JP2006218817A - ポリプロピレン系樹脂積層発泡シートおよびその成形体 - Google Patents
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Abstract
【課題】 熱成形時の加熱あるいは、成形容器に食品を充填後の電子レンジでの再加熱する際の熱により、印刷フィルムと発泡シートの層間で剥離を生じない、外観あるいは意匠性に優れたポリプロピレン系樹脂積層発泡シート、およびその成形体を提供する。
【解決手段】 ポリプロピレン系樹脂発泡シートの少なくとも片面に、押出ラミネート法により、印刷層を有するポリプロピレン系フィルムが積層されたポリプロピレン系樹脂積層発泡シートにおいて、ポリプロピレン系フィルムと印刷層との間にアンカーコート層を形成することにより、上記特性を有するポリプロピレン系樹脂積層発泡シートを得ることができる。
【選択図】 なし
【解決手段】 ポリプロピレン系樹脂発泡シートの少なくとも片面に、押出ラミネート法により、印刷層を有するポリプロピレン系フィルムが積層されたポリプロピレン系樹脂積層発泡シートにおいて、ポリプロピレン系フィルムと印刷層との間にアンカーコート層を形成することにより、上記特性を有するポリプロピレン系樹脂積層発泡シートを得ることができる。
【選択図】 なし
Description
本発明は、意匠性、軽量性、耐熱性および断熱性に優れたポリプロピレン系樹脂積層発泡シート、及びその成形体に関するものである。
熱可塑性樹脂からなる発泡シートは、一般に、軽量で、断熱性や外部応力への緩衝性が良好であり、また真空成形などの加熱二次成形により容易に成形体を得ることができるため、ポリスチレン系樹脂やポリエチレン系樹脂を中心に、緩衝材や食品容器、断熱材、自動車用部材などの用途で幅広く利用されている。
それらの中で、ポリプロピレン系樹脂を基材樹脂とする発泡シートは、その基材樹脂の特性から、従来のポリスチレン系樹脂発泡シートに比べると、耐熱性、耐油性に優れ、特に電子レンジで再加熱する耐熱食品容器の分野に用いるに好適なものの、外観性が不十分であり、この改良が必要とされている。
そこで、前記の問題を解消するために、ポリプロピレン系樹脂発泡シートに非発泡樹脂層やフィルム層を熱ラミネートによって積層する方法(特許文献1)が開示されている。しかしながら、この方法では、発泡層と非発泡層の接着性を強固にするためには、非発泡層やフィルム層に過度な熱を与えねばならず、その結果、得られた積層発泡シートのフィルム面がざらつき、光沢がなくなるなどの不都合が発生していた。
これらの問題を解消するために、押出ラミネート法によりポリプロピレン系発泡シートと非発泡樹脂層を積層する方法(特許文献2)が開示されている。
更に、ポリプロピレン系樹脂発泡シートに二軸延伸されたポリプロピレン系フィルムを積層することにより、外観性の向上を図る方法(特許文献3)も開示されている。
しかしながら、二軸延伸されたポリプロピレン系フィルムは、印刷インキとの接着強度が悪く、ポリプロピレン系積層発泡シートを成形する際の加熱あるいは、成形された容器に食品を充填後再調理のために電子レンジで加熱する際の熱により、二軸延伸ポリプロピレン系フィルムと印刷インキのと界面で剥離が生じる問題があった。
特開2003−300291
特開2001−310429
特開2002−86646
本発明は、成形加熱時、あるいは内容物を電子レンジで再加熱する際に、フィルム層が剥離せず、かつ軽量性・意匠性に優れた成形体を得ることができるポリプロピレン系樹脂積層発泡シートを提供することを目的とする。
