JP2006228617A - スピーカケーブル用プラグとソケット、並びに、前記プラグとソケットによるスピーカケーブル用コネクタ - Google Patents

スピーカケーブル用プラグとソケット、並びに、前記プラグとソケットによるスピーカケーブル用コネクタ Download PDF

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Abstract

【課題】 大きな電流を安全かつ安定に流すことができ、しかも、差し込み方向を選ばない、スピーカケーブル用のプラグとソケットを提供すること。
【解決手段】 複数の小幅溝103aを備えたガイド103を形成したソケット本体102が、各小幅溝103aから一部を露出させて前記ガイド内部に配置された第一のソケット側コンタクト104と、プラグ挿入孔106に配置された第二のソケット側コンタクト105とを備え、プラグ挿入孔106に差し込まれ、前記挿入孔の内部に配置されたガイドに嵌合する内部空間を備えた差込み部と芯線固定部305とケーブル挿入部を形成したプラグ本体301が、差込み部302に配置されて前記第一のソケット側コンタクトの各小幅溝から露出する部分に接触する第一のプラグ側コンタクト308と、差込み部302の外部に配置され、第二のソケット側コンタクト205に接触する第二のプラグ側コンタクト313とを備えたこと。
【選択図】 図10

Description

本発明は、スピーカケーブル用のコネクタに係わり、更に詳しくは、オーディオ分野におけるマルチチャネルスピーカシステムのアンプとスピーカとの接続ケーブルに好適なスピーカケーブル用プラグとソケット、並びに、それらによるスピーカケーブル用コネクタに関する。
近年、家庭においても、映画館のような迫力や臨場感を体験することができる、いわゆるホームシアターシステムが普及しつつある。リスナーは、大画面に映し出されるスクリーン映像に、その映像に対応したマルチチャネルサウンド、例えば5.1チャネルのサウンドシステムから発されるリアリティが高く、しかも迫力のある音響効果が加わって従来のAVシステムでは得られない映像と音響とを楽しむことができる。
このようなサウンドシステムにおけるスピーカケーブル用コネクタとして、本発明の発明者らは中空のプラグ本体にスピーカ端子を挟持する端子挟持用舌片とスピーカケーブルの撚り線を挟持するケーブル挟持用舌片とをもつ端子を挿入したものを先に提案している(例えば特許文献1を参照)。
上記のホームシアター用などのマルチチャンネルのサウンドシステムは、その音響効果や迫力、あるいは、臨場感を高めるなどのために、今後ますます高出力化されると考えられているが、アンプ側が高出力化されてスピーカ出力が高まると、瞬間的には20〜30Aの電流がスピーカ用ケーブルに流れることがあると考えられ、そうであれば先に提案されているスピーカケーブル用コネクタの接続端子の構造では、耐久性などの点で懸念がある。
また、上記のように大電流が流れることのあるスピーカケーブル用プラグやソケット、並びに、それらによるスピーカケーブル用コネクタでは、例えば金属製ヘアピンなど、細棒状などの電気導体を間違ってソケットに差込んだりすると、端子の接触舌片と導体を通じて人体に電流が流れ、感電する恐れがあるのみならず、回路がショートして思わぬトラブルを招来しかねない。
特開2004ー72761号公報
そこで、本発明は、簡単な構造で絶縁性能をきわめて高く形成することにより、大きな電流を安全かつ安定に流すことができ、しかも、差し込み方向を選ばない、スピーカケーブル用のプラグとソケット、並びに、これらによるスピーカケーブル用コネクタを提供することを課題とする。
上記課題を解決することを目的としてなされた本発明のスピーカケーブル用のコネクタの構成は、スピーカケーブルが接続されるプラグとそのプラグが差込まれるソケットとからなり、
プラグが、ソケットのプラグ挿入孔内の中央に配置されたガイドに嵌合する内部空間を形成した差込み部と該差込み部に連続した芯線の固定部と該固定部に連続したケーブル挿入部とを備えた電気絶縁材製のプラグ本体が、前記差込み部の内部空間内に配置されて前記ソケットのガイドに内装され当該ガイドの外面に形成した小幅溝から一部を露出させた第一のソケット側コンタクトに接触する第一のプラグ側コンタクトと、前記差込み部の外面に配置されて前記ソケットのプラグ挿入孔の内面に配置された第二のソケット側コンタクトに接触する第二のプラグ側コンタクトとを備え、
