JP2006217777A - 携帯電話機および携帯電話機の充電方式 - Google Patents
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Abstract
【課題】 太陽電池を搭載する携帯電話機において、太陽電池を効果的に活用できるようにする。
【解決手段】 電池パック2を携帯電話機本体1から外した状態で、電池パック2における太陽電池パネル5を光到来方向に向けると、太陽電池パネル5は発電を行い、充電回路6が、太陽電池パネル5が発生した電力によって電池セル4を充電する。携帯電話機本体1に対して電池パック2が装着された状態では、太陽電池パネル5は、露出されていないので発電しない。携帯電話機を使用していないときには太陽電池パネル5は発電しない。よって、使用者は、太陽電池パネル5の存在を気にすることなく携帯電話機を使用できる。
【選択図】 図2
【解決手段】 電池パック2を携帯電話機本体1から外した状態で、電池パック2における太陽電池パネル5を光到来方向に向けると、太陽電池パネル5は発電を行い、充電回路6が、太陽電池パネル5が発生した電力によって電池セル4を充電する。携帯電話機本体1に対して電池パック2が装着された状態では、太陽電池パネル5は、露出されていないので発電しない。携帯電話機を使用していないときには太陽電池パネル5は発電しない。よって、使用者は、太陽電池パネル5の存在を気にすることなく携帯電話機を使用できる。
【選択図】 図2
Description
本発明は、携帯電話機に関し、特に、充電可能な二次電池を用いる携帯電話機の充電方式に関する。
携帯電話機は、使用者によって携帯されて用いられるものであるから、携帯電話機を構成する各電気部品(電力を用いて駆動される部品)は、携帯電話機に内蔵される電池から電力供給を受ける。電池として、一般に、充電可能な二次電池が用いられている。従って、外部から常時電力供給を受けている訳ではないので、使用者が携帯電話機の操作や通話を行っているときに電池が消耗してしまうという状況が生ずる可能性がある。また、携帯電話機は待受け状態でも電力を消費するので、使用者が携帯電話機の電源スイッチをオンした状態で携帯を続けていると、電池が消耗して、携帯電話機が動作不能になるという状況が生ずることがある。以下、太陽電池ではない一般に使用される二次電池を化学電池(または、単に「電池」)という。
上記のような状況をできるだけ回避することを目的として、化学電池とともに太陽電池モジュール(太陽電池パネル、以下、単に「太陽電池」ともいう。)を組み込んだ携帯電話機が考案されている(例えば、特許文献1参照)。また、携帯電話機に装着され化学電池を用いる電池パックに対して、太陽電池から充電電力を与える構成のものが考案されている(例えば、特許文献2参照)。
特許文献1では、通話中に化学電池が消耗しそうになったときに、携帯電話機における太陽電池を光到来方向に向けることによって通話が継続できるとされている。また、特許文献2では、いかなる場所でも、太陽電池によって化学電池が充電されるとされている。
しかし、晴天時の地上での太陽光エネルギーは多く見積もっても1kW/m2(5cm×5cmの面積では2.5W)程度であり(http://www.sanyo.co.jp/clean/solar/hit_j/faq/faq_new.html より)、太陽電池の変換効率を20%と多めにみても、5cm×5cmのパネルの太陽電池の出力は0.5W程度にすぎない。曇天下や室内では、太陽電池の出力は、さらに低下する。
すると、太陽電池による電力のみによって通話を継続するには、太陽電池のパネルのサイズを大きく(例えば、5cm×5cmよりも大きく)する必要があるが、携帯電話機に設置可能なパネルのサイズには限界がある。従って、携帯電話機に装着可能な太陽電池による電力のみによって通話を継続することは困難である。また、太陽電池の変換効率を大幅に向上させることができるか、または、携帯電話機の消費電力を大幅に低減でき、その結果、例えば晴天の屋外では太陽電池による電力のみによって通話を継続することができるようになったとしても、比較的暗い環境では、やはり、通話を継続することは困難である。
また、特許文献2に記載されている携帯電話機では、携帯電話機は太陽電池から直接に電力供給されるのではなく、太陽電池は、電池パックにおける化学電池を充電する構成になっているので、特許文献1に記載されているような携帯電話機が抱えている問題を生じさせることはない。しかし、携帯電話機は、待受け状態では、光にさらされる状況下におかれるよりも、暗所に置かれることが多い。例えば、衣服のポケットに中に置かれたりケースや鞄の中に置かれることが多い。従って、特許文献2に記載されているように、携帯電話機の使用時に太陽電池の受光面が表面に露出される構造を採用しても、実質的には、太陽電池は十分に効果を発揮することができない。
