JP2006225907A - 外装仕上材の取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】外装仕上材を、簡素な構造で高強度かつ容易に取付けできる外装仕上材の取付構造を得る。
【解決手段】押出成形セメント板41の表面上部に形成された上部凸条63と、押出成形セメント板41の表面下部に形成された下部凸条67と、上部凸条63に係止する鋭角に折り曲げられた掛止片73が上辺部に沿って形成されるとともに、下部が下部凸条67に螺合手段75を介して係合される中継取付板71と、背面の少なくとも横方向の二カ所に中継取付板71が固定される外装仕上材69とを具備し、外装仕上材69に固定された中継取付板71の掛止片73を上部凸条63に掛止するとともに、中継取付板71の下部を螺合手段71を介して下部凸条67に係合させた。
【選択図】図1

Description

本発明は、押出成形セメント板を用いて建物の外壁に外装仕上材を取り付ける外装仕上材の取付構造に関し、特に、外装仕上材を、簡素な構造で高強度かつ容易に取付けできるようにした改良技術に関する。
従来より、押出成形セメント板を外壁として建物躯体に取り付け、表面に各種外装仕上材を取り付けることが行なわれている。押出成形セメント板への仕上げとしては、塗装、タイル張り、石張りなどが行なわれている。押出成形セメント板は、中空で断面形状を自由にできることから、押出成形セメント板の表面に溝を設けて石やタイルなどの外装仕上材を引っ掛けて取り付けたり、中空部を利用して仕上材を留め付けたりすることも行なわれている。
例えば特許文献1には、溝を表面に設けた押出成形セメント板にセラミックタイル(外装仕上材)を引っ掛け、金具で留め付ける複合建材が開示されている。図7に示すように、押出成形セメント板1は片面蟻溝の凹部3を有し、この凹部3は一方の側壁は蟻溝5の形状であり、他方の側壁は垂直で、その側壁にはその外側端部に突起部7を有し、これにより側壁には該突起部7で囲まれた側壁凹部9がセメント板1の奥行きに沿って形成されている。凹部3にセラミックタイル11の裏面に形成された凸部13を嵌合する。ついでセメント板1とセラミックタイル11の間の空間に取付け金具15を配置する。この取付け金具15は、取付け金具の内側にはスプリングコイル型のバネ17が付設されている。このバネ17の自由端は、セメント板1の凹部3の側壁凹部9に嵌合され、突起部7により揺動が防止される。また金具15の他方の端部は、セラミックタイル11の上端に引っかけて係合している。
また、特許文献2には、押出成形セメント板表面に凹部を設け、凹部内にアンカーボルトを介して金物により仕上材を取り付ける肉厚外装材の取付構造が開示されている。図8に示すように、石綿セメント中空板21の外表面23に凹部を形成し、この凹部の背部に補強金物25を配設するとともに、凹部内においてアンカーボルト27を介して補強金物25をファスナー29に固着し、ファスナー29に設けたダボピン31を肉厚外装材33の端面に穿設したダボ穴35に嵌入して取り付けている。
特開平7−207876号公報 実公平5−499号公報
しかしながら、特許文献1に開示される複合建材は、押出成形セメント板に蟻溝を設け、仕上材を引っ掛けるため、施工性は良いものの、取り付けることのできるものが、タイルや石など、仕上材裏面側に引っ掛けるためのリブ(凸部13)が設けられたものに限られてしまう。また、リブでタイルなど外装仕上材を固定することから、強度も要求され、大型のタイルなどではこの構造を用いることができなかった。さらに、一度取り付けると、破損した場合に取替えなどが困難であった。
一方、特許文献2に開示される肉厚外装材の取付構造は、押出成形セメント板の中空部を利用して仕上材を取り付けるのに、押出成形セメント板の表面に穴を開け、アンカーなどを設置して留付けを行なっていたため、表面に穴を開けることで、外装仕上材と押出成形セメント板の間の空間に浸入した水が、穴から中空部に浸入し、さらにそれが室内側にも浸入する恐れがあった。また、この穴が、熱や遮音性の低下を招くなど、外壁としての性能を低下させる要因となる恐れがあった。そして、一度取り付けると、破損した場合に取替えなどが困難であった。また、穴開け加工によるコストアップも避けられなかった。
