JPH04275095A - 記憶ディスク装置 - Google Patents

記憶ディスク装置

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Publication number
JPH04275095A
JPH04275095A JP3059322A JP5932291A JPH04275095A JP H04275095 A JPH04275095 A JP H04275095A JP 3059322 A JP3059322 A JP 3059322A JP 5932291 A JP5932291 A JP 5932291A JP H04275095 A JPH04275095 A JP H04275095A
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JP
Japan
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cooling fans
cooling
unit module
fan
rotation
Prior art date
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Pending
Application number
JP3059322A
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English (en)
Inventor
Takao Hakamadani
袴谷 隆夫
Koji Uno
廣司 宇野
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH04275095A publication Critical patent/JPH04275095A/ja
Priority to US08/258,594 priority patent/US5485446A/en
Priority to US08/428,353 priority patent/US5619486A/en
Priority to US08/810,343 priority patent/US6088660A/en
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  • Safety Devices In Control Systems (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】(目次) 産業上の利用分野 従来の技術(図11) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(図1) 作用 実施例 (a)記憶ディスク装置の説明(図2乃至図4)(b)
第1の実施例の説明(5乃至図8)(c)第2の実施例
の説明(図9) (d)第3の実施例の説明(図10) (e)他の実施例の説明 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ディスクモジュー
ル等の記憶ディスクモジュールを複数設けた単位モジュ
ール列に対し、冷却ファンを複数設け、一の冷却ファン
の異常時に他の冷却ファンがバックアツプする記憶ディ
スク装置に関する。
【0003】磁気ディスク装置。光ディスク装置等の記
憶ディスク装置は、電子計算機システムの外部記憶装置
として広く利用されている。
【0004】近年の磁気ディスク装置の小型化の要請に
従い、磁気ディスク装置内部の磁気ディスク・ドライブ
搭載台数の増大、実装密度の増大が図られ、これに伴い
磁気ディスク装置内部の冷却が重要な課題となっている
【0005】磁気ディスク装置では、内部の各磁気ディ
スクモジュールの各々に、冷却ファンを設け、各磁気デ
ィスクモジュールを冷却しているが、冷却ファンは軸受
けの磨耗等のため寿命があり、又故障を生じることもあ
る。
【0006】このような冷却機構としての冷却ファンの
異常が生じると、被冷却部である磁気ディスクモジュー
ルが冷却されなくなり、機器の損傷という重大な事態を
生じることから、速やかにシステムの電源を切断せざる
を得なかった。
【0007】装置内の冷却ファンの増大に伴い、このよ
うな冷却ファンの異常によるシステムがダウンする機会
が増大するため、冷却ファンを二重化し、一部の冷却フ
ァンの異常が生じても電源を切断せず、システムの運用
を続行できることが強く要請されている。
【0008】
【従来の技術】図11は従来技術の説明図である。
【0009】図11に示すように、各々4台の磁気ディ
