JP2006217584A - 単一無線ネットワークインターフェースで複数の無線リンクを通じてデータを送受信する装置及び方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】単一無線ネットワークインターフェースで複数の無線リンクを通じてデータを送受信する装置及び方法を提供する。
【解決手段】複数の無線LANデバイスを識別するMACアドレスを代表する単一の仮想MACアドレスを持つネットワーク装置において、伝送するフレームを複数の無線リンクのうち所定の無線リンクに割り当てて伝送する送信フレーム処理部と、送信フレーム処理部から受信した無線リンク割り当て要請によってフレームを割り当てる無線リンクを選択し、割り当てられた無線リンクに関する情報を送信フレーム処理部に伝達するチャンネル割り当て部と、を備え、隣接する無線ネットワーク装置との無線データ通信は仮想MACアドレスを通じてなされる複数の無線リンクを通じてデータを送受信する。
【選択図】図7
【解決手段】複数の無線LANデバイスを識別するMACアドレスを代表する単一の仮想MACアドレスを持つネットワーク装置において、伝送するフレームを複数の無線リンクのうち所定の無線リンクに割り当てて伝送する送信フレーム処理部と、送信フレーム処理部から受信した無線リンク割り当て要請によってフレームを割り当てる無線リンクを選択し、割り当てられた無線リンクに関する情報を送信フレーム処理部に伝達するチャンネル割り当て部と、を備え、隣接する無線ネットワーク装置との無線データ通信は仮想MACアドレスを通じてなされる複数の無線リンクを通じてデータを送受信する。
【選択図】図7
Description
本発明は、無線ネットワーク環境での無線リンクに係り、より詳細には、単一無線ネットワークインターフェースが一つの無線リンクを通じてのみデータを送受信するものではなく、複数の無線リンクを通じてデータを送受信する方法とその方法を利用する無線ネットワーク装置に関する。
図1は、従来の無線ネットワークの階層化された構造を示す例示図であり、無線ネットワークの階層化された構造をISO(International Organization for Standardization)OSI(Open System Interconnection)7階層(layer)に対応して示している。
図1で、上位階層はOSI7階層の伝送階層(transport layer)、セッション階層(session layer)、プレゼンテーション階層(presentation layer)、アプリケーション階層(application layer)に該当する。このような無線ネットワークの階層化された構造で、特に無線LAN (wireless LAN)規格で定義されて無線LANの固有な機能を行う階層は、データリンク階層(Data link layer)と物理階層(Physical layer)である。
無線ネットワークのデータリンク階層(Data link layer)での主要役割は、無線リンクのエラー制御、ノードの無線網に対する接近制御などの機能である。また、無線ネットワークの物理階層(Physical layer)での主要役割は、無線周波数にデータを載せて実際に無線パケットを伝送することである。
図2は、無線ネットワーク標準の一つであるIEEE 802.11構造を表す例示図であり、図2では、ISO OSI 7階層の構造と比較して示している。
図2で、データリンク階層は、論理的リンク制御(logical link control)とMAC階層とに区分され、このうち論理的リンク制御は、OSI階層2の同期化(synchronization)及びエラー制御(error control)を担当し、MAC階層は隣接するノードとの無線媒体(wireless medium)に対する接近制御(acces control)を行う。IEEE 802.11無線LAN(wireless LAN)は、このような無線LANの機能のうち特にMAC階層及びPHY階層の機能を規定している。
図2で、データリンク階層は、論理的リンク制御(logical link control)とMAC階層とに区分され、このうち論理的リンク制御は、OSI階層2の同期化(synchronization)及びエラー制御(error control)を担当し、MAC階層は隣接するノードとの無線媒体(wireless medium)に対する接近制御(acces control)を行う。IEEE 802.11無線LAN(wireless LAN)は、このような無線LANの機能のうち特にMAC階層及びPHY階層の機能を規定している。
図3は、従来の無線LAN端末装置の一般的な構造を示す例示図であり、ハードウェア的に無線パケットを、無線ネットワークを通じて送受信する無線LANデバイス350と、無線LANデバイス350に対する制御及び無線LANデバイス350をカーネルまたはアプリケーション310と連結させる無線ネットワークデバイスドライバ(wireless network device drvier)330と、を備える。また、カーネルまたはアプリケーション310には、図1に図示したネットワーク階層が含まれうるが、例えば、IP(Internet Protocol)を利用してカーネル−ネットワークデバイスドライバインターフェース320を通じて無線フレームの送受信サービスを可能にする。このようなネットワーク階層には、アプリケーション階層で生成されたパケットや、あるいは隣接するノードから受信されてルーティングさせねばならないパケットが到達する。ネットワーク階層では、このように伝えられた無線パケットを受けて適当なルーティング経路を探し、それに該当するネットワークインターフェースを選択して伝えられた無線パケットを無線リンクに伝送する。無線LANデバイス350が隣接するノードから無線パケットを受信する場合に、無線LANデバイス350は、デバイスインターフェース340を通じて受信した無線パケットを無線ネットワークデバイスドライバ330に伝達し、無線ネットワークデバイスドライバ330は、再びカーネル−ネットワークデバイスドライバインターフェース320を通じてネットワーク階層に伝達する。ネットワーク階層では、それを無線フレームを処理する適切なアプリケーション階層に伝達する。