ソケットが、プラグ挿入孔と該挿入孔の内周壁との間に隙間を保持して当該挿入孔内の中央に配設され外面に挿入方向に沿った複数の小幅溝を形成したガイドとを備えた電気絶縁材製のソケット本体が、前記小幅溝から一部を露出させて前記ガイド内部に配置された第一のソケット側コンタクトと、前記プラグ挿入孔の内周面に配置された第二のソケット側コンタクトとを備えたことを特徴とするものである。
本発明スピーカケーブル用コネクタにおいては、プラグ挿入孔が上下及び左右でそれぞれ対称な断面形状を有し、ガイドが上下及び左右でそれぞれ対称な断面形状を備えていると共に、当該挿入孔とガイドが中心を一致させてプラグ挿入孔に配置され、第一のプラグ側コンタクトがプラグ挿入孔および各ガイドに対応する断面形状を付与されていることが望ましい。ここで、プラグ挿入孔は断面略四角形で、その中に配置されるガイドも断面略四角形に形成されていることがより都合がよい。
更に、本発明スピーカケーブル用コネクタでは、上記ソケットが、プラグを差し込んだときに移動する可動部材と、可動部材によって開閉される一対の制御コンタクトとを備えたものとすることができる。
本発明スピーカケーブル用コネクタは、スピーカケーブルが接続されるプラグとそのプラグが差込まれるソケットとからなり、
プラグが、ソケットのプラグ挿入孔内の中央に配置されたガイドに嵌合する内部空間を形成した差込み部と該差込み部に連続した芯線の固定部と該固定部に連続したケーブル挿入部とを備えた電気絶縁材製のプラグ本体が、前記差込み部の内部空間内に配置されて前記ソケットのガイドに内装され当該ガイドの外面に形成した小幅溝から一部を露出させた第一のソケット側コンタクトに接触する第一のプラグ側コンタクトと、前記差込み部の外面に配置されて前記ソケットのプラグ挿入孔の内面に配置された第二のソケット側コンタクトに接触する第二のプラグ側コンタクトとを備え、
ソケットが、プラグ挿入孔と該挿入孔の内周壁との間に隙間を保持して当該挿入孔内の中央に配設され外面に挿入方向に沿った複数の小幅溝を形成したガイドとを備えた電気絶縁材製のソケット本体が、前記小幅溝から一部を露出させて前記ガイド内部に配置された第一のソケット側コンタクトと、前記プラグ挿入孔の内周面に配置された第二のソケット側コンタクトとを備えて形成されているので、簡潔な構造で高い絶縁性能を実現でき、大きな電流を流すことが可能であり、また、プラグの差し込みに方向性がない。
すなわち、本発明スピーカケーブルコネクタにおけるソケットは、電気絶縁材からなり、プラグ挿入孔および該プラグ孔内に複数の小幅溝をもつガイドを備えるソケット本体と、各小幅溝から一部を露出させてガイド内部に配置された第一のソケット側コンタクトと、ガイドの外側に位置してプラグ挿入孔内部に配置された第二のソケット側コンタクトとから形成されているので、第一のソケット側コンタクトと第二のソケット側コンタクトとの間に縁記絶縁材からなるガイドが存在し、しかも、第一のソケット側コンタクトが小幅溝から一部を露出させてガイド内部に配置されることとなり、従って、ソケット内にテストフィンガーを差し込んでも、コネクタの導電部に接触することがない。
また、ソケットにおける第一のソケット側コンタクトは、その一部が複数の小幅溝から露出されてガイド内部に配置されている一方、プラグにおける第一のプラグ側コンタクトが、前記各小幅溝から露出する複数の第一のソケット側コンタクト部分に接触するので、接触線が多くなり、これによって接触面積も大きくなる。しかも、第一のソケット側コンタクトに接触するプラグ側の第二のプラグ側コンタクトは、当該プラグの差込み部の外面に配置され、大きな接触面積を確保しているので、上記複数の線接触と相俟って大電流を流すことが可能になる。
更に、本発明スピーカケーブル用コネクタにおいては、ソケットのプラグ挿入孔,ガイド,第一のソケット側コンタクトおよび第二のソケット側コンタクトが当該ソケットの中心線に関して上下、左右とも対称に形成されているので、このソケットに差込まれるプラグ側は、差込み部,第一のプラグ側コンタクトおよび第二のプラグ側コンタクトが上記の対称形に対応して形成されていれば足り、また、これによってソケットに対するプラグの差込みに上下,左右とも方向性がないので、ソケットにプラグを差込みさえすれば、スピーカの接続極性が逆相になることは全くない。
