JP2006227469A - プロジェクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】 ホワイトバランス等のカラーバランスを簡易に切り換えることができ、目標とするカラーバランスを正確に達成することができるプロジェクタを提供すること。
【解決手段】
比較的色温度の低い第1のカラーモードが設定されている場合、減光フィルタ48を第1光路OP1上の第1減光位置に移動させ、比較的色温度の高い第2のカラーモードが設定されている場合、減光フィルタ48を第2光路OP2上の第2減光位置に移動させる。これにより、単一の減光フィルタ48の位置の切り替えによって第1及び第2光路OP1,OP2に対応する2色バランスを同時に変更することができる。つまり、簡単な操作によってホワイトバランスを正確に2種類の目標値に調整することができる。
【選択図】 図1
【解決手段】
比較的色温度の低い第1のカラーモードが設定されている場合、減光フィルタ48を第1光路OP1上の第1減光位置に移動させ、比較的色温度の高い第2のカラーモードが設定されている場合、減光フィルタ48を第2光路OP2上の第2減光位置に移動させる。これにより、単一の減光フィルタ48の位置の切り替えによって第1及び第2光路OP1,OP2に対応する2色バランスを同時に変更することができる。つまり、簡単な操作によってホワイトバランスを正確に2種類の目標値に調整することができる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、液晶パネル等の光変調装置を用いて画像を投射するプロジェクタに関する。
従来のプロジェクタとして、3つの液晶パネルを各色の照明光によって照明し、照明された3つの液晶パネルから射出される各色の像光を合成し、合成されたカラー像を投影レンズによって適当な拡大率で投影するものが存在する(例えば特許文献1〜4参照)。第1のプロジェクタでは、偏光板や位相板からなる照明光量変調手段を備え、照明光量変化に応じて液晶に書き込む信号によって最大輝度レベルを調整している(特許文献1)。また、第2のプロジェクタでは、液晶パネルの前段に光軸まわりに回転可能に配置された調光用偏光板を設け、液晶パネルの入射面に設けた偏光板の偏光軸に対して調光用偏光板の偏光軸を傾けることによって、液晶パネルを照明する光強度を調節することができ、ホワイトバランスを調整できるようになっている(特許文献2)。また、第3のプロジェクタでは、液晶パネルの射出側偏光板と合成プリズムとの間に波長板を配置することによってホワイトバランスを調整する(特許文献3)。また、第4のプロジェクタでは、例えば液晶パネルの前段に光軸に対して傾斜したNDフィルタを配置することによってホワイトバランスを調整するとともに、NDフィルタからの戻り光がライトバルブに再入射してコントラストを下げることを防止している(特許文献4)。
その他、適当な傾斜角度差で重ね合わされた3枚のダイクロイックミラーで反射された照明光によってカラー液晶パネルを照明し、このカラー液晶パネルからの像光をスクリーンに投影するプロジェクタにおいて、例えばG色用のダイクロイックミラーの表面にNDフィルタを貼り付けてホワイトバランスを調節するものが存在する(特許文献5参照)。
また、カラー液晶パネルを備えるプロジェクタにおいて、例えば色合成光学系と投射レンズとの間に色温度変換フィルタを配置して色温度を補正したり色バランスを調節するものが存在する(特許文献6参照)。
特開2001−100699号公報
特開平5−224155号公報
特開平5−249427号公報
特開2004−198998号公報の図4等
特開平10−311968号公報
特開平7−318922号公報
しかしながら、照明光量変調手段を備える第1のプロジェクタについては、液晶パネルへの信号書き込みを調節しなければホワイトバランスを変更することができず、信号書き込みの調節を行った液晶パネルではコントラストが低下する。
また、調整調光用偏光板を設けた第2のプロジェクタについては、2色以上の光路上に可動に設定された調光用偏光板を設けなければ、ホワイトバランスを正確に調節することができない。さらに、調光用偏光板を通過した不要な色光が液晶パネル前段の偏光板を加熱してしまう。
また、液晶パネルの射出側に波長板を配置する第3のプロジェクタについても、2色以上の光路上に可動に設定された波長板を設けなければ、ホワイトバランスを正確に調節することができない。