無線ネットワーク環境では、無線チャンネルでのデータ伝送速度が有線チャンネルに比べて小さく、またチャンネル環境によって可変的であるという短所がある。このような短所を克服するためには、複数の無線リンクを使用していろいろなリンクをデータ伝送に利用するか、または伝送中の無線リンクのチャンネル環境が悪くなる場合、他の無線リンクを利用して伝送することによって無線リンクの不安定性を克服する必要がある。このような場合、一つの無線ネットワークインターフェースに一つの無線リンクを使用する従来の構造よりは、一つの無線ネットワークインターフェースに複数の無線リンクを使用する構造及び方法が必要となった。特に複数の無線リンクを一つのネットワークインターフェースとして使用するときに発生しうるフレーム再配列問題、すなわち、フレームが複数の無線リンクを通じて伝送される過程でフレームの宛先でフレームの順序が変わって到着する問題が生じうる。したがって、一つのネットワークインターフェースを利用して複数の無線リンクを使用するためには、そのような問題を解決できる方法が必要になる。また、それぞれの無線リンクについて、無線リンクの品質を測定し、それを利用して無線リンクを選択できる方法が開発される必要がある。
米国特許出願公開第2002-0072330A1号明細書
本発明は、前記問題点を鑑みてなされたものであり、一つの無線ネットワークインターフェースとして複数の無線リンクを使用して無線パケットを送受信する方法を提供するところに目的がある。
また、本発明は、複数の無線リンクを一つのネットワークインターフェースとして使用するときに発生しうるフレーム再配列問題を解決する方法を提供することを目的とする。
本発明の目的は、以上で言及した目的に制限されず、言及されていない他の目的は下の記載から当業者に明確に理解されうる。
また、本発明は、複数の無線リンクを一つのネットワークインターフェースとして使用するときに発生しうるフレーム再配列問題を解決する方法を提供することを目的とする。
本発明の目的は、以上で言及した目的に制限されず、言及されていない他の目的は下の記載から当業者に明確に理解されうる。
前記目的を達成するために、本発明の実施によって単一無線ネットワークインターフェースで複数の無線リンクを通じてデータを送受信する装置は、複数の無線LANデバイスを備え、前記それぞれの無線LANデバイスを識別するMACアドレスを代表する単一の仮想MACアドレスを持つネットワーク装置において、隣接する無線ネットワーク装置と無線データの送受信のための複数の無線リンクに関する情報を送受信するVIP管理部と、伝送するフレームを前記複数の無線リンクのうち所定の無線リンクに割り当てて伝送する送信フレーム処理部と、前記送信フレーム処理部から無線リンク割り当て要請を受信し、前記要請によって前記無線リンクに関する情報を利用して前記フレームを割り当てる無線リンクを選択し、割り当てられた無線リンクに関する情報を前記送信フレーム処理部に伝達するチャンネル割り当て部と、を備え、前記隣接する無線ネットワーク装置との無線データ通信は、前記仮想MACアドレスを通じてなされる。
また、前記目的を達成するために、複数の無線LANデバイスを備え、前記それぞれの無線LANデバイスを識別するMACアドレスを代表する単一の仮想MACアドレスを持つネットワーク装置において、隣接する無線ネットワーク装置と無線データの送受信のための複数の無線リンクに関する情報を送受信する(a)ステップと、伝送するフレームを前記複数の無線リンクのうち所定の無線リンクに割り当て、前記仮想MACアドレスを利用して伝送する(b)ステップと、を含むが、前記(b)ステップは、前記伝送するフレームのための無線リンク割り当て要請によって前記無線リンクに関する情報を利用して、前記伝送するフレームに対する無線リンクが割り当てられる。
本発明によれば、一つの無線ネットワークインターフェースとして複数の無線リンクを使用して無線パケットを送受信することによって、無線データをさらに効率的に送受信できる。
その他の実施例の具体的な事項は詳細な説明及び図面に含まれている。
本発明の利点及び特徴、そしてこれを達成する方法は添付された図面に基づいて詳細に後述されている実施例を参照すれば明確になる。しかし、本発明は以下で開示される実施例に限定されるものではなく、この実施例から外れて多様な形に具現でき、本明細書で説明する実施例は本発明の開示を完全にし、本発明が属する技術分野で当業者に発明の範疇を完全に報せるために提供されるものであり、本発明は請求項及び発明の詳細な説明により定義されるだけである。一方、明細書全体に亙って同一な参照符号は同一な構成要素を示す。
本発明の利点及び特徴、そしてこれを達成する方法は添付された図面に基づいて詳細に後述されている実施例を参照すれば明確になる。しかし、本発明は以下で開示される実施例に限定されるものではなく、この実施例から外れて多様な形に具現でき、本明細書で説明する実施例は本発明の開示を完全にし、本発明が属する技術分野で当業者に発明の範疇を完全に報せるために提供されるものであり、本発明は請求項及び発明の詳細な説明により定義されるだけである。一方、明細書全体に亙って同一な参照符号は同一な構成要素を示す。
以下、本発明の実施形態によって、単一無線ネットワークインターフェースで複数の無線リンクを通じてデータを送受信する装置及び方法を説明するためのブロック図またはフローチャートに関する図面を参考して本発明について説明する。この時、フローチャートの各ブロックとフロ−チャートの組合わせはコンピュータプログラムインストラクションにより実行可能なのが理解できるであろう。これらコンピュータプログラムインストラクションは、汎用コンピュータ、特殊用コンピュータまたはその他のプログラマブルデータプロセッシング装備のプロセッサーに搭載されうるので、コンピュータまたはその他のプログラマブルデータプロセッシング装備のプロセッサーを通じて実行されるそのインストラクションがフローチャートのブロックで説明された機能を行う手段を生成するような機構を作れる。これらコンピュータプログラムインストラクションは特定方式で機能を具現するためにコンピュータまたはその他のプログラマブルデータプロセッシング装備を指向できるコンピュータ利用可能またはコンピュータ判読可能メモリに保存されることも可能なので、そのコンピュータ利用可能またはコンピュータ判読可能メモリに保存されたインストラクションはフローチャートのブロックで説明された機能を行うインストラクション手段を内包する製造品目を生産することも可能である。コンピュータプログラムインストラクションはコンピュータまたはその他のプログラム可能なデータプロセッシング装備上に搭載することも可能なので、コンピュータまたはその他のプログラマブルデータプロセッシング装備上で一連の動作段階が実行されてコンピュータで実行されるプロセスを生成し、コンピュータまたはその他のプログラマブルデータプロセッシング装備を行うインストラクションはフローチャートのブロックで説明された機能を実行するための段階を提供することも可能である。
また、各ブロックは特定の論理的機能を行うための一つ以上の実行可能なインストラクションを含むモジュール、セグメントまたはコードの一部を示すことができる。また、いくつの代替実行例では、ブロックで言及された機能が順序を外れて発生することも可能であるということに注目せねばならない。例えば、連続して図示されている2つのブロックは、実質的に同時に行われてもよく、またはそのブロックが時々該当する機能によって逆順に行われてもよい。