更にまた、本発明スピーカケーブル用コネクタでは、ソケットが、プラグを差込んだときに移動する可動部材と、その可動部材によって開閉され、第一のソケット側コンタクト、或は、第二のソケット側コンタクト、若しくは、これら双方を開閉させる制御コンタクトとを備えた構造にすると、プラグを差し込んだときのみに、第一のソケット側コンタクトが導通されるため、より安全なコネクタとすることができる。
次に、図面を参照して、本発明のスピーカケーブル用コネクタと、それを構成するプラグとソケットについて実施の形態例について説明する。図示した本発明スピーカケーブル用コネクタの一例は、マルチチャンネルサウンドシステムにおける、スピーカとスピーカケーブル、及び、該スピーカケーブルとアンプのスピーカ出力端子部とを接続するためのものである。図1は、本発明スピーカケーブル用コネクタの実施の一例において、アンプに設けられたアンプ側ソケットとスピーカケーブルのアンプ側プラグとを示す斜視図、図2はスピーカ側ソケットとスピーカケーブルのスピーカ側プラグの斜視図、図3はアンプ側ソケットの拡大斜視図、図4は図3のA−A線に沿うアンプ側ソケットの断面図、図5はアンプ側ソケットにおけるガイドとコンタクトとの関係を示す斜視図、図6は図5のアンプ側ソケットにおけるコンタクトの斜視図、図7はアンプ側(スピーカ側)プラグの拡大斜視図、図8は図7のプラグを反対側から見た斜視図、図9は図7のプラグのB−B線に沿う断面図、図10はアンプ側(又はスピーカ側)ソケットにアンプ側(又はスピーカ側)プラグを嵌合した接続状態を示す平断面図、図11は図10のH−H線に沿うソケット側コンタクトとプラグ側コンタクトとの関係を示す垂直断面図、図12はスピーカ側ソケットの一例を示す斜視図、図13は図12のC−C線に沿うスピーカ側ソケットの断面図、図14は本発明スピーカケーブル用コネクタにおけるアンプ側ソケットの他の実施例を示す斜視図、図15は図14のD−D線に沿うアンプ側ソケットの断面図、図16は図14に示すアンプ側ソケットとアンプ側プラグとの接続状態を示す平断面図、図17は本発明スピーカケーブル用コネクタの別の実施例によるアンプ側ソケットとアンプ側プラグとの接続状態を示す平断面図である。
本発明スピーカケーブル用コネクタは、一例として図1および図2に示すように、アンプ10に固定される6チャンネル分のアンプ側ソケット100と、スピーカエンクロージャー20に固定される1チャンネル分のスピーカ側ソケット200と、適宜の長さ,径を有する6本のスピーカケーブル30の夫々の両端に接続されたアンプ側プラグ300およびこのプラグ300と同一構成のスピーカ側プラグ400とを備えている。
アンプ10は、例えば5.1チャネルのサウンドシステム用のスピーカ出力端子であるソケットを具備し、6チャンネル分の増幅回路を備えているので、アンプ側ソケット100は、同一構成の6個のソケットが、アンプ10のケース背面に並列して取り付けられていると共に、各チャンネルの増幅回路に電気接続されている。
6個のアンプ側ソケット100は、図3に示すように、成型された一つの筐体101に収容され、かつ固定されている。各アンプ側ソケット100は、図4に示すように、合成樹脂材を成型して後述するプラグ挿入孔106を形成したソケット本体102、該挿入孔106の中心に位置したガイド103、該ガイド103の内部に背面から圧入した第一のソケット側コンタクト104および第二のソケット側コンタクト105を備えている。ここで、ソケット本体102とガイド103は電気絶縁性の合成樹脂成型体により形成され、コンタクト104と105は金属導体から形成されている。
ソケット本体102は、直方体状に形成され、前面側に断面が略四角形をなすプラグ挿入孔106が設けられている。
前記挿入孔106の略中心に位置付けたガイド103は、略正方形の断面を有する、図の例では3本の角柱状ガイド部を有し、各ガイド部は、角柱状部の先端を除いた後方に各角柱状部の間に形成された小幅溝103aを介して、垂直方向で3段(水平方向では3列)に配置されている。このガイド103は、プラグ挿入孔106の内周壁面との間に隙間を形成し、かつプラグ挿入口106の中心と中心を一致させて当該プラグ挿入孔106の内部に配置されている。なお、ガイド103はプラグ挿入孔106の底面(内奥面)からプラグ挿入孔106の開口側に向かって延びるようにソケット本体102と一体に形成されている。
