JP2006226624A - 冷蔵庫 - Google Patents

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JP2006226624A
JP2006226624A JP2005041995A JP2005041995A JP2006226624A JP 2006226624 A JP2006226624 A JP 2006226624A JP 2005041995 A JP2005041995 A JP 2005041995A JP 2005041995 A JP2005041995 A JP 2005041995A JP 2006226624 A JP2006226624 A JP 2006226624A
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JP2005041995A
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Hirotaka Matsukawa
浩貴 松川
Yasuyuki Okamoto
泰幸 岡本
Yoshimasa Horio
好正 堀尾
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】冷蔵室のドア開閉が増加する夏場においても、野菜室の能力を確保する使い勝手を高めた冷蔵庫を提供する。
【解決手段】カバダクト18に吐出風路18aの一部を分流させ野菜室6に冷気を吐出させる野菜室用冷却風路18c,18dを上下に設けたことにより、温度の低い製氷室4の戻り冷気によって野菜室6を冷却させることにより、夏場冷蔵室2のドア開閉が増え冷蔵室2の温度が上昇しても野菜室6は影響を受けず野菜室の冷却能力を確保することができるものである。
【選択図】図2

Description

本発明は、冷蔵庫の冷却風路に関するものである。
近年、様々なレイアウトの冷蔵庫が発売されている(例えば、特許文献1参照)。
図4は、特許文献1に記載された従来の冷蔵庫を示すものである。図4に示すように冷蔵庫本体1と、この本体の上部に設けられた冷蔵室2と、冷蔵室の下に設けられた切替室3と、冷蔵室の下で切替室に並列に設けられた製氷室4と、本体下部設けられた冷凍室5と、並列に設置された切替室及び製氷室と冷凍室の間に設けられた野菜室6と、冷気を生成する冷却器7と、冷気を各室に供給するファン装置8とを有し、冷凍室に冷気を供給するための冷凍室用送風路9と、製氷室に冷気を供給するための製氷用送風路10と、製氷室から冷気を冷却室に戻す製氷室用帰還風路11と、製氷室用送風路を通る冷気の一部を分流させて、切替室に送る切替室用送風路12と、切替室から冷気を冷却器に戻すための切替室用帰還風路13と、切替室用送風路を通る冷気の一部を分流させて、冷蔵室に送る冷蔵室用送風路14と、冷蔵室に送られた冷気を野菜室に戻すための冷蔵室用帰還風路15と、野菜室に送ら冷気を冷却器に戻すための野菜室用帰還風路16から構成される。
特許第3212954号公報
しかしながら上記従来の構成では、冷蔵室の戻り冷気で野菜室の冷却をカバーせねばならず、夏場、冷蔵室の扉開閉が増えた場合、冷蔵室の戻り空気の温度上昇により野菜室の冷却能力が大幅にダウンし、野菜室の温度が上昇し、野菜室の保鮮性が落ちるという課題を有していた。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、使い勝手を高めた冷蔵庫において、冷蔵室のドア開閉が増加する夏場においても、野菜室の能力を確保する冷蔵庫提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明の冷蔵庫は、冷蔵庫本体の上部に冷蔵食品等を貯蔵する冷蔵室と、前記冷蔵室の下部に設けられた冷凍からチルド、冷蔵まで切替え可能な切替室と、前記冷蔵室の下部で前記切替室に並列配置された製氷及び氷の貯蔵を行う製氷室と、前記冷蔵庫本体下部に設けられた冷凍室と、並列配置された前記製氷室及び切替室と冷凍室の間に設けられた、野菜類を貯蔵する野菜室と、前記野菜室と前記冷凍室を仕切る仕切り壁と、前記野菜室、前記製氷室及び前記切替室の奥に設置した冷却器と、前記冷却器で冷却された冷気を前記製氷室、前記切替室及び前記冷凍室へ導く吐出風路、及び前記製氷室と前記切替室を冷却した冷気を前記冷却器に導くための戻り風路を内蔵した、前記冷却器の前に設置されたカバダクトとを備え、前記カバダクト内の吐出風路の一部を分流させ、前記野菜室へ吐出する野菜室用冷却風路を備えたものである。
これによって、温度の低い冷却器の冷気によって野菜室を冷却させることにより、夏場冷蔵室のドア開閉が増え冷蔵室の温度が上昇しても野菜室は影響を受けることがない。
本発明の冷蔵庫は、カバダクト内の吐出風路の一部を分流させ、前記野菜室に冷気を吐出する野菜室用冷却風路を備えたことにより、温度の低い冷却器の冷気によって野菜室を冷却させることにより、夏場冷蔵室のドア開閉が増え冷蔵室の温度が上昇しても野菜室は影響を受けず野菜室の冷却能力を確保することができる。