スクモジュール30aと30b,31aと31b,32
aと32b,33aと33bを上下方向に多段に設けて
4列の単位モジュール列4a〜4bを構成し、各単位モ
ジュール列4a〜4bに対し、2つの冷却ファン10と
20,11と21,12と22,13と23を上下に設
け、冷却ファンを二重化したものが、例えば特願平1−
88529号明細書(平成1年4月7日出願)により知
られている。
【0010】この二重化構成のものでは、各単位モジュ
ール列4a〜4bがダクト構成を成しており、各々2つ
の冷却ファンで有効に冷却でき、一方の冷却ファンに異
常が生じると、装置の電源を切断し、システムをダウン
していた。
【0011】一方、コンピュータの回路等においては、
冷却ファンの二重化が採用されており、例えば、特開昭
64−81695号公報などでは、ファンユニット内の
すべての冷却ファンを動作させておき、いずれかの冷却
ファンが障害となると、ファンユニット内の障害ファン
以外のファンの電源電圧を上昇させ、ファンユニット内
の全ての冷却ファンの回転数を上昇せしめ、冷却能力を
向上させてバックアップする方法が提案されている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな二重化バックアツプ制御を磁気ディスク装置に適用
しても、次の問題があった。
【0013】■一方の系の一つの冷却ファンが故障して
も、他方の系の全ての冷却ファンの回転数を上昇させる
ため、一つの冷却ファンが故障すると、突然高騒音とな
り、必要以上に騒音が大きくなる。
【0014】■又、他方の系の全ての冷却ファンの回転
数を上昇させるため、消費電力が増大してしまう。
【0015】■他方の系の全ての冷却ファンの回転数を
上昇させるため、障害の生じた冷却ファンに対応する単
位モジュール列の磁気ディスクモジュールでは、適切な
冷却が可能となるが、他の単位モジュール列の磁気ディ
スクモジュールでは、過剰冷却となり、例えば、磁気デ
ィスクモジュールでは、過剰冷却されると、オフトラッ
クの原因となり、温度変化は好ましくない。
【0016】従って、本発明は、バックアツプ時の騒音
を小さくし、消費電力を小とし、適切な冷却を可能とす
る記憶ディスク装置を提供することを目的とする。
【0017】又、本発明は、電源の障害に対し、適切な
バックアップを行うことを可能とする記憶ディスク装置
を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理図で
ある。
【0019】本発明の請求項1は、回転する記憶ディス
クに対し、アクセス機構によってヘッドを位置決めする
記憶ディスクモジュール3を、上下方向に複数多段に設
けて単位モジュール列を構成し、該単位モジュール列を
複数列設け、各単位モジュール列に複数の冷却ファン1
0〜23を設けた記憶ディスク装置において、該各冷却
ファン10〜23の動作状態を監視して、該冷却ファン
10〜23を制御する制御回路7と、該冷却ファン10
〜23に電力を供給する電源6とを設け、該制御回路7
は、該冷却ファン10〜23の異常を検出した時に、該
異常冷却ファンの単位モジュール列の他の冷却ファンの
回転速度を上昇するよう制御することを特徴とする。
【0020】本発明の請求項2は、請求項1において、
前記単位モジュール列に対し、前記複数の冷却ファンを
上下方向に直列に設けたことを特徴とする。
【0021】本発明の請求項3は、請求項1において、
前記単位モジュール列に対し、前記複数の冷却ファンを
上下方向に並列に設けたことを特徴とする。
【0022】本発明の請求項4は、請求項1において、
前記制御回路7を、前記各単位モジュール列の1又は複
数の冷却ファンを各々制御する複数の制御回路7a,7
bで構成し、該制御回路7a,7b間に、対応する単位
モジュール列の冷却ファンの回転上昇を互いに指示する
制御線11,12を設けたことを特徴とする。
【0023】本発明の請求項5は、請求項1及び請求項
4において、前記制御回路7a,7bは、前記各冷却フ
ァン10〜23による動作状態を時分割で監視し、各冷
却ファン10〜23の異常を検出することを特徴とする
【0024】本発明の請求項6は、請求項1及び請求項
4において、前記電源6を、前記各単位モジュール列の
1又は複数の冷却ファンに各々電力を供給する複数の電
源6a,6bで構成し、前記制御回路7a,7bは、一
の電源の障害に対し、他の電源に接続された各冷却ファ
ンに回転上昇指示を与えることを特徴とする。
【0025】本発明の請求項7は、請求項1及び請求項
4において、前記電源6を、前記各単位モジュール列の
1又は複数の冷却ファンに各々電力を供給する複数の電