第一のソケット側コンタクト104は、ガイド103の内部に圧入して組み込まれている。即ち、第一のソケット側コンタクト104は、図6に示すように、垂直方向でフラットな垂下舌片107の一端を水平方向で直角に曲げた向きで横向き舌片108を配置した平面から見て略L字状に形成されたものである。図5,図6において横向き立壁状の舌片108の先端には、略E状をなす二つの切り欠き109を形成され、各切り欠き109の底に位置する横向き舌片108の先端側は先細のテーパー面109aに形成されている。
第一のソケット側コンタクト104は、図5に示すように、横向き舌片108をガイド103の内部に圧入して位置付けられることによりソケット本体102に装着され、かつ固定されている。即ち、先端にある切り欠き109をガイド103における3本の角柱状ガイド部の間にある小幅溝103aに位置させて、ガイド内部に形成されたコンタクト104の圧入用空間に、ソケット本体102の背後から圧入により差込まれている。これにより、切り欠き109の一部は、ガイド103の間にある小幅溝103aから露出して設けられることとなる。
第二のソケット側コンタクト105は、図4に示すように、プラグ挿入孔106の断面形状に対応する断面形状をもつ角筒状体110とこの角筒状体110の下壁から下方に延びる舌片111とから成る。そして、この角筒状体110はプラグ挿入口106の内周壁面に接触してプラグ挿入孔106に嵌め込まれている。また、第二のソケット側コンタクト105は、プラグ挿入孔106に沿った形状の押え環112がプラグ挿入孔106にその孔の前面側から嵌め込まれ、この第二のソケット側コンタクト105の抜け出しを阻止している。前記コンタクト105の角筒状体110の上壁は一部がプラグ挿入孔106の内部側へ向け略山形に折り曲げられバネ性のストッパ110aを形成している。
一方、スピーカケーブルのアンプ側プラグ300(本発明では、スピーカ側プラグ400もこのプラグ300と同一構造であるから、説明は省略する。)は、図7〜図9に示すように、平面形状が略十字状をなす中空のプラグ本体301を備えている。プラグ本体301における十字状部の一つの枝部302(図7、図9の左方、図8の右方)はソケット100に対する差込み部、反対側にある枝部303はスピーカケーブル挿入部、これらに直交する枝部304,305はスピーカケーブルの芯線固定部として形成されている。以下、本明細書では、302はソケットへの差込み部、303はケーブルの挿入部、304,305は芯線の固定部という。
差込み部302は、ソケット100のプラグ挿入孔106に対応する断面外形を有している。先端には、ソケット100におけるガイド103の断面外形に対応する形状の開口306が形成され、開口306の内壁面には小幅溝103aに対応するリブ307が設けられている。内部には第一のプラグ側コンタクト308が組み込まれている(図11参照)。
第一のプラグ側コンタクト308は、図9、図10および図11に示すように、差込み部302の内部にガイド103の各角柱状ガイドに嵌る二本の角筒状体309を、両者の間に空間を保持して備えている。角筒状体309同士の対向する壁には、リブ307に連続して第一のソケット側コンタクト104の厚みに対応する幅をもつスリット309aが形成されている。また、一方の角筒状体309の上壁にはフラットな舌片310が一体に形成されている。この舌片310はスピーカケーブル挿入部303の内部に向かって延びている。ケーブル挿入部303の前方寄りに位置したケーブル芯線の固定部305には、前後が開放された角筒状のケーブル押え311が収容されている。前記舌片310の自由端は芯線固定部305に内装されたケーブル押え311の内部に入り込んでいる。そして押えねじ312がケーブル押え311の上壁にねじ込まれている。
一方、第二のプラグ側コンタクト313は、図7に示されているように、プラグ本体301における差込み部302の外面に被さる断面外形をもつ外部角筒状体314を有している。この角筒状体314の両側壁には四角形の開口314aが設けられている(図7、図8参照)。外部角筒状体314は差込み部302の外面に、その前方から嵌め込まれている。図10に示すように、外部角筒状体314の後端から真っ直ぐに延びる舌片315は、プラグ本体301にあるスリットを通ってスピーカケーブル挿入部303の内部にある芯線固定部304に収容されたケーブル押え316の内部に延びている。芯線固定部304には、挿入される芯線を直交する向きで押えねじ317が芯線固定部304の外壁にねじ込まれている。なお、本発明における芯線の固定は、押えねじ312,317に限られるものではなく、例えばバネ力を芯線の固定手段として用いることもできる。
