JP2006231739A - 画像形成装置 - Google Patents

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JP2006231739A
JP2006231739A JP2005050389A JP2005050389A JP2006231739A JP 2006231739 A JP2006231739 A JP 2006231739A JP 2005050389 A JP2005050389 A JP 2005050389A JP 2005050389 A JP2005050389 A JP 2005050389A JP 2006231739 A JP2006231739 A JP 2006231739A
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Abstract

【課題】 カバーロックの確実性を向上させ、ロック機構レイアウトの自由度を増すことが可能となる。
【解決手段】 開閉可能なカバーと、該カバーが開くことを規制するロック機構が装備された画像形成装置において、ロック部材が内部より出入りする窓部と該窓部の一部に設けられた段差形状があり、前記段差形状とロック部材の一部は、カバーロック状態においてカバーを開こうとした際にロック部材の変形によって機械的に引っかかる構造であることを特徴とする。
【選択図】 図5

Description

本発明は、画像形成装置のカバー開閉ロック機構についての発明であって、ロックの確実性を向上させる方法に関するものである。
従来、紙、OHP用シート等の記録媒体に対して記録を行う記録装置は種々提案されているが、この中でもインクジェット方式によって記録を行う記録装置は、記録ヘッドから記録紙に直接インクを吐出するものであり、ランニングコストが安く記録動作が静かである等の利点を有するため、広く利用されてきている。当初、色としては単色(特に黒)のみの印刷であったが、近年では複数ヘッドを搭載することでカラー化し、更にはノズル列の広幅化、搭載ヘッド数の増加により高速/高画質化が可能となってきている。
このように発展してきているインクジェットプリント装置において、ヘッドを搭載するキャリッジは大型化し、その重さも重いものとなってきた。更に、高速対応をするために、キャリッジの移動速度も増大の一途を辿っている。
又、近年では高画質を常に維持する必要から、ヘッドの目詰まりを防止するための予備吐出や、ヘッドの状態を検出するための不吐検出といった作業も行われるようになり、実際に用紙上へのプリント以外にも、待機中やプリント前後に、キャリッジを動かす場合も少なくなくなった。
インクジェットプリンタには、ヘッドカートリッジを交換するためやジャム処理を行うためにユーザが開閉可能なカバーがあり、通常は開閉を検出するためのセンサーを搭載している。このカバーはユーザが容易に開閉できる構造となっているため、安全性の観点からさまざまな工夫がなされている。例えば、特開2000―127361においては、画像形成動作中にカバーが開かれたことを検出すると、シーケンスを変更してキャリッジを所定の速度以下でゆっくり移動させることで、安全性を確保している。(特許文献1参照)
しかしながら上述したように、ユーザに画像形成中であることを認識できないような前後処理等でキャリッジが動く場合もあって、ユーザが容易にキャリッジを触ることがないように、フロントカバーに開閉ロックをつけているプリンタも出現してきているのが現状である。
特開2000−127361号公報(3頁)
しかしながら、上記フロントカバーにロックを装備したプリンタ装置において、ユーザが間違えてフロントカバーを開こうとすると、ロック用のソレノイドがその操作力に負けてしまい、カバーが半開き状態となり、開閉検知用のマイクロスイッチがOFFしてしまって、結果としてプリンタはエラー状態となることがあった。この場合、プリント中の画像が途中で無駄になったり、エラー回避のために本体の電源を入れ直ししなければならないといったことがあった。
そこで本発明の目的は、ロック状態において無理やりカバーを開こうとした際でも、ロックが不能になることがない信頼性の高いカバーロック機構を搭載した画像形成装置を提案することを目的とする。
そこで本発明では、開閉可能なカバーと、該カバーが開くことを規制するロック機構が装備された画像形成装置において、ロック部材が内部より出入りする窓部と該窓部の一部に設けられた段差形状があり、前記段差形状とロック部材の一部は、カバーロック状態においてカバーを開こうとした際にロック部材の変形によって機械的に引っかかる構造であることを特徴とした画像形成装置である。
又、上記画像形成装置はインクジェット技術を用いて被プリント媒体にインクを吐出してプリントを行うインクジェットプリンタであり、更にプリントヘッドを搭載したキヤリッジが、カバー内側で移動することで記録を行うシリアルプリンタであることを特徴とした画像形成装置である。
ユーザの操作力によってロック部材が変形し、結果としてロック部材の一部がロック部材の出入りする窓部と機械的に噛み合うことで、ロックの確実性を向上させることが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
最初に、本発明の一実施形態に係るプリンタに関して説明する。図1はインクジェットプリンタの全体図である。本体正面にロール状に巻かれたロール紙5があり、一旦用紙は本体内に取り込まれ、Uターンして手前に印刷されて出てくる。図1において2はフロントカバーであり、ユーザはロール紙をセットする場合や、ジャム処理を行う時に開くこととなる。
図2は、上記フロントカバー2を開いた状態であり、内部の様子をみることができる。
内部にはプリントヘッドを搭載したキャリッジ4があり、レール7に沿って矢印C、D方向に往復移動しながら印刷を行う。又、用紙(不図示)は矢印E方向に搬送される。用紙は一定量E方向に搬送され一旦停止し、キャリッジが矢印C,D方向に移動しながら用紙搬送量分だけの印字を行う。これを繰り返し行うことでプリントを行っていくものである。
このような形態のプリント方式は、一般的にはシリアルプリンタと呼ばれる。
次に、上記実施例のプリント部に用いられるインクジェットヘッドの吐出原理について説明する。インクジェットヘッドは、一般に微細な液体吐出口(オリフィス)、液路(インク路)およびこの液路の一部に設けられるエネルギー作用部と、該作用部にある液体に作用させる熱エネルギーを発生するエネルギー発生素子とを備え、キャリッジに対し交換可能に設けられるものである。