源6a,6bで構成し、前記各電源6a,6bの電力供
給線を接続したことを特徴とする。
【0026】
【作用】本発明の請求項1では、各冷却ファン10〜2
3の動作状態を監視して、該冷却ファン10〜23を制
御する制御回路7を設け、冷却ファン10〜23の異常
を検出した時に、異常冷却ファンの単位モジュール列の
他の冷却ファンの回転速度を上昇するよう制御するので
、異常冷却ファンの単位モジュール列の冷却能力を維持
させることができる。
【0027】このため、必要な対応する単位モジュール
列のみの冷却能力を向上させることができ、バックアッ
プ時の騒音の増大を最小限にでき、消費電力の増大も最
小限にでき、過剰冷却も防止できる。
【0028】本発明の請求項2では、冷却ファンを直列
に配置しているので、単位モジュール列内の冷却流を均
等に制御して、バックアップできる。
【0029】本発明の請求項3では、冷却ファンを並列
に配置しているので、単位モジュール列内の冷却流を変
化させず、バックアップできる。
【0030】本発明の請求項4では、制御回路を分散構
成しているので、いずれかの制御回路に障害が生じても
、他の制御回路に接続された冷却ファンによりバックア
ップが可能となる。
【0031】本発明の請求項5では、制御回路が時分割
で各冷却ファンの動作状態を監視するので、冷却ファン
の動作監視のための構成を簡易にできる。
【0032】本発明の請求項6では、電源を分散構成と
しているので、いずれかの電源に障害が生じても、他の
電源に接続された冷却ファンによりバックアップが可能
となる。
【0033】本発明の請求項7では、電源を分散構成と
し、電力供給線を共通接続しているので、いずれかの電
源に障害が生じても、他の電源により電力を供給でき、
バックアップが可能となる。
【0034】
【実施例】(a)記憶ディスク装置の説明図2及び図3
は本発明の第1の実施例の磁気ディスク装置の構成図、
図4は本発明の第1の実施例記憶モジュールの構成図で
あり、図2はスレーブ形、図3はマスター形を示してい
る。
【0035】図2において、ロッカー9に4列4段に磁
気ディスクモジュールが計16台収納されている。
【0036】各単位モジュール列4a,4b,4c,4
dでは、各々上段の2台の磁気ディスクモジュール30
a,31a,32a,33aの各々に対し、1系の冷却
ファン10,11,12,13が設けられ、各々下段の
2台の磁気ディスクモジュール30b,31b,32b
,33bの各々に対し、2系の冷却ファン20,21,
22,23が設けられている。
【0037】各列は、ダクト構造をなしているので、磁
気ディスクモジュール30aと30b、31aと31b
、32aと32b、33aと33bは、1つの冷却単位
モジュール列を構成し、これに対し各々2つの冷却ファ
ン10と20、11と21、12と22、13と23が
設けられていることになり、各々の冷却ファンによる冷
却風は、図の矢印の如く流れる。
【0038】又、磁気ディスクモジュール30a,30
bと32a,32b,31a,31bと33a,33b
とは、ロッカー9の前面と後面から背面実装され、扉9
0によって覆われる。
【0039】このため、一部の磁気ディスクモジュール
が搭載されていなくても、ダクト構造が維持され、モジ
ュールの増設にも対応できる。
【0040】一方、マスター形は、図3に示すように、
スレーブ形に加え、ストリング制御回路5と、1系の電
源6aと制御回路7a、2系の電源6bと制御回路7b
が設けられており、マスター形の磁気ディスク装置の冷
却ファンの他、スレーブ形の冷却ファンに電力を供給し
、バックアップ制御する。
【0041】磁気ディスクモジュール3(30a〜33
b)は、図4に示すように、一対の側板303と304
と、後面板305で構成され、上下が開放されたフレー
ム306に、回転する磁気ディスクに対し、ヘッドアク
セス機構により磁気ヘッドを位置決めして、リード/ラ
イトするヘッドディスクアセンブリ300と、モジュー
ルの電源301と、回路ユニット302とを並設して設
けたものである。
【0042】従って、フレーム306の上下が開放され
ているので、上下方向に空気流を流すことができ、ヘッ
ドディスクアセンブリ300と、モジュールの電源30
1と、回路ユニット302とを独立して抜き差しでき、
交換に便利である。
【0043】(b)第1の実施例の説明図5は本発明の
第1の実施例ブロック図、図6は本発明の第1の実施例
制御回路のブロック図、図7は本発明の第1の実施例フ
ァン制御線説明図である。
【0044】図中、図1乃至図4及び図11で示したも
のと同一のものは、同一の記号で示してある。