次に、スピーカケーブル30は、図9に示すように、プラス側ケーブル31とマイナス側ケーブル33とがスピーカケーブル挿入部303にある開口を通って内部に差し込まれ、押えねじ312,317を締付けることによって、プラス側ケーブル31の芯線32は舌片310とケーブル押え311とによって挟持され、マイナス側ケーブル33の芯線34は舌片315とケーブル押え316とによって挟持される。なお、スピーカケーブル30におけるスピーカ側プラグ400は、アンプ側プラグ300と同一構成である。なお、図9において、押えねじ312は締付けた状態、押えねじ317は締付け前の状態で示されている。
また、スピーカ側ソケット200もアンプ側ソケット100と同一構成である。即ち、図12および図13はスピーカ側ソケット200の詳細を示している。スピーカ側ソケット200は、ソケット本体202、ガイド203、第一のソケット側コンタクト204および第二のソケット側コンタクト205を有している。第一のソケット側コンタクト204は、先端を除いた一部を小幅溝203aから露出させて3本の角柱状ガイド203の内部に圧入して組み込まれている。第二のソケット側コンタクト205は、プラグ挿入孔206の断面形状に対応する断面形状を有し、かつプラグ挿入口106に嵌め込まれた角筒状体210を備えている。このスピーカ側ソケット200は、図2に例示するように、ソケット本体202をスピーカエンクロージャー20の背面などに埋設する形で固定され、コンタクト204,205がスピーカに電気接続されている。
本発明スピーカケーブル用コネクタは、例えば図10に示すように、アンプ側プラグ300がアンプ側ソケット100に差し込まれると、第一のプラグ側コンタクト308の内部の角筒状体309がアンプ側ソケット100のガイド103に嵌ると同時に、図11に示すように、角筒状体309のスリット309aが拡開されながら第一のソケット側コンタクト104におけるガイド103の間の小幅溝103aを通ってテーパー面109aから切り欠き109を挟むように嵌り込み、第一のソケット側コンタクト104と第一のプラグ側コンタクト308が接触する。これと同時に、アンプ側プラグ300の第二のプラグ側コンタクト313の外部の角筒状体314がアンプ側ソケット100の第二のソケット側コンタクト105の角筒状体110に嵌り、開口314aがストップ110aに嵌り込み、アンプ側プラグ300がアンプ側ソケット100に軽くロックされる。
上記のようにしてアンプ側プラグ300がアンプ側ソケット100に差込まれると、第一のソケット側コンタクト104と第一のプラグ側コンタクト308とが2カ所で線接触し、第二のソケット側コンタクト105と第二のプラグ側コンタクト313とが面接触する。この線接触と面接触によって大きな接触面積を実現するから、大きな値の電流が流れても、焼損などのトラブルは全くといってよい程発生しない。
上記の差込みにおいて、アンプ側プラグ300を上下逆の姿勢にしてアンプ側ソケット100に差込んでも、アンプ側ソケット100はその中心を通る水平線あるいは垂直線に関して対称に形成されていると共に、アンプ側プラグ300もその中心を通る水平線あるいは垂直線に関して対称に形成されているため、いずれの差込み姿勢においてもコンタクト104,308およびコンタクト105,313同士が確実に接触する。
また、アンプ側プラグ300がアンプ側ソケット100に差込まれていないとき、万一、アンプ側ソケット100にボールペンなどの金属導体を差込もうとしても、第一のソケット側コンタクト104は絶縁性をもつ合成樹脂製のガイド103の内部に収容され、かつ、当該コンタクト104が小幅溝103aの部分のみからしか外部に露出していないため、前記金属導体が第一のソケット側コンタクト104に接触することはない。従って、金属導体の差込みがあっても電流が流れず、きわめて安全である。
上記の点は、スピーカ側ソケット200にスピーカ側プラグ400を差込んだ場合も、上記と同様に、接触面積が大きく、上下逆に差込んでも、確実に通電され、そしてスピーカ側ソケット200に金属導体を差込もうとしても、挿入できない。
次に、本発明スピーカケーブル用コネクタでは、アンプ側ソケットにアンプ側プラグを差し込んだときのみに、通電する機能を具備させてもよい。図14〜図16はそのような機能を付加した本発明スピーカケーブルコネクタの一例を示している。