本発明者は、ポリプロピレン系樹脂発泡シートに、印刷層を有するポリプロピレン系樹脂印刷フィルムを、押出ラミネート法により該印刷層が内側になるように積層する際に、ポリプロピレン系フィルムに好ましくは二軸延伸ポリプロピレン系フィルムを用い、印刷層とポリプロピレン系樹脂フィルムとの層間もしくは印刷層の両面にアンカーコート層を設けることにより、成形加熱時あるいは内容物の再加熱時にポリプロピレン系フィルムと印刷層との剥離を解消できることを見出し、本発明の完成に至った。
すなわち、本発明は、
ポリプロピレン系樹脂発泡シートの少なくとも片面に、非発泡ポリプロピレン樹脂層を介する押出ラミネート法により、印刷層を有するポリプロピレン系樹脂フィルムを積層されてなるポリプロピレン系樹脂積層発泡シートであって、ポリプロピレン系樹脂フィルムが、坪量が1〜5g/m2であるアンカーコート層を介して印刷層が形成され、印刷層を内面となるように積層されてなるポリプロピレン系樹脂積層発泡シート(請求項1)、
ポリプロピレン系樹脂フィルムが二軸延伸されたポリプロピレン系樹脂フィルムである請求項1記載のポリプロピレン系樹脂積層発泡シート(請求項2)、
さらに、印刷層と非発泡ポリプロピレン樹脂層が、坪量が1〜5g/m2であるアンカーコート層を介して積層されている請求項1記載のポリプロピレン系樹脂積層発泡シート(請求項3)、および
請求項1〜3のいずれかに記載のポリプロピレン系樹脂積層発泡シートを加熱成形して得られる成形体(請求項4)に関する。
ポリプロピレン系樹脂発泡シートの少なくとも片面に、非発泡ポリプロピレン樹脂層を介する押出ラミネート法により、印刷層を有するポリプロピレン系樹脂フィルムを積層されてなるポリプロピレン系樹脂積層発泡シートであって、ポリプロピレン系樹脂フィルムが、坪量が1〜5g/m2であるアンカーコート層を介して印刷層が形成され、印刷層を内面となるように積層されてなるポリプロピレン系樹脂積層発泡シート(請求項1)、
ポリプロピレン系樹脂フィルムが二軸延伸されたポリプロピレン系樹脂フィルムである請求項1記載のポリプロピレン系樹脂積層発泡シート(請求項2)、
さらに、印刷層と非発泡ポリプロピレン樹脂層が、坪量が1〜5g/m2であるアンカーコート層を介して積層されている請求項1記載のポリプロピレン系樹脂積層発泡シート(請求項3)、および
請求項1〜3のいずれかに記載のポリプロピレン系樹脂積層発泡シートを加熱成形して得られる成形体(請求項4)に関する。
本発明により、加熱成形時の加熱あるいは成形容器に食品を充填後の電子レンジでの再加熱する際の熱においても、印刷層を有するフィルムと発泡シートとの層間で剥離を生じない、外観あるいは意匠性に優れたポリプロピレン系樹脂積層発泡シート及びその成形体を得ることができる。
本発明における実施形態について説明するが、本発明の実施はこれに限定されるものではない。
本発明のポリプロピレン系樹脂発泡積層シートは、ポリプロピレン系樹脂発泡シートの少なくとも片面に、印刷層を有するポリプロピレン系樹脂フィルムを押出ラミネート法により積層されてなるポリプロピレン系樹脂積層発泡シートであって、ポリプロピレン系樹脂フィルムが、坪量が1〜5g/m2であるアンカーコート層を介して印刷層が形成され、印刷層を内側となるように積層されてなるポリプロピレン系樹脂積層発泡シートである。
本発明のポリプロピレン系樹脂積層発泡シートに用いられるポリプロピレン系樹脂フィルムは、ポリプロピレンホモポリマー、ポリプロピレンコポリマー等のポリプロピレン系樹脂を主成分とするフィルムであり、無延伸または二軸延伸させたポリプロピレン系フィルムである。光沢に優れる点から、二軸延伸ポリプロピレンフィルム(例えば、サントックス(株)製MF−20、等)の使用が望ましい。また、本発明においては、印刷層とポリプロピレン系フィルムとの接着性を高めるため、ポリプロピレン系樹脂フィルムの印刷面にコロナ処理やプラズマ処理が施されることが望ましい。
本発明で用いられるポリプロピレン系樹脂フィルムは、片面に印刷層が形成されている。本発明における印刷層は、グラビア印刷法等の公知の方法により形成することができる。