また、NDフィルタを光路上に配置する第4のプロジェクタにおいても、2色以上の光路上にNDフィルタを設けなければ、ホワイトバランスを正確に調節することができず、しかも、一旦ホワイトバランスを設定した場合、NDフィルタを交換しなければ、ホワイトバランスを変更することができない。
その他、カラー液晶パネルの入射側にNDフィルタを配置するプロジェクタや、カラー液晶パネルの射出側に色温度変換フィルタを配置するプロジェクタの場合も、これらのフィルタを交換しなければ、ホワイトバランスを変更することができない。
そこで、本発明は、ホワイトバランス等を含むカラーバランスを簡易に切り換えることができ、かつ、切り換えの前後において目標とするカラーバランスを正確に達成することができるプロジェクタを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係るプロジェクタは、(a)各色の照明光を射出する照明装置と、(b)照明装置から射出された照明光から青色光、赤色光、及び緑色光を分離して、当該青色光、赤色光、及び緑色光を第1から第3光路にそれぞれ導く色分離光学系と、(c)第1から第3光路上にそれぞれ配置され、青色光、赤色光、及び緑色光によってそれぞれ照明される第1から第3光変調装置と、(d)第1から第3光変調装置から射出された青色、赤色、及び緑色の変調光を合成する光合成光学系と、(e)光合成光学系によって合成された像光を投射する投射光学系と、(f)青色光、赤色光、及び緑色の少なくとも2色を減光する減光フィルタと、(g)第1から第3光変調装置の前段における第1から第3光路のうち、減光の対象となる2色の光路の一方上の第1減光位置と、2つの光路の他方上の第2減光位置との間で、減光フィルタを移動可能に支持する支持部材とを備える。
上記プロジェクタでは、支持部材が、減光の対象となる2色の光路の一方上の第1減光位置と、上記2つの光路の他方上の第2減光位置との間で、共用の減光フィルタを移動可能に支持するので、単一で共用の減光フィルタの減光位置の切り替えによって2色の光路に対応する2色バランスを同時に変更することができる。つまり、本プロジェクタでは、簡単な操作によってホワイトバランスを含むカラーバランスを切り替えることができるだけでなく、切り替え前後のカラーバランスを正確に目標値に調整することができる。
また、本発明の具体的側面又は態様では、プロジェクタにおいて、減光フィルタが、反射型のフィルタであり、2つの光路に対して所定の傾斜角で配置される。この場合、減光フィルタの加熱による特性劣化を防止しつつ、減光フィルタからの戻り光が照明装置側の意図しない場所で集光されることを防止でき、また、照明装置等への戻り光によって照明光の出力が不安定化することを防止できる。
また、本発明の別の具体的側面又は態様では、上記2色が、青色光及び赤色光である。この場合、可視光波長の両端側の光量を減光フィルタによって増減するので、色温度の変更が比較的容易になる。
また、本発明の別の具体的態様では、減光フィルタを、第1減光位置と第2減光位置とのいずれか一方に切り換えて配置するフィルタ駆動装置をさらに備える。この場合、減光フィルタの移動を自動的・遠隔的に制御することができる。
また、本発明の別の具体的態様では、投射光学系によって投射すべき像光のカラーモードに応じてフィルタ駆動装置を動作させ減光フィルタの位置を切り換えることにより、カラーバランスを変更する表示制御回路をさらに備える。この場合、表示制御回路の制御下でフィルタ駆動装置を動作させることができ、投射すべき像光のカラーモードに応じて像光の色温度等を調整することができる。
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の第1実施形態に係るプロジェクタを説明する図である。このプロジェクタ10は、光源光を発生する光源装置20と、光源装置20からの照明光を均一化する均一化光学系30と、均一化光学系30を経た照明光を赤・緑・青の3色に分割する色分離光学系40と、色分離光学系40から射出された各色の照明光によって照明される光変調部50と、光変調部50からの各色の変調光を合成するクロスダイクロイックプリズム60と、クロスダイクロイックプリズム60を経た像光をスクリーン(不図示)に投射する投射レンズ70とを備える。なお、以上のうち、光源装置20と、均一化光学系30とは、各色の照明光を射出する照明装置として機能する。