図14〜図16に示す本発明スピーカケーブル用コネクタは、例えば2チャネルステレオアンプに対するもので、二つのアンプ側ソケット500を有している。各アンプ側ソケット500は、図1および図3〜図6に示したアンプ側ソケット100と同様に、ソケット本体502、小幅溝503aをもつ角柱状のガイド503、一部を小幅溝503aから露出させてガイド503の内部組み込まれた第一のソケット側コンタクト504、およびガイド503との間に空間を形成してソケット挿入孔506に配置された第二のソケット側コンタクト505を備えて形成されているので、プラグとソケットのコンタクト同士の接触面積が大きく、大きな値の電流が流れても、焼損などのトラブルを発生せず、金属製ボールペンなどの金属導体を差込んでも、その金属導体に電流が流れず、しかも、プラグを上下逆にして差込んでも、確実に通電されるという諸機能、作用効果も前記したソケット100の場合と同じである。
ここで、図14〜図16のアンプ側ソケット500は、通常、ソケット側コンタクト504,505がアンプの増幅回路から切り離されており、アンプ側プラグを差し込んだときにのみ、増幅回路に接続されるようになっていて、更に安全性を向上させている。
このため、各アンプ側ソケット500の押え環512は、図15に示すように、側壁の一部が延長され、かつ第二のソケット側コンタクト505の側壁に形成した開口から突出する、水平方向に動くアクチュエータ521として構成されている。
一対の制御コンタクト522,524が押え環512の側壁と平行に配置され、かつソケット本体502に支持されている。制御コンタクト522の上縁は水平方向に曲げられ舌片523が一体に形成されている。制御コンタクト524は、一部が切り欠かれ、前縁を中心に曲がる弾性舌片525を備えている。この弾性舌片525は舌片523に、アクチュエータ521は弾性舌片525に、それぞれ常時接触している。
このアンプ側ソケット500は、アンプに取り付けられたとき、一例として、第一のソケット側コンタクト504および第二のソケット側コンタクト505がリレーを介在して増幅回路に接続されているとすると、制御コンタクト522,524は前記リレーの制御回路に接続される。リレーの制御回路は、制御コンタクト522と制御コンタクト524とが接触していると、リレー接点を開放し、第一のソケット側コンタクト504および第二のソケット側コンタクト505を増幅回路から切り離すようになっているものとする。
いま、図16に示すように、このアンプ側ソケット500にスピーカケーブルのアンプ側プラグ300が差込まれると、ソケット500の第一のソケット側コンタクト504とプラグの第一のプラグ側コンタクト308とが接触し、ソケット500の第二のソケット側コンタクト505とプラグの第二のプラグ側コンタクト313とが接触する。同時に、アクチュエータ521がソケットの差込み部302によって押され、弾性舌片525を制御コンタクト522の舌片523から切り離す。切り離されると、制御回路は、リレーの舌片を閉じて、第一のソケット側コンタクト504および第二のソケット側コンタクト505を増幅回路に接続することができる。
上記のようなスイッチ付きアンプ側ソケットにおいては、制御コンタクトが常時開いていて、アンプ側プラグが差し込まれると、閉じるように形成してもよい。図17はそのようなアンプ側ソケットの一例を示している。
図17のコネクタも、2チャネルステレオアンプに対するもので、二つのアンプ側ソケット600を有している。各アンプ側ソケット600は、図1および図3〜図6に示したアンプ側ソケット100と同様に、ソケット本体602、3個のガイド603、第一のソケット側コンタクト604および第二のソケット側コンタクト605を有している。
図17の例でも押え環612の側壁の一部が切り離れ、水平方向に動くアクチュエータ621として構成されている。制御コンタクト624が押え環512の側壁と平行に配置され、かつソケット本体602に支持されている。制御コンタクト624は、平面形態が略U字状をなすもので、一部が切り離され、固定片624bとこれから離間する弾性片624aとからなっている。
このアンプ側ソケット600の場合も、一例としてアンプに取り付けたときに、第一のソケット側コンタクト504および第二のソケット側コンタクト505はリレーを介在して増幅回路に接続され、制御コンタクト622の片624a,624bはリレーの制御回路に接続されているものとする。リレーの制御回路は、制御コンタクト622が切り離されているため、リレー接点を開放し、第一のソケット側コンタクト604および第二のソケット側コンタクト605を増幅回路から切り離している。