まず、本発明の理解を容易にするために、図4A及び図4B、そして図5A及び図5Bに図示された内容を利用して基本的な概念を説明する。ここに図示された内容は、MANET環境にある各ノード間のデータ送受信類型を表している。
図4Aは、ノード−2がノード−1から受信したデータをノード−3に伝送する従来のトポロジーを示している。すなわち、ノード−2はデータ中継の役割を行っているが、このとき、ノード−1とノード−2との間、そしてノード−2とノード−3との間のデータ伝送は同じチャンネルを通じて行われるので、データチャンネルを伝送するためのチャンネル確保のためにコンテンション(contention)が発生する。そして、コンテンションの発生によってデータ損失が発生する恐れもある。一方、図4Bは、本発明の実施によるトポロジーを示しているが、このとき、ノード−1とノード−2との間、そしてノード−2とノード−3との間のデータ伝送は相異なるチャンネルを通じて行われるので、前記のようなコンテンションが発生しなくなる。
図4Aは、ノード−2がノード−1から受信したデータをノード−3に伝送する従来のトポロジーを示している。すなわち、ノード−2はデータ中継の役割を行っているが、このとき、ノード−1とノード−2との間、そしてノード−2とノード−3との間のデータ伝送は同じチャンネルを通じて行われるので、データチャンネルを伝送するためのチャンネル確保のためにコンテンション(contention)が発生する。そして、コンテンションの発生によってデータ損失が発生する恐れもある。一方、図4Bは、本発明の実施によるトポロジーを示しているが、このとき、ノード−1とノード−2との間、そしてノード−2とノード−3との間のデータ伝送は相異なるチャンネルを通じて行われるので、前記のようなコンテンションが発生しなくなる。
一方、図5Aは、ノード−1とノード−2との間に互いにデータを送受信し、ノード−3とノード−4との間に互いにデータを送受信する従来のトポロジーを示している。このとき、ノード−1とノード−2との間、そして、ノード−3とノード−4との間のデータ伝送は同じチャンネルを通じて行われるので、図4Aに示すように、データチャンネルを伝送するためのチャンネル確保のためにコンテンションが発生する。また、コンテンションの発生によってデータ損失が発生する恐れもある。一方、図5Bは、本発明の実施によるトポロジーを示しているが、このとき、ノード−1とノード−2との間、そしてノード−3とノード−4との間のデータ伝送は相異なるチャンネルを通じて行われるので、前記のようなコンテンションが発生しなくなる。
図6は、本発明の実施による無線ネットワーク装置の構造を示すブロック図であり、前記無線ネットワーク装置は、複数の実際MACデバイス670と、実際MACデバイス670それぞれに対応する実際MACデバイスドライバ650、実際MACデバイス670と実際MACデバイスドライバ650とをインターフェースするデバイスインターフェース660、仮想MACドライバ630、実際MACデバイスドライバ650と仮想MACドライバ630とをインターフェースする仮想MAC−実際MACインターフェース640、カーネル( kernel)またはアプリケーション610、仮想MACドライバ630とカーネルまたはアプリケーション610とをインターフェースするカーネルネットワークデバイスドライバインターフェース620を備える。ここで、カーネルまたはアプリケーション610は、図3で図示したカーネルまたはアプリケーション310に対応する。
実際MACデバイス670は、ハードウェア的に無線パケットを無線ネットワークを通じて送受信するが、このとき、それぞれの実際MACデバイス670は既設定された無線リンクを利用する。実際MACデバイスドライバ650は、デバイスインターフェース660を通じて該当する実際MACデバイス670を駆動させる役割を行う。ここで、実際MACデバイス670は、ハードウェア的に分離されて構成されるか、または単一の基板上に具現されてもよい。
仮想MACドライバ630は、複数の実際MACデバイス670による複数の無線インターフェースが存在しているにもかかわらず、あたかも一つの無線インターフェースが存在したかのように動作する。したがって、複数の実際MACデバイス670が持つそれぞれのMACアドレス(MAC address)を代表する仮想MACアドレスを持つようになり、他のネットワーク装置とは、前記仮想MACアドレスを利用して通信する。また、仮想MACドライバ630は、複数の実際MACデバイス670による無線リンクを管理する。すなわち、仮想MACドライバ630を通じて複数の無線チャンネルに対するデータリンク、すなわち無線リンクを利用でき、それと合わせてそれぞれの無線リンク状態を検査して最適の無線リンクを選択するか、フレーム再配列問題を解決できる。具体的な内容は後述する。そして、ここで‘チャンネル’は、通信可能な回線を表し、‘リンク’は、通信のために実際に連結された回線を表す。
一方、実際MACデバイス670及び実際MACデバイスドライバ650は、無線ネットワーク装置が本発明の実施による仮想MACドライバ630を利用しない時の既存の無線LANデバイス及びドライバに該当するものであり、一つのデバイス及びドライバが一つの無線リンクを仮想MACドライバ630に提供する。このような無線リンクは、特定チャンネルを使用するように設定されており、それら無線リンクが使われるチャンネルは互いに干渉なしに使用できるチャンネルである。
図7は、本発明の実施による仮想MACドライバの構造を示すブロック図であり、仮想MACドライバ630は、チャンネル割り当て部710、チャンネル品質測定部720、VIP管理部730、送信フレーム処理部740、受信フレーム処理部750を備える。
この時、前記“部”という用語はソフトウェアまたはFPGAまたはASICのようなハードウェア構成要素を意味し、モジュールは所定の役割を行う。しかし、モジュールはソフトウェアまたはハードウェアに限定されるものではない。モジュールはアドレッシングできる保存媒体に位置すべく構成されても良く、1つまたはそれ以上のプロセッサーを再生させるように構成されても良い。したがって、一例としてモジュールはソフトウェア構成要素、客体向けソフトウェア構成要素、クラス構成要素及びタスク構成要素のような構成要素と、プロセス、関数、属性、プロシージャー、サブルーチン、プログラムコードのセグメント、ドライバ、ファームウェア、マイクロコード、回路、データ、データベース、データ構造、テーブル、アレイ及び変数を含む。構成要素とモジュール内で提供される機能はより少数の構成要素及びモジュールに結合されるか、追加的な構成要素とモジュールにさらに分離されうる。のみならず、構成要素及びモジュールはデバイスまたは保安マルチメディアカード内の1つまたはそれ以上のCPUを再生させるように具現されることもある。