本発明における印刷層を形成する印刷インキとしては、一般にポリプロピレン系樹脂での押出ラミネート用途に使用される印刷インキを使用することができる。該印刷インキは、樹脂、溶剤および顔料を混合したものを主成分とするものであるが、該樹脂としてポリプロピレン系樹脂の塩素化物や塩化ビニルと酢酸ビニルとの共重合物、アクリル酸およびその誘導体の重合物などからなるインキ(例えば、大日精化(株)製ラミックNL、等)を用いることができる。また、印刷インクには、必要に応じて、帯電防止剤、安定剤、酸化防止剤、分散剤等を添加してもよい。
本発明において、印刷層とポリプロピレン系フィルムとの接着性を向上させるために、ポリプロピレン系樹脂フィルムには、アンカーコート層を介して印刷層が形成される。
本発明におけるアンカーコート層は、ポリプロピレン系フィルム上にアンカーコート剤を塗布することにより形成される。本発明におけるアンカーコート材の塗布方法としては、グラビア印刷法、ロールコーター法、ダンプリング法、スプレー法等により塗布することができるが、後工程との一貫生産可能でコストに優れる点でグラビア印刷法が好ましい。
本発明で用いられるアンカーコート剤としては、一般に使用されているポリプロピレン系樹脂の印刷性・接着性改良に用いられるアンカーコート剤(例えば、サカタインクス社製、XGL−1200、等)や接着剤、プライマー処理剤を用いることができる。さらには、上記印刷用インキの印刷濃度調整に用いられるメジュームと呼ばれる顔料の入らない透明インキを用いることもできる。
本発明におけるポリプロピレン系樹脂フィルムと印刷層との層間でのアンカーコート層の坪量は、1〜5g/m2が望ましく、更に1.5〜4g/m2がより望ましい。アンカーコート層の坪量が1g/m2より少ない場合には接着性に劣る場合があり、5g/m2より大きい場合にはアンカーコート剤に用いられる溶剤や水の揮発に時間がかかり、製造コストに劣る場合がある。
なお、本発明におけるアンカーコート層の坪量とは、ポリプロピレン系樹脂フィルムにアンカーコート剤を塗布、乾燥後の坪量をいう。アンカーコート層の坪量の調整は、アンカーコート剤の溶剤や水への希釈状態やグラビア印刷で用いられる版の版深等で調整することができる。
本発明に用いられるポリプロピレン系樹脂発泡シートと印刷層を有するポリプロピレン系樹脂フィルムは、ポリプロピレン系樹脂を押出ラミネートしてなる非発泡ポリプロピレン系樹脂層を介して積層される。押出ラミネートの代表的な方法を、図1に基づいて説明する。
発泡シート1と非発泡樹脂層7とフィルム8とからなる積層発泡シート10を製造する方法としては、発泡シート1をニップロール2に沿わせながら、ニップロール2と冷却ロール3との間に繰り出し、Tダイ4から非発泡樹脂層7をフィルム状に押出し、さらにフィルム8をエキスパンダーロール(フィルムのシワを取るためのロール)9を通して、ニップロール2と冷却ロール3との隙間6に繰り出し、ニップロール2と冷却ロール3とでフィルム8と非発泡樹脂層7と発泡シート1とを圧着、引取りすることにより、発泡シートと非発泡樹脂層とフィルムとからなる積層発泡シート10を得る。
本発明における押出ラミネート法での非発泡樹脂層として用いられるポリプロピレン系樹脂としては、ホモポリプロピレン、プロピレンと他の単量体からなるブロック重合体、またはプロピレンと他の単量体とのランダム重合体などを用いることができるが、耐熱性や剛性の点から、ホモポリプロピレンを用いることが望ましい。
非発泡ポリプロピレン系樹脂層の厚みは、接着性および剛性の点から、20〜150μmが望ましく、更に望ましくは40〜120μmである。
本発明においては、ポリプロピレン系樹脂フィルム上の印刷層を内側(非発泡ポリプロピレン系樹脂層側)に配置させることにより、光沢を持ち、意匠性に優れるポリプロピレン系樹脂積層発泡シートを得ることができる。