ここで、図17のソケット600にスピーカケーブルのアンプ側プラグ300が差込まれると、ソケット600の第一のソケット側コンタクト604とプラグの第一のプラグ側コンタクト308とが接触し、ソケット600の第二のソケット側コンタクト605とプラグの第二のプラグ側コンタクト313とが接触する。同時に、押え環612のアクチュエータ621がソケットの差込み部302によって押され、弾性片624aと固定片624bとを接触させる。この接触によってリレーの制御回路は、リレー接点を閉じて、第一のソケット側コンタクト604および第二のソケット側コンタクト605を増幅回路に接続する。
以上に説明した本発明スピーカケーブル用コネクタの実施例は、スピーカケーブルをアンプとスピーカとに接続するためのスピーカケーブル用のコネクタとして説明したが、本発明スピーカケーブル用コネクタは絶縁性能が高く、大電流を流すことができ、プラグとソケットの差込みに方向性がないので、オーディオ機器以外の他の電気機器におけるケーブル用コネクタとしても利用することができる。
本発明は以上の通りであって、大電流の導通を確保するための接触態様と、外部からテストフィンガーの接触を確実に防止できるコンタクトの形態並びにその配置態様を採用したので、大出力のオーディオビデオシステム等におけるスピーカケーブル用のコネクタのみならず、一般電気機器の電源用ケーブルのコネクタにも展開できるので、産業上きわめて有用である。
本発明スピーカケーブル用コネクタの実施の一例において、アンプに設けられたアンプ側ソケットとスピーカケーブルのアンプ側プラグとを示す斜視図。 スピーカ側ソケットとスピーカケーブルのスピーカ側プラグの斜視図。 アンプ側ソケットの拡大斜視図。 図3のA−A線に沿うアンプ側ソケットの断面図。 アンプ側ソケットにおけるガイドとコンタクトとの関係を示す斜視図。 図5のアンプ側ソケットにおけるコンタクトの斜視図。 アンプ側(スピーカ側)プラグの拡大斜視図。 図7のプラグを反対側から見た斜視図。 図7のプラグのB−B線に沿う断面図。 アンプ側(又はスピーカ側)ソケットにアンプ側(又はスピーカ側)プラグを嵌合した接続状態を示す平断面図。 図10のH−H線に沿うソケット側コンタクトとプラグ側コンタクトとの関係を示す垂直断面図。 スピーカ側ソケットの一例を示す斜視図。 図12のC−C線に沿うスピーカ側ソケットの断面図。 本発明スピーカケーブル用コネクタにおけるアンプ側ソケットの他の実施例を示す斜視図。 図14のD−D線に沿うアンプ側ソケットの断面図。 図14に示すアンプ側ソケットとアンプ側プラグとの接続状態を示す平断面図。 本発明スピーカケーブル用コネクタの別の実施例によるアンプ側ソケットとアンプ側プラグとの接続状態を示す平断面図。
符号の説明
10 アンプ
20 スピーカエンクロージャー
30 スピーカケーブル
31 プラス側ケーブル
32 芯線
33 マイナス側ケーブル
34 芯線
100 アンプ側ソケット
101 筐体
102 ソケット本体
103 ガイド
103a 小幅溝
104 第一のソケット側コンタクト
105 第二のソケット側コンタクト
106 プラグ挿入口
107 垂下舌片
108 横向き舌片
109 切り欠き
109a テーパー面
110 角筒状体
110a ストッパ
111 舌片
112 押え環
200 スピーカ側ソケット
202 ソケット本体
203 ガイド
203a 小幅溝
204 第一のソケット側コンタクト
205 第二のソケット側コンタクト
206 プラグ挿入孔
210 角筒状体
300 アンプ側プラグ
301 プラグ本体
302 差込み部(枝部)
303 スピーカケーブル挿入部(枝部)
304 芯線固定部
305 芯線固定部
306 開口
307 リブ
308 第一のプラグ側コンタクト
309 角筒状体
309a スリット
310 舌片
311 ケーブル押え
312 押えねじ
313 第二のプラグ側コンタクト
314 外部角筒状体
314a 開口
315 舌片
316 ケーブル押え
317 押えねじ
400 スピーカ側プラグ
500 アンプ側ソケット
502 ソケット本体
503 ガイド
503a 小幅溝
504 第一のソケット側コンタクト
505 第二のソケット側コンタクト
506 ソケット挿入孔
512 押え環
521 アクチュエータ
522 制御コンタクト
523 舌片
524 制御コンタクト
600 アンプ側ソケット
602 ソケット本体
