JP2006221215A - ディスクアレイ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 装置動作の信頼性を向上させるために、安定した装置温度を保つ冷却用ファンへの電源供給を電源系の障害に影響されない構造とするディスクアレイ装置を提供する。
【解決手段】 複数の電源ユニット10と、電源ユニット10の電源11から供給される電力により動作し、冷却用ファン12による空気流により温度制御される複数のHDDモジュール20とを中継基板30を介して並列に接続して実装するディスクアレイ装置において、電源ユニット10は、通常動作時の冷却用ファン12へは当該冷却用ファン12が備えられている自電源ユニット10内の電源11から電力を供給し、電源11に障害が生じた場合には当該電源11が備えられている自電源ユニット10内の冷却用ファン12へ当該自電源ユニット10とは別の電源ユニット10内の電源11から電力を供給する電力制御部13を有する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、電源を備えたディスクアレイ装置に関し、特に、電源部の冗長構成、増設/減設、交換が可能なディスクアレイ装置における温度制御技術に適用して有効な技術に関する。
一般的に、情報処理装置においては、その動作の信頼性を向上させる等の目的で装置電源部を冗長構造とすることが知られている。一例として、情報処理システムの外部記憶装置として使用されるディスクアレイ装置は、ディスクアレイを構成する複数のHDD(Hard Disk Drive)、ディスクアレイの制御を行うコントローラ、これらのディスクアレイ装置に電力を供給する電源を備えた構成となるが、システムの拡張性や動作の信頼性を確保する目的で、HDDの増設/減設及び交換、電源の冗長構成や増設/減設及び交換を可能としている。
例えば、特許文献1に記載されるディスクアレイ装置では、電源を装置内部を冷却するファンとモジュール化し、1つの電源ユニットとして使用している。また、電源ユニットは1台で装置全体を駆動できる容量を持ち、その電源ユニットを複数実装することで、電源の冗長構成を構築している。
さらに、上記電源ユニット内部のファンへの給電は、当該電源ユニット内の電源及び中継基板を介して接続される他の電源ユニット内の電源から行われ、当該電源ユニット内の電源に障害が起きても、ファンの動作は停止しない構造となっている。
また、上記電源ユニットは、電源とファンを1つのモジュールとしており、中継基板への誤接続を避けるため、電源とファンとで別々のコネクタを実装し、中継基板へ接続している。
特開平11−184570号公報
ところで、前記特許文献1のディスクアレイ装置では、電源とファンを1つのモジュールとし、複数個実装することで電源の冗長構成及びファンへの給電の冗長構成をとっているが、ファンへの給電の冗長回路はOR回路で接続されているのみで、その電力のバランスは考慮されていない。これに伴い、電源等のばらつきでファンへの給電が冗長構成内のある電源に偏る可能性があり、もし、電力の偏りが生じると、電源の寿命の短期化や電源の発熱による装置内の温度の偏りが生じる可能性がある。
さらに、前記特許文献1の技術では、装置全体の消費電力を1つの電源で供給できる構成となっているため、大型の装置の場合、電源の寸法が大きくなり、装置の保守作業等が困難となる。また、電源障害時の影響範囲も大きくなっている。
また、前記特許文献1の技術では、電源用コネクタとファン給電用コネクタに個別のコネクタを使用しているため、コネクタ数の増加を余儀なくされている。
そこで、本発明の目的は、上記のような課題を解決し、装置動作の信頼性を向上させるために、安定した装置温度を保つ冷却用ファンへの電源供給を、電源系の障害に影響されない構造とするディスクアレイ装置を提供することにある。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
本発明は、電源および冷却用ファンを備えた複数の電源ユニットと、電源から供給される電力により動作し、冷却用ファンによる空気流により温度制御される複数のHDDモジュールと、複数の電源ユニットと複数のHDDモジュールとを並列に接続して実装する中継基板とを有するディスクアレイ装置に適用され、以下のような特徴を有するものである。