この時、前記“部”という用語はソフトウェアまたはFPGAまたはASICのようなハードウェア構成要素を意味し、モジュールは所定の役割を行う。しかし、モジュールはソフトウェアまたはハードウェアに限定されるものではない。モジュールはアドレッシングできる保存媒体に位置すべく構成されても良く、1つまたはそれ以上のプロセッサーを再生させるように構成されても良い。したがって、一例としてモジュールはソフトウェア構成要素、客体向けソフトウェア構成要素、クラス構成要素及びタスク構成要素のような構成要素と、プロセス、関数、属性、プロシージャー、サブルーチン、プログラムコードのセグメント、ドライバ、ファームウェア、マイクロコード、回路、データ、データベース、データ構造、テーブル、アレイ及び変数を含む。構成要素とモジュール内で提供される機能はより少数の構成要素及びモジュールに結合されるか、追加的な構成要素とモジュールにさらに分離されうる。のみならず、構成要素及びモジュールはデバイスまたは保安マルチメディアカード内の1つまたはそれ以上のCPUを再生させるように具現されることもある。
チャンネル品質測定部720は、複数の無線リンクに対して該当するチャンネルの品質を測定して分析する。チャンネル品質測定部720では、無線信号の状態及びMAC階層でのコンテンションが発生する程度を利用してチャンネル品質を評価できる。
チャンネル品質測定部720で測定したチャンネルの品質に関する情報は、チャンネル割り当て部710が無線フレームの送信に使われるチャンネルを割り当てるのに利用される。
チャンネル割り当て部710は、チャンネル品質測定部720により測定されたチャンネル品質の結果に基づいて送信フレームに対して特定のチャンネルを割り当てる。
チャンネル品質測定部720で測定したチャンネルの品質に関する情報は、チャンネル割り当て部710が無線フレームの送信に使われるチャンネルを割り当てるのに利用される。
チャンネル割り当て部710は、チャンネル品質測定部720により測定されたチャンネル品質の結果に基づいて送信フレームに対して特定のチャンネルを割り当てる。
具体的には、チャンネル割り当て部710は、送信フレームを送信アドレス及び宛先アドレスを基準に分類し、分類された送信フレームを複数の無線リンクに割り当てることによって、それぞれの無線リンクに対してトラフィック(traffic)を分散させる役割を行う。また、チャンネル割り当て部710では、送信フレームに無線リンクを割り当てる時、チャンネル品質測定部720で分析したリンク品質(link quality )情報を参照して、リンク品質の良い無線リンクを優先的に割り当てることによって特定無線リンクが不安定な場合にも通信状態を安定化させうる。
VIP管理部730は、隣接するノードと使用可能な無線リンクのチャンネル情報を送受信する役割を行う。VIP管理部730は、仮想MAC情報パケット(Virtual MAC Information Packet、以下‘VIP’と称する)を生成し、生成されたVIPを周辺ノードに伝送する。望ましくは、前記VIPは周期的に伝送され、前記VIPは、それぞれのノードが使用しているチャンネル情報を含んでいる。
また、VIP管理部730は、隣接するノードから受信したVIPを解釈して隣接するノードの使用中のチャンネルを把握する。隣接するノードの使用中のチャンネルは、チャンネル割り当て部710でフレーム種類別にチャンネルを割り当てる時、送信フレームの宛先ノードが該当チャンネルに対して受信如何をチェックするところに利用される。
また、VIP管理部730は、隣接するノードから受信したVIPを解釈して隣接するノードの使用中のチャンネルを把握する。隣接するノードの使用中のチャンネルは、チャンネル割り当て部710でフレーム種類別にチャンネルを割り当てる時、送信フレームの宛先ノードが該当チャンネルに対して受信如何をチェックするところに利用される。
送信フレーム処理部740は、カーネルまたはアプリケーション610から送信フレームを受信して実際MACデバイスドライバ650に伝達する役割を行う。このとき、送信フレーム処理部740は、複数の無線リンクのうち一つを選択して送信フレームを伝達する。送信フレームをどの無線リンクを通じて伝送するかをチャンネル割り当て部710に照会して、チャンネル割り当て部710が割り当てたチャンネルを利用して伝送する。例えば、送信フレーム処理部740は、送信フレームをどのチャンネルに伝送すべきかを、チャンネル割り当て部710に宛先MACアドレス(destination MAC address)、宛先IPアドレス(destination IP address)、送信IPアドレス(Source IP address)のようなフレームヘッダ情報を渡して照会(query)をする。チャンネル割り当て部710は、前記フレームヘッダ情報を利用してフレーム種類を分類し、フレーム種類によって伝送するチャンネルを割り当ててそのチャンネル値を送信フレーム処理部740に伝達する。送信フレーム処理部740は、前記チャンネル値に該当する無線リンクを通じて送信フレームを伝送する。
受信フレーム処理部750は、実際MACデバイス670が受信した受信フレームを実際MACデバイスドライバ650を通じて伝達され、それをカーネルまたはアプリケーション610に伝達する。受信フレーム処理部750は、複数の無線リンクによる受信経路を一つの無線ネットワークインターフェースにマルチプレクシング(multiplxeing)する機能を提供する。すなわち、無線リンクの実際MACデバイス670を通じて受信されたフレームが、実際MACデバイスドライバ650を通じて直ちにカーネルまたはアプリケーション610に伝えられず、仮想MACドライバ630を通じて伝えられることによって、あらゆる無線リンクが一つのネットワークインターフェースと認識される。
一方、無線LANデバイスは、それぞれ固有なMACアドレスを持っている。仮想MACドライバ630は、仮想MACドライバ630に連結されたあらゆる無線LANデバイスのMACアドレスを一つの共通したMACアドレスに一致させる。もし、複数の無線LANデバイスが自身のMACアドレスをそのまま使用するならば、例えば、隣接するノードからARP要請(request)がきた時、同一IPに対して複数のMACアドレスが存在するようになって、隣接するノードがMACアドレスを選択できなくなる。また一般的に、無線LANデバイスは、自身のMACアドレスとは異なる宛先アドレスを持つフレームは捨てるようになる。このとき、仮想MACドライバ630により形成される無線リンクのMACアドレスが相異なれば、自身のMACアドレスを宛先とするフレームのみ受信し、他の無線リンクのMACアドレスを宛先とするフレームはフィルタリングして、それらフレームが仮想MACドライバ630まで伝えられなくなる。