本発明においては、印刷層とポリプロピレン系樹脂発泡シートとの接着性を向上させるために、さらに、ポリプロピレン系樹脂フィルムの印刷層上に、アンカーコート層を形成させることができる。本発明におけるポリプロピレン系樹脂フィルムの印刷層上でのアンカーコート層の坪量は、1〜5g/m2が望ましく、更に1.5〜4g/m2がより望ましい。アンカーコート層の坪量が1g/m2より少ない場合には接着性に劣る場合があり、5g/m2より大きい場合にはアンカーコート剤に用いられる溶剤や水の揮発に時間がかかり、製造コストに劣る場合がある。
本発明で用いられるポリプロピレン系樹脂発泡シートとしては、線状のポリプロピレン系樹脂(以下、このポリプロピレン系樹脂のことを「原料ポリプロピレン系樹脂」ということもある)に電子線を照射して長鎖分岐を導入したもの(例えば、サンアロマー社製HMS−PP、等)や、原料ポリプロピレン系樹脂とイソプレン単量体とラジカル重合開始剤とを溶融混練して得られる改質ポリプロピレン系樹脂を基材としたものが好ましく用いられる。
特に、原料ポリプリピレン系樹脂とイソプレン単量体とラジカル重合開始剤とを溶融混練して得られる改質ポリプロピレン樹脂を基材とした場合、独立気泡率が高く、成形性および断熱性に優れたポリプロピレン系樹脂発泡シートが容易に得ることができる。
本発明の改質ポリプロピレン樹脂の製造に用いられる前記原料ポリプロピレン系樹脂の重量平均分子量は、工業的に入手しやすい点から10万〜100万の範囲にあることが望ましい。
本発明の改質ポリプロピレン樹脂の製造におけるイソプレン単量体の添加量は、原料ポリプロピレン系樹脂100重量部に対して0.1〜15重量部であることが望ましく、0.3〜10重量部であることがさらに望ましい。イソプレン単量体の量が0.1重量部より少なければ、改質ポリプロピレン系樹脂の発泡性が低下する傾向があり、15重量部より多ければ、得られるポリプロピレン系樹脂発泡シートの外観性が劣る場合がある。
本発明の改質ポリプロピレン樹脂の製造に用いられるラジカル重合開始剤としては、一般に、過酸化物またはアゾ化合物などがあげられる。具体的には、ケトンパーオキサイド、ジアルキルパーオキサイド、パーオキシジカーボネートなどの有機化合物を、単独ないし混合して用いることができる。ラジカル重合開始剤の添加量は、改質ポリプロピレン系樹脂の発泡性が良好で、かつ経済的な観点から、原料ポリプロピレン系樹脂100重量部に対して0.2〜5重量部の範囲にあることが望ましい。
本発明の改質ポリプロピレン樹脂の製造において、これらの原料ポリプロピレン系樹脂、イソプレン単量体およびラジカル重合開始剤、必要に応じ添加される酸化防止剤、金属石鹸、紫外線安定剤、充填剤、帯電防止剤等の、混合や溶融混練における順序及び方法は特に制限されるものではない。溶融混練には、コニーダー、ブラベンダー、単軸押出機や二軸押出機などの混練機などを使用することができる。特に、単軸押出機および二軸押出機が望ましい。
前述のようにして、改質ポリプロピレン系樹脂を得ることができる。
本発明におけるポリプロピレン系樹脂からなる発泡シートは、公知技術である発泡ポリスチレンペーパーと同様の押出発泡法により製造することができる。すなわち、押出機内でポリプリピレン系樹脂を、特に望ましくは改質ポリプロピレン系樹脂を溶融後、発泡剤、気泡調整剤、発泡性を損なわない程度の他のオレフィン樹脂またはゴム等と溶融混練し、発泡適性温度まで冷却した後、環状のリップを有するサーキュラーダイスを用い、ダイスリップから大気中に押出発泡した後、冷却筒(マンドレル)により延伸・冷却した後、切り開いて巻き取ることにより、ポリプロピレン系樹脂発泡シートを得ることができる。また、改質ポリプロピレン系樹脂の製造と連続して、押出発泡を行うこともできる。