図1は、本発明の第1実施形態に係るプロジェクタを説明する図である。このプロジェクタ10は、光源光を発生する光源装置20と、光源装置20からの照明光を均一化する均一化光学系30と、均一化光学系30を経た照明光を赤・緑・青の3色に分割する色分離光学系40と、色分離光学系40から射出された各色の照明光によって照明される光変調部50と、光変調部50からの各色の変調光を合成するクロスダイクロイックプリズム60と、クロスダイクロイックプリズム60を経た像光をスクリーン(不図示)に投射する投射レンズ70とを備える。なお、以上のうち、光源装置20と、均一化光学系30とは、各色の照明光を射出する照明装置として機能する。
ここで、光源装置20は、略点状の発光部を形成するランプ本体21と、ランプ本体21から射出される光源光をコリメートするパラボラ形状の凹面鏡22と、光源光のビーム径を調節するレンズ24,25とを備える。このうち、ランプ本体21は、例えば高圧水銀ランプからなり、略白色の光源光を射出する。また、凹面鏡22は、ランプ本体21から放射される光線を反射して平行光束とし、レンズ24,25は、凹面鏡22で反射された光源光のビーム径を減少させて次段の均一化光学系30に入射させる。なお、パラボラ形状の凹面鏡22に変えて、球面や楕円面など、パラボラ形状ではない凹面鏡を用いてもよい。このような、凹面鏡を用いた場合は、凹面鏡22と均一化光学系30との間に平行化レンズを配置すれば、光源装置20から平行光束を射出することが可能となる。また、凹面鏡22のサイズが小さい場合、ビーム径調節用のレンズ24,25を省略することもできる。
均一化光学系30は、一対のレンズアレイ31,32と、波面分割光を重ね合わせるための重畳レンズ33と、照明光を所定の偏光成分に変換する偏光変換部材34とを備えている。一対のレンズアレイ31,32は、マトリックス状に配置された複数の要素レンズからなるフライアイレンズであり、これらの要素レンズによって、光源装置20からの照明光を分割して個別に集光・発散させる。偏光変換部材34は、レンズアレイ31,32から射出した照明光を一種類の偏光光(例えば図1の紙面に垂直なS偏光成分のみ)に変換して次段光学系に供給する。重畳レンズ33は、偏光変換部材34を経た照明光を全体として適宜収束させて、光変調部50に設けた各色の光変調装置に対する重畳照明を可能にする。つまり、両レンズアレイ31,32と重畳レンズ33とを経た照明光は、以下に詳述する色分離光学系40を経て、光変調部50を構成する各色の光変調装置すなわち各色の液晶パネル51b,51r,51gの画像形成領域を均一に重畳照明する。
色分離光学系40は、第1及び第2ダイクロイックミラー41a,41bと、反射ミラー42a,42b,42cと、フィールドレンズ43r,43bと、第1〜第3レンズ45a,45b,45cと、減光フィルタ48とを備える。第1ダイクロイックミラー41aは、赤・青・緑(R・G・B)の3色のうち青色光LBを反射し、緑色光LGと赤色光LRとを透過させる。また、第2ダイクロイックミラー41bは、入射した緑色光LG及び赤色光LRのうち赤色光LRを反射し緑色光LGを透過させる。この色分離光学系40において、光源装置20から均一化光学系30を経て射出される照明光は、まず第1ダイクロイックミラー41aに入射する。第1ダイクロイックミラー41aで反射された青色光LBは、第1光路OP1に導かれ、反射ミラー42aを経てフィールドレンズ43bに入射する。また、第1ダイクロイックミラー41aを透過して第2ダイクロイックミラー41bで反射された赤色光LRは、第2光路OP2に導かれフィールドレンズ43rに入射する。さらに、第2ダイクロイックミラー41bを通過した緑色光LGは、第3光路OP3に導かれ、反射ミラー42b,42cを介してレンズ45a,45b,45cを通過する。これらの反射ミラー42b,42c及びレンズ45a,45b,45cは、光源装置20から各色の液晶パネル51b,51r,51gまでの光路の距離が最も長い緑色の第3光路OP3に配置されている。第3光路OP3に設けたリレー光学系では、第1のレンズ45aの像を、第2のレンズ45bを介して、ほぼそのまま第3のレンズ45cに伝達することにより、光の拡散等による光の利用効率の低下を防止している。
色分離光学系40において、減光フィルタ48は、光量調節用の反射型NDフィルタであり、可視光全体にわたってほぼ均一な割合で減光を達成することができる。減光フィルタ48は、実線で示すように、第1ダイクロイックミラー41aと反射ミラー42aとの間の第1減光位置(第1光路OP1上)に配置可能となっている。この減光フィルタ48は、不図示の機構によって紙面に平行な回転軸AXのまわりに回転可能に支持されており、図示の状態から180°回転させると、一点鎖線で示すように、第2ダイクロイックミラー41bとフィールドレンズ43rとの間の第2減光位置(第2光路OP2上)に配置される。このように、減光フィルタ48を第1減光位置と第2減光位置とのいずれかに切り替えて配置することにより、(1)青色光LBを相対的に弱め赤色光LRを相対的に強めた第1の色温度に対応する第1のカラーモードと、(2)青色光LBを相対的に強め赤色光LRを相対的に弱めた第2の色温度に対応する第2のカラーモードとのいずれか一方に切り替えた表示が可能になる。