したがって、仮想MACドライバ630は、仮想MACドライバ630に連結されたあらゆる無線LANデバイスのMACアドレスを一つの共通されたMACアドレスに一致させて、複数の無線リンクを一つの無線ネットワークインターフェースに統合させる。
したがって、仮想MACドライバ630は、仮想MACドライバ630に連結されたあらゆる無線LANデバイスのMACアドレスを一つの共通されたMACアドレスに一致させて、複数の無線リンクを一つの無線ネットワークインターフェースに統合させる。
図8は、本発明の実施によるチャンネル割り当て部の構造を示すブロック図であり、チャンネル割り当て部710は、チャンネル割り当て処理部714及びチャンネル割り当てDB 712を備える。
チャンネル割り当て処理部714は、チャンネル品質測定部720からチャンネルの品質に関する情報を受信し、VIP管理部730から現在他のノードが使用しているチャンネルに関する情報を受信する。次いで、そのような情報に基づいてチャンネル割り当てDB 712を構成する。
チャンネル割り当てDB 712は、送信フレームの伝送時に最適の無線リンクを提供するための情報を含んでおり、チャンネル割り当て処理部714が送信フレーム処理部740からのチャンネル要請を受信する場合、チャンネル割り当てDB 712を検索して最適の無線リンクを送信フレーム処理部740に提供する。
チャンネル割り当て処理部714は、チャンネル品質測定部720からチャンネルの品質に関する情報を受信し、VIP管理部730から現在他のノードが使用しているチャンネルに関する情報を受信する。次いで、そのような情報に基づいてチャンネル割り当てDB 712を構成する。
チャンネル割り当てDB 712は、送信フレームの伝送時に最適の無線リンクを提供するための情報を含んでおり、チャンネル割り当て処理部714が送信フレーム処理部740からのチャンネル要請を受信する場合、チャンネル割り当てDB 712を検索して最適の無線リンクを送信フレーム処理部740に提供する。
図9は、本発明の実施によるチャンネル品質測定部の構造を示すブロック図であり、チャンネル品質測定部720は、チャンネル状態分析部724及びチャンネル状態DB 722を備える。
チャンネル状態分析部724は、複数の無線リンクに対してリンク品質(link quality )を測定する。このとき、測定要素は大きくPHY階層のチャンネル状態及びMAC階層のフレーム 衝突(collision) 程度を測定する。PHY階層のチャンネル状態は、受信信号のパワー(power)と受信信号の雑音パワー( noise power)との比、すなわち、信号対雑音比(Signal to noise ratio;SNR)を利用して測定できる。MAC階層でのフレーム衝突程度は、フレーム伝送時に隣接するノードとどの程衝突しているかを測定する。このような情報に基づいて、チャンネル状態分析部724は各チャンネル別品質を計算し、計算された結果をチャンネル状態DB 722に保存する。チャンネル割り当て部710では、送信フレームにチャンネルを割り当てる時にチャンネル状態DB 722を参照して、チャンネル状態の良好なチャンネルを割り当てる。
チャンネル状態分析部724は、複数の無線リンクに対してリンク品質(link quality )を測定する。このとき、測定要素は大きくPHY階層のチャンネル状態及びMAC階層のフレーム 衝突(collision) 程度を測定する。PHY階層のチャンネル状態は、受信信号のパワー(power)と受信信号の雑音パワー( noise power)との比、すなわち、信号対雑音比(Signal to noise ratio;SNR)を利用して測定できる。MAC階層でのフレーム衝突程度は、フレーム伝送時に隣接するノードとどの程衝突しているかを測定する。このような情報に基づいて、チャンネル状態分析部724は各チャンネル別品質を計算し、計算された結果をチャンネル状態DB 722に保存する。チャンネル割り当て部710では、送信フレームにチャンネルを割り当てる時にチャンネル状態DB 722を参照して、チャンネル状態の良好なチャンネルを割り当てる。
図10は、本発明の実施によるVIP管理部の構造を示すブロック図であり、VIP管理部730は、VIP発生部734と、VIP受信部736及び仮想MAC端末DB 732を備える。
VIP管理部730は、VIP発生部734がVIPを生成してそれを周辺ノードに伝送するか、VIP受信部736が周辺ノードからVIPを受信する。VIPは、各ノードが使用しているチャンネル情報を含む。このようなチャンネル情報には、無線リンクの数及び各リンクが使用する無線チャンネル番号がある。したがって、VIP受信部736は、隣接するノードから受信したVIPを解釈して、隣接するノードが仮想MACドライバ630を使用するノードであるかどうかを判断でき、また仮想MACドライバ630を使用するノードに対しては、該当ノードの無線リンクがどのチャンネルに設定されているかを把握できる。VIP受信部736により解釈された情報は、仮想MAC端末DB 732に保存される。仮想MAC端末DB 732に保存された情報は、チャンネル割り当て部710で送信フレームにチャンネルを割り当てる場合、フレームの宛先ノードが該当チャンネルに対して受信如何を検査するところに利用できる。
VIP管理部730は、VIP発生部734がVIPを生成してそれを周辺ノードに伝送するか、VIP受信部736が周辺ノードからVIPを受信する。VIPは、各ノードが使用しているチャンネル情報を含む。このようなチャンネル情報には、無線リンクの数及び各リンクが使用する無線チャンネル番号がある。したがって、VIP受信部736は、隣接するノードから受信したVIPを解釈して、隣接するノードが仮想MACドライバ630を使用するノードであるかどうかを判断でき、また仮想MACドライバ630を使用するノードに対しては、該当ノードの無線リンクがどのチャンネルに設定されているかを把握できる。VIP受信部736により解釈された情報は、仮想MAC端末DB 732に保存される。仮想MAC端末DB 732に保存された情報は、チャンネル割り当て部710で送信フレームにチャンネルを割り当てる場合、フレームの宛先ノードが該当チャンネルに対して受信如何を検査するところに利用できる。
チャンネル割り当て部710は、仮想MAC端末DB 732に保存された情報から、送信フレームの宛先が仮想MACドライバを使用するノードであるかどうかを確認し、仮想MACドライバを使用するノードの場合、該当ノードが使用するチャンネルと自身が使用するチャンネルのうち共通になるチャンネルのうち一つのチャンネルを割り当てる。仮想MAC端末DB 732は、図11に示すように、仮想MACドライバを使用するノードについての目録及び仮想MACドライバを使用するノードが利用しているチャンネル目録を含んでおり、このような情報は、各ノードがVIPを交換することによって得られる。