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、外装仕上材を、簡素な構造で高強度かつ容易に取付けできる外装仕上材の取付構造を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明に係る請求項1記載の外装仕上材の取付構造は、押し出し方向を横方向にして建物躯体に張られる押出成形セメント板と、該押出成形セメント板の表面上部に、押し出し方向に延在して一体成形され上端面が前記表面に向かって下り勾配となる引っ掛け面で形成された上部凸条と、前記押出成形セメント板の表面下部に、押し出し方向に延在して一体成形され下端面が前記表面に向かって上がり勾配となる傾斜面で形成された下部凸条と、前記上部凸条の前記引っ掛け面に係止する鋭角に折り曲げられた掛止片が上辺部に沿って形成されるとともに、下部が前記下部凸条の前記傾斜面に螺合手段を介して係合される中継取付板と、背面の少なくとも横方向の二カ所に該中継取付板が固定される外装仕上材とを具備し、前記外装仕上材に固定された前記中継取付板の前記掛止片を前記上部凸条の引っ掛け面に掛止するとともに、該中継取付板の下部を前記螺合手段を介して前記下部凸条の傾斜面に係合させたことを特徴とする。
この外装仕上材の取付構造では、外装仕上材に中継取付板が取り付けられ、この中継取付板の掛止片が押出成形セメント板の上部凸条に引っ掛けられるとともに、中継取付板の下部が下部凸条の傾斜面に係合されることで、外装仕上材が中継取付板を介して押出成形セメント板に取り付けられる。したがって、外装仕上材には押出成形セメント板に直接取り付けするための凸部の形成されている必要がなくなる。これにより、凸部に十分な強度を得ることのできなかった大型のタイルなどが高い安全性で取り付け可能となる。また、中空部にアンカー等を設ける従来構造のように、押出成形セメント板の表面に穴を開ける必要もない。さらに、中継取付板と一体となった外装仕上材は、螺合手段の螺合解除を行うのみで取り外すことができ、また、新たな外装仕上材は中継取付板掛止片の引っ掛けと下部凸条への螺合のみで取り付けられる。
請求項2記載の外装仕上材の取付構造は、前記外装仕上材が、保水性を有するガーデンマットからなり、前記中継取付板の下部に支持板が設けられ、前記ガーデンマットの取り付けられた前記押出成形セメント板が上下方向に複数張られることで形成された前記ガーデンマット同士間の間隙には、所定の間隔で散水管と水切プレートが前記支持板に取り付けられたことを特徴とする。
この外装仕上材の取付構造では、外装仕上材を高強度に取り付けるための中継取付板が利用されて、支持板が付設可能となり、上下方向で隣接するガーデンマット同士間の間隙に、この支持板によって、散水管又は水切プレートが取り付け可能となる。
本発明に係る請求項1記載の外装仕上材の取付構造によれば、外装仕上材に中継取付板を取り付け、この中継取付板を、押出成形セメント板の上部凸条に引っ掛け、下部凸条に係合させて取り付けるので、外装仕上材には押出成形セメント板に直接取り付けするための凸部の形成されている必要がない。これにより、凸部に十分な強度を得ることのできなかった大型のタイル等を高い安全性で取り付けることができる。また、中空部にアンカー等を設ける従来構造のように、押出成形セメント板の表面に穴を開ける必要がないので、漏水の発生を防止できるとともに、熱や遮音性の低下を招く等、外壁としての性能低下を防止することとができる。さらに、中継取付板と一体となった外装仕上材は、螺合手段の螺合解除を行うのみで取り外すことができ、また、新たな外装仕上材は中継取付板掛止片の引っ掛けと下部凸条への螺合のみで取り付けできるので、取り外し・取り付けを容易に行え、高い交換作業性を確保することができる。
本発明に係る請求項2記載の外装仕上材の取付構造によれば、外装仕上材を高強度に取り付けるための中継取付板を利用して、支持板を付設することが可能となり、上下方向で隣接する外装仕上材同士間の間隙に、この支持板によって散水管又は水切プレートを取り付けることができ、外装仕上材にガーデンマットを用いた緑化パネルの給排水構造を、少ない部品による簡素な構造で、容易にかつ効果的に構成することができる。
以下、本発明に係る外装仕上材の取付構造の好適な実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明に係る外装仕上材の取付構造を表す縦断面図、図2は図1のA−A矢視図、図3は図2のB−B矢視図、図4は図1に示した押出成形セメント板の縦断面図、図5は図1に示した取付構造の変形例を表す縦断面図である。
図1に示すように、建物の躯体である鉄骨柱31の外面33にはブラケット35が溶接固定されている。このブラケット35には断面L字形の上下に延在するアングル材37の一方の片部37aが溶接固定されている。したがって、アングル材37は、他方の片部37bが鉄骨柱31の外面33と平行となって上下に延在する。
