JP2006219914A5 - - Google Patents
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- 近接して並設された複数の円形断面のシールドトンネルの側部同士を開削して連通結合させる並設シールドトンネルの連通部形成方法であって、
該両シールドトンネル間の連通結合予定部位両側部の地山中に、該シールドトンネルの一方から他方に向けて、曲線ボーリング装置を用いて円弧状の鋼製曲管を掛け渡し、トンネル長手方向に沿って所定のピッチで所定数ずつ設置する鋼製曲管設置工程と、
該両シールドトンネル内に該トンネルの変形を防止する内部支保工を設置する内部支保工設置工程と、
該両シールドトンネルの連通結合部のセグメントを切り開いて、両シールドトンネル間の地山を掘削して連通させるシールドトンネル連通工程と、
該両シールドトンネルの切り開かれたセグメントリングの端縁同士に掛け渡して連結セグメントを設置する連結セグメント設置工程と、
該連結セグメントと該鋼製曲管との間の空隙にコンクリートを充填するコンクリート充填工程と、
該コンクリートの硬化後に該内部支保工を撤去する支保工撤去工程と、
を備えたことを特徴とする並設シールドトンネルの連通部形成方法。 - 前記鋼製曲管設置工程と内部支保工設置工程との間に、シールドトンネルのセグメントに形成された薬液柱入口から地山中に薬液を注入して地盤改良を行う地盤改良工程を備えたことを特徴とする請求項1に記載の並設シールドトンネルの連通部形成方法。
- 前記鋼製曲管設置工程と内部支保工設置工程との間に、前記鋼製曲管を通じて周囲の地山中に薬液を注入して地盤改良を行う地盤改良工程を備えたことを特徴とする請求項1に記載の並設シールドトンネルの連通部形成方法。
- 前記鋼製曲管設置工程において、剛性保持用の鋼製曲管と薬液注入用の鋼製曲管とが別途に設けられ、該薬液注入用鋼製曲管は該剛性保持用鋼製曲管間の外側に相互のピッチをずらされて配置されされることを特徴とする請求項3に記載の並設シールドトンネルの連通部形成方法。
- 前記剛性保持用の鋼製曲管が内管と外管とからなる2重管構造とされていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の並設シールドトンネルの連通部形成方法。
- 前記剛性保持用の鋼製曲管内にH形鋼が挿通配置されることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の並設シールドトンネルの連通部形成方法。
- 前記剛性保持用の鋼製曲管内にコンクリートが充填されることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の並設シールドトンネルの連通部形成方法。
- 前記剛性保持用の鋼製曲管内には、該鋼製曲管にプレストレスを導入するために、張力を付与した鋼線が配設されることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の並設シールドトンネルの連通部形成方法。
- 近接して並設された複数の円形断面のシールドトンネルの側部同士が開削されて連通結合された並設シールドトンネルの連通部構造であって、
該両シールドトンネル間に円弧状に掛け渡されて、連通結合部の上下両側の地山中にトンネル長手方向に沿って所定ピッチで複数設置された鋼製曲管と、
該両シールドトンネルの切り開かれたセグメントリングの端縁同士に掛け渡されて設けられた連結セグメントと、
該連結セグメントと該鋼製曲管との間の空隙に充填されたコンクリートと、
を備えたことを特徴とする並設シールドトンネルの連通部構造。 - 前記鋼製曲管を通じて周囲の地山中に注入された薬液によって形成される改良地盤を有することを特徴とする請求項9に記載の並設シールドトンネルの連通部構造。
- 前記鋼製曲管が、剛性保持用の鋼製曲管と薬液注入用の鋼製曲管とからなり、該薬液注入用鋼製曲管は該剛性保持用鋼製曲管間の外側に相互のピッチをずらされて配置されていることを特徴とする請求項9または10のいずれかに記載の並設シールドトンネルの連通部構造。
- 前記剛性保持用の鋼製曲管が内管と外管とからなる2重管構造とされていることを特徴とする請求項9〜11のいずれかに記載の並設シールドトンネルの連通部構造。
- 前記剛性保持用の鋼製曲管内にH形鋼が挿通配置されることを特徴とする請求項9〜11のいずれかに記載の並設シールドトンネルの連通部構造。
- 前記剛性保持用の鋼製曲管内にコンクリートが充填されていることを特徴とする請求項9〜13のいずれかに記載の並設シールドトンネルの連通部構造。
- 前記剛性保持用の鋼製曲管内に、該鋼製曲管にプレストレスを導入するための張力を付与した鋼線が配設されていることを特徴とする請求項9〜14のいずれかに記載の並設シールドトンネルの連通部構造。
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JP2005035174A JP3966334B2 (ja) | 2005-02-10 | 2005-02-10 | 並設シールドトンネルの連通部形成方法及びその連通部構造 |
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