なお、本実施形態の減光フィルタ48は、反射型のフィルタであることから、減光フィルタ48の吸光に起因する蓄熱によって減光特性が劣化することを防止できる。一方、減光フィルタ48が反射型である場合、減光フィルタ48からの反射光が光源装置20側の意図しない場所で集光したり、光源装置20に再入射して照明光の出力不安定を招く可能性がある。そこで、減光フィルタ48を第1光路OP1や第2光路OP2上において傾斜配置することにより、減光フィルタ48からの戻り光によって不都合が生じることを防止している。
光変調部50は、3色の照明光LB,LR,LGがそれぞれ入射する3つの液晶パネル51b,51r,51gと、各液晶パネル51b,51r,51gを挟むように配置される3組の偏光フィルタ52b,52r,52gとを備える。ここで、例えば青色光LB用の液晶パネル51bと、これを挟む一対の偏光フィルタ52b,52bとは、照明光を2次元的に輝度変調するための液晶ライトバルブを構成する。同様に、赤色光LR用の液晶パネル51rと、対応する偏光フィルタ52r,52rも、液晶ライトバルブを構成し、緑色光LG用の液晶パネル51gと、偏光フィルタ52g,52gも、液晶ライトバルブを構成する。
光変調部50において、第1光路OP1に導かれた青色光LBは、フィールドレンズ43bを介して液晶パネル51bの被照射領域に入射する。第2光路OP2に導かれた赤色光LRは、フィールドレンズ43rを介して液晶パネル51rの被照射領域に入射する。第3光路OP3に導かれた緑色光LGは、レンズ45a,45b,45cを介して液晶パネル51gの被照射領域に入射する。各液晶パネル51b,51r,51gは、入射した照明光の偏光方向の空間的分布を変化させるための非発光で透過型の光変調装置であり、各液晶パネル51b,51r,51gにそれぞれ入射した各色光LB,LR,LGは、各液晶パネル51b,51r,51gに電気的信号として入力された駆動信号或いは画像信号に応じて、画素単位で偏光状態が調整される。その際、偏光フィルタ52b,52r,52gによって、各液晶パネル51b,51r,51gに入射する照明光の偏光方向が調整されるとともに、各液晶パネル51b,51r,51gから射出される光から所定の偏光方向の変調光が取り出される。
クロスダイクロイックプリズム60は、光合成光学系であり、青色光反射用の反射膜(例えば誘電体多層膜)61と、緑色光反射用の反射膜(例えば誘電体多層膜)62とをX字状に交差させた状態で内蔵するものである。このクロスダイクロイックプリズム60は、液晶パネル51bからの青色光LBを反射膜61で反射して進行方向左側に射出させ、液晶パネル51rからの赤色光LRを反射膜61,62を介して直進・射出させ、液晶パネル51gからの緑色光LGを反射膜62で反射して進行方向右側に射出させる。このようにクロスダイクロイックプリズム60で合成された像光は、投射光学系である投射レンズ70を経て適当な拡大率でスクリーン(不図示)上にカラー画像として投射される。
図2は、図1のプロジェクタ10において、色分離光学系40の減光フィルタ48によって設定される第1及び第2のカラーモードを説明するためのグラフである。ここで、横軸は照明光の波長に相当し縦軸は照明光の強度に相当する。グラフにおいて、実線は、光源装置20から取り出せる照明光の波長分布を示すものとする。色分離光学系40で光量損失がなければ、すなわち、減光フィルタ48等による減光がなければ、実線で示す分布の照明光が適宜色分離されて光変調部50に供給される。現実には、色分離光学系40中に減光フィルタ48を設けており、光変調部50に供給される波長分布は、実線で示すものとは異なったものとなる。すなわち、減光フィルタ48が第1光路OP1上の第1減光位置に配置されて第1のカラーモードが設定されている状況では、青色側において一点鎖線で示すような減光が生じる。一方、減光フィルタ48が第2光路OP2上の第2減光位置に配置されて第2のカラーモードが設定されている状況では、赤色側において二点鎖線で示すような減光が生じる。つまり、減光フィルタ48が第1光路OP1上にある第1のカラーモードでは、青色光LBが一点鎖線のように減光され、緑色光LG及び赤色光LRが実線で示される元の分布に保持されるので、赤色等が強調された表示が可能になる。また、減光フィルタ48が第2光路OP2上にある第2のカラーモードでは、赤色光LRが二点鎖線のように減光され、緑色光LG及び青色光LBが実線で示される元の分布に保持されるので、青色等が強調された表示が可能になる。