さらに、携帯電話機の表面に太陽電池の受光面が露出されるように構成する場合には、太陽電池によって携帯電話機の外観デザインが大幅に制約される。また、使用者が携帯電話機を使用するときに受光面の受光を阻害しないようにすることに気を遣わなければならず、携帯電話機の使い勝手が悪くなるという問題もある。
本発明は、上記のような課題を解決することができる発明であって、太陽電池を搭載する携帯電話機において、太陽電池を効果的に活用できるようにすることを目的とする。
本発明による携帯電話機は、携帯電話機を制御するための携帯電話機回路を搭載した携帯電話機本体に対して着脱可能な電池パックに、携帯電話機に電力を供給する電池セルと、電池セルを充電するための太陽電池パネルとが搭載され、太陽電池パネルが、電池パックにおいて、携帯電話機本体に対して電池パックが装着されたときに携帯電話機本体に対向する面に設置されていることを特徴とする。
携帯電話機本体は、さらに、外部から供給される電力によって電池セルを充電する充電回路を備えていることが好ましい。
太陽電池パネルが発生した電力によって電池セルを充電する充電回路が電池パックに設けられている構成において、電池パックに、携帯電話機本体に対して電池パックが装着された状態で充電回路と電池セル側とを電気的に遮断するスイッチ(例えば、スイッチ回路13)とが設けられていることが好ましい。
本発明による携帯電話機の充電方式は、携帯電話機を制御するための携帯電話機回路を搭載した携帯電話機本体と、携帯電話機本体に対して着脱可能な電池パックとを含む携帯電話機の充電方式であって、電池パックに、携帯電話機に電力を供給する電池セルと、電池セルを充電するための太陽電池パネルとが搭載され、電池パックにおける一面に、携帯電話機本体に対して電力を供給するための第1の接続端子(例えば、接続端子8a)が設けられ、携帯電話機本体において、携帯電話機本体に対して電池パックが装着されたときに電池パックに対向する面の第1の接続端子に相対する位置に第2の接続端子(例えば、接続端子8b)が設けられ、太陽電池パネルが、電池パックにおける一面(第1の接続端子が設けられている面)に設置され、携帯電話機本体に対して電池パックが装着された状態では、太陽電池パネルを利用者に対して接触不能にすることを特徴とする。
携帯電話機本体は、外部から供給される電力を用いて、第1の接続端子および第2の接続端子を介して電池セルを充電する充電回路を備えていることが好ましい。
携帯電話機本体に対して電池パックが装着されているか否かを検出する検出機構(例えば、装着検出機構(装着検出回路)14)を備え、太陽電池パネルが発生した電力によって電池セルを充電する充電回路が電池パックに設けられている構成において、電池パックに、検出機構が携帯電話機本体に対して電池パックが装着されていることを検出している状態では充電回路と電池セル側とを電気的に遮断するスイッチとが設けられていることが好ましい。
本発明によれば、電池パックが、携帯電話機本体に取り付けられていない状態、すなわち単体の状態において、太陽電池パネルから電池セルを充電することが可能になるので、太陽電池の発生電力が携帯電話機使用時の消費電力を下回っていても、そのことは問題ではなくなる。従って、太陽電池パネルのサイズを大型にする必要はない。
また、電池パックが携帯電話機本体に取り付けられた状態では、太陽電池パネルから電池セルを充電することはないので、携帯電話機を常に外気に曝しておくという気遣いをする必要がなくなる。
さらに、電池パックが携帯電話機本体に取り付けられた状態では、利用者は太陽電池パネルに接触することができなくなるので、使用者が実際に携帯電話機を使用するときに太陽電池パネルの受光面の受光を阻害しないようにすることに気を遣って携帯電話機の使い勝手が悪くなるという問題は生じない。
また、利用者が複数個の電池パックを用意し、消耗した第1の電池パックと充電済みの第2の電池パックとを入れ替えて使用するような場合に、第2の電池パックについては太陽電池パネルによる発電のみによって充電を行うこともできる。よって、外部からの電力供給を全く受けられないような環境でも、携帯電話機を長期間にわたって使用することができる。
また、太陽電池パネルの大きさや配置場所の制約(例えば、携帯電話機の表面に配置しなければならないというような制約)がないことから、また、電池パックの側に太陽電池パネルが設けられていることから、電池パックを使用する携帯電話機であって既に市場に出回っているものであっても、本発明の効果を享受することができる。つまり、その機種の販売開始時には太陽電池パネルを有する電池パックの使用が想定されていなくても、販売開始後において、太陽電池パネルを有する電池パックを使用することができる。さらには、太陽電池パネルを有する電池パックを、携帯電話機メーカ以外の第三者が作製して販売することもできるようになる。
実施の形態1.