一方、仮想MACドライバ630を利用して複数の無線リンクにトラフィック(traffic) を分散させてフレームを伝送する場合に、フレームを受信する側ではフレームの順序が変わってはならない。図12は、仮想MACドライバ630を使用してフレームの分散機能を利用するときに発生しうる問題を図示している。
図12を参照すれば、送信ノードに該当する伝送ホスト1210のIP階層にフレーム1ないしフレーム5が順に伝えられ、2個の無線リンクを使用する仮想MACドライバでどのように伝送されるかを表している。
伝送ホスト1210の仮想MACドライバで、フレーム1は実際MAC#1に伝送され、その間にフレーム2ないしフレーム5は実際MAC#2に伝送される。このとき、実際MAC#1は伝送速度が遅いか、または伝送に障害があってフレーム1の伝送が一般的な場合より遅延され、その結果、図12に示すように、受信ノードに該当する受信ホスト1250で受けるフレームは、フレーム2、フレーム3、フレーム4、フレーム1、フレーム5の順序に伝えられうる。このような場合、受信ホスト1250の仮想MACドライバは、その順に受信ホスト1250のIP階層に伝達し、フレームの順序が変わることによって受信ホスト1250を構成する上位階層でフレーム処理時にエラーが発生する恐れもある。このようにフレーム順序が変わらないようにするために、本発明の実施では、図13に示すようなデータ構造を持つチャンネル割り当てDB 712を使用できる。
図12を参照すれば、送信ノードに該当する伝送ホスト1210のIP階層にフレーム1ないしフレーム5が順に伝えられ、2個の無線リンクを使用する仮想MACドライバでどのように伝送されるかを表している。
伝送ホスト1210の仮想MACドライバで、フレーム1は実際MAC#1に伝送され、その間にフレーム2ないしフレーム5は実際MAC#2に伝送される。このとき、実際MAC#1は伝送速度が遅いか、または伝送に障害があってフレーム1の伝送が一般的な場合より遅延され、その結果、図12に示すように、受信ノードに該当する受信ホスト1250で受けるフレームは、フレーム2、フレーム3、フレーム4、フレーム1、フレーム5の順序に伝えられうる。このような場合、受信ホスト1250の仮想MACドライバは、その順に受信ホスト1250のIP階層に伝達し、フレームの順序が変わることによって受信ホスト1250を構成する上位階層でフレーム処理時にエラーが発生する恐れもある。このようにフレーム順序が変わらないようにするために、本発明の実施では、図13に示すようなデータ構造を持つチャンネル割り当てDB 712を使用できる。
チャンネル割り当て部710のチャンネル割り当てDB712では、宛先MACアドレス(destination MAC address)、宛先IPアドレス(destination IP address)、送信IPアドレス(destination IP address)別にフレームが分類されうるが、チャンネル割り当て処理部714は、同じ種類のフレームに対しては同じチャンネルを割り当ててフレーム順序が変わらないように維持させうる。
また、宛先MACアドレス、宛先IPアドレス、送信IPアドレスの異なる種類のフレームは、できるだけ他のチャンネルに割り当ててフレーム種類によってトラフィックを分散する機能も提供できる。
このように相異なるチャンネルにフレームを分散させうる例として、ホストが多重ホップ(multiーhop)MANET環境でフレームを中継(replay)する場合がある。
このように相異なるチャンネルにフレームを分散させうる例として、ホストが多重ホップ(multiーhop)MANET環境でフレームを中継(replay)する場合がある。
図14は、多重ホップ(multiーhop) MANET環境で仮想MACドライバを搭載したノードが互いに通信する時、チャンネル割り当て部710がフレーム分散機能を提供する例を示している。
ノードCは、ルーター(router)あるいはフレーム中継(frame replay)ノードとして動作しており、ノードCを経由してノードBはノードDに、ノードAはノードEにパケットを伝送中であると仮定する。ノードCの仮想MACドライバは、ノードBからノードDに伝送されるパケットと、ノードAからノードEに伝送されるパケットとを2つの無線リンクに分けて伝送することによってフレーム分散機能を提供できる。このとき、ノードCのチャンネル割り当てDB712の内容を図15に示している。
ノードCは、ルーター(router)あるいはフレーム中継(frame replay)ノードとして動作しており、ノードCを経由してノードBはノードDに、ノードAはノードEにパケットを伝送中であると仮定する。ノードCの仮想MACドライバは、ノードBからノードDに伝送されるパケットと、ノードAからノードEに伝送されるパケットとを2つの無線リンクに分けて伝送することによってフレーム分散機能を提供できる。このとき、ノードCのチャンネル割り当てDB712の内容を図15に示している。
図15は、本発明の実施によってフレーム再配列問題を解決する方法を示す例示図である。
ノードBからノードDに伝送されるフレームは、ノードCの仮想MACドライバの送信フレーム処理部からみた時、宛先MACアドレスがD、宛先IPアドレスがD、送信IPアドレスがBである。同様に、ノードAからノードEに伝送されるフレームは、ノードCの仮想MACドライバの送信フレーム処理部からみれば、宛先MACアドレスがE、宛先IPアドレスがE、送信IPアドレスがAである。
ノードCの仮想MACドライバのチャンネル割り当て部では、図15に示すように、宛先MACアドレス、宛先IPアドレス、送信IPアドレスのうち少なくとも一つを利用して二種類のフレームに分類し、それらに対してそれぞれ異なるチャンネルに無線リンクを割り当てる。図15で、ノードCはノードBからフレームB1、フレームB2を伝送され、ノードAからフレームA1、フレームA2、フレームA3を受けてそれをそれぞれチャンネル1及びチャンネル2を利用してノードD及びノードEにそれぞれ伝送している。図15から分かるように、ノードDやノードEに到着するフレーム間ではフレームの順序が変わらないようになる。
ノードBからノードDに伝送されるフレームは、ノードCの仮想MACドライバの送信フレーム処理部からみた時、宛先MACアドレスがD、宛先IPアドレスがD、送信IPアドレスがBである。同様に、ノードAからノードEに伝送されるフレームは、ノードCの仮想MACドライバの送信フレーム処理部からみれば、宛先MACアドレスがE、宛先IPアドレスがE、送信IPアドレスがAである。