このアングル材37の片部37bにはZクリップ39を介して押出成形セメント板41が取り付けられている。すなわち、押出成形セメント板41の中空部43にはプレートナット45が挿入され、押出成形セメント板41の背面47にはZクリップ39の一端を貫通したボルト49がプレートナット45に螺合されている。押出成形セメント板41は、背面47がパッキン51を介してアングル材37の片部37bに当接されている。つまり、押出成形セメント板41は、背面47と、この背面47に固定されたZクリップ39とで片部37bを挟持してアングル材37に取り付けられている。また、押出成形セメント板41は、上下に隣接する複数枚毎に、アングル材37に溶接固定された支持アングル53によって下端が支持されている。
押出成形セメント板41は、押し出し成形方向に中空部43が形成されている。本実施の形態による取付構造では、押出成形セメント板41の押し出し方向が横方向となるように、押出成形セメント板41が建物躯体に張り付けられる(所謂「横張り」とも称す)。図4に示すように、押出成形セメント板41は、上辺部が凸部55,下辺部が凹部57に形成され、上下で隣接する押出成形セメント板41、41同士は、これら凸部55と凹部57とを嵌合させて連結される。押出成形セメント板41、41同士の間に形成される目地には、ガスケットG、シーリングSが設けられる。
押出成形セメント板41の表面59の上部には、押し出し方向に延在して一体成形され、上端面が表面59に向かって下り勾配となる引っ掛け面61で形成された上部凸条63が設けられている。また、押出成形セメント板41の表面59の下部には、押し出し方向に延在して一体成形され、下端面が表面59に向かって上がり勾配となる傾斜面65で形成された下部凸条67が設けられている。引っ掛け面61及び傾斜面65は、表面59との成す角度αが略50度程度となるように形成される。
押出成形セメント板41の表面59には、これら上部凸条63、下部凸条67を利用して外装仕上材69が取り付けられる。外装仕上材69は、中継取付板であるアタッチメント71を介して取り付けられる。アタッチメント71は、上部凸条63の引っ掛け面61に係止する鋭角に折り曲げられた掛止片73が上辺部に沿って形成されるとともに、下部が下部凸条67の傾斜面65に螺合手段であるボルト75を介して係合される。
本実施の形態において、アタッチメント71は、上下方向に長い短冊状に形成される。アタッチメント71は、外装仕上材69の背面の少なくとも横方向の二カ所に固定される。本実施の形態では、図2に示すように、外装仕上材69の背面に、5つのアタッチメント71が固定される。アタッチメント71の大きさは、押出成形セメント板41の大きさに合わせて作成する。ボルト75は、概ね300〜600mm間隔で押出成形セメント板41の幅に応じて留め付ける。また、アタッチメント71と外装仕上材69とは、ボルトやアンカーなどで直接留め付ける。
外装仕上材(表面装飾材)69としては、石、タイル、太陽電池パネル、緑化パネルなどを取り付けることができるが、アタッチメント71で取り付けることができる外装仕上材69であればこれに限定されない。また、押出成形セメント板41の形状は、アタッチメント71を取り付けることのできる形状であれば図例の形状に限定されるものではない。
このようにして、外装仕上材69に固定されたアタッチメント71の掛止片73を、上部凸条63の引っ掛け面61に掛止するとともに、アタッチメント71の下部をボルト75を介して下部凸条67の傾斜面65に係合させることで、外装仕上材69は、アタッチメント71を介して押出成形セメント板41の表面59に取り付けられることになる。
また、上記の取付構造では、アタッチメント71の下部に螺合したボルト75を、押出成形セメント板41に設けた下部凸条67の傾斜面65に直接係合させる例を説明したが、本発明に係る取付構造は、その他、図5に示すように、L字状の金具77を用い、アタッチメント71の下部を、ボルト75を介して螺合した金具77によって傾斜面65に固定するものであってもよい。このような取付構造の変形例によれば、アタッチメント71の下部を垂直状態に形成して下部凸条67に固定でき、下部に曲げ部79(図1参照)を形成する構造に比べ、ラフな寸法精度での取付けが可能となり、上下方向のアタッチメント71の製造精度を緩和することができる。
したがって、この外装仕上材69の取付構造によれば、外装仕上材69にアタッチメント71を取り付け、このアタッチメント71を、押出成形セメント板41の上部凸条63に引っ掛けるとともに、下部凸条67に係合させて取り付けるので、外装仕上材69には押出成形セメント板41へ直接取り付けするための凸部を形成する必要がない。これにより、凸部に十分な強度を得ることのできなかった大型のタイル等を高い安全性で取り付けることができる。また、中空部43にアンカー等を設ける従来構造のように、押出成形セメント板41の表面59に穴を開ける必要がないので、漏水の発生を防止できるとともに、熱や遮音性の低下を招く等、外壁としての性能低下を防止することとができる。さらに、アタッチメント71と一体となった外装仕上材69は、ボルト75の螺合解除を行うのみで取り外すことができ、また、新たな外装仕上材69はアタッチメント掛止片73の引っ掛けと下部凸条67への螺合のみで取り付けできるので、取り外し・取り付けを容易に行え、高い交換作業性を確保することができる。