このようなエネルギーを発生する他のエネルギー発生素子としては、ピエゾ素子等の電気機械変換体を用いたもの、レーザ等の電磁波を照射して、そこにある液体に吸収させて発熱させ、該発熱による作用で液滴を吐出、飛翔させるようにしたもの等が知られている。その中でも上記実施例のように電気熱変換素子が発生する熱エネルギーによって液体を吐出させる方式は、インクジェットヘッドの液体吐出口(オリフィス)を高密度に配列することができるために高解像力のプリントを行うのに適している。
また、電気熱変換素子を用いたインクジェットヘッドは、全体的なコンパクト化も容易で、かつ、最近の半導体分野における技術の進歩と信頼性の向上が著しいIC技術やマイクロ加工技術の長所を十二分に活用でき、長尺化および面状化(2元化)が容易であること等から、マルチノズル化、高密度実装化が容易で、しかも大量に生産性よく、製造コストも廉価なものを提供することが可能である。
このようにエネルギー発生手段に電気熱変換素子を用い、半導体製造プロセスを経て製造されたインクジェット用ヘッドは、一般には各インク吐出口に対応した液路を設け、該液路ごとに該液路を満たす液体に熱エネルギーを作用させて、対応するインク吐出口から液体を吐出して飛翔用液滴を形成する手段としての電気熱変換素子が設けられ、各液路には、各液路に連通している共通液室から液体が供給される構造となっている。
その他、詳細なインクジェット技術に関しては周知のことであり、添付図面と共に下記詳細説明により当業者には容易に理解できると思われるため省略する。
次に、本発明における特徴的な部分について以下に説明する。
図3はフロントカバー2のロック機構に関して説明したものである。フロントカバーの側面には、ロックアームが入り込む凹部形状21があり、ロック状態ではその部分にロックアーム62の一部が入り込むことでロックする構造となっている。
図4はロック機構に関するもので、駆動源であるソレノイド61、ロックアーム62、及びロックアーム62を戻すためのロックバネ63、更にはそれを一体としてユニット化しているロック板金64で構成される。ソレノイド61に電気信号が印加されるとソレノイドが励磁し、ソレノイド61のコア部が矢印A方向に移動する。これによりロックアーム62は回動中心65を中心に矢印B方向に回転する。これによりロックアーム62は破線の位置となる。この状態では図3で示したように、フロントカバー2がロックされた状態となる。ソレノイド61の励磁が切れるとロックアーム62は、ロックバネ63によって矢印Bの反対方向に回転して元の状態にもどる。このように本実施例のロック機構は、ソレノイドのON,OFFによってロックアームを回動させて行われるものである。
図5はロックアーム62を図4のF方向から見たものである。ロックアーム62はロックアーム窓部70よりフロントカバー側に出たり引っ込んだりしてロックを行う。このロックアーム窓部70は一部に段差形状71があり、図5(a)は通常状態、図5(b)は本発明の特徴的な状態を示す。ユーザがロック状態において、故意にフロントカバー2を開こうすると、図5(b)で示すようにロックアーム62は矢印G方向に移動する。これによりロックアームの一部がロックアーム窓部70の段差形状71に機械的に引っかかり、ロックの確実性を向上させている。
ユーザが故意にフロントカバーを開こうとした場合、図4において矢印Bの反対方向の力が発生し、ソレノイドの吸引力に対抗してロックアームを回転させてしまう。つまり、ロック状態から非ロック状態へのアームの動きが、カバーを開こうとした場合に、ロックアームが受ける力の方向と同一の場合、このような現象が発生してしまいロックの確実性を低下させる。
設計上好ましくは、カバーを開こうとしてロックアームが受ける力の方向が、非ロック状態からロック状態への移行するアームの動きと同一になるようにすることが望ましいが、構成上の制約よりロック部材の配置に自由度がない場合、本発明の方式は非常に有効である。
本発明に係るインクジェットプリンタの全体図 本発明に係るインクジェットプリンタの内部説明図 カバーロック機構を示す図 カバーロック機構を示す図 カバーロック機構を示す図
符号の説明
1 インクジェットプリンタ装置
2 フロントカバー
21 フロントカバー凹部
3 カバー検出部
4 キャリッジ
5 ロール紙
6 ロック機構
61 ロックアーム
62 ソレノイド
63 ロックバネ
64 ロック板金
65 アーム回動中心
70 窓部
71 段差形状

Claims (2)

  1. 開閉可能なカバーと、該カバーが開くことを規制するロック機構が装備された画像形成装置において、
    ロック部材が内部より出入りする窓部と該窓部の一部に設けられた段差形状があり、
    前記段差形状とロック部材の一部は、カバーロック状態においてカバーを開こうとした際にロック部材の変形によって、上記段差形状部に機械的に引っかかる構造であることを特徴とした画像形成装置。
  2. 上記画像形成装置はインクジェット技術を用いて被プリント媒体にインクを吐出してプリントを行うインクジェットプリンタであり、更にプリントヘッドを搭載したキヤリッジが、カバー内側で移動することで記録を行うシリアルプリンタであることを特徴とした請求項1記載の画像形成装置。
JP2005050389A 2005-02-25 2005-02-25 画像形成装置 Withdrawn JP2006231739A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014104634A (ja) * 2012-11-26 2014-06-09 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
US9696683B2 (en) 2015-04-06 2017-07-04 Kyocera Document Solutions Inc. Electronic device and image forming apparatus
US10585386B2 (en) 2016-08-22 2020-03-10 Kyocera Document Solutions Inc. Image forming apparatus capable of restricting opening of cover

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