ここで、赤色光LR等が相対的に強調された第1のカラーモードは、比較的色温度の低いシアター系モード(例えば色温度6500℃)の表示に対応し、通常暗い部屋での映画鑑賞等に適する。また、青色光LBが相対的に強調された第2のカラーモードは、比較的色温度の高いダイナミック系モード(例えば色温度1000℃)の表示に対応し、通常明るい部屋でのパソコン画面の表示等に適する。
なお、上記のような減光フィルタ48を用いないで、液晶パネル51b,51r,51gに入力する駆動信号を調節することによって投影画像のホワイトバランスを調節することも可能であるが、このように液晶パネル51b,51r,51gのゲインを調整する方法では、ゲインを下げられたいずれかの液晶パネル51b,51rでコントラストが低下し、画質が低下するという問題がある。
図3は、減光フィルタ48の透過特性の変形例である。この場合、減光フィルタ48は、波長特性を有する反射型カラーフィルタとなっている。このようなカラーフィルタを用いた場合、第1のカラーモードでの青色光LBの減光割合を比較的大きくすることができ、第2のカラーモードでの赤色光LRの減光割合を比較的小さくすることができる。つまり、両カラーモードでのホワイトバランスを、NDフィルタに代わるカラーフィルタの特性設定によって、適宜変更・調整することができる。
図4及び図5は、図1の減光フィルタ48を第1減光位置と第2減光位置との間で切り替えて配置するための駆動機構を説明する図である。図4は、図1の色分離光学系40、光変調部50等の具体的配置及び組込みを説明する平面図であり、図5は、色分離光学系40中の減光フィルタ48の駆動機構を説明する正面図である。
図4に示すように、色分離光学系40を構成するダイクロイックミラー41a,41b、反射ミラー42a,42b,42c、フィールドレンズ43r,43b、レンズ45a,45b,45c等は、光学筐体11内の適所に固定された状態で収納されている。減光フィルタ48については、ダイクロイックミラー41aの近傍において、光学筐体11の底部から突起する支持体に設けた軸受81によって回転可能に支持されている。減光フィルタ48を紙面下側(ダイクロイックミラー41a側)から見て反時計方向に回転させた場合、減光フィルタ48は、第1光路OP1上に移動し第1ガイド部82によって第1減光位置に支持される。一方、減光フィルタ48を紙面下側から見て時計方向に回転させた場合、減光フィルタ48は、第2光路OP2上に移動し第2ガイド部83によって第2減光位置に支持される。つまり、減光フィルタ48は、軸受81、ガイド部82,83等からなる支持部材である支持装置80に取り付けられて、第1光路OP1上の第1減光位置と、第2光路OP2上の第2減光位置との間で回転移動可能となっている。
図5に示すように、減光フィルタ48は、四角形の板状のフィルタ本体48aと、フィルタ本体48aを周囲から保持する枠状のホルダ48bとを備える。ホルダ48bの一端は、支持装置80に設けた軸受81に支持されており、この軸受81の一端には、プーリ85が設けられている。このプーリ85は、ベルト86を介してモータ88側のプーリ89に連結されている。つまり、モータ88を正逆に適当量回転させることで、プーリ85,89、ベルト86等の伝達機構を介して減光フィルタ48が回転し、第1ガイド部82に支持される第1減光位置(実線で示す)と、第2ガイド部83に支持される第2減光位置(一点鎖線で示す)との間を往復移動する。なお、第1ガイド部82には、突起状の第1支持部82aを有する第1ガイド溝82bが形成されており、減光フィルタ48を第1減光位置に安定して保持することができる。また、第2ガイド部83には、突起状の第2支持部83aを有する第2ガイド溝83bが形成されており、減光フィルタ48を第2減光位置に安定して保持することができる。
図6は、図1のプロジェクタ10に内蔵されている信号処理回路の一部を概念的に説明するブロック図である。この信号処理回路は、ビデオ信号等の外部画像信号が入力される画像処理部91と、ユーザが動作状態を設定する操作部93と、図1に示す光変調部50を含む表示部95と、図1等に示す減光フィルタ48を移動させるためのフィルタ駆動装置96と、これらの動作を統括的に制御する制御部97とを備える。これらのうち、画像処理部91、操作部93、及び制御部97は、カラーバランスを変更等するための表示制御回路を構成する。
