JP2006223939A5 - - Google Patents

Claims (13)

1. 多数の微小間隙を形成するように繊維を交絡させてなる繊維集合体の繊維の表面に光触媒層が形成されてなる空気清浄フィルタ。
2. 上記光触媒層は、結晶形が無定形の第１の酸化チタン層上に、結晶形がアナタースの第２の酸化チタン層が形成されてなることを特徴とする請求項１記載の空気清浄フィルタ。
3. 多数の微小間隙を形成するように繊維を交絡させてなる繊維集合体を、結晶形が無定形の酸化チタンの溶液に浸漬し、乾燥させた後、結晶形がアナタースの酸化チタンの溶液に浸漬し、乾燥させる空気清浄フィルタの製造方法。
4. 一方の側に吸気口が設けられ、この吸気口と略反対の他方の側に排気口が設けられたケース本体と、
   上記ケース本体に上記吸気口から上記排気口への空気流路を形成する送風手段と、
   多数の微小間隙を形成するように繊維を交絡させてなる繊維集合体の繊維の表面に光触媒層が形成されてなり、上記ケース本体内の上記空気流路中に配設される空気清浄フィルタと、
   上記ケース本体内に設けられ、上記光触媒層を光触媒反応させる光源とを備える空気清浄機。
5. 上記ケース本体は、略扁平で矩形をなし、
   上記空気清浄フィルタは、上記ケース本体内に、互いに平行に離間して複数設けられ、
   上記光源は、上記空気清浄フィルタの間に設けられていることを特徴とする請求項４記載の空気清浄機。
6. 上記空気清浄フィルタの光触媒層は、結晶形が無定形の第１の酸化チタン層上に、結晶形がアナタースの第２の酸化チタン層が形成されてなることを特徴とする請求項４又は請求項５記載の空気清浄機。
7. 収納部に空気清浄機が収納されており、
   上記空気清浄機は、上記収納部に対応した大きさで、一方の側に吸気口が設けられ、この吸気口と略反対の他方の側に排気口が設けられたケース本体と、
   上記ケース本体に上記吸気口から上記排気口への空気流路を形成する送風手段と、
   多数の微小間隙を形成するように繊維を交絡させてなる繊維集合体の繊維の表面に光触媒層が形成されてなり、上記ケース本体内の上記空気流路中に配設される空気清浄フィルタと、
   上記ケース本体内に設けられ、上記光触媒層を光触媒反応させる光源とを備える収納装置。
8. 該収納装置は、床頭台であることを特徴とする請求項７記載の収納装置。
9. 上記空気清浄フィルタは、上記ケース本体内に、互いに平行に離間して複数設けられ、
   上記光源は、上記空気清浄フィルタの間に設けられていることを特徴とする請求項７又は請求項８記載の収納装置。
10. 上記ケース本体は、上記収納部に、上記吸気口が前面側に位置し、上記排気口が背面側に位置するように収納されることを特徴とする請求項７乃至請求項９の内何れか１項記載の収納装置。
11. 上記吸気口及び／又は上記排気口には、遮光板が設けられていることを特徴とする請求項７乃至請求項１０の内何れか１項記載の収納装置。
12. 上記ケース本体の内面には、反射板が設けられていることを特徴とする請求項７乃至請求項１１の内何れか１項記載の収納装置。
13. 上記空気清浄フィルタの光触媒層は、結晶形が無定形の第１の酸化チタン層上に、結晶形がアナタースの第２の酸化チタン層が形成されてなることを特徴とする請求項７乃至請求項１２の内何れか１項記載の収納装置。