(1)複数の電源ユニットのそれぞれは、通常動作時の冷却用ファンへは当該冷却用ファンが備えられている自電源ユニット内の電源から電力を供給し、電源に障害が生じた場合には当該電源が備えられている自電源ユニット内の冷却用ファンへ当該自電源ユニットとは別の電源ユニット内の電源から電力を供給する電力制御部を有する。これにより、通常動作時の電力は各電源にて均一に使用されることとなり、電源より出力する電力の偏りに伴う、電源の短寿命化や発熱の偏りを低減することができる。
(2)複数の電源ユニットと複数のHDDモジュールとはグループ毎に分けられ、中継基板にはグループ毎の電源境界が設けられ、グループ毎の複数の電源ユニットと複数のHDDモジュールとは中継基板の電源境界内で並列に接続されている。これにより、1つの電源で支えなければならない電力を小さくすることができ、これに伴い、電源の寸法を小型化することができ、保守作業も容易となり、電源障害時の影響範囲も小さくすることができる。
(3)複数の電源ユニットのそれぞれは、中継基板にコネクタを介して接続され、1つのコネクタには、1つの電源ユニットの電源および冷却用ファンに接続された端子が配置されている。これにより、電源ユニットを中継基板へ直接接続することが可能となり、さらに、1つのコネクタで電源と冷却用ファンを制御することができる。また、コネクタは、挿入位置および挿入方向を認識可能な端子配置となっている。これにより、誤挿入を防止することができる。
(4)電力制御部は、第1および第2の電流制限素子と、第1〜第3の逆流防止素子とを有し、自電源ユニット内の電源から第1の電流制限素子と順方向接続の第1の逆流防止素子とを通じて自電源ユニット内の冷却用ファンに接続され、別の電源ユニット内の電源から第2の電流制限素子と順方向接続の第2および第3の逆流防止素子とを通じて自電源ユニット内の冷却用ファンに接続されている。これにより、通常動作時は自電源ユニット内の電源からの電力の供給により冷却用ファンを駆動し、電源に障害が生じた場合には別の電源ユニット内の電源からの電力の供給により冷却用ファンを駆動することができる。
(5)複数の電源ユニットと複数のHDDモジュールとはそれぞれ複数の段数からなり、電源境界は、電源ユニットの段数とHDDモジュールの段数とを揃えるように決定されている。これにより、HDDモジュールの冷却を均等に行うことができ、さらにHDDモジュールの寿命も均等化することができる。
(6)複数の電源ユニットと複数のHDDモジュールとはそれぞれ独立した複数のインタフェースを複数のHDDモジュールに接続したRAID構成とし、電源境界は、RAID構成の2つに対して1つの電源ユニットで制御できるように決定されている。これにより、1つの電源ユニットで2段のHDDモジュールを制御することで、RAID構成を2つ制御することができる。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下のとおりである。
本発明によれば、安定した装置温度を保つ冷却用ファンへの電源供給を、電源系の障害に影響されない構造とすることで、装置動作の信頼性を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一の機能を有する部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
<ディスクアレイ装置の全体構成>
図1により、本発明の一実施の形態のディスクアレイ装置の全体構成の一例を説明する。図1は本実施の形態のディスクアレイ装置の全体構成を示し、それぞれ、(a)は前面から見た図、(b)は側面から見た図、(c)は後面から見た図である。
本実施の形態のディスクアレイ装置は、たとえば一例として、図1に示すように、ラックマウントタイプからなり、筐体フレーム1にディスクアレイ装置を構成する各種の機能ボックスが収納されている。この機能ボックスには、複数のHDDモジュールを収納したHDDボックス2、論理制御部および交流電源部を収納した論理制御ボックス3などがある。この筐体フレーム1には、上段に第1のHDDボックス2、中段に第2のHDDボックス2、下段に論理制御ボックス3が収納されている。
HDDボックス2内には、詳細は図2および図3を用いて後述するが、複数の電源ユニット10や複数のHDDモジュール20、中継基板30などが収納されている。たとえば図1の例では、1つのHDDボックス2は4段からなり、1段目から4段目の各段にそれぞれ、1個の電源ユニット10と、15個のHDDモジュール20が設けられている。