ここで、画像処理部91は、外部から入力された画像信号が第1及び第2のカラーモードのいずれの表示に適するかに関する情報を制御部97に出力する。また、画像処理部91は、両カラーモードのいずれで表示を行うかの設定に応じて画像信号に適当な処理を施す。
操作部93は、制御部97に制御信号を出力してプロジェクタ10の動作モードを切り替えるためのものである。具体的には、比較的色温度の低いシアター系モードである第1のカラーモードや、比較的色温度の高いダイナミック系モードである第2のカラーモードを、ユーザの指定により制御部97に設定・保持することができる。
表示部95は、光変調部50を構成する3つの液晶パネル51b,51r,51gを備えてなり、光変調部50に含まれる各色の液晶表示パネル51b,51r,51gの駆動回路等を備える。これらの駆動回路は、画像処理部91を経た画像信号に応じて動作し、各液晶表示パネル51b,51r,51gに対応する表示動作を行わせる。
フィルタ駆動装置96は、図4等に示すモータ88のほか、このモータ88を適当なタイミングで必要量回転させるモータ駆動回路を備える。このフィルタ駆動装置96に設けたモータ88を適宜回転させることにより、減光フィルタ48を第1光路OP1上の第1減光位置と、第2光路OP2上の第2減光位置との間で切り替えて移動させることができる。
制御部97は、第1及び第2のカラーモードのいずれが設定されているかに応じてフィルタ駆動装置96を適宜動作させ、減光フィルタ48の位置を現在設定されているカラーモードに対応するものに切り替える。つまり、操作部93等によって第1のカラーモードが設定されている場合、フィルタ駆動装置96を動作させ、減光フィルタ48を第1光路OP1上の第1減光位置に移動させる(図1参照)。一方、操作部93等によって第2のカラーモードが設定されている場合、フィルタ駆動装置96を動作させ、減光フィルタ48を第2光路OP2上の第2減光位置に移動させる(図1参照)。なお、制御部97は、減光フィルタ48の配置と併用して、画像処理部91を介して液晶パネル51b,51r,51gに入力する駆動信号を調節することによっても、投影画像のホワイトバランスを微調整することができる。
以下、本実施形態に係るプロジェクタ10の動作の概要についてまとめる。光源装置20からの照明光は、均一化光学系30を経てその偏光方向が揃えられた後、色分離光学系40に設けた第1及び第2ダイクロイックミラー41a,41bによって色分割され、対応する液晶パネル51b,51r,51gに各色光LB,LR,LGとしてそれぞれ入射する。各液晶パネル51b,51r,51gは、各色光LB,LR,LGを2次元空間的に画素単位で変調する。このように、各液晶パネル51b,51r,51gで変調された各色光LB,LR,LGすなわち像光は、クロスダイクロイックプリズム60で合成された後、投射レンズ70に入射する。投射レンズ70に入射した像光は、不図示のスクリーンに投影される。なお、本プロジェクタ10では、以上の投射動作に際し、第1及び第2のカラーモードのいずれが設定されているかに応じて減光フィルタ48の配置を切り替える。つまり、比較的色温度の低い第1のカラーモードが設定されている場合、フィルタ駆動装置96のモータ88を動作させ、減光フィルタ48を第1光路OP1上の第1減光位置に移動させる。また、比較的色温度の高い第2のカラーモードが設定されている場合、フィルタ駆動装置96のモータ88を動作させ、減光フィルタ48を第2光路OP2上の第2減光位置に移動させる。このような単一の減光フィルタ48の位置の切り替えによって、第1及び第2光路OP1,OP2に対応する2色の色バランスを同時に変更することができる。よって、本プロジェクタ10では、簡単な操作によってホワイトバランスを正確に2種類の目標値に調整することができる。
〔第2実施形態〕
図7(a)、(b)は、第2実施形態に係るプロジェクタの要部を説明する部分拡大平面図及び正面図である。このプロジェクタは、図1等に示す第1実施形態に係るプロジェクタ10を変形したものであり、特に説明しない部分については、第1実施形態の装置と同様であるものとする。
図7(a)、(b)は、第2実施形態に係るプロジェクタの要部を説明する部分拡大平面図及び正面図である。このプロジェクタは、図1等に示す第1実施形態に係るプロジェクタ10を変形したものであり、特に説明しない部分については、第1実施形態の装置と同様であるものとする。