次に、本発明に係る外装仕上材の取付構造の第2の実施の形態を説明する。
図6は本発明に係る取付構造の第2の実施の形態を表す縦断面図である。なお、図1〜図4に示した部材と同一の部材には同一の符号を付し、重複する説明は省略するものとする。
この実施の形態による取付構造では、外装仕上材69が、保水性を有するガーデンマット69Aからなる。このガーデンマット69Aは、例えばヤシノミ繊維を圧縮保形して作られる。また、アタッチメント71の下部には支持板81が設けられている。支持板81は、例えばガーデンマット69Aとアタッチメント71との間に挟着される。
この取付構造では、ガーデンマット69Aの取り付けられた押出成形セメント板41が上下方向に複数張られることで、ガーデンマット69A同士間に間隙83が形成される。この複数の間隙83には、所定の間隔で散水管85が支持板81に取り付けられ、最下部には水切プレート87が支持板81に取り付けられる。散水管85の取り付け間隔は、緑化物の種類によって変えることができる。また、散水管85は、ガーデンマット69Aが取り付けられた押出成形セメント板(緑化パネル)毎に取り付けたり、緑化パネル複数枚(段)毎に取り付けるものであってもよい。 水切プレート87は、散水した水が押出成形セメント板41の下部から滴下し、下側の緑化していない押出成形セメント板41を汚すのを防止するよう、滴下水を受けて排水する。この水切プレート87は、基本的には、最下段の緑化パネルに取り付けられるが、中間部分に取り付けられるものであってもよい。
したがって、この取付構造によれば、ガーデンマット69Aを高強度に取り付けるためのアタッチメント71を利用して、支持板81を付設することが可能となり、上下方向で隣接するガーデンマット69A同士間の間隙83に、この支持板81によって散水管85又は水切プレート87を取り付けることができる。その結果、外装仕上材69にガーデンマット69Aを用いて構成した緑化パネルなどの給排水構造を、少ない部品による簡素な構造で、容易にかつ効果的に構成することができる。
本発明に係る外装仕上材の取付構造を表す縦断面図である。 図1のA−A矢視図である。 図2のB−B矢視図である。 図1に示した押出成形セメント板の縦断面図である。 図1に示した取付構造の変形例を表す縦断面図である。 本発明に係る取付構造の第2の実施の形態を表す縦断面図である。 従来の複合建材における要部を拡大した縦断面図である。 従来の肉厚外装材の取付構造を表す縦断面図である。
符号の説明
31…鉄骨柱(建物躯体)、41…押出成形セメント板、47…背面、59…表面、61…引っ掛け面、63…上部凸条、65…傾斜面、67…下部凸条、69…外装仕上材、69A…ガーデンマット、71…アタッチメント(中継取付板)、73…掛止片、75…ボルト(螺合手段)、81…支持板、83…間隙、85…散水管、87…水切プレート

Claims (2)

  1. 押し出し方向を横方向にして建物躯体に張られる押出成形セメント板と、
    該押出成形セメント板の表面上部に、押し出し方向に延在して一体成形され上端面が前記表面に向かって下り勾配となる引っ掛け面で形成された上部凸条と、
    前記押出成形セメント板の表面下部に、押し出し方向に延在して一体成形され下端面が前記表面に向かって上がり勾配となる傾斜面で形成された下部凸条と、
    前記上部凸条の前記引っ掛け面に係止する鋭角に折り曲げられた掛止片が上辺部に沿って形成されるとともに、下部が前記下部凸条の前記傾斜面に螺合手段を介して係合される中継取付板と、
    背面の少なくとも横方向の二カ所に該中継取付板が固定される外装仕上材とを具備し、
    前記外装仕上材に固定された前記中継取付板の前記掛止片を前記上部凸条の引っ掛け面に掛止するとともに、該中継取付板の下部を前記螺合手段を介して前記下部凸条の傾斜面に係合させたことを特徴とする外装仕上材の取付構造。
  2. 前記外装仕上材が、保水性を有するガーデンマットからなり、
    前記中継取付板の下部に支持板が設けられ、
    前記ガーデンマットの取り付けられた前記押出成形セメント板が上下方向に複数張られることで形成された前記ガーデンマット同士間の間隙には、所定の間隔で散水管と水切プレートが前記支持板に取り付けられたことを特徴とする請求項1記載の外装仕上材の取付構造。
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