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態の携帯電話機の回路構成を示すブロック図である。図1に示すように、携帯電話機は、携帯電話機本体1と、携帯電話機本体1に装着される電池パック2とで構成される。携帯電話機本体1は、携帯電話機回路3と充電回路9とを備えている。携帯電話機回路3は、携帯電話機を制御するための回路であって、アンテナ(図示せず)を介して高周波信号の送受信を行う無線回路、プログラムに従って携帯電話機の制御を行うCPU、マイクロフォンおよびスピーカ(ともに図示せず)に接続される音声回路等を含む。充電回路9は、交流電源12から供給されACアダプタ11で直流化された電流で、電池パック2に内蔵されている電池セル(化学電池)4を充電する回路である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態の携帯電話機の回路構成を示すブロック図である。図1に示すように、携帯電話機は、携帯電話機本体1と、携帯電話機本体1に装着される電池パック2とで構成される。携帯電話機本体1は、携帯電話機回路3と充電回路9とを備えている。携帯電話機回路3は、携帯電話機を制御するための回路であって、アンテナ(図示せず)を介して高周波信号の送受信を行う無線回路、プログラムに従って携帯電話機の制御を行うCPU、マイクロフォンおよびスピーカ(ともに図示せず)に接続される音声回路等を含む。充電回路9は、交流電源12から供給されACアダプタ11で直流化された電流で、電池パック2に内蔵されている電池セル(化学電池)4を充電する回路である。
電池パック2は、太陽電池パネル5と、太陽電池パネル5が発生した電力で電池セル4を充電する回路である充電回路6と、保護回路7とを含む。保護回路7は、充電回路6からの電流および充電回路9からの電流が電池セル4に対して過電流にならないように制限する回路である。
図2は、携帯電話機を模式的に示す模式図である。図2には、折り畳み式の携帯電話機が例示され、携帯電話機本体1と電池パック2とが分離した状態が示されている。図2に示すように、携帯電話機本体1の下部には、ACアダプタ11を接続するための接続端子10が設けられている。接続端子10から延びる配線は充電回路9に入力側に接続される。また、電池パック2が装着される部分における電池パック2に対向する面において、接続端子8aに相対する位置に、電池パック2を電気的に接続するための接続端子8bが設けられている。接続端子8bは、電池パック2における保護回路7を介して電池セル4に電気的に接続される。また、接続端子8bは、充電回路9の出力側に接続される。
図2に示すように、立方体形状の電池パック2において、一面に太陽電池パネル5が設置されている。太陽電池パネル5が設置されている面の一部に、電池パック2が携帯電話機本体1に装着されたときに、接続端子8bと電気的に接続される接続端子8aが設けられている。接続端子8aと接続端子8bとは、図1に示す接続部8を構成する。
次に、携帯電話機の充電に関する動作と携帯電話機の使い方について説明する。使用者が携帯電話機を使用するときには、電池パック2は携帯電話機本体1に装着されている。その状態で、携帯電話機本体1における携帯電話機回路3およびその他の電気部品は、電池セル4から接続部8を介して電力を受ける。図2に示された状態から理解されるように、使用者が携帯電話機を使用するときには、太陽電池パネル5は、携帯電話機の外部に露出されていない。すなわち、携帯電話機本体1に対して電池パック2が装着された状態では、利用者は、太陽電池パネル5に接触することができない。よって、使用者は、太陽電池パネル5の存在を気にすることなく、携帯電話機を使用することができる。
また、その状態では、太陽電池パネル5は、露出されていないので発電しない。携帯電話機を使用していないときには太陽電池パネル5は発電しないことから、使用者は、携帯電話機の格納場所を気にしなくてよい。すなわち、ケースや鞄の中に入れたままでよく、携帯電話機を光到来方向に向けておくように気を使うという必要もない。
電池パック2が携帯電話機本体1に装着されている状態で、携帯電話機本体1に、交流電源12に接続されたACアダプタ11が接続されると、電池セル4は、携帯電話機本体1における充電回路9を介して充電される。
使用者は、電池パック2を携帯電話機本体1から外した状態で、電池セル4に太陽電池パネル5から充電させることができる。すなわち、携帯電話機本体1から外された電池パック2における太陽電池パネル5を光到来方向に向ける。この状態では、太陽電池パネル5は発電を行い、充電回路6が、太陽電池パネル5が発生した電力によって電池セル4を充電する。