論理制御ボックス3には、図示しないが、論理制御部および交流電源部が収納されている。論理制御部には、HDDモジュール20のHDDに対するデータの書き込みや読み出しを制御するディスクアダプタ、外部からのデータ入出力要求を受けるチャネルアダプタ、チャネルアダプタおよびディスクアダプタによって通信される制御情報が格納される共有メモリ、チャネルアダプタとディスクアダプタとの間で通信されるデータが一時的に保存されるキャッシュメモリ、全体的な制御を司るコントローラ、ディスクアレイ装置を管理するサービスプロセッサなどが設けられている。交流電源部は、外部から供給される交流電圧を、ディスクアレイ装置の内部のHDDボックス2、論理制御部に供給するための交流電源である。
<HDDボックスの構成>
図2および図3により、HDDボックスの構成の一例を説明する。図2および図3はHDDボックスの構成を示し、それぞれ、図2は構造的な配置形態を示す図、図3は電気的な接続形態を示す図である。
本実施の形態のHDDボックス2は、たとえば一例として、図2に示すように、複数の電源ユニット10(10a,10b,10c,10d)と、複数のHDDモジュール20(20a,20b,20c,20d)と、中継基板30などからなり、前面側から後面側に向かう空気流40によりHDDボックス2の内部が温度制御される構成となっている。
電源ユニット10には、電源11と、冷却用ファン12と、通常動作時の冷却用ファン12へは当該冷却用ファン12が備えられている自電源ユニット10内の電源11から電力を供給し、また、電源11に障害が生じた場合には当該電源11が備えられている自電源ユニット10内の冷却用ファン12へ当該自電源ユニット10とは別の電源ユニット10内の電源11から電力を供給する電力制御部13が備えられ、電源11と電力制御部13との間、冷却用ファン12と電力制御部13との間が電気的に接続されている。
電源ユニット10には、電源11および電力制御部13に電気的に接続されたコネクタ14が設けられ、その受側のコネクタ31が中継基板30に設けられており、電源ユニット10はコネクタ14を介して中継基板30に実装可能となっている。1つのコネクタ14には、1つの電源ユニット10の電源11および冷却用ファン12に接続された端子が配置されている。このコネクタ14は、電源ユニット10が他の位置、他の方向に挿入できないように、コネクタ14の位置や端子配置などを考慮し、挿入位置および挿入方向を認識可能な構造となっている。
電源ユニット10の内部の電力制御部13は、詳細は図3を用いて後述するが、電流制限素子である第1および第2のヒューズF1,F2と、逆流防止素子である第1〜第3のダイオードD1〜D3とを有し、自電源ユニット10内の電源11から第1のヒューズF1と順方向接続の第1のダイオードD1とを通じて自電源ユニット10内の冷却用ファン12に接続され、別の電源ユニット10内の電源11から第2のヒューズF2と順方向接続の第2および第3のダイオードD2,D3とを通じて自電源ユニット10内の冷却用ファン12に接続されている。
HDDモジュール20は、電源ユニット10内の電源11から供給される電力により動作し、電源ユニット10内の冷却用ファン12による空気流40により温度制御される。このHDDモジュール20は、図示しないが、データを記憶するためのHDDと、回路基板などを一体化したモジュール構造となっており、HDDと回路基板との間が電気的に接続されている。このHDDモジュール20には、回路基板に電気的に接続されたコネクタ21が設けられ、その受側のコネクタ32が中継基板30に設けられており、HDDモジュール20はコネクタ21を介して中継基板30に実装可能となっている。
中継基板30は、複数の電源ユニット10と複数のHDDモジュール20とを並列に接続して実装する基板であり、電源ユニット10とHDDモジュール20とが中継基板30に形成されたパターンおよびスルーホールによる配線33を通じて並列に接続可能となっている。