【0045】各冷却ファン10〜13,20〜23は、
直流ブラシレスモータを用いたDCファンであり、回転
制御信号により回転数を高低の二段階に切り換えでき、
回転に同期した回転パルス(回転検出信号)を例えば1
回転当たり2つ出力する。
【0046】冷却ファン10〜13には、電源6aから
+24Vが電力供給線を介し供給されており、冷却ファ
ン20〜23には、電源6bから+24Vが電力供給線
を介し供給されている。
【0047】制御回路7aは、1系の冷却ファン10〜
13の各々と回転検出線13,回転制御線14により接
続されており、冷却ファン10〜13の回転検出信号を
回転検出線13より受信し、回転数を検出し、所定回転
数と比較し、検出回転数が所定回転数以下となった場合
には、2系の対応冷却ファンの回転上昇信号を送出し、
2系から回転上昇信号を受信すると、回転制御線14を
介し該当する冷却ファンに回転上昇信号を送出する。
【0048】制御回路7bは、2系の冷却ファン20〜
23の各々と回転検出線15、回転制御線16により接
続されており、冷却ファン20〜23の回転検出信号を
回転検出線15より受信し、回転数を検出し、所定回転
数と比較し、検出回転数が所定回転数以下となった場合
には、1系の対応冷却ファンの回転上昇信号を送出し、
1系から回転上昇信号を受信すると、回転制御線16を
介し該当する冷却ファンに回転上昇信号を送出する。
【0049】この制御回路7a,7b間には、対応冷却
ファンへの回転上昇信号を伝達するための各々4本のフ
ァン制御線11,12が設けられている。
【0050】両制御回路7a,7bは、磁気ディスク制
御装置やCPUにアラーム信号を送出し、冷却ファンの
異常を通知する。このアラーム信号は、保守者により認
知された場合に、スイッチ等によりリセットできるよう
に構成されており、これによって、直ちに他のアラーム
の報告が可能となる。
【0051】表示回路8a,8bは、制御回路7a,7
bで検出された異常ファンの位置、番号等を表示し、速
やかな修理を可能とするものである。
【0052】制御回路7a,7bは、図6に示すように
、各冷却ファン10〜1n(20〜2n)の回転検出線
を走査する走査回路70と、走査回路70の出力から回
転パルスを検出する回転パルス検出回路71と、回転パ
ルス検出回路71の検出パルスを計数する計数回路72
と、計数回路72の計数値と基準値(基準回転数)を比
較し、計数値が基準値以下になるとアラーム信号を発生
する比較回路73とを有している。
【0053】更に、制御回路7a,7bは、計数回路7
2に一定時間(1秒)計数動作させ、一定時間経過後比
較回路73に比較動作させるためのタイマー74と、走
査回路70と後述する回路制御信号発生回路76と表示
回路8a,8bとタイマー74に選択信号を発生する選
択信号発生回路75と、アラーム信号に応じて、選択信
号の示す冷却ファンに対応した他系の冷却ファンにファ
ン制御線12より回転上昇信号を送出し、他系からの回
転上昇信号により該当する冷却ファンに回転上昇指示を
送出する回転制御信号発生回路76とを有している。
【0054】この回転パルス検出回路71、計数回路7
2、比較回路73、タイマー74、選択信号発生回路7
5、回転制御信号発生回路76の全ては、マイクロプロ
セッサで構成され、各ブロックはその機能を示す。
【0055】表示回路8a,8bは、アラーム表示回路
80と、n個の表示ランプ(発光ダイオード)81とで
構成され、アラーム表示回路80が、比較回路73から
のアラーム信号を受け、選択信号に対応するランプ81
を点灯する。
【0056】ファン制御線11,12は、図7に示すよ
うに、各制御回路7a,7bとコネクタCで接続されて
おり、各ファン制御線11,12のドライバは、オープ
ンコレクタのトランジスタTrで構成され、レシーバは
、+V電源に接続された抵抗Rtで構成されている。
【0057】従って、回転上昇を示さない時は、ドライ
バのトランジスタTrのベースに電位を与え、トランジ
スタTrをオンし、レシーバ側をローレベルとし、回転
上昇を示す時は、ドライバのトランジスタTrのベース
に電位を与えず、トランジスタTrをオフし、レシーバ
側をハイレベルとする。
【0058】これによって、電源や制御回路の異常時に
、電源と制御回路を取り外し、ドライバ側をオープンと
しても、回転上昇信号は出力し続け、電源と制御回路を
取り外しても、ハイレベルの回転上昇信号を維持できる
【0059】図8は、本発明の第1の実施例ファン制御
処理フロー図である。
【0060】■選択信号発生回路75は、冷却ファン「
n」を選択し、走査回路70、タイマー74、アラーム