請求項1に記載の発明は、冷蔵庫本体と、この本体の上部に冷蔵食品等を貯蔵する冷蔵室と、前記冷蔵室の下部に設けられた冷凍からチルド、冷蔵まで切替え可能な切替室と、前記冷蔵室の下部で前記切替室に並列配置された製氷及び氷の貯蔵を行う製氷室と、前記冷蔵庫本体下部に設けられた冷凍室と、並列配置された前記製氷室及び切替室と冷凍室の間に設けられた、野菜類を貯蔵する野菜室と、前記野菜室と前記冷凍室を仕切る仕切り壁と、前記野菜室、前記製氷室及び前記切替室の奥に設置した冷却器と、前記冷却器で冷却された冷気を前記製氷室、前記切替室及び前記冷凍室へ導く吐出風路、及び前記製氷室と前記切替室を冷却した冷気を前記冷却器に導くための戻り風路を内蔵した、前記冷却器の前に設置されたカバダクトとを備え、前記カバダクト内の吐出風路の一部を分流させ、前記野菜室に冷気を吐出する野菜室用冷却風路を備えたことにより、夏場冷蔵室のドア開閉が増え冷蔵室の温度が上昇しても野菜室は影響を受けず野菜室の冷却能力を確保することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記カバダクトに内蔵した切替室戻り風路よりも前方に野菜室用戻り風路を設けたものであり、それぞれの戻り風路抵抗を小さくすることができ、さらに野菜室の冷却能力を高めることができる。
請求項3記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、カバダクトに内蔵した野菜室用の冷却風路を上下に配置したことにより、さらに野菜室上下の温度分布も改善することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における冷蔵庫の正面図である。図2は本発明の実施の形態1における冷蔵庫の風路を示す正面図である。図3は本発明の実施の形態1における冷蔵庫の断面図である。
図1において1は冷蔵庫本体であり、最上部に冷蔵室2と、冷蔵室2との下方に切替室3と、並列配置された製氷及び氷の貯蔵を行う製氷室4と、本体下部に設けられた冷凍室5と、並列配置した製氷室4及び切替室3と冷凍室5の間に設けられた、野菜類を貯蔵する野菜室6を有する。
図2、3において、7は冷却器であり、野菜室6及び製氷室4及び切替室3の奥に設置され、製氷室4及び切替室3及び冷凍室5を冷却する。17は仕切り壁であり野菜室6と冷凍室5を仕切っている。18はカバダクトであり、冷却器7で冷却された冷気を製氷室4及び切替室3及び冷凍室5へ導く吐出風路18a及び戻り風路18bを内蔵しており、冷却器7の前に設置される。18cおよび18dは野菜室用冷却用風路であり、カバダクト18に内蔵された吐出風路18の一部を分流させ野菜室6に冷気を吐出させる。そして、野菜室用冷却用風路18cおよび18dはカバダクト18内において上下に配置させている。
18eは野菜室用戻り風路であり、切替室3の戻り風路18bよりも前方に配置して独立して冷却器7に戻るように設けたものであり、野菜室6の冷気を冷却器7に導くものである。8はファン装置であり、冷却器7で発生した冷気を循環させる。
なお、野菜室用戻り風路18eは、切替室3の戻り風路18bよりも前方に配置して途中で合流して冷却器7に戻るように設けてもよい。
このような構成において作用を説明する。冷却器7によって発生した冷気はファン装置8によりカバダクト18の吐出風路18aに導かれ製氷室4及び切替室3及び冷凍室5に供給され各部屋を冷却し、カバダクト18の戻り風路18bに導かれ冷却器7に帰還する。また吐出風路18aから分流させた野菜室用冷却風路18c、野菜室用冷却用風路18dより野菜室を上下ムラなく冷却されるので、夏場冷蔵室のドア開閉が増え冷蔵室2の温度が上昇しても野菜室6は影響を受けず野菜室6の冷却能力を確保することができるとともに、野菜室上下の温度分布も改善することができる。
また、野菜室用戻り風路18eを、切替室3の戻り風路18bよりも前方に配置して独立して冷却器7に戻るように設けたことにより、それぞれの戻り風路抵抗を小さくすることができ、さらに野菜室6の冷却能力を高めることができる。
以上のように本実施の形態においてはカバダクトに内蔵した吐出風路の一部を分流させ野菜室に吐出させる吐出口を設けた野菜室用冷却風路を備えたことにより、夏場冷蔵室のドア開閉が増え冷蔵室の温度が上昇しても野菜室は影響を受けず野菜室の冷却能力を確保することができる。
以上のように、本発明にかかる冷蔵庫は、カバダクトに内蔵した吐出風路の一部を分流させ野菜室に冷気を吐出させる吐出口を設けた野菜室用冷却風路を備えたことにより、夏場冷蔵室のドア開閉が増え冷蔵室の温度が上昇しても野菜室は影響を受けず野菜室の冷却能力を確保することが可能となるので、冷凍機器全般の冷却方法の用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1における冷蔵庫の正面図 本発明の実施の形態1における冷蔵庫の風路を示す正面図 本発明の実施の形態1における冷蔵庫の断面図 従来の冷蔵庫の風路を示す正面図
符号の説明
1 冷蔵庫本体
2 冷蔵室
3 切替室
4 製氷室
5 冷凍室
6 野菜室
17 仕切り壁
18 カバダクト
18a 吐出風路
18b 戻り風路
18c 野菜室用冷却風路
18d 野菜室用冷却風路
18e 野菜室用戻り風路