また、中継基板30には、複数の電源ユニット10と複数のHDDモジュール20とのグループ毎の電源境界34が設けられ、グループ毎の複数の電源ユニット10と複数のHDDモジュール20とは中継基板30の電源境界34内で並列に接続されている。この電源境界34は、たとえば、電源ユニット10の段数とHDDモジュール20の段数とを揃えるように決定する。この場合には、HDDモジュール20の冷却を均等に行うことができ、さらにHDDモジュール20の寿命も均等化できる。あるいは、HDDモジュール20の各段がFC−AL(Fibre Channel Arbitrated Loop)ループを構成(独立した複数のインタフェースを複数のHDDモジュール20に接続したRAID(Redundant Array of Independent Disks)構成)し、電源境界34は、FC−ALループの2つに対して1つの電源ユニット10で制御できるように決定する。この場合には、1つの電源ユニット10で2段のHDDモジュール20を制御することで、FC−ALループを2つ制御できる。
具体的には、以下に示す(1)〜(5)の条件の兼ね合いで決定される。
(1)電源境界の数を増加させることで、電源の小型化が可能で、保守作業などが行いやすくなる。
(2)電源境界を作らない、もしくは少なくすることで、電源の数量が減り、装置全体としての価格が安価となる。
(3)HDDモジュールの冷却効果
図2のように、HDDモジュールの段数(4段)と電源ユニットの段数(4段)を等しくすることで、各HDDモジュールの各段による冷却風の風量を等しくできる。これに対して、たとえば4段のHDDモジュールに対し、電源ユニットが3段や2段のように、HDDモジュールと電源ユニットの段数が異なると、通常は電力制御部が電源ユニット内の下部にあるため、電源ユニットの内部構造などにより各段のHDDモジュールに吹く冷却風の量が異なる。このため、HDDモジュールの寿命に差が出る可能性がある。
(4)電源境界を物理的な境界として使用
図2のように、電源境界で中継基板を物理的に分割する。これは、各種制御信号などが電源境界をまたがないように設計することで可能となる。これにより、装置の輸送などで運搬しやすい大きさに分割できる。
(5)FC−ALループ
HDDモジュールの各段(図1の例では15個)がFC−ALループを構成する場合には、電源境界を、FC−ALループの2つに対して1つの電源ユニットで制御できるようにする。これにより、1つの電源ユニットで2つのFC−ALループを制御できる。
また、中継基板30には、電源ユニット10、HDDモジュール20の受側のコネクタ31,32が設けられ、電源ユニット10、HDDモジュール20は各コネクタ31,32を介して中継基板30に実装される。具体的には、中継基板30の後面側の面上に所定のピッチで電源ユニット10の受側のコネクタ31が設けられ、これらの各コネクタ31に対して、電源ユニット10は、電源ユニット10の各コネクタ14を挿抜自在に嵌合させることによって位置決めされ、各コネクタ14,31を介して中継基板30に着脱自在に装着される。また、中継基板30の前面側の面上には、所定のピッチでHDDモジュール20の受側のコネクタ32が設けられ、これらの各コネクタ32に対して、HDDモジュール20は、HDDモジュール20の各コネクタ21を挿抜自在に嵌合させることによって位置決めされ、各コネクタ21,32を介して中継基板30に着脱自在に装着される。
以上のように構成されるHDDボックス2において、電気的な接続形態は、たとえば一例として、図3に示すように、中継基板30の同一の電源境界34内で、グループ毎の複数の電源ユニット10と複数のHDDモジュール20とが並列に接続されている。たとえば図3の例では、上から1段目と2段目の電源ユニット10a,10bおよびHDDモジュール20a,20bで1つのグループを構成し、3段目と4段目の電源ユニット10c,10dおよびHDDモジュール20c,20dでもう1つのグループを構成している。
具体的に、たとえば、1つのグループを構成する3段目と4段目の電源ユニット10c,10dおよびHDDモジュール20c,20dにおける電気的な接続について説明する。なお、1段目と2段目の電源ユニット10a,10bおよびHDDモジュール20a,20bにおいても同様である。
3段目の電源ユニット10cの内部においては、この3段目の電源ユニット10c内の電源11からコネクタ14の端子T1に接続されるとともに、第1のヒューズF1と順方向接続の第1のダイオードD1とを通じて電源ユニット10c内の冷却用ファン12に接続されている。さらに、4段目の電源ユニット10d内の電源11に接続されるコネクタ14の端子T2から第2のヒューズF2と順方向接続の第2および第3のダイオードD2,D3とを通じて3段目の電源ユニット10c内の冷却用ファン12に接続されている。