表示回路80、回転制御信号発生回路76に指示する。
【0061】これによって、走査回路70は、冷却ファ
ンnを選択し、タイマー74が起動され、計数回路72
が動作する。
【0062】■回転パルス検出回路71は、走査回路7
0が選択した冷却ファンnからの回転パルスを検出し、
計数回路72でこの回転パルスを計数する。
【0063】■タイマー74が所定時間(例えば、1秒
)計時していないと、ステップ■に戻り、所定時間計時
すると、計数回路72の計数動作を停止し、比較回路7
3に計数回路72の計数値(回転パルス数)と基準値(
例えば、70)とを比較し、計数値が基準値以上かを判
定する。
【0064】■比較回路73が、計数値が基準値以上で
ないと判定すると、ファンの障害と判定し、アラームを
発生する。この場合、計数値は、正常時に、100であ
るから、−30%以下の回転低下で、ファンアラームと
なる。
【0065】このアラームにより、アラーム表示回路8
0は、該当冷却ファンに対応するランプ81を点灯し、
このアラームは、上位装置に通知される。
【0066】そして、選択信号発生回路75の選択信号
により、回転制御信号発生回路76は、対応するファン
制御線12に回転上昇信号を送出して、ステップ■に戻
る。
【0067】■ステップ■の終了後又は比較回路73が
、計数値が基準値以上であると判定すると、その冷却フ
ァンは正常であるから、選択信号発生回路75は、ファ
ンの番号nをn+1とする。
【0068】そして、回転制御信号発生回路76は、フ
ァン制御線11から他系より回転上昇信号があるかを調
べ、なければ、ステップ■に戻り、有れば、自系の対応
ファンに回転制御線14,16より回転上昇指示を送出
し、その対応ファンの回転数を上昇せしめ、ステップ■
に戻る。
【0069】図5に戻り、冷却ファンの異常が発生した
場合の動作と、修理されるまでの動作を説明する。
【0070】1系の冷却ファン(例えば、10)が、ベ
アリングのグリスの消耗等により回転数の低下が発生す
ると、回転パルスの周期が遅くなる。
【0071】制御回路7aは前述の如く、これを検出し
、ファン制御線11より2系の制御回路7bに、対応す
る冷却ファン(例えば、20)の回転上昇信号を送出す
る。
【0072】2系の制御回路7bは、回転上昇信号の受
信により、対応する冷却ファン20に回転制御線16を
介し回転上昇を指示し、冷却ファン20の回転を高回転
として、バックアップせしめる。
【0073】1系の制御回路7aは、同時に磁気ディス
ク制御装置やCPU等の上位装置にアラーム信号を送出
すると共に、表示回路8aに異常ファンのランプを表示
せしめる。
【0074】保守者は、上位装置に通知されたアラーム
信号と、装置の表示回路8aの表示により、異常ファン
を判別し、正常なものと交換する。
【0075】その際、異常ファンを取り外した時でも、
その冷却ファンの回転パルスの検出を制御回路が行って
いるため、異常状態を維持し、他系がバックアップを継
続する。
【0076】ファンを交換後、電源が供給され、回転パ
ルスが所定値に達すると、2系への回転上昇信号の送出
を停止し、通常の動作に復帰する。
【0077】次に、ファン用の電源が異常になった場合
の動作と、修理されるまでの動作を説明する。
【0078】ファン用電源は、1つでよいが、異常時の
バックアップが出来るように、二重化してある。
【0079】例えば、1系の電源6aが過電流、過電圧
等の異常を検出すると、制御回路7aから上位装置にア
ラーム信号を送出すると共に、表示回路8aに表示信号
を送出し、その異常電源6aを切断する。尚、表示回路
8aの電源は別に有り、表示が継続される。
【0080】これにより、図7で示したように、電源の
切断によりドライバのトランジスタがオフとなり、ファ
ン制御線11がオープンとなるため、全てのファン制御
線11に回転上昇信号が送出される。
【0081】このため、1系の冷却ファン10〜13は
、電源の切断により停止するが、2系の冷却ファン20
〜23の全てが高回転となり、バックアップされる。
【0082】保守者は、上位装置に通知されたアラーム
信号と、装置の表示回路8aの表示により、異常電源を
判別し、正常なものと交換する。
【0083】電源を交換後、電源を投入し、1系の冷却
ファン10〜13の回転パルスが所定値に達すると、2
系への回転上昇信号の送出を停止し、通常の動作に復帰
する。
【0084】この例では、電源6a,6bの容量を1系
分で済む。
【0085】このように、複数の単位モジュール列4a
〜4dの各々に対し、複数の冷却ファン10〜13,2
0〜23を設けたものでも、各冷却ファン10〜13,
20〜23を独立に制御できるため、単位モジュール列