また、使用者は、ACアダプタ11が存在しない状況でも、電池パック2を携帯電話機本体1から外し、太陽電池パネル5を光到来方向に向けることによって、電池パック2の充電を行うことができる。なお、特許文献2に記載されている携帯電話機でも、使用者はそのような使い方を行うことができる。しかし、特許文献2に記載されている携帯電話機とは異なり、この実施の形態の携帯電話機では、使用者が携帯電話機の操作や通話を行っているときには、太陽電池パネル5は露出していない。また、特許文献2に記載されている携帯電話機とは異なり、携帯電話機は、電池パック2が携帯電話機本体1に装着されないと使用可能にならず、かつ、使用可能な状態では、太陽電池パネル5は携帯電話機の内部に収容される。
従って、使用者は、太陽電池パネル5の存在を気にすることなく携帯電話機を使用でき、かつ、交流電源からの充電用のACアダプタ11が近傍に存在しない状態で電池パック2の充電を行いたいときには太陽電池パネル5を活用して充電を行うことができる。このように、本実施の形態では、使用者の携帯電話機の使い勝手を悪くすることなく、太陽電池パネル5を活用することができる。
実施の形態2.
図3は、本発明の第2の実施の形態の携帯電話機の回路構成を示すブロック図である。図3に示す携帯電話機の構成は、図1に示す携帯電話機に対して、電池パック2において充電回路6と保護回路7との間にスイッチ回路13が追加された構成である。また、電池パック2と携帯電話機本体1との間に、マイクロスイッチなどの装着検出機構(装着検出回路)14が設けられ、装着検出機構14の出力が携帯電話機回路3に入力されている。さらに、携帯電話機本体1と電池パック2との間に、スイッチ回路13に対する制御信号を伝達するための信号伝達部(具体的には、携帯電話機本体1と電池パック2のそれぞれに設けられている接続端子)15が設けられている。
図3は、本発明の第2の実施の形態の携帯電話機の回路構成を示すブロック図である。図3に示す携帯電話機の構成は、図1に示す携帯電話機に対して、電池パック2において充電回路6と保護回路7との間にスイッチ回路13が追加された構成である。また、電池パック2と携帯電話機本体1との間に、マイクロスイッチなどの装着検出機構(装着検出回路)14が設けられ、装着検出機構14の出力が携帯電話機回路3に入力されている。さらに、携帯電話機本体1と電池パック2との間に、スイッチ回路13に対する制御信号を伝達するための信号伝達部(具体的には、携帯電話機本体1と電池パック2のそれぞれに設けられている接続端子)15が設けられている。
なお、携帯電話機の外観は、第1の実施の形態の場合と同じである。また、図3に示すように構成された携帯電話機の充電に関する動作と携帯電話機の使い方も、第1の実施の形態の場合と同じである。
本発明において特徴的なことは、太陽電池パネル5からの充電は電池パック2が携帯電話機本体1から分離した状態で行われ、電池パック2が携帯電話機本体1に装着された状態では太陽電池パネル5からの充電が行われないことであるが、電池パック2が携帯電話機本体1に装着され使用者が携帯電話機を使用しているときに、電気回路である充電回路6や太陽電池パネル5にも、微量ではあるが電流が流れる。それらの電流も電池セル4から供給される。例えば、保護回路7と充電回路6との間の信号線で電流が供給される。電池パック2が携帯電話機本体1に装着された状態における充電回路6等における消費電流は、電池セル4の消耗を早める方向に作用する。
そこで、この実施の形態では、携帯電話機回路3の制御部(図示せず、例えばCPU)は、装着検出機構14の出力が、電池パック2が装着されている状態を示しているときには、制御信号によって、スイッチ回路13に対して、保護回路7と充電回路6との間の電気的接続を切り離させるように制御する。スイッチ回路13は、制御信号に応じて、保護回路7と充電回路6との間の電気的接続を切り離し、充電回路6等に電流が流れないようにする。
なお、ここでは、携帯電話機回路3の制御部が制御信号によってスイッチ回路13を制御する場合について説明したが、携帯電話機回路3を介在させなくてもよい。例えば、装着検出機構14の機械的検出(例えば、押下検出)に応じてスイッチ回路13がオンオフするように構成してもよい。
以上に説明したように、この実施の形態では、太陽電池パネル5を有する電池パック2において、電池セル4の消耗を遅らせることができる。
本発明によれば、太陽電池モジュールを搭載する携帯電話機において、太陽電池モジュールを有効活用できるようになる。
1 携帯電話機本体
2 電池パック
3 携帯電話機回路
4 電池セル
5 太陽電池パネル
6 充電回路
7 保護回路
8 接続部
8a 接続端子
8b 接続端子
9 充電回路