図示のように、減光フィルタ48は、下側ガイド部182、上側ガイド部183等からなる支持装置180に取り付けられている。つまり、減光フィルタ48は、下側ガイド部182に設けたガイド溝182bと、上側ガイド部183に設けたガイド溝183bとに挟まれて、横方向に摺動可能に保持されており、図1等に示す第1光路OP1上の第1減光位置(実線で図示)と、図1等に示す第2光路OP2上の第2減光位置(一点鎖線)との間でスライド移動可能となっている。
減光フィルタ48の上部には、摺動ピン48dが設けられており、この摺動ピン48dは、上側ガイド部183の上部に形成されたスリット状のガイド孔183dに沿って摺動可能になっている。この摺動ピン48dは、モータ88から延びるアーム187に係止されており、アーム187に形成されたガイド孔187dに沿って摺動可能にもなっている。つまり、モータ88を正逆に適当量回転させることで、アーム187及び摺動ピン48dを介して減光フィルタ48をスライドさせることができる。これにより、減光フィルタ48は、紙面左側の第1減光位置(実線で示す)と、紙面右側の第2減光位置(一点鎖線で示す)との間を往復移動する。
本実施形態においても、比較的色温度の低い第1のカラーモードが設定されている場合、減光フィルタ48を実線で示す第1減光位置に移動させ、比較的色温度の高い第2のカラーモードが設定されている場合、減光フィルタ48を一点鎖線で示す第2減光位置に移動させる。このような簡単な操作により、ホワイトバランスを正確に2種類の目標値に調整することができる。
なお、この発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
上記実施形態のプロジェクタ10では、緑色の第3光路OP3を他の色の光路OP1,OP2に比較して長くしているが、赤色や青色の光路を他の色の光路2に比較して長くすることもできる。この場合も、赤色の光路と青色の光路との間で移動可能に減光フィルタ48を配置することで、色温度に関するカラーモードの切り替えが可能になる。
また、上記実施形態のプロジェクタ10では、赤色の光路と青色の光路との間で移動可能に減光フィルタ48を配置するとしたが、赤色の光路と緑色の光路との間で移動可能となるように、NDフィルタその他の減光フィルタ48を配置することもできる。さらに、青色の光路と緑色の光路との間で移動可能となるように、NDフィルタその他の減光フィルタ48を配置することもできる。
また、上記実施形態のプロジェクタ10では、減光フィルタ48として反射型のものを用いたが、これに代えて吸収型の減光フィルタを用いることもできる。この場合、減光フィルタを光路に対して傾けて配置する必要がなく、減光の波長特性も比較的フラットである。
また、上記実施形態のプロジェクタ10では、NDフィルタやカラーフィルタによって減光を行ったが、これらに代えて偏光板、波長板等の減光手段(別個に偏光板等が存在する必要があるが、一種の減光フィルタと考えることができる)を用いることもできる。この場合、偏光板や波長板の光学軸が第1減光位置と第2減光位置とで一致するものとしてよいが、異なるものとすることもできる。
また、上記実施形態のプロジェクタ10では、光源装置20において高圧水銀ランプを用いているが、高圧水銀ランプの代わりに、他のメタルハライドランプ、希ガス放電ランプ等を用いることもできる。この場合も、NDフィルタその他の減光フィルタ48を2光路間で移動可能に配置することにより、ホワイトバランスを適宜調整することができる。
また、上記実施形態では、光源装置20からの光を複数の部分光束に分割するため、2つのレンズアレイ31,32を用いていたが、この発明は、このようなレンズアレイを用いないプロジェクタにも適用可能である。さらに、レンズアレイ31,32をロッドインテグレータに置き換えることもできる。
また、上記プロジェクタ10において、光源装置20からの光を特定方向の偏光とする偏光変換部材34を用いていたが、この発明は、このような偏光変換部材34を用いないプロジェクタにも適用可能である。
また、上記実施形態では、透過型のプロジェクタに本発明を適用した場合の例について説明したが本発明は、反射型プロジェクタにも適用することが可能である。ここで、「透過型」とは、液晶パネル等を含むライトバルブが光を透過するタイプであることを意味しており、「反射型」とは、ライトバルブが光を反射するタイプであることを意味している。反射型プロジェクタの場合、ライトバルブは液晶パネルのみによって構成することが可能であり、一対の偏光板は不要である。なお、光変調装置は液晶パネル等に限られず、例えばマイクロミラーを用いた光変調装置であってもよい。