4a〜4d単位でバックアップ制御が可能となる。
【0086】このため、騒音を小さく、消費電力を小さ
くして、過剰冷却を防止したバックアップ制御ができる
【0087】又、制御回路を分散構成するので、制御回
路に障害が生じても、他の制御回路でバックアップ制御
できる。
【0088】更に、電源も分散構成しているので、電源
が故障しても、他の電源の系でバックアップ制御が可能
となる。
【0089】(c)第2の実施例の説明図9は本発明の
第2の実施例ブロック図である。
【0090】図中、図1乃至図8で示したものと、同一
のものは同一の記号で示してある。
【0091】この実施例では、電源6a,6bに2系統
分の容量を持たせ、ファン10〜13,20〜23への
電力供給線をダイオードD1,D2で接続したものであ
る。
【0092】このため、1系の電源6aが故障しても、
  2系の電源6bが1系のファン10〜13に電力を
供給でき、1系のファン10〜13は回転を停止するこ
となく冷却を継続する。
【0093】従って、1系の電源6aが故障しても、2
系のファン20〜23を高回転に制御しなくてもよい。
【0094】叉、ダイオードD1により、電源6aが負
荷となることなく、電源6aが分離できる。
【0095】(d)第3の実施例の説明図10は本発明
の第3の実施例構成図である。
【0096】図中、図1乃至図9で示したものと、同一
のものは同一の記号で示してある。
【0097】この実施例では、各冷却ファン10,11
,12,13,20,21,22,23を2つの並列な
冷却ファン10a,10b,11a,11b,12a,
12b,13a,13b,20a,20b,21a,2
1b,22a,22b,23a,23bで構成したもの
である。
【0098】このようにすると、例えば、冷却ファン1
0aの異常時に、これと並列の冷却ファン10bを高回
転にしてバックアップすれば良く、冷却風の流れを変化
せずに、バックアップ制御できる。
【0099】叉、冷却ファン10aの異常時に、冷却フ
ァン10b,20a,20bを高回転にしてバックアッ
プしてもよく、冷却能力に合わせたバックアップ制御が
できる。
【0100】(e)他の実施例の説明 上述の実施例の他に、本発明は次の変形が可能である。
【0101】■冷却機構をファンで説明したが、ブロワ
ー等の他の冷却機構を適用してもよい。
【0102】■記憶ディスクモジュールを磁気デイスク
モジュールで説明したが、光ディスクモジール等他の記
憶ディスクモジュールであっても良い。
【0103】■単位モジュールは4つに限らず、冷却フ
ァンも1系統当たり4つに限らず、系統数も2系統に限
らない。
【0104】■ファンアラームの基準値を1つとしたが
、ファンの複数の回転モードに応じて、複数の回転検出
基準値を設定することもでき、精度の高いファンアラー
ム検出を可能とする。
【0105】■ファンの回転制御を、2段階で説明した
が、信号線を増やして、多段階にしてもよく、アナログ
制御で無段階に制御してもよい。
【0106】■ロッカーの適当な位置に温度センサを設
け、それによるファンの回転を制御する機構を併用して
もよい。
【0107】以上、本発明を実施例により説明したが、
本発明の主旨の範囲内で種々の変形が可能であり、これ
らを本発明の範囲から排除するものではない。
【0108】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
次の効果を奏する。
【0109】■複数の単位モジュール4a〜4dの各々
に対し、複数の冷却ファン10〜13,20〜23を設
けて二重化した構成において、各冷却ファン10〜13
,20〜23を独立に制御できるため、単位モジュール
4a〜4d単位でバックアップ制御が可能となり、騒音
を小さくしたバックアップ制御ができる。
【0110】■単位モジュール4a〜4d単位でバック
アップ制御が可能となるため、消費電力を小さくして、
バックアップ制御ができる。
【0111】■単位モジュール4a〜4d単位でバック
アップ制御が可能となるため、過剰冷却を防止したバッ
クアップ制御ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の第1の実施例の磁気ディスク装置の構
成図である。
【図3】本発明の第1の実施例の磁気ディスク装置の構
成図である。
【図4】本発明の第1の実施例の記憶ディスクモジュー
ルの構成図である。
【図5】本発明の第1の実施例ブロック図である。
【図6】本発明の第1の実施例制御回路のブロック図で
ある。
【図7】本発明の第1の実施例ファン制御説明図である
【図8】本発明の第1の実施例ファン制御処理フロー図
