようにスクロール部15においては表示画面をY軸方向にのみスクロールする。即ち、このポインティング位置の移動は表示画面の縦方向のみのスクロールとなる。
従って、本発明の実施例のスクロール制御装置によれば、オペレータが切換え回路13でもってX・Y軸移動量算出部12により得られたポインティング位置の移動量データを直接にスクロール部15に供給するように切換えることにより、X軸の移動量とY軸の移動量に相当した表示画面のスクロールを実行できる。即ち、オペレータはマウス11によりディスプレイ上に表示画面を縦横自在にスクロールできる。一方、オペレータがX・Y軸移動量算出部12の移動量データをX・Y軸移動量比較処理部14を介してスクロール部15に供給するように切換えることにより、X軸方向へ大きく移動する移動量データを取得した際はY軸方向の移動成分を無視し、Y軸方向へ大きく移動する移動量データを取得した際はX軸方向の移動成分を無視して、何れか一方向のみの移動量データをスクロール部15に供給するので、表示画面をX・Y軸何れか一方向のみのスクロールを実行できる。
すなわち、オペレータはX軸方向のみのスクロールを実行するときには、ポインティング位置を適当に略X軸方向に移動させるだけでX軸方向のみのスクロールを行なうことができる。また、Y軸方向のみのスクロールを実行するときには、ポインティング位置を適当に略Y軸方向に移動させるだけでY軸方向のみのスクロールを行なうことができる。X軸方向のスクロールとY軸方向のスクロールの選択範囲は、軸線から45度の角度まで許容されるので、マウスの大まかな移動方向でも正確に設定できる。
しかも、X軸方向とY軸方向とのスクロール操作の変換は、マウス11の移動方向ベクトルが45度の角度をなす直線を境界線として何れに位置するかを検出することで達成されるため、簡単な比較回路で実現でき、この変換に特別な切換え操作を必要としないので操作性に優れたものである。特に、表、文章などのようにX軸方向とY軸方向にだけスクロールするようなデータをスクロールする際に好適である。
また、表示画面の縁に設けたスクロールバーを有するスクロール領域に依存することなくスクロールできるため、例えばこのようなスクロール領域を除去することもでき、以って表示画面をより有効に利用することができる。
尚、本発明の実施例においては、ポインティングデバイスとしてマウス11を使用したが、本発明はこれに限定されることなく、タブレット、トラックボール、タッチパネル等を使用することもできる。
尚また、本発明の実施例においては、切換え回路13とX・Y軸移動量比較処理部14とを別体としたが、同一の半導体装置に組み込んで一体化してもよい等種々変更できる。
尚また、本発明の実施例においては、スクロール制御装置10をポインティングデバイスに実装するものとしたが、本発明はこれに限定されることなく、例えばホストコンピュータ側に設けたり、切換え回路13とX・Y軸移動量比較処理部14と別々にポインティングデバイス1及びホストコンピュータ内に設けるようにしても良い。なお、ホストコンピュータに切換え回路13を設ける場合には、キーボード、タッチパネル等に操作ボタンを設けるようにすれば良い。
本発明の実施例におけるスクロール制御装置を示すブロック図である。 本発明の実施例におけるスクロール制御装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施例におけるスクロール制御装置のX軸方向のスクロール方法を示す説明図である。 本発明の実施例におけるスクロール制御装置のY軸方向のスクロール方法を示す説明図である。
符号の説明
10 スクロール制御装置
11 マウス
12 X・Y軸移動量算出部
13 切換え回路
14 X・Y軸移動量比較処理部
15 スクロール部
141 比較回路
142 X軸方向成分出力回路
143 Y軸方向成分出力回路

Claims (2)

  1. ポインティングデバイスによる表示画面のポインティング位置の移動をX・Y軸移動量算出手段によりX軸方向とY軸方向との移動量データとして算出し、該移動量データに基づきスクロール手段により該表示画面をスクロールするスクロール制御装置において、
    前記X・Y軸移動量算出手段により得られた移動量データのうち前記表示画面上のX軸方向の移動量とY軸方向の移動量の大小を比較し、X軸方向の移動量とY軸方向の移動量のうち移動量の大きい方の移動量データのみを出力するX・Y軸移動量比較処理手段と、
    前記X・Y軸移動量算出手段から得られた移動量データを直接にスクロール手段に供給することと、前記X・Y軸移動量比較処理手段を介して該スクロール手段に供給することとを選択的に切換えるための切換え手段と、
    を備えていることを特徴とするスクロール制御装置。
  2. ポインティングデバイスによる表示画面のポインティング位置の移動をX・Y軸移動量算出手段によりX軸方向とY軸方向との移動量データとして算出し、該移動量データに基づきスクロール手段により該表示画面をスクロールするスクロール制御装置を構成するコンピュータに、
    前記X・Y軸移動量算出手段により得られた移動量データを直接に前記スクロール手段に供給する処理と、
    前記X・Y軸移動量算出手段により得られた移動量データのうち前記表示画面上のX軸方向の移動量とY軸方向の移動量の大小を比較し、X軸方向の移動量とY軸方向の移動量のうち移動量の大きい方の移動量データのみを出力する移動量比較処理と、
    前記X・Y軸移動量算出手段によって得られた移動量データを直接に前記スクロール手段に供給することと、前記移動量比較処理を介して該スクロール手段に供給することとを切換える処理と、
    を実行させることを特徴とするスクロール制御プログラム。
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