本発明における発泡剤としては、例えば、ブタン、プロパン、ペンタン等の脂肪族炭化水素、窒素や二酸化炭素等の無機ガス、水、等があげられ、これらは単独もしくは混合して用いられる。これらの中で、脂肪族炭化水素が、外観上望ましい発泡シートを得られる点から好ましい。
本発明における気泡調整剤としては、例えば、タルクや重炭酸ソーダ−クエン酸混合物等があげられ、これらは単独もしくは混合して用いることができる。
本発明における発泡性を損なわない他のオレフィン樹脂やゴムとしては、例えば、水素添加ブタジエンやポリエチレン、ポリブテン等が使用できる。また、酸化防止剤や金属石鹸、紫外線安定剤、充填剤、帯電防止剤等も、必要に応じ添加することもできる。
本発明のポリプロピレン系樹脂発泡シートの製造における、樹脂の溶融温度は、180〜250℃であり、発泡適性温度は140〜180℃である。
本発明におけるポリプロピレン系樹脂発泡シートの密度は、0.05〜0.5g/ccであり、より好ましくは0.06〜0.4g/ccである。発泡シートの密度が0.05g/ccより小さい場合には剛性が劣る傾向があり、0.5g/ccより大きい場合には断熱性が劣る傾向がある。
本発明におけるポリプロピレン系樹脂発泡シートの厚みは、1〜5mmであり、より好ましくは1〜4mmである。発泡シートの厚みが1mmより小さくなると、断熱性または剛性が不十分となる傾向があり、5mmを越えると成形性に劣る傾向がある。
本発明におけるポリプロピレン系樹脂発泡シートの厚み方向のセル数は、5〜15個が望ましい。発泡シートの厚み方向のセル数が5個より少ない場合は外観に劣る傾向があり、15個を超える場合は成形性に劣る傾向がある。
本発明により得られるポリプロピレン系樹脂積層発泡シートは、真空成形、プラグ成形、マッチモールド成形、圧空成形等の公知の技術で成形することができる。
次に、本発明を実施例に基づき詳細に説明するが、本発明はかかる実施例に限定されるものではない。
以下に、実施例および比較例で行った、得られたポリプロピレン系積層発泡シートに対する評価方法を示す。
(発泡シートの密度の測定)
得られた発泡シートの密度は、JIS K6767に準じて測定した。
得られた発泡シートの密度は、JIS K6767に準じて測定した。
(発泡シートの独立気泡率の測定)
得られた発泡シートの独立気泡率は、ASTM D2856に記載の方法に準じ、エアピクノメーターにより測定した。
得られた発泡シートの独立気泡率は、ASTM D2856に記載の方法に準じ、エアピクノメーターにより測定した。
(発泡シートの厚みの測定)
得られた発泡シートの幅方向に30mm間隔で測定点を設け、各測定店の厚みを厚みゲージ(peacock社製厚みゲージ)を用いて測定した後、各点の測定値の平均を発泡シートの厚みとした。
得られた発泡シートの幅方向に30mm間隔で測定点を設け、各測定店の厚みを厚みゲージ(peacock社製厚みゲージ)を用いて測定した後、各点の測定値の平均を発泡シートの厚みとした。
(発泡シートの厚み方向のセル数の測定)
得られた発泡シートの幅方向に等間隔に10点の測定点を設け、測定点における厚み方向のセル数を、ルーペ(peacock社製、pocket・micro×10)を用いて測定した。その後、各点の測定値の平均を厚み方向のセル数とした。
得られた発泡シートの幅方向に等間隔に10点の測定点を設け、測定点における厚み方向のセル数を、ルーペ(peacock社製、pocket・micro×10)を用いて測定した。その後、各点の測定値の平均を厚み方向のセル数とした。
(積層発泡シートの剥離強度)
得られた積層発泡シートのフィルム層と発泡層の剥離強度の測定を、JIS Z0230に準拠して測定した。測定は、得られた積層発泡シートから幅25mmの試験片を切り出し、剥離速度100mm/minにて180°剥離試験を行った。