4段目の電源ユニット10dの内部においても、前記3段目の電源ユニット10cにおける接続と同様に、4段目の電源ユニット10d内の電源11からコネクタ14の端子T1に接続されるとともに、第1のヒューズF1と順方向接続の第1のダイオードD1とを通じて電源ユニット10d内の冷却用ファン12に接続されている。さらに、3段目の電源ユニット10c内の電源11に接続されるコネクタ14の端子T2から第2のヒューズF2と順方向接続の第2および第3のダイオードD2,D3とを通じて4段目の電源ユニット10d内の冷却用ファン12に接続されている。
また、3段目および4段目の電源ユニット10c,10dの外部においては、3段目の電源ユニット10cと3段目のHDDモジュール20cとは中継基板30を通じて電気的に接続され、同様に、4段目の電源ユニット10dと4段目のHDDモジュール20dとは中継基板30を通じて電気的に接続されている。さらに、3段目の電源ユニット10cのコネクタ14の端子T2と4段目の電源ユニット10dのコネクタ14の端子T1とが中継基板30を通じて電気的に接続され、同様に、4段目の電源ユニット10dのコネクタ14の端子T2と3段目の電源ユニット10cのコネクタ14の端子T1とが中継基板30を通じて電気的に接続されている。
以上のような接続形態において、冷却用ファン12は、当該冷却用ファン12が備えられた電源ユニット10内の電源11から電力の供給を受けて動作するとともに、中継基板30を経由して他の電源ユニット10内の電源11からも電力が並列的に供給される。そして、個々の電源ユニット10の内部では、電力制御部13を介して、自電源ユニット10内の電源11、および他電源ユニット10側からの給電経路であるコネクタ14の端子T2に並列に接続されており、自他いずれの電源ユニット10の電源11からも電力の供給を受けることが可能となっている。なお、ここでは、冷却用ファン12がヒューズF3を内蔵した形態を示しているが、外部に接続される形態とすることもできる。
この場合に、本実施の形態では、電力制御部13において、自電源ユニット10内の電源11から冷却用ファン12へは1個のダイオードD1が接続され、他電源ユニット10側から冷却用ファン12へは2個のダイオードD2,D3が接続されているので、通常動作時は、冷却用ファン12へは当該冷却用ファン12が備えられている自電源ユニット10内の電源11から電力が供給され、また、自電源ユニット10内の電源11に障害が生じた場合には、当該電源11が備えられている自電源ユニット10内の冷却用ファン12へ当該自電源ユニット10とは別の電源ユニット10内の電源11から電力が供給される構成となっている。
また、中継基板30には、厚さ方向に貫通する複数の空気流通孔(図示せず)が開けられており、電源ユニット10のそれぞれに設けられた冷却用ファン12が回転するとHDDボックス2の内部には、HDDモジュール20側から電源ユニット10側の方向(図2の矢印方向)に空気流40が形成され、HDDモジュール20および電源ユニット10内の電源11などの発熱を抑えるための冷却が行われる。
<HDDボックスの動作>
ここでは、前述した図3に基づいて、1つのグループを構成する3段目と4段目の電源ユニット10c,10dおよびHDDモジュール20c,20dを例に動作を説明する。なお、1段目と2段目の電源ユニット10a,10bおよびHDDモジュール20a,20bにおいても同様である。
まず、通常の動作状態では、3段目および4段目の電源ユニット10c,10dの双方から、HDDモジュール20c,20dに電力が供給されることによって、ディスクアレイ装置が稼働する。この時、3段目の電源ユニット10cにおいては、自電源ユニット10c内の電源11からヒューズF1、ダイオードD1を通じて電力が供給されて冷却用ファン12が作動し、HDDボックス2の内部を流通する空気流40を形成することにより、自電源ユニット10c内の電源11や、中継基板30を介して接続されたHDDモジュール20cの放熱を行う。この場合に、並列に接続された外部の4段目の電源ユニット10dからは、自電源ユニット10cに比べてダイオードの数が多い(D2+D3=2個)ために電力が供給されることがない。
同様に、4段目の電源ユニット10dにおいても、自電源ユニット10d内の電源11から電力が供給されて冷却用ファン12が作動し、HDDボックス2の内部を流通する空気流40を形成することにより、自電源ユニット10d内の電源11や、中継基板30を介して接続されたHDDモジュール20dの放熱を行う。この場合も、並列に接続された外部の3段目の電源ユニット10cからは、電力が供給されることがない。