また、プロジェクタとしては、投射面を観察する方向から画像投射を行う前面プロジェクタと、投射面を観察する方向とは反対側から画像投射を行う背面プロジェクタとがあるが、図1に示すプロジェクタの構成は、いずれにも適用可能である。
10…プロジェクタ、 11…光学筐体、 20…光源装置、 30…均一化光学系、 31,32…レンズアレイ、 34…偏光変換部材、 40…色分離光学系、 41a…第1ダイクロイックミラー、 41b…第2ダイクロイックミラー、 42a,42b,42c…反射ミラー、 43b…フィールドレンズ、 43r…フィールドレンズ、 45a,45b,45c…第1〜第3レンズ、 48…減光フィルタ、 48a…フィルタ本体、 48b…ホルダ、 50…光変調部、 51b,51r,51g…液晶パネル、 52b,52r,52g…偏光フィルタ、 60…クロスダイクロイックプリズム、 61…反射膜、 70…投射レンズ、 80…支持装置、 82…第1ガイド部、 82a…第1支持部、 82b…第1ガイド溝、 83…第2ガイド部、 83a…第2支持部、 83b…第2ガイド溝、 86…ベルト、 88…モータ、 91…画像処理部、 93…操作部、 95…表示部、 96…フィルタ駆動装置、 97…制御部、 AX…回転軸、 LB,LR,LG…各色光、 OP1…第1光路、 OP2…第2光路、 OP3…第3光路
Claims (5)
- 各色の照明光を射出する照明装置と、
前記照明装置から射出された照明光から青色光、赤色光、及び緑色光を分離して、当該青色光、赤色光、及び緑色光を第1から第3光路にそれぞれ導く色分離光学系と、
前記第1から第3光路上にそれぞれ配置され、前記青色光、赤色光、及び緑色光によってそれぞれ照明される第1から第3光変調装置と、
前記第1から第3光変調装置から射出された青色、赤色、及び緑色の変調光を合成する光合成光学系と、
前記光合成光学系によって合成された像光を投射する投射光学系と、
前記青色光、赤色光、及び緑色の少なくとも2色を減光する減光フィルタと、
前記第1から第3光変調装置の前段における前記第1から第3光路のうち、減光の対象となる前記2色の光路の一方上の第1減光位置と、前記2つの光路の他方上の第2減光位置との間で、前記減光フィルタを移動可能に支持する支持部材と
を備えるプロジェクタ。 - 前記減光フィルタは、反射型のフィルタであり、前記2つの光路に対して所定の傾斜角で配置されることを特徴とする請求項1記載のプロジェクタ。
- 前記2色は、青色光及び赤色光であることを特徴とする請求項1及び請求項2のいずれか一項記載のプロジェクタ。
- 前記減光フィルタを、前記第1減光位置と前記第2減光位置とのいずれか一方に切り換えて配置するフィルタ駆動装置をさらに備えることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項記載のプロジェクタ。
- 前記投射光学系によって投射すべき像光のカラーモードに応じて前記フィルタ駆動装置を動作させ前記減光フィルタの位置を切り換えることにより、カラーバランスを変更する表示制御回路をさらに備えることを特徴とする請求項4記載のプロジェクタ。
Priority Applications (1)
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JP2005043520A JP2006227469A (ja) | 2005-02-21 | 2005-02-21 | プロジェクタ |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008225440A (ja) * | 2007-02-14 | 2008-09-25 | Seiko Epson Corp | プロジェクタ |
US10222685B2 (en) | 2016-09-07 | 2019-03-05 | JVC Kenwood Corporation | Projection image display device |
-
2005
- 2005-02-21 JP JP2005043520A patent/JP2006227469A/ja not_active Withdrawn
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