得られた積層発泡シートのフィルム層と発泡層の剥離強度の測定を、JIS Z0230に準拠して測定した。測定は、得られた積層発泡シートから幅25mmの試験片を切り出し、剥離速度100mm/minにて180°剥離試験を行った。
(成形容器の接着性評価)
得られた積層発泡シートを540×540mm角に切り出し、発泡用単発成形機(トーコー社製、VAS−66−45T)を用いて、内寸500×500mmの枠に固定した後、雰囲気温度200℃のオーブンにて30秒間加熱し、シートの表面温度を150℃±10℃とした後、金型クリアランス1.8mmのマッチモールド金型で嵌合して成形体を得た。成形金型は、容器寸法210mm×180mm×高さ30mmの角型形状のものを使用した。
得られた成形容器にサラダ油100ccを充填し、500Wの電子レンジ(Sanyo社EMA−1)にて300秒加熱し、フィルムの剥離を以下の基準に従い評価した。
○:フィルムの剥離がまったく見られない。
△:微小な剥離はあるがほとんど目立たない。
×:フィルムの剥離が分かる。
得られた積層発泡シートを540×540mm角に切り出し、発泡用単発成形機(トーコー社製、VAS−66−45T)を用いて、内寸500×500mmの枠に固定した後、雰囲気温度200℃のオーブンにて30秒間加熱し、シートの表面温度を150℃±10℃とした後、金型クリアランス1.8mmのマッチモールド金型で嵌合して成形体を得た。成形金型は、容器寸法210mm×180mm×高さ30mmの角型形状のものを使用した。
得られた成形容器にサラダ油100ccを充填し、500Wの電子レンジ(Sanyo社EMA−1)にて300秒加熱し、フィルムの剥離を以下の基準に従い評価した。
○:フィルムの剥離がまったく見られない。
△:微小な剥離はあるがほとんど目立たない。
×:フィルムの剥離が分かる。
(成形容器の外観評価)
得られた成形容器4種に対し、光沢を目視により比較した。光沢のある容器を○、光沢のない容器を△とした。
得られた成形容器4種に対し、光沢を目視により比較した。光沢のある容器を○、光沢のない容器を△とした。
(ポリプロピレン系樹脂発泡シートの製造方法)
ホモポリプロピレン(グランドポリマー社製、J103WB)100重量部およびラジカル重合開始剤(t−ブチルパーオキシベンゾエート)0.35重量部をリボンブレンダーで攪拌混合した配合物を、計量フィーダーで二軸押出機に供給し、液添ポンプを用いて二軸押出機の途中からイソプレンを0.5重量部供給し、二軸押出機で溶融押出することにより、改質ポリプロピレン樹脂組成物のペレットを得た。
前記二軸押出機は、同方向二軸タイプであり、スクリュー径44mmφ、最大スクリュー有効長(L/D)が38であった。この二軸押出機のシリンダー部の設定温度を、イソプレン単量体圧入までは180℃、イソプレン圧入後は200℃とし、スクリュー回転速度を140rpmに設定した。
ホモポリプロピレン(グランドポリマー社製、J103WB)100重量部およびラジカル重合開始剤(t−ブチルパーオキシベンゾエート)0.35重量部をリボンブレンダーで攪拌混合した配合物を、計量フィーダーで二軸押出機に供給し、液添ポンプを用いて二軸押出機の途中からイソプレンを0.5重量部供給し、二軸押出機で溶融押出することにより、改質ポリプロピレン樹脂組成物のペレットを得た。
前記二軸押出機は、同方向二軸タイプであり、スクリュー径44mmφ、最大スクリュー有効長(L/D)が38であった。この二軸押出機のシリンダー部の設定温度を、イソプレン単量体圧入までは180℃、イソプレン圧入後は200℃とし、スクリュー回転速度を140rpmに設定した。