10 接続端子
11 ACアダプタ
12 交流電源
2 電池パック
3 携帯電話機回路
4 電池セル
5 太陽電池パネル
6 充電回路
7 保護回路
8 接続部
8a 接続端子
8b 接続端子
9 充電回路
10 接続端子
11 ACアダプタ
12 交流電源
Claims (6)
- 太陽電池パネルを利用する携帯電話機であって、
携帯電話機を制御するための携帯電話機回路を搭載した携帯電話機本体に対して着脱可能な電池パックに、携帯電話機に電力を供給する電池セルと、電池セルを充電するための太陽電池パネルとが搭載され、
前記太陽電池パネルが、前記電池パックにおける、前記携帯電話機本体に対して前記電池パックが装着されたときに前記携帯電話機本体に対向する面に設置されている
ことを特徴とする携帯電話機。 - 携帯電話機本体は、外部から供給される電力によって電池セルを充電する充電回路を備えた請求項1記載の携帯電話機。
- 電池パックに、太陽電池パネルが発生した電力によって電池セルを充電する充電回路と、携帯電話機本体に対して前記電池パックが装着された状態で前記充電回路と前記電池セル側とを電気的に遮断するスイッチとが
設けられている
請求項1または請求項2記載の携帯電話機。 - 携帯電話機を制御するための携帯電話機回路を搭載した携帯電話機本体と、携帯電話機本体に対して着脱可能な電池パックとを含む携帯電話機の充電方式において、
前記電池パックに、携帯電話機に電力を供給する電池セルと、電池セルを充電するための太陽電池パネルとが搭載され、
前記電池パックにおける一面に、前記携帯電話機本体に対して電力を供給するための第1の接続端子が設けられ、
前記携帯電話機本体における、前記携帯電話機本体に対して前記電池パックが装着されたときに電池パックに対向する面の前記第1の接続端子に相対する位置に第2の接続端子が設けられ、
前記太陽電池パネルが、前記電池パックにおける前記一面に設置され、
前記携帯電話機本体に対して前記電池パックが装着された状態では、前記太陽電池パネルを利用者に対して接触不能にする
ことを特徴とする携帯電話機の充電方式。 - 携帯電話機本体は、外部から供給される電力を用いて、第1の接続端子および第2の接続端子を介して電池セルを充電する充電回路を備えた請求項4記載の携帯電話機の充電方式。
- 携帯電話機本体に対して電池パックが装着されているか否かを検出する検出機構を備え、
前記電池パックに、太陽電池パネルが発生した電力によって電池セルを充電する充電回路と、前記検出機構が前記携帯電話機本体に対して電池パックが装着されていることを検出している状態では前記充電回路と前記電池セル側とを電気的に遮断するスイッチとが設けられている
請求項4または請求項5記載の携帯電話機の充電方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005030802A JP2006217777A (ja) | 2005-02-07 | 2005-02-07 | 携帯電話機および携帯電話機の充電方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005030802A JP2006217777A (ja) | 2005-02-07 | 2005-02-07 | 携帯電話機および携帯電話機の充電方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006217777A true JP2006217777A (ja) | 2006-08-17 |
Family
ID=36980502
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005030802A Pending JP2006217777A (ja) | 2005-02-07 | 2005-02-07 | 携帯電話機および携帯電話機の充電方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006217777A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110350646A (zh) * | 2019-05-30 | 2019-10-18 | 努比亚技术有限公司 | 一种电池组及包含其的终端用电设备 |
-
2005
- 2005-02-07 JP JP2005030802A patent/JP2006217777A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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