これにより、通常の動作状態では、冷却用ファン12へは当該冷却用ファン12が備えられている自電源ユニット10内の電源11から電力を供給して、HDDボックス2の内部の温度を所定の許容温度以下に保つ温度制御動作を行うことができる。
ここで、3段目および4段目の電源ユニット10c,10dのどちらか一方の電源11が故障したとき、一方の電源ユニット10でもシステムの動作電力容量を満足するためにディスクアレイ装置の稼働は継続される。
この時、3段目および4段目の電源ユニット10c,10dが並列接続でない場合には、故障した電源ユニット側の冷却用ファン12が停止するため、冷却能力の低下が発生し、HDDボックス2内の温度が上昇することによって、HDDモジュール20の過熱による動作の信頼性の低下などの懸念があった。
これに対して、本実施の形態の場合には、自電源ユニット10に組み込まれた冷却用ファン12は別の電源ユニット10の電源11から電力の供給を受けて回転することができるため、3段目および4段目の電源ユニット10c,10dのどちらが故障した場合でも、冷却能力を維持することができる。たとえば、3段目の電源ユニット10cが故障した場合には、この電源ユニット10c内の電源11から冷却用ファン12につながるヒューズF1が過電流により切断される。しかし、3段目の電源ユニット10c内の冷却用ファン12へは、4段目の電源ユニット10d内の電源11から中継基板30、3段目の電源ユニット10c内のヒューズF2、ダイオードD2,D3を通じて電力が供給されて冷却用ファン12が作動し、HDDボックス2の内部を流通する空気流40を形成することにより、3段目の電源ユニット10c内の電源11や、3段目のHDDモジュール20cの放熱を行う。
これにより、電源11に障害が生じた場合には、当該電源11が備えられている自電源ユニット10内の冷却用ファン12へ当該自電源ユニット10とは別の電源ユニット10内の電源11から電力が供給され、HDDモジュール20などの発熱源の温度上昇を抑えて動作の信頼性を維持することができる。
このように、本実施の形態の場合には、冷却用ファン12に対して、電源ユニット10のそれぞれの電源11から並列に電力を供給するために、中継基板30などからなる給電経路を複数系統に設け、これら複数の電源11から電力制御部13を介して冷却用ファン12に電力を供給する構成とすることにより、冷却用ファン12を組み込んだ電源ユニット10が故障しても冷却用ファン12は回転し続け、冷却不足による装置の発熱に係わる信頼性を確保することができる。すなわち、同一の電源境界34内の電源11が全て障害とならない限り、同一の電源境界34内の冷却用ファン12は全てが動作可能となり、冷却用の空気流40の流量を確保することができる。
同時に、本実施の形態の場合には、たとえば、3段目の電源ユニット10cが故障した場合には、3段目のHDDモジュール20cへも4段目の電源ユニット10d内の電源11から電力が供給されるので、HDDモジュール20の動作にも影響することがなく、ディスクアレイ装置を稼働することができる。
<別のHDDボックスの動作>
前述した図3においては、各電源ユニット10の内部に1個の冷却用ファン12が配置される例を説明したが、実際には、たとえば前述した図1のように、各電源ユニット10の内部に複数個の冷却用ファン12が並列に接続されて配置されており、この一例として、4個の冷却用ファン12が並列に接続されている例を図4により説明する。なお、図4は1個の電源ユニット10のみを代表して示している。
図4に示すように、電源ユニット10の内部においては、自電源ユニット10内の電源11に接続される第1のヒューズF1を介した第1のダイオードD1のカソード側と、別の電源ユニット10内の電源11に接続される第2のヒューズF2を介した第2および第3のダイオードD2,D3のカソード側との接続点から、4個の冷却用ファン12a,12b,12c,12dにそれぞれヒューズF3a,F3b,F3c,F3dを介して並列に接続されている。
この構成においては、4個の冷却用ファン12a,12b,12c,12dのうち、たとえば4個目の1個の冷却用ファン12dがコイルの絶縁破壊などによりショートした場合には、この冷却用ファン12dに接続されたヒューズF3dが過電流により切断され、絶縁破壊した冷却用ファン12dは並列接続形態から電気的に遮断される。しかし、残りの3個の冷却用ファン12a,12b,12cが作動し、HDDボックス2の内部を流通する空気流40を形成することにより、電源ユニット10内の電源11や、中継基板30を介して接続されたHDDモジュール20の放熱を行うことができる。