前記改質ポリプロピレン系樹脂組成物100重量部、ブレンドオイル0.05重量部および気泡核調整剤(永和工業製、セルボンSC/K)0.5重量部をリボンブレンダーで攪拌した混合物を、90−125mmφタンデム型押出機に供給し、200℃に設定した第1段押出機(90mmφ)中にて溶融させた後、発泡剤としてイソブタン/ノルマルブタンを70/30で混合したガスを前記改質ポリプロピレン樹脂組成物100部に対し3.5重量部圧入配合し、ダイスの樹脂流入部に設置した温度センサーで160℃に設定した第2段押出機(125mmφ)中で冷却し、サーキュラーダイス(127mmφ)により大気中に吐出し、外径335mmおよび本体長さ800mmの冷却筒にて成形しながら4.4mm/minで引き取りつつ延伸・冷却し円筒型発泡体を得、これをカッターで切り開くことにより1035mm幅の発泡シートを得た。得られた発泡シートは、密度0.09g/cc、独立気泡率70%、平均厚み3.1mmおよび厚み方向のセル数9.3個であった。
(ポリプロピレン系樹脂フィルム印刷物Aの製造方法)
厚み30μmの二軸延伸ポリプロピレン(サントックス(株)製、MF−20)を用い、二軸延伸ポリプロピレンフィルムのコロナ処理面に、版深30μmのグラビア印刷版を用いてグラビア印刷法により、アンカーコート剤としてメジュームインキ(大日精化(株)製、ラミックNL透明インキ)を秤量が2g/m2となるよう塗布した。該フィルムのアンカ−コート剤塗布面上に、インキとして大日精化(株)製ラミックNL黒インキをベタで印刷し、更に上記メジュームインキを2g/m2となるようにコートし黒ベタ印刷物Aを得た。
厚み30μmの二軸延伸ポリプロピレン(サントックス(株)製、MF−20)を用い、二軸延伸ポリプロピレンフィルムのコロナ処理面に、版深30μmのグラビア印刷版を用いてグラビア印刷法により、アンカーコート剤としてメジュームインキ(大日精化(株)製、ラミックNL透明インキ)を秤量が2g/m2となるよう塗布した。該フィルムのアンカ−コート剤塗布面上に、インキとして大日精化(株)製ラミックNL黒インキをベタで印刷し、更に上記メジュームインキを2g/m2となるようにコートし黒ベタ印刷物Aを得た。
(ポリポロピレン系樹脂フィルム印刷物Bの製造方法)
厚み30μmの二軸延伸ポリプロピレン(サントックス(株)製、MF−20)を用い、二軸延伸ポリプロピレンフィルムのコロナ処理面に、版深30μmのグラビア印刷版を用いてグラビア印刷法により、アンカーコート剤としてサカタインク(株)製XGL−1200を秤量が2g/m2となるよう塗布した後、大日精化(株)製ラミックNL黒インキをベタで印刷して、黒ベタ印刷物Bを得た。
厚み30μmの二軸延伸ポリプロピレン(サントックス(株)製、MF−20)を用い、二軸延伸ポリプロピレンフィルムのコロナ処理面に、版深30μmのグラビア印刷版を用いてグラビア印刷法により、アンカーコート剤としてサカタインク(株)製XGL−1200を秤量が2g/m2となるよう塗布した後、大日精化(株)製ラミックNL黒インキをベタで印刷して、黒ベタ印刷物Bを得た。
(ポリプロピレン系樹脂フィルム印刷物Cの製造方法)
厚み30μmの二軸延伸ポリプロピレン(サントックス(株)製、MF−20)を用い、二軸延伸ポリプロピレンフィルムのコロナ処理面に、インキである大日精化(株)製ラミックNL黒インキをベタで印刷して、黒ベタ印刷物Cを得た。
厚み30μmの二軸延伸ポリプロピレン(サントックス(株)製、MF−20)を用い、二軸延伸ポリプロピレンフィルムのコロナ処理面に、インキである大日精化(株)製ラミックNL黒インキをベタで印刷して、黒ベタ印刷物Cを得た。
(ポリプロピレン系樹脂フィルム印刷物Dの製造方法)
厚み25μmの無延伸ポリプロピレンフィルム(サントックス(株)製、KT)を用い、大日精化(株)製ラミックNL黒インキをベタで印刷して、黒ベタ印刷物Dを得た。
厚み25μmの無延伸ポリプロピレンフィルム(サントックス(株)製、KT)を用い、大日精化(株)製ラミックNL黒インキをベタで印刷して、黒ベタ印刷物Dを得た。