ノードCの仮想MACドライバのチャンネル割り当て部では、図15に示すように、宛先MACアドレス、宛先IPアドレス、送信IPアドレスのうち少なくとも一つを利用して二種類のフレームに分類し、それらに対してそれぞれ異なるチャンネルに無線リンクを割り当てる。図15で、ノードCはノードBからフレームB1、フレームB2を伝送され、ノードAからフレームA1、フレームA2、フレームA3を受けてそれをそれぞれチャンネル1及びチャンネル2を利用してノードD及びノードEにそれぞれ伝送している。図15から分かるように、ノードDやノードEに到着するフレーム間ではフレームの順序が変わらないようになる。
一方、無線ネットワーク環境での通信チャンネルは、あらかじめ指定されているか、またはチャンネルをスキャンして通信するチャンネルを探すようになるが、仮想MACドライバを使用するノードが持つ複数の無線リンクのうち少なくとも一つのチャンネルを共通チャンネルと設定させる。このとき、前記共通チャンネルは、ネットワークに属しているあらゆるノードが共通的に通信できるチャンネルである。このような共通チャンネルを利用して、仮想MACドライバを使用しないノードとの通信が可能になる。
仮想MACドライバを使用するノード(以下、‘第1ノード’という)と仮想MACドライバを使用していないノード(以下、‘第2ノード’という)との間の通信過程を説明する。
同じ無線ネットワークに属する第1ノードと第2ノードとの通信において、まず第2ノードは、第1ノードが周期的にブロードキャストして伝送する信号を受信できる。このとき、前記伝送された信号には、第1ノードと通信が可能な無線リンクに関する情報を含んでいるので、第2ノードは、このような情報を利用して第1ノードとの通信を試みうる。結局、第2ノードから第1ノードにフレームを伝送する場合には、第2ノードが使用するリンクのチャンネルは第1ノードの無線リンクのうち一つのチャンネルを使用しているので、第2ノードが送ったフレームを第1ノードが受信するには大きい問題点はない。しかし、第1ノードが第2ノードにフレームを送る場合、第1ノードの無線リンクのうち任意に選択して送るならば、第2ノードが使用していないチャンネルに送る場合が発生して、第2ノードがフレームを受信できない恐れがある。したがって、第1ノードが第2ノードにフレームを送る時には、第1ノードのチャンネル割り当て部は宛先MACアドレスを仮想端末マックDBで照会し、第2ノードのMACアドレスが仮想端末マックDBで見つけられねば、該当フレームの宛先ノードを仮想MACドライバを使用していないノードと判断し、送信フレーム処理部で共通チャンネルを利用して送信させる。このような過程を通じて第1ノードと第2ノード間の通信が可能になる。
同じ無線ネットワークに属する第1ノードと第2ノードとの通信において、まず第2ノードは、第1ノードが周期的にブロードキャストして伝送する信号を受信できる。このとき、前記伝送された信号には、第1ノードと通信が可能な無線リンクに関する情報を含んでいるので、第2ノードは、このような情報を利用して第1ノードとの通信を試みうる。結局、第2ノードから第1ノードにフレームを伝送する場合には、第2ノードが使用するリンクのチャンネルは第1ノードの無線リンクのうち一つのチャンネルを使用しているので、第2ノードが送ったフレームを第1ノードが受信するには大きい問題点はない。しかし、第1ノードが第2ノードにフレームを送る場合、第1ノードの無線リンクのうち任意に選択して送るならば、第2ノードが使用していないチャンネルに送る場合が発生して、第2ノードがフレームを受信できない恐れがある。したがって、第1ノードが第2ノードにフレームを送る時には、第1ノードのチャンネル割り当て部は宛先MACアドレスを仮想端末マックDBで照会し、第2ノードのMACアドレスが仮想端末マックDBで見つけられねば、該当フレームの宛先ノードを仮想MACドライバを使用していないノードと判断し、送信フレーム処理部で共通チャンネルを利用して送信させる。このような過程を通じて第1ノードと第2ノード間の通信が可能になる。
図16は、本発明の実施による仮想MACドライバが複数の無線リンクを通じてデータを送受信する方法を示すフローチャートであり、図7に示す内容と共に説明する。
まず、仮想MACドライバ630の送信フレーム処理部740がカーネル−ネットワークデバイスドライバインターフェース620からフレームを受信すれば、フレーム伝送モードと判断し(S1605)、チャンネル割り当て部710に対してチャンネル割り当てを要請する(S1610)。このとき、チャンネル割り当て部710は、図8に示すようなチャンネル割り当てDB 712を持っているが、ここには、VIP管理部730から伝達された他のノードが使用しているチャンネルに関する情報と、チャンネル品質測定部720から伝達された各チャンネルの状態に関する情報とが保存されている。したがって、チャンネル割り当て部710は、チャンネル割り当てDB 712を検索し(S1615)、前記フレームを伝送するチャンネルを割り当てる(S1620)。
まず、仮想MACドライバ630の送信フレーム処理部740がカーネル−ネットワークデバイスドライバインターフェース620からフレームを受信すれば、フレーム伝送モードと判断し(S1605)、チャンネル割り当て部710に対してチャンネル割り当てを要請する(S1610)。このとき、チャンネル割り当て部710は、図8に示すようなチャンネル割り当てDB 712を持っているが、ここには、VIP管理部730から伝達された他のノードが使用しているチャンネルに関する情報と、チャンネル品質測定部720から伝達された各チャンネルの状態に関する情報とが保存されている。したがって、チャンネル割り当て部710は、チャンネル割り当てDB 712を検索し(S1615)、前記フレームを伝送するチャンネルを割り当てる(S1620)。
次いで、チャンネル割り当て部710が割り当てられたチャンネルに関する情報を送信フレーム処理部740に伝達すれば、送信フレーム処理部740は、割り当てられたチャンネルを通じて前記フレームを送信する(S1625)。一方、仮想MACドライバ630の受信フレーム処理部750が仮想MAC−実際MACインターフェース640からデータを受信すれば、フレーム受信モードと判断し(S1630)、フレームを受信して(S1635)、カーネル−ネットワークデバイスドライバインターフェース620に伝達する。このとき、受信フレーム処理部750は、複数の無線リンクによる受信経路を一つの無線ネットワークインターフェースにマルチプレクシングする役割を行う。
以上説明した本発明は、本発明が属する技術分野で当業者ならば本発明の技術的思想を離脱しない範囲内でいろいろな置換、変形及び変更が可能なので前述した実施例及び添付された図面に限定されるものではない。
本発明は、単一無線ネットワークインターフェースで複数の無線リンクを通じてデータを送受信する装置の関連技術分野に好適に用いられる。
630 仮想MACドライバ
710 チャンネル割り当て部
720 チャンネル品質測定部
730 VIP管理部
740 送信フレーム処理部
750 受信フレーム処理部