これにより、冷却用ファン12が1個の場合と同様に、通常の動作状態では、冷却用ファン12へ自電源ユニット10内の電源11から電力を供給して、HDDボックス2の内部の温度を所定の許容温度以下に保つ温度制御動作を行うことができ、また、電源11に障害が生じた場合には、冷却用ファン12へ別の電源ユニット10内の電源11から電力が供給して、HDDモジュール20などの発熱源の温度上昇を抑えて動作の信頼性を維持することができ、同時に、HDDモジュール20の動作にも影響することがなく、ディスクアレイ装置を稼働することができる。
また、図4のような接続形態において、たとえば第1のダイオードD1のカソード側と第2および第3のダイオードD2,D3のカソード側との接続点付近がショートした場合には、第2および第3のダイオードD2,D3に接続された第2のヒューズF2が過電流により切断され、電源境界34内の他の電源ユニット10内の電源11に与える影響を防ぐことができる。
<本実施の形態の効果>
以上のように、本実施の形態のディスクアレイ装置によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)電源ユニット10に、通常動作時の冷却用ファン12へは当該冷却用ファン12が備えられている自電源ユニット10内の電源11から電力を供給し、電源11に障害が生じた場合には当該電源11が備えられている自電源ユニット10内の冷却用ファン12へ当該自電源ユニット10とは別の電源ユニット10内の電源11から電力を供給する電力制御部13を有することにより、通常動作時の電力は各電源11にて均一に使用されることとなり、電源11より出力する電力の偏りに伴う、電源11の短寿命化や発熱の偏りを低減することができる。
(2)電源ユニット10とHDDモジュール20とをグループ毎に分け、中継基板30にグループ毎の電源境界34を設け、グループ毎の電源ユニット10とHDDモジュール20とを中継基板30の電源境界34内で並列に接続することにより、1つの電源11で支えなければならない電力を小さくすることができ、これに伴い、電源11の寸法を小型化することができ、保守作業も容易となり、電源障害時の影響範囲も小さくすることができる。
(3)電源ユニット10を、中継基板30にコネクタ14を介して接続し、1つのコネクタ14に1つの電源ユニット10の電源11および冷却用ファン12の端子を配置することにより、電源ユニット10を中継基板30へ直接接続することができ、さらに、1つのコネクタ14で電源11と冷却用ファン12を制御することができる。また、コネクタ14を、挿入位置および挿入方向を認識可能な端子配置とすることにより、誤挿入を防止することができる。
(4)電源ユニット10において、自電源ユニット10内の電源11から第1のヒューズF1と順方向接続の第1のダイオードD1とを通じて自電源ユニット10内の冷却用ファン12に接続し、別の電源ユニット10内の電源11から第2のヒューズF2と順方向接続の第2および第3のダイオードD2,D3とを通じて自電源ユニット10内の冷却用ファン12に接続することにより、通常動作時は自電源ユニット10内の電源11からの電力の供給により冷却用ファン12を駆動し、電源11に障害が生じた場合には別の電源ユニット10内の電源11からの電力の供給により冷却用ファン12を駆動することができる。
(5)電源境界34を、電源ユニット10の段数とHDDモジュール20の段数とを揃えるように決定する場合は、HDDモジュール20の冷却を均等に行うことができ、さらにHDDモジュール20の寿命も均等化することができる。
(6)HDDモジュール20の各段でFC−ALループを構成し、電源境界34をFC−ALループの2つに対して1つの電源ユニット10で制御できるように決定する場合は、1つの電源ユニット10で2段のHDDモジュール20を制御することで、FC−ALループを2つ制御することができる。
(7)電源ユニット10の冗長構成、増設/減設、交換が可能なディスクアレイ装置において、安定した装置温度を保つ冷却用ファン12への電源供給を、電源系の障害に影響されない構造とすることで、装置動作の信頼性を向上させることができる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