(実施例1〜2、比較例1〜2)
ポリプロピレン系樹脂発泡シートに対して、表1に示すポリプロピレン系樹脂フィルム印刷物の印刷面が内側になるように、図1に示した押出ラミネート法により、積層発泡シートを得た。押出ラミネート法において、非発泡樹脂層としてホモポリプロピレン(グランドポリマー(株)製、J103WB)を使用し、Tダイから出た非発泡樹脂層の温度を230〜240℃に調整し、非発泡樹脂層7の幅を1000mmおよび、冷却ロール2とニップロール3間での挟圧圧力を4Kg/cm2とした。
ポリプロピレン系樹脂発泡シートに対して、表1に示すポリプロピレン系樹脂フィルム印刷物の印刷面が内側になるように、図1に示した押出ラミネート法により、積層発泡シートを得た。押出ラミネート法において、非発泡樹脂層としてホモポリプロピレン(グランドポリマー(株)製、J103WB)を使用し、Tダイから出た非発泡樹脂層の温度を230〜240℃に調整し、非発泡樹脂層7の幅を1000mmおよび、冷却ロール2とニップロール3間での挟圧圧力を4Kg/cm2とした。
実施例および比較例にて得られた積層発泡シートの評価結果を、表1に示す。
以上のように、実施例1〜2のように、フィルムと印刷インキの層間にアンカーコート層を形成した積層発泡シートとすることにより、加熱時の接着性や外観性に優れた断熱容器を得ることができる。
1 発泡シート
2 ニップロール
3 冷却ロール
4 Tダイ
5 エアギャップ(Tダイ4から出た非発泡樹脂層7が発泡シート1に圧着されるまでの距離)
6 ニップロール2と冷却ロール3とで形成される隙間
7 非発泡樹脂層
8 フィルム
9 エキスパンダーロール(フィルム8のシワを取るためのロール)
10 積層発泡シート
2 ニップロール
3 冷却ロール
4 Tダイ
5 エアギャップ(Tダイ4から出た非発泡樹脂層7が発泡シート1に圧着されるまでの距離)
6 ニップロール2と冷却ロール3とで形成される隙間
7 非発泡樹脂層
8 フィルム
9 エキスパンダーロール(フィルム8のシワを取るためのロール)
10 積層発泡シート
Claims (4)
- ポリプロピレン系樹脂発泡シートの少なくとも片面に、非発泡ポリプロピレン樹脂層を介する押出ラミネート法により、印刷層を有するポリプロピレン系樹脂フィルムを積層されてなるポリプロピレン系樹脂積層発泡シートであって、
ポリプロピレン系樹脂フィルムが、坪量が1〜5g/m2であるアンカーコート層を介して印刷層が形成され、印刷層を内側となるように積層されてなるポリプロピレン系樹脂積層発泡シート。 - ポリプロピレン系樹脂フィルムが、二軸延伸されたポリプロピレン系樹脂フィルムである請求項1記載のポリプロピレン系樹脂積層発泡シート。
- さらに、印刷層と非発泡ポリプロピレン樹脂層が、坪量が1〜5g/m2であるアンカーコート層を介して積層されている、請求項1または2に記載のポリプロピレン系樹脂積層発泡シート。
- 請求項1〜3のいずれかに記載のポリプロピレン系樹脂積層発泡シートを、熱成形して得られる成形体。
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KR101166507B1 (ko) | 2011-12-21 | 2012-07-20 | 서울화학(주) | 폴리프로필렌 기재 합침용 필름, 그 필름이 합침된 폴리프로필렌 기재-필름 적층체 및 그 제조방법 |
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- 2005-02-14 JP JP2005036270A patent/JP2006218817A/ja active Pending
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