603 ガイド
604 第一のソケット側コンタクト
605 第二のソケット側コンタクト
612 押え環
621 アクチュエータ
622 制御コンタクト
624 制御コンタクト
624a 弾性片
624b 固定片

Claims (10)

  1. プラグが差込まれるソケットのプラグ挿入孔内の中央に配置されたガイドに嵌合する内部空間を形成した差込み部と該差込み部に連続した芯線の固定部と該固定部に連続したケーブル挿入部とを備えた電気絶縁材製のプラグ本体が、前記差込み部の内部空間内に配置されて前記ソケットのガイドに内装され当該ガイドの外面に形成した小幅溝から一部を露出させた第一のソケット側コンタクトに接触する第一のプラグ側コンタクトと、前記差込み部の外面に配置されて前記ソケットのプラグ挿入孔の内面に配置された第二のソケット側コンタクトに接触する第二のプラグ側コンタクトとを備えたことを特徴とするスピーカケーブル用プラグ。
  2. プラグの差込み部と第一のプラグ側コンタクトおよび第二のプラグ側コンタクトが、当該プラグを正面から見た上下および左右に関して対称に形成されている請求項1のプラグ。
  3. プラグ挿入孔と該挿入孔の内周壁との間に隙間を保持して当該挿入孔内の中央に配設され外面にプラグ挿入方向に沿った複数の小幅溝を形成したガイドとを備えた電気絶縁材製のソケット本体が、前記小幅溝から一部を露出させて前記ガイド内部に配置された第一のソケット側コンタクトと、前記プラグ挿入孔の内周面に配置された第二のソケット側コンタクトとを備えたことを特徴とするスピーカケーブル用プラグのソケット。
  4. ソケットにおけるプラグ挿入孔,ガイド,第一のソケット側コンタクトおよび第二のソケット側コンタクトが、当該ソケットを正面から見た上下および左右に関して対称に形成されている請求項3のソケット。
  5. ソケットが、プラグを差込んだときに変位する可動部材と、該可動部材によって開閉され、第一のソケット側コンタクト、或は、第二のソケット側コンタクト、若しくは、これら双方のコンタクトを開閉させる制御コンタクトとを備えている請求項3又は4のソケット。
  6. スピーカケーブルが接続されるプラグとそのプラグが差込まれるソケットとからなり、
    プラグが、ソケットのプラグ挿入孔内の中央に配置されたガイドに嵌合する内部空間を形成した差込み部と該差込み部に連続した芯線の固定部と該固定部に連続したケーブル挿入部とを備えた電気絶縁材製のプラグ本体が、前記差込み部の内部空間内に配置されて前記ソケットのガイドに内装され当該ガイドの外面に形成した小幅溝から一部を露出させた第一のソケット側コンタクトに接触する第一のプラグ側コンタクトと、前記差込み部の外面に配置されて前記ソケットのプラグ挿入孔の内面に配置された第二のソケット側コンタクトに接触する第二のプラグ側コンタクトとを備え、
    ソケットが、プラグ挿入孔と該挿入孔の内周壁との間に隙間を保持して当該挿入孔内の中央に配設され外面に挿入方向に沿った複数の小幅溝を形成したガイドとを備えた電気絶縁材製のソケット本体が、前記小幅溝から一部を露出させて前記ガイド内部に配置された第一のソケット側コンタクトと、前記プラグ挿入孔の内周面に配置された第二のソケット側コンタクトとを備えた
    ことを特徴とするスピーカケーブル用コネクタ。
  7. プラグ挿入孔が正面から見て上下及び左右で対称な断面形状を有し、ガイドも上下及び左右で対称な断面形状を備えていると共に、当該挿入孔とガイドは中心を一致させてプラグ挿入孔に配置されており、第一のプラグ側コンタクトが前記挿入孔とガイドに対応する断面形状を付与されている請求項6のコネクタ。
  8. プラグ挿入孔が断面略四角形に形成されると共に、ガイドは前記挿入孔の内周壁との間に隙間を保って断面略四角形に形成されている請求項6又は7のコネクタ。
  9. 第二のソケット側コンタクトがプラグ挿入孔の内壁面全体に形成され、第二のプラグ側コンタクトがプラグ挿入孔内のガイドの外壁面を覆う中空筒状に形成されている請求項6〜8のいずれかのコネクタ。
  10. ソケットが、プラグを差込んだときに移動する可動部材と、この可動部材によって開閉され、第一のソケット側コンタクト、或は、第二のソケット側コンタクト、若しくは、これら双方のコンタクトを開閉させる一対の制御コンタクトとを備えている請求項6〜9のいずれかのコネクタ。
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