710 チャンネル割り当て部
720 チャンネル品質測定部
730 VIP管理部
740 送信フレーム処理部
750 受信フレーム処理部
Claims (21)
- 複数の無線LANデバイスを備え、前記それぞれの無線LANデバイスを識別するMACアドレスを代表する単一の仮想MACアドレスを持つネットワーク装置において、
隣接する無線ネットワーク装置と無線データの送受信のための複数の無線リンクに関する情報を送受信するVIP管理部と、
伝送するフレームを前記複数の無線リンクのうち所定の無線リンクに割り当てて伝送する送信フレーム処理部と、
前記送信フレーム処理部から無線リンク割り当て要請を受信し、前記要請によって前記無線リンクに関する情報を利用して前記フレームを割り当てる無線リンクを選択し、割り当てられた無線リンクに関する情報を前記送信フレーム処理部に伝達するチャンネル割り当て部と、を備え、前記隣接する無線ネットワーク装置との無線データ通信は、前記仮想MACアドレスを通じてなされる複数の無線リンクを通じてデータを送受信するネットワーク装置。 - 前記複数の無線リンクに対する品質を測定するチャンネル品質測定部をさらに備える請求項1に記載の複数の無線リンクを通じてデータを送受信するネットワーク装置。
- 前記チャンネル品質測定部は、前記複数の無線リンクに対してPHY階層のリンク状態を測定するチャンネル状態分析部と、前記チャンネル状態分析部により測定された結果を保存するチャンネル状態DBと、を備える請求項2に記載の複数の無線リンクを通じてデータを送受信するネットワーク装置。
- 前記PHY階層のリンク状態は、受信信号のパワーと受信信号の雑音パワーとの比を利用して測定する請求項3に記載の複数の無線リンクを通じてデータを送受信するネットワーク装置。
- 前記チャンネル状態分析部は、MAC階層のフレーム衝突程度を測定する請求項3に記載の複数の無線リンクを通じてデータを送受信するネットワーク装置。
- 前記VIP管理部は、自身が使用しているリンク情報を生成して他のネットワーク装置に伝送するVIP発生部と、周辺ネットワーク装置からそれぞれのネットワーク装置が使用するリンク情報を受信するVIP受信部と、前記VIP発生部で生成されたリンク情報及び前記VIP受信部が受信したリンク情報を保存する仮想MAC端末DBと、を備える請求項1に記載の複数の無線リンクを通じてデータを送受信するネットワーク装置。
- 前記仮想MAC端末DBは、現在使用中のリンクに関する情報を保存する請求項6に記載の複数の無線リンクを通じてデータを送受信するネットワーク装置。
- 前記チャンネル割り当て部は、前記チャンネル品質測定部からリンク品質に関する情報を受信し、前記VIP管理部から現在他のノードが使用しているリンクに関する情報を受信するチャンネル割り当て処理部と、前記受信された情報を保存するチャンネル割り当てDBと、を備えるが、前記チャンネル割り当て処理部は、前記送信フレーム処理部からリンク割り当て要請を受信し、前記要請によって前記チャンネル割り当てDBを検索して前記フレームを割り当てる無線リンクを選択し、割り当てられた無線リンクに関する情報を前記送信フレーム処理部に伝達する請求項2に記載の複数の無線リンクを通じてデータを送受信するネットワーク装置。
- 前記チャンネル割り当てDBは、伝送するフレームの種類別に宛先MACアドレス、宛先IPアドレス、送信IPアドレス、割り当てられるリンクに関する情報を含む請求項8に記載の複数の無線リンクを通じてデータを送受信するネットワーク装置。
- 任意のフレームに対して前記宛先MACアドレスと前記宛先IPアドレス及び前記送信IPアドレスがいずれも同じ場合にのみ同じリンクに割り当てられる複数の無線リンクを通じてデータを送受信する請求項9に記載の複数の無線リンクを通じてデータを送受信するネットワーク装置。
- 前記隣接する無線ネットワーク装置からデータを受信する受信フレーム処理部をさらに備える請求項1に記載の複数の無線リンクを通じてデータを送受信するネットワーク装置。
- 複数の無線LANデバイスを備え、前記それぞれの無線LANデバイスを識別するMACアドレスを代表する単一の仮想MACアドレスを持つネットワーク装置において、
隣接する無線ネットワーク装置と無線データの送受信のための複数の無線リンクに関する情報を送受信する(a)ステップと、
伝送するフレームを前記複数の無線リンクのうち所定の無線リンクに割り当て、前記仮想MACアドレスを利用して伝送する(b)ステップと、を含むが、
前記(b)ステップは、前記伝送するフレームのための無線リンク割り当て要請によって前記無線リンクに関する情報を利用して、前記伝送するフレームに対する無線リンクが割り当てられる複数の無線リンクを通じてデータを送受信する方法。 - 前記(a)ステップは、無線リンクの品質を測定するステップをさらに含む請求項12に記載の方法。
- 前記無線リンクの品質を測定するステップは、前記複数の無線リンクに対してPHY階層のリンク状態を測定するステップと、前記測定された結果を保存するステップと、を含む請求項13に記載の複数の無線リンクを通じてデータを送受信する方法。
- 前記PHY階層のリンク状態は、受信信号のパワーと受信信号の雑音パワーとの比を利用して測定する請求項14に記載の複数の無線リンクを通じてデータを送受信する 方法。
- 前記チャンネル状態分析部は、MAC階層のフレーム衝突程度を測定する請求項14に記載の複数の無線リンクを通じてデータを送受信する方法。
- 前記(a)ステップは、自身が使用しているリンク情報を生成して前記隣接するネットワーク装置に伝送するステップと、前記隣接するネットワーク装置が使用するリンク情報を受信するステップと、前記生成されたリンク情報及び前記受信したリンク情報を保存するステップと、を含む請求項12に記載の複数の無線リンクを通じてデータを送受信する方法。
- 前記保存するステップは、現在使用中の無線リンクに関する情報を保存するステップを含む請求項17に記載の複数の無線リンクを通じてデータを送受信する方法。
- 前記(b)ステップは、前記伝送するフレームは、宛先MACアドレス、宛先IPアドレス、送信IPアドレスによって無線リンクが割り当てられるステップを含む請求項12に記載の複数の無線リンクを通じてデータを送受信する方法。
- 任意のフレームに対して前記宛先MACアドレスと前記宛先IPアドレス及び前記送信IPアドレスがいずれも同じ場合にのみ同じリンクに割り当てられる複数の無線リンクを通じてデータを送受信する請求項19に記載の複数の無線リンクを通じてデータを送受信する方法。
- 前記隣接する無線ネットワーク装置からデータを受信する受信フレーム処理部をさらに備える請求項12に記載の複数の無線リンクを通じてデータを送受信する方法。
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