Claims (3)

  1. 冷蔵庫本体と、この本体の上部に冷蔵食品等を貯蔵する冷蔵室と、前記冷蔵室の下部に設けられた冷凍からチルド、冷蔵まで切替え可能な切替室と、前記冷蔵室の下部で前記切替室に並列配置された製氷及び氷の貯蔵を行う製氷室と、前記冷蔵庫本体下部に設けられた冷凍室と、並列配置された前記製氷室及び切替室と冷凍室の間に設けられた、野菜類を貯蔵する野菜室と、前記野菜室と前記冷凍室を仕切る仕切り壁と、前記野菜室、前記製氷室及び前記切替室の奥に設置した冷却器と、前記冷却器で冷却された冷気を前記製氷室、前記切替室及び前記冷凍室へ導く吐出風路、及び前記製氷室と前記切替室を冷却した冷気を前記冷却器に導くための戻り風路を内蔵した、前記冷却器の前に設置されたカバダクトとを備え、前記カバダクト内の吐出風路の一部を分流させ、前記野菜室に冷気を吐出する野菜室用冷却風路を備えたことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記カバダクトに内蔵した切替室戻り風路よりも前方に野菜室用戻り風路を設けたことを特徴とした請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記カバダクトに内蔵した野菜室用冷却風路を上下に配置したことを特徴とした請求項1または2に記載の冷蔵庫。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009085538A (ja) * 2007-10-01 2009-04-23 Toshiba Corp 冷蔵庫

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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