本発明は、電源を備えたディスクアレイ装置に関し、特に、電源部の冗長構成、増設/減設、交換が可能なディスクアレイ装置における温度制御技術に適用して有効である。
本発明の一実施の形態のディスクアレイ装置の全体構成を示し、(a)は前面から見た図、(b)は側面から見た図、(c)は後面から見た図である。 本発明の一実施の形態のディスクアレイ装置において、HDDボックスの構造的な配置形態を示す図である。 本発明の一実施の形態のディスクアレイ装置において、HDDボックスの電気的な接続形態を示す図である。 本発明の一実施の形態のディスクアレイ装置において、別のHDDボックスの電気的な接続形態(複数個の冷却用ファンが並列に接続されている例)を示す図である。
符号の説明
1…筐体フレーム、2…HDDボックス、3…論理制御ボックス、10,10a,10b,10c,10d…電源ユニット、11…電源、12,12a,12b,12c,12d…冷却用ファン、13…電力制御部、14…コネクタ、20,20a,20b,20c,20d…HDDモジュール、21…コネクタ、30…中継基板、31…コネクタ、32…コネクタ、33…配線、34…電源境界、40…空気流。

Claims (7)

  1. 電源および冷却用ファンを備えた複数の電源ユニットと、
    前記電源から供給される電力により動作し、前記冷却用ファンによる空気流により温度制御される複数のHDDモジュールと、
    前記複数の電源ユニットと前記複数のHDDモジュールとを並列に接続して実装する中継基板とを有し、
    前記複数の電源ユニットのそれぞれは、通常動作時の冷却用ファンへは当該冷却用ファンが備えられている自電源ユニット内の電源から電力を供給し、電源に障害が生じた場合には当該電源が備えられている自電源ユニット内の冷却用ファンへ当該自電源ユニットとは別の電源ユニット内の電源から電力を供給する電力制御部を有することを特徴とするディスクアレイ装置。
  2. 請求項1記載のディスクアレイ装置において、
    前記複数の電源ユニットと前記複数のHDDモジュールとは、グループ毎に分けられ、
    前記中継基板には、前記グループ毎の電源境界が設けられ、
    前記グループ毎の複数の電源ユニットと複数のHDDモジュールとは前記中継基板の電源境界内で並列に接続されていることを特徴とするディスクアレイ装置。
  3. 請求項1記載のディスクアレイ装置において、
    前記複数の電源ユニットのそれぞれは、前記中継基板にコネクタを介して接続され、
    1つの前記コネクタには、1つの前記電源ユニットの電源および冷却用ファンに接続された端子が配置されていることを特徴とするディスクアレイ装置。
  4. 請求項3記載のディスクアレイ装置において、
    前記コネクタは、挿入位置および挿入方向を認識可能な端子配置となっていることを特徴とするディスクアレイ装置。
  5. 請求項1記載のディスクアレイ装置において、
    前記電力制御部は、第1および第2の電流制限素子と、第1〜第3の逆流防止素子とを有し、
    前記自電源ユニット内の電源から前記第1の電流制限素子と順方向接続の前記第1の逆流防止素子とを通じて前記自電源ユニット内の冷却用ファンに接続され、
    前記別の電源ユニット内の電源から前記第2の電流制限素子と順方向接続の前記第2および第3の逆流防止素子とを通じて前記自電源ユニット内の冷却用ファンに接続されていることを特徴とするディスクアレイ装置。
  6. 請求項2記載のディスクアレイ装置において、
    前記複数の電源ユニットと前記複数のHDDモジュールとはそれぞれ、複数の段数からなり、
    前記電源境界は、前記電源ユニットの段数と前記HDDモジュールの段数とを揃えるように決定されていることを特徴とするディスクアレイ装置。
  7. 請求項2記載のディスクアレイ装置において、
    前記複数の電源ユニットと前記複数のHDDモジュールとはそれぞれ、複数の段数からなり、
    前記HDDモジュールの各段はそれぞれ、独立した複数のインタフェースを複数のHDDモジュールに接続したRAID構成とし、
    前記電源境界は、前記RAID構成の2つに対して1つの前記電源ユニットで制御できるように決定されていることを特徴とするディスクアレイ装置。
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