である。
【図9】本発明の第2の実施例ブロック図である。
【図10】本発明の第3の実施例構成図である。
【図11】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
10〜23  冷却ファン 3(30a〜33b)  記憶ディスクモジュール6a
,6b  電源 7a,7b  制御回路 11,12  ファン制御線 14,16  回転制御線

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  回転する記憶ディスクに対し、アクセ
    ス機構によってヘッドを位置決めする記憶ディスクモジ
    ュール(3)を、上下方向に複数多段に設けて単位モジ
    ュール列を構成し、該単位モジュール列を複数列設け、
    各単位モジュール列に複数の冷却ファン(10〜23)
    を設けた記憶ディスク装置において、該各冷却ファン(
    10〜23)の動作状態を監視して、該冷却ファン(1
    0〜23)を制御する制御回路(7)と、該冷却ファン
    (10〜23)に電力を供給する電源(6)とを設け、
    該制御回路(7)は、該冷却ファン(10〜23)の異
    常を検出した時に、該異常冷却ファンの単位モジュール
    列の他の冷却ファンの回転速度を上昇するよう制御する
    ことを特徴とする記憶ディスク装置。
  2. 【請求項2】  前記単位モジュール列に対し、前記複
    数の冷却ファンを上下方向に直列に設けたことを特徴と
    する請求項1の記憶ディスク装置。
  3. 【請求項3】  前記単位モジュール列に対し、前記複
    数の冷却ファンを上下方向に並列に設けたことを特徴と
    する請求項1の記憶ディスク装置。
  4. 【請求項4】  前記制御回路(7)を、前記各単位モ
    ジュール列の1又は複数の冷却ファンを各々制御する複
    数の制御回路(7a,7b)で構成し、該制御回路(7
    a,7b)間に、対応する単位モジュール列の冷却ファ
    ンの回転上昇を互いに指示する制御線(11,12)を
    設けたことを特徴とする請求項1の記憶ディスク装置。
  5. 【請求項5】  前記制御回路(7a,7b)は、前記
    各冷却ファン(10〜23)による動作状態を時分割で
    監視し、各冷却ファン(10〜23)の異常を検出する
    ことを特徴とする請求項1及び請求項4の記憶ディスク
    装置。
  6. 【請求項6】  前記電源(6)を、前記各単位モジュ
    ール列の1又は複数の冷却ファンに各々電力を供給する
    複数の電源(6a,6b)で構成し、前記制御回路(7
    a,7b)は、一の電源の障害に対し、他の電源に接続
    された各冷却ファンに回転上昇指示を与えることを特徴
    とする請求項1及び請求項4の記憶ディスク装置。
  7. 【請求項7】  前記電源(6)を、前記各単位モジュ
    ール列の1又は複数の冷却ファンの各々電力を供給する
    複数の電源(6a,6b)で構成し、前記各電源(6a
    ,6b)の電力供給線を接続したことを特徴とする請求
    項1及び請求項4の記憶ディスク装置。
JP3059322A 1990-11-30 1991-03-01 記憶ディスク装置 Pending JPH04275095A (ja)

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DE69131144T DE69131144T2 (de) 1990-11-30 1991-11-27 Plattenspeicherungseinheit mit einer Mehrzahl von Plattenmodulen
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US08/428,353 US5619486A (en) 1990-11-30 1995-04-21 Storage disk module and storage disk device having a plurality of storage disk modules
US08/810,343 US6088660A (en) 1990-11-30 1997-02-27 Storage disk module and storage disk device having a